JPH03260538A - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
- Publication number
- JPH03260538A JPH03260538A JP2060330A JP6033090A JPH03260538A JP H03260538 A JPH03260538 A JP H03260538A JP 2060330 A JP2060330 A JP 2060330A JP 6033090 A JP6033090 A JP 6033090A JP H03260538 A JPH03260538 A JP H03260538A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switch
- test run
- air conditioner
- trial operation
- run
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 8
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 8
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 3
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 description 2
- 230000003213 activating effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Air Conditioning Control Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は空気調和機に関するもので、特に、試運転によ
る空気調和運転ができる試運転制御機構を有する空気調
和機に関するものである。
る空気調和運転ができる試運転制御機構を有する空気調
和機に関するものである。
[従来の技術]
従来より、通常運転の他に試運転ができる空気調和機が
ある。従来のこの種の空気調和機として、実公昭59−
14664号公報に掲載の技術を挙げることができる。
ある。従来のこの種の空気調和機として、実公昭59−
14664号公報に掲載の技術を挙げることができる。
第4図は従来の空気調和機の試運転制御回路を示す回路
図である。
図である。
図において、(6)は空気調和機の運転を制御するコン
トロールユニット、(7)はコントロールユニット(6
)の中枢をなすマイクロコンピュータ、(8)はコント
ロールユニット(6)の入力回路、(9)はコントロー
ルユニット(6)の出力回路である。(11)は温度制
御運転用に室温を検知する室温検知サーミスタ、(12
)は各種の運転を光信号で指示するワイヤレスのりモコ
ン、(13)はリモコン(12)からの光信号を受信し
電気信号に変換して入力回路(8)に伝達する受信機で
ある。(14)はコントロールユニット(6)の出力回
路(9)に接続されている駆動リレー群であり、各駆動
リレー(14a)。
トロールユニット、(7)はコントロールユニット(6
)の中枢をなすマイクロコンピュータ、(8)はコント
ロールユニット(6)の入力回路、(9)はコントロー
ルユニット(6)の出力回路である。(11)は温度制
御運転用に室温を検知する室温検知サーミスタ、(12
)は各種の運転を光信号で指示するワイヤレスのりモコ
ン、(13)はリモコン(12)からの光信号を受信し
電気信号に変換して入力回路(8)に伝達する受信機で
ある。(14)はコントロールユニット(6)の出力回
路(9)に接続されている駆動リレー群であり、各駆動
リレー(14a)。
(14b)、(14c)を介して空気調和機の圧縮機や
室内外ファンモータ等への電源の供給をオンオフする。
室内外ファンモータ等への電源の供給をオンオフする。
(15)は試運転の運転モードを切換える試運転モード
切換スイッチ、(16)は試運転を開始または停止する
ための信号をコントロールユニット(6)の入力回路(
8)に出力する試運転スイッチである。
切換スイッチ、(16)は試運転を開始または停止する
ための信号をコントロールユニット(6)の入力回路(
8)に出力する試運転スイッチである。
