JPH09145129A - 多室型空気調和システムの誤配管・誤配線検出装置 - Google Patents

多室型空気調和システムの誤配管・誤配線検出装置

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JPH09145129A
JPH09145129A JP7305401A JP30540195A JPH09145129A JP H09145129 A JPH09145129 A JP H09145129A JP 7305401 A JP7305401 A JP 7305401A JP 30540195 A JP30540195 A JP 30540195A JP H09145129 A JPH09145129 A JP H09145129A
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piping
indoor
unit
wiring
indoor unit
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JP7305401A
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English (en)
Inventor
Seiji Fukui
誠二 福井
Yasushi Jinno
寧 神野
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2500/00Problems to be solved
    • F25B2500/06Damage

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、多室型空気調和システムにおい
て、室内ユニットの熱交換器温度、圧力および分岐ユニ
ットの配管温度を検出し、室外ユニットより遠隔操作す
ることで誤配管・誤配線を検出することを目的とする。 【解決手段】 多室型空気調和システムにおいて、室内
ユニットのそれぞれに、室内ユニット運転状態を検出す
る室内ユニット運転状態検出手段8と所定の室内ユニッ
ト運転状態xoを記憶する記憶手段3と、前記室内ユニ
ット運転状態xと所定の室内ユニット運転状態xoを比
較判定する比較判定手段4と前記比較判定された出力信
号によって異常表示を示す表示手段5と室外ユニットに
おいて多室型空気調和システムの誤配管・誤配線検出を
確認するための制御出力信号を出力する操作手段6とを
備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多室型空気調和シ
ステムの誤配管・誤配線検出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の誤配管・誤配線検出装置
は、公開平4−76340号公報に示すように多室型空
気調和システムにおいて、誤配管および誤配線を確認す
るためには、室内ユニット・分岐ユニット・室外ユニッ
トの配管および配線を行った後で室内の部屋に行き、室
内ユニット毎を単独運転を行い正常動作をしているかを
確認しなければ、ならなかった。
【0003】次に、従来例における多室型空気調和シス
テムの制御回路について図8を用いて構成を説明する。
図に示すように室外ユニットAは、室外制御部100を
備え、これにインバータ回路101、102および表示
器104を接続する。また交流電源103の電圧を整流
し、圧縮機モーター1M、2Mに駆動電力を供給する。
分岐ユニットBはマルチ制御部60を備え、これにPM
V61、62、63および温度センサ64、65、66
を接続する。室内ユニットC1、C2、C3は、室内制
御部70、80、90を備え、これに運転操作部71、
81、91、室内温度センサ72、82、92および表
示器73、83、93をそれぞれ接続する。この構成に
て、室内運転操作部71、81、91を用いて室内ユニ
ットC1等の単独運転を行うことで室内ユニットAに対
する室内ユニットC1、C2、C3の誤配管および信号
線の誤接続を確認し、室内ユニットおよび室外ユニット
に表示する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな多室型空気調和システムにおいては、以下のような
問題点があった。
【0005】それぞれの部屋に行き、各室内ユニット毎
に運転を行い正常動作をしているかを確認しなければな
らず、部屋の屋内・屋外での確認作業必要のため、工事
の作業性が悪く、時間および人手がかかるという課題を
有している。
【0006】本発明は上記従来の課題を鑑み、それぞれ
の室内ユニットの室内ユニット運転状態を検出すること
および室外ユニットから遠隔操作をすることを用いて、
室内ユニットを1番から最大接続台数まで順番に一系統
毎に誤配管・誤配線を確認することを目的とするもので
ある。
【0007】また、本発明は、それぞれの室内ユニット
