JP2014159913A - 遠隔操作表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電気機器の運転状況の誤解や、電気機器に対する誤操作を回避でき、操作性を向上可能とする遠隔操作表示装置を得ること。
【解決手段】電気機器の運転状況を表示するとともに、電気機器の運転を遠隔操作するための入力操作を受け付ける表示操作部16と、入力操作に応じた運転指示を電気機器へ送信し、かつ運転状況の情報を電気機器から受信する送受信手段15と、を有し、表示操作部16は、電気機器が取り得る複数の運転モードのうち現在の運転モードを、電気機器ごとの運転状況として表示し、ある運転モードにおいて入力操作により設定される項目は、当該運転モードで運転している電気機器についての表示に含め、当該項目が他の運転モードでは入力操作による設定を要しないものである場合は、他の運転モードで運転している電気機器についての表示において当該項目を空欄とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、遠隔操作表示装置、特に、住宅内のエアコン等の電気機器の遠隔操作を受け付けるとともに、太陽光発電システムによる発電電力や電気機器による消費電力などのデータを表示する遠隔操作表示装置に関する。
近年、地球温暖化の原因となるCOの排出量削減問題や、いずれ枯渇が予想される化石燃料に対する代替エネルギーへの関心が高まっている。中でも、クリーンでかつ無尽蔵のエネルギー源である太陽光による太陽光発電システムが注目を集めている。さらに、消費者の省エネルギーへの意識を高め、かつその実践をサポートするための種々の機器も製品化されてきている。また、近年、太陽光発電システムの電力表示システムの機能と、電気機器の遠隔操作の機能とを併せ持つシステムが出てきている。
例えば、特許文献1には、発電電力計測部により計測された発電電力量およびその積算電力量のデータと、消費電力計測部により計測された消費電力量のデータとを無線通信により送信し、送信されたデータを表示装置にて受信し、表示する太陽光発電システムの電力表示システムが開示されている。
また、例えば特許文献2には、1つの携帯装置を用いて家庭内の複数の機器を操作可能とする機器制御システムが提案されている。
特開2005−241388号公報 特開平08−251204号公報
上述の機器制御システムの携帯装置を、例えば、複数のエアコンの運転状況の表示および操作に適用したとする。エアコンの運転状態には、運転中および停止中のほか、例えば冷房運転、暖房運転、除湿運転、送風運転等の複数の運転モードが含まれる。このうち冷房運転や暖房運転のときは、エアコンは、通常、設定温度に応じた運転を実施する。エアコンの運転状況の表示には、通常、設定温度の表示が含まれる。しかし、例えば除湿運転や送風運転、運転停止のときには、設定温度の表示は意味をなさず、使用者の誤解や誤操作を招く可能性がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、電気機器の運転状況の誤解や、電気機器に対する誤操作を回避でき、操作性を向上可能とする遠隔操作表示装置を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、電気機器の運転状況を表示するとともに、前記電気機器の運転を遠隔操作するための入力操作を受け付ける表示操作部と、前記入力操作に応じた運転指示を前記電気機器へ送信し、かつ前記運転状況の情報を前記電気機器から受信する送受信手段と、を有し、前記表示操作部は、前記電気機器が取り得る複数の運転モードのうち現在の運転モードを、前記電気機器ごとの前記運転状況として表示し、ある運転モードにおいて前記入力操作により設定される項目は、当該運転モードで運転している前記電気機器についての表示に含め、当該項目が他の運転モードでは前記入力操作による設定を要しないものである場合は、前記他の運転モードで運転している前記電気機器についての表示において当該項目を空欄とすることを特徴とする。
本発明によれば、遠隔操作表示装置は、ある運転モードにおいて設定のための入力操作を要する項目であって、他の運転モードでは入力操作を要しない項目については、当該他の運転モードの表示では以前までの情報を残さず空欄とする。遠隔操作表示装置は、運転モードにおける機能上設定を要しない項目を空欄とすることで、不要な表示に基づく使用者の誤解や、使用者による誤操作を効果的に防ぐ。これにより、電気機器の運転状況の誤解や、電気機器に対する誤操作を回避でき、操作性を向上できるという効果を奏する。
図1は、本発明の実施の形態にかかる遠隔操作表示装置と、太陽光発電システムおよび住宅内分電盤との接続構成を示す図である。 図2は、表示操作部に表示される運転状況表示画面の一例を示す図である。 図3は、表示操作部に表示される運転状況表示画面の一例を示す図である。
以下に、本発明にかかる遠隔操作表示装置の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態.
