JPH0432644A - 空気調和装置の運転制御装置 - Google Patents

空気調和装置の運転制御装置

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JPH0432644A
JPH0432644A JP2140649A JP14064990A JPH0432644A JP H0432644 A JPH0432644 A JP H0432644A JP 2140649 A JP2140649 A JP 2140649A JP 14064990 A JP14064990 A JP 14064990A JP H0432644 A JPH0432644 A JP H0432644A
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JP
Japan
Prior art keywords
compressor
control device
energization
air conditioner
request signal
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Pending
Application number
JP2140649A
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English (en)
Inventor
Mitsuhiko Yamamoto
光彦 山本
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Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Daikin Industries Ltd filed Critical Daikin Industries Ltd
Priority to JP2140649A priority Critical patent/JPH0432644A/ja
Publication of JPH0432644A publication Critical patent/JPH0432644A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は一台のリモコン装置で複数の空調機の運転を制
御するようにした空気調和装置の運転制御装置に係り、
特に複数の圧縮機の同時起動防止対策に関する。
(従来の技術) 従来より、例えば特開昭60−171342号公報に開
示される如く、室外機と室内機とを有する空調機を複数
台備え、かつ複数の空調機の運転を集中的に制御する集
中制御装置を備えて、各空調機の運転をグループ制御す
ることにより、配線を簡素化して、工事性、保守性の向
上を図ろうとするものは公知の技術である。
(発明が解決しようとする課題) ところで、上記の集中制御装置をリモコン装置で構成す
ることにより、さらに配線の簡素化を図ることが可能に
なるが、その場合、各空調機の圧縮機が同時に起動する
と、起動電流の集中により、電源のブレーカが遮断され
ることがある。
すなわち、例えば各空調機の室内機が同じ室内に配置さ
れているようなときには、室内の状況変化に応じて、各
空調機の圧縮機が同時にサーモオン・サーモオフするの
で、特に同時起動が生じやすい。
本発明は斯かる点に鑑みてなされたものであり、その目
的は、圧縮機の同時起動を防止する手段を講することに
より、始動電流の加算による電源ブレーカの遮断を有効
に防止し、もって、信頼性の向上を図ることにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため本発明の解決手段は、第1図に
示すように、圧縮機(Cn )が配設された室外機(A
n )に室内機(Bn )を接続してなる空調機(Xn
 )を複数台備え、該各空調機(X1),・・・の運転
を一台のリモコン装置(R)によって指令制御するよう
にした空気調和装置の運転制御装置を対象とする。
そして、上記各室外機(An )の圧縮機(Cn )の
起動時、各室外機(An )から当該室外機(An)に
接続される室内機(Bn )を介して上記リモコン装置
(R)に圧縮機(Cn )の起動要求信号を送信する要
求信号送信手段(51)と、上記リモコン装置(R)が
上記要求信号送信手段(51)からの起動要求信号を受
けたとき、そのとき以前の一定時間内に他の室外機(A
+ )、・・・からの圧縮機(C+ )、・・・の起動
要求を許可したか否かを判別する判別手段(52)と、
該判別手段(52)の出力を受け、上記一定時間内に他
の圧縮機(C+ )、・・・の起動要求を許可していな
いときにはそのままで、他の圧縮機(C+ )、・・・
の起動を許可しているときには一定時間が経過した後に
それぞれ当該圧縮機(Cn )の起動要求を許可する許
可信号を当該空調機(Xn )に送信する許可信号送信
手段(53)とを設ける構成としたものである。
(作用) 以上説明したように、本発明では、複数の空調機(X+
 )、・・・の運転が一台のリモコン装置(R)により
グループ制御され、簡素な制御システムで運転が制御さ
れる。
その場合、ある室外機(An )の圧縮機(Cn )の
起動指令が出力されると、要求信号送信手段(51)に
より、当該室外機(An )に接続される室内機(Bn
 )を介してリモコン装置(R)に起動要求信号が送信
され、リモコン装置(R)において、判別手段(52)
の判別でその要求信号受信前の一定時間内に他の圧縮機
(C+ )、・・・の起動を許可していない時のみ、許