の室内熱交換器の温度を検出することおよび室外ユニッ
トから遠隔操作をすることを用いて、室内ユニットを1
番から最大接続台数まで順番に一系統毎に誤配管・誤配
線を確認することを目的とするものである。
【0008】また、本発明は、それぞれの室内ユニット
の室内熱交換器の圧力を検出することおよび室外ユニッ
トより遠隔操作することを用いて、室内ユニットを1番
から最大接続台数まで順番に一系統毎に誤配管・誤配線
を確認することを目的とするものである。
【0009】また、本発明は、それぞれの分岐ユニット
の配管温度を検出することおよび室外ユニットより遠隔
操作することを用いて、分岐ユニットAおよびBの誤配
管・誤配線を確認することを目的とするものである。
【0010】また、本発明は、それぞれの分岐ユニット
の誤配管・誤配線を検出する機能を有し、室外ユニット
より遠隔操作し、分岐ユニットが正常に接続されている
場合にそれぞれの分岐ユニットに接続されている室内ユ
ニットを同時に2系統毎に確認することを目的とするも
のである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明は、多室型空気調和システムにおいて、室内ユニ
ットのそれぞれに、室内ユニット運転状態を検出する室
内ユニット運転状態検出手段と所定の室内ユニット運転
状態xoを記憶する記憶手段と、前記室内ユニット運転
状態xと所定の室内ユニット運転状態xoを比較判定す
る比較判定手段と前記比較判定された出力信号によって
異常表示を示す表示手段と室外ユニットにおいて多室型
空気調和システムの誤配管・誤配線検出を確認するため
の制御出力信号を出力する操作手段とを備えたものであ
る。
【0012】また本発明は、多室型空気調和システムに
おいて、室内ユニットのそれぞれに、室内熱交換器の温
度を検出する室内熱交換器温度検出手段と所定の室内熱
交換器温度toを記憶する記憶手段と、前記室内熱交換
器温度tと所定の室内熱交換器温度toを比較判定する
比較判定手段と前記比較判定された出力信号によって異
常表示を示す表示手段と室外ユニットにおいて多室型空
気調和システムの誤配管・誤配線検出を確認するための
制御出力信号を出力する操作手段とを備えたものであ
る。
【0013】また、本発明は、多室型空気調和システム
において、室内ユニットのそれぞれに、室内熱交換器の
圧力を検出する室内熱交換器圧力検出手段と所定の圧力
poを記憶する記憶手段と、前記室内熱交換器圧力pと
所定の圧力poを比較判定する比較判定手段と前記比較
判定された出力信号によって異常表示を示す表示手段と
室外ユニットにおいて多室型空気調和システムの誤配管
・誤配線検出を確認するための制御出力信号を出力する
操作手段を備えたものである。
【0014】また、本発明は、多室型空気調和システム
において、分岐ユニットのそれぞれに、配管温度を検出
する配管温度検出手段と所定の配管温度Toを記憶する
記憶手段と、前記配管温度Tと所定の配管温度Toを比
較判定する比較判定手段と前記比較判定された出力信号
によって異常表示を示す表示手段と室外ユニットにおい
て多室型空気調和システムの誤配管・誤配線検出を確認
するための制御出力信号を出力する操作手段を備えたも
のである。
【0015】また、本発明は、分岐ユニットの誤配管・
誤配線検出手段を有し、分岐ユニットが正常に接続され
ている場合にそれぞれの分岐ユニットに接続されている
室内ユニットを同時に2系統毎に室外ユニットよりの遠
隔操作にて室内全室の誤配管・誤配線の確認を行い、異
常表示することを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】上記構成において、本発明の多室
型空気調和システムの誤配管・誤配線検出装置は、室外
ユニットに誤配管・誤配線検出を確認するための操作手
段を設けることで、室外より操作し、室内ユニット運転
状態を検出することで室内ユニットの1番から最大接続
台数まで順番に一系統毎に誤配管・誤配線の確認および
異常表示ができる。
【0017】また、本発明の多室型空気調和システムの
誤配管・誤配線検出装置は、室外ユニットに誤配管・誤
配線検出を確認するための操作手段を設けることで、室
外より操作し、室内熱交換器の温度を検出することで室
内ユニットの1番から最大接続台数まで順番に一系統毎
に誤配管・誤配線の確認および異常表示ができる。
【0018】また、本発明の多室型空気調和システムの
誤配管・誤配線検出装置は、室外ユニットに誤配管・誤
配線検出を確認するための操作手段を設けることで、室
外より操作し、室内熱交換器の圧力を検出することで室
内ユニットの1番から最大接続台数まで順番に一系統毎
に誤配管・誤配線の確認をより精度よく行いかつ異常表
示ができる。
【0019】また、本発明の多室型空気調和システムの
誤配管・誤配線検出装置は、室外ユニットに誤配管・誤
配線検出を確認するための操作手段を設けることで、室
外より操作し、分岐ユニットの配管温度を検出すること