図1は、本発明の実施の形態にかかる遠隔操作表示装置と、太陽光発電システムおよび住宅内分電盤との接続構成を示す図である。
太陽光発電システムは、太陽電池アレイ1およびパワーコンディショナ2を備える。太陽電池アレイ1は、例えば住宅の屋上に設置されている。太陽電池アレイ1は、複数枚の太陽電池モジュールを直列あるいは並列に接続して構成されている。各太陽電池アレイ1には、それぞれパワーコンディショナ2が接続されている。
太陽電池アレイ1は、太陽光を受けて発電し、直流電力を発生させる。パワーコンディショナ2は、太陽電池アレイ1で発生した直流電力を、交流電力へ変換する。パワーコンディショナ2の出力線5は、分電盤3に接続されている。太陽光発電システムからの交流電力は、分電盤3内の分岐ブレーカーを経由して、住宅内の電気機器であるエアコン4等で消費される。
曇天時や雨天時など、発電電力が少ない場合や、夜間など発電ができない場合には、商用電源(系統電源)から分電盤3を経由して電力が各電気機器に供給される(買電)。これとは逆に、発電電力が、そのときに住宅内の各電気機器で消費されている全消費電力より多い場合は、その余剰分は分電盤3を経由して商用電源に逆潮流される(売電)。
遠隔操作表示装置は、計測ユニット6および表示ユニット7を備える。計測ユニット6は、電力のデータを収集し、電力量を演算する。計測ユニット6は、太陽光発電システムにより発電された発電電力と、住宅内における消費電力を計測する。計測ユニット6は、表示ユニット7との間の無線通信のための送信手段14を備える。送信手段14は、計測ユニット6での計測結果である発電電力のデータを含む各種電力データを送信する。
表示ユニット7は、送受信手段15および表示操作部16を備える。送受信手段15は、計測ユニット6から各種電力データを受信する。表示操作部16は、電力表示画面と、後述の運転状況表示画面とに、表示を切り替え可能であるものとする。
表示操作部16は、電力表示画面では、計測ユニット6からの入力に応じて、電力や電力量などのデータ、グラフなどを表示する。表示操作部16は、例えば、タッチパネルを備える液晶ディスプレイ(LCD)である。
表示操作部16は、パワーコンディショナ2との通信や、電流センサ9、売買電力検出用電流センサ11、電流センサ12により計測ユニット6にて収集した発電電力、売電電力、買電電力、および各エアコン4で消費されている消費電力を、電力表示画面にて表示する。計測ユニット6の送信手段14と表示ユニット7の送受信手段15とは、互いのデータのやり取りを、例えば無線LANによる通信で行う。
計測ユニット6との間で送受信可能な通信機能をパワーコンディショナ2が有している場合、太陽光発電システムで発電された電力のデータは、パワーコンディショナ2および計測ユニット6の間に配線された通信線8を介して、計測ユニット6へ送られる。
計測ユニット6との間で送受信可能な通信機能がパワーコンディショナ2に無い場合、パワーコンディショナ2から分電盤3への出力線5に電流センサ9が設けられる。その電流センサ9の出力が、計測ユニット6の電流センサ入力部10に入力されることにより、計測ユニット6は、そのパワーコンディショナ2からの発電電力のデータを収集する。
分電盤3内に装着された売買電力検出用電流センサ11は、商用電源および分電盤3の間に流れる電流の値と向きを計測する。計測ユニット6は、売買電力検出用電流センサ11での計測結果から、売電電力および買電電力のデータを収集する。
分電盤3内の分岐ブレーカーの二次側には、それぞれ電流センサ12が装着されている。電流センサ12は、分岐ブレーカーごとの電流を計測する。計測ユニット6は、電流センサ12での計測結果から、分岐ブレーカーの出力側に接続された電気機器であるエアコン4ごとに、消費されている電力のデータを収集する。
なお、図1では、分岐ブレーカーの出力側に2つのエアコン4を接続している例を示しているが、エアコン4の数は任意であるものとする。また、分岐ブレーカーの出力側には、エアコン4が接続される場合に限られず、いずれの電気機器が接続されるものとしても良い。
電力線13は、計測ユニット6および分電盤3を接続する。計測ユニット6は、電力線13を介して、分電盤3内の1分岐ブレーカーから配線されたコンセントに接続、あるいは1分岐ブレーカーの二次側に直接接続されるなどにより、計測ユニット6自身の電源を得ている。計測ユニット6は、この電源の電圧値を計測し、電流センサ12などによって得られた電流値との演算を行って、各種電力データを得ている。
