JP2011163732A - 空調機システム - Google Patents

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Abstract

【課題】安価なシングルモードの空調機システムを複数用いて冷房運転の室内機と暖房運転の室内機とを混在して運転した場合、空調機システム全体の機器の運転モードを統一して制御できる空調機システムを提供する。
【解決手段】異なる2つの冷媒系統A,Bに属する室内機が空調グループ1〜3にそれぞれ纏められて制御されるように構成し、室内機リモコンで指示された運転モードに対応して空調機システムの運転モードを制御する運転モード制御手段(管理装置4の機能)を設ける。そして、2つの冷媒系統で同時に冷房運転している場合、冷媒系統Aに属する室内機リモコン12aで暖房運転の指示がされた場合、冷媒系統Bを暖房運転のモードへ切り換えると共に、冷媒系統Bに属する全ての室内機と室内機12との運転を停止し、暖房運転を指示した同一グループ内の室内機14のみを切り換えられた暖房運転モードで運転する。
【選択図】図5

Description

本発明は、シングルモードの空調機システムを複数用いて冷暖同時運転を可能にしたシステムに係わり、より詳細には、運転モード切り換えに伴う室内機の運転制御を特徴とした空調機システムに関する。
従来、空調機システムにおいて、冷房、又は暖房のいずれか一方でシステム内の全ての室内機が運転される空調機システム(以下シングルモードの空調機システムと呼称)と、個々の室内機で冷房、又は暖房が可能であり、かつ1つの冷媒系統でこれらの室内機が混在して運転可能な空調機システム(以下冷暖フリーの空調機システム)とが存在した。
冷暖フリーの空調機システムは、個々の室内機で冷房と暖房とを自由に切り換えることができるため便利である一方、冷房用と暖房用の冷媒管が必要であり、また、冷凍サイクル切り換え用の弁など、シングルモードの空調機システムに比較して部品点数が多く、また構造が複雑であり、結果的に高価なシステムとなっている。
一方、シングルモードの空調機システムは冷房/暖房の切換は可能であるが、同一の冷媒系統に接続されている室内機は、全て同じ運転モードで統一する必要があり、春先や秋口など、気温の変化が激しく、運転モードが繁雑に切り換えられる時期は、操作者の意志と反する運転モードを強いられる場合があり、不快に感じる場合があった。
ただし、シングルモードの空調機システムは、冷暖フリーの空調機システムに比較して構造がシンプルで故障しにくく、かつ安価である。また、冷房と暖房とを混在して使用する場合は季節の変わり目だけであり、真夏や真冬では統一された運転モードを指定することがほとんどである。この季節の変わり目だけのために冷暖フリーの空調機システムを導入することは経済性がいいとは言えないため、経済性を重視するユーザーに対して現在でも多数のシングルモードの空調機システムが販売されている。
前述したようにシングルモードの空調機システムは、複数の室内機の運転モードを統一する必要があり、これらをアシストする機能として、代表の室内機を決定し、この室内機で決定した運転モードに他の室内機が従う機能を設けたものもある。
一方、例えば後から空調機システムを追加設置してシングルモードの空調機システムを複数備えたものも存在するが、前述したように複数の室内機の運転モードを統一するため、これらの複数の冷媒系統の室内機を連携させて同一の運転モードにするようにしたものが開示されている(例えば特許文献1。)。
しかしながら、このような構成は複数のシングルモードの空調機システムの運転モードを同期させることが目的であるが、冷房運転と暖房運転とを混在運転させるものではなかった。この混在運転において、例えば同一の空調グループ内の複数の室内機は、異なる運転モードとなるような矛盾した運転を行う可能性がある。このため、この混在運転では空調機システム全体の機器の運転モードを矛盾なく管理することが必要であり、シングルモードの空調機システムを用いて、冷房と暖房の室内機の混在運転を矛盾なく制御できる空調機システムが望まれていた。
特開2002−54831号公報(第3頁、図2)
本発明は以上述べた問題点を解決し、安価なシングルモードの空調機システムを複数用いて冷房運転の室内機と暖房運転の室内機とを混在して運転した場合、空調機システム全体の機器の運転モードを統一して制御できる空調機システムを提供することを目的とする。