このような構成の試運転制御回路を有する従来の空気調
和機においては、次に述べるような動作に従って試運転
が行なわれる。
和機においては、次に述べるような動作に従って試運転
が行なわれる。
まず、試運転スイッチ(16)が押され、その入力信号
がコントロールユニット(6)の入力回路(8)に伝わ
ると、マイクロコンピュータ(7)は試運転モード切換
スイッチ(15)の信号を入力回路(8)を通して読込
む。試運転モード切換スイッチ(15)では冷房または
暖房のいずれかの運転モードを選択することができ、マ
イクロコンピュータ(7)はその入力信号と、予め、マ
イクロコンピュータ(7)の内部で定められたプログラ
ムに従って、出力回路(9)に所定の試運転用の信号を
送る。そして、この出力回路(9)からの出力により駆
動リレー群(14)の各駆動リレー(14a)、 (
14b)、 (14c)が適宜作動し、空気調和機本
体の圧縮機や、室内ファンモータや、室外ファンモータ
等に電源を供給し、空気調和機の試運転を行なう。
がコントロールユニット(6)の入力回路(8)に伝わ
ると、マイクロコンピュータ(7)は試運転モード切換
スイッチ(15)の信号を入力回路(8)を通して読込
む。試運転モード切換スイッチ(15)では冷房または
暖房のいずれかの運転モードを選択することができ、マ
イクロコンピュータ(7)はその入力信号と、予め、マ
イクロコンピュータ(7)の内部で定められたプログラ
ムに従って、出力回路(9)に所定の試運転用の信号を
送る。そして、この出力回路(9)からの出力により駆
動リレー群(14)の各駆動リレー(14a)、 (
14b)、 (14c)が適宜作動し、空気調和機本
体の圧縮機や、室内ファンモータや、室外ファンモータ
等に電源を供給し、空気調和機の試運転を行なう。
一方、試運転スイッチ(16)が押されないときは、空
気調和機は運転待機状態となっている。
気調和機は運転待機状態となっている。
そこで、この状態のときに、リモコン(12)が操作さ
れて、受信機(13)に光信号が到達すると、コントロ
ールユニット(6)では入力回路(8)に入力された信
号をマイクロコンピュータ(7)が読込む。このマイク
ロコンピュータ(7)は予めマイクロコンピュータ(7
)の内に定められたプログラムに従って、出力回路(9
)に所定の運転用の信号を送る。そして、この出力回路
(9)からの出力により駆動リレー群(14)の各駆動
リレー(14a)、 (14b)、 (14c)が
適宜作動し、空気調和機本体の圧縮機や、室内ファンモ
ータや、室外ファンモータ等に電源を供給し、空気調和
機の通常の空気調和運転を行なう。
れて、受信機(13)に光信号が到達すると、コントロ
ールユニット(6)では入力回路(8)に入力された信
号をマイクロコンピュータ(7)が読込む。このマイク
ロコンピュータ(7)は予めマイクロコンピュータ(7
)の内に定められたプログラムに従って、出力回路(9
)に所定の運転用の信号を送る。そして、この出力回路
(9)からの出力により駆動リレー群(14)の各駆動
リレー(14a)、 (14b)、 (14c)が
適宜作動し、空気調和機本体の圧縮機や、室内ファンモ
ータや、室外ファンモータ等に電源を供給し、空気調和
機の通常の空気調和運転を行なう。
[発明が解決しようとする課題]
」二記のような従来の空気調和機では、試運転の運転モ
ードを切換るためには、その都度、試運転モード切換ス
イッチ(15)を操作する必要があった。また、そのた
めに試運転スイッチ(16)とは別に試運転モード切換
スイッチ(15)を設ける必要があった。このため、試
運転制御回路のスイッチ組付部分は複雑な構成となり、
大きくならざるを得なかった。
ードを切換るためには、その都度、試運転モード切換ス
イッチ(15)を操作する必要があった。また、そのた
めに試運転スイッチ(16)とは別に試運転モード切換
スイッチ(15)を設ける必要があった。このため、試
運転制御回路のスイッチ組付部分は複雑な構成となり、
大きくならざるを得なかった。
そこで、この発明は試運転スイッチだけにより、試運転
のオンオフができるとともに、試運転の運転モードの切
換えもできる試運転制御機構を備えた空気調和機の提供
を課題とするものである。
のオンオフができるとともに、試運転の運転モードの切
換えもできる試運転制御機構を備えた空気調和機の提供
を課題とするものである。
[課題を解決するための手段]
