JP2001201150A - 集中制御システム - Google Patents

集中制御システム

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JP2001201150A
JP2001201150A JP2000008046A JP2000008046A JP2001201150A JP 2001201150 A JP2001201150 A JP 2001201150A JP 2000008046 A JP2000008046 A JP 2000008046A JP 2000008046 A JP2000008046 A JP 2000008046A JP 2001201150 A JP2001201150 A JP 2001201150A
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Japan
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communication line
outdoor unit
control system
main controller
controller
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JP2000008046A
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English (en)
Inventor
Osamu Hayashi
治 林
Nobuhiro Idei
伸浩 出射
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 空気調和機の集中制御システムにおいて、室
外機の運転/停止等を行う室外機コントローラを独立さ
せ、作業工数を大幅に削減する。 【解決手段】 空気調和機の集中制御システム1は、メ
インコントローラ2と、メインコントローラ2に室外機
コントローラ21が多線接続され、室外機コントローラ
21は多重伝送方式を用いたメイン通信線LMを介して
接続される。通信線LMは、複数の室内機20から構成
される被制御装置群UG2と、複数の室外機22から構
成される被制御装置群UG1に接続される。複数の室外
機22は、通信線LMを介してシリアルデータをメイン
コントローラ2に出力し、メインコントローラ2からの
シリアルデータを、室外機コントローラ21を通じて室
外機22側に入力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、集中制御装置に係
り、特に複数の空気調和機から構成された複数の制御群
を集中制御する集中制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、特開平7−103557号公報
では、空気調和機の室外機と室内機を、通信線を介して
接続し集中管理、制御する集中制御システムが開示され
ている。
【0003】この種の制御装置においては、従来、図3
に示したような構成の集中制御システムが周知である。
例えば、この図3の集中制御システムにおいて、3−1
から3−3は夫々の被制御装置(空気調和機)からなる
制御群を制御するシリアル/パラレル変換回路で、被制
御装置は室内機20、室外機コントローラ21、室外機
22、及びリモートコントローラ25等の空気調和機の
機器で構成されている。LS1からLS3はこれら機器
の通信線であり、LMはシリアル/パラレル変換回路3
−1〜3−3とメインコントローラ2をつなぐ通信線で
ある。このメインコントローラ2はビルなどの中央監視
室などに設置され、このビル全体の空気調和機の室内機
20を集中管理、制御している。
【0004】しかしながら、このシステムでは空気調和
機の室外機22を直接制御することはできなかった。こ
のため、室外機22を直接制御する室外機コントローラ
21は、通常ビルの屋上などに設置する室外機22内に
設置され、この装置専用の通信線をビルの地下に設置さ
れることの多い中央監視室まで配線して集中制御してい
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述したよ
うな空気調和機の集中制御システムにおいて、室外機2
2の運転/停止等を行う室外機コントローラ21を被制
御装置の通信線LS1から独立させ、図1で示すような
通信線LM上の最適な位置に設置可能とし、またこの室
外機コントローラ21が該通信線LMを利用して室外機
22本体へ指示を行えるようにする。これにより、例え
ばこの室外機コントローラ21をビルの中央監視室内に
設置することができ、室外機22を制御する為の専用通
信線をビルの屋上から地下の中央監視室まで配線するよ
うな作業工数を大幅に削減することが可能である。
【0006】
【発明が解決しようとする手段】上記課題を解決するた
めに、請求項1に記載の発明は、複数の被制御装置から
なる一方の制御群と、該一方の制御群とは異なる制御系
統に属する複数の被制御装置からなる他方の制御群を、
共通の通信線を介して管理制御装置に接続された集中制
御システムにおいて、一方の制御群は管理制御装置が制
御し、他方の制御群の制御機器は、共通の通信線上で且
