JPH0960952A - 空調コントローラ - Google Patents
空調コントローラInfo
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- JPH0960952A JPH0960952A JP7218908A JP21890895A JPH0960952A JP H0960952 A JPH0960952 A JP H0960952A JP 7218908 A JP7218908 A JP 7218908A JP 21890895 A JP21890895 A JP 21890895A JP H0960952 A JPH0960952 A JP H0960952A
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- signal
- conditioning controller
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B30/00—Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]
- Y02B30/70—Efficient control or regulation technologies, e.g. for control of refrigerant flow, motor or heating
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- Air Conditioning Control Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 複数の空調コントローラにON・OFF信号
を発する集中操作盤からON信号が発信された際には、
複数の空調コントローラ3がONとなり多数の空調装置
が即時に一斉に始動するため、一時的な過大電力消費が
発生して停電等の事故が起こっていた。 【解決手段】 集中操作盤からのON信号受信から空調
装置の運転開始までの遅延時間に関連した遅延時間情報
を記憶する遅延時間情報記憶手段と、前記ON信号受信
から前記遅延時間情報記憶手段に記憶された遅延時間情
報に基づく遅延時間の経過時に空調装置の運転開始を指
令する遅延制御手段とを設けた。
を発する集中操作盤からON信号が発信された際には、
複数の空調コントローラ3がONとなり多数の空調装置
が即時に一斉に始動するため、一時的な過大電力消費が
発生して停電等の事故が起こっていた。 【解決手段】 集中操作盤からのON信号受信から空調
装置の運転開始までの遅延時間に関連した遅延時間情報
を記憶する遅延時間情報記憶手段と、前記ON信号受信
から前記遅延時間情報記憶手段に記憶された遅延時間情
報に基づく遅延時間の経過時に空調装置の運転開始を指
令する遅延制御手段とを設けた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、FCU(Fun
Coil Unit)やエアコン等の空調装置の運転
を制御する空調コントローラに関するものである。
Coil Unit)やエアコン等の空調装置の運転
を制御する空調コントローラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】ファンコイルユニット(Fun Coi
l Unit、以下、FCUと略記する)やエアコン等
の空調装置には、その運転を制御する空調コントローラ
が用いられている。
l Unit、以下、FCUと略記する)やエアコン等
の空調装置には、その運転を制御する空調コントローラ
が用いられている。
【0003】以下、冷水または温水が通水されるコイル
(熱交換機)と、このコイルに送風するファンからなる
空調装置であるFCUの空調コントローラの場合を例に
して従来技術の説明を行う。
(熱交換機)と、このコイルに送風するファンからなる
空調装置であるFCUの空調コントローラの場合を例に
して従来技術の説明を行う。
【0004】図9はFCUおよびその空調コントローラ
を空調システムに適用した例を示す構成図であり、3ヶ
所に設けられた3組のFCUとそれぞれに個別に対応し
た空調コントローラ、および各空調コントローラに対し
てON・OFF制御を行う集中操作盤を示している。
を空調システムに適用した例を示す構成図であり、3ヶ
所に設けられた3組のFCUとそれぞれに個別に対応し
た空調コントローラ、および各空調コントローラに対し
てON・OFF制御を行う集中操作盤を示している。
【0005】図において、1はファン(空調装置)、2
はコイル(空調装置)、3は各FCUを制御する空調コ
ントローラ、33は前記空調コントローラ3に設けられ
た操作部、4は各空調コントローラのON・OFF制御
を行う集中操作盤、5は前記集中操作盤から各空調コン
トローラへのON・OFF信号を伝達する信号線、6は
各ファン1等に電力を供給する配電盤である。
はコイル(空調装置)、3は各FCUを制御する空調コ
ントローラ、33は前記空調コントローラ3に設けられ
た操作部、4は各空調コントローラのON・OFF制御
を行う集中操作盤、5は前記集中操作盤から各空調コン
トローラへのON・OFF信号を伝達する信号線、6は
各ファン1等に電力を供給する配電盤である。
【0006】ホテル等一般では、各部屋毎にFCUが設
けられている場合が多く、各FCU毎に空調コントロー
ラ3が付属している場合が多い。各空調コントローラ3
においては、使用者が空調コントローラ3の備える操作
部33において、運転・停止、送風量(弱・中・強)、
設定温度等を入力することができる。この設定温度等の