可信号送信手段(53)により、当該室外機(An )
に圧縮機(Cn )の起動を許可する許可信号が送信さ
れ、一方、一定時間内に他の圧縮機(C1),・・・の
起動を許可していた場合には、一定時間が経過するまで
待ってはじめて当該圧縮機(Cn )の起動の許可信号
が送信される。
したがって、複数の室外機(A+ )、・・・で同時に
複数の圧縮機(C+ )、・・・の起動指令が出力され
ても、それぞれの圧縮機(C+ )、・・・の起動のタ
イミングがずらせるよう調整され、各圧縮機(C+ )
、・・・の同時起動による電源ブレーカの切断の虞れが
防止されることになる。
(実施例) 以下、本発明の実施例について、第2図以下の図面に基
づき説明する。
第2図は空気調和装置の制御系を示し、(Xl)・・・
は空気調和装置に配置される複数台の空調機であって、
該冬空調機(X+ )、・・・には、それぞれ室外機(
A+ )、・・・と、室内機(B+ )、・・・とが配
置されており、さらに、上記各室外機(A1)・・・に
は、冷媒を高圧力に圧縮して冷媒回路に吐出する圧縮機
(C+ )、・・・が配設されている。
そして、(R)は、上記各空調機CX+ )、・・・の
運転を集中的に制御するためのリモコン装置であって、
該リモコン装置(R)と上記各空調機(X+ )、・・
・の室内機(B+ )、・・・とは遠隔的に信号の授受
可能に接続されており、さらに各空調機(Xl)におい
て、室外機(A1)と室内機(B1)とは信号線により
接続されている。すなわち、リモコン装置(R)と上記
各空調機(Xl)・・・の室外機(A1),・・・とは
各々の室内機(B1)、・・・を介して信号の授受可能
に接続されている。
次に、各空調機(X+ )、・・・の運転の制御内容に
ついて、第3A図〜第3C図のフローチャートに基づき
説明する。
第3A図は一つの空調機(Xn)(つまり、アドレスが
n(nml、・・・))の室外機(An )における制
御内容を示し、ステップSAIで、運転開始時やサーモ
オンによる圧縮機(Cn )の起動要求信号が出力され
ると、それを室内機(Bn )側に送信し、その後、ス
テップSA2で、後述の起動の許可信号を受けるまで待
って、許可信号を受けると、ステップSA3に進んで、
圧縮機(Cn)を起動する。
また、第3B図は上記空調機(Xn )の室内機(Bn
 )の制御内容を示し、ステップSB、で圧縮機(Cn
 )の起動要求信号を受けると、ステップSB2で、リ
モコン装置(R)側にその起動要求信号を当該室内機(
Bn )のアドレスと共に送信する。そして、ステップ
SB3で、起動の許可信号を受けるまで待って、許可信
号を受けると、ステップSB4に進んで、起動許可信号
を室外機(An )に送信する。
一方、第3C図はリモコン装置(R)における制御内容
を示し、ステップSRIで、上記室内機(Bn )のフ
ローにおけるステップSB2による圧縮機(Cn )の
起動要求信号を受信すると、ステップSR2で、その受
信時以前の一定時間T。
内に当該室内機(An )のアドレス以外の室内機(B
+ )、・・・に対して圧縮機(C+ )、・・・の起
動許可信号を送信したか否かを判別し、起動許可信号を
送信していなければそのままで、起動許可信号を送信し
ていればステップSR3で一定時間TO(例えば2〜3
秒程度の時間)の間経過するまで待って、それぞれステ
ップSR4に進んで、アドレスnの室内機(Bn )に
圧縮機(Cn )の起動許可信号を出力する。ここで、
上記一定時間TOは、圧縮機(C+ )、・・・の始動
による過渡的な大電流が定常電流に収束するのに十分な
時間に設定されている。
すなわち、ステップSA、で圧縮機(Cn )の起動指
令が出力されると、室内機(Bn )に起動要求信号を
送信し、ステップS82で、さらに、起動要求信号をリ
モコン装置(R)に送信する。
そして、ステップSR,で、その起動要求信号を受信す
ると、ステップSR2及びSR3の制御を行った後、ス
テップSR4で起動許可信号を当該室内機(Bn )に
送信し、ステップSB4で、さらに許可信号を室外機(
An )に送信して、ステップSA3で、その許可信号
に応じて圧縮機(Cn)を起動させるようになされてい
る。
上記フローにおいて、ステップSA+ 、SB2により
、上記各室外機(An )の圧縮機(Cn )の起動時
、各室外機(An )から当該室外機(An)に接続さ
れる室内機(Bn )を介して上記リモコン装置(R)
に圧縮機(Cn )の起動要求信号を送信する要求信号
送信手段(51)が構成され、ステップSR2により、
上記リモコン装置(R)が上記要求信号送信手段(51
)からの起動要求信号を受けたとき、そのとき以前の一
定時間To内に他の室外機(A1),・・・からの圧縮
機(C+ )、・・・の起動要求を許可したか否かを判
別する判別手段(52)が構成され、ステップSR4に
より、該判別手段(52)の出力を受け、上記一定時間
To内に他の圧縮機(C+ )、・・・の起動要求を許
可していないときにはそのままで、他の圧縮機(C+ 
)、・・・の起動を許可しているときには一定時間が経
過した後にそれぞれ当該圧縮機(Cn )の起動要求を
許可する許可信号を当該空調機(Xn )に送信する許
可信号送信手段(53)が構成されている。
したがって、本発明では、複数の空調機(Xl)・・・
の運転が一台のリモコン装置(R)によりグループ制御
され、簡素な制御システムで運転をすることができる。
その場合、例えば同一フロアに複数の空調機(X+ )
、・・・の室内機(B+ )、・・・が設置されている
時など、同一のタイミングでサーモオン・サーモオフが