つ管理制御装置に近接して配置することである。
【0007】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載の制御装置を、共通の通信線を介して接続するこ
とにより複数の被制御装置群を集中制御できることであ
る。
【0008】請求項1に記載の発明には、次の作用があ
る。
【0009】請求項1に記載の発明によれば、複数の空
気調和機の室外機及び管理制御装置は、一つの通信線を
介してシリアルに接続されているので、実質的に配線長
を短くすることができ、設置を容易にすることができ
る。さらに複数の空気調和機の室外機及び管理制御装置
は室外機コントローラを介して接続されているので、室
外機コントローラを中央監視室の管理制御装置近傍に設
ければ、通信線長が長くてもノイズの影響を受け難くな
り信頼性の高いシステムを構築することができる。ま
た、室外機コントローラへ伸びる専用の配線が短くな
り、配線に要する作業工数及びコストが大幅に削減でき
る。
【0010】請求項2に記載の発明には、次の作用があ
る。
【0011】上記室外コントローラは、一つの通信線上
に接続することにより複数台設置できるため、1台で制
御できる空気調和機群の室外機台数を越えて複数の空気
調和機群の室外機を制御することがで、配線に要する作
業工数及びコストが削減できる。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明の一実施形態を、図
面に基づき説明する。
【0013】図1の空気調和機の集中制御システム1
は、システム全体を制御するメインコントローラ2と、
メインコントローラ2に室外機コントローラ21が多線
接続(例えば13本)され、この室外機コントローラ2
1は多重伝送方式を用いた2線方式のメイン通信線LM
を介して接続される。そして、この通信線LMは、複数
の室内機20から構成される一方の被制御装置群UG
2、更に複数の室外機22から構成される他方の被制御
装置群UG1に接続される。この通信線LMを通じてシ
リアルデータをメインコントローラ2に出力するととも
に、メインコントローラ2側から出力されるシリアルデ
ータを室外機22側に出力するように構成されている。
【0014】図1の室外機コントローラ21は、図2に
示すように室外機コントローラ21全体を制御するCP
U10と、外部とのインターフェース動作を行うインタ
ーフェース部13とを備えて構成されており、CPU1
0、及びインターフェース部13とは、バスを介して接
続されている。さらに室外機22は、インターフェース
部13及びバスを介して接続されている。
【0015】ここで、空気調和機の集中制御システム1
について述べる。この集中制御システム1は、大別する
とシステム全体を制御するメインコントローラ2と、メ
インコントローラ2に多重伝送方式を用いた2線方式の
メイン通信線LMを介して接続される室外機コントロー
ラ21並びに被制御装置群とから構成される。
【0016】更に、この集中制御システム1は、後述の
室外機側から入力されるシリアルデータをメインコント
ローラ2に出力するとともに、メインコントローラ2側
から出力されるシリアルデータを後述の室外機側に出力
する室外機コントローラ21と、この室外機コントロー
ラ21に、メイン通信線LMを介して接続された複数の
室内機20からなる被制御装置群UG2、及び複数の室
外機22を備えた被制御装置群UG1とに接続されてい
る。
【0017】被制御装置群UG1、UG2の形態は、様
々考えられるが、以下その一例を説明する。
【0018】図1に示した空気調和機の集中制御システ
ム1の被制御装置群UG1は、5台の室外機22から構
成されている。被制御装置群UG2は、10台の室内機
20から構成されており、2線方式の通信線LMを介し
て室外機コントローラ21に接続されている。また、室
外機コントローラ21は多線接続でメインコントローラ
2に接続されている。
【0019】上述した図1は、集中制御システムの一形
態であるが、この形態での室外機22を制御する室外機
コントローラ21はメインコントローラ2の近傍に設置
されている。
【0020】ここで動作を説明するに先立ちメインコン
トローラ2、及び室外機コントローラ21における仕事
分担(処理分担)について説明する。
【0021】空気調和機の集中制御システム1の基本的
な機能としては、設定機能及び表示機能がメインコント
ローラ2の仕事(処理)として分担されている。
【0022】設定機能は、集中制御システム1全体に関
する各種機能を一元的に管理するための設定を行う機能
である。詳述すると、同一のグループとして制御するべ
き被制御装置を設定するためのグルーピング設定機の、
全ての被制御装置の運転/停止を制御する一斉運転/停
止設定機能、各被制御装置を個別に運転/停止を制御す
る運転/停止設定機能、各被制御装置の運転モード(冷
房、暖房、ドライ、送風等)を設定する風速設定機能、
各被制御装置の風向を制御するためのフラップ方向を制
御するためのフラップ設定機能、手元禁止設定機能、デ
マンド設定機能、各被制御装置が目標とすべき温度を設
定する温度設定機能、各被制御装置のタイマ動作を設定
するタイマ設定機能等の各種機能から成り立っている。
