JP2009063184A - パーソナル空調システム - Google Patents

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信郷 小林
Kazuyoshi Harimoto
和芳 張本
Koichi Ikeda
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Abstract

【課題】 各人の座席に対応させて配置した空調ユニットの運転、停止を、人の在席、離席に合わせて行うことができるパーソナル空調システムを提供すること。
【解決手段】 BA―LANとOA−LANに接続されたコントローラを具備するパーソナル空調システムにおいて、コントローラは、各パーソナルコンピュータが稼働中であると判断したとき、該パーソナルコンピュータに対応するパーソナル空調ユニットを稼動するとともに、各パーソナルコンピュータが停止中あるいは自動停止中のいずれかであると判断したとき、該パーソナルコンピュータに対応するパーソナル空調ユニットの稼動を停止することとした。
【選択図】図1

Description

本発明は、パーソナル空調システム、特に各人の座席に対応させて配置した空調ユニットの運転、停止を、人の在席、離席に合わせて行うことができるパーソナル空調システムに関する。
従来より、天井内に複数の天井埋込形空気調和機を配設したものにおいて、同一室内天井に位置する空気調和機の各空気吹出口と、同一室内の対向壁面に位置する各空気吸込口と、これら空気吹出口から吹出噴風を互いに対向・衝突する方向に所定角度で吹き出すよう各空気吹出口に設けた風向変更板と、この風向変更板を制御する風向変更板制御手段と、吹き出される風量又は風速を制御する風速制御手段とを備え、上記風向変更制御手段と風速制御手段とにより制御された吹出風により、室内の複数個に分割された各領域をそれぞれ個別に空調するようにした空気調和機が知られている。
この空気調和機は、室内を数領域に区画することにより、室内の区切られた特定の領域を他の領域の影響を受けることなく、効率的に空調できると共に、室内全体を同程度に空調する場合にも、温度分布を均一にすることができるが、各人の好みの温度に調整することはできず、快適性に欠け、また充分な省エネ効果を得られない。
特許第2671621号公報
そこで、空調温度を各人の好みの温度に設定可能なように、室に設けられる複数の吹出口と、各吹出口にダクトを介して接続される空調機と、該空調機の出口側に配設される主風量調整装置と、前記各吹出口に配設される副風量調整装置と、室内に設けられる温度センサーおよび温熱感申告値入力用端末とを備え、室内温度および温熱感申告値データをそれぞれメンバーシップ関数でファジィ化した後、ファジィルールに基づくファジィ推論を行って各副風量調整装置の風量を設定し、各副風量調整装置の風量の総和により前記主風量調整装置の風量を設定するファジィ空調システムが開発された。
温熱感申告値入力用端末としては、個人個人の事務机上に設置され、構内交換機(デジタルPBX)に接続された各人用の電話機が利用され、電話機には、涼ボタンおよび暖ボタンが設けられていて、個人個人の好みに応じ、涼ボタンまたは暖ボタンを押すことにより温熱感申告値が入力され、このファジィ空調システムは、この入力された温熱感申告値に基づいて制御されるものである。
しかしながらこのシステムは、各人が会議等で離席したとしても、離席を感知する手段を備えていないから、吹出口から空気は吹き出たままの状態が継続され、省エネ効果が充分には得られない。
特開平5−149601号公報
そこでさらに、ビル内に構築されているネットワークへのパーソナルコンピュータの接続数をブロック単位で計数する接続数計数手段と、この接続数計数手段によって計数されたパーソナルコンピュータの接続数から空調負荷をブロック毎に求め、この求めた空調負荷に基づいてブロック毎に空調制御を行う空調制御手段とを備えたビル管理システムが提案されている。
このビル管理システムは、ビルを区画されたブロック毎に空調するシステムであり、上述した特許文献2のように個人毎に空調するものではないが、ビル内に構築されているネットワークへのパーソナルコンピュータの接続状況からブロック毎の空調負荷を算定している。
しかしながら、パーソナルコンピュータは通常、席に戻ることを前提にした短時間の離席ではシャットダウンされないことから、在席、離席に応じてきめ細かく空調制御することはできない。
特開2000−35243号公報
本発明は、これらの課題を解決するために創案されたもので、各人の席に対応して設けられたパーソナル空調ユニットの運転・停止を、一般の既存の執務環境に手を加えず、コストをかけずに、人の在席に合わせて連動制御を行うことにより、不在時に空調運転を停止させて省エネを図り、また、個人の嗜好に合わせて、パーソナル空調ユニットの運転をパーソナルコンピュータの稼動に連動した自動運転とするかしないかを個人が選択できるようにしたパーソナル空調システムを提供することを目的とするものである。
請求項1に係る発明は、空調機からの空気を供給する空調ダクトに接続され、各個人の座席に対応させて配置された吹出口を有するパーソナル空調ユニットを備えた空調システムと、前記空調機及び前記パーソナル空調ユニットをネットワーク結合するBA―LANと、前記各個人の座席に配置されてOA−LANに接続され、所定時間その操作がないとき、スタンバイモードまたは休止モードとなる自動停止機能を有する複数のパーソナルコンピュータと、前記BA―LANと前記OA−LANに接続されたコントローラと、から構成されるパーソナル空調システムにおいて、前記コントローラは、前記各パーソナルコンピュータが稼働中であると判断したとき、該パーソナルコンピュータに対応するパーソナル空調ユニットを稼動するとともに、前記各パーソナルコンピュータが停止中あるいは自動停止中のいずれかであると判断したとき、該パーソナルコンピュータに対応するパーソナル空調ユニットの稼動を停止するものとした