JP2000304330A - 空気調和システムの運転モード切換方法及び空気調和システム - Google Patents

空気調和システムの運転モード切換方法及び空気調和システム

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JP2000304330A
JP2000304330A JP11110514A JP11051499A JP2000304330A JP 2000304330 A JP2000304330 A JP 2000304330A JP 11110514 A JP11110514 A JP 11110514A JP 11051499 A JP11051499 A JP 11051499A JP 2000304330 A JP2000304330 A JP 2000304330A
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cooling
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Yutaka Suzuki
裕 鈴木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 冷房モードや暖房モードなどの運転モードを
良好に切り換えること。 【解決手段】 室外機16と複数の室内機17、18、
19とを備えた第一空気調和装置11、第二空気調和装
置12を、集中制御装置15にて集中制御する空気調和
システム10において、集中制御装置は、空気調和装置
の運転モードを一括して切り換える際に、空気調和装置
を一旦送風モードに設定し、その後、この空気調和装置
を所望の運転モードに設定する信号を送信するよう構成
されたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の室内機を有
する一または複数の空気調和装置を集中制御する空気調
和システムに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、ビル等の空気調和システムにお
いては、一または複数の室外機と複数の室内機とを有す
る一または複数の空気調和装置が、1台の集中制御装置
により集中制御されるよう構成されたものが提案されて
いる。
【0003】例えば、学校や病院などにおいては、一台
の集中制御装置による集中制御によって、空気調和装置
の運転状態(冷房や暖房などの運転モード、設定温度な
ど)を一括して変更する場合が多い。特に、夏期と冬期
の中間期には、朝は暖房運転、昼は冷房運転というよう
に、空気調和装置の運転モードが一日のうち一括して頻
繁に切り換えられることがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、集中制御装
置の制御対象である空気調和装置が、一台の室外機に複
数台の室内機が接続されて、全ての室内機について、冷
房モードまたはドライモードと暖房モードとが択一に実
施される、いわゆる2ウェイ方式マルチタイプの空気調
和装置である場合には、空気調和装置の冷房運転中に、
集中制御装置によって、複数台の室内機を一括して暖房
運転に切り換える際、冷房と暖房が不一致、つまり室外
機と室内機との間で冷房と暖房が過渡的に混在する状態
となることがある。
【0005】具体的には、空気調和装置の冷房運転中
に、集中制御装置から複数台の全ての室内機へ、暖房モ
ード信号がたとえ同時に送信されたとしても、各室内機
から一台の室外機へ暖房モード信号が送信される時期
は、微視的に同時とはならず、いずれか一方の室内機か
らの送信が先となる。従って、一台の室外機には、他の
室内機の冷房運転中に、一の室内機から暖房モード信号
が送信されることになるので、この室外機は、上記暖房
モード信号を受け入れず、暖房運転に切り換わることが
ない。その後、他の一の室内機から上記室外機へ暖房モ
ード信号が送信された場合にも、同様に、上記室外機
は、暖房運転に切り換わることがない。
【0006】このように、集中制御装置の制御対象であ
る空気調和装置が2ウェイ方式マルチタイプの空気調和
装置である場合には、集中制御装置による空気調和装置
の運転モードを切り換える際、特に、冷房モードまたは
ドライモードと暖房モードとを切り換える際に、冷房と
暖房との不一致により切換不良が生じたり、または室外
機もしくは室内機が停止してしまう場合がある。
【0007】本発明の目的は、上述の事情を考慮してな
されたものであり、冷房モードや暖房モードなどの運転