で、誤配管・誤配線を確認および異常表示ができる。
【0020】また、本発明の多室型空気調和システムの
誤配管・誤配線検出装置は、室外ユニットに誤配管・誤
配線検出を確認するための操作手段を設けることで、室
外より操作し、分岐ユニットの配管温度を検出すること
で、誤配管・誤配線検出機能を有し、分岐ユニットが正
常に接続されている場合にそれぞれの分岐ユニットに接
続されている室内ユニットを同時に2系統毎に確認およ
び異常表示ができ、検出時間を短縮することができる。
【0021】
【実施例】以下、本発明の多室型空気調和システムの誤
配管・誤配線検出装置について図1〜図6を参照しなが
ら説明する。
【0022】図1は、本発明の一実施例における多室型
空気調和システムの誤配管・誤配線検出装置のブロック
図である。1は室内ユニットのそれぞれに室内熱交換器
の温度を検出する室内熱交換器温度検出手段、2はそれ
ぞれの室内熱交換器の圧力を検出する圧力検出手段、3
は、所定の室内熱交換器温度toおよび室内熱交換器の
圧力poおよび分岐ユニットの配管温度Toを記憶する
記憶手段、4は、前記室内熱交換器温度tと所定の室内
熱交換器温度toを比較判定する比較判定手段、5は、
前記比較判定された出力信号によって異常表示を示す表
示手段、6は、室外ユニットにおいて多室型空気調和シ
ステムの誤配管・誤配線検出を確認するための制御出力
信号を出力する操作手段、7は、分岐ユニットのそれぞ
れの、配管温度を検出する配管温度検出手段、8はそれ
ぞれの室内ユニットの運転状態を検出する室内ユニット
運転状態検出手段である。
【0023】図2は、本発明の一実施例における多室型
空気調和システムの誤配管・誤配線検出装置の制御回路
の構成を示す図である。なお本実施例においては1台の
室外ユニットに二台の分岐ユニットA・Bを接続し、そ
の分岐ユニットA・Bのそれぞれに1台の室内ユニット
を接続した場合の図である。図に示すように室外ユニッ
トは、マイクロコンピュータおよびその周辺回路からな
る室外制御部10を備える。この室外制御部10にイン
バータ回路11および表示器12(前記表示手段5と同
一)、操作部13、通信部14,15を接続する。イン
バータ回路11は、交流電源の電圧を整流し、それを室
外制御部10の指令に応じて所定周波数の交流電圧に変
換し、圧縮機モーター16に駆動電力を供給する。通信
部14、15は、それぞれの分岐ユニットAおよびBに
対応し接続され、室外ユニットおよび分岐ユニットそれ
ぞれの指令・情報信号を送信・受信する。操作部13
は、誤配管・誤配線検出を確認するために制御出力信号
を出力する操作手段6である。分岐ユニットAおよびB
にはそれぞれマイクロコンピュータおよび周辺回路から
なる分岐制御部20、30を備える。この分岐制御部2
0および30には、通信部21、22、23と31、3
2、33、室内ユニットへ送る冷媒を制御する電動膨張
弁であるところのEV26、EV27およびEV36,
EV37および配管センサ24、25、34、35を接
続する。通信部21および31は、それぞれの分岐ユニ
ットAおよびBに対応し接続され、室外ユニットおよび
分岐ユニットそれぞれの指令・情報信号を送信・受信す
る。通信部22、23および32、33は、それぞれの
室内ユニットAおよびBに対応し接続され、室内ユニッ
トおよび分岐ユニットそれぞれの指令・情報信号を送信
・受信する。配管センサ24、25、34、35は、分
岐ユニットそれぞれの配管温度検出するところの配管温
度検出手段7である。室内ユニットA・Bは、それぞれ
コンピュータおよびその周辺回路からなる室内制御部4
0、50を備える。この室内制御部40および50に
は、通信部41、51、温度センサ42、52、圧力セ
ンサ43、53、表示器44、54およびリモコンから
の運転信号を受信する受信部45、55を接続する。通
信部41および51は、それぞれの分岐ユニットAおよ
びBに対応し接続され、室内ユニットおよび分岐ユニッ
トそれぞれの指令・情報信号を送信・受信する。温度セ
ンサ42、52は、室内ユニットそれぞれの室内熱交換
器の温度を検出するところの室内熱交換器検出温度手段
1である。圧力センサ43、無53は、室内ユニットそ
れぞれの室内熱交換器の圧力を検出するところの室内熱
交換器圧力検出手段2である。また前記室内制御部40
および50において、前記所定の室内熱交換器温度to
および室内熱交換器に圧力poおよび分岐ユニットの配
管温度Toを記憶する記憶手段3と前記記憶手段3に記
憶された値と前記室内熱交換器温度検出手段1および前
記室内熱交換器圧力検出手段2および分岐ユニットそれ
ぞれの配管温度検出するところの配管温度検出手段7か
らの検出値を比較判定する比較判定手段4が内蔵されて
いる。
【0024】図3は同誤配管・誤配線検出装置の第一実
施例の動作の流れを示すフローチャートで、最初にステ
ップ1で室内ユニットの所定の運転状態xoを設定し、
次にステップ2で室外ユニット上にある誤配管・誤配線
