JPH05203228A - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
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- JPH05203228A JPH05203228A JP4032819A JP3281992A JPH05203228A JP H05203228 A JPH05203228 A JP H05203228A JP 4032819 A JP4032819 A JP 4032819A JP 3281992 A JP3281992 A JP 3281992A JP H05203228 A JPH05203228 A JP H05203228A
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- Japan
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- outdoor
- unit
- heat exchanger
- switching valve
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- Compression-Type Refrigeration Machines With Reversible Cycles (AREA)
- Air Conditioning Control Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 分岐ユニットSと室内ユニットA、B、Cと
を接続する信号線17A 、17B 、17C の接続ミスを検出す
る。 【構成】 各室内ユニットAの室内側熱交換器7Aの温度
を検知するセンサ21A の検出値が室内ユニットAの運転
モードに対応して定められた設定温度以上又は以下にな
ったとき表示器25A にエラー表示する。
を接続する信号線17A 、17B 、17C の接続ミスを検出す
る。 【構成】 各室内ユニットAの室内側熱交換器7Aの温度
を検知するセンサ21A の検出値が室内ユニットAの運転
モードに対応して定められた設定温度以上又は以下にな
ったとき表示器25A にエラー表示する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は室外ユニットと複数台の
室内ユニットとを備えた空気調和機に関する。
室内ユニットとを備えた空気調和機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種空気調和機の1例が図3及
び図4に示されている。図3において、1は圧縮機、10
は吐出管で、圧縮機1の吐出側に接続されている。11は
吸入管で、圧縮機1の吸入側に接続されている。3は室
外側熱交換器で、そのガス側は室外側切換弁18及び2を
介して吐出管10又は吸入管11に選択的に接続される。7
A、7B、7Cは室内側熱交換器で、そのガス側はそれぞれ
分岐吐出管10A 、10B 、10C に介装された室内側切換弁
13A 、13B 、13C を介して吐出管10に接続され、分岐吸
入管11A 、11B 、11C に介装された室内側切換弁8A、8
B、8Cを介して吸入管11に接続される。4は室外側絞り
機構で、室外側熱交換器3の液側に配設されている。6
A、6B、6Cは室内側絞り機構で、それぞれ室内側熱交換
器7A、7B、7Cの液側に配設されている。12は液冷媒配管
で、室外側絞り機構4の液側と複数の室内側絞り機構6
A、6B、6Cの液側とを接続している。13は室外側送風機
で、室外側熱交換器3に外気を流過させる。9A、9B、9C
は室内側送風機で、室内側熱交換器7A、7B、7Cに室内空
気を流過させる。5はレシーバで、液冷媒配管12に介装
されている。14はアキュムレ−タで、圧縮機1の吸入側
に介装されている。
び図4に示されている。図3において、1は圧縮機、10
は吐出管で、圧縮機1の吐出側に接続されている。11は
吸入管で、圧縮機1の吸入側に接続されている。3は室
外側熱交換器で、そのガス側は室外側切換弁18及び2を
介して吐出管10又は吸入管11に選択的に接続される。7
A、7B、7Cは室内側熱交換器で、そのガス側はそれぞれ
分岐吐出管10A 、10B 、10C に介装された室内側切換弁
13A 、13B 、13C を介して吐出管10に接続され、分岐吸
入管11A 、11B 、11C に介装された室内側切換弁8A、8
B、8Cを介して吸入管11に接続される。4は室外側絞り
