JP2008151465A - 集中管理装置、およびこれを備えた空調機システムとその制御方法 - Google Patents

集中管理装置、およびこれを備えた空調機システムとその制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】所定の設定条件の対象となる室内機のみを選択し、これに対して設定操作を行なうことにより、オペレータの負担を軽減し、又、正確な設定を行なう事ができる集中管理装置、およびこれを備えた空調機システムとその制御方法を提供する。
【解決手段】複数の室内機と室外機と集中管理装置とを通信回線で接続して空調機システムを構成し、集中管理装置はオペレータから室内機を選択する検索条件、例えば設定温度範囲、室内温度、室内機電源の入/切状態、運転モード、運転タイマーの状態、室内機の送風量、室内機が設置されている部屋の間取り状態、室内機の風向板の角度の内、少なくとも1つ以上を入力し、同検索条件に一致する室内機とその運転状態を管理テーブルから抽出し、抽出した室内機の運転状態を表示部に表示し、同表示された運転状態と対応する室内機に対して運転の変更指示を一括設定する。
【選択図】図6

Description

本発明は、複数の室内機や室外機を備えた空調機システムに係わり、より詳細には、この空調機システムを制御する集中管理装置の制御方法に関する。
従来、空調機システム全体を集中制御する集中管理装置については、様々なものが開示されている。この一例を図1のシステムブロック図、図2の集中管理装置のブロック図を用いて説明する。なお、図1、図2の構成は本発明でも同じ構成で使用している。
図1に示すように空調機システムは、2台の室外機12と、リモコン11がそれぞれ接続された室内機No.01〜No.10の10台の室内機10と、これらの室外機12と室内機10とを集中管理する集中管理装置13とを備えている。なお、これらの機器は、互いに制御信号を送受信する空調機ネットワークの信号線で接続されている。なお、本願の内容と直接関係のない冷媒管などは図示と説明を省略している。
各室内機10は、これらが設置される場所に対応して3つのグループに区別されている。例えば、図示しない事務室や会議室など、グループで一括制御した方が、個々の室内機10をリモコン11で制御する場合より運用が容易になる時に、グループ毎に一括制御を行なう。なお、システム全体の一括制御を行なうこともできる。個々の室内機に対して制御を指示すると共に、このような一括制御を指示する装置が集中管理装置13である。
この集中管理装置13は図2に示すように、液晶表示パネルからなる表示部1と、この表示部1の表示面に配置されたタッチパネルである入力部2と、システムに接続された室内機の運転状態などの管理データを管理テーブルとして記憶する記憶部4と、空調機ネットワーク(通信回線)を介して室外機12や室内機10と通信を行なう通信部5と、表示部1と入力部2と記憶部4と通信部5とを制御する制御部3とを備えている。
この集中管理装置13は、図示しないオペレータの操作により、入力部2からシステムに対する指示を入力し、この指示データを表示部1で表示させ、また、通信部5を介してこれらの指示を室外機12や室内機10に送信する。この指示を受信した室外機12や室内機10は、指示内容に従って運転開始/停止、冷房や暖房などの運転モードの決定、室内機10が設置されている部屋に対する設定温度の設定などを実行する。なお、指示データ通りに実行した場合、この室外機12の最新の運転状態を運転状態データとして集中管理装置13へ返送する。集中管理装置13では、返送された運転状態データを基にして管理テーブルを更新する。
また、室内機10が設置されている部屋の室温や送風の風量などのデータを室内機10から集中管理装置13へ送信し、集中管理装置13は、この受信したデータを記憶部4の管理テーブルへ記憶すると共に、表示部1で表示させる。一方、リモコン11は、このリモコン11が接続されている室内機10に対してのみ、運転開始/停止、冷房や暖房などの運転モードの決定、室内機10が設置されている部屋に対する設定温度の設定などを指示することができる。
そして、このリモコン11での指示は全てデータとして集中管理装置13へ送信され、記憶部4の管理テーブルに記憶されるため、集中管理装置13では全ての室内機10の状態を把握できる。また、この把握した状態をオペレータが表示部1を介して確認し、システム全体の室内機10や、グループ毎の室内機10、また個々の室内機10に対して任意の指示を行なうことができる。
図3は図1で説明した室内機10が設置されている建物の間取りを示す上面図であり、図3(A)は建物1階、図3(B)は建物2階を示している。この建物は各部屋に1つの窓6があり、西の方向、又は、東の方向に窓が配置されている。