本発明は上述の課題を解決するため、請求項1に係わる発明は、複数の室内機と、室外機と、同室内機と同室外機とを管理する管理装置とを備え、これらが通信線で接続され、前記室内機と前記室外機とからなる冷媒系統が複数設けられた空調機システムであって、
少なくとも、異なる2つの前記冷媒系統に属する前記室内機が同一グループで制御されてなり、
前記室内機の運転モードを指示するリモコンと、同リモコンで指示された運転モードに対応して前記空調機システムの運転モードを制御する運転モード制御手段とを備え、
前記運転モード制御手段は、前記同一グループ内で異なる前記冷媒系統の室内機が同一の運転モードで運転されており、前記同一グループ内の前記リモコンから、現在運転中の運転モードを切り換える指示が有った場合、前記同一グループ内の全ての室内機と前記同一グループ内の一方の冷媒系統である被切換冷媒系統に属する前記空調機システム内の全ての室内機の運転とを停止させると共に、同被切換冷媒系統の運転モードを切り換え、前記同一グループ内の前記被切換冷媒系統に属する前記室内機の運転を開始することを特徴とする。
請求項2に係わる発明は、前記運転モード制御手段は、前記被切換冷媒系統を決定する場合、前記同一グループ内の各冷媒系統に属する現在運転中の前記空調機システム内の全ての室内機の台数をそれぞれ算出し、算出された運転台数が最も少ない冷媒系統を前記被切換冷媒系統とすることを特徴とする。
請求項3に係わる発明は、前記運転モード制御手段は、前記被切換冷媒系統の運転モードを切り換えた場合、前記同一グループ内の前記被切換冷媒系統以外の冷媒系統に属する前記室内機の運転能力を増加させることを特徴とする。
以上の手段を用いることにより、本発明による空調機システムによれば、
請求項1に係わる発明は、同一グループ内に異なる冷媒系統の室内機を設置し、一方の冷媒系統に属する室内機の運転モードを切り換える場合、他方の冷媒系統に属する室内機の運転を停止させるため、シングルモードの空調機システムを複数用いて冷房運転の室内機と暖房運転の室内機とを混在して運転した場合、空調機システム全体の機器の運転モードを矛盾せずに統一して制御できる。
請求項2に係わる発明は、同一グループ内で運転モードを切り換える冷媒系統を選択する場合、各冷媒系統で運転台数が少ない冷媒系統を選択するため、運転モード切換で運転停止となる室内機の台数を最小限とすることができる。
請求項3に係わる発明は、運転モード切換前に運転していた室内機の台数が、運転モード切換で運転停止となる室内機の発生により同一グループ内での総合運転能力が減少することを補間する。この減少分の能力を運転中の室内機の運転能力を高めることで補間するので、ユーザーに不快感を与えることが少ない。
本発明による空調機システムの実施例を示すブロック図である。 本発明による空調機システムの実施例を示す室内機のブロック図である。 本発明による空調機システムの実施例を示す室内機リモコンの正面図である。 本発明による空調機システムの実施例を示す室内機リモコンの表示例である。 本発明による空調機システムの動作原理を説明する説明図である。 本発明による空調機システムの室内機運転管理に用いられる管理テーブルを説明する説明図である。 本発明による空調機システムの室内機管理方法を説明するフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態を、添付図面に基づいた実施例として詳細に説明する。
図1は本発明による空調機システムを説明するブロック図である。
図1は地上3階、地下1階のビル1内に本発明による空調機システムが配置された場合を示しており、この空調機システムは、管理装置4と、室外機19に接続された冷媒管8とこれに接続された室内機11,12,15,16とからなる冷媒系統Aと、室外機20に接続された冷媒管9とこれに接続された室内機13,14,17,18とからなる冷媒系統Bとを備えている。
室内機12には表示部12bを備えた室内機リモコン12aが接続されている。なお、本実施例では室内機と呼称する場合はこの室内機リモコンを含めたものを示す。また、室内機には個別の符号を付与するが、機能的には全て同じである。
冷媒系統Aには、室内機11、12、15、16の4台の室内機が、冷媒管8及び通信線7にそれぞれ並列に接続されている。同様に冷媒系統Bには、室内機13、14、17、18の4台の室内機が、冷媒管9及び通信線7にそれぞれ並列に接続されている。各室内機と室外機と管理装置4とは通信線7を介して相互に通信できるようになっている。