機構で、室外側熱交換器3の液側に配設されている。6
A、6B、6Cは室内側絞り機構で、それぞれ室内側熱交換
器7A、7B、7Cの液側に配設されている。12は液冷媒配管
で、室外側絞り機構4の液側と複数の室内側絞り機構6
A、6B、6Cの液側とを接続している。13は室外側送風機
で、室外側熱交換器3に外気を流過させる。9A、9B、9C
は室内側送風機で、室内側熱交換器7A、7B、7Cに室内空
気を流過させる。5はレシーバで、液冷媒配管12に介装
されている。14はアキュムレ−タで、圧縮機1の吸入側
に介装されている。
【0003】Oは室外ユニットで、この中には圧縮機
1、室外側切換弁18、2、室外側熱交換器3、室外側送
風機13、室外側絞り機構4、レシーバ5、アキュムレ−
タ14等が内蔵されている。A、B、Cはそれぞれ室内ユ
ニットで、室内ユニットAには室内側熱交換器7A、室内
側絞り機構6A及び室内側送風機9Aが内蔵され、室内ユニ
ットBには室内側熱交換器7B、室内側絞り機構6B及び室
内側送風機9Bが内蔵され、室内ユニットCには室内側熱
交換器7C、室内側絞り機構6C及び室内側送風機9Cが内蔵
されている。Sは分岐ユニットで、この中には分岐吐出
管10A 、10B 、10C 、分岐吸入管11A 、11B 、11C 、室
内側切換弁13A 、13B 、13C 及び8A、8B、8Cが内蔵され
ている。室外ユニットOと分岐ユニットSとは吐出管1
0、吸入管11、液冷媒配管12を介して互いに接続され、
分岐ユニットSと複数台の室内ユニットA、B、Cとは
接続冷媒配管14A 、14B 、14C 、15A 、15B 、15C を介
して接続されている。
1、室外側切換弁18、2、室外側熱交換器3、室外側送
風機13、室外側絞り機構4、レシーバ5、アキュムレ−
タ14等が内蔵されている。A、B、Cはそれぞれ室内ユ
ニットで、室内ユニットAには室内側熱交換器7A、室内
側絞り機構6A及び室内側送風機9Aが内蔵され、室内ユニ
ットBには室内側熱交換器7B、室内側絞り機構6B及び室
内側送風機9Bが内蔵され、室内ユニットCには室内側熱
交換器7C、室内側絞り機構6C及び室内側送風機9Cが内蔵
されている。Sは分岐ユニットで、この中には分岐吐出
管10A 、10B 、10C 、分岐吸入管11A 、11B 、11C 、室
内側切換弁13A 、13B 、13C 及び8A、8B、8Cが内蔵され
ている。室外ユニットOと分岐ユニットSとは吐出管1
0、吸入管11、液冷媒配管12を介して互いに接続され、
分岐ユニットSと複数台の室内ユニットA、B、Cとは
接続冷媒配管14A 、14B 、14C 、15A 、15B 、15C を介
して接続されている。
【0004】冷房運転時、例えば、室内ユニットA、B
を冷房運転、室内ユニットCを休止する場合には、室外
側絞り機構4は全開とされ、室内側絞り機構6A、6Bは予
め定められた開度とされ、室内側絞り機構6Cは全閉とさ
れる。そして、室外側切換弁18を開、室外側切換弁2を
閉とすることによって室外側熱交換器3は吐出管10に連
通する。室内側切換弁8A、8Bを開、室内側切換弁13A 、
13B を閉とすることによって室内側熱交換器7A、7Bは吸
入管11に連通する。そして、室内側切換弁13C及び8Cは
閉とされる。すると、圧縮機1で圧縮された冷媒ガスは
吐出管10、室外側切換弁18を経て室外側熱交換器3に入
り、ここで室外側送風機13によって送風される外気に放
熱することにより凝縮液化して液冷媒となる。次いで、
この液冷媒は全開とされた室外側絞り機構4を通過して
レシーバ5に入り、ここでガス成分が分離される。レシ
ーバ5から流出した液冷媒は液冷媒配管12、接続冷媒配
管14A 、14B を経て室内側絞り機構6A、6Bに入り、ここ
で絞られることによって断熱膨張して気液二相となる。
この気液二相の冷媒は室内側熱交換器7A、7Bに入り、こ
こで室内側送風機9A、9Bによって送風される室内空気を
冷却することによって蒸発気化する。このガス冷媒は接
続冷媒配管15A 、15B 、室内側切換弁8A、8B、分岐吸入
管11A 、11B 、吸入管11、アキュムレ−タ14を経て圧縮
機1に吸入される。
を冷房運転、室内ユニットCを休止する場合には、室外
側絞り機構4は全開とされ、室内側絞り機構6A、6Bは予
め定められた開度とされ、室内側絞り機構6Cは全閉とさ
れる。そして、室外側切換弁18を開、室外側切換弁2を
閉とすることによって室外側熱交換器3は吐出管10に連
通する。室内側切換弁8A、8Bを開、室内側切換弁13A 、