本発明にかかる空気調和機は、空気調和機本体(1)の
試運転開始指令及び試運転停止指令をスイッチ信号で入
力する試運転スイッチ入力手段(2)と、前記試運転ス
イッチ入力手段(2)による試運転開始指令のときのス
イッチ信号のオン時間を測定し、予め設定した基準時間
と比較して試運転の運転モードを判定するスイッチオン
時間判定手段(3)と、前記スイッチオン時間判定手段
(3)の判定に基づき試運転の運転モードを切換える試
運転モード切換手段(4)と、前記試運転モード切換手
段(4)に応じて前記空気調和機本体(1)の運転用電
源を供給する駆動リレー群(14)を作動させる出力リ
レー駆動手段(5)とを具備するものである。
試運転開始指令及び試運転停止指令をスイッチ信号で入
力する試運転スイッチ入力手段(2)と、前記試運転ス
イッチ入力手段(2)による試運転開始指令のときのス
イッチ信号のオン時間を測定し、予め設定した基準時間
と比較して試運転の運転モードを判定するスイッチオン
時間判定手段(3)と、前記スイッチオン時間判定手段
(3)の判定に基づき試運転の運転モードを切換える試
運転モード切換手段(4)と、前記試運転モード切換手
段(4)に応じて前記空気調和機本体(1)の運転用電
源を供給する駆動リレー群(14)を作動させる出力リ
レー駆動手段(5)とを具備するものである。
[作用]
本発明においては、空気調和機本体(1)の試運転開始
指令及び試運転停止指令を試運転スイッ千入力手段(2
)によるスイッチ信号で入力することで、空気調和機本
体(1)の試運転開始及び停止ができ、しかも試運転ス
イッチ入力手段(2)による試運転開始指令のときのス
イッチ信号のオン時間を予め設定した基準時間と比較す
ることにより、この試運転の運転モードを切換えること
ができるから、一つの試運転スイッチ入力手段(2)の
スイッチ信号により空気調和機本体(1)の試運転開始
及び試運転停止の指示と、試運転の運転モードの切換え
の指示が共にできる。
指令及び試運転停止指令を試運転スイッ千入力手段(2
)によるスイッチ信号で入力することで、空気調和機本
体(1)の試運転開始及び停止ができ、しかも試運転ス
イッチ入力手段(2)による試運転開始指令のときのス
イッチ信号のオン時間を予め設定した基準時間と比較す
ることにより、この試運転の運転モードを切換えること
ができるから、一つの試運転スイッチ入力手段(2)の
スイッチ信号により空気調和機本体(1)の試運転開始
及び試運転停止の指示と、試運転の運転モードの切換え
の指示が共にできる。
[実施例]
以下、本発明の詳細な説明する。
第1図はこの発明の一実施例である空気調和機の試運転
制御機構を示すブロック図、第2図はこの発明の一実施
例である空気調和機の試運転制御回路を示す回路図であ
る。図中、上記従来例と同−符号及び記号は従来例の構
成部分と同一または相当する構成部分を示すものである
。
制御機構を示すブロック図、第2図はこの発明の一実施
例である空気調和機の試運転制御回路を示す回路図であ
る。図中、上記従来例と同−符号及び記号は従来例の構
成部分と同一または相当する構成部分を示すものである
。
まず、第1図において、(1)は通常運転の他に試運転
ができる空気調和機本体、(2)は試運転スイッチ及び
入力回路からなる試運転スイッチ入力手段であり、この
試運転スイッチ入力手段(2)は空気調和機本体(1)
の試運転の開始指令及び停止指令を発生する。(3)は
マイクロコンピュータ(7)の制御プログラム内に存在
するスイッチオン時間判定手段であり、試運転スイッチ
入力手段(2)のスイッチ信号のオン時間を測定し、予
め設定した基準時間と比較して試運転の運転モードを判
定する。(4)はスイッチオン時間判定手段(3)の判
定に基づき試運転の運転モードを切換える試運転モード
切換手段であり、制御ププログラム内の冷房試運転モー
ドか暖房試運転モードに切換える。(5)は出力リレー
駆動手段であり、試運転モード切換手段(4)に応じて
前記空気調和機本体(1)の運転用電源を供給する駆動
リレー群(14)を作動させる。
ができる空気調和機本体、(2)は試運転スイッチ及び
入力回路からなる試運転スイッチ入力手段であり、この
試運転スイッチ入力手段(2)は空気調和機本体(1)
の試運転の開始指令及び停止指令を発生する。(3)は
マイクロコンピュータ(7)の制御プログラム内に存在