なお、空調機システム内の通信線7に接続された各機器には、各機器専用の通信アドレスが割り当てられており、このアドレスを用いて互いに識別し、相互に通信可能になっている。図1に示すように、#1〜#8のアドレスが室内機に、#35,#36のアドレスが室外機19,20に、また、#0のアドレスが管理装置4に、それぞれ割り当てられている。
このように各機器が通信線7を介して管理装置4と通信可能に接続されているため、例えば室内機リモコン11aを操作して室内機11を制御するだけでなく、室内機11の運転情報を管理装置4へ送信したり、逆に管理装置4からの情報に従って室内機11を制御することが可能になっている。また、室内機11を経由して室内機リモコン11aにシステムの情報を表示することも可能になっている。また、管理装置4は、各室内機の設定温度や運転モードなどの運転情報や、各室外機の運転情報を受信し、管理装置4内部に記憶するようになっている。
このビル1の地階には管理装置4が、一階には室内機15〜18が、二階には室内機12、14が、また、三階には室内機11、13がそれぞれ設置されている。そして、一階から三階に対応して空調グループ1〜3が割り当てられている。これらの空調グループはテナント単位や事務所単位で室内機をまとめて空調管理するために付与されたグループの番号である。多くの場合、1つ部屋やフロア毎にまとめてグループ化する。この空調グループの番号は、管理装置4の内部で各室内機毎に記憶されている。
この空調機システムの室内機や室外機の各機器にはマイコンが搭載されている。さらに、管理装置4は、CPUを備えたパソコンやサーバであり、これらのマイコンやCPUが各機器内のプログラムを実行することで各種の処理を行い、種々の機能や手段を実現する構成になっている。従って、後述する各機器毎の処理説明フローチャートにおける各機能は、これらのマイコンやCPUが処理手順に従って所定のプログラムステップを実行することで実現される。
以上説明した空調機システムには、異なる2つの冷媒系統A,Bに属する室内機が空調グループ1〜3にそれぞれ纏められて制御されるように構成されている。
そして、この空調機システムには、各室内機の運転モードを指示する室内機リモコンと、この室内機リモコンで指示された運転モードに対応して空調機システムの運転モードを制御する運転モード制御手段とを備えている。この運転モード制御手段の機能は、前述した管理装置4に備えられたCPUが、管理装置4内のプログラムを実行することで実現される。このプログラムの処理ステップについては、後で詳細に説明する。
そして、この運転モード制御手段は、同一グループ内で異なる冷媒系統の室内機が同一の運転モードで運転されており、同一グループ内のリモコンから、現在運転中の運転モードを切り換える指示が有った場合、同一グループ内の全ての室内機と同一グループ内の一方の冷媒系統である被切換冷媒系統に属する空調機システム内の全ての室内機の運転とを停止させると共に、被切換冷媒系統の運転モードを切り換え、同一グループ内の被切換冷媒系統に属する室内機の運転を開始する。
例えば、2つの冷媒系統で同時に冷房運転している場合、いずれか一方の冷媒系統に属する室内機のリモコンで暖房運転の指示がされた場合、いすれか一方の冷媒系統を暖房運転のモードへ切り換えると共に、この切り換えられた被切換冷媒系統に属する全ての室内機の運転を停止する。また、暖房運転を指示したリモコンの室内機が属する空調グループ内の全ての室内機の運転も停止する。そして、前述した空調グループ内の被切換冷媒系統に属する室内機のみを切り換えられた運転モードで運転することが本発明の特徴である。
図2は室内機12のブロック図である。このブロック図は他の室内機と同じ構成であるため、他の室内機についての説明は省略する。
図2に示すように室内機12は、図示しない赤外線リモコンから送信される赤外線信号を受信するリモコン受信部21と、室内の温度を検知する室温センサ27と、室温センサ27の検知信号を入力する室温センサ入力部25と、入力した指示に従ってブザー音や合成された音声を発生する報知部22と、送風ファンモータ23と、上下風向板の角度調節を行うステッピングモータ24と、通信線7を介して他の機器と通信を行う通信部29と、操作者のキー操作を受け付ける室内機リモコン12aと、これらを制御する制御手段である室内機制御部26とを備えている。なお室内機制御部26は接続線12dを介して室内機リモコン12aと通信を行うようになっている。
室内機リモコン12aは、室内機リモコン12aに備えられたキー操作部12cのキーが操作される毎に操作されたキーと対応するデータを、室内機制御部26へ送信しており、室内機制御部26はこのデータに従って室内機12を制御する。また、この操作されたキーと対応するデータが運転モードの指定であれば、この情報を管理装置4へ転送する。また、この室内機リモコン12aには表示部12bが備えられており、操作されたキーと対応する表示内容や、管理装置4から送信された各種情報を表示するようになっている。