検出の確認を要求する操作手段6より制御出力信号の有
無を判定し、制御出力信号が無い場合は、ステップ3で
通常の待機状態となり動作流れの最初にもどる。また制
御出力信号が有る場合は、誤配管・誤配線検出を行う必
要があると判断し、ステップ4で室内ユニットの番号を
初期化(A=0)とする。さらにステップ5で室内ユニ
ットAに対応して取り付けられている室内ユニット運転
状態検出手段8の室内ユニット運転状態検出の番号を初
期化(xA=0)とする。次にステップ6で室内ユニッ
トをカウントアップし、(A=A+1)番目である室内
ユニット1のみについて冷房運転を行い、さらにステッ
プ7で室内ユニット1に取り付けられている熱交換器検
出番号をカウントアップし、(xA=xA+1)番目で
ある室内ユニット運転状態x1を読み込み、ステップ8
でこの室内ユニット運転状態x1と前記所定室内ユニッ
ト運転状態xoを比較・判定を行い、xo≠x1のとき
には、配管および配線の接続が正常であると判断し、次
のステップ9で室内ユニット1の冷房運転を停止する。
さらにステップ10で室内ユニットの番号を室内最大接
続ユニット台数nと比較・判定を行い、A≧nのときに
は所定の最大台数の検出が終了したと判断し、通常待機
状態のステップ3へ以降する。A<nのときには、最大
接続台数に達していないと判断し、ステップ6の状態に
もどる。次にxo=x1のときに配管および配線の接続
が異常であると判断し、ステップ11で前記5の表示手
段により室内ユニット番号と誤配管・誤配線の異常を知
らせる異常表示を行う。次のステップ12で室内ユニッ
ト1の冷房運転を停止する。さらにステップ13で室内
ユニットの番号を室内最大接続ユニット台数nと比較・
判定を行い、A<nのときには、最大接続台数に達して
いないと判断し、ステップ6の状態にもどる。A≧nの
ときには所定の最大台数の検出が終了したと判断し、異
常表示を行った状態で動作流れの最初にもどる。
【0025】以上のように本発明の第一の実施例によれ
ば、多室型空気調和システムにおいて、室外ユニットよ
りの誤配管・誤配線検出信号を用いて、室内ユニットの
それぞれに、室内ユニット運転状態を検出し、所定の室
内ユニット運転状態xoと室内ユニット運転状態x1を
比較判定することで多室型空気調和システムの誤配管・
誤配線検出を室内ユニットを1番から最大接続台数まで
順番に一系統毎に確認を行い異常表示を行うことができ
るため、従来できなかった室外ユニットよりの遠隔操作
にて室内全室の誤配管・誤配線の確認ができる。
【0026】図4は同誤配管・誤配線検出装置の第二実
施例の動作の流れを示すフローチャートで、最初にステ
ップ1で室内熱交換器の所定温度toを設定し、次にス
テップ2で室外ユニット上にある誤配管・誤配線検出の
確認を要求する操作手段6よりの制御出力信号の有無を
判定し、制御出力信号が無い場合は、ステップ3で通常
の待機状態となり動作流れの最初にもどる。また制御出
力信号が有る場合は、誤配管・誤配線検出を行う必要が
あると判断し、ステップ4で室内ユニットの番号を初期
化(A=0)とする。さらにステップ5で室内ユニット
Aに対応して取り付けられている室内熱交換器温度検出
手段1の熱交換器温度検出の番号を初期化(tA=0)
とする。次にステップ6で室内ユニットをカウントアッ
プし、(PA=A+1)番目である室内ユニット1のみ
について冷房運転を行い、さらにステップ7で室内ユニ
ット1に取り付けられている熱交換器検出番号をカウン
トアップし、(tA+tA+1)番目である熱交換器温
度t1の温度を読み込み、ステップ8でこの熱交換器温
度t1と前記所定温度toを比較・判定を行い、to≧
t1のときには、配管および配線の接続が正常であると
判断し、次のステップ9で室内ユニット1の冷房運転を
停止する。さらにステップ10で室内ユニットの番号を
室内最大接続ユニット台数nと比較・判定を行い、A≧
nのときには所定の最大台数の検出が終了したと判断
し、通常待機状態のステップ3へ以降する。A<nのと
きには、最大接続台数に達していないと判断し、ステッ
プ6の状態にもどる。次にto<t1のときに配管およ
び配線の接続が異常であると判断し、ステップ11で前
記5の表示手段により室内ユニット番号と誤配管・誤配
線の異常を知らせる異常表示を行う。次のステップ12
で室内ユニット1の冷房運転を停止する。さらにステッ
プ13で室内ユニットの番号を室内最大接続ユニット台
数nと比較・判定を行い、A<nのときには、最大接続
台数に達していないと判断し、ステップ6の状態にもど
る。A≧nのときには所定の最大台数の検出が終了した
と判断し、異常表示を行った状態で動作流れの最初にも
どる。
【0027】また、本発明の第二の実施例によれば、多
室型空気調和システムにおいて、室外ユニットよりの誤
配管・誤配線検出信号を用いて、室内ユニットのそれぞ
れに、室内熱交換器の温度を検出し、所定の室内熱交換
器温度toと室内熱交換器温度t1を比較判定すること
で多室型空気調和システムの誤配管・誤配線検出を室内