住宅内の電気機器であるエアコン4は、分電盤3内の分岐ブレーカーの二次側に接続されている。エアコン4は、表示ユニット7との通信を行うための送受信手段17を備える。エアコン4の送受信手段17と表示ユニット7の送受信手段15とは、互いのデータのやり取りを、例えば無線LANによる通信で行う。
図2および図3は、表示操作部に表示される運転状況表示画面の一例を示す図である。表示操作部16は、運転状況表示画面20にて、各エアコン4の運転状況を表示する。
運転状況表示画面20には、各エアコン4について、「エアコン名称」、「運転状態」、「運転切替」、「設定温度」および「室内温度」が表示されている。「エアコン名称」は、エアコン4ごとに設定された名称を表す。
各エアコン4について、「運転状態」の列に配置されているアイコンには、各エアコン4の現在の運転状態が、運転および停止のいずれであるかが示されている。かかる運転状態を示すアイコンは、指などのタッチによって操作されるタッチスイッチであるものとする。
各エアコン4について、「運転切替」の列に配置されているアイコンには、各エアコン4の現在の運転モードが、冷房、暖房、除湿および送風のいずれであるかが示されている。かかる運転モードを示すアイコンは、タッチスイッチであるものとする。また、「停止」のアイコンは、エアコン4が停止状態であることを示している。
各エアコン4について、「設定温度」の列に配置されているアイコンには、各エアコン4の現在の設定温度が示されている。かかる設定温度を示すアイコンは、タッチスイッチであるものとする。各エアコン4について、「室内温度」の列には、各エアコン4が設置されている場所における現在の温度が示されている。
表示ユニット7の送受信手段15は、無線LANにて、エアコン4の送受信手段17との通信を行う。表示ユニット7は、エアコン4から、運転状態、運転モード、設定温度および室内温度の情報を取得する。また、表示ユニット7は、運転状態、運転モードおよび設定温度の変更のための運転指示を、同様の通信によってエアコン4へ送る。このように、表示ユニット7の送受信手段15は、入力操作に応じた運転指示を電気機器へ送信し、かつ運転状況の情報を電気機器から受信する。
例えば、図2に「リビングのエアコン」として示されているリビングのエアコン4は、冷房運転、設定温度27.0℃、室内温度27.0℃で運転している。運転状況表示画面20にて、運転状態として「運転」と表示されたアイコンは、リビングのエアコン4が運転中であることを示している。運転切替として「冷房」と表示されたアイコンは、リビングのエアコン4の運転モードが冷房運転であることを示している。設定温度として「27.0℃」と表示されたアイコンは、リビングのエアコン4の設定温度が27.0℃であることを示している。室内温度「27.0℃」の表示は、リビングにおける現在の室内温度が27.0℃であることを示している。
表示操作部16は、電気機器であるエアコン4の運転状況を表示している運転状況表示画面20において、エアコン4の運転を遠隔操作するための入力操作を受け付ける。表示操作部16は、例えば、「運転状態」の列のアイコンへのタッチ操作に応じて、対象とするエアコン4に対し、運転の開始および停止の指示を送出する。
表示操作部16は、例えば、「運転切替」の列のアイコンへのタッチ操作に応じて、対象とするエアコン4に対し、運転モードを切り替える指示を送出する。表示操作部16は、例えば、「運転切替」の列におけるアイコンがタッチされるごとに、「冷房」、「除湿」、「送風」、「暖房」というように、順次運転モードを変更させる。
表示操作部16は、例えば、「設定温度」の列のアイコンへのタッチ操作に応じて、対象とするエアコン4に対し、設定温度を変更する指示を送出する。表示操作部16は、例えば、「設定温度」のアイコンがタッチされるごとに、設定温度を1℃ずつ上昇(あるいは下降)させるなどの変更を行う。
エアコン4において、例えば、「設定温度」は、冷房運転および暖房運転のときは、入力操作によって設定される項目とされる。一方、除湿運転や送風運転のときは、「設定温度」は、入力操作による設定を要しない項目とされる。
表示操作部16は、ある運転モード(「冷房」および「暖房」)において入力操作により設定される項目(「設定温度」)は、当該運転モードで運転しているエアコン4についての表示に含める。また、表示操作部16は、当該項目(「設定温度」)が他の運転モード(「除湿」および「送風」)では入力操作による設定を要しないものである場合は、当該他の運転モードで運転しているエアコン4についての表示において当該項目を空欄とする。