13B を閉とすることによって室内側熱交換器7A、7Bは吸
入管11に連通する。そして、室内側切換弁13C及び8Cは
閉とされる。すると、圧縮機1で圧縮された冷媒ガスは
吐出管10、室外側切換弁18を経て室外側熱交換器3に入
り、ここで室外側送風機13によって送風される外気に放
熱することにより凝縮液化して液冷媒となる。次いで、
この液冷媒は全開とされた室外側絞り機構4を通過して
レシーバ5に入り、ここでガス成分が分離される。レシ
ーバ5から流出した液冷媒は液冷媒配管12、接続冷媒配
管14A 、14B を経て室内側絞り機構6A、6Bに入り、ここ
で絞られることによって断熱膨張して気液二相となる。
この気液二相の冷媒は室内側熱交換器7A、7Bに入り、こ
こで室内側送風機9A、9Bによって送風される室内空気を
冷却することによって蒸発気化する。このガス冷媒は接
続冷媒配管15A 、15B 、室内側切換弁8A、8B、分岐吸入
管11A 、11B 、吸入管11、アキュムレ−タ14を経て圧縮
機1に吸入される。
【0005】暖房運転時、例えば、室内ユニットA、B
を暖房運転、室内ユニットCを休止する場合には、室外
側絞り機構4、室内側絞り機構6A、6Bは予め定められた
開度とされ、室内側絞り機構6Cは全閉とされる。そし
て、室外側切換弁18、室内側切換弁8A、8B、8C、13C は
閉、室外側切換弁2、室内側切換弁13A 、13B は開とさ
れる。かくして、圧縮機1から吐出された冷媒は吐出管
10、分岐吐出管10A 、10B 、室内側切換弁13A 、13A 、
接続冷媒配管15A 、15B を経て室内側熱交換器7A、7Bで
凝縮液化し、室内側絞り機構6A、6Bで絞られた後、接続
冷媒配管14A 、14B 、液冷媒配管12、レシーバ5を経て
室外側絞り機構4で断熱膨張する。次いで、室外側熱交
換器3で蒸発気化した後、室外側切換弁2、吸入管11、
アキュムレ−タ14をこの順に経て圧縮機1に戻る。
を暖房運転、室内ユニットCを休止する場合には、室外
側絞り機構4、室内側絞り機構6A、6Bは予め定められた
開度とされ、室内側絞り機構6Cは全閉とされる。そし
て、室外側切換弁18、室内側切換弁8A、8B、8C、13C は
閉、室外側切換弁2、室内側切換弁13A 、13B は開とさ
れる。かくして、圧縮機1から吐出された冷媒は吐出管
10、分岐吐出管10A 、10B 、室内側切換弁13A 、13A 、
接続冷媒配管15A 、15B を経て室内側熱交換器7A、7Bで
凝縮液化し、室内側絞り機構6A、6Bで絞られた後、接続
冷媒配管14A 、14B 、液冷媒配管12、レシーバ5を経て
室外側絞り機構4で断熱膨張する。次いで、室外側熱交
換器3で蒸発気化した後、室外側切換弁2、吸入管11、
アキュムレ−タ14をこの順に経て圧縮機1に戻る。
【0006】冷・暖房同時運転時において、冷房運転さ
れる室内ユニットの数と暖房運転される室内ユニットの
数が等しいとき、例えば、室内ユニットCを冷房運転、
室内ユニットAを暖房運転、室内ユニットBを休止する
場合、室外側絞り機構4、室内側絞り機構6A、6Cは予め
定められた開度とされ、室内側絞り機構6Bは全閉とされ
る。そして、室内側切換弁13A 、8Cは開、室外側切換弁
2、18、室内側切換弁8A、8B、13B 、13C は閉とされ
る。かくして、圧縮機1から吐出された冷媒は吐出管1
0、分岐吐出管10A 、室内側切換弁13A 、接続冷媒配管1
5A 、室内側熱交換器7A、室内側絞り機構6A、接続冷媒
配管14A 、液冷媒配管12、接続冷媒配管14C 、室内側絞
り機構6C、室内側熱交換器7C、接続冷媒配管15C 、室内
側切換弁8C、分岐吸入管11C 、吸入管11、アキュムレ−
タ14をこの順に経て圧縮機1に戻る。
れる室内ユニットの数と暖房運転される室内ユニットの
数が等しいとき、例えば、室内ユニットCを冷房運転、
室内ユニットAを暖房運転、室内ユニットBを休止する
場合、室外側絞り機構4、室内側絞り機構6A、6Cは予め
定められた開度とされ、室内側絞り機構6Bは全閉とされ
る。そして、室内側切換弁13A 、8Cは開、室外側切換弁
2、18、室内側切換弁8A、8B、13B 、13C は閉とされ
る。かくして、圧縮機1から吐出された冷媒は吐出管1
0、分岐吐出管10A 、室内側切換弁13A 、接続冷媒配管1
5A 、室内側熱交換器7A、室内側絞り機構6A、接続冷媒
配管14A 、液冷媒配管12、接続冷媒配管14C 、室内側絞
り機構6C、室内側熱交換器7C、接続冷媒配管15C 、室内
側切換弁8C、分岐吸入管11C 、吸入管11、アキュムレ−