生じるので、各空調機(X+ )、・・・の各圧縮機(
C+ )、・・・が同時に起動して、その始動電流が加
算され、電源のブレーカが切断されるれ虞れがある。
ここで、本発明では、ある室外機(An )の圧縮機(
Cn )の起動指令が出力されると、要求信号送信手段
(51)により、当該室外機(An )に接続される室
内機(Bn )を介してリモコン装置(R)に起動要求
信号が出力され、リモコン装置(R)において、判別手
段(52)の判別でその要求信号受信前の一定時間To
内に他の圧縮機(C+ )、・・・の起動を許可してい
ない時のみ、許可信号送信手段(53)により、当該室
外機(An)に圧縮機(Cn )の起動を許可する許可
信号が送信される。一方、一定時間To内に他の圧縮機
(C+ )、・・・の起動を許可していた場合には、始
動電流が収束するのに十分な一定時間Toが経過するま
で待ってはじめて当該圧縮機(Cn )の起動が許可さ
れる。
したがって、複数の室外機(A+ )、・・・で同時に
各圧縮機(C+ )、・・・の起動指令が出力されても
、各圧縮機(C+ )、・・・の起動のタイミングをず
らせるよう調整され、上記のような同時起動による電源
ブレーカの切断の虞れを有効に防止することができる。
よって、信頼性の向上を図ることができるのである。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、−台のリモコン
装置で複数の空調機の運転をグループ制御するようにし
た空気調和装置の運転制御装置において、各空調機から
複数の圧縮機の起動を指令する指令信号が出力された時
、その指令信号をリモコン装置側に送信するとともに、
リモコン装置で、指令信号を受ける前の一定時間内に他
の圧縮機の起動を許可していないときのみその圧縮機の
起動を許可するようにしたので、各圧縮機の起動のタイ
ミングかずらせるよう調整され、複数の圧縮機が同時に
起動して過大な始動電流により電源ブレーカが切断され
る虞れを有効に防止することができ、よって、信頼性の
向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を示すブロック図である。 第2図及び第3図は本発明の実施例を示し、第2図は空
気調和装置の制御システムを示すブロック図、第3A図
〜第3C図は、それぞれ室外機、室内機及びリモコン装
置における制御内容を示すフローチャート図である。 A  室外機 B  室内機 C圧縮機 X  空調機 51 要求信号送信手段 52 判別手段 53 許可信号送信手段 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)圧縮機(C)が配設された室外機(A)に室内機
    (B)を接続してなる複数の空調機(X1),・・・を
    備え、該各空調機(X_1),・・・の運転を一台のリ
    モコン装置(R)によって指令制御するようにした空気
    調和装置の運転制御装置において、 上記各室外機(An)の圧縮機(Cn)の起動時、各室
    外機(An)から当該室外機(An)に接続される室内
    機(Bn)を介して上記リモコン装置(R)に圧縮機(
    Cn)の起動要求信号を送信する要求信号送信手段(5
    1)と、上記リモコン装置(R)が上記要求信号送信手
    段(51)からの起動要求信号を受けたとき、そのとき
    以前の一定時間内に他の室外機(A_1),・・・から
    の圧縮機(C_1),・・・の起動要求を許可したか否
    かを判別する判別手段(52)と、該判別手段(52)
    の出力を受け、上記一定時間内に他の圧縮機(C_1)
    ,・・・の起動要求を許可していないときにはそのまま
    で、他の圧縮機(C_1),・・・の起動を許可してい
    るときには一定時間が経過した後にそれぞれ当該圧縮機
    (Cn)の起動要求を許可する許可信号を当該空調機(
    Xn)に送信する許可信号送信手段(53)とを備えた
    ことを特徴とする空気調和装置の運転制御装置。
JP2140649A 1990-05-29 1990-05-29 空気調和装置の運転制御装置 Pending JPH0432644A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5913445A (en) * 1996-08-07 1999-06-22 Nippon Sanso Corporation Insulated synthetic resin container and insulated synthetic resin lid
JP2011047532A (ja) * 2009-08-25 2011-03-10 Mitsubishi Electric Corp 空気調和機
JP2013015281A (ja) * 2011-07-05 2013-01-24 Daikin Industries Ltd コンデンシングユニットセット、及びこのユニットセットを備えた冷凍装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6154127B2 (ja) * 1981-09-08 1986-11-20 Ngk Insulators Ltd
JPS6210550A (ja) * 1985-07-08 1987-01-19 Matsushita Refrig Co 空気調和機の順次起動装置

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