入力に応じて、空調コントローラ3は、室温を設定温度
に近づけるようにファン1の風量制御やコイル2への通
水量制御を行う。
けられている場合が多く、各FCU毎に空調コントロー
ラ3が付属している場合が多い。各空調コントローラ3
においては、使用者が空調コントローラ3の備える操作
部33において、運転・停止、送風量(弱・中・強)、
設定温度等を入力することができる。この設定温度等の
入力に応じて、空調コントローラ3は、室温を設定温度
に近づけるようにファン1の風量制御やコイル2への通
水量制御を行う。
【0007】各空調コントローラ3は信号線5を介して
管理室等に設置された集中操作盤4に接続されており、
集中操作盤4における操作により各空調コントローラ3
に対してON・OFF信号が送られる。各空調コントロ
ーラ3はこのON・OFF信号に応じてON状態、OF
F状態となる。なお、空調コントローラ3がOFFの状
態では、FCUは運転状態にならず、ファンは停止した
ままである。
管理室等に設置された集中操作盤4に接続されており、
集中操作盤4における操作により各空調コントローラ3
に対してON・OFF信号が送られる。各空調コントロ
ーラ3はこのON・OFF信号に応じてON状態、OF
F状態となる。なお、空調コントローラ3がOFFの状
態では、FCUは運転状態にならず、ファンは停止した
ままである。
【0008】ホテル等においてはチェックアウト終了時
間からチェックイン開始時間までの間の時間、ビル等に
おいては夜中の時間など、人がおらず空調を行う必要が
ない時間帯には集中操作盤4においてすべての空調コン
トローラ3をOFFにして全体の空調を切り、空調を用
いる時間が来たら集中操作盤4においてすべての空調コ
ントローラ3をONにして全体を空調可能とするような
ことが一般に行われている。集中操作盤4としては、全
部の空調コントローラ3に対して一括して1個のON・
OFF信号を送るものなどがある。
間からチェックイン開始時間までの間の時間、ビル等に
おいては夜中の時間など、人がおらず空調を行う必要が
ない時間帯には集中操作盤4においてすべての空調コン
トローラ3をOFFにして全体の空調を切り、空調を用
いる時間が来たら集中操作盤4においてすべての空調コ
ントローラ3をONにして全体を空調可能とするような
ことが一般に行われている。集中操作盤4としては、全
部の空調コントローラ3に対して一括して1個のON・
OFF信号を送るものなどがある。
【0009】図10は従来の空調コントローラの一例を
示す構成図であり、図において、31は空調コントロー
ラ3の各制御を行うマイクロコンピュータにより構成さ
れた制御部、32は集中操作盤4からのON・OFF信
号入力や操作部33からの入力と制御部31の間、およ
び制御部31と表示部34の間のインターフェースを行
うインターフェース部、33は前記操作部、34は室温
等を表示する液晶表示装置等よりなる表示部である。
示す構成図であり、図において、31は空調コントロー
ラ3の各制御を行うマイクロコンピュータにより構成さ
れた制御部、32は集中操作盤4からのON・OFF信
号入力や操作部33からの入力と制御部31の間、およ
び制御部31と表示部34の間のインターフェースを行
うインターフェース部、33は前記操作部、34は室温
等を表示する液晶表示装置等よりなる表示部である。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来の空調コントロー
ラは以上のように構成されているので、前記のような全
部の空調コントローラに対して一括して1個のON・O
FF信号を送るタイプの集中操作盤を備えた空調システ
ムに用いた場合、集中操作盤のOFF信号によりすべて
の空調コントローラがOFFとなった状態から次に集中
操作盤でON信号を発信した際には、すべての空調コン
トローラがONとなると同時に多数のファンが即時に一
斉に始動することとなる。
ラは以上のように構成されているので、前記のような全
部の空調コントローラに対して一括して1個のON・O
FF信号を送るタイプの集中操作盤を備えた空調システ
ムに用いた場合、集中操作盤のOFF信号によりすべて
の空調コントローラがOFFとなった状態から次に集中
操作盤でON信号を発信した際には、すべての空調コン
トローラがONとなると同時に多数のファンが即時に一
斉に始動することとなる。
【0011】この場合、多数のファンの同時始動のため
に一時的に過大な電力消費が発生して、配電盤のブレー
カー等の電源安全装置が作動して電力供給が途絶えてし
まうという問題点があった。
に一時的に過大な電力消費が発生して、配電盤のブレー
カー等の電源安全装置が作動して電力供給が途絶えてし
まうという問題点があった。
【0012】また、このような一時的な過大電力消費に
対応するように送電容量を増やすことや、集中操作盤と
して各空調コントローラに個別に対応した信号を送信で
きるものを用いるようにするには、設備上のコストが大
きく増大してしまうという問題点があった。
対応するように送電容量を増やすことや、集中操作盤と
して各空調コントローラに個別に対応した信号を送信で
きるものを用いるようにするには、設備上のコストが大
きく増大してしまうという問題点があった。
【0013】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、全部の空調コントローラに対して
一括して1個のON・OFF信号を送る集中操作盤を用
いた空調システム中で用いた場合でも、集中操作盤にお
けるON信号発信時に、空調コントローラ間でファン始
動のタイミングをずらすことにより、一時的な過大電力
消費を回避することのできる空調コントローラを得るこ
