JPH03186140A - 空気調和機の制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、室内機と室外機が伝送によりマイコン制御を
行なう空気調和機の制御装置に関する。

〔従来の技術〕

従来の装置は、空気調和機の種類により、異なる制御装
置（例えば、インバータ機にはインバータ用室内制御装
置、インバータ無機にはインバータ黒用室内制御装置）
を搭載していた。

〔発明が解決しようとする課題〕

上記従来技術は異なる種類の空気調和機にはそれぞれ違
う制御装置を搭載しなければならながった。

また、従来技術は制御を選択する場合、スイッチを切換
えてマイコンがそのスイッチの状態を読取り、それに応
じた制御を行なう様にな・ってぃた。

本発明は異なる種類の空気調和機でも同じ室内機の制御
装置を搭載して標準化することを目的としたものである
。

本発明の他の目的は、スイッチを用いず制御を選択する
ことにある。

〔課題を解決するための手段〕

上記目的を達成するために、室外機からの送信データに
空気調和機の機種コードを加えたものである。

また、室内機は異なる室外機に対応するために複数の処
理ブロックを備え、室外機からの機種コードに応じて処
理ブロックを選択するように、マイコンのプログラミン
グをしたものである。

〔作用〕

一台の室内機と何種類かの室外機との組合せが可能とな
るので、室内機の制御装置の標準化ができる。

また、室外機からのデータより自動的に種類を判別でき
るので制御切換用のスイッチが不用となり、装置の簡略
化が図れる。

〔実施例〕

以下、本発明の一実施例を第１図、第２図により説明す
る。

第１図は、室内機と室外機との伝送を示した図である。

４は室外機で、機種コードを室内機へ送信する機能を持
っている。室外機は、インバータ機、インバータ無機、
マルチ機の三櫨類である。

３は室内機で、室外機からの機種コードを受信し、それ
に応した制御を行なう機能を持っている。

第２図は、室内機の動作を示すフローチャートである。

電源投入後（５）、室内機と室外機は伝送を始める。室
外機は、送信データの一部に機種コードを入れて室内機
に送信している。室内機は、機種コードを受信しく６）
、種類を判別する。そして、その種類に応じた処理を行
なう。（７）インバータ機の場合は処理１（８）、イン
バータ無機の場合は処理２（９）、マルチ機の場合は処
理３　（１０）を行なう。

処理１では、設定温度ａと室内吸込サーミスタｂの検出
温度を用いてＰＩＤ演算を行ない圧縮機Ｃの運転周波数
を算出する。

処理２では、設定温度ａと室内吸込サーミスタｂの検出
温度との差より圧縮機Ｃの運転、又は、停止を決定する
。

処理３では、処理１と同様な処理と、さらに冷媒量を制
御する膨張弁制御を行なう。

〔発明の効果〕

本発明によれば、室外機の種類にかかわらず一種類の室
内機ですむので、室内機の標準化の効果がある。

また、種類の判別にスイッチを用いないので、装置の簡
略化ができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は室内機と室外機との伝送説明図、第２図は室内
機のＭ御フローチャートである６ａ・・設定温度表示、
ｂ・・・室内吸込サーミスタ、Ｃ猶 図 図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、室内機と室外機がデジタル伝送制御により情報交換
   する空気調和機において、 前記室外機から前記室内機への情報に機種コードを組込
   み、前記室内機は異なる処理ブロックを複数ブロック備
   え、前記室外機からの機種コードに応じて処理ブロック
   を選択するように構成されたことを特徴とする空気調和
   機の制御装置。