例えば、図2上段に示すように、あるときの運転状況表示画面20では、「リビングのエアコン」について、運転切替「冷房」、設定温度「27.0℃」の各アイコンが表示され、「ダイニングのエアコン」について、運転切替「冷房」、設定温度「26.0℃」の各アイコンが表示されているとする。
図2上段に示す運転状況表示画面20において、「ダイニングのエアコン」について、「冷房」のアイコンへのタッチ操作により、運転モードを「冷房」から「除湿」へ切り替えたとする。これにより、図2中段に示すように、「ダイニングのエアコン」の運転切替のアイコンは「除湿」と表示が切り替られ、設定温度「26.0℃」のアイコンは消去される。「ダイニングのエアコン」について、設定温度の項目は空欄(非表示)とする。
図2中段に示す運転状況表示画面20において、「リビングのエアコン」について、「冷房」のアイコンへのタッチ操作により、運転モードを「冷房」から「除湿」へ切り替えたとする。これにより、図2下段に示すように、「リビングのエアコン」の運転切替のアイコンは「除湿」と表示が切り替えられ、設定温度「27.0℃」のアイコンは消去される。「リビングのエアコン」について、設定温度の項目は空欄(非表示)とする。
図3上段に示す運転状況表示画面20において、「リビングのエアコン」について、「除湿」のアイコンへのタッチ操作により、運転モードを「除湿」から「冷房」へ切り替えたとする。これにより、図3中段に示すように、「リビングのエアコン」の運転切替のアイコンは「冷房」と表示が切り替えられる。また、リビングのエアコン4の冷房運転について設定されている現在の設定温度に応じて、設定温度「27.0℃」のアイコンを表示する。「リビングのエアコン」について、設定温度の項目を表示する。
図3中段に示す運転状況表示画面20において、「ダイニングのエアコン」について、「除湿」のアイコンへのタッチ操作により、運転モードを「除湿」から「冷房」へ切り替えたとする。これにより、図3下段に示すように、「ダイニングのエアコン」の運転切替のアイコンは「冷房」と表示が切り替えられる。また、ダイニングのエアコン4の冷房運転について設定されている現在の設定温度に応じて、設定温度「26.0℃」のアイコンを表示する。「ダイニングのエアコン」について、設定温度の項目を表示する。
運転モードが「除湿」あるいは「送風」であるエアコン4については、設定温度の入力操作は不要である。入力操作が不要であるにも関わらず、仮に「設定温度」のアイコンが表示されていることで、使用者は、誤って設定温度の入力操作を試みることがあり得る。
例えば、リビング、ダイニング、寝室のそれぞれに設置されているエアコン4を、ある部屋の表示ユニット7から遠隔操作する場合、表示ユニット7の位置からは目視ができないエアコン4については、運転状況を直感的に捉えにくくなるために誤操作しやすくなる。1つのエアコン4を1つのリモコンで操作する場合に比べて、複数のエアコン4の操作を1つのリモコンに集中させる場合は、誤操作の機会が多くなり易くなる。
遠隔操作表示装置は、太陽光発電システムとの接続により各種電力データを表示することで、発電状況を把握しながらエアコン4等の電気機器を操作できることから、省エネルギーの実践を効果的にサポートする装置として期待できる。この遠隔操作表示装置において、除湿運転のときに設定温度の入力操作が不要であるにもかかわらず設定温度を低くする入力操作をしてしまった場合、その後冷房運転へと切り替えられたときに、必要以上に強い冷房運転をエアコン4が実施することとなる。このようなことが、結果として省エネルギーの効果を低下させる要因となり得る。太陽光発電システムとの接続により各種電力データを表示する遠隔操作表示装置の場合、省エネルギーをサポートするという機能に、誤操作が大きく影響を及ぼすこととなる。
さらに、機械的な接点を備えるキースイッチに比べて、タッチパネルはわずかに触れるだけで反応するため、タッチパネルを備える遠隔操作表示装置では、より誤操作の機会が多くなり易いこととなる。
本実施の形態にかかる遠隔操作表示装置は、ある運転モードにおいて設定のための入力操作を要する項目であって、他の運転モードでは入力操作を要しない項目については、当該他の運転モードの表示では以前までの情報を残さず空欄とする。遠隔操作表示装置は、運転モードにおける機能上設定を要しない項目を空欄とすることで、不要な表示に基づく使用者の誤解や、使用者による誤操作を効果的に防ぐ。これにより、電気機器の運転状況の誤解や、電気機器に対する誤操作を回避でき、操作性を向上できるという効果を奏する。