とを目的とする。
めになされたもので、全部の空調コントローラに対して
一括して1個のON・OFF信号を送る集中操作盤を用
いた空調システム中で用いた場合でも、集中操作盤にお
けるON信号発信時に、空調コントローラ間でファン始
動のタイミングをずらすことにより、一時的な過大電力
消費を回避することのできる空調コントローラを得るこ
とを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明に係
る空調コントローラは、複数の空調コントローラに対し
てON・OFF信号を発信する集中操作盤からのON信
号受信から空調装置の運転開始までの遅延時間を用いる
ものであり、遅延時間に関連した遅延時間情報を記憶す
る遅延時間情報記憶手段と、前記ON信号受信から前記
遅延時間情報記憶手段に記憶された遅延時間情報に基づ
く遅延時間の経過時に空調装置の運転開始を指令する遅
延制御手段とを設けたものである。
る空調コントローラは、複数の空調コントローラに対し
てON・OFF信号を発信する集中操作盤からのON信
号受信から空調装置の運転開始までの遅延時間を用いる
ものであり、遅延時間に関連した遅延時間情報を記憶す
る遅延時間情報記憶手段と、前記ON信号受信から前記
遅延時間情報記憶手段に記憶された遅延時間情報に基づ
く遅延時間の経過時に空調装置の運転開始を指令する遅
延制御手段とを設けたものである。
【0015】請求項2記載の発明に係る空調コントロー
ラは、複数の遅延時間に関連した前記遅延時間情報を記
憶する遅延時間情報記憶手段と、前記複数の遅延時間よ
り一つの遅延時間を決定するための遅延時間決定用デー
タを入力する遅延時間決定用入力手段と、前記複数の遅
延時間より前記遅延時間決定用データに基づいて一つの
遅延時間を選択する遅延時間選択手段とを設けたもので
ある。
ラは、複数の遅延時間に関連した前記遅延時間情報を記
憶する遅延時間情報記憶手段と、前記複数の遅延時間よ
り一つの遅延時間を決定するための遅延時間決定用デー
タを入力する遅延時間決定用入力手段と、前記複数の遅
延時間より前記遅延時間決定用データに基づいて一つの
遅延時間を選択する遅延時間選択手段とを設けたもので
ある。
【0016】請求項3記載の発明に係る空調コントロー
ラは、前記遅延時間決定用入力手段に、前記空調コント
ローラの製造番号を入力するようにしたものである。
ラは、前記遅延時間決定用入力手段に、前記空調コント
ローラの製造番号を入力するようにしたものである。
【0017】請求項4記載の発明に係る空調コントロー
ラは、前記遅延時間決定用入力手段に、前記空調コント
ローラの通信用アドレスを入力するようにしたものであ
る。
ラは、前記遅延時間決定用入力手段に、前記空調コント
ローラの通信用アドレスを入力するようにしたものであ
る。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。
説明する。
【0019】この発明は、FCUやエアコン等各種の空
調装置の空調コントローラとして適用が可能であるが、
以下、冷水または温水が通水されるコイル(熱交換機)
と、このコイルに送風するファンからなる空調装置であ
るFCUの空調コントローラの場合を例に取りこの発明
の実施の形態の説明を行う。
調装置の空調コントローラとして適用が可能であるが、
以下、冷水または温水が通水されるコイル(熱交換機)
と、このコイルに送風するファンからなる空調装置であ
るFCUの空調コントローラの場合を例に取りこの発明
の実施の形態の説明を行う。
【0020】この発明の空調コントローラのFCUを用
いた空調システムへの適用は、従来例において図9に示
したものと同様であり、説明に図9中の符号を使用す
る。
いた空調システムへの適用は、従来例において図9に示
したものと同様であり、説明に図9中の符号を使用す
る。
【0021】実施の形態1.図1はこの発明の実施の形
態1による空調コントローラ3を示す構成図であり、図
において、31は空調コントローラ3の各制御を行うマ
イクロコンピュータにより構成された制御部(遅延制御
手段)、32は集中操作盤4からのON・OFF信号入
力や操作部33からの入力と制御部31との間、および
制御部31と表示部34との間のインターフェースを行
うインターフェース部、33は使用者が運転・停止、送
風量(弱・中・強)、設定温度等を入力する操作部、3
4は室温等を表示する液晶表示装置等よりなる表示部で
あり、以上の構成および機能は従来例として記載したも
のと同様である。
態1による空調コントローラ3を示す構成図であり、図
において、31は空調コントローラ3の各制御を行うマ
イクロコンピュータにより構成された制御部(遅延制御
手段)、32は集中操作盤4からのON・OFF信号入
力や操作部33からの入力と制御部31との間、および
制御部31と表示部34との間のインターフェースを行
うインターフェース部、33は使用者が運転・停止、送
風量(弱・中・強)、設定温度等を入力する操作部、3
4は室温等を表示する液晶表示装置等よりなる表示部で
あり、以上の構成および機能は従来例として記載したも
のと同様である。
【0022】35は、集中操作盤4からのON信号受信
によりFCUの運転開始までの遅延時間を記憶するメモ
リ(遅延時間情報記憶手段)である。
によりFCUの運転開始までの遅延時間を記憶するメモ
リ(遅延時間情報記憶手段)である。
【0023】なお、本実施の形態においては、前記制御
部31は、前記集中操作盤4よりON信号を受信してか
ら前記遅延時間の経過時にFCUの運転開始を指令する
遅延制御手段としての機能も備えている。
部31は、前記集中操作盤4よりON信号を受信してか
ら前記遅延時間の経過時にFCUの運転開始を指令する