また、この建物の1階には、部屋番号101〜105の部屋があり、各部屋には室内機No.01〜05の室内機10が各1台設置されている。同様に、この建物の2階には、部屋番号201〜205の部屋があり、各部屋には室内機No.06〜10の室内機10が1台ずつ設置されている。なお、部屋番号104と105とは会議室であり、必要に応じて室内機No.04、05を運転するようになっている。
図8は記憶部4に格納されている管理テーブルであり、室内機10と室外機12との状態がリアルタイムで更新され記憶されている。この管理テーブルはシステムの設置時に規定される項目と、通常の運用において更新される項目とがある。
システムの設置時に規定される項目としては、室内機No.、アドレス、種別、グループ、部屋番号がある。室内機No.は室内機を物理的に区別する番号であり、アドレスは空調機ネットワーク内の通信において通信相手を識別するために用いられる。種別は機器の種類、例えば室内機と室外機とを特定するためのものであり、グループは前述したように例えば1つの建物内で異なるテナントが複数ある場合、テナント毎に制御した方が効率的な場合などに使用される。部屋番号は室内機が実際に設置されている場所をオペレータが見易いようにするために用いられる。
通常の運用において更新される項目としては、電源、運転モード、設定温度、室内温度、タイマー設定、風量などがある。電源は対象室内機の電源入/切状態、運転モードは冷房/暖房などの区別、設定温度は室内機毎に設定されている目標となる室内温度、室内温度は現在の室温、タイマー設定は決められた時間に運転開始や運転停止を行なう設定、風量は現在運転中の室内機送風の強弱、をそれぞれ示している。これらの項目は、前述したように、オペレータの指示による集中管理装置から各室内機への指示に対するレスポンスとして受け取ったデータで更新される。もしくは、リモコンの操作による個別の室内機設定情報が集中管理装置へ送信され、記憶部の管理テーブルがこれに基づいて更新される。なお、これらのタイミング以外に、定期的に室内機10から集中管理装置13へ送信される場合もある。
図9は集中管理装置の表示部に表示される画面の一例である。画面は大きく分けて、対象エリアと設定エリアとに分かれている。対象エリアでは室内機の現在の状態を確認することができる。この表示エリアには最大で5台の室内機の状態を表示することができる。このシステムには合計で10台の室内機があるので、残りの室内機は『次頁』をタッチすれば次の5台分が表示される。前の室内機情報が見たい場合は『前頁』をタッチすればよい。
設定エリアには、制御対象、運転状態、運転モード、設定温度を設定するエリア(枠)があり、それぞれのエリアにタッチするたびに、設定内容が順次切り替わるようになっている。例えば制御対象のエリアでは、「個別」、「グループ」、「全体」が切り替わり、運転状態のエリアでは「入」、「切」、「変更なし」が切り替わり、運転モードのエリアでは、「冷房」、「暖房」、「変更なし」が切り替わるようになっている。
また、設定温度のエリアでは、左右に配置された「+」と「−」とを一回タッチするごとに、中央の温度表示が1℃ずつアップ/ダウンする。そして、対象エリアの部屋番号をタッチすると該当する室内機の項目欄が全て黄色になり、選択対象を選択した状態になる。選択を中止する場合は、再度タッチすれば元の表示状態に戻り、選択が解除される。また、複数の室内機を同時に選択したい場合は、同様に該当欄をタッチする。
対象エリアで室内機を選択した後、『設定』エリアをタッチすると、設定エリアで選択した内容が集中管理装置から、対象エリアで選択した室内機へ指示データとして送信される。これを受信した室内機では、指示データに従って室内機を設定し運転する。また、同時に設定した内容を室内機から集中管理装置へ送信し、集中管理装置は、この受信データによって記憶部の管理テーブルを書き換える。そして、この管理テーブルの内容は図9に示すフォーマットで再表示される。従って、図9は送信前の状態であるが、データが更新された後は、部屋番号102の設定温度が25℃から28℃に変化することになる。
図10は制御対象が「グループ」の時の画面を示している。グループは3グループしかないので、全て表示されており、例えばグループ1を選択し、運転状態と運転モードとを「変更なし」に設定し、設定温度を28℃にし、『設定』エリアをタッチする。すると、グループ1の対象機器、つまり、室内機No.01〜03の機器に28℃の設定温度が設定される。