するスイッチオン時間判定手段であり、試運転スイッチ
入力手段(2)のスイッチ信号のオン時間を測定し、予
め設定した基準時間と比較して試運転の運転モードを判
定する。(4)はスイッチオン時間判定手段(3)の判
定に基づき試運転の運転モードを切換える試運転モード
切換手段であり、制御ププログラム内の冷房試運転モー
ドか暖房試運転モードに切換える。(5)は出力リレー
駆動手段であり、試運転モード切換手段(4)に応じて
前記空気調和機本体(1)の運転用電源を供給する駆動
リレー群(14)を作動させる。
つぎに、第2図において、(6)はコントロールユニッ
トであり、この内部は各種の制御プログラムが組込まれ
ているマイクロコンピュータ(7)と、入力回路(8)
と、出力回路(9)とで構成されている。(10)は試
運転開始指令または停止指令をコントロールユニット(
6)の入力回路(8)に所定の電気信号で出力する試運
転スイッチであり、使用者か押したときだけオン状態と
なり、離すとオフ状態になるスイッチである。(11)
は空気調和機本体(1)に取付けられている室温検知サ
ーミスタであり、室温を検知してコントロールユニット
(6)に伝達する。(12)は各種の運転指令を光信号
で指示するワイヤレスのリモコン、(13)はリモコン
(12)からの光信号を受信し電気信号に変換して入力
回路(8)に伝達する受信機である。この信号は入力回
路(8)を介してマイクロコンピュータ(7)に伝達さ
れる。(14)はコントロールユニット(6)の出力回
路(9)に接続されている駆動リレー群であり、出力回
路(9)からの信号により各駆動リレー(14a)、
(14b)、 (14c)が作動し、空気調和機の
圧縮機や室内外ファンモータ等への電源の供給をオンオ
フする。
トであり、この内部は各種の制御プログラムが組込まれ
ているマイクロコンピュータ(7)と、入力回路(8)
と、出力回路(9)とで構成されている。(10)は試
運転開始指令または停止指令をコントロールユニット(
6)の入力回路(8)に所定の電気信号で出力する試運
転スイッチであり、使用者か押したときだけオン状態と
なり、離すとオフ状態になるスイッチである。(11)
は空気調和機本体(1)に取付けられている室温検知サ
ーミスタであり、室温を検知してコントロールユニット
(6)に伝達する。(12)は各種の運転指令を光信号
で指示するワイヤレスのリモコン、(13)はリモコン
(12)からの光信号を受信し電気信号に変換して入力
回路(8)に伝達する受信機である。この信号は入力回
路(8)を介してマイクロコンピュータ(7)に伝達さ
れる。(14)はコントロールユニット(6)の出力回
路(9)に接続されている駆動リレー群であり、出力回
路(9)からの信号により各駆動リレー(14a)、
(14b)、 (14c)が作動し、空気調和機の
圧縮機や室内外ファンモータ等への電源の供給をオンオ
フする。
このような構成の試運転制御回路を有する従来の空気調
和機は、第3図のフローチャートに示すような試運転制
御動作を行なう。第3図はこの発明の空気調和機の試運
転制御動作例を示すフローチャートである。
和機は、第3図のフローチャートに示すような試運転制
御動作を行なう。第3図はこの発明の空気調和機の試運
転制御動作例を示すフローチャートである。
まず、ステップS1て空気調和機に電源が印加されてい
るか否かを判断し、電源が印加されることにより次のス
テップS2に移行する。ステップS2では試運転スイッ
チ(10)からのスイッチ信号の入力の有無を判断する
。スイッチ信号が無しの場合には、ステップS3で通常
運転状態となる。この状態では、リモコン(12)から
の光信号があるまで待機状態となるか、或いは、それま
での運転状態を継続する処理が行なわれる。したかって
、この状態においてリモコン(12)か操作された場合
には、その設定内容は光信号となって受信機(13)に
伝送され、受信機(13)で電気信号に変換された後、
コントロールユニット(6)の入力回路(8)を介して
マイクロコンピュータ(7)に送られる。マイクロコン
ピュータ(7)はその設定内容と室温検知サーミスタ(
11)からの温度データ等を用いて所定の制御プログラ
ムに従って出力回路(9)に制御信号を送る。
るか否かを判断し、電源が印加されることにより次のス
テップS2に移行する。ステップS2では試運転スイッ
チ(10)からのスイッチ信号の入力の有無を判断する