ユニットを1番から最大接続台数まで順番に一系統毎に
確認を行い異常表示を行うことができるため、従来でき
なかった室外ユニットよりの遠隔操作にて室内全室の誤
配管・誤配線の確認がより容易にできる。
【0028】図5は同誤配管・誤配線検出装置の第三実
施例の動作の流れを示すフローチャートで、最初にステ
ップ1で室内熱交換器の所定圧力Poを設定し、次にス
テップ2で室外ユニット上にある誤配管・誤配線検出の
確認を要求する操作手段6よりの制御出力信号の有無を
判定し、制御出力信号が無い場合は、ステップ3で通常
の待機状態となり動作流れの最初にもどる。また制御出
力信号が有る場合は、誤配管・誤配線検出を行う必要が
あると判断し、ステップ4で室内ユニットの番号を初期
化(A=0)とする。さらにステップ5で室内ユニット
Aに対応して取り付けられている室内熱交換器圧力検出
手段2の熱交換器圧力検出の番号を初期化(PA=0)
とする。次にステップ6で室内ユニットをカウントアッ
プし、(A=A+1)番目である室内ユニット1のみに
ついて冷房運転を行い、さらにステップ7で室内ユニッ
ト1に取り付けられている熱交換器検出番号をカウント
アップし、(A=PA+1)番目である熱交換器圧力P
1の圧力を読み込み、ステップ8でこの熱交換器圧力P
1と前記所定圧力Poを比較・判定を行い、Po≧P1
のときには、配管および配線の接続が正常であると判断
し、次のステップ9で室内ユニット1の冷房運転を停止
する。さらにステップ10で室内ユニットの番号を室内
最大接続ユニット台数nと比較・判定を行い、A≧nの
ときには所定の最大台数の検出が終了したと判断し、通
常待機状態のステップ3へ以降する。A<nのときに
は、最大接続台数に達していないと判断し、ステップ6
の状態にもどる。次にPo<P1のときに配管および配
線の接続が異常であると判断し、ステップ11で前記5
の表示手段により室内ユニット番号と誤配管・誤配線の
異常を知らせる異常表示を行う。次のステップ12で室
内ユニット1の冷房運転を停止する。さらにステップ1
3で室内ユニットの番号を室内最大接続ユニット台数n
と比較・判定を行い、A<nのときには、最大接続台数
に達していないと判断し、ステップ6の状態にもどる。
A≧nのときには所定の最大台数の検出が終了したと判
断し、異常表示を行った状態で動作流れの最初にもど
る。
【0029】また、本発明の第三の実施例によれば、多
室型空気調和システムにおいて、室外ユニットよりの誤
配管・誤配線検出信号を用いて、室内ユニットのそれぞ
れに、室内熱交換器の圧力を検出し、所定の室内熱交換
器圧力poと室内熱交換器圧力p1を比較判定すること
で多室型空気調和システムの誤配管・誤配線検出を室内
ユニットを1番から最大接続台数まで順番に一系統毎に
確認を行い異常表示を行うことができるため、従来でき
なかった室外ユニットよりの遠隔操作にて室内全室の誤
配管・誤配線の確認がより精度良くできる。
【0030】図6は同誤配管・誤配線検出装置の第四実
施例の動作の流れをフローチャートで、最初にステップ
1で分岐ユニットの配管温度の所定温度Toを設定し、
次ぎにステップ2で室外ユニット上にある誤配管・誤配
線検出の確認を要求する操作手段6よりの制御出力信号
の有無を判定し、制御出力信号が無い場合は、ステップ
3で通常の待機状態となり動作流れの最初にもどる。ま
た制御出力信号が有る場合は、誤配管・誤配線検出を行
う必要があると判断し、ステップ4で室内ユニット1の
みについて冷房運転を行い、さらにステップ5で分岐ユ
ニットAに取り付けられている配管温度TAの温度を読
み込み、ステップ6で分岐ユニットBに取り付けられて
いる配管温度TBの温度を読み込み、ステップ7でこの
分岐ユニットAの配管温度TAと前記所定温度Toを比
較・判定を行い、To≧TAのときには、分岐ユニット
Aの配管および配線の接続が正常であると判断し、次の
ステップ8で前記分岐ユニットBの配管温度TBと前記
所定温度Toを比較・判定を行い、To<TBのときに
は分岐ユニットBの配管および配線も正常であると判断
し、次のステップ9で室内ユニット1の冷房運転を停止
し、通常待機状態のステップ3へ以降するる次にTo<
TAのときおよびTo≧TBのときには配管および配線
の接続が異常であると判断し、ステップ10で誤配管・
誤配線の異常を知らせる異常表示を行う。次のステップ
11で室内ユニット1の冷房運転を停止する。次に、異
常表示を行った状態で動作流れの最初にもどる。
【0031】また、本発明の第四の実施例によれば、多
室型空気調和システムにおいて、室外ユニットよりの誤
配管・誤配線検出信号を用いて、分岐ユニットのそれぞ
れに、配管温度を検出し、所定の配管温度Toと配管温
度T1を比較判定することで多室型空気調和システムの
分岐ユニットの誤配管・誤配線検出を行い異常表示を行
うことができるため、従来できなかった室外ユニットよ
りの遠隔操作にて分岐ユニットの誤配管・誤配線の確認
が容易にできる。