遅延制御手段としての機能も備えている。
【0024】本実施の形態の空調コントローラは、空調
コントローラ3のメモリ35に予め遅延時間を記憶させ
ておき、この遅延時間分だけFCUの始動を遅らせるも
のである。
コントローラ3のメモリ35に予め遅延時間を記憶させ
ておき、この遅延時間分だけFCUの始動を遅らせるも
のである。
【0025】次に動作について説明する。
【0026】集中操作盤4より空調コントローラ3をO
NにするON信号が送信されると、ON信号は信号線5
を経由して空調コントローラ3において受信される。空
調コントローラ3においては、インターフェース部32
を介して制御部31へON信号が伝達される。
NにするON信号が送信されると、ON信号は信号線5
を経由して空調コントローラ3において受信される。空
調コントローラ3においては、インターフェース部32
を介して制御部31へON信号が伝達される。
【0027】以下制御部31は図2に示す動作を行う。
【0028】制御部31がON信号を受信する(ステッ
プST1)と、制御部31はメモリ35より前記遅延時
間を読み出し(ステップST2)、プログラムループ等
による遅延タイマーを始動する(ステップST3)、ス
テップST4において遅延時間が経過するまで待機し、
遅延時間の経過時にFCUを始動する(ステップST
5)。
プST1)と、制御部31はメモリ35より前記遅延時
間を読み出し(ステップST2)、プログラムループ等
による遅延タイマーを始動する(ステップST3)、ス
テップST4において遅延時間が経過するまで待機し、
遅延時間の経過時にFCUを始動する(ステップST
5)。
【0029】上記のように本実施の形態の空調コントロ
ーラ3は、遅延時間を記憶するメモリ35を備えてお
り、制御部31は、集中操作盤4からON信号を受信し
て上記遅延時間が経過した時にFCUの運転を開始す
る。従って、複数の空調コントローラ3に異なる遅延時
間T1、T2、T3を記憶させれば、図3に示すよう
に、集中操作盤4からのON信号受信の際の各FCUの
始動のタイミングをずらすことができる。
ーラ3は、遅延時間を記憶するメモリ35を備えてお
り、制御部31は、集中操作盤4からON信号を受信し
て上記遅延時間が経過した時にFCUの運転を開始す
る。従って、複数の空調コントローラ3に異なる遅延時
間T1、T2、T3を記憶させれば、図3に示すよう
に、集中操作盤4からのON信号受信の際の各FCUの
始動のタイミングをずらすことができる。
【0030】これにより、多数のFCUの同時始動によ
る過大電力消費に起因する配電盤6の電力遮断等の事故
が防止される。また本実施の形態の空調コントローラ3
は、全部の空調コントローラ3に対して一括して1個の
ON・OFF信号を送る安価なタイプの集中操作盤4を
用いた空調システムや、低容量の送電系に対して有効に
適用することができるものであり、低コストの空調シス
テムにおいて運用が可能なものである。
る過大電力消費に起因する配電盤6の電力遮断等の事故
が防止される。また本実施の形態の空調コントローラ3
は、全部の空調コントローラ3に対して一括して1個の
ON・OFF信号を送る安価なタイプの集中操作盤4を
用いた空調システムや、低容量の送電系に対して有効に
適用することができるものであり、低コストの空調シス
テムにおいて運用が可能なものである。
【0031】実施の形態2.図4はこの発明の実施の形
態2による空調コントローラ3を示す構成図であり、図
において、33は操作部、34は表示部であり前記実施
の形態1と同様である。
態2による空調コントローラ3を示す構成図であり、図
において、33は操作部、34は表示部であり前記実施
の形態1と同様である。
【0032】38は、本空調コントローラ3の製造番号
を記憶するメモリ(遅延時間情報記憶手段)である。
を記憶するメモリ(遅延時間情報記憶手段)である。
【0033】37は、集中操作盤4からのON・OFF
信号入力や操作部33からの入力と制御部36との間、
および制御部36と表示部34との間のインターフェー
スを行うインターフェース部(遅延時間決定用入力手
段)であり、本実施の形態においては本空調コントロー
ラ3の製造番号の入力を行う際のインターフェースも行
うものである。
信号入力や操作部33からの入力と制御部36との間、
および制御部36と表示部34との間のインターフェー
スを行うインターフェース部(遅延時間決定用入力手
段)であり、本実施の形態においては本空調コントロー
ラ3の製造番号の入力を行う際のインターフェースも行
うものである。
【0034】36は空調コントローラ3の各制御を行う
マイクロコンピュータにより構成された制御部であり、
前記従来例の制御部の機能および集中操作盤4よりON
信号を受信してから前記遅延時間の経過時にFCUの運
転開始を指令する遅延制御手段としての機能に加え、メ
モリ38に記憶された製造番号を基に遅延時間を選択す
る遅延時間選択手段としての機能を備えている。
マイクロコンピュータにより構成された制御部であり、
前記従来例の制御部の機能および集中操作盤4よりON
信号を受信してから前記遅延時間の経過時にFCUの運
転開始を指令する遅延制御手段としての機能に加え、メ
モリ38に記憶された製造番号を基に遅延時間を選択す
る遅延時間選択手段としての機能を備えている。
【0035】本実施の形態の空調コントローラは、本空
調コントローラ3の製造番号をインターフェース部37
を介して入力してメモリ38に記憶させておき、この製
造番号に対応した遅延時間を制御部36が決定し、この
遅延時間分だけFCUの始動を遅らせるものである。
調コントローラ3の製造番号をインターフェース部37
