JP2014161170A - 遠隔操作表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】、送受信手段の通信に関しての待機状態があったときに、通信による待機状態であることを使用者に十分に伝達可能とする遠隔操作表示装置を得ること。
【解決手段】電気機器の運転状況を表示するとともに、電気機器の運転を遠隔操作するための入力操作を受け付ける表示操作部16と、入力操作に応じた運転指示を電気機器へ送信し、かつ運転状況の情報を電気機器から受信する送受信手段15と、を有し、表示操作部16は、送受信手段15と電気機器との間における情報の送受信を含む待機状態であるとき、待機状態であることをメッセージとして表示し、メッセージの表示を開始してから一定時間は、待機状態が解消した以降もメッセージの表示を継続する。
【選択図】図1

Description

本発明は、遠隔操作表示装置、特に、住宅内のエアコン等の電気機器の遠隔操作を受け付けるとともに、太陽光発電システムによる発電電力や電気機器による消費電力などのデータを表示する遠隔操作表示装置に関する。
近年、地球温暖化の原因となるCOの排出量削減問題や、いずれ枯渇が予想される化石燃料に対する代替エネルギーへの関心が高まっている。中でも、クリーンでかつ無尽蔵のエネルギー源である太陽光による太陽光発電システムが注目を集めている。さらに、消費者の省エネルギーへの意識を高め、かつその実践をサポートするための種々の機器も製品化されてきている。また、近年、太陽光発電システムの電力表示システムの機能と、電気機器の遠隔操作の機能とを併せ持つシステムが出てきている。
例えば、特許文献1には、発電電力計測部により計測された発電電力量およびその積算電力量のデータと、消費電力計測部により計測された消費電力量のデータとを無線通信により送信し、送信されたデータを表示装置にて受信し、表示する太陽光発電システムの電力表示システムが開示されている。
特開2005−241388号公報
上述のようなシステムでは、例えば、必要なデータの取得要求を各計測部に対して送信しているときや、各計測部からデータを受信している際、あるいは他の接続機器と通信を行っているときに、通信による待機状態であることを示すメッセージを表示するものがある。このようなメッセージの表示機能により、通信時間が長いためになかなか最新の情報が表示されない場合でも、使用者は通信中であることを理解できるため、機器の異常などの余計な心配を抱かずに済むようにできる。
通信の完了までにある程度の時間を要するような処理の場合、通信中にメッセージを表示することで、使用者は通信による待機状態であることを十分理解することができる。しかし、処理が瞬時に完了してしまうケースにおいては、待機状態であることを示すメッセージも極めて短い時間で消えてしまうことになる。この場合、メッセージの内容を使用者が十分に把握することが困難であることが問題となる。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、送受信手段の通信に関しての待機状態があったときに、通信による待機状態であることを使用者に十分に伝達可能とする遠隔操作表示装置を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、電気機器の運転状況を表示するとともに、前記電気機器の運転を遠隔操作するための入力操作を受け付ける表示操作部と、前記入力操作に応じた運転指示を前記電気機器へ送信し、かつ前記運転状況の情報を前記電気機器から受信する送受信手段と、を有し、前記表示操作部は、前記送受信手段と前記電気機器との間における情報の送受信を含む待機状態であるとき、前記待機状態であることをメッセージとして表示し、前記メッセージの表示を開始してから一定時間は、前記待機状態が解消した以降も前記メッセージの表示を継続することを特徴とする。
本発明によれば、遠隔操作表示装置は、瞬時に完了してしまうことがある処理について、メッセージの表示を開始してから一定時間は、処理が完了した後もメッセージの表示を継続する。使用者がメッセージの内容を把握するのに十分な時間を確保することで、瞬時に処理が完了した場合であっても、通信に関する待機状態であったことを使用者に伝達することができる。これにより、送受信手段の通信に関しての待機状態があったときに、通信による待機状態であることを使用者に十分に伝達できるという効果を奏する。
図1は、本発明の実施の形態にかかる遠隔操作表示装置と、太陽光発電システムおよび住宅内分電盤との接続構成を示す図である。 図2は、表示操作部に表示される運転状況表示画面の一例を示す図である。 図3は、運転状況表示画面における運転切替のタッチスイッチへのタッチ操作に応じて表示されるポップアップ画面の一例を示す図である。 図4は、運転モードを切り替える入力操作を実施したときにおける画面の変化について説明する図である。
以下に、本発明にかかる遠隔操作表示装置の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態.