【0032】図7は同誤配管・誤配線検出装置の第五実
施例の動作の流れを示すフローチャートで、最初にステ
ップ1で分岐ユニットの配管温度の所定温度Toを設定
し、さらにステップ2で室内熱交換器の所定温度toを
設定し、次にステップ3で室外ユニット上にある誤配管
・誤配線検出の確認を要求する操作手段6よりの制御出
力信号の有無を判定し、制御出力信号が無い場合は、ス
テップ4で通常の待機状態となり動作流れの最初にもど
る。また制御出力信号が有る場合は、誤配管・誤配線検
出を行う必要があると判断し、ステップ5で室内ユニッ
ト1のみについて冷房運転を行い、さらにステップ6で
分岐ユニットAに取り付けられている配管温度TAの温
度を読み込み、ステップ7で分岐ユニットBに取り付け
られている配管温度TBの温度を読み込み、ステップ8
でこの分岐ユニットAの配管温度TAと前記所定温度T
oを比較・判定を行い、ステップ8でこの分岐ユニット
Aの配管温度TAと前記所定温度Toを比較・判定を行
い、To<TAのときには次のステップ9で前記分岐ユ
ニットBの配管温度TBと前記所定温度Toを比較・判
定を行い、To≧TBのときには配管および配線の異常
であると判断し、ステップ10で誤配管・誤配線の異常
を知らせる異常表示を行う。次のステップ11で室内ユ
ニット1の冷房運転を停止する。次に、異常表示を行っ
た状態で動作流れの最初にもどる。次に、To≧TAの
ときには、分岐ユニットAの配管および配線の接続が正
常であると判断し、ステップ12で分岐ユニットAに接
続されている室内ユニットの番号を初期化(A=0)と
する。さらにステップ13で室内ユニットAに対応して
取り付けられている室内熱交換器温度検出手段1の熱交
換器温度検出の番号を初期化(tA=0)とする。次に
ステップ14で室内ユニットをカウントアップし、(A
=A+1)番目である室内ユニットA1のみについて冷
房運転を行い、但し、室内ユニットA1は上記室内ユニ
ット1と同一のものである。さらにステップ15で室内
ユニットA1に取り付けられている熱交換器検出番号を
カウントアップし、(tA=tA+1)番目である熱交
換器温度t1の温度を読み込み、ステップ16でこの熱
交換器温度t1と前記所定温度toを比較・判定を行
い、to≧t1のときには、配管および配線の接続が正
常であると判断し、次のステップ17で室内ユニットA
1の冷房運転を停止する。さらにステップ18で室内ユ
ニットの番号を分岐ユニットAに接続できる室内最大接
続ユニット台数n1と比較・判定を行い、A≧n1のと
きには所定の最大台数の検出が終了したと判断し、通常
待機状態のステップ4へ以降する。A<n1のときに
は、最大接続台数に達していないと判断し、ステップ1
4の状態にもどる。次にto<t1のときに配管および
配線の接続が異常であると判断し、ステップ19で前記
5の表示手段により室内ユニット番号と誤配管・誤配線
の異常を知らせる異常表示を行う。次のステップ20で
室内ユニットA1の冷房運転を停止する。さらにステッ
プ21で室内ユニットの番号を分岐ユニットAに接続で
きる室内最大接続ユニット台数n1と比較・判定を行
い、A<n1のときには、最大接続台数に達していない
と判断し、ステップ14の状態にもどる。A≧n1のと
きには所定の最大台数の検出が終了したと判断し、異常
表示を行った状態で動作流れの最初にもどる。次に、T
o<TBのときには、分岐ユニットBの配管および配線
の接続が正常であると判断し、ステップ22で分岐ユニ
ットBに接続されている室内ユニットの番号を初期化
(B=0)とする。さらにステップ23で室内ユニット
Bに対応して取り付けられている室内熱交換器温度検出
手段1の熱交換器温度検出の番号を初期化(tB=0)
とする。次にステップ24で室内ユニットをカウントア
ップし、(B=B+1)番目である室内ユニットB1の
みについて冷房運転を行い。さらにステップ25で室内
ユニットB1に取り付けられている熱交換器検出番号を
カウントアップし、(tB=tB+1)番目である熱交
換器温度tb1の温度を読み込み、ステップ26でこの
熱交換器温度tb1と前記所定温度toを比較・判定を
行い、to≧tb1のときには、配管および配線の接続
が正常であると判断し、次のステップ27で室内ユニッ
トB1の冷房運転を停止する。さらにステップ28で室
内ユニットの番号を分岐ユニットBに接続できる室内最
大接続ユニット台数n2と比較・判定を行い、B≧n2
のときには所定の最大台数の検出が終了したと判断し、
通常待機状態のステップ4へ以降する。B<n2のとき
には、最大接続台数に達していないと判断し、ステップ
24の状態にもどる。次にto<tb1のときに配管お
よび配線の接続が異常であると判断し、ステップ29で
前記5の表示手段により室内ユニット番号と誤配管・誤
配線の異常を知らせる異常表示を行う。次のステップ3
0で室内ユニットB1の冷房運転を停止する。さらにス
テップ31で室内ユニットの番号を分岐ユニットBに接