を介して入力してメモリ38に記憶させておき、この製
造番号に対応した遅延時間を制御部36が決定し、この
遅延時間分だけFCUの始動を遅らせるものである。
【0036】次に動作について説明する。
【0037】製造番号の入力は、例えば、インターフェ
ース部37にテンキー等の入力装置を接続して製造番号
を打ち込む作業等により行われる。この製造番号はイン
ターフェース部37を介して制御部36に認識され、制
御部36によりメモリ38に書き込まれる。以降、メモ
リ38には製造番号が保存される。
ース部37にテンキー等の入力装置を接続して製造番号
を打ち込む作業等により行われる。この製造番号はイン
ターフェース部37を介して制御部36に認識され、制
御部36によりメモリ38に書き込まれる。以降、メモ
リ38には製造番号が保存される。
【0038】以下、図5を用いて、集中操作盤4よりO
N信号を受信した場合の制御部36の動作を説明する。
N信号を受信した場合の制御部36の動作を説明する。
【0039】制御部36において、ON信号が受信され
る(ステップST11)と、制御部36はメモリ38よ
り前記製造番号を読み出し(ステップST12)、図6
のテーブルにより遅延時間を決定し(ステップST1
3)、プログラムループ等による遅延タイマーを始動す
る(ステップST14)、ステップST15において遅
延時間が経過するまで待機し、遅延時間の経過時にFC
Uを始動する(ステップST16)。
る(ステップST11)と、制御部36はメモリ38よ
り前記製造番号を読み出し(ステップST12)、図6
のテーブルにより遅延時間を決定し(ステップST1
3)、プログラムループ等による遅延タイマーを始動す
る(ステップST14)、ステップST15において遅
延時間が経過するまで待機し、遅延時間の経過時にFC
Uを始動する(ステップST16)。
【0040】上記のように本実施の形態の空調コントロ
ーラ3は、製造番号を記憶するメモリ38を備えてお
り、集中操作盤4からON信号を受信した際には、制御
部36が自動的に上記製造番号に対応した遅延時間を選
択してこの遅延時間が経過した時にFCUの運転を開始
する。複数の空調コントローラ3には異なる製造番号が
記憶されているので、前記実施の形態1と同様に、集中
操作盤4からのON信号受信の際の各FCUの始動のタ
イミングをずらすことができる。
ーラ3は、製造番号を記憶するメモリ38を備えてお
り、集中操作盤4からON信号を受信した際には、制御
部36が自動的に上記製造番号に対応した遅延時間を選
択してこの遅延時間が経過した時にFCUの運転を開始
する。複数の空調コントローラ3には異なる製造番号が
記憶されているので、前記実施の形態1と同様に、集中
操作盤4からのON信号受信の際の各FCUの始動のタ
イミングをずらすことができる。
【0041】従って前記実施の形態1と同様に、多数の
FCUの同時始動による過大電力消費に起因した停電等
の事故を回避することができ、低コストの空調システム
において運用が可能である。また、本実施の形態におい
ては、製造番号を入力するだけでそれに対応した遅延時
間が自動的に設定されるため、工場における生産時等に
おいて遅延時間の設定作業を極めて容易に行うことがで
きる。
FCUの同時始動による過大電力消費に起因した停電等
の事故を回避することができ、低コストの空調システム
において運用が可能である。また、本実施の形態におい
ては、製造番号を入力するだけでそれに対応した遅延時
間が自動的に設定されるため、工場における生産時等に
おいて遅延時間の設定作業を極めて容易に行うことがで
きる。
【0042】なお、本実施の形態における図6に示した
ようなテーブルを保存する場所は制御部36内、メモリ
38内、また、他のメモリ内等任意に設定可能である。
また、本実施の形態における遅延制御手段および遅延時
間選択手段の機能は制御部36が備えるようにしたが、
他の装置において行うようにしてもよい。
ようなテーブルを保存する場所は制御部36内、メモリ
38内、また、他のメモリ内等任意に設定可能である。
また、本実施の形態における遅延制御手段および遅延時
間選択手段の機能は制御部36が備えるようにしたが、
他の装置において行うようにしてもよい。
【0043】実施の形態3.前記実施の形態2において
は、インターフェース部37を介して製造番号を入力し
て製造番号をメモリ38に記憶させたが、製造番号を入
力して即時に図6に示したようなテーブルを用いて遅延
時間選択手段により遅延時間を決定して、この遅延時間
をメモリ38に記憶させるようにしてもよく、前記実施
の形態2と同様な効果が得られる。
は、インターフェース部37を介して製造番号を入力し
て製造番号をメモリ38に記憶させたが、製造番号を入
力して即時に図6に示したようなテーブルを用いて遅延
時間選択手段により遅延時間を決定して、この遅延時間
をメモリ38に記憶させるようにしてもよく、前記実施
の形態2と同様な効果が得られる。
【0044】実施の形態4.また、前記実施の形態2に
おいては、インターフェース部37を介して製造番号を
入力してメモリ38にこれを記憶させたが、通信用アド
レスを入力して、これを記憶させるようにしてもよい。
この場合は例えば、図7に示すようなテーブルを用いて
遅延時間選択手段により遅延時間を決定するようにすれ
ば、上記実施の形態2と同様な動作をさせることができ
る。
おいては、インターフェース部37を介して製造番号を
入力してメモリ38にこれを記憶させたが、通信用アド
レスを入力して、これを記憶させるようにしてもよい。
この場合は例えば、図7に示すようなテーブルを用いて
遅延時間選択手段により遅延時間を決定するようにすれ
ば、上記実施の形態2と同様な動作をさせることができ