図1は、本発明の実施の形態にかかる遠隔操作表示装置と、太陽光発電システムおよび住宅内分電盤との接続構成を示す図である。
太陽光発電システムは、太陽電池アレイ1およびパワーコンディショナ2を備える。太陽電池アレイ1は、例えば住宅の屋上に設置されている。太陽電池アレイ1は、複数枚の太陽電池モジュールを直列あるいは並列に接続して構成されている。各太陽電池アレイ1には、それぞれパワーコンディショナ2が接続されている。
太陽電池アレイ1は、太陽光を受けて発電し、直流電力を発生させる。パワーコンディショナ2は、太陽電池アレイ1で発生した直流電力を、交流電力へ変換する。パワーコンディショナ2の出力線5は、分電盤3に接続されている。太陽光発電システムからの交流電力は、分電盤3内の分岐ブレーカーを経由して、住宅内の電気機器であるエアコン4等で消費される。
曇天時や雨天時など、発電電力が少ない場合や、夜間など発電ができない場合には、商用電源(系統電源)から分電盤3を経由して電力が各電気機器に供給される(買電)。これとは逆に、発電電力が、そのときに住宅内の各電気機器で消費されている全消費電力より多い場合は、その余剰分は分電盤3を経由して商用電源に逆潮流される(売電)。
遠隔操作表示装置は、計測ユニット6および表示ユニット7を備える。計測ユニット6は、電力のデータを収集し、電力量を演算する。計測ユニット6は、太陽光発電システムにより発電された発電電力と、住宅内における消費電力を計測する。計測ユニット6は、表示ユニット7との間の無線通信のための送信手段14を備える。送信手段14は、計測ユニット6での計測結果である発電電力のデータを含む各種電力データを送信する。
表示ユニット7は、送受信手段15および表示操作部16を備える。送受信手段15は、計測ユニット6から各種電力データを受信する。表示操作部16は、電力表示画面と、後述の運転状況表示画面とに、表示を切り替え可能であるものとする。
表示操作部16は、電力表示画面では、計測ユニット6からの入力に応じて、電力や電力量などのデータ、グラフなどを表示する。表示操作部16は、例えば、タッチパネルを備える液晶ディスプレイ(LCD)である。
表示操作部16は、パワーコンディショナ2との通信や、電流センサ9、売買電力検出用電流センサ11、電流センサ12により計測ユニット6にて収集した発電電力、売電電力、買電電力、および各エアコン4で消費されている消費電力を、電力表示画面にて表示する。計測ユニット6の送信手段14と表示ユニット7の送受信手段15とは、互いのデータのやり取りを、例えば無線LANによる通信で行う。
計測ユニット6との間で送受信可能な通信機能をパワーコンディショナ2が有している場合、太陽光発電システムで発電された電力のデータは、パワーコンディショナ2および計測ユニット6の間に配線された通信線8を介して、計測ユニット6へ送られる。
計測ユニット6との間で送受信可能な通信機能がパワーコンディショナ2に無い場合、パワーコンディショナ2から分電盤3への出力線5に電流センサ9が設けられる。その電流センサ9の出力が、計測ユニット6の電流センサ入力部10に入力されることにより、計測ユニット6は、そのパワーコンディショナ2からの発電電力のデータを収集する。
分電盤3内に装着された売買電力検出用電流センサ11は、商用電源および分電盤3の間に流れる電流の値と向きを計測する。計測ユニット6は、売買電力検出用電流センサ11での計測結果から、売電電力および買電電力のデータを収集する。
分電盤3内の分岐ブレーカーの二次側には、それぞれ電流センサ12が装着されている。電流センサ12は、分岐ブレーカーごとの電流を計測する。計測ユニット6は、電流センサ12での計測結果から、分岐ブレーカーの出力側に接続された電気機器であるエアコン4ごとに、消費されている電力のデータを収集する。
なお、図1では、分岐ブレーカーの出力側に2つのエアコン4を接続している例を示しているが、エアコン4の数は任意であるものとする。また、分岐ブレーカーの出力側には、エアコン4が接続される場合に限られず、いずれの電気機器が接続されるものとしても良い。
電力線13は、計測ユニット6および分電盤3を接続する。計測ユニット6は、電力線13を介して、分電盤3内の1分岐ブレーカーから配線されたコンセントに接続、あるいは1分岐ブレーカーの二次側に直接接続されるなどにより、計測ユニット6自身の電源を得ている。計測ユニット6は、この電源の電圧値を計測し、電流センサ12などによって得られた電流値との演算を行って、各種電力データを得ている。