続できる室内最大接続ユニット台数n2と比較・判定を
行い、B<n1のときには、最大接続台数に達していな
いと判断し、ステップ24の状態にもどる。B≧n1の
ときには所定の最大台数の検出が終了したと判断し、異
常表示を行った状態で動作流れの最初にもどる。
【0033】また、本発明の第五の実施例によれば、多
室型空気調和システムにおいて、室外ユニットよりの誤
配管・誤配線検出信号を用いて、室内ユニットのそれぞ
れに、室内熱交換器の温度を検出し、所定の室内熱交換
器温度toと室内熱交換器温度t1を比較判定すること
および分岐ユニットのそれぞれに、配管温度を検出し、
所定の配管温度Toと配管温度T1を比較判定すること
で多室型空気調和システムの分岐ユニットの誤配管・誤
配線検出を行い、分岐ユニットが正常に接続されている
場合にそれぞれの分岐ユニットに接続されている室内ユ
ニットを同時に2系統毎に確認を行い異常表示を行うこ
とができるため、従来できなかった室外ユニットよりの
遠隔操作にて室内全室の誤配管・誤配線の確認がより迅
速にできる。
【0034】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の多室型空気調和システムの誤配管・誤配線検出装置
は、多室型空気調和システムの室内ユニットのそれぞれ
に、室内ユニット運転状態を検出する室内ユニット運転
状態検出手段と所定の室内ユニット運転状態xoを記憶
する記憶手段と、前記室内ユニット運転状態xと所定の
室内ユニット運転状態xoを比較判定する比較判定手段
と前記比較判定された出力信号によって異常表示を示す
表示手段と室外ユニットにおいて多室型空気調和システ
ムの誤配管・誤配線検出を確認するための制御出力信号
を出力する操作手段とを備えたことで、室内ユニットを
1番から最大接続台数まで順番に一系統毎に誤配管・誤
配線を行い異常表示を行うことができるため、従来でき
なかった室外ユニットよりの遠隔操作にて室内全室の誤
配管・誤配線の確認ができる。また室外ユニットにて操
作、確認ができるため据え付け時の作業能率の向上がで
きる。
【0035】また、本発明の多室型空気調和システムの
誤配管・誤配線検出装置は、多室型空気調和システムの
室内ユニットのそれぞれに、室内熱交換器の温度を検出
する室内熱交換器温度検出手段と所定の室内熱交換器温
度toを記憶する記憶手段と、前記室内熱交換器温度t
と所定の室内熱交換器温度toを比較判定する比較判定
手段と前記比較判定された出力信号によって異常表示を
示す表示手段と室外ユニットにおいて多室型空気調和シ
ステムの誤配管・誤配線検出を確認するための制御出力
信号を出力する操作手段とを備えたことで、室内ユニッ
トを1番から最大接続台数まで順番に一系統毎に誤配管
・誤配線を確認を行い異常表示を行うことができるた
め、従来できなかった室外ユニットよりの遠隔操作にて
室内全室の誤配管・誤配線の確認ができる。また室外ユ
ニットにて操作、確認がより容易にできるため据え付け
時の作業能率の向上ができる。
【0036】また、本発明の多室型空気調和システムの
誤配管・誤配線検出装置は、多室型空気調和システムの
室内ユニットのそれぞれに、室内熱交換器の圧力を検出
する室内熱交換器圧力検出手段と所定の室内熱交換器圧
力poを記憶する記憶手段と、前記室内熱交換器圧力p
と所定の室内熱交換器圧力poを比較判定する比較判定
手段と前記比較判定された出力信号によって異常表示を
示す表示手段と室外ユニットにおいて多室型空気調和シ
ステムの誤配管・誤配線検出を確認するための制御出力
信号を出力する操作手段とを備えたことで、室内ユニッ
トを1番から最大接続台数まで順番に一系統毎に誤配管
・誤配線を確認を行い異常表示を行うことができるた
め、従来できなかった室外ユニットよりの遠隔操作にて
室内全室の誤配管・誤配線の確認ができる。また室外ユ
ニットにて操作、確認がより精度よくできるため据え付
け時の作業能率の向上ができる。
【0037】また、本発明の多室型空気調和システムの
誤配管・誤配線検出装置は、多室型空気調和システムの
分岐ユニットのそれぞれに、配管温度を検出する配管温
度検出手段と所定の配管温度Toを記憶する記憶手段
と、前記配管温度Tと所定の配管温度Toを比較判定す
る比較判定手段と前記比較判定された出力信号によって
異常表示を示す表示手段と室外ユニットにおいて多室型
空気調和システムの誤配管・誤配線検出を確認するため
の制御出力信号を出力する操作手段を備えたことで、室
内ユニット1番のみを運転し、分岐ユニットAあるいは
Bの誤配管・誤配線検を確認を行い異常表示を行うこと
ができるため、従来できなかった室外ユニットよりの遠
隔操作にて分岐ユニットの誤配管・誤配線の確認ができ
る。また室外ユニットにて操作、確認ができるため据え
付け時の作業能率の向上ができる。
【0038】また、本発明の多室型空気調和システムの
誤配管・誤配線検出装置は、多室型空気調和システムに
おいて、分岐ユニットの誤配管・誤配線検出手段を有