る。
【0045】本実施の形態の空調コントローラ3は、多
数のFCUの同時始動による過大電力消費に起因した停
電等の事故を回避することができ、低コストの空調シス
テムにおいて運用が可能であるとともに、通信アドレス
を入力するだけでそれに対応した遅延時間が自動的に設
定されるため、工場における生産時や設置現場等におい
て遅延時間の設定作業を極めて容易に行うことができ
る。
数のFCUの同時始動による過大電力消費に起因した停
電等の事故を回避することができ、低コストの空調シス
テムにおいて運用が可能であるとともに、通信アドレス
を入力するだけでそれに対応した遅延時間が自動的に設
定されるため、工場における生産時や設置現場等におい
て遅延時間の設定作業を極めて容易に行うことができ
る。
【0046】実施の形態5.前記実施の形態4において
は、インターフェース部37を介して通信アドレスを入
力して通信アドレスをメモリ38に記憶させたが、通信
アドレスを入力して即時に図7に示したようなテーブル
を用いて遅延時間選択手段により遅延時間を決定して、
この遅延時間をメモリ38に記憶させるようにしてもよ
く、前記実施の形態4と同様な効果が得られる。
は、インターフェース部37を介して通信アドレスを入
力して通信アドレスをメモリ38に記憶させたが、通信
アドレスを入力して即時に図7に示したようなテーブル
を用いて遅延時間選択手段により遅延時間を決定して、
この遅延時間をメモリ38に記憶させるようにしてもよ
く、前記実施の形態4と同様な効果が得られる。
【0047】実施の形態6.前記各実施の形態2〜5に
おいては、遅延時間決定用データである製造番号や通信
アドレスの入力をインターフェース部への入力という形
で行ったが、例えば空調コントローラに4ビットディッ
プスイッチ等のディップスイッチを設けてこれを遅延時
間決定用入力手段として用い、ディップスイッチの状態
を遅延時間決定用データとしてもよい。
おいては、遅延時間決定用データである製造番号や通信
アドレスの入力をインターフェース部への入力という形
で行ったが、例えば空調コントローラに4ビットディッ
プスイッチ等のディップスイッチを設けてこれを遅延時
間決定用入力手段として用い、ディップスイッチの状態
を遅延時間決定用データとしてもよい。
【0048】この場合は、例えば図8に示すようなテー
ブルを用いて遅延時間選択手段により遅延時間を決定す
ることで、前記各実施の形態2〜5のそれぞれと同様な
効果が得られる。
ブルを用いて遅延時間選択手段により遅延時間を決定す
ることで、前記各実施の形態2〜5のそれぞれと同様な
効果が得られる。
【0049】また、本実施の形態においては、遅延時間
の設定に空調コントローラに付属するディップスイッチ
を用いることができるので、遅延時間の設定および変更
を逐次容易に実行することが可能である。
の設定に空調コントローラに付属するディップスイッチ
を用いることができるので、遅延時間の設定および変更
を逐次容易に実行することが可能である。
【0050】なお、上記各実施の形態はFCU以外のエ
アコン等の空調装置にも適用可能であることは言うまで
もない。
アコン等の空調装置にも適用可能であることは言うまで
もない。
【0051】また、上記のインターフェース部は、操作
部・表示部等の各入出力装置と制御部とのインターフェ
ースを行う機能をまとめて表現しているものであり、制
御部と各入出力装置の機能によっては省略可能な場合も
ある。遅延時間決定用入力手段としての機能は特にイン
ターフェース部が受け持つ必要はなく、他の装置に受け
持たせるようにすることも可能である。
部・表示部等の各入出力装置と制御部とのインターフェ
ースを行う機能をまとめて表現しているものであり、制
御部と各入出力装置の機能によっては省略可能な場合も
ある。遅延時間決定用入力手段としての機能は特にイン
ターフェース部が受け持つ必要はなく、他の装置に受け
持たせるようにすることも可能である。
【0052】また、図6、8に示したテーブルは一例で
あり、空調システムの構成に応じて種々の設定が可能で
ある。また、テーブルの代わりに数式を参照して遅延時
間を決定する等種々の方法が考えられる。
あり、空調システムの構成に応じて種々の設定が可能で
ある。また、テーブルの代わりに数式を参照して遅延時
間を決定する等種々の方法が考えられる。
【0053】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明によ
れば、複数の前記空調コントローラに対してON・OF
F信号を発信する集中操作盤からのON信号受信より空
調装置の運転開始までの遅延時間に関連した遅延時間情
報を遅延時間情報記憶手段において記憶して、この遅延
時間情報に基づく遅延時間が前記ON信号受信より経過
した時に遅延制御手段が空調装置の運転開始を指令する
ように構成したので、複数の空調コントローラに対して
それぞれ異なる遅延時間を記憶させておけば、集中操作
盤からのON信号受信の際の各空調装置の始動のタイミ
ングをずらすことができ、これにより、多数の空調装置
の同時始動による過大電力消費に起因する停電等の事故
を回避することができる効果がある。
れば、複数の前記空調コントローラに対してON・OF
F信号を発信する集中操作盤からのON信号受信より空
調装置の運転開始までの遅延時間に関連した遅延時間情
報を遅延時間情報記憶手段において記憶して、この遅延
時間情報に基づく遅延時間が前記ON信号受信より経過
した時に遅延制御手段が空調装置の運転開始を指令する
ように構成したので、複数の空調コントローラに対して
それぞれ異なる遅延時間を記憶させておけば、集中操作
盤からのON信号受信の際の各空調装置の始動のタイミ
