JPH0755279A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JPH0755279A
JPH0755279A JP20226693A JP20226693A JPH0755279A JP H0755279 A JPH0755279 A JP H0755279A JP 20226693 A JP20226693 A JP 20226693A JP 20226693 A JP20226693 A JP 20226693A JP H0755279 A JPH0755279 A JP H0755279A
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JP
Japan
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outdoor unit
unit
indoor
check mode
outdoor
Prior art date
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Pending
Application number
JP20226693A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Yamaguchi
徹 山口
Masahiko Sasakura
正彦 佐々倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP20226693A priority Critical patent/JPH0755279A/ja
Publication of JPH0755279A publication Critical patent/JPH0755279A/ja
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  • Compression-Type Refrigeration Machines With Reversible Cycles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 1台の室外機と複数台の室内機からなるマル
チタイプの空気調和機において、据付け時の配管、電気
等のチェックを容易に行うことができるようにする。 【構成】 各室内機B1,B2にそれぞれ設けられた熱
交温度センサ7−1,7−2と、チェックモードを設定
するチェックモードスイッチ30と、チェックモードの
設定時に全室内機B1,B2を同時運転させる手段(室
外機制御部31、室内機制御部41−1,41−2)
と、チェックモードの設定時に前記温度センサの温度の
変化の有無を監視して前記室外機に対する前記室内機の
接続が正常か否かを判定する手段(室外機制御部31)
と、判定結果を表示する表示部34を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、据付け時等における冷
媒配管と配線等のチェックを簡単に行うことができるよ
うにした1台の室外機および複数台の室内機からなる
(以下マルチタイプという)空気調和機に関する。
【0002】
【従来の技術】マルチタイプの空気調和機とは、図2に
示すように(図2は後記する本発明の一実施例の冷媒配
管回路図であるが、便宜上これを用いて説明する)、1
台の室外機Aに複数台(図では2台)の室内機B1,B
2が配管および配線接続されていて、各室内機からの指
令信号に基づいて各室内機B1,B2が単独運転または
並列運転するものである。室外機Aは、圧縮機(図では
2台)1,2、四方弁3、アキュームレータ4、液溜め
5、油分離器10,20、温度センサ6−1を備えてい
る。室内機B1,B2には温度センサ7−1,7−2を
備えている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】マルチタイプの空気調
和機を据付ける場合、各室内機と室外機間の配管系統に
対し、配線系統を誤る場合がある。このような状態で
は、当然ながら適正な運転は困難である。そこで据付け
時の試運転で配管や配線のチェックが必要となる。
【0004】従来は、据付け後人が各室内機のリモコン
を操作して室内機を単独運転させ、配管および信号線接
続の正誤をチェックする作業を行っていた。しかし、こ
の方法では、チェックに長い時間と手間がかかるという
不具合がある。
【0005】本発明は前記のチェック作業を自動的に行
い、据付時の労力を減らすことを可能とする空気調和機
を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、1台の室外機
と複数台の室内機からなる空気調和機において、各室内
機にそれぞれ設けられた温度センサと、チェックモード
を設定する手段と、前記チェックモード設定時に全室内
機を同時運転させる手段と、前記チェックモードの設定
時に前記各温度センサの検知温度の変化の有無を監視し
て前記室外機に対する各室内機の接続が正常か否かを判
定する手段と、前記判定結果を報知する手段を設けた。
【0007】
【作用】本発明では、チェックモードを設定すると室外
機と全室内機が同時運転し、冷媒が流れる。このとき各
室内機に設けた温度センサの検知温度の変化の有無が監
視され、各室内機の接続が正常か否かが判定され、その
判定結果が報知される。
【0008】
【実施例】本発明の一実施例を、図1ないし図3によっ
て説明する。図2において、Aは1台の室外機で、同室
外機Aにおいては、複数(図では2台)の圧縮機1,2
が、各圧縮機1,2のそれぞれに接続された油分離器1
0,12及び同油分離器10,12に接続され冷媒回路
を切換えて冷房運転又は暖房運転を選択して行う四方弁
3を介して室外熱交器8の一方の端部に接続され、室外
機A内において室外交換器8に接し又はその近くに温度
センサー6が設けられている。
【0009】複数(図では2台)の室内器B1,B2は
それぞれ室内熱交換9−1,9−2を備え、室内機B
1,B2内において室内熱交換器9−1,9−2に接し
又はその近くにそれぞれ温度センサ7−1,7−2が設
けられている。室内熱交換器9−1,9−2の一方の端
