JPH06317345A - 空気調和装置 - Google Patents

空気調和装置

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JPH06317345A
JPH06317345A JP5105624A JP10562493A JPH06317345A JP H06317345 A JPH06317345 A JP H06317345A JP 5105624 A JP5105624 A JP 5105624A JP 10562493 A JP10562493 A JP 10562493A JP H06317345 A JPH06317345 A JP H06317345A
Authority
JP
Japan
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rated
unit
outdoor unit
outdoor
air conditioner
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Application number
JP5105624A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadashi Uchida
田 正 内
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 室外機のマイクロプロセッサ回路を共通化す
ることが可能であり、また、定格周波数ないし定格電力
の記憶のために高価な不揮発性メモリを使用したり生産
段階前に定格周波数を決定したりする必要を無くす。 【構成】 室内機IUと室外機OUとに分離して配置され、
インバータ装置11により可変速駆動されるコンプレッ
サを有する空気調和装置において、室内機IUは、室外機
の定格周波数または定格電力を記憶するEEPROM14と、
これに記憶された定格周波数または定格電力を室外機に
送信する送信手段15とを有し、室外機OUは、室内機IU
から送信された定格周波数または定格電力を受信する受
信手段20と、これによって受信された定格周波数また
は定格電力で定格運転を行う手段とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は室内機と室外機とに分離
して配置される空気調和装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】空気調和機を製造販売する場合、JIS
条件下での能力及び電力を定格能力及び定格電力として
表示することがJIS基準によって義務付けられてい
る。そこで従来は、まず例えば3kWの定格能力を発揮
するように冷凍サイクルないしコンプレッサなどを設計
し、最終的に製品として3kWの定格能力が得られるよ
うに種々の部品を組み合わせ、その定格能力での消費電
力を定格電力として表示していた。これは、インバータ
装置によりコンプレッサを可変速駆動する空気調和機で
も同様である。インバータ搭載の空気調和装置の場合、
定格能力(例えば3kW)が得られるインバータ周波数
(コンプレッサ速度に対応)を求め、この周波数を定格
周波数として設定し、この周波数での消費電力を定格電
力として表示していた。以下、この明細書において定格
周波数または定格電力という用語は、そのような意味で
用いるものとする。
【0003】空気調和機に表示する定格電力というの
は、定格能力運転下での最大消費電力の基準を示すもの
であり、最終的な製品が定格能力を発揮するのに、表示
された定格電力を大幅に超えるものであってはならず、
そのような製品を製造販売することはできない。そこ
で、定格周波数は、各製品の個々の部品の特性のばらつ
きを考慮し、能力的に最低の部品の組み合わせにおいて
定格能力を発揮できる周波数として選定し、この最低の
部品の組み合わせにおける消費電力を基準として定格電
力を設定することになる。
【0004】したがって、定格周波数の決定は最終的に
熱交換器やコンプレッサなどを空気調和装置に組み込
み、実際に低能力の部品を組み込んだ上で、定格能力の
運転を確認した結果として決定されるため、空気調和機
の製造はこれを決定してから始めることになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】かくして、定格周波数
や定格電力を室外機と室内機との具体的な組み合わせに