ングをずらすことができ、これにより、多数の空調装置
の同時始動による過大電力消費に起因する停電等の事故
を回避することができる効果がある。
【0054】またこの発明は、全部の空調コントローラ
に対して一括して1個のON・OFF信号を送る安価な
タイプの集中操作盤を用いた空調システムや、低容量の
送電系に対して有効に適用できるため、空調システムの
設備上のコストを低く抑えることができる効果がある。
に対して一括して1個のON・OFF信号を送る安価な
タイプの集中操作盤を用いた空調システムや、低容量の
送電系に対して有効に適用できるため、空調システムの
設備上のコストを低く抑えることができる効果がある。
【0055】請求項2記載の発明によれば、遅延時間情
報記憶手段には複数の遅延時間に関連した遅延時間情報
を記憶しておき、遅延時間決定用入力手段における入力
に応じて遅延時間選択手段が複数の遅延時間の内より一
つの遅延時間を選択するように構成したので、請求項1
記載の発明の効果に加えて、遅延時間の設定作業を容易
に行うことができる効果がある。
報記憶手段には複数の遅延時間に関連した遅延時間情報
を記憶しておき、遅延時間決定用入力手段における入力
に応じて遅延時間選択手段が複数の遅延時間の内より一
つの遅延時間を選択するように構成したので、請求項1
記載の発明の効果に加えて、遅延時間の設定作業を容易
に行うことができる効果がある。
【0056】請求項3記載の発明によれば、前記遅延時
間決定用入力手段に空調コントローラの製造番号を入力
して、この入力された製造番号に従って、遅延時間選択
手段が複数の遅延時間の内より一つの遅延時間を選択す
るように構成したので、製造番号を入力するだけでそれ
に対応した遅延時間が自動的に設定されるようになり、
工場における生産時等において遅延時間の設定作業を極
めて容易に行うことができる効果がある。
間決定用入力手段に空調コントローラの製造番号を入力
して、この入力された製造番号に従って、遅延時間選択
手段が複数の遅延時間の内より一つの遅延時間を選択す
るように構成したので、製造番号を入力するだけでそれ
に対応した遅延時間が自動的に設定されるようになり、
工場における生産時等において遅延時間の設定作業を極
めて容易に行うことができる効果がある。
【0057】例えば遅延時間を製造番号の下1桁×10
秒にするようにしておけば、連続した製造番号の空調コ
ントローラは10秒毎に空調装置の運転を開始するよう
になり、請求項1記載の発明の効果と同様な効果が得ら
れる。
秒にするようにしておけば、連続した製造番号の空調コ
ントローラは10秒毎に空調装置の運転を開始するよう
になり、請求項1記載の発明の効果と同様な効果が得ら
れる。
【0058】請求項4記載の発明によれば、前記遅延時
間決定用入力手段に空調コントローラの通信アドレスを
入力して、この入力された通信アドレスに従って、遅延
時間選択手段が複数の遅延時間の内より一つの遅延時間
を選択するように構成したので、通信アドレスを入力す
るだけでそれに対応した遅延時間が自動的に設定され、
遅延時間の設定作業を極めて容易に行うことができる効
果がある。複数の空調コントローラに対してそれぞれ異
なる通信アドレスを入力しておくことで、請求項3記載
の発明の効果と同様な効果が得られる。
間決定用入力手段に空調コントローラの通信アドレスを
入力して、この入力された通信アドレスに従って、遅延
時間選択手段が複数の遅延時間の内より一つの遅延時間
を選択するように構成したので、通信アドレスを入力す
るだけでそれに対応した遅延時間が自動的に設定され、
遅延時間の設定作業を極めて容易に行うことができる効
果がある。複数の空調コントローラに対してそれぞれ異
なる通信アドレスを入力しておくことで、請求項3記載
の発明の効果と同様な効果が得られる。
【図1】この発明の実施の形態1による空調コントロー
ラを示す構成図である。
ラを示す構成図である。
【図2】この発明の実施の形態1におけるON信号を受
けた制御部の動作を示すフローチャートである。
けた制御部の動作を示すフローチャートである。
【図3】この発明の実施の形態1による、各FCUの始
動のタイミングのずれを示すタイムチャートである。
動のタイミングのずれを示すタイムチャートである。
【図4】 この発明の実施の形態2による空調コントロ
ーラを示す構成図である。
ーラを示す構成図である。
【図5】この発明の実施の形態2におけるON信号を受
けた制御部の動作を示すフローチャートである。
けた制御部の動作を示すフローチャートである。
【図6】この発明の実施の形態2における制御部(遅延
時間選択手段)が用いるテーブルを示す表図である。
時間選択手段)が用いるテーブルを示す表図である。
【図7】この発明の実施の形態4における遅延時間選択
手段が用いるテーブルを示す表図である。
手段が用いるテーブルを示す表図である。
【図8】この発明の実施の形態6における遅延時間選択
手段が用いるテーブルを示す表図である。
手段が用いるテーブルを示す表図である。
【図9】FCUおよびその空調コントローラを空調シス
テムに適用した例を示す構成図である。
テムに適用した例を示す構成図である。
【図10】従来の空調コントローラの一例を示す構成図
である。
である。
1 ファン(空調装置) 2 コイル(空調装置) 3 空調コントローラ 4 集中操作盤 31 制御部(遅延制御手段) 35,38 メモリ(遅延時間情報記憶手段) 36 制御部(遅延制御手段、遅延時間選択手段) 37 インターフェース部(遅延時間決定用入力手段)
Claims (4)
- 【請求項1】 空調装置の運転を制御する空調コントロ
ーラにおいて、複数の前記空調コントローラに対してO