部は前記室外熱交換器6の四方弁3に接続された端部と
反対側の他方の端部に接続され、室内熱交換器9−1,
9−2の他方の端部は前記四方弁3に接続されており、
室内熱交換器9−1,9−2は冷媒回路に並列に配置さ
れている。
【0010】4は四方弁3と圧縮機1,2との間の冷媒
配管に設けられたアキュムレータ、5は室外熱交換器8
と室内熱交換器9−1,9−2の間の共通の冷媒配管に
設けられた液溜めである。
【0011】図1は本実施例の制御ブロック図であっ
て、室外機A内の温度センサ6とチェックモードスイッ
チ30は室外機制御部31に接続され、同室外機制御部
31の信号によって、室外機Aの圧縮機1,2の出力手
段32,33が制御され圧縮機1,2の運転が制御され
ると共に、室外機制御部31の信号は表示部34に入力
されるようになっている。また、室外機制御部31は室
外機Aの四方弁3を制御するようになっている。
【0012】室内機B1,B2内の温度センサ7−1,
7−2は、それぞれ室内機制御部41−1,41−2に
接続され、室内機制御部41−1、41−2は、それぞ
れ前記室外機制御部31に接続されている。
【0013】本実施例では、空気調和機の据付け工事が
終了した時に、チェックモードスイッチ30をオンにす
ると、同チェックモードスイッチ30からの入力によ
り、室外機制御部31は、四方弁3が冷房運転モードを
選択するように切換えると共に、出力手段32,33に
信号を出して、室外機Aの圧縮機1,2の運転が開始さ
れ、同時に室内機制御部41−1,41−2を介して室
内機B1,B2の運転が開始される。
【0014】このようにして、室外機Aと室外機B1,
B2は同時に冷房モードで運転される。
【0015】この場合、室内機制御部41−1,41−
2では温度センサ7−1,7−2によりチェックモード
スイッチ30をオンにした時の熱交温度を検知してお
り、その温度と冷房運転開始から所定運転後の熱交温度
との差ΔTを算出する。このΔTの信号は室外機制御部
31へ送られて設定温度X℃と比較される。ΔT>X℃
のとき正常と判断し、その旨表示部34に表示し、そう
でない場合は異常と表示する。以上は室内機B1,B2
の各々に基づいてチェックされ表示される。以上の行程
は、図3の制御フローチャートに示されている。
【0016】以上のようにして、本実施例では、空気調
和機の据付けが終了した時に、室外機Aと同室外機Aに
配管及び配線接続されている室内外B1,B2の総ての
電気工事と配管工事に誤りが無いかを簡単に判別するこ
とができる。
【0017】なお、以上は本実施例において冷房運転モ
ードを行う場合について説明したが、暖房運転モードを
行う場合にも同様にして判別を行うことができる。ただ
この場合には、設定温度X℃の設定値が変更される。ま
た、室内機制御部41−1,41−2に設定温度X℃を
記憶させておいて、前記ΔTと設定温度との比較を室外
機制御部31で行わず室内機制御部41−1,41−2
で行うようにしてもよい。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、特許請
求の範囲に記載された構成を具備することによって、各
室内機と室外機との間の配管や配線の状態を人為的な作
業を要することなく自動的にしかも迅速かつ的確にチェ
ックすることができ、これにより据付け者にかかる負担
が大幅に軽減するとともに据付時の適正な運転を行うこ
とが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の制御ブロック図である。
【図2】同実施例の冷媒回路図である。
【図3】同実施例における制御フローチャート図であ
る。
【符号の説明】
1,2 圧縮機 3 四方弁 4 アキュムレータ 5 液溜め 6 温度センサ 7−1,7−2 温度センサ 8 室外熱交換器 9−1,9−2 室内熱交換器 10,12 油分離器 30 チェックモードスイッチ 31 室外機制御部 32,33 出力手段 34 表示部 41−1,41−2 室内機制御部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1台の室外機と複数台の室外機からなる
    空気調和機において、各室内機にそれぞれ設けられた熱
    交温度センサと、チェックモードを設定する手段と、こ
    のチェックモードの設定時に全室内機を同時運転させる
    手段と、前記チェックモードの設定時に前記各温度セン
    サの検知温度の変化の有無を監視して前記室外機に対す
    る各室内機の接続が正常か否かを判定する手段と、前記
    判定結果を報知する手段とを備えたことを特徴とする空
    気調和機。
JP20226693A 1993-08-16 1993-08-16 空気調和機 Pending JPH0755279A (ja)

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JP20226693A JPH0755279A (ja) 1993-08-16 1993-08-16 空気調和機

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JP20226693A JPH0755279A (ja) 1993-08-16 1993-08-16 空気調和機

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09145129A (ja) * 1995-11-24 1997-06-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd 多室型空気調和システムの誤配管・誤配線検出装置
JP2005133980A (ja) * 2003-10-28 2005-05-26 Mitsubishi Electric Corp 空気調和装置
JP2012017886A (ja) * 2010-07-07 2012-01-26 Fujitsu General Ltd マルチ型空気調和機

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Effective date: 20020219