住宅内の電気機器であるエアコン4は、分電盤3内の分岐ブレーカーの二次側に接続されている。エアコン4は、表示ユニット7との通信を行うための送受信手段17を備える。エアコン4の送受信手段17と表示ユニット7の送受信手段15とは、互いのデータのやり取りを、例えば無線LANによる通信で行う。
図2は、表示操作部に表示される運転状況表示画面の一例を示す図である。表示操作部16は、運転状況表示画面20にて、各エアコン4の運転状況を表示する。
運転状況表示画面20には、各エアコン4について、「エアコン名称」、「運転状態」、「運転切替」、「設定温度」および「室内温度」が表示されている。「エアコン名称」は、エアコン4ごとに設定された名称を表す。「運転状態」の列には、各エアコン4の現在の運転状態が、運転および停止のいずれであるかが示されている。
各エアコン4について、「運転切替」の列に配置されているアイコンには、各エアコン4の現在の運転モードが、冷房、暖房、除湿および送風のいずれであるかが示されている。また、「停止」のアイコンは、エアコン4が停止状態であることを示している。「運転切替」の列に配置されているアイコンは、指などのタッチによって操作されるタッチスイッチであるものとする。
各エアコン4について、「設定温度」の列に配置されているアイコンには、各エアコン4の現在の設定温度が示されている。かかる設定温度を示すアイコンは、タッチスイッチであるものとする。各エアコン4について、「室内温度」の列には、各エアコン4が設置されている場所における現在の温度が示されている。
表示ユニット7の送受信手段15は、無線LANにて、エアコン4の送受信手段17との通信を行う。表示ユニット7は、エアコン4から、運転状態、運転モード、設定温度および室内温度の情報を取得する。また、表示ユニット7は、運転状態、運転モードおよび設定温度の変更のための運転指示を、同様の通信によってエアコン4へ送る。このように、表示ユニット7の送受信手段15は、入力操作に応じた運転指示を電気機器へ送信し、かつ運転状況の情報を電気機器から受信する。
例えば、図2に「リビングのエアコン」として示されているリビングのエアコン4は、冷房運転、設定温度27.0℃、室内温度27.0℃で運転している。運転状況表示画面20にて、運転状態として「運転」と表示されたアイコンは、リビングのエアコン4が運転中であることを示している。運転切替として「冷房」と表示されたアイコンは、リビングのエアコン4の運転モードが冷房運転であることを示している。設定温度として「27.0℃」と表示されたアイコンは、リビングのエアコン4の設定温度が27.0℃であることを示している。室内温度「27.0℃」の表示は、リビングにおける現在の室内温度が27.0℃であることを示している。
表示操作部16は、電気機器であるエアコン4の運転状況を表示している運転状況表示画面20に対する操作に応じて、運転状況表示画面20上に、ポップアップ画面を表示する。表示操作部16は、ポップアップ画面にて、エアコン4の運転を遠隔操作するための入力操作を受け付ける。
図3は、運転状況表示画面における運転切替のタッチスイッチへのタッチ操作に応じて表示されるポップアップ画面の一例を示す図である。表示操作部16は、運転状況表示画面20のうち、運転モードを表示している位置、すなわち「運転切替」の列に配置されているアイコンに対するタッチ操作に応じて、運転モードの切り替えのためのポップアップ画面21を表示する。ポップアップ画面21では、運転モードの切り替えのための入力操作と、運転停止のための入力操作とを受け付ける。
例えば、リビングのエアコン4の運転を停止させる場合は、使用者は、図2において「リビングのエアコン」と同じ行に位置する「冷房」のアイコンをタッチする。表示操作部16は、かかるタッチ操作を受けて、運転状況表示画面20に重畳させて、「「運転モード」切替」と題されたポップアップ画面21を表示する。
ポップアップ画面21には、「冷房」、「暖房」、「除湿」、「送風」、「運転停止」、「キャンセル」および「確定」の各アイコンを備える。「冷房」、「暖房」、「除湿」、「送風」のアイコンは、それぞれ冷房運転、暖房運転、除湿運転、送風運転のON/OFFを操作するためのタッチスイッチであるものとする。