従って、各機種ごとに決定しておかなければならないた
め、室外機のマイクロコンピュータ等の回路を個別に製
造する必要が生じ、共通化ないし標準化が困難であっ
た。また、定格周波数の記憶に不揮発性メモリを使用
し、生産時に、そのメモリに定格周波数を記憶させるこ
とにより汎用性を持たせることも可能ではあるが、生産
段階前に定格周波数を決定しておく必要があるという欠
点があった。
【0006】空気調和機の室外機に含まれる冷凍サイク
ルには、冷房専用機または暖房専用機の場合、コンプレ
ッサや、室外熱交換器、室外ファン程度の部品しかな
く、冷暖房兼用機の場合はそれらにせいぜい四方弁が加
わる程度である。これに対して室内機には種々のタイプ
のもの、例えば天井埋込型や壁掛型などがあり、したが
って、原理的には1つの室外機を種々のタイプの室内機
と組み合わせて使用することが可能である。さらには、
過去にタイプの異なる他の室内機と組み合わせるように
生産された室外機を、新たに開発された室内機と組み合
わせて使用することも可能ではある。ところが、上述の
ように定格周波数(または定格電力)の設定は室内機と
室外機が揃ったセットの下で決定されるため、室内機お
よび室外機の組み合わせの異なる条件下で決定された定
格周波数(または定格電力)と、もともと存在した室外
機と新たな室内機との組み合わせの下での定格周波数
(または定格電力)との間に差を生じ、新しい組み合わ
せによる空気調和機において以前設定された定格周波数
(または定格電力)の下では必ずしも所定の能力を発揮
することができないため、製造販売上、不都合を生ずる
ことがあった。
【0007】したがって本発明は、室外機のマイクロプ
ロセッサ等の回路を共通化することが可能であり、ま
た、定格周波数ないし定格電力の記憶のために高価な不
揮発性メモリを使用したり生産段階前に定格周波数を決
定したりすることなく定格運転すなわち定格周波数で
の、または定格消費電力を上限とした運転をすることの
可能な空気調和装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、室内機と室外機とに分離して配置され、室
外機にインバータ装置と、このインバータ装置によりモ
ータを介して可変速駆動されるコンプレッサとを有する
空気調和装置において、室内機は、これと組み合わされ
る室外機の定格周波数または定格電力またはそれに対応
する消費電流を定格値として記憶する記憶手段と、この
記憶手段に記憶された定格値を室外機に対して送信する
送信手段とを有し、室外機は、室内機から送信された定
格値を受信する受信手段と、この受信手段によって受信
された定格値ないしそれ以内で定格運転を行う手段とを
有することを特徴とするものである。
【0009】
【作用】本願発明は、室内機に対応する室外機ごとの定
格周波数または定格電力またはそれに対応する消費電流
のデータを定格値として記憶させておき、室外機にこの
データを送信することにより、室外機は受信した定格値
ないしそれ以内での運転すなわち特定の室内機・室外機
の組み合わせの下での定格運転を行わせるものである。
【0010】より具体的には、室内機に定格値として例
えば定格周波数を設定可能にしておき、室内機が室外機
に対し、通信により定格周波数を送信する。室外コント
ローラはこの定格周波数で室外機の運転を行わせる。こ
うすることにより、室外コントローラには定格周波数な
どを記憶させておく必要がなくなり、生産工程後に定格
周波数などを決定してもそのデータを室内機に入れてさ
えおけば、その後は通信により室外機が定格消費電力以
内で動作することができる。
【0011】
【実施例】以下、図を参照しながら本発明をさらに詳細
に説明する。
【0012】図1は本発明による空気調和装置の一実施
例を示すものである。この空気調和装置の冷凍サイクル
は、コンプレッサ(CP)2、四方弁3、室内熱交換器
4、膨張弁5および室外熱交換器6からなっている。室
内熱交換器4には室内ファン7が付設され、室外熱交換
器6には室外ファン8が付設されている。この空気調和
機は、四方弁3により室内熱交換器4、膨張弁5および
室外熱交換器6を通る冷媒の循環方向を切換えることに
より、冷房機または暖房機として運転される。コンプレ
ッサ2は交流モータ(CM)10によって駆動される。
交流モータ10はインバータ装置11により可変速駆動
される。室内熱交換器4および室内ファン7は室内機IU
の主機を構成する。また、コンプレッサ(CP)2、四
方弁3、膨張弁5、室外熱交換器6および室外ファン8