モードを良好に切り換えることができる空気調和システ
ムの運転モード切換方法及び空気調和システムを提供す
ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、室外機と複数の室内機とを備えた空気調和装置を、
集中制御装置にて集中制御する空気調和システムの運転
モード切換方法において、上記空気調和装置の運転モー
ドを一括して切り換える際に、上記空気調和装置を一旦
送風モードに設定し、その後、この空気調和装置を所望
の運転モードに設定する信号を送信することを特徴とす
るものである。
【0009】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、上記運転モードの切換は、冷房または
ドライモードと暖房モードとの切換であることを特徴と
するものである。
【0010】請求項3に記載の発明は、室外機と複数の
室内機とを備えた空気調和装置を、集中制御装置にて集
中制御する空気調和システムにおいて、上記集中制御装
置は、上記空気調和装置の運転モードを一括して切り換
える際に、上記空気調和装置を一旦送風モードに設定
し、その後、この空気調和装置を所望の運転モードに設
定する信号を送信するよう構成されたことを特徴とする
ものである。
【0011】請求項4に記載の発明は、請求項3に記載
の発明において、上記運転モードの切換は、冷房または
ドライモードと暖房モードとの切換であることを特徴と
するものである。
【0012】請求項1乃至4に記載の発明には、次の作
用がある。
【0013】空気調和装置の運転モード(冷房またはド
ライモードと暖房モード)を一括して切り換える際に、
この空気調和装置を一旦送風モードに設定することか
ら、この空気調和装置の室外機を停止させることがで
き、従って、この室外機がいかなる運転モードをも受付
可能な状態となる。そして、その後、この空気調和装置
を所望の運転モードに設定する信号を送信することか
ら、この空気調和装置は、例えば、冷房と暖房の不一致
による運転モードの切換不良や機器の停止などの不具合
を生じさせることなく、その運転モードを良好に切り換
えることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0015】図1は、本発明に係る空気調和システムの
一実施の形態を示す系統図である。
【0016】この図1に示す空気調和システム10は、
複数、例えば2基の第1空気調和装置11と第2空気調
和装置12とを、それぞれ第1通信アダプタ21、第2
通信アダプタ22を介して集中制御装置15により集中
的に制御するように構成されたものである。
【0017】第一空気調和装置11及び第二空気調和装
置12は、1台の室外機16に、例えば3台の室内機1
7、18及び19が冷媒配管によって接続されてそれぞ
れ構成される、いわゆる2ウェイ方式マルチタイプの空
気調和装置である。
【0018】上記集中制御装置15は、2線方式のメイ
ン通信線20を介して、第一通信アダプタ21及び第二
通信アダプタ22に接続される。この第一通信アダプタ
21は、同じく2線方式のサブ通信線23を介して、第
一空気調和装置11の室外機16並びに室内機17、1
8及び19に接続される。また、第二通信アダプタ22
は、同じく2線方式のサブ通信線24を介して、第二空
気調和装置12の室外機16並びに室内機17、18及
び19に接続される。
【0019】上記サブ通信線23は、第一空気調和装置
11の室外機16と室内機17、18及び19との間で
空調制御用信号を送受信させて、これらの室外機16と
室内機17、18及び19に空調機能を発揮させるもの
である。また、サブ通信線24も同様に、第二空気調和
装置12の室外機16と室内機17、18及び19との
間で空調制御用信号を送受信させて、これらの室外機1
6と室内機17、18及び19に空調機能を発揮させる
ものである。
【0020】上記メイン通信線20は、集中制御用信号
を、集中制御装置15から第一通信アダプタ21を介し
て第一空気調和装置11へ、また、第二通信アダプタ2
2を介して第二空気調和装置12へそれぞれ送受信する
ものである。更に、このメイン通信線20は、第一空気
調和装置11から第一通信アダプタ21を介して、ま
た、第二空気調和装置12から第二通信アダプタ22を
介して運転状態データを集中制御装置15へ送信するも
のである。
【0021】ここで、第一通信アダプタ21及び第二通
信アダプタ22は、集中制御装置15との間でメイン通
信線20を用いて送受信される信号と、第一空気調和装
置11、第二空気調和装置12との間でサブ通信線2