。スイッチ信号が無しの場合には、ステップS3で通常
運転状態となる。この状態では、リモコン(12)から
の光信号があるまで待機状態となるか、或いは、それま
での運転状態を継続する処理が行なわれる。したかって
、この状態においてリモコン(12)か操作された場合
には、その設定内容は光信号となって受信機(13)に
伝送され、受信機(13)で電気信号に変換された後、
コントロールユニット(6)の入力回路(8)を介して
マイクロコンピュータ(7)に送られる。マイクロコン
ピュータ(7)はその設定内容と室温検知サーミスタ(
11)からの温度データ等を用いて所定の制御プログラ
ムに従って出力回路(9)に制御信号を送る。
そして、出力回路(9)を介して前記制御信号に従って
駆動リレー群(14)の各駆動リレー(14a)、(1
4b)、(14c)を適宜作動させ、空気調和機本体(
1)の圧縮機や室内外のファンモータを駆動する。また
、ステップS2で試運転スイッチ(10)からのスイッ
チ信号が有りの場合には、ステップS4で試運転スイッ
チ(10)のスイッチ信号のオン時間(T)を測定し、
ステップS6で上記のオン時間(T)がマイクロコンピ
ュータ(7)のプログラム内の所定の判定基準時間(K
)よりも長いか否かを判断する。そして、オン時間(T
)〉判定基準時間(K)の場合にはステップS6で暖房
試運転モードとなり暖房試運転が開始され、オン時間(
T)〈判定基準時間(K)の場合にはステップS7で冷
房試運転モードとなり冷房試運転が開始される。これら
の試運転モードは、通常、設定内容が強制運転に固定さ
れており、マイクロコンピュータ(7)からは、その強
制運転の制御信号が出力回路(9)に出力される。ステ
ップS6で暖房試運転、またはステップS7で冷房試運
転が開始された後は共にステップS8に進み、再度、試
運転スイッチ(10)のスイッチ信号の入力の有無を判
断する。スイッチ信号が無しの場合には、ステップS5
に戻り、上記と同様の従前の試運転状態が維持される。
駆動リレー群(14)の各駆動リレー(14a)、(1
4b)、(14c)を適宜作動させ、空気調和機本体(
1)の圧縮機や室内外のファンモータを駆動する。また
、ステップS2で試運転スイッチ(10)からのスイッ
チ信号が有りの場合には、ステップS4で試運転スイッ
チ(10)のスイッチ信号のオン時間(T)を測定し、
ステップS6で上記のオン時間(T)がマイクロコンピ
ュータ(7)のプログラム内の所定の判定基準時間(K
)よりも長いか否かを判断する。そして、オン時間(T
)〉判定基準時間(K)の場合にはステップS6で暖房
試運転モードとなり暖房試運転が開始され、オン時間(
T)〈判定基準時間(K)の場合にはステップS7で冷
房試運転モードとなり冷房試運転が開始される。これら
の試運転モードは、通常、設定内容が強制運転に固定さ
れており、マイクロコンピュータ(7)からは、その強
制運転の制御信号が出力回路(9)に出力される。ステ
ップS6で暖房試運転、またはステップS7で冷房試運
転が開始された後は共にステップS8に進み、再度、試
運転スイッチ(10)のスイッチ信号の入力の有無を判
断する。スイッチ信号が無しの場合には、ステップS5
に戻り、上記と同様の従前の試運転状態が維持される。
つまり、暖房試運転であった場合にはステップS6の暖
房試運転が、冷房試運転であった場合にはステップS7
の冷房試運転が続行される。また、ステップS8で試運
転スイッチ(10)からのスイッチ信号が有りの場合、
即ち、試運転モードのときに試運転スイッチ(10)か
らスイッチ信号が再度入力された場合は、試運転停止指
令と判断され、ステップS9で空気調和機の試運転を停
止する。即ち、試運転スイッチ(10)から空気調和機
の停止信号がコントロールユニット(6)の入力回路(
8)に入力されることにより、マイクロコンピュータ(
7)は所定の制御プログラムに従って出力回路(9)に
制御信号を送り、出力回路(9)が駆動リレー群(14
)の各駆動リレー(14a)、 (14b)、(14
c)を適宜作動させ、空気調和機本体(1)の圧縮機や
室内外のファンモータを停止する。この後、再び、ステ
ップS1に戻り、ステップS2で試運転スイッチ(10
)からのスイッチ信号の入力の有無を判断し、スイッチ
信号が無しの場合には、ステップS3に進み通常状態、
即ち空気調和機の待機状態、或いは通常の運転状態が維