図11は制御対象が「全体」の時の画面を示している。つまり、対象は全ての室内機となり、対象エリア(他の頁も含む)の機器全てが選択された状態になる。ここで、運転状態と運転モードとを「変更なし」に設定し、設定温度を28℃にし、『設定』エリアをタッチする。すると、すべての対象機器、つまり、室内機No.01〜10の機器に28℃の設定温度が設定される(例えば、特許文献1参照。)。
しかしながら、図11の制御対象が「全体」の操作では、確かに全ての室内機が28℃に設定されるが、28℃以上に設定されている室内機、例えば図8における部屋番号203の場合、設定前が29℃の設定温度となっており、「全体」の操作で、29℃が28℃に統一して設定されることになる。これは、29℃で問題ない部屋でも強制的に28℃設定することを意味し、省エネ的には問題がある。
このような問題は制御対象が「全体」の場合だけでなく、「グループ」設定の場合でも問題となる。例えば図10において、グループ3を28℃に設定した場合、部屋番号203で同様の問題が発生する。一方、図9のように「個別」で設定すれば前述した問題はないが、全ての室内機の設定情報を確認し、設定温度が28℃未満の室内機だけ設定を行なう確認作業が必要であり、時には設定漏れの室内機が発生する場合があり、対象機器が多数の場合に正確な設定作業を行なうためにオペレータの負担が増加することがあった。
特開平7−95674号公報(第5頁、図8)
本発明は以上述べた問題点を解決し、所定の設定条件の対象となる室内機のみを選択し、これに対して設定操作を行なうことにより、オペレータの負担を軽減し、又、正確な設定を行なう事ができる集中管理装置、およびこれを備えた空調機システムとその制御方法を提供することを目的とする。
本発明は上述の課題を解決するため、請求項1に係わる発明は、
オペレータの指示を入力する入力部と表示部と記憶部と通信部及びそれぞれを制御する制御部を備えた集中管理装置と、同集中管理装置と通信回線を介して接続される複数の室内機と室外機とを備え、
前記集中管理装置の制御部は、前記オペレータから入力された前記室内機に関する運転指示のデータを前記通信回線を介して前記室内機へ送信する一方、前記室内機から前記通信部を介して受信した前記室内機の運転状態のデータを前記記憶部に記憶し、記憶した前記室内機の運転状態のデータを前記表示部に表示してなる空調機システムであって、
前記制御部は、前記オペレータから入力された前記室内機を選択する検索条件に基づき、同検索条件に一致する前記室内機とその運転状態を前記記憶部から抽出して前記表示部に表示すると共に、同抽出された運転状態と対応する前記室内機に対して、前記オペレータから入力された運転変更指示のデータを送信する。
もしくは、請求項2に係わる発明は、
オペレータの指示を入力する入力部と表示部と記憶部と通信部及びそれぞれを制御する制御部を備えた集中管理装置と、同集中管理装置と通信回線を介して接続される複数の室内機と室外機とを備え、
前記集中管理装置の制御部は、前記オペレータから入力された前記室内機に関する運転指示のデータを前記通信回線を介して前記室内機へ送信する一方、前記室内機から前記通信部を介して受信した前記室内機の運転状態のデータを前記記憶部に記憶し、記憶した前記室内機の運転状態のデータを前記表示部に表示してなる空調機システムの制御方法であって、
前記集中管理装置の制御部は、前記オペレータから前記室内機を選択する検索条件を入力するステップと、同検索条件に一致する前記室内機とその運転状態を前記記憶部から抽出するステップと、前記抽出した前記室内機の運転状態を前記表示部に表示するステップと、前記オペレータから運転変更指示のデータを入力するステップと、同入力した運転指示のデータを前記抽出された運転状態と対応する前記室内機に対して送信するステップとを実行する。
また、請求項3に係わる発明は、
前記検索条件は、前記室内機の設定温度範囲、前記室内機が設置されている部屋の室内温度、前記室内機電源の入/切状態、冷暖房などの運転モード、運転タイマーの状態、前記室内機の送風量、前記室内機が設置されている部屋の間取り状態、前記室内機の風向板の角度の内、少なくとも1つ以上とする。
また、請求項4に係わる発明は、
前記検索条件に一致する前記室内機とその運転状態を前記記憶部から抽出するステップを実行した結果、前記検索条件に一致する前記室内機が無かった場合、前記制御部は、前記検索条件に一致するまで検索を繰り返して実行する。
一方、請求項5に係わる発明は、
請求項2乃至請求項4のいずれかに記載の空調機システムの制御方法により、前記空調機システムを制御するように集中管理装置を構成する。
以上の手段を用いることにより、本発明による空調機システムによれば、
請求項1に係わる発明は、