は、交流モータ10およびインバータ装置11とともに
室外機OUの主機を構成する。
【0013】室内機IUには室内コントローラ13が備え
られており、これにより室内ファン7が制御される。室
内コントローラ13はマイクロプロセッサを含んで構成
されており、これにはEEPROM(電気的に書込み消去可能
な ROM)14および送信手段15が付属している。室内
コントローラ13は、常時は室温センサ16によって検
出された室温Ta を、リモコン(リモートコントロー
ラ)17を介して設定され、あるいは自動設定された設
定室温Ts に近付けるための周波数指令を室外機OUに対
して送出するとともに、室内ファン7を制御する。
【0014】室外機OUには室外コントローラ19が備え
られており、これによりインバータ装置11および室外
ファン8が制御される。室外コントローラ19もまたマ
イクロプロセッサを含んで構成されており、室内機IUか
ら送信されてきた周波数指令が受信手段20を介して取
り込まれる。室外コントローラ19にはインバータ装置
11の入力側で検出された電源電圧Vc および負荷電流
c の検出信号も取り込まれる。負荷電流Ic は電流検
出器21を介して検出される。なお、このように負荷電
流Ic をインバータ装置11の入力側で検出することに
より、電源電圧Vc が事実上ほぼ一定であることを考慮
すれば、場合によっては負荷電流Ic の検出値を負荷の
消費電力の検出値の代わりに用いることもできるという
利点がある。
【0015】図2はインバータ装置11および室外コン
トローラ19の詳細構成を示すものである。インバータ
装置11は整流器11Aおよびインバータ11Bからな
っている。整流器11Aは固定周波数・固定電圧の交流
電力を直流電力に変換し、インバータ11Bは整流器1
1Aの出力直流電力を任意周波数の交流電力に変換す
る。受信手段20を介して導入された室内機IUからの周
波数指令は他の信号とともに、室外コントローラ19に
含まれているマイクロプロセッサ23に取り込まれ、ま
た電源電圧Vc および負荷電流Ic の検出信号はそれぞ
れ電圧検出回路24および電流検出回路25を介して信
号変換されてマイクロプロセッサ23に取り込まれる。
マイクロプロセッサ23は各入力信号および内蔵データ
に基づいて所定の演算処理を行い、インバータ制御回路
26を介してインバータ11Bを制御する。図2におい
ては電流検出器21により負荷電流Ic のみが検出され
るように示されているが、本来は主機相当の電気機器
(コンプレッサ駆動用モータ10)のみならず、それ以
外の補機相当の電気機器(例えばファンモータなど)を
も含んだ空気調和機システム全体としての消費電流ない
し消費電力を検出し、それを対象として諸々の処理を行
うべきところである。補機相当の電気機器の消費電流は
通常1〜2A程度である。したがって、システムとして
はそれを負荷電流Ic に対して加味したものを消費電流
ないし消費電力とし、それに応じた定格電流ないし定格
電力を設定すべきである。図では負荷電流Ic をもって
システム電流を代表させている。なお、ここでは室外フ
ァン8の制御系は図示を省略している。
【0016】次に、図1および図2に示す空気調和機の
作用についてフローチャートを参照しながら説明する。
【0017】図3は本発明の第1の実施態様を示すもの
である。この実施態様は室内機IUの室内コントローラ1
3に付属するEEPROM14に、対応する室外機ごとの定格
周波数を記憶している場合の例である。まず室内機IU側
の処理であるが、EEPROM14に定格周波数fr が記憶さ
れているかどうかを確認する(ブロック30)。ここで
記憶されている定格周波数fr のデータが無かったとき
は直接に、また記憶されている定格周波数fr のデータ
があったときは送信手段15を介して室外機OUに対し送
信して(ブロック31)から、それぞれ他の制御を処理
する(ブロック32)。室外機OUでは、室内機IUから送
信された定格周波数fr のデータが受信手段20を介し
て受信されたかをチェックし(ブロック33)、それの
受信が無ければ他の制御を処理する(ブロック34)。
ブロック33において定格周波数fr の受信が確認され
たら、その定格周波数fr を内部メモリ(図示せず)に
記憶し(ブロック35)、JISに基づく定格運転条件
か否かを確認し(ブロック36)、“NO”なら他の制
御(ブロック34)を処理し、“YES”なら、受信さ
れた定格周波数fr でインバータ装置11およびモータ