持される。
房試運転が、冷房試運転であった場合にはステップS7
の冷房試運転が続行される。また、ステップS8で試運
転スイッチ(10)からのスイッチ信号が有りの場合、
即ち、試運転モードのときに試運転スイッチ(10)か
らスイッチ信号が再度入力された場合は、試運転停止指
令と判断され、ステップS9で空気調和機の試運転を停
止する。即ち、試運転スイッチ(10)から空気調和機
の停止信号がコントロールユニット(6)の入力回路(
8)に入力されることにより、マイクロコンピュータ(
7)は所定の制御プログラムに従って出力回路(9)に
制御信号を送り、出力回路(9)が駆動リレー群(14
)の各駆動リレー(14a)、 (14b)、(14
c)を適宜作動させ、空気調和機本体(1)の圧縮機や
室内外のファンモータを停止する。この後、再び、ステ
ップS1に戻り、ステップS2で試運転スイッチ(10
)からのスイッチ信号の入力の有無を判断し、スイッチ
信号が無しの場合には、ステップS3に進み通常状態、
即ち空気調和機の待機状態、或いは通常の運転状態が維
持される。
上記のように、この実施例の空気調和機は、通常運転の
他に試運転ができる空気調和機本体(1)と、前記空気
調和機本体(1)の試運転開始指令及び試運転停止指令
をスイッチ信号で入力する試運転スイッチ入力手段(2
)と、前記試運転スイッチ入力手段(2)による試運転
開始指令のときのスイッチ信号のオン時間を測定し、予
め設定した基準時間と比較して試運転の運転モードを判
定するスイッチオン時間判定手段(3)と、前記スイッ
チオン時間判定手段(3)の判定に基づき試運転の運転
モードを切換える試運転モード切換手段(4)と、前記
試運転モード切換手段(4)に応じて前記空気調和機本
体(1)の運転用電源を供給する駆動リレー群(14)
を作動させる出力リレー駆動手段(5)とを備えている
。
他に試運転ができる空気調和機本体(1)と、前記空気
調和機本体(1)の試運転開始指令及び試運転停止指令
をスイッチ信号で入力する試運転スイッチ入力手段(2
)と、前記試運転スイッチ入力手段(2)による試運転
開始指令のときのスイッチ信号のオン時間を測定し、予
め設定した基準時間と比較して試運転の運転モードを判
定するスイッチオン時間判定手段(3)と、前記スイッ
チオン時間判定手段(3)の判定に基づき試運転の運転
モードを切換える試運転モード切換手段(4)と、前記
試運転モード切換手段(4)に応じて前記空気調和機本
体(1)の運転用電源を供給する駆動リレー群(14)
を作動させる出力リレー駆動手段(5)とを備えている
。
そして、空気調和機本体(1)の試運転開始指令及び試
運転停止指令を試運転スイッチ入力手段(2)によるス
イッチ信号で入力することで、空気調和機本体(1)の
試運転開始及び停止ができる。しかも試運転スイッチ入
力手段(2)による試運転開始指令のときのスイッチ信
号のオン時間を予め設定した基準時間と比較することに
より、この試運転の運転モードを切換えることができる
。
運転停止指令を試運転スイッチ入力手段(2)によるス
イッチ信号で入力することで、空気調和機本体(1)の
試運転開始及び停止ができる。しかも試運転スイッチ入
力手段(2)による試運転開始指令のときのスイッチ信
号のオン時間を予め設定した基準時間と比較することに
より、この試運転の運転モードを切換えることができる
。
したがって、一つの試運転スイッチ入力手段(2)のス
イッチ信号により空気調和機本体(1)の試運転開始及
び試運転停止の指示と、試運転の運転モードの切換えの
指示が共にできる。即ち、単に試運転スイッチ(10)
のみを操作することにより、試運転のオンオフができる
とともに、試運転の運転モードの切換えもできる。
イッチ信号により空気調和機本体(1)の試運転開始及
び試運転停止の指示と、試運転の運転モードの切換えの
指示が共にできる。即ち、単に試運転スイッチ(10)
のみを操作することにより、試運転のオンオフができる
とともに、試運転の運転モードの切換えもできる。
このため、従来の空気調和機のように試運転の運転モー
ドを切換えるために、その都度、専用の試運転モード切
換スイッチ(15)を操作する必要がなく、操作性がよ
い。また、試運転スイッチ(10)とは別に試運転モー
ド切換スイッチ(15)を設ける必要もないので、試運
転制御回路のスイッチ組付部分が簡易な構成となり簡素