集中管理装置にオペレータが入力した検索条件に一致する状態の室内機のみを抽出して表示するので、設定変更を行なうべき室内機をもれなく、また、迅速に選択、設定でき、オペレータの負担を軽減できる。さらに、室内機の状態を一覧で表示する場合、意図する室内機の情報だけ表示できるので、画面のサイズが小さくても視認性がよい。また、きめ細かく省エネの設定を簡単に行なうことができるので、システム全体の省エネを促進することができる。
本発明による空調機システムの制御方法によれば、請求項2に係わる発明は、
集中管理装置にオペレータが入力した検索条件に一致する状態の室内機のみを抽出して表示するので、設定変更を行なうべき室内機をもれなく、また、迅速に選択、設定でき、オペレータの負担を軽減できる。さらに、室内機の状態を一覧で表示する場合、意図する室内機の情報だけ表示できるので、画面のサイズが小さくても視認性がよい。
請求項3に係わる発明は、
設定温度の範囲を検索条件に指定できるため、設置された室内機が多数ある場合でも、効率的に、また、正確に意図する室内機を抽出でき、これらに一括設定できるので、オペレータの負担を軽減することができる。
また、検索条件を室内温度とすることにより、設定温度と食い違っている部屋があったとしても、適切な設定温度に修正して運転できるため、現実に則した運転ができる。
さらに、部屋の間取り状態を検索条件とすることにより、日差しが差し込む窓の向きなどを考慮し、きめ細やかな運転制御が可能であり、省エネを促進することが容易に可能となる。
さらに、室内機の送風量や運転タイマーの状態、室内機の上下風向板の角度を検索条件とすることにより、きめ細やかな運転制御が可能であり、省エネを促進することが容易に可能となる。また、室内機電源の入/切状態や運転モードを検索条件とすることにより、設定が必要な室内機をのみを選択、表示できるので視認性がよい。
請求項4に係わる発明は、
検索条件に一致する室内機が抽出されなかった場合、一致する室内機が抽出されるまで自動的に検索を繰り返し、不定期に実施される単体の室内機での設定も含めて監視するので、オペレータが常に監視する必要がなく、オペレータの負担を軽減できる。
また、本発明による集中管理装置によれば、請求項5に係わる発明は、
本発明によるシステムの制御方法を組み込んだ集中管理装置を、既存の集中管理装置に代替して設置するだけで、きめ細かく省エネの設定を簡単に行なうことができるので、システム全体の省エネを促進することができる。
以下、本発明の実施の形態を、添付図面に基づいた実施例として詳細に説明する。なお、背景技術で説明した部分については同一の番号を付与すると共に、詳細な説明を省略する。
本発明による空調機システム、及び集中管理装置のハードウェア部分は、図1と図2に示す構成であり、背景技術で説明した通りである。つまり、この空調機システムは、2台の室外機12と、リモコン11がそれぞれ接続された室内機No.01〜No.10の10台の室内機10と、これらの室外機12と室内機10とを集中管理する集中管理装置13とを備えている。なお、これらの機器は、互いに制御信号を送受信する空調機ネットワークの信号線で接続されている。
各室内機10は、これらが設置される場所に対応して3つのグループに区別されている。例えば、図示しない事務室や会議室など、グループで一括制御した方が、個々の室内機10をリモコン11で制御する場合より運用が容易になる時に、グループ毎に一括制御を行なう。なお、システム全体の一括制御を行なうこともできる。個々の室内機に対して制御を指示すると共に、このような一括制御を指示する装置が集中管理装置13である。
この集中管理装置13は図2に示すように、液晶表示パネルからなる表示部1と、この表示部1の表示面に配置されたタッチパネルである入力部2と、システム内機器の様々な管理データを記憶する記憶部4と、空調機ネットワーク(通信回線)を介して室外機12や室内機10と通信を行なう通信部5と、表示部1と入力部2と記憶部4と通信部5とを制御する制御部3とを備えている。
図4は記憶部4に格納されている管理テーブルであり、室内機や室外機の状態をリアルタイムで把握するために、各機器から随時送られてくる運転状態データを基に更新される。この管理テーブルも基本的には背景技術で説明した通りである。つまり、システムの設置時に規定される項目としては、室内機No.、アドレス、種別、グループ、部屋番号がある。一方、通常の運用において更新される項目としては、電源、運転モード、設定温度、室内温度、タイマー設定、風量などがある。
なお、本発明の場合、システムの設置時に規定される項目として「窓の向き」の項目が追加されている。空気調和機の制御を行なう場合、窓の有無や取付られている方角などの間取り状態により、日差しが差し込む度合いが異なり、部屋の温度に多大な影響を与える。例えば冷房運転の場合、南向きの窓で日差しが強い場合、省エネの基準である室温28℃を室内機の設定温度にしていても、冷房能力の不足により室温は30℃以上になる場合があり、省エネの温度設定にすることにより、かえって、この部屋で働く人達の能率を低下させてしまう場合がある。