10を介してコンプレッサ2の運転を行い(ブロック3
3)、ブロック36へ戻る。
【0018】かくして、室外機OUに定格周波数の記憶の
ために高価な不揮発性メモリを使用したりする必要がな
く、室外機OUのマイクロプロセッサ等を共通化すること
が可能になる。また、生産段階前に定格周波数を決定し
たりすることなく定格運転すなわち定格周波数での、ま
たは定格消費電力を上限とした運転をすることができ
る。
【0019】図4は本発明の第2の実施態様を示すもの
である。この実施態様はEEPROM14に、対応する室外機
ごとの定格電力を室内機IUが記憶している場合の例であ
る。ここではまず室内機IUにおいて、EEPROM14に定格
電力Pr が記憶されているか否かを確認する(ブロック
40)。ここで“NO”なら他の制御を処理し(ブロッ
ク41)、“YES”なら、記憶されている定格電力P
r のデータを送信手段15を介して室外機OUに対し送信
して(ブロック42)から他の制御の処理(ブロック4
1)を行う。室外機OUでは、室内機IUから送信されてき
た定格電力Prのデータを受信手段20を介して受信し
たか否かをチェックし(ブロック43)、ここで“N
O”なら他の制御を処理し(ブロック44)、“YE
S”なら、受信された定格周波数fr を記憶し(ブロッ
ク45)、JISに基づく定格運転条件か否かを確認す
る(ブロック46)。ここで“NO”なら他の制御を処
理し(ブロック44)、“YES”なら、検出された電
源電圧Vc および負荷電流Icを読み込み(ブロック4
7)、それに基づき消費電力Pc を、Pc =Vc ・Ic
・cos θ(ただし、θは電圧Vc および電流Ic 間の位
相差)として求める(ブロック48)。このようにして
算出された消費電力Pc と室内機IUから送信されてきた
定格電力Pr との比較を行い、Pc <Pr という条件下
でPc がPr にほぼ等しくなるように周波数制御を行う
(ブロック49)。
【0020】図5は本発明の第3の実施態様を示すもの
である。この実施態様は定格電力の時の消費電流を定格
消費電流Ir としてEEPROM14に記憶している場合の例
である。ここではまず、室内機IUの室内コントローラ1
3に付属するEEPROM14に定格消費電流Ir が記憶され
ているかどうかを確認する(ブロック50)。ここで
“NO”なら他の制御を処理し(ブロック51)、“Y
ES”なら、記憶されている定格消費電流Ir のデータ
を送信手段15を介して室外機OUに対し送信して(ブロ
ック52)から他の制御の処理(ブロック51)を行
う。室外機OUでは、室内機IUから送信されてきた定格消
費電流Ir のデータを受信手段20を介して受信したか
否かをチェックし(ブロック53)、ここで“NO”な
ら他の制御を処理し(ブロック54)、“YES”な
ら、受信された定格消費電流Ir を記憶する(ブロック
55)とともに、検出された負荷電流Ic を読み込む
(ブロック56)。次にJISに基づく定格運転条件か
否かを確認する(ブロック57)。ここで“NO”なら
他の制御を処理し(ブロック54)、“YES”なら検
出された負荷電流Ic と定格消費電流Ir とを比較し
(ブロック58)、Ic >Irなら負荷電流Ic を少し
減少させるためにHz downすなわちインバータ周波数低
下の制御を行って(ブロック59)ブロック57へ戻
り、Ic >Ir でないときは、さらにIc ≦Ir −αか
否かの比較を行う(ブロック60)。ここで“α”は電
流Ic が電流Ir の値未満であるときの両者の差に対す
る許容値である。ブロック60で“NO”なら周波数制
御の必要がないものとしてブロック57へ戻り、“YE
S”なら消費電流Ic の値を少し増加させるためにHz
upすなわちインバータ周波数上昇の制御を行って(ブロ
ック61)ブロック57へ戻る。
【0021】図4および図5の実施態様によってもそれ
ぞれ図3の場合と同様の作用・効果を奏することができ
る。
【0022】
【発明の効果】以上の詳述したように本発明によれば、
対応する室外機ごとの定格値データを室内機に記憶させ
ておき、その記憶データを室内機から室外機に送信する
ことにより、室外機は室内機から送信されてきたデータ
に基づいて定格運転を行うことができる。したがって、
マイクロプロセッサ等の回路を共通化することが可能に
なり、また、室内機を過去に生産された室外機と組み合
わせて用いた場合であっても、その組み合わせでの定格
運転を、室内機から室外機へと送信されたデータに基づ