3、24をそれぞれ用いて送受信される信号との通信形
態を変換する機器である。
【0022】上記集中制御装置15は、この集中制御装
置15を構成する操作表示装置25を用いて、第一通信
アダプタ21を介し第一空気調和装置11を集中制御す
ると共に、この第一空気調和装置11の状態を監視し、
また、第二通信アダプタ22を介し第二空気調和装置1
2を集中制御するとともに、この第二空気調和装置12
の状態を監視する。
【0023】また、第一空気調和装置11及び第二空気
調和装置12の室内機17、18、19のそれぞれには
リモートコントローラ26が接続されている。室内機1
7、18及び19は、このリモートコントローラ26の
手動操作によって、運転や停止、設定温度の変更、冷房
や暖房などの運転モードの切換などがなされる。
【0024】ところで、上記第一空気調和装置11及び
第二空気調和装置12のそれぞれは、図2に示すよう
に、ガス管35A及び液管35Bから成る主冷媒配管3
5に、室外機16の室外冷媒配管13と、例えば3台の
室内機17、18、19の各室内冷媒配管14とが接続
されて構成される。
【0025】上記室外機16は、室外冷媒配管13に圧
縮機27が配設され、この圧縮機27の吸込側にアキュ
ムレータ28が配設され、吐出側に四方弁29、室外熱
交換器30が順次配設されて構成される。室外冷媒配管
13のアキュムレータ28側端部が、四方弁29を介し
て主冷媒配管35のガス管35Aに接続され、室外冷媒
配管13の室外熱交換器30側端部が液管35Bに接続
される。この室外熱交換器30近傍に室外ファン33が
配置される。
【0026】上記室内機17、18、19のそれぞれ
は、室内冷媒配管14に室内熱交換器31、膨張弁32
が順次配設されて構成される。室内冷媒配管14の室内
熱交換器31側端部が主冷媒配管35のガス管35Aに
接続され、膨張弁32側端部が液管35Bに接続され
る。また、室内熱交換器31近傍に室内ファン34が配
置される。上記膨張弁32は、その弁開度が空調負荷に
応じて調整される。
【0027】四方弁29が冷房側に切り換えられたとき
には、図2の実線矢印に示す如く、圧縮機27から吐出
された冷媒は、四方弁29を経て室外熱交換器30に至
り、この室外熱交換器30で凝縮された後液管35B内
を流れ、室内機17、18、19のそれぞれの室内冷媒
配管14に分流され、各室内機17、18、19の膨張
弁32を経て減圧された後、室内熱交換器31にて蒸発
されて室内を冷房する。各室内機17、18、19の室
内熱交換器31からの冷媒はガス管35Aで合流し、ア
キュムレータ28を経て圧縮機27に戻される。
【0028】また、四方弁29が暖房側に切り換えられ
たときには、図2の破線矢印に示す如く、圧縮機27か
ら吐出された冷媒は、四方弁29を経てガス管35A内
を流れ、室内機17、18、19のそれぞれの室内冷媒
配管14に分流され、各室内機17、18、19の室内
熱交換器31にて凝縮されて室内を暖房する。室内熱交
換器31にて凝縮された冷媒は膨張弁32にて減圧さ
れ、液管35Bにて合流され、室外機16の室外熱交換
器30にて蒸発された後、四方弁29及びアキュムレー
タ28を経て圧縮機27に戻される。
【0029】従って、これらの2ウェイ方式マルチタイ
プの第一空気調和装置11、第二空気調和装置12のそ
れぞれにおいては、四方弁29が冷房側または暖房側に
切り換えられることにより、停止中の室内機17、1
8、19を除き、全ての室内機17、18及び19が冷
房運転またはドライ運転と暖房運転とに択一に設定され
る。つまり、第一空気調和装置11、第二空気調和装置
12のそれぞれにおいて、室内機17、18、19の一
方が冷房運転またはドライ運転、他方が暖房運転に同時
に設定されることはない。
【0030】さて、第一空気調和装置11、第二空気調
和装置12の運転モードには冷房、暖房、ドライ、送風
などの各種モードがある。
【0031】冷房モードと暖房モードは、上述の冷房運
転、暖房運転をそれぞれ実行させるモードである。これ
らのモードは、室外機16の圧縮機27及び室外ファン
33を運転させ、室内機17、18、19の室内ファン
34を運転させ、四方弁29によって冷媒の流れを切り
換えることによって実施されるモードである。また、ド
ライモードは、四方弁29を冷房側に切り換えて、室外
機16の圧縮機27及び室外ファン33の運転、並びに
室内機17、18、19の室内ファン34の運転を冷房
モード以下の能力に調整することによって実施されるモ
ードである。更に、送風モードは、室外機16の圧縮機
27及び室外ファン33を停止させ、室内機17、1
