JPH08189676A - 換気扇制御システム - Google Patents

換気扇制御システム

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Publication number
JPH08189676A
JPH08189676A JP242995A JP242995A JPH08189676A JP H08189676 A JPH08189676 A JP H08189676A JP 242995 A JP242995 A JP 242995A JP 242995 A JP242995 A JP 242995A JP H08189676 A JPH08189676 A JP H08189676A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
indoor
air conditioner
control system
indoor set
Prior art date
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Pending
Application number
JP242995A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Fukada
和宏 深田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 温度の設定作業が容易に行えると共に、無駄
な作動を抑制して空調負荷を抑制することが出来る換気
扇制御システムを提供する。 【構成】 外気を室内へ導入可能な換気扇1と、室内の
温度を検出する室内温度センサ4と、屋外の温度を検出
する屋外温度センサ5と、エアコンディショナ9のリモ
コン発信装置12から発信された室内設定温度を取り込
み可能な受信装置14と、受信装置14によって取り込
まれた室内設定温度に、屋外温度センサ5で検出された
屋外温度が、室内温度センサ4で検出された室内温度よ
りも近い場合に、換気扇1を動作させる制御部7とを有
している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、換気扇とエアコンデ
ィショナとを協調制御する換気扇制御システムに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の換気扇制御システムとし
ては、例えば、図4に示す特開平2−267439号公
報に記載されている様なものが知られている。
【0003】このような換気扇制御システムでは、外気
を室内へ導入可能な換気手段としての換気扇1が、建物
2の壁部3に設けられている。この壁部3には、室内の
温度を検出する室内温度センサ4と、屋外の温度を検出
する屋外温度センサ5とが、壁スイッチ6に各々接続さ
れて設けられている。
【0004】そして、この壁スイッチ6を自動運転側に
切り換えることにより、同じくこの壁スイッチ6で手動
設定された室内温度に近づくように、前記換気扇1を駆
動して外気を室内へ導入して、空調を行なうように構成
されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の換気扇制御システムでは、前記壁スイッチ6
を用いて室内の温度を設定しなければならない。
【0006】近年、エアコンディショナ等の他の空調機
器を配設する建物が増加しているが、これらの他の空調
機器の室内温度の設定作業と、前記壁スイッチ6を用い
た室内の温度の設定作業を別々に行なうのは煩わしい。
しかも、設定温度を間違えてしまうと、意図せぬ動作を
各装置が行ない、エアコンディショナが無駄な冷暖房を
行なってしまう虞もあった。
【0007】そこで、この発明は、温度の設定作業が容
易に行えると共に、無駄な作動を抑制して空調負荷を抑
制することが出来る換気扇制御システムを提供すること
を課題としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
本願発明の請求項1に記載されたものでは、外気を室内
へ導入可能な換気手段と、室内の温度を検出する室内温
度センサと、屋外の温度を検出する屋外温度センサと、
他の空調機器の室内設定温度を取り込み可能な取り込み
手段と、該取り込み手段によって取り込まれた室内設定
温度に、前記屋外温度センサで検出された屋外温度が、
前記室内温度センサで検出された室内温度よりも近い場
合に、前記換気手段を動作させる制御部とを有する換気
扇制御システムを特徴としている。
【0009】また、請求項2に記載されたものでは、前
記取り込み手段は、エアコンディショナのリモコン発信
装置から発信された室内設定温度信号を受信する受信装
置である請求項1記載の換気扇制御システムを特徴とし
ている。
【0010】
【作 用】かかる構成の請求項1記載のものによれば、
他の空調機器の室内設定温度の設定と同時に、目標とな
る室内設定温度が、同一温度で設定される。制御部で
は、該室内設定温度に、前記屋外温度センサで検出され
た屋外温度が、前記室内温度センサで検出された室内温
度よりも近い場合に、前記換気手段を動作させる。
【0011】換気手段で導入された外気は、室内温度を
室内設定温度に近づける。このため、前記空調機器の空
調負荷が軽減される。
【0012】また、請求項2に記載されたものでは、エ
アコンディショナのリモコン発信装置から発信された室