タ14をこの順に経て圧縮機1に戻る。
【0007】冷・暖房同時運転時において、冷房運転さ
れる室内ユニットの数が暖房運転される室内ユニットの
数より多い場合、例えば、室内ユニットB、Cを冷房運
転、室内ユニットAを暖房運転するときには、室外側絞
り機構4、室内側絞り機構6A、6B、6Cは予め定められた
開度とされる。そして、室外側切換弁18及び室内側切換
弁13A 、8B、8Cは開、室外側切換弁2、室内側切換弁8
A、13B 、13C は閉とされる。かくして、圧縮機1から
吐出された冷媒の一部は吐出管10、室外側切換弁18、室
外側熱交換器3、室外側絞り機構4、レシーバ5を経て
液冷媒配管12に入る。残部は吐出管10、分岐吐出管10A
、室内側切換弁13A 、接続冷媒配管15A 、室内側熱交
換器7A、室内側絞り機構6A、接続冷媒配管14A を経て液
冷媒配管12に入り、先に分岐した冷媒と合流する。次い
で、この冷媒は接続冷媒配管14B 、14C 、室内側絞り機
構6B、6C、室内側熱交換器7B、7C、接続冷媒配管15B 、
15C 、室内側切換弁8B、8C、分岐吸入管11B 、11C 、吸
入管11、アキュムレ−タ14をこの順に経て圧縮機1に戻
る。
れる室内ユニットの数が暖房運転される室内ユニットの
数より多い場合、例えば、室内ユニットB、Cを冷房運
転、室内ユニットAを暖房運転するときには、室外側絞
り機構4、室内側絞り機構6A、6B、6Cは予め定められた
開度とされる。そして、室外側切換弁18及び室内側切換
弁13A 、8B、8Cは開、室外側切換弁2、室内側切換弁8
A、13B 、13C は閉とされる。かくして、圧縮機1から
吐出された冷媒の一部は吐出管10、室外側切換弁18、室
外側熱交換器3、室外側絞り機構4、レシーバ5を経て
液冷媒配管12に入る。残部は吐出管10、分岐吐出管10A
、室内側切換弁13A 、接続冷媒配管15A 、室内側熱交
換器7A、室内側絞り機構6A、接続冷媒配管14A を経て液
冷媒配管12に入り、先に分岐した冷媒と合流する。次い
で、この冷媒は接続冷媒配管14B 、14C 、室内側絞り機
構6B、6C、室内側熱交換器7B、7C、接続冷媒配管15B 、
15C 、室内側切換弁8B、8C、分岐吸入管11B 、11C 、吸
入管11、アキュムレ−タ14をこの順に経て圧縮機1に戻
る。
【0008】室外ユニットOと室内ユニットA、B、C
は図4に示すように相互に制御信号線19を介して接続さ
れている。また、分岐ユニットSと室内ユニットA、
B、Cとを接続する信号線17A 、17B 、17C は分岐ユニ
ットSに取り付けられたコントロールボックス20内の所
定の端子に連結されていた。
は図4に示すように相互に制御信号線19を介して接続さ
れている。また、分岐ユニットSと室内ユニットA、
B、Cとを接続する信号線17A 、17B 、17C は分岐ユニ
ットSに取り付けられたコントロールボックス20内の所
定の端子に連結されていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の空気調和機
においては、その据付工事に際し信号線17A 、17B 、17
C は分岐ユニットSのコントロールボックス20内の所定
の端子に連結されるが、この作業は面倒であるのみなら
ず工事ミスによって所定の端子以外の端子に連結された
り、連結されなかったりする場合があった。
においては、その据付工事に際し信号線17A 、17B 、17
C は分岐ユニットSのコントロールボックス20内の所定
の端子に連結されるが、この作業は面倒であるのみなら
ず工事ミスによって所定の端子以外の端子に連結された
り、連結されなかったりする場合があった。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために発明されたものであって、その要旨とすると
ころは、室外ユニットと複数台の室内ユニットとの間に
各室内ユニットの運転モードに対応して開閉される室内
側切換弁を内蔵する分岐ユニットを設置し、この分岐ユ
ニットと各室内ユニットとを信号線を介して接続してな
る空気調和機において、上記各室内ユニットの室内側熱
交換器の温度を検知するセンサと、このセンサの検出値
が室内ユニットの運転モードに対応して定められた設定
温度以上又は以下になったときエラー表示する表示手段
を設けたことを特徴とする空気調和機にある。
するために発明されたものであって、その要旨とすると
ころは、室外ユニットと複数台の室内ユニットとの間に
各室内ユニットの運転モードに対応して開閉される室内