次に図3の説明図を用いて、表示部12bの表示内容について説明する。なおこの図は全ての表示項目を示しており、室内機の運転状態に従って、これらの表示項目のうち、必要な表示項目だけが選択的に表示される。
表示部12bには、エアコンを制御するために必要な設定温度を表示する3桁の数値表示部12fと、複数の文字ブロックが表示できるようになっている。文字ブロックは各ブロック毎に表示の点灯/消灯が可能であり、これが点灯しているときに、文字ブロックで表される機能が有効であることを示す。文字ブロックは現在運転中のモードを示す『冷房』、『暖房』、『除湿』、そして空調グループの番号『1』〜『8』、切り換え可能な運転モードを示す『冷房』、『暖房』、他の室内機をアシストして運転する『アシスト運転中』がある。なお、アシスト運転については後述する。風量の逆台形マークは風量の大きさを示しており、最大の大きさの時が最大の風量であることを示している。
空調グループの番号は室内機リモコンが備えられた室内機が属する空調グループの番号を示している。切換可能な運転モードは、現在運転中の運転モードから切換可能な運転モードを示している。例えば現在、暖房運転中であり、切換可能な運転モードが『冷房』表示ならば、冷房運転への切り換えが可能であるため、運転モードキー12gを操作できる。しかし、現在、暖房運転中であり、切換可能な運転モードが『暖房』表示ならば、冷房運転は不可能であることを示しており、運転モードキー12gを操作しても冷房運転へ切り換えることはできない。
次に図3を用いて室内機リモコン12aの動作を説明する。
室内機リモコン12aは、複数のキーからなるキー操作部12cを備えており、これらのキーを操作することで電源オン/オフや運転モード切換、風量の変更、設定温度の変更、各種設定を行うことができる。上下キー12eは温度設定に使用される設定温度のアップ/ダウンキーである。また、運転モードキー12gは運転モードを切り換えるキーであり、運転モードキー12gを押下する毎に『冷房』、『暖房』、『除湿』の文字ブロックが切り換えられて表示され、いずれか1つの運転モードが切換可能である。
図4は本発明による空調機システムの実施例を示す室内機リモコンの表示例である。
図4(A)は運転モードが切換可能な場合の冷房運転中の表示を、図4(B)は運転モード切換が不可能な場合の冷房運転中の表示を、図4(C)は運転停止中の表示を、図4(D)はアシスト運転中の運転停止表示をそれぞれ示している。
図4(A)は運転モードが切換可能な場合の冷房運転中の表示であり、空調グループの番号が『2』、設定温度が28℃で風量が『小』、暖房運転可能であることを示している。
図4(B)は運転モード切換が不可能な場合の冷房運転中の表示であり、空調グループの番号が『3』、設定温度が25℃で風量が『大』、冷房運転のみ可能であることを示している。
図4(C)は少なくとも1つの冷媒系統室内機の全ての室内機が運転停止中の場合の表示である。そして、空調グループの番号が『3』、設定温度が空白で風量が『小』、また、現在は冷房運転で停止しているが、冷房運転と暖房運転のいずれか一方の運転が可能であることを、それぞれ示している。
図4(D)は運転停止中の表示であり、空調グループの番号が『1』、設定温度が空白で風量が『大』、現在は冷房運転で停止しているが、暖房運転が可能であることを示している。ただし、『アシスト運転中』の表示がされており、送風運転のみ行っていることを示している。
図4(B)と図4(D)とにおいては空調グループの番号が点滅するようになっている。この点滅は空調機システム内で冷房と暖房の混在運転が行われており、空調グループ内の室内機同士で協調運転を行っていることを示している。この場合、運転モード切換には制限が発生する。
なお、室内機リモコンで運転モード切換を指示する操作が行われると、これに対応する通信データが室内機制御部を介して管理装置4へ送信され、管理装置4は指示された運転モードに切り換えるため、管理装置4内部に記憶している管理テーブルを参照し、運転モード切換可能ならば、管理テーブルを更新し、更新したデータに従って各室内機へ運転指示を送信する。これを受信した室内機制御部は運転指示と対応する表示データを室内機リモコンへ転送し、室内機リモコンはこれを表示部に表示する。