化され、回路の小形化を促進できる。
ドを切換えるために、その都度、専用の試運転モード切
換スイッチ(15)を操作する必要がなく、操作性がよ
い。また、試運転スイッチ(10)とは別に試運転モー
ド切換スイッチ(15)を設ける必要もないので、試運
転制御回路のスイッチ組付部分が簡易な構成となり簡素
化され、回路の小形化を促進できる。
ところで、上記実施例では試運転スイッチ入力手段(2
)によるスイッチ信号のオン時間の判定基準を一つとし
て2つの試運転モード(暖房試運転モードと冷房試運転
モード)を切換える空気調和機について説明をしたが、
この判定基準を複数設定し、各々に対応する複数の試運
転モードを設定してもよい。
)によるスイッチ信号のオン時間の判定基準を一つとし
て2つの試運転モード(暖房試運転モードと冷房試運転
モード)を切換える空気調和機について説明をしたが、
この判定基準を複数設定し、各々に対応する複数の試運
転モードを設定してもよい。
[発明の効果]
以上のように、本発明の空気調和機は、空気調和機本体
の試運転開始指令及び試運転停止指令を試運転スイッチ
入力手段によるスイッチ信号で入力することで、空気調
和機本体の試運転開始及び停止ができ、しかも試運転ス
イッチ入力手段による試運転開始指令のときのスイッチ
信号のオン時間を予め設定した基準時間と比較すること
により、この試運転の運転モードを切換えることができ
、試運転のオンオフ制御及び試運転の運転モードの切換
制御を単一の試運転スイッチ入力手段によってできるか
ら、試運転の運転モードを切換えるための専用のスイッ
チ等がいらず、試運転制御回路のスイッチ組付部分が簡
易且つ簡素な構成となり、回路の小形化を促進できると
ともに、操作性もよい。
の試運転開始指令及び試運転停止指令を試運転スイッチ
入力手段によるスイッチ信号で入力することで、空気調
和機本体の試運転開始及び停止ができ、しかも試運転ス
イッチ入力手段による試運転開始指令のときのスイッチ
信号のオン時間を予め設定した基準時間と比較すること
により、この試運転の運転モードを切換えることができ
、試運転のオンオフ制御及び試運転の運転モードの切換
制御を単一の試運転スイッチ入力手段によってできるか
ら、試運転の運転モードを切換えるための専用のスイッ
チ等がいらず、試運転制御回路のスイッチ組付部分が簡
易且つ簡素な構成となり、回路の小形化を促進できると
ともに、操作性もよい。
第1図はこの発明の一実施例である空気調和機の試運転
制御機構を示すブロック図、第2図はこの発明の一実施
例である空気調和機の試運転制御回路を示す回路図、第
3図はこの発明の空気調和機の試運転制御動作例を示す
フローチャート、第4図は従来の空気調和機の試運転制
御回路を示す回路図である。 図において、 1:空気調和機本体 2:試運転スイッチ入力手段 3:スイッチオン時間判定手段 4:試運転モード切換手段 5:出力リレー駆動手段 6:コントロールユニット 10:試運転スイッチ 14:駆動リレー群 である。 なお、図中、同−符号及び同一記号は同一または相当部
分を示すものである。
制御機構を示すブロック図、第2図はこの発明の一実施
例である空気調和機の試運転制御回路を示す回路図、第
3図はこの発明の空気調和機の試運転制御動作例を示す
フローチャート、第4図は従来の空気調和機の試運転制
御回路を示す回路図である。 図において、 1:空気調和機本体 2:試運転スイッチ入力手段 3:スイッチオン時間判定手段 4:試運転モード切換手段 5:出力リレー駆動手段 6:コントロールユニット 10:試運転スイッチ 14:駆動リレー群 である。 なお、図中、同−符号及び同一記号は同一または相当部
分を示すものである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 空気調和機本体の試運転開始指令及び試運転停止指令を
スイッチ信号で入力する試運転スイッチ入力手段と、 前記試運転スイッチ入力手段による試運転開始指令のと
きのスイッチ信号のオン時間を測定し、予め設定した基
準時間と比較して試運転の運転モードを判定するスイッ
チオン時間判定手段と、前記スイッチオン時間判定手段
の判定に基づき試運転の運転モードを切換える試運転モ
ード切換手段と、 前記試運転モード切換手段に応じて前記空気調和機本体
の運転用電源を供給する駆動リレー群を作動させる出力