「運転停止」のアイコンは、運転停止の操作のためのタッチスイッチである。「キャンセル」のアイコンは、各操作について確定前の入力を取り消すためのタッチスイッチである。「確定」のアイコンは、各操作についての入力を確定するためのタッチスイッチである。「冷房」、「暖房」、「除湿」、「送風」および「運転停止」の各アイコンには、現在の運転状況の表示のためのランプが付されている。
例えば、「リビングのエアコン」について、「冷房」のアイコンへのタッチ操作を受けて開かれたポップアップ画面21において、リビングのエアコン4の現在の運転モードである「冷房」のアイコン内のランプが点灯している。図中、点灯中のランプを黒丸として示し、消灯中のランプを白丸として示している。
この状態のポップアップ画面21において「運転停止」のアイコンをタッチすると、「冷房」のアイコン内のランプが消灯するとともに、「運転停止」のアイコン内のランプが点灯する。このとき、表示ユニット7は、リビングのエアコン4に対して、冷房運転から運転停止への切り替えを指示しようとしている状態となる。
この状態から「確定」のアイコンをタッチすると、表示ユニット7は、リビングのエアコン4に対し、運転停止の指示を送信する。リビングのエアコン4は、表示ユニット7からの指示に応じて、運転を停止する。また、表示操作部16は、ポップアップ画面21を閉じ、運転状況表示画面20の表示に戻る。
この運転状況表示画面20では、「リビングのエアコン」の「運転状態」および「運転切替」には、「停止」と表示されるとともに、「設定温度」が空欄となる。このときの「リビングのエアコン」についての表示は、図2に示す「寝室のエアコン」についての表示と同様となる。
なお、上述する「確定」のアイコンのタッチに代えて、「キャンセル」のアイコンをタッチした場合、その前における「運転停止」のアイコンへのタッチ操作を無効とする。これにより、リビングのエアコン4は、それまでの冷房運転を続行する。
次に、運転モードを「冷房」から「除湿」へ切り替える操作の例を説明する。例えば、「リビングのエアコン」について、「冷房」のアイコンへのタッチ操作を受けて開かれたポップアップ画面21において、「除湿」のアイコンをタッチする。このとき、「冷房」のアイコン内のランプが消灯するとともに、「除湿」のアイコン内のランプが点灯する。表示ユニット7は、リビングのエアコン4に対して、冷房運転から除湿運転への切り替えを指示しようとしている状態となる。
この状態から「確定」のアイコンをタッチすると、表示ユニット7は、リビングのエアコン4に対し、除湿運転への切り替えの指示を送信する。リビングのエアコン4は、表示ユニット7からの指示に応じて、運転モードを除湿運転へ切り替える。なお、「確定」のアイコンへのタッチに代えて、「キャンセル」のアイコンをタッチした場合、その前における「除湿」のアイコンへのタッチ操作を無効とする。これにより、リビングのエアコン4は、それまでの冷房運転を続行する。
図4は、運転モードを切り替える入力操作を実施したときにおける画面の変化について説明する図である。表示操作部16は、送受信手段15と電気機器との間における情報の送受信を含む待機状態であるとき、待機状態であることをメッセージとして表示する。表示操作部16は、メッセージの表示を開始してから一定時間は、待機状態が解消した以降もメッセージの表示を継続する。
例えば、図4の上から1段目に示す運転状況表示画面20において、「運転切替」のタッチスイッチへのタッチ操作により、使用者が運転モード切り替えの操作を実施したとする。表示操作部16は、図4の上から2段目に示すように、ポップアップ画面21を表示する。
ポップアップ画面21において「確定」のアイコンをタッチすると、表示ユニット7は、操作対象であるエアコン4に対し、運転モード切り替え指示の送信を開始する。表示操作部16は、かかる通信処理の開始と同時に、図4の上から3段目に示すように、運転状況表示画面20に重畳させてポップアップ画面22を表示する。ポップアップ画面22には、送受信手段15がエアコン4と通信中であることを示すメッセージが表示される。メッセージは、例えば、「通信中です。しばらくお待ちください。」の文言とする。