図6は管理装置4に記憶されている管理テーブルを説明する説明図である。図6では、各室内機が冷房、又は暖房だけの単一運転モードの場合と、室内機が冷房、暖房の混在で運転されている混在運転モードとの2通りの場合の状態を示している。
この管理テーブルで管理する項目は各機器毎に固有の値である機器のアドレス、室内機や室外機の種類、冷媒系統、グループ番号、運転状態、運転モード、可能な運転モード、アシスト運転、設定温度、室温、風量、・・・などである。
グループ番号の項目はアドレス#1と#3とが空調グループ3、アドレス#2と#4とが空調グループ2、アドレス#5〜#8が空調グループ1に、それぞれ登録されている。
また、単一運転モードの場合はアドレス#7の室内機だけが運転停止で、その他の機器は全て冷房で運転中である。単一運転モードの場合は2つの冷媒系統が同じ運転モードであるため、一方の冷媒系統を現在と異なる運転モードへ切換可能である。この例では、現在、冷房運転中であり、いずれの室内機も暖房運転に切り換えることが可能であるため、『可能な運転モード』の項における各機器のデータ内容は全て『暖房』となる。また、単一運転モードの場合はアシスト運転を行わないため、全ての室内機の『アシスト運転』の項における各機器のデータ内容は全て『−』である。
図5は本発明による空調機システムの運転モード管理処理を説明する説明図である。
構成については図1で説明しているため、ここでの説明を省略する。この空調機システムは図6の単一運転モードの場合で説明したように室内機17のみが停止し、その他の室内機、室外機が全て冷房運転中である。
ここで、比較的室温の低い空調グループ2の管理者が室温を上昇させるため、室内機12の室内機リモコン12aを操作し、運転モードを冷房から暖房へ切り換える指示を出す(1.冷房→暖房切換操作)。空調機システムは単一運転モードなので、室内機リモコン12aの表示部12bは例えば図4(A)の表示になっている。『暖房』可能の文字ブロックが点灯しているため暖房運転に切り換える操作が許可されている。この暖房運転モードへの切換指示データは室内機制御部26を介して管理装置4へ送信される。
この暖房運転モードへの切換指示データを受信した管理装置4は、管理テーブル(単一運転モード時)を参照し、送信元の室内機、つまり、アドレス#2の室内機12と対応する『可能な運転モード』の項におけるデータが指示された『暖房』と同一であることを確認し、受信した暖房運転への切換処理を行う。指示された『暖房』と『可能な運転モード』の項におけるデータとが異なる場合は指示を無視する。
暖房運転への切換処理(2.運転モード管理処理)において、管理装置4は冷媒系統Aと冷媒系統Bとで、運転台数の少ない方の冷媒系統を確認する。これは運転切換台数が少ない方が、切換による影響が少ないためである。この例では冷媒系統Aは4台が運転中であり、冷媒系統Bは3台が運転中である。従って、冷媒系統Aの室内機12で指示されたものであっても、冷媒系統Bの同じ空調グループ2の室内機14の運転を冷房から暖房へ切り換えるように管理テーブルを更新する。
一方、冷媒系統Bでは室内機13と室内機18とが冷房運転中である。従って、冷媒系統Bを暖房に切り換えるとこれらの室内機も暖房となってしまう。このため管理装置4は、室内機13と室内機18との運転を停止させるように管理テーブルを更新する(3.弱冷房→停止)。また、冷媒系統Aは冷房運転中であるため、空調グループ2の室内機12も運転を停止させるように管理テーブルを更新する(3.弱冷房→停止)。
一方、空調グループ1の室内機の台数が多い(室内が広い)ため、室内機15、16の風量を『小』から『大』に管理テーブルを更新する(3.弱冷房→中冷房)。さらに、室内機18は運転を停止させているが、空調グループ1の他の室内機をアシストする送風運転を行うため、風量を『小』から『大』に、また、『アシスト運転』を『送風』となるように、それぞれの項における管理テーブルのデータを更新する(3.弱冷房→送風〜アシスト運転)。
さらに、管理装置4は設定温度に達していない室内機を管理テーブルから抽出する。この例では、室内機11が冷房運転において設定温度より室温が2℃上回っているため、空調グループ3における室内機13の運転停止をカバーするため、同じ空調グループ3の室内機11の設定温度を28℃から25℃へ、また、室内機11の風量を『小』から『大』に、それぞれ管理テーブルを更新する(3.弱冷房→強冷房)。
また、管理装置4は、冷媒系統Bを冷房から暖房にするため、室外機20を冷房から暖房へ管理テーブルを更新する(3.冷房→暖房)。この結果、冷媒系統Aは冷房運転に、冷媒系統Bは暖房運転となるため、それぞれの系統に接続されている室内機は、それぞれの冷媒系統で運転される運転モードしか選択できなくなる。この情報で『可能な運転モード』の項におけるデータを修正して管理テーブルを更新する。