側切換弁を内蔵する分岐ユニットを設置し、この分岐ユ
ニットと各室内ユニットとを信号線を介して接続してな
る空気調和機において、上記各室内ユニットの室内側熱
交換器の温度を検知するセンサと、このセンサの検出値
が室内ユニットの運転モードに対応して定められた設定
温度以上又は以下になったときエラー表示する表示手段
を設けたことを特徴とする空気調和機にある。
【0011】
【作用】本発明においては、上記構成を具えているた
め、各室内ユニットの室内側熱交換器の温度がその室内
ユニットの運転モードに対応して定められた設定温度以
上又は以下になったとき、これが表示手段に表示され、
据付工事における信号線の接続ミスが判明する。
め、各室内ユニットの室内側熱交換器の温度がその室内
ユニットの運転モードに対応して定められた設定温度以
上又は以下になったとき、これが表示手段に表示され、
据付工事における信号線の接続ミスが判明する。
【0012】
【実施例】本発明の1実施例が図1及び図2に示されて
いる。図1に示すように、室内ユニットAの室内側熱交
換器7Aと室内側絞り機構6Aとを繋ぐ冷媒配管には室内側
熱交換器7Aの温度を検知するセンサ21A が取付けられ、
このセンサ21の検出値は室内ユニットAに内臓されたマ
イコン22A に入力される。このマイコン22A に連結され
たリモートコントローラ23A には運転モード選択スイッ
チ24A 及び表示器25A が設けられている。そして、マイ
コン22A は制御信号線19を介して室外ユニットO及び室
内ユニットBに接続され、また、信号線17A を介して室
外側切換弁8A、13A に接続されている。
いる。図1に示すように、室内ユニットAの室内側熱交
換器7Aと室内側絞り機構6Aとを繋ぐ冷媒配管には室内側
熱交換器7Aの温度を検知するセンサ21A が取付けられ、
このセンサ21の検出値は室内ユニットAに内臓されたマ
イコン22A に入力される。このマイコン22A に連結され
たリモートコントローラ23A には運転モード選択スイッ
チ24A 及び表示器25A が設けられている。そして、マイ
コン22A は制御信号線19を介して室外ユニットO及び室
内ユニットBに接続され、また、信号線17A を介して室
外側切換弁8A、13A に接続されている。
【0013】図2には制御ブロック図が示されている。
運転モード選択スイッチ24A により室外ユニットAの冷
房運転が選択されると、この信号はマイコン22A を経て
室内側切換弁8A、13A に出力され、室内側切換弁8Aが
開、室内側切換弁13A が閉とされる。すると、液冷媒が
液冷媒配管12から接続冷媒配管14A を経て室内ユニット
Aに導入され、室内側絞り機構6Aで断熱膨張し、室内
側熱交換器7Aで蒸発した後、接続冷媒配管15A 、分岐吸
入管11A 、室内側切換弁8Aを経て吸入管11に流出する。
この際、室内側熱交換器7Aの温度がセンサ21A によって
検知され、その検出値はマイコン22A の判定手段26A に
入力される。判定手段26A では運転モード選択スイッチ
24A から入力された冷房モードに基いて第1記憶手段27
A に予め設定されて記憶されている設定温度、例えば0
℃と検出値が比較され、検出値が設定温度以上のとき、
判定手段26A は異常と判定する。判定結果は出力手段27
A を経てリモートコントローラ23A の表示器25A に表示
される。
運転モード選択スイッチ24A により室外ユニットAの冷
房運転が選択されると、この信号はマイコン22A を経て
室内側切換弁8A、13A に出力され、室内側切換弁8Aが
開、室内側切換弁13A が閉とされる。すると、液冷媒が
液冷媒配管12から接続冷媒配管14A を経て室内ユニット
Aに導入され、室内側絞り機構6Aで断熱膨張し、室内
側熱交換器7Aで蒸発した後、接続冷媒配管15A 、分岐吸
入管11A 、室内側切換弁8Aを経て吸入管11に流出する。
この際、室内側熱交換器7Aの温度がセンサ21A によって
検知され、その検出値はマイコン22A の判定手段26A に
入力される。判定手段26A では運転モード選択スイッチ
24A から入力された冷房モードに基いて第1記憶手段27
A に予め設定されて記憶されている設定温度、例えば0
℃と検出値が比較され、検出値が設定温度以上のとき、
判定手段26A は異常と判定する。判定結果は出力手段27
A を経てリモートコントローラ23A の表示器25A に表示
される。
【0014】運転モード選択スイッチ24A により暖房運
転が選択されると、室内側切換弁13A5が開、室内側切換