一方、北向きの窓がある部屋の場合、日差しが全く差し込まず、省エネの基準である室温28℃を室内機の設定温度にしたことにより室温が設定値以下に低下し、上着を羽織ったり、ひざ掛けを着用したりして、かえって、省エネに反してしまうことがある。このため、背景技術で説明したように個々の部屋ごとの細かい室内機の運転制御が必要となる。本発明はこの情報を予め管理テーブルに記憶しておくことにより、温度設定を行なう場合の参考にし、適切な温度管理を行なうようにしている。
図5は本発明による制御方法による集中管理装置に表示される表示部の画面である。
設定エリアには、制御対象、運転状態、運転モード、設定温度を設定するエリア(枠)があり、それぞれのエリアにタッチするたびに、設定内容が順次切り替わるようになっている。例えば制御対象のエリアでは、「個別」、「グループ」、「全体」が切り替わり、運転状態のエリアでは「入」、「切」、「変更なし」が切り替わり、運転モードのエリアでは、「冷房」、「暖房」、「変更なし」が切り替わるようになっている。
また、設定温度のエリアでは、左右に配置された「+」と「−」とを一回タッチするごとに、中央の温度表示が1℃ずつアップ/ダウンする。そして、対象エリアの部屋番号をタッチすると該当する室内機の項目欄が全て黄色になり、選択対象を選択した状態になる。選択を中止する場合は、再度タッチすれば元の表示状態に戻り、選択が解除される。また、複数を同時に選択したい場合は、同様に該当欄をタッチする。
対象エリアで室内機(部屋番号)を選択した後、『設定』エリアをタッチすると、設定エリアで選択した内容が集中管理装置から、対象エリアで選択した室内機へ指示データとして送信される。これを受信した室内機では、指示データに従って室内機を設定し運転する。また、同時に設定した内容を室内機から集中管理装置へ送信し、集中管理装置は、この受信データによって記憶部の管理テーブルを書き換える。
以上の画面と機能の説明は背景技術で説明した通りである。本発明ではこれらの機能に加えて「設定温度」や「その他条件」による検索モードを備えていることが特徴である。
つまり、背景技術で説明した図9の個別の制御対象の画面において、全ての室内機の中から指定された条件に合致する室内機の情報のみを表示させ、表示された室内機に対して意図する設定(運転変更指示)を行なうようになっている。
このため、個別の制御対象の中からオペレータが意図する条件に合致する室内機を目で見て選択する必要がなくなり、正確で迅速な操作ができ、操作性を向上させることができる。
この検索モードにおける検索条件は、「設定温度」や「その他条件」の2つであるが、「その他条件」については、複数の中から選択することができる。つまり、「温度は室温」、「東窓」、「西窓」、「風量小」、「タイマ設定」、「なし」から1つを選択でき、「設定温度」で指示される温度条件と論理積の関係で参照されて検索される。
「設定温度」はその表示されている温度そのものを検索条件としても使用できるが、この表示の左右にある「+」、「−」キーと合わせて使用することにより、温度範囲を指定することができる。例えば、設定温度の表示枠と「−」キーとを同時に押すと、この2つのエリアが黄色表示となり、図5の例では28℃未満を検索条件にしたことになる。つまり、省エネの冷房温度基準である28℃よりも下回って設定されている室内機を検索することになる。
なお、設定エリアは設定するモードや値を選択して表示できるが、対象エリアに表示された部屋の室内機に対して、設定エリアに表示された内容を設定する場合は『設定』をタッチし、設定エリアに表示された内容で検索を行なう場合は『検索』をタッチする。
図5の例では「その他条件」が「なし」に設定しているため、この状態、つまり、設定エリアに検索条件が表示された状態で「検索」をタッチすると運転状態が「入」で、かつ、運転モードが「冷房」で、かつ、設定温度が28℃未満の室内機を検索して対象エリアに該当室内機の情報を表示する。
このため、集中管理装置の制御部は、図4の管理テーブルを参照し、前述の条件に合致する室内機を検索する。この場合、該当する室内機は、部屋番号102、105、201(室内機No.02,05,06)の3台だけである。もし、これらの設定温度を28℃に設定したいなら、対象エリアのこれらの表示情報にタッチして黄色の選択表示にした後、「設定」をタッチすればこの設定が反映される。なお、設定したくない室内機が有れば、そこだけ選択しなければ設定されないようになっており、オペレータの判断も反映させることができる。