現在の通信処理が瞬時に完了した場合であっても、ポップアップ画面22は、通信処理の完了と同時には消されず、一定時間において表示が継続される。ポップアップ画面22を表示する一定時間は、例えば、表示が開始されてから2秒間であるものとする。かかる一定時間は、表示を継続する最小の時間として、表示ユニット7にあらかじめ設定されている。
送受信手段15とエアコン4との間の通信処理が2秒間以下である場合、表示操作部16は、ポップアップ画面22を2秒間表示する。かかる2秒間が経過すると、図4の最下段に示すように、ポップアップ画面22を消去し、運転状況表示画面20に戻る。送受信手段15とエアコン4との間の通信処理が2秒間より長い場合、表示操作部16は、通信処理が完了するまでポップアップ画面22の表示を継続する。
このように、表示操作部16は、通信中の状態であることを示すメッセージの内容を、使用者が視覚によって十分に把握できる時間を確保する。なお、表示を継続する最小の時間とする一定時間は、2秒間である場合に限られない。一定時間は、メッセージの内容を使用者に認知させるのに十分な時間であれば良く、適宜変更可能であるものとする。
メッセージを表示する一定時間が2秒程度より短すぎる場合、使用者によるメッセージの見落としが増えるようになる。また、メッセージを表示する一定時間が2秒程度より長すぎる場合は、使用者がメッセージを十分認知してからも表示が残り続けることになる。このことは、例えば、通信の応答性が低いものと使用者に誤認させることや、ポップアップ画面22によって運転状況表示画面20の表示が隠される状況が続くなどの不具合の原因となり得る。よって、メッセージを表示する一定時間は、望ましくは2秒程度であるものとする。
例えば本実施の形態では、表示操作部16は、待機状態であることを表示するポップアップ画面22のほか、操作入力のためのポップアップ画面21を表示する。表示操作部16に各種のポップアップ画面21,22が表示されることから、メッセージを含むポップアップ画面22が一瞬で消えてしまう場合、そのポップアップ画面22に表示されていた内容を把握しきれないために使用者を混乱させることがあり得る。
本実施の形態の遠隔操作表示装置は、送受信手段15の通信に関する待機状態をメッセージとして表示するときに、表示を一定時間継続するようにする。通信が瞬時に完了した場合であっても、メッセージの表示が通信の一瞬だけとなってすぐに消えるという状況を回避することができる。これにより、送受信手段15の通信に関しての待機状態があったときに、通信による待機状態であることを使用者に十分に伝達できるという効果を奏する。使用者がメッセージの内容を把握できず状況が分からないために、疑問あるいは不安を抱えたまま遠隔操作表示装置による操作を継続しなければならないという状況も回避することができる。
遠隔操作表示装置は、表示ユニット7から電気機器へ操作指示を送信するときの通信のほか、表示ユニット7が電気機器から運転状況の情報を受信するときの通信による待機状態についても、メッセージの表示を開始してから一定時間は、待機状態が解消した以降もメッセージの表示を継続するようにしても良い。この場合も、送受信手段15と電気機器との間の通信による待機状態であることを、使用者に十分に伝達することができる。本実施形態にかかる遠隔操作表示装置のように、操作指示の送信および運転状況の情報の受信の双方を実施するために通信の機会が多くなるような場合に、待機状態であることを明確に使用者に伝達できる効果は大きいものとなる。
遠隔操作表示装置は、送受信手段15と電気機器との間の情報の送受信のほかに、送受信手段15の通信における他の事情による待機状態のときについても、メッセージの表示を開始してから一定時間は、待機状態が解消した以降もメッセージの表示を継続するようにしても良い。
例えば、電気機器における異常の有無の判定、異常の内容や種類の判定など、遠隔操作表示装置に接続される機器の異常状態を判定しているときに、「異常判定中」であることを示すメッセージについて、一定時間表示を継続するようにしても良い。また、本実施の形態にかかる遠隔操作表示装置を設置する際の初期設定のときに、「初期設定中」であることを示すメッセージについて、一定時間表示を継続するようにしても良い。初期設定とは、例えば、電流センサ9の取り付け方向の判定などを含む。これらの場合も、待機状態であることを、事由とともに使用者に十分に伝達することができる。