内設定温度信号が、受信装置で受信されて、エアコンデ
ィショナの室内設定温度の設定と同時に、目標となる室
内設定温度が、同一温度で設定される。このため、更に
温度の設定作業が容易に行える。
【0013】
【実施例】以下、本発明の具体的な実施例について、図
面を参照しつつ説明する。
【0014】図1乃至図2は、この発明の第1実施例を
示すものである。なお、従来と同一乃至均等な部分につ
いては、同一符号を付して説明する。
【0015】まず構成を説明すると、この第1実施例の
換気扇制御システムでは、図1に示す様に、外気を室内
へ導入可能な換気手段としての換気扇1が、建物2の壁
部3に設けられている。この壁部3には、室内の温度を
検出する室内温度センサ4と、屋外の温度を検出する屋
外温度センサ5とが、制御部7を内蔵する制御スイッチ
ボックス8に各々接続されて設けられている。この制御
スイッチボックス8には、手動給排気運転スイッチと自
動運転オンオフスイッチ等とを有する操作部8aが設け
られている。
【0016】この建物2の壁部3には、冷暖房空調制御
を行なう他の空調機器としてのエアコンディショナ9が
配設されている。このエアコンディショナ9には、操作
者10が、手動でオンオフ,温度設定等を行なう壁掛け
スイッチ部11と、リモコン発信装置12から発信され
た室内設定温度信号を受信する受信部13とが設けられ
ている。
【0017】そして、前記制御スイッチボックス8に
は、同じく壁部3に配設されて、室内設定温度を取り込
み可能な取り込み手段としての受信装置14が、延長コ
ード15を介して接続されている。
【0018】この受信装置14には、エアコンディショ
ナ9のリモコン発信装置12から発信された室内設定温
度信号が受信されるように構成されている。この受信装
置14内には、リモコン発信信号を解読して、前記制御
部7に送信するリモコン信号受信解析部が設けられてい
る。このリモコン信号受信解析部では、リモコン信号
が、エアコンディショナ9の種類によって各メーカー毎
に異なっていても対応して解析できるように予め、複数
のリモコン信号が記憶されている。
【0019】また、前記制御部7では、受信装置14に
よって取り込まれた室内設定温度に、前記屋外温度セン
サ5で検出された屋外温度が、前記室内温度センサ4で
検出された室内温度よりも近い場合に、前記換気扇1を
動作させるように構成されている。
【0020】次に、この第1実施例の作用について説明
する。この第1実施例では、前記エアコンディショナ9
のリモコン発信装置12から発信された室内設定温度信
号が、受信装置14で受信されて、エアコンディショナ
9の室内設定温度の設定と同時に、目標となる室内設定
温度が、同一温度で設定される。
【0021】制御部7では、室内設定温度に、前記屋外
温度センサ5で検出された屋外温度が、前記室内温度セ
ンサ4で検出された室内温度よりも近い場合に、前記換
気手段を動作させる。
【0022】例えば、夏の夜間に冷房を行なう場合、建
物2の内部が、蓄熱効果で高く、外気温の方が低い場合
がある。この場合、換気扇1の駆動で導入された外気
は、室内温度を下げ、室内設定温度に近づける。このた
め、前記エアコンディショナ9の空調負荷が軽減され
る。
【0023】また、冬の昼間に暖房を行なう場合、室内
温度よりも外気温の方が高い場合がある。この場合、換
気扇1の駆動で導入された外気は、室内温度を上げ、室
内設定温度に近づける。このため、前記エアコンディシ
ョナ9の空調負荷が軽減される。
【0024】なお、一定時間、換気扇1の駆動で外気を
導入して、室内温度を室内設定温度に近づけてから、前
記エアコンディショナ9を作動させるようにすれば、更
に空調負荷が軽減される。
【0025】また、この第1実施例では、リモコン発信
装置12を用いて同時に温度設定が行えるので更に、温
度の設定作業が容易である。しかも、エアコンディショ
ナ9、換気扇1等の空調機器は、従来から用いられてい
るものをそのまま使用できると共に、配線接続等の必要
が無いので、施工が容易である。
【0026】図3は、この発明の第2実施例の換気扇制
御システムを示すものである。なお、前記第1実施例と
同一乃至均等な部分については、同一符号を付して説明
する。
【0027】この第2実施例の換気扇制御システムで
は、前記受信装置14を接続コードによって、前記エア
コンディショナ9と接続している。
【0028】この様に構成された第2実施例の換気扇制
御システムでは、前記エアコンディショナ9のリモコン
発信装置12から発信された室内設定温度信号が、受信
装置14又は、エアコンディショナ9の受信部13で受
信されて、エアコンディショナ9の室内設定温度の設定
と同時に、目標となる室内設定温度が、同一温度で設定
される。
【0029】また、エアコンディショナ9の壁掛けスイ
ッチ部11でも、エアコンディショナ9の室内設定温度
の設定と同時に、目標となる室内設定温度を、同一温度
で設定する事が出来る。このため、リモコン発信装置1
2を用い無くとも室内温度の設定が行える。
【0030】他の構成及び作用については、前記第1実
施例と略同様であるので、記載を省略する。
【0031】以上、この発明の実施例を図面により詳述
してきたが、具体的な構成はこの実施例に限らず、この
発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても
この発明に含まれる。