【0023】このような集中制御システム1全体に関す
る各種機能については、一元的にメインコントローラ2
側で管理しているため、個別の装置毎に同一の機能を持
たせる場合と比較して、コストを低減できるとともに、
設置面積等の点で有利となる。
【0024】表示機能は、リアルタイムの動作状態、各
種処理結果等を表示部2−2に表示するための機能であ
る。詳述すると、各被制御装置の個別の運転/停止状態
を表示するための機能であり、各被制御装置の個別の運
転/停止状態を表示する運転/停止表示機能、各被制御
装置の実際の運転モードを表示する運転モード表示機
能、各被制御装置のフラップ方向を示すフラップ表示機
能、手元禁止状態か否かを示す手元禁止表示機能、デマ
ンド表示機能、各被制御装置が目標としている設定温度
を表示する温度表示機能、各被制御装置のタイマ動作状
態を表示するタイマ表示機能等が考えられる。
【0025】このように、集中制御システム1全体の監
視を行う為の各種表示機能については、設定機能の場合
と同様にメインコントローラ2側で管理しているため、
容易にシステム1全体の動作状態等を管理者がリアルタ
イムで把握することが可能となる。
【0026】次に動作を説明する。この場合において、
メインコントローラ2に接続される室内機は、上述した
設定機能を用いてグループ分けが既に行われているもの
とし、各装置にはグループコード及び装置コードがそれ
ぞれ割り当てられているものとする。
【0027】まず、室内機20は、室内機が設置されて
いる室内温度を検知する図示しない室温センサーの出力
及びリモートコントローラの設定に基づいて実際に空調
を行うとともに、室温データ及び動作状態データを含む
シリアル信号を、通信線LMを介してメインコントロー
ラ2へ転送している。
【0028】室外機コントローラ21は、室外機22よ
り通信線LMを介して入力されたシリアルデータを、イ
ンターフェース部を介してメインコントローラ2に転送
する。
【0029】この結果、メインコントローラ2は、室内
機20の設置された部屋の室温、当該室内機の動作状態
等を表示部に表示し、必要に応じ、各種制御を行う為の
コントロールデータをコントローラ本体から室内機20
からのデータ転送とは逆の経路を辿って転送することに
なるとともに、室外機22の運転/停止等の指示も行え
るようになる。
【0030】以上の説明のように、本実施例によれば、
メインコントローラ2と各室外機22間の配線は、多重
伝送方式による2線方式を用いているので、室外機等を
新規に設置する場合、あるいは室外機等を追加増設する
ような場合でも容易に対応することができる。
【0031】さらに室温データと動作状態データ等のよ
うに異なるデータを同一の通信線LMを介して転送する
ことができるので、実質配線数を減少し、総配線長を減
少させることができ、より空気調和機等の設置が容易と
なる。
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、空気調和機等の集中制
御システムは、一つの通信線を介してシリアルに接続さ
れているので、実質的に配線長を短くする事ができ、大
規模システムにおいても容易にシステム構築を行える。
【0033】同時に、設備業者等の配線工事の工数及び
コストを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す空気調和機の集中制御シ
ステムのブロック構成図である。
【図2】本発明の実施例における室外機コントローラの
ブロック構成図である。
【図3】従来例における集中制御システムのブロック構
成図である。
【符号の説明】
1 集中制御システム UG1、UG2 被制御装置 LM 通信

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の被制御装置からなる一方の制御群
    と、該一方の制御群とは異なる制御系統に属する複数の
    被制御装置からなる他方の制御群を、共通の通信線を介
    して管理制御装置に接続された集中制御システムにおい
    て、前記一方の制御群は管理制御装置が制御し、前記他
    方の制御群の制御機器は、前記共通の通信線上で且つ前
    記管理制御装置に近接して配置されていることを特徴と
    する集中制御システム。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の、他方の制御群の制御機
    器は、前記共通の通信線を介して接続することにより前
    記複数の被制御装置群を集中制御できることを特徴とす
    る集中制御システム。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018021754A (ja) * 2017-11-10 2018-02-08 三菱電機株式会社 冷熱装置の管理装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2018021754A (ja) * 2017-11-10 2018-02-08 三菱電機株式会社 冷熱装置の管理装置

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