このように、運転モード管理処理を実施して更新されたものが、図6の管理テーブル(混在運転モード時)である。この更新された内容をそれぞれの室内機や室外機へ管理装置4からの指示として送信し、これを受信した各機器は内容に従って各機器を運転すると共に、室内機リモコンの表示内容を更新する。
なお、図6では図示しないが、2つの冷媒系統で異なる運転モードで室内機を運転中、室内機の運転が停止される毎に、該当する冷媒系統の室内機運転台数を確認する。もし、該当冷媒系統で運転中の室内機がなくなれば、その冷媒系統は冷房と暖房のいずれの運転モードでも運転可能となるため、管理装置4は管理テーブルの該当冷媒系統に属する室内機と室外機との『可能な運転モード』の項におけるデータに『冷房』と『暖房』とを書き込む。そしてこの情報を対応する室内機へ送信する。これを受信した室内機の室内機リモコンには、『冷房』と『暖房』可能と表示される。
以上説明したように、同一グループ内に異なる冷媒系統の室内機を設置し、一方の冷媒系統に属する室内機の運転モードを切り換える場合、他方の冷媒系統に属する室内機の運転を停止させるため、シングルモードの空調機システムを複数用いて冷房運転の室内機と暖房運転の室内機とを混在して運転した場合、空調機システム全体の機器の運転モードを矛盾せずに統一して制御できる。
また、同一グループ内で運転モードを切り換える冷媒系統を選択する場合、各冷媒系統で運転台数が少ない冷媒系統を選択するため、運転モード切換で運転停止となる室内機の台数を最小限とすることができる。
さらに、運転モード切換前に運転していた室内機の台数が、運転モード切換で運転停止となる室内機の発生により同一グループ内での総合運転能力が減少する。この減少分の能力を運転中の室内機の運転能力を高めることでカバーするので、ユーザーに不快感を与えることが少ない。
また、同一グループ内で室内機の台数が多い場合、停止している室内機に送風運転によるアシスト運転を行わせるようにしているので、室内が広い部屋やフロアでも空調された空気が隅々まで到達し、ユーザーに不快感を与えることが少ない。
次に図7のフローチャートを用いて空調機システムの動作を説明する。図7は管理装置の処理を示している。なお、室内機については室内機リモコンと管理装置との間のデータ中継だけであるため、フローチャートでの説明を省略する。また、図7において、STはステップを表し、これに続く数字はステップ番号を示す。また、図7中の『Y』はYesを、『N』はNoをそれぞれ示している。
図7の管理装置の処理において、管理装置4はまず最初に、各機器からの受信データが有るか確認する(ST1)。各機器からの受信データが無い場合(ST1−N)、通常の運転制御を行う(ST13)。そしてST1へジャンプする。なお、通常の運転制御とは、各機器から送信される運転情報に基づいて管理テーブルを更新すると共に、この管理テーブルの情報に従って管理装置4の表示部4aに機器情報を表示する。また、管理者が管理装置4を操作した場合、この操作指示に従って各機器に指示を送信する。
一方、各機器からの受信データが有る場合(ST1−Y)、受信データは運転モード切換データか確認する(ST2)。受信データが運転モード切換データで有る場合(ST2−Y)、指定された運転モードへの切換が可能か確認する(ST3)。これは、管理テーブルにおいて、運転モード切換データを送信した室内機に対応する『可能な運転モード』の項におけるデータと運転モード切換指示とが同じ運転モードであることを確認している。両者が異なり、指定された運転モードへの切換が可能でない場合(ST3−N)、ST1へジャンプする。
両者が同じで、指定された運転モードへの切換が可能な場合(ST3−Y)、次に指示された運転モードに切り換えるべき冷媒系統を決定する(ST4)。これは前述したように、2つの冷媒系統で運転されている室内機の台数が少ない方の冷媒系統を選択する。なお、すでに2つの冷媒系統が異なる運転モードで運転されていれば、各冷媒系統の運転モードは確定していることになるため、何もしないでこのルーチンを抜ける。
次に、運転モードを切り換える室内機を決定する(ST5)。これは前述のように、同じ空調グループにおいて、運転切換を指示した室内機と、実際に指示された運転モードで運転する室内機とは異なる場合があるからである。運転切換を指示した室内機の冷媒系統が、指示された運転モードと同じ場合は、運転切換を指示した室内機が実際に指示された運転モードで運転されることになる。なお、運転モードを切り換える室内機を決定するという処理は、管理テーブルにおいて、切り換えられる冷媒系統に属する室内機の『運転モード』の項におけるデータを指定された運転モードに書き換えることを意味している。