弁8Aが閉となる。すると、高温の冷媒ガスが吐出管10、
分岐吐出管10A 、室内側切換弁13A 、接続冷媒配管15A
を経て室内側熱交換器7Aで凝縮液化し、室内側絞り機構
6Aで断熱膨張した後、接続冷媒配管14A を経て液冷媒配
管12に流入する。そして、センサ21A によって検知され
た室内側熱交換器7Aの温度は判定手段26A に入力され、
ここで運転モード選択スイッチ24A によって選択された
暖房モードに基いて第2記憶手段28A から入力された設
定温度、例えば20℃と比較される。検出値が設定温度以
下のとき判定手段26A は異常と判定し、判定結果は出力
手段27A を経て表示器25A に表示される。なお、室内ユ
ニットB及びCも室内ユニットAと同様に構成され、同
様に制御される。そして、他の構成、作用は図3及び図
4に示す従来のものと同様である。
転が選択されると、室内側切換弁13A5が開、室内側切換
弁8Aが閉となる。すると、高温の冷媒ガスが吐出管10、
分岐吐出管10A 、室内側切換弁13A 、接続冷媒配管15A
を経て室内側熱交換器7Aで凝縮液化し、室内側絞り機構
6Aで断熱膨張した後、接続冷媒配管14A を経て液冷媒配
管12に流入する。そして、センサ21A によって検知され
た室内側熱交換器7Aの温度は判定手段26A に入力され、
ここで運転モード選択スイッチ24A によって選択された
暖房モードに基いて第2記憶手段28A から入力された設
定温度、例えば20℃と比較される。検出値が設定温度以
下のとき判定手段26A は異常と判定し、判定結果は出力
手段27A を経て表示器25A に表示される。なお、室内ユ
ニットB及びCも室内ユニットAと同様に構成され、同
様に制御される。そして、他の構成、作用は図3及び図
4に示す従来のものと同様である。
【0015】しかして、空気調和機の据付工事のミス等
によって信号線17A 、17B 、17C が連結されなかったり
又は間違って連結された場合には、センサ21の検出値が
室内ユニットの運転モードに対応して設定された設定温
度、即ち、冷房運転時のそれ0℃以上となり暖房運転時
のそれ20℃以下となり、これが表示器25A に表示される
ので、工事ミスを直ちに是正することができ、従って、
空気調和機の正常な運転を確保できる。
によって信号線17A 、17B 、17C が連結されなかったり
又は間違って連結された場合には、センサ21の検出値が
室内ユニットの運転モードに対応して設定された設定温
度、即ち、冷房運転時のそれ0℃以上となり暖房運転時
のそれ20℃以下となり、これが表示器25A に表示される
ので、工事ミスを直ちに是正することができ、従って、
空気調和機の正常な運転を確保できる。
【0016】
【発明の効果】本発明においては、各室内ユニットの室
内側熱交換器の温度がその室内ユニットの運転モードに
対応して定められた設定温度以上又は以下になったとき
にこれが表示手段に表示されるので、据付工事における
信号線の接続ミスが直ちに判明する。この結果、空気調
和機の据付時における信号線の接続ミスを直ちに是正す
ることが可能となり、空気調和機の正常な運転を確保で
きる。
内側熱交換器の温度がその室内ユニットの運転モードに
対応して定められた設定温度以上又は以下になったとき
にこれが表示手段に表示されるので、据付工事における
信号線の接続ミスが直ちに判明する。この結果、空気調
和機の据付時における信号線の接続ミスを直ちに是正す
ることが可能となり、空気調和機の正常な運転を確保で
きる。
【図1】本発明の1実施例を示す部分的系統図である。
【図2】上記実施例の制御ブロック図である。
【図3】従来の空気調和機の冷媒回路図である。
【図4】従来の空気調和機の配管、配線図である。
O 室外ユニット A、B、C 室内ユニット 7A 室内側熱交換器 8A、13A 室内側切換弁 S 分岐ユニット 17A 、17B 、17C 信号線 21A センサ 22A マイコン 23A リモートコントローラ 24A 運転モード選択スイッチ 25A 表示手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小林 隆之 愛知県西春日井郡西枇杷島町字旭町三丁目 1番地 三菱重工業株式会社エアコン製作 所内
Claims (1)
- 【請求項1】 室外ユニットと複数台の室内ユニットと
の間に各室内ユニットの運転モードに対応して開閉され
る室内側切換弁を内蔵する分岐ユニットを設置し、この
分岐ユニットと各室内ユニットとを信号線を介して接続
してなる空気調和機において、上記各室内ユニットの室