リレー駆動手段と を具備することを特徴とする空気調和機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2060330A JPH03260538A (ja) | 1990-03-12 | 1990-03-12 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2060330A JPH03260538A (ja) | 1990-03-12 | 1990-03-12 | 空気調和機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03260538A true JPH03260538A (ja) | 1991-11-20 |
Family
ID=13139051
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2060330A Pending JPH03260538A (ja) | 1990-03-12 | 1990-03-12 | 空気調和機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03260538A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001065961A (ja) * | 1999-08-27 | 2001-03-16 | Corona Corp | 空気調和機の制御装置 |
-
1990
- 1990-03-12 JP JP2060330A patent/JPH03260538A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001065961A (ja) * | 1999-08-27 | 2001-03-16 | Corona Corp | 空気調和機の制御装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4869073A (en) | Air conditioner with automatic selection and re-selection function for operating modes | |
JPH04227434A (ja) | 空気調和機 | |
EP0427486B1 (en) | Air conditioner apparatus | |
JPH03260538A (ja) | 空気調和機 | |
JPH0735391A (ja) | 空気調和機の制御装置 | |
JP3086644B2 (ja) | 空気調和機 | |
JP2595360B2 (ja) | 空気調和装置 | |
KR0150472B1 (ko) | 공기 조화기의 운전제어방법 | |
JPH06202743A (ja) | 温度調節ユニット及びその温度調節ユニットを用いる制御装置 | |
JP3025600B2 (ja) | 温水式セントラルヒーティングシステムにおける床暖房装置及びエアコンの制御装置 | |
KR0161039B1 (ko) | 공기조화기의 운전제어방법 | |
JPH05215378A (ja) | 分離型空気調和機 | |
KR0140063B1 (ko) | 공기조화기의 공기조화제어방법 | |
KR100452769B1 (ko) | 오결선 경보회로를 구비한 공기조화기 | |
JP2001153439A (ja) | 空気調和機 | |
JPH09303841A (ja) | 空気調和機の運転制御装置 | |
JPH04273944A (ja) | 空気調和機 | |
JPH11337151A (ja) | 空気調和機の制御装置および制御方法 | |
JPH05256490A (ja) | 空気調和機 | |
JPS61237953A (ja) | ヒ−トポンプ式空気調和機 | |
JPH0375437A (ja) | 照明制御機能付空気調和機 | |
JPH0311653Y2 (ja) | ||
KR100201687B1 (ko) | 버스 에어컨의 마그네틱 클러치 제어장치 | |
JP2000193290A (ja) | 空気調和機及びその制御方法並びに同機の制御プログラムが記録された記録媒体 | |
JPH01126098A (ja) | リモートコントロール装置を有する電気機器 |