いて行うことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による空気調和装置の一実施例を示すブ
ロック図。
【図2】図1におけるインバータ装置および室外コント
ローラの内部構成を示すブロック図。
【図3】本発明の装置によって行われる第1の実施態様
を示すフローチャート。
【図4】本発明の装置によって行われる第2の実施態様
を示すフローチャート。
【図5】本発明の装置によって行われる第3の実施態様
を示すフローチャート。
【符号の説明】
IU 室内機 OU 室外機 2 コンプレッサ 10 交流モータ 11 インバータ装置 11B インバータ 13 室内コントローラ 14 EEPROM 15 送信手段 19 室外コントローラ 20 受信手段 21 電流検出器 23 マイクロプロセッサ 26 インバータ制御回路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】室内機と室外機とに分離して配置され、室
    外機にインバータ装置と、このインバータ装置によりモ
    ータを介して可変速駆動されるコンプレッサとを有する
    空気調和装置において、 室内機は、これと組み合わされる室外機の定格周波数を
    記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶された定格周
    波数を室外機に対して送信する送信手段とを有し、 室外機は、室内機から送信された定格周波数を受信する
    受信手段と、この受信手段によって受信された定格周波
    数で定格運転を行う手段とを有することを特徴とする空
    気調和装置。
  2. 【請求項2】室内機と室外機とに分離して配置され、室
    外機にインバータ装置と、このインバータ装置によりモ
    ータを介して可変速駆動されるコンプレッサとを有する
    空気調和装置において、 室内機は、これと組み合わされる室外機の定格電力を記
    憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶された定格電力
    を室外機に対して送信する送信手段とを有し、 室外機は、室外機の消費電力を検出する電力検出手段
    と、室内機から送信された定格電力と検出された消費電
    力とを比較し、検出消費電力が定格電力となるように定
    格運転を行う手段とを有することを特徴とする空気調和
    装置。
  3. 【請求項3】室内機と室外機とに分離して配置され、室
    外機にインバータ装置と、このインバータ装置によりモ
    ータを介して可変速駆動されるコンプレッサとを有する
    空気調和装置において、 室内機に、これと組み合わされる室外機の定格電力時の
    消費電流を定格消費電流として記憶する記憶手段と、こ
    の記憶手段に記憶された定格消費電流を室外機に送信す
    る送信手段とを有し、 室外機は、室外機の消費電流を検出する電流検出手段
    と、室内機から送信された定格消費電流と検出された消
    費電流とを比較し、検出消費電流が定格消費電流となる
    ように定格運転を行う手段とを有することを特徴とする
    空気調和装置。
  4. 【請求項4】請求項3に記載の空気調和装置において、
    室内機の記憶手段に記憶される定格消費電流は少なくと
    もコンプレッサ駆動用モータの消費電流を含んでおり、
    室外機の電流検出手段は少なくともモータの消費電流を
    含んで検出するものであることを特徴とする空気調和装
    置。
  5. 【請求項5】請求項1ないし4のいずれかに記載の空気
    調和装置において、室内機の記憶手段はEEPROMを含んで
    いることを特徴とする空気調和装置。
JP5105624A 1993-05-06 1993-05-06 空気調和装置 Pending JPH06317345A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006132807A (ja) * 2004-11-02 2006-05-25 Toshiba Kyaria Kk 冷凍機
JP2015045443A (ja) * 2013-08-28 2015-03-12 三菱重工業株式会社 制御装置及び方法並びにプログラム、それを備えた空気調和装置

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