また、条件の絞り込みも可能であり、検索結果が表示されている状態でさらに、検索条件を変化させてから「検索」にタッチすると、前回の検索の室内機から更に新たな検索条件に一致する室内機を検索して表示させることができる。検索した内容を全て破棄したい場合は、制御対象の枠をタッチして別の制御対象を選択すればよい。
なお、図示しないが、例えば、設定温度の表示枠と「+」キーとを同時に押すと表示されている温度以上を検索の条件にすることができるし、「+」と「−」キーとを同時押しすると、設定温度を検索条件から除外する。この場合、「その他条件」のみを検索条件として指定することになる。また、選択されて黄色表示となっているキーを再度タッチすることで、選択を解除することもできる。
このように、設定温度の範囲を検索条件に指定できるため、設置された室内機が多数ある場合でも、効率的に、また、正確に意図する室内機を抽出でき、これらに必要な動作状態(運転変更指示)を一括設定できるので、オペレータの負担を軽減することができる。
図6は「その他条件」を検索条件として併用した場合を示す集中管理装置に表示される表示部の画面である。
ここで検索条件となる「温度は室温」は、前述した設定温度の枠で表示されている温度表示が設定温度でなく室温とすることを意味している。空気調和機は基本的に設定温度と室温とが同じになるように制御するが、前述のように窓や日差しの条件で必ずしも同じ温度になるとは限らない。そこで、設定温度の代わりに現在の室温で検索するときに用いる。
検索条件を現在の室温とすることにより、設定温度と食い違っている部屋があったとしても、適切な設定温度に修正して運転できるため、現実に則した運転ができる。
「東窓」や「西窓」は前述したように、日差しが差し込む窓の向きを考慮し、例えば冷房運転時に午前中は「東窓」の部屋の設定温度を低めに、また、午後は「西窓」の部屋の設定温度を低めに設定するときに用いる。このため、きめ細やかな運転制御が可能であり、省エネを促進することが容易に可能となる。
「風量小」は冷房時に冷えすぎであることが考えられるので、この状態の部屋の設定温度を高めに設定したりする時に用いる。さらに、「タイマ設定」となっている部屋は常時運転の部屋と異なり、一定の温度に達するまでに時間がかかると予想されるので、例えば冷房運転時はやや低めの設定温度にする。このため、きめ細やかな運転制御が可能であり、省エネを促進することが容易に可能となる。「なし」はこれらの条件を使用しない場合に指定する。
図6の例では設定温度が28℃未満でその他条件が「東窓」であるため、集中管理装置の制御部は、図4の管理テーブルを参照し、前述の条件に合致する室内機を検索する。この場合、該当する室内機は部屋番号105のみであり、この状態を対象エリアに表示する。この、室内機に対して設定(運転変更指示)を行なう手順は図5の場合と同じであるので説明を省略する。
この場合も前述したように絞り込み検索が可能であり、例えばその他条件に新たな条件「風量小」を表示させ、該当する室内機を絞り込んで再検索することができる。このため、多数の室内機が配置された空調機システムの中で、意図する室内機を容易に検索、設定(運転変更指示)することができる。
また、本発明による集中管理装置では条件の監視機能を備えている。例えば図6の検索を実施したが、該当する室内機が存在しなかった場合、対象エリアには室内機の情報は何も表示されない。しかし、この状態は検索を行なったタイミングでの結果であり、その直後に、室内機に備えられているリモコンが操作され、検索条件に一致したとしても表示に変化はない。
従って、意図する状態に室内機を制御するためには常に検索を行なって監視する必要がある。これをオペレータが実施するのは負担であり、現実的ではない。このため、本発明では、検索した結果、該当する室内機がない場合は自動的に監視モードへ移行する。つまり、集中管理装置で定期的に指定された条件での検索を繰り返し、一致した場合にその結果を表示するようになっている。この監視モードの間は表示の「検索」エリアがブリンク表示しており、監視モード実行中であることがオペレータに認識できる。検索を中止するためには、表示の「検索」エリアを再度タッチする。ブリンク表示が停止して監視モードを中止する。
なお、以上説明した実施例では、タッチパネルを使用しているがこれに限るものでなく、通常のキーボードと表示装置の組合せでもよい。また、設定エリアでの項目選択に複数回のタッチで項目を選択するようにしているが、プルダウンメニュー方式で全ての選択項目を一時的に表示させるようにしてもよい。
さらに、表示画面に表示される項目は一例であり、表示項目を絞ったり追加してもよい。なお、その場合は図4の管理テーブルも対応して追加削除することになる。例えば集中管理装置から各室内機の風量を設定するようにしたり、各室内機から上下風向板の角度情報を送信させ、この情報を検索条件の項目に追加したりしてもよい。