8、19の室内ファン34のみを運転させることによっ
て実施されるモードである。
【0032】集中制御装置15は、第一空気調和装置1
1または第二空気調和装置12のそれぞれの運転モード
を一括して切り換える際、特に、冷房モードまたはドラ
イモードと暖房モードとを一括して切り換える際に、ま
ず、第一空気調和装置11または第二空気調和装置12
のそれぞれの全ての室内機17、18及び19へ、これ
らの室内機17、18及び19を送風モードに設定する
信号を送信して、これらの全ての室内機17、18及び
19を一旦送風モードに設定する。集中制御装置15
は、その後、これらの第一空気調和装置11または第二
空気調和装置12のそれぞれの全ての室内機17、18
及び19を所望の運転モード(冷房モードまたはドライ
モードと暖房モードのいずれか)に設定する信号を、第
一空気調和装置11または第二空気調和装置12の全て
の室内機17、18、19へ送信して、これらの全ての
室内機17、18及び19を所望の運転モードに設定す
るよう構成される。
【0033】冷房モードまたはドライモードと暖房モー
ドとの切換の間に送風モードを介在させた理由は、次の
通りである。
【0034】送風モードでは、室外機16への負荷(能
力要求)がなく、室外機16は停止する。この停止中の
室外機16は、室内機17、18、19から冷房モー
ド、ドライモードまたは暖房モードのいずれも直ちに受
け入れ可能な状態にある。このため、室外機16は、こ
の状態で、室内機17、18、19のいずれか一方から
冷房モード、ドライモードまたは暖房モードが送信され
ると、冷房と暖房の不一致や室外機16または室内機1
7、18、19の停止の事態を招くことなく、直ちに、
要求された運転モードに設定されるからである。
【0035】次に、上述の集中制御装置15による第一
空気調和装置11、第二空気調和装置12の運転モード
の切換を、図3のフローチャートを用いて説明する。
【0036】集中制御装置15は、第一空気調和装置
11または第二空気調和装置12に、冷房モード、ドラ
イモードまたは暖房モードが、操作者による操作表示装
置25の操作によって、一括して要求されたか否かを判
断する(ステップS1)。
【0037】集中制御装置15は、上記運転モードの
要求がなされたと判断したときに、室内機17、18、
19の台数番号nごとに、これらの室内機17、18、
19へ送風モード信号を送信し、第一空気調和装置11
または第二空気調和装置12の全ての室内機17、1
8、19を送風モードに設定する(ステップS2、S
3、S4)。
【0038】次に、集中制御装置15は、室内機1
7、18、19の台数番号nが集中制御装置15に接続
された室内機17、18、19の最大台数番号であるか
否かを判断する(ステップS5)。
【0039】集中制御装置15は、室内機17、1
8、19の台数番号nが上記最大台数番号であると判断
した時点で室内機17、18、19の台数番号nごと
に、これらの室内機17、18、19へ所望の運転モー
ド(冷房モード、ドライモード、暖房モード)信号を送
信する(ステップS6、S7、S8)。
【0040】その後、集中制御装置15は、室内機1
7、18、19の台数番号nが集中制御装置15に接続
された室内機17、18、19の最大台数番号であるか
否かを判断し(ステップS9)、最大台数番号であると
判断した時点で、上述の所望の運転モード信号の送信を
終了し、第一空気調和装置11または第二空気調和装置
12の室内機17、18及び19の全てを上記所望の運
転モードに設定する。
【0041】上述の動作〜は、操作者が操作表示装
置25を操作して、第一空気調和装置11または第二空
気調和装置12の運転モードを一括して変更(切換)要
求したときに、集中制御装置15により順次実行される
ものである。従って、操作者は、操作表示装置25を一
度操作することのみによって、第一空気調和装置11ま
たは第二空気調和装置12を所望の運転モードに変更
(切換)することができる。
【0042】従って、上記実施の形態によれば、次の効
果を奏する。
【0043】集中制御装置15は、第一空気調和装置1
1または第二空気調和装置12の運転モードを一括して
切り換える際(特に、冷房モードまたはドライモードと
暖房モードとの一括切換の際)に、この第一空気調和装
置11または第二空気調和装置12のそれぞれの室内機
17、18及び19の全てを一旦送風モードに設定する
ことから、この第一空気調和装置11または第二空気調
和装置12の室外機16を停止させることができ、従っ
て、この室外機16がいかなる運転モードをも受付可能