次に、停止させる室内機を決定する(ST6)。前述したように、切り換えを決定した冷媒系統の運転モードを切り換えることにより、これに属する室内機が現在運転している運転モードと異なることになる場合は該当する室内機の運転を停止させるため、対応する室内機の『運転状態』の項におけるデータを『停止』に書き換える。また、運転モード切換を指示した室内機リモコンが属する空調グループ内の全ての室内機も同様に『運転状態』の項におけるデータを『停止』に書き換える。
もし現在運転している運転モードと異なる室内機が存在しない場合は何もしないでこのルーチンを抜ける。
次に運転モード切り換えのための処理を行う(ST7)。これは、管理テーブルにおいて、切り換えられる冷媒系統の室外機の『運転モード』の項におけるデータを指定された運転モードに書き換えることを意味している。なお、すでに室内機から指示された運転モードになっている場合は何もしないでこのルーチンを抜ける。
次に設定温度の再設定を行う(ST8)。これは管理テーブルにおいて、設定温度に室内温度が到達していない、つまり、空調の初期段階の室内機を備えた空調グループの室内機を、運転モード切換によりステップ6の処理で停止させる場合、空調グループ内の総合運転能力が低下する。これを補間するために、現在運転している室内機の設定温度を再設定する。つまり、冷房であれば設定温度を低下させ、暖房であれば設定温度を高くする。
このため、管理テーブルにおいて、ステップ6で抽出した『運転を停止させる室内機』の設定温度と運転モードと室温とを確認し、設定温度と室温との乖離が大きい場合、例えば2℃以上の場合、この室内機と同じ空調グループの室内機の温度設定を再設定する。なお、同一グループ内において、室内機の運転モード切換や運転停止の室内機が無い場合は何もしないでこのルーチンを抜ける。
次に、各室内機の風量を決定する(ST9)。これは管理テーブルにおいて、設定温度に室内温度が到達している、もしくは、ほぼ同じ場合、つまり、室温維持段階の室内機を備えた空調グループの室内機を、運転モード切換によりステップ6の処理で停止させる場合、空調グループ内の総合運転能力が低下する。これを補間するために、現在運転している室内機の送風の風量を大きくする。なお、同一グループ内において、室内機の運転モード切換や運転停止の室内機が無い場合は何もしないでこのルーチンを抜ける。
次に、アシスト運転を行う室内機を決定する(ST10)。これは管理テーブルにおいて、ステップ8とステップ9とで設定温度の再設定や風量の変更を行った室内機が属する空調グループ内の室内機台数が多い場合、例えば3台以上が設定された室内はかなり大きい部屋やフロアであると思われるので、稼働している室内機の風量の増加だけでは対応できない。そこで、同一グループ内で、運転モードが他の室内機と異なるために運転を停止させた室内機に送風運転を行わせることで空気の循環を促して空調効果を高めるようにする。
このため、ステップ6で運転停止した室内機が属する空調グループ内の室内機の合計台数を抽出し、この台数が例えば3台以上であれば、運転を停止させた室内機の送風運転をさせるため、管理テーブルの該当室内機における『アシスト運転』の項におけるデータを『送風』とし、同時に『風量』の項におけるデータを『大』に書き換える。なお、同一グループ内において、運転停止の室内機が無い場合や空調グループ内の室内機台数が少ない場合、例えば2台以下の場合は何もしないでこのルーチンを抜ける。
次に運転可能な運転モードを各室内機毎に決定する( ST11) 。これは管理テーブルにおいて、各室内機が属する冷媒系統の室外機の『運転モード』の項におけるデータを各室内機の『可能な運転モード』の項におけるデータにコピーすることである。
次に、更新された管理テーブルの各機器に対応する内容を各室内機や室外機へ送信して空調機システムの運転モードを切り換える(ST12)。なお、運転モードが切り換えられる冷媒系統の各機器では、運転停止、所定時間待機、運転モード切換、運転再開の各手順を踏んで行われる。
また、ステップ11で更新した管理テーブルの『可能な運転モード』の項におけるデータが全ての室内機で同一の場合は、空調グループ内の協調運転でなくなる。また、ステップ11で更新した管理テーブルの『可能な運転モード』の項におけるデータが全ての室内機で、少なくとも1つ以上異なる場合は、空調グループ内の協調運転である。これらの、協調/非協調の情報も、更新された管理テーブルの各機器と対応する内容(指示データ)と共に各室内機や室外機へ送信される。そしてST1へジャンプする。