この情報は例えば冷房運転時、上下風向板が水平位置なら室温がある程度低下してきたことが予想され、上下風向板が下方に向いている場合は、室内の温度がまだ適温よりも高いことが予想される。検索条件を上下風向板が水平位置として、これに一致する室内機を検索し、この室内機の設定温度を高めに設定することにより、冷えすぎを防止して省エネを実施することができる。
次に図7のフローチャートを用いて集中管理装置の制御部の処理内容を説明する。なお図中のSTはステップを表し、これに続く数字はステップ番号を、また、YはYesを、NはNoをそれぞれ表している。また、以下の説明でキーの押下(入力)と表現しているが、キーとはタッチパネルにおいて、「次頁」など、入力するために押下されるエリア(項目)を示し、押下とはこのエリアにオペレータがタッチすることを意味する。
まず最初に集中管理装置の制御部は、記憶部に格納された管理テーブルから順に5台の室内機の管理データを取り出して、表示部の対象エリアの画面に表示させる(ST1)。このとき同時に、設定エリアも含めて所定の画面フォーマットで表示する。
次に、室内機側からの各室内機の動作状態データを受信したか確認する(ST2)。動作状態データを受信してない場合(ST2−N)、次に設定キーが入力されたか確認し(ST3)、設定キーが入力された場合(ST3−Y)、対象エリアで黄色に選択された室内機へ現在表示されている設定エリアの設定情報を指示データとして送信する(ST4)。なお、ステップ4で対象エリアに黄色に選択された室内機が無ければ、何も処理しないでこのステップを抜ける。そして、ST2へジャンプする。
一方、設定キーが入力されていない場合(ST3−N)、検索キーが入力されたか確認する(ST5)。検索キーが入力されていない場合(ST5−N)は、その他のキー入力処理を行なう(ST6)。ST6でその他のキー入力が何も無い場合は何も処理しないでこのステップを抜ける。そして、ST2へジャンプする。
ST6では各キー毎の処理として以下の処理を行なう。前頁や次頁のキーが押下された場合、制御対象の表示エリアに表示されている項目に従って、管理テーブルから「個別」又は「グループ」の情報を抽出して、最大5件分の表示を行なう。前頁キーの場合は管理テーブルを遡って抽出し、次頁の場合は管理テーブルの次の5件分を抽出する。
制御対象/運転状態/運転モードキーが押下された場合、押下される毎に、それぞれのキーに対応して定められている選択項目を順次表示する。ただし、制御対象キーの押下の場合は、「個別」、「グループ」、「全体」の選択状態に従って、対象エリアの表示も対応して表示する。
「+」キー/「−」キーが押下された場合、押下される毎に設定温度のエリアで表示される数値をアップ/ダウンする。また、「+」キーと「−」キーと設定温度のエリアでキーの同時押しが行なわれたら、検索温度範囲の指定と認識し、該当キーを黄色で表示させる。また、黄色で表示されたキーが再度押下されたら、黄色表示をやめて元の状態に戻して表示する。この場合、検索温度範囲の指定が解除されたと認識する。
また、「+」キーと「−」キーとが同時押しなら、該当キーを黄色で表示させる。この場合、設定温度は検索条件から除外されたと認識する。
対象エリアに表示されている室内機の情報の中で「部屋番号」のエリアが押下された場合、該当する室内機の情報エリアを全て黄色に表示する。また、黄色で表示された室内機の情報エリアが再度押下されたら、黄色表示をやめて元の状態に戻して表示する。また、黄色に選択された室内機の室内機No.をピックアップしておき、一時的に記憶する。この情報はST4で設定データの送信先に使用される。
ところで、ST5で検索キーが入力された場合(ST5−Y)、次に監視モード実行中か確認する(ST7)。監視モード実行中の場合(ST7−Y)、監視モードのキャンセルなので監視モードを解除し、また、「検索」エリアの表示ブリンクも中止する(ST8)。そして、ST2へジャンプする。
一方、監視モード実行中でない場合(ST7−N)、設定エリアに表示されている条件で管理テーブルを検索し、該当する室内機の情報をピックアップする(ST9)。なお、絞り込み検索の時、つまり、すでに、1回以上検索が実行されて、かつ、対象エリアに検索された室内機の情報が表示されている場合は、この検索された室内機と対応する管理テーブルのデータの中から再検索して該当する室内機の情報をピックアップする。そして、検索してピックアップした検索結果を表示部の対象エリアへ表示する(ST10)。