な状態となる。そして、集中制御装置15は、その後、
第一空気調和装置11または第二空気調和装置12のそ
れぞれの室内機17、18、19の全てを所望の運転モ
ードに設定する信号を送信することから、この第一空気
調和装置11または第二空気調和装置12は、例えば、
冷房と暖房の不一致による運転モードの切換不良や、室
外機16または室内機17、18、19の停止などの不
具合を生じさせることなく、その運転モードを良好に切
り換えることができる。
【0044】以上、本発明を上記実施の形態に基づいて
説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。
【0045】例えば、操作者による操作表示装置25の
操作によらず、第一空気調和装置11または第二空気調
和装置12の運転モードを変更する(切り換える)プロ
グラムをプログラムタイマーなどに設定し、このプログ
ラムタイマーを集中制御装置15に組み込んで上記運転
モードを変更する場合にも、プログラムタイマーからの
一回の運転モード変更指令信号により、集中制御装置1
5が前述の動作〜を順次実行するように構成しても
良い。
【0046】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る空気調和シ
ステムの運転モード切換方法によれば、空気調和装置の
運転モードを一括して切り換える際に、空気調和装置を
一旦送風モードに設定し、その後、この空気調和装置を
所望の運転モードに設定する信号を送信することから、
冷房モードや暖房モードなどの運転モードを良好に切り
換えることができる。
【0047】また、本発明に係る空気調和システムによ
れば、空気調和装置を集中制御する集中制御装置が、空
気調和装置の運転モードを一括して切り換える際に、空
気調和装置を一旦送風モードに設定し、その後、この空
気調和装置を所望の運転モードに設定する信号を送信す
るよう構成されたことから、冷房モードや暖房モードな
どの運転モードを良好に切り換えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る空気調和システムの一実施の形態
を示す系統図である。
【図2】図1の空気調和装置における冷媒回路を示す回
路図である。
【図3】図1の集中制御装置が実行する一動作を示すフ
ローチャートである。
【符号の説明】
10 空気調和システム 11 第一空気調和装置 12 第二空気調和装置 15 集中制御装置 16 室外機 17、18、19 室内機

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室外機と複数の室内機とを備えた空気調
    和装置を、集中制御装置にて集中制御する空気調和シス
    テムの運転モード切換方法において、 上記空気調和装置の運転モードを一括して切り換える際
    に、上記空気調和装置を一旦送風モードに設定し、その
    後、この空気調和装置を所望の運転モードに設定する信
    号を送信することを特徴とする空気調和システムの運転
    モード切換方法。
  2. 【請求項2】 上記運転モードの切換は、冷房またはド
    ライモードと暖房モードとの切換であることを特徴とす
    る請求項1に記載の空気調和システムの運転モード切換
    方法。
  3. 【請求項3】 室外機と複数の室内機とを備えた空気調
    和装置を、集中制御装置にて集中制御する空気調和シス
    テムにおいて、 上記集中制御装置は、上記空気調和装置の運転モードを
    一括して切り換える際に、上記空気調和装置を一旦送風
    モードに設定し、その後、この空気調和装置を所望の運
    転モードに設定する信号を送信するよう構成されたこと
    を特徴とする空気調和システム。
  4. 【請求項4】 上記運転モードの切換は、冷房またはド
    ライモードと暖房モードとの切換であることを特徴とす
    る請求項3に記載の空気調和システム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011012826A (ja) * 2009-06-30 2011-01-20 Sanyo Electric Co Ltd 空気調和機の制御装置
JP2011163732A (ja) * 2010-02-15 2011-08-25 Fujitsu General Ltd 空調機システム
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