使用者は、本実施の形態の遠隔操作表示装置を使用することで、電力表示画面によって発電量、消費電力、売電・買電量等の電力情報を確認しながら、表示操作部16への操作によって電気機器の運転を遠隔操作することができる。本実施の形態にかかる遠隔操作表示装置は、誤操作を低減可能とすることで、省エネルギーの実践を効果的にサポートすることが可能となる。
実施の形態にかかる遠隔操作表示装置は、計測ユニット6、表示ユニット7および電気機器であるエアコン4の間の通信手段として無線LANを使用しているが、これに限られない。遠隔操作表示装置は、無線LAN以外の無線通信、例えば、Bluetooth(登録商標)や、有線LAN、電力線搬送等の通信手段を使用しても良い。
遠隔操作表示装置の表示および操作の対象とする電気機器は、エアコン4以外であっても良い。遠隔操作表示装置は、エアコン4のほか、例えば、照明機器や給湯器等、複数の運転状態を有する電気機器の遠隔操作および表示に適している。遠隔操作表示装置は、太陽光発電システムの電力情報を表示するとともに、電気機器の運転状況の表示と、使用者による電気機器の遠隔操作とにより、使用者による省エネルギーの実践をサポートするのに有用である。
1 太陽電池アレイ、2 パワーコンディショナ、3 分電盤、4 エアコン、5 出力線、6 計測ユニット、7 表示ユニット、9 電流センサ、10 電流センサ入力部、11 売買電力検出用電流センサ、12 電流センサ、13 電力線、14 送信手段、15 送受信手段、16 表示操作部、17 送受信手段、20 運転状況表示画面。

Claims (5)

  1. 電気機器の運転状況を表示するとともに、前記電気機器の運転を遠隔操作するための入力操作を受け付ける表示操作部と、
    前記入力操作に応じた運転指示を前記電気機器へ送信し、かつ前記運転状況の情報を前記電気機器から受信する送受信手段と、を有し、
    前記表示操作部は、前記電気機器が取り得る複数の運転モードのうち現在の運転モードを、前記電気機器ごとの前記運転状況として表示し、
    ある運転モードにおいて前記入力操作により設定される項目は、当該運転モードで運転している前記電気機器についての表示に含め、当該項目が他の運転モードでは前記入力操作による設定を要しないものである場合は、前記他の運転モードで運転している前記電気機器についての表示において当該項目を空欄とすることを特徴とする遠隔操作表示装置。
  2. 前記電気機器はエアコンであって、
    前記表示操作部は、ある運転モードにおいて前記入力操作により設定される前記項目である設定温度は、当該運転モードで運転しているエアコンについての表示に含め、当該項目である設定温度の設定を要しない他の運転モードで運転しているエアコンについての表示では、当該項目である設定温度を空欄とすることを特徴とする請求項1に記載の遠隔操作表示装置。
  3. 前記表示操作部は、前記入力操作を受け付けるタッチパネルを備えることを特徴とする請求項1または2に記載の遠隔操作表示装置。
  4. 前記表示操作部は、前記運転状況を表示している運転状況表示画面と、前記電気機器に対し発電電力を供給可能な太陽光発電システムの発電電力のデータを表示する電力表示画面との切り替えを可能とすることを特徴とする請求項1から3のいずれか一つに記載の遠隔操作表示装置。
  5. 前記表示操作部および前記送受信手段を備える表示ユニットと、
    前記太陽光発電システムの前記発電電力を計測する計測ユニットと、を有し、
    前記表示ユニットの前記送受信手段は、前記計測ユニットにおける計測結果である前記発電電力のデータを前記計測ユニットから受信することを特徴とする請求項4に記載の遠隔操作表示装置。
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WO2016103455A1 (ja) * 2014-12-26 2016-06-30 三菱電機株式会社 空調管理装置
JPWO2016103455A1 (ja) * 2014-12-26 2017-06-01 三菱電機株式会社 空調管理装置

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