一方、受信データが運転モード切換データで無い場合(ST2−N)、次に受信データは室内機停止のデータか確認する(ST14)。受信データが室内機停止のデータでない場合(ST14−N)、通常の運転制御で用いられるデータであるため、ST13へジャンプする。受信データが室内機停止のデータである場合(ST14−Y)、次に、各冷媒系統毎に、冷媒系統内の全ての室内機が運転停止か確認する(ST15)。冷媒系統内の全ての室内機が運転停止している冷媒系統が無ければ(ST15−N)、ST13へジャンプする。
冷媒系統内の全ての室内機が運転停止している冷媒系統が有れば(ST15−Y)、該当する冷媒系統に属する室内機と室外機との『可能な運転モード』の項におけるデータを『冷房』『暖房』に書き換える(ST16)。これはいずれの運転モードへも切り換え可能であるためである。そして、この『可能な運転モード』の項におけるデータを該当する冷媒系統の各室内機へ送信する。そして、ST13へジャンプする。
以上説明したフローチャートにおけるステップ2〜ステップ12、ステップ14〜ステップ16と対応するプログラムが、管理装置4で実行されて実現される機能が運転モード制御手段の一例である。
また、本発明は各機器が通信線で接続された空調機システムであるため、前述した手段や機能ブロック、管理テーブルなどは、本実施例での記載に限らず、システム内の任意の機器に備えられていればよい。
また、異なる冷媒系統に接続されているそれぞれの室内機の台数が異なる場合、管理装置は、異なる冷媒系統で異なる運転モードで室内機を運転中に各冷媒系統で運転中の室内機の台数を逐次カウントし、接続台数が多い冷媒系統をカウント台数の多い運転モードに切り換えるようにしてもよい。これにより、運転希望が多いと予想される運転モードを多数の室内機に割り当てることが可能になり、ユーザーの快適性を向上させることができる。
1 ビル
4 管理装置
4a 表示部
7 通信線
8、9 冷媒管
11 室内機
11a 室内機リモコン
12 室内機
12a 室内機リモコン
12b 表示部
12c キー操作部
12d 接続線
12e 上下キー
12f 数値表示部
12g 運転モードキー
13 室内機
14 室内機
15 室内機
17 室内機
18 室内機
19 室外機
20 室外機
21 リモコン受信部
22 報知部
23 送風ファンモータ
24 ステッピングモータ
25 室温センサ入力部
26 室内機制御部
27 室温センサ
29 通信部

Claims (3)

  1. 複数の室内機と、室外機と、同室内機と同室外機とを管理する管理装置とを備え、これらが通信線で接続され、前記室内機と前記室外機とからなる冷媒系統が複数設けられた空調機システムであって、
    少なくとも、異なる2つの前記冷媒系統に属する前記室内機が同一グループで制御されてなり、
    前記室内機の運転モードを指示するリモコンと、同リモコンで指示された運転モードに対応して前記空調機システムの運転モードを制御する運転モード制御手段とを備え、
    前記運転モード制御手段は、前記同一グループ内で異なる前記冷媒系統の室内機が同一の運転モードで運転されており、前記同一グループ内の前記リモコンから、現在運転中の運転モードを切り換える指示が有った場合、前記同一グループ内の全ての室内機と前記同一グループ内の一方の冷媒系統である被切換冷媒系統に属する前記空調機システム内の全ての室内機の運転とを停止させると共に、同被切換冷媒系統の運転モードを切り換え、前記同一グループ内の前記被切換冷媒系統に属する前記室内機の運転を開始することを特徴とする空調機システム。
  2. 前記運転モード制御手段は、前記被切換冷媒系統を決定する場合、前記同一グループ内の各冷媒系統に属する現在運転中の前記空調機システム内の全ての室内機の台数をそれぞれ算出し、算出された運転台数が最も少ない冷媒系統を前記被切換冷媒系統とすることを特徴とする請求項1記載の空調機システム。
  3. 前記運転モード制御手段は、前記被切換冷媒系統の運転モードを切り換えた場合、前記同一グループ内の前記被切換冷媒系統以外の冷媒系統に属する前記室内機の運転能力を増加させることを特徴とする請求項1または請求項2記載の空調機システム。
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