し、分岐ユニットが正常に接続されている場合にそれぞ
れの分岐ユニットに接続されている室内ユニットを同時
に2系統毎に確認を行い異常表示を行うことができるた
め、従来できなかった室外ユニットよりの遠隔操作にて
室内全室の誤配管・誤配線の確認がより迅速で、作業能
率の向上ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における多室型空気調和シス
テムの誤配管・誤配線検出装置におけるブロック図
【図2】同誤配管・誤配線検出装置の実施例における制
御回路構成図
【図3】本発明の第一の実施例におけるフローチャート
【図4】本発明の第二の実施例におけるフローチャート
【図5】本発明の第三の実施例におけるフローチャート
【図6】本発明の第四の実施例におけるフローチャート
【図7】本発明の第五の実施例におけるフローチャート
【図8】従来の誤配管・誤配線検出装置の制御回路の構
成図
【符号の説明】
1 室内熱交換器温度検出手段 2 室内熱交換器圧力検出手段 3 記憶手段 4 比較判定手段 5 表示手段 6 操作手段 7 配管温度検出手段 8 室内ユニット運転状態検出手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】多室型空気調和システムにおいて、室内ユ
    ニットのそれぞれに、室内ユニット運転状態を検出する
    室内ユニット運転状態検出手段と所定の室内ユニット運
    転状態xoを記憶する記憶手段と、前記室内ユニット運
    転状態xと所定の室内ユニット運転状態xoを比較判定
    する比較判定手段と前記比較判定された出力信号によっ
    て異常表示を示す表示手段と室外ユニットにおいて多室
    型空気調和システムの誤配管・誤配線検出を確認するた
    めの制御出力信号を出力する操作手段より構成し、室内
    ユニットを1番から最大接続台数まで順番に一系統毎に
    誤配管・誤配線を確認することを特徴とする多室型空気
    調和システムの誤配管・誤配線検出装置。
  2. 【請求項2】多室型空気調和システムにおいて、室内ユ
    ニットのそれぞれに、室内熱交換器の温度を検出する室
    内熱交換器温度検出手段と所定の室内熱交換器温度to
    を記憶する記憶手段と、前記室内熱交換器温度tと所定
    の室内熱交換器温度toを比較判定する比較判定手段と
    前記比較判定された出力信号によって異常表示を示す表
    示手段と室外ユニットにおいて多室型空気調和システム
    の誤配管・誤配線検出を確認するための制御出力信号を
    出力する操作手段より構成し、室内ユニットを1番から
    最大接続台数まで順番に一系統毎に誤配管・誤配線を確
    認することを特徴とする多室型空気調和システムの誤配
    管・誤配線検出装置。
  3. 【請求項3】多室型空気調和システムにおいて、室内ユ
    ニットのそれぞれに、室内熱交換器の圧力を検出する室
    内熱交換器圧力検出手段と所定の圧力poを記憶する記
    憶手段と、前記室内熱交換器圧力pと所定の圧力poを
    比較判定する比較判定手段と前記比較判定された出力信
    号によって異常表示を示す表示手段と室外ユニットにお
    いて多室型空気調和システムの誤配管・誤配線検出を確
    認するための制御出力信号を出力する操作手段より構成
    し、室内ユニットを1番から最大接続台数まで順番に一
    系統毎に誤配管・誤配線を確認することを特徴とする多
    室型空気調和システムの誤配管・誤配線検出装置。
  4. 【請求項4】多室型空気調和システムにおいて、分岐ユ
    ニットのそれぞれに、配管温度を検出する配管温度検出
    手段と所定の配管温度Toを記憶する記憶手段と、前記
    配管温度Tと所定の配管温度Toを比較判定する比較判
    定手段と前記比較判定された出力信号によって異常表示
    を示す表示手段と室外ユニットにおいて多室型空気調和
    システムの誤配管・誤配線検出を確認するための制御出
    力信号を出力する操作手段より構成し、室内ユニット1
    番のみを運転し、分岐ユニットAあるいはBの誤配管・
    誤配線を確認することを特徴とする多室型空気調和シス
    テムの誤配管誤配線検出装置。
  5. 【請求項5】分岐ユニットの誤配管・誤配線検出装置を
    有し、分岐ユニットが正常に接続されている場合にそれ
    ぞれの分岐ユニットに接続されている室内ユニットを同
    時に2系統毎に確認することを特徴とする請求項1記載
    の多室型空気調和システムの誤配管・誤配線検出装置。
JP7305401A 1995-11-24 1995-11-24 多室型空気調和システムの誤配管・誤配線検出装置 Pending JPH09145129A (ja)

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