【0032】例えば、前記各実施例では、取り込み手段
としての受信装置14を用いてリモコン発信装置12か
ら発信された室内設定温度信号を受信する様にしている
が、特にこれに限らず、例えば、エアコンディショナ9
の受信部13を受信装置として用いてリモコン発信装置
12から発信された室内設定温度信号を受信する様にし
たり、制御スイッチボックス8に受信装置を設けたり、
或は、エアコンディショナ9の壁掛けスイッチ部11
や、制御スイッチボックス8の操作部8aに設定室内温
度を取り込めるような設定スイッチを設ける等、他の空
調機器の室内設定温度を取り込み可能な取り込み手段で
あるならば、どの様な方法、箇所で取り込んでもよい。
【0033】また、前記各実施例では、空調機器とし
て、冷暖房可能なエアコンディショナ9を用いたものを
用いて説明してきたが、特にこれに限らず、冷房のみの
エアコンディショナやクーラー装置、各種ストーブ等の
暖房器具、床暖房装置、輻射熱電子床カーペット、他の
換気扇等、室内設定温度を設定可能なものであるなら
ば、どのような空調機器を用いてもよい。
【0034】更に、前記各実施例では、換気手段とし
て、換気扇1を用いているが、換気フラップや、自動開
閉機構付き窓、屋根部に設けられる開閉機構付きドー
マ、開閉機構付き天窓等、外気を室内へ導入可能なもの
であるならば、どのような換気手段であってもよい。
【0035】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明の請
求項1記載のものによれば、他の空調機器の室内設定温
度の設定と同時に、目標となる室内設定温度が、同一温
度で設定される。制御部では、該室内設定温度に、前記
屋外温度センサで検出された屋外温度が、前記室内温度
センサで検出された室内温度よりも近い場合に、前記換
気手段を動作させる。
【0036】換気手段で導入された外気は、室内温度を
室内設定温度に近づける。このため、前記空調機器の空
調負荷が軽減される。
【0037】また、請求項2に記載されたものでは、エ
アコンディショナのリモコン発信装置から発信された室
内設定温度信号が、受信装置で受信されて、エアコンデ
ィショナの室内設定温度の設定と同時に、目標となる室
内設定温度が、同一温度で設定される。このため、更に
温度の設定作業が容易に行える、という実用上有益な効
果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の換気扇制御システムを示
し、全体の構成を説明する建物の断面図である。
【図2】同一実施例の換気扇制御システムを示すもの
で、要部の構成を説明するブロック図である。
【図3】本発明の第2実施例の換気扇制御システムを示
し、全体の構成を説明する建物の断面図である。
【図4】従来例の換気扇制御システムを示し、全体の構
成を説明する建物の断面図である。
【符号の説明】
1 換気扇(換気手段) 4 室内温度センサ 5 屋外温度センサ 7 制御部 9 エアコンディショナ(空調機器) 12 リモコン発信装置 14 受信装置(取り込み手段)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外気を室内へ導入可能な換気手段と、室
    内の温度を検出する室内温度センサと、屋外の温度を検
    出する屋外温度センサと、他の空調機器の室内設定温度
    を取り込み可能な取り込み手段と、該取り込み手段によ
    って取り込まれた室内設定温度に、前記屋外温度センサ
    で検出された屋外温度が、前記室内温度センサで検出さ
    れた室内温度よりも近い場合に、前記換気手段を動作さ
    せる制御部とを有することを特徴とする換気扇制御シス
    テム。
  2. 【請求項2】 前記取り込み手段は、エアコンディショ
    ナのリモコン発信装置から発信された室内設定温度信号
    を受信する受信装置であることを特徴とする請求項1記
    載の換気扇制御システム。
JP242995A 1995-01-11 1995-01-11 換気扇制御システム Pending JPH08189676A (ja)

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JP242995A JPH08189676A (ja) 1995-01-11 1995-01-11 換気扇制御システム

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11173637A (ja) * 1997-12-16 1999-07-02 Sanyo Electric Co Ltd 空調システム
KR100812119B1 (ko) * 2005-04-28 2008-03-11 문형환 실내온도 제어장치
JP2020008251A (ja) * 2018-07-11 2020-01-16 ダイキン工業株式会社 換気装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11173637A (ja) * 1997-12-16 1999-07-02 Sanyo Electric Co Ltd 空調システム
KR100812119B1 (ko) * 2005-04-28 2008-03-11 문형환 실내온도 제어장치
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