N・OFF信号を発信する集中操作盤からのON信号受
信より空調装置の運転開始までの遅延時間に関連した遅
延時間情報を記憶する遅延時間情報記憶手段と、前記O
N信号の受信から、前記遅延時間情報記憶手段に記憶さ
れた遅延時間情報に基づく遅延時間の経過時に、空調装
置の運転開始を指令する遅延制御手段とを備えたことを
特徴とする空調コントローラ。 - 【請求項2】 複数の遅延時間に関連した前記遅延時間
情報を記憶する遅延時間情報記憶手段と、前記複数の遅
延時間より一つの遅延時間を決定するための遅延時間決
定用データを入力する遅延時間決定用入力手段と、前記
複数の遅延時間より前記遅延時間決定用データに基づい
て一つの遅延時間を選択する遅延時間選択手段とを備え
たことを特徴とする請求項1記載の空調コントローラ。 - 【請求項3】 前記遅延時間決定用データが、前記空調
コントローラの製造番号であることを特徴とする請求項
2記載の空調コントローラ。 - 【請求項4】 前記遅延時間決定用データが、前記空調
コントローラの通信用アドレスであることを特徴とする
請求項2記載の空調コントローラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7218908A JPH0960952A (ja) | 1995-08-28 | 1995-08-28 | 空調コントローラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7218908A JPH0960952A (ja) | 1995-08-28 | 1995-08-28 | 空調コントローラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0960952A true JPH0960952A (ja) | 1997-03-04 |
Family
ID=16727207
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7218908A Pending JPH0960952A (ja) | 1995-08-28 | 1995-08-28 | 空調コントローラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0960952A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999028683A1 (fr) * | 1997-11-28 | 1999-06-10 | Daikin Industries, Ltd. | Appareil de climatisation |
EP1074797A1 (en) * | 1999-02-16 | 2001-02-07 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Operation control method for air conditioning system and air conditioning system |
JP2012506120A (ja) * | 2008-10-17 | 2012-03-08 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 温度が制御された環境にある照明システムを制御するための方法及び装置 |
-
1995
- 1995-08-28 JP JP7218908A patent/JPH0960952A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999028683A1 (fr) * | 1997-11-28 | 1999-06-10 | Daikin Industries, Ltd. | Appareil de climatisation |
AU749773B2 (en) * | 1997-11-28 | 2002-07-04 | Daikin Industries, Ltd. | Air conditioner |
EP1074797A1 (en) * | 1999-02-16 | 2001-02-07 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Operation control method for air conditioning system and air conditioning system |
EP1074797A4 (en) * | 1999-02-16 | 2002-07-31 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | CONTROL METHOD FOR AIR CONDITIONING SYSTEM AND AIR CONDITIONING SYSTEM |
JP2012506120A (ja) * | 2008-10-17 | 2012-03-08 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 温度が制御された環境にある照明システムを制御するための方法及び装置 |
US9024543B2 (en) | 2008-10-17 | 2015-05-05 | Koninklijkle Philips N.V. | Method and apparatus for controlling an illumination system in a temperature controlled environment |
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