次に、検索結果において、該当する室内機が抽出されたか確認する(ST11)。もし室内機が抽出された場合(ST11−Y)、ST2へジャンプする。室内機が抽出されなかった場合(ST11−N)、監視モードへ移行するため、監視モードの設定(フラグ等で識別)を行い、「検索」エリアの表示ブリンクを行なう(ST12)。そして、ST2へジャンプする。
ところで、ST2において状態データを受信した場合(ST2−Y)、この受信した状態データと対応する管理テーブルのデータを更新する(ST13)。そして、監視モードの実行中か確認する(ST14)。監視モードの実行中でなければ(ST14−N)、ST2へジャンプする。監視モードの実行中であれば(ST14−Y)、自動的に検索を繰り返すためST9へジャンプする。
本発明、及び従来技術による空調機システムの実施例を示すシステムブロック図である。 本発明、及び従来技術による集中管理装置の実施例を示すブロック図である。 空調機システムが設置された建物の間取図であり、(A)は1階を、(B)は2階をそれぞれ示している。 本発明による管理テーブルを説明する説明図である。 本発明による表示内容を説明する説明図である。 本発明による他の表示内容を説明する説明図である。 集中管理装置の制御部の処理を説明するフローチャートである。 従来の管理テーブルを説明する説明図である。 従来の表示内容を説明する説明図である。 従来の他の表示内容を説明する説明図である。 従来の別の表示内容を説明する説明図である。
符号の説明
1 表示部
2 入力部
3 制御部
4 記憶部
5 通信部
6 窓
10 室内機
11 リモコン
12 室外機
13 集中管理装置

Claims (5)

  1. オペレータの指示を入力する入力部と表示部と記憶部と通信部及びそれぞれを制御する制御部を備えた集中管理装置と、同集中管理装置と通信回線を介して接続される複数の室内機と室外機とを備え、
    前記集中管理装置の制御部は、前記オペレータから入力された前記室内機に関する運転指示のデータを前記通信回線を介して前記室内機へ送信する一方、前記室内機から前記通信部を介して受信した前記室内機の運転状態のデータを前記記憶部に記憶し、記憶した前記室内機の運転状態のデータを前記表示部に表示してなる空調機システムであって、
    前記制御部は、前記オペレータから入力された前記室内機を選択する検索条件に基づき、同検索条件に一致する前記室内機とその運転状態を前記記憶部から抽出して前記表示部に表示すると共に、同抽出された運転状態と対応する前記室内機に対して、前記オペレータから入力された運転変更指示のデータを送信してなることを特徴とする空調機システム。
  2. オペレータの指示を入力する入力部と表示部と記憶部と通信部及びそれぞれを制御する制御部を備えた集中管理装置と、同集中管理装置と通信回線を介して接続される複数の室内機と室外機とを備え、
    前記集中管理装置の制御部は、前記オペレータから入力された前記室内機に関する運転指示のデータを前記通信回線を介して前記室内機へ送信する一方、前記室内機から前記通信部を介して受信した前記室内機の運転状態のデータを前記記憶部に記憶し、記憶した前記室内機の運転状態のデータを前記表示部に表示してなる空調機システムの制御方法であって、
    前記集中管理装置の制御部は、前記オペレータから前記室内機を選択する検索条件を入力するステップと、同検索条件に一致する前記室内機とその運転状態を前記記憶部から抽出するステップと、前記抽出した前記室内機の運転状態を前記表示部に表示するステップと、前記オペレータから運転変更指示のデータを入力するステップと、同入力した運転指示のデータを前記抽出された運転状態と対応する前記室内機に対して送信するステップとを実行してなることを特徴とする空調機システムの制御方法。
  3. 前記検索条件は、前記室内機の設定温度範囲、前記室内機が設置されている部屋の室内温度、前記室内機電源の入/切状態、冷暖房などの運転モード、運転タイマーの状態、前記室内機の送風量、前記室内機が設置されている部屋の間取り状態、前記室内機の風向板の角度の内、少なくとも1つ以上としてなることを特徴とする請求項2記載の空調機システムの制御方法。
  4. 前記検索条件に一致する前記室内機とその運転状態を前記記憶部から抽出するステップを実行した結果、前記検索条件に一致する前記室内機が無かった場合、前記制御部は、前記検索条件に一致するまで検索を繰り返して実行してなることを特徴とする請求項2または請求項3記載の空調機システムの制御方法。
  5. 請求項2乃至請求項4のいずれかに記載の空調機システムの制御方法により、前記空調機システムを制御することを特徴とする集中管理装置。
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