内側熱交換器の温度を検知するセンサと、このセンサの
検出値が室内ユニットの運転モードに対応して定められ
た設定温度以上又は以下になったときエラー表示する表
示手段を設けたことを特徴とする空気調和機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4032819A JPH05203228A (ja) | 1992-01-24 | 1992-01-24 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4032819A JPH05203228A (ja) | 1992-01-24 | 1992-01-24 | 空気調和機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05203228A true JPH05203228A (ja) | 1993-08-10 |
Family
ID=12369445
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4032819A Withdrawn JPH05203228A (ja) | 1992-01-24 | 1992-01-24 | 空気調和機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05203228A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09145129A (ja) * | 1995-11-24 | 1997-06-06 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 多室型空気調和システムの誤配管・誤配線検出装置 |
WO2003052326A1 (fr) * | 2001-12-14 | 2003-06-26 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Conditionneur d'air |
KR100775613B1 (ko) * | 2006-08-21 | 2007-11-13 | 위니아만도 주식회사 | 냉각기의 에러상태 표시방법 |
EP1691139A3 (en) * | 2004-08-16 | 2010-12-22 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Checking Air Conditioning System Installation |
JP2011106784A (ja) * | 2009-11-20 | 2011-06-02 | Mitsubishi Electric Corp | 空調システム診断装置、空調システム診断方法、及び、プログラム |
-
1992
- 1992-01-24 JP JP4032819A patent/JPH05203228A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09145129A (ja) * | 1995-11-24 | 1997-06-06 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 多室型空気調和システムの誤配管・誤配線検出装置 |
WO2003052326A1 (fr) * | 2001-12-14 | 2003-06-26 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Conditionneur d'air |
EP1691139A3 (en) * | 2004-08-16 | 2010-12-22 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Checking Air Conditioning System Installation |
KR100775613B1 (ko) * | 2006-08-21 | 2007-11-13 | 위니아만도 주식회사 | 냉각기의 에러상태 표시방법 |
JP2011106784A (ja) * | 2009-11-20 | 2011-06-02 | Mitsubishi Electric Corp | 空調システム診断装置、空調システム診断方法、及び、プログラム |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990408 |