遠隔操作表示装置は、待機状態であることを示すメッセージをポップアップ画面22にて表示することで、比較的短い時間であってもメッセージを目に付き易くすることができ、待機状態であることを明確に使用者に伝達可能とする。なお、遠隔操作表示装置は、待機状態であることを示すメッセージを、ポップアップ画面22以外において表示することとしても良い。遠隔操作表示装置は、表示操作部16の画面、例えば運転状況表示画面20内のいずれかの位置に、待機状態であることを示すメッセージを表示するようにしても良い。
遠隔操作表示装置は、通信の対象とする電気機器が多いほど、通信処理を実施するタイミングが多くなる。また、通信時間が長くなることも想定される。この場合、表示操作部16は、最新の状態への表示の切り替わりや、入力操作に対する応答が遅れることが考えられる。このように、通信処理の機会や待機の機会が多くなるような場合に、待機状態であることを明確に使用者に伝達できる効果は大きいものとなる。
使用者は、本実施の形態の遠隔操作表示装置を使用することで、電力表示画面によって発電量、消費電力、売電・買電量等の電力情報を確認しながら、表示操作部16への操作によって電気機器の運転を遠隔操作することができる。本実施の形態にかかる遠隔操作表示装置は、誤操作を低減可能とすることで、省エネルギーの実践を効果的にサポートすることが可能となる。
実施の形態にかかる遠隔操作表示装置は、計測ユニット6、表示ユニット7および電気機器であるエアコン4の間の通信手段として無線LANを使用しているが、これに限られない。遠隔操作表示装置は、無線LAN以外の無線通信、例えば、Bluetooth(登録商標)や、有線LAN、電力線搬送等の通信手段を使用しても良い。
遠隔操作表示装置の表示および操作の対象とする電気機器は、エアコン4以外であっても良い。遠隔操作表示装置は、エアコン4のほか、例えば、照明機器や給湯器等、複数の運転状態を有する電気機器の遠隔操作および表示に適している。遠隔操作表示装置は、太陽光発電システムの電力情報を表示するとともに、電気機器の運転状況の表示と、使用者による電気機器の遠隔操作とにより、使用者による省エネルギーの実践をサポートするのに有用である。
1 太陽電池アレイ、2 パワーコンディショナ、3 分電盤、4 エアコン、5 出力線、6 計測ユニット、7 表示ユニット、8 通信線、9 電流センサ、10 電流センサ入力部、11 売買電力検出用電流センサ、12 電流センサ、13 電力線、14 送信手段、15 送受信手段、16 表示操作部、17 送受信手段、20 運転状況表示画面、21,22 ポップアップ画面。

Claims (5)

  1. 電気機器の運転状況を表示するとともに、前記電気機器の運転を遠隔操作するための入力操作を受け付ける表示操作部と、
    前記入力操作に応じた運転指示を前記電気機器へ送信し、かつ前記運転状況の情報を前記電気機器から受信する送受信手段と、を有し、
    前記表示操作部は、前記送受信手段と前記電気機器との間における情報の送受信を含む待機状態であるとき、前記待機状態であることをメッセージとして表示し、前記メッセージの表示を開始してから一定時間は、前記待機状態が解消した以降も前記メッセージの表示を継続することを特徴とする遠隔操作表示装置。
  2. 前記表示操作部は、前記メッセージを、ポップアップ画面として表示することを特徴とする請求項1に記載の遠隔操作表示装置。
  3. 前記一定時間を2秒間とすることを特徴とする請求項1または2に記載の遠隔操作表示装置。
  4. 前記表示操作部は、前記運転状況表示画面と、前記電気機器に対し発電電力を供給可能な太陽光発電システムの発電電力のデータを表示する電力表示画面との切り替えを可能とすることを特徴とする請求項1から3のいずれか一つに記載の遠隔操作表示装置。
  5. 前記表示操作部および前記送受信手段を備える表示ユニットと、
    前記太陽光発電システムの前記発電電力を計測する計測ユニットと、を有し、
    前記表示ユニットの前記送受信手段は、前記計測ユニットにおける計測結果である前記発電電力のデータを前記計測ユニットから受信することを特徴とする請求項4に記載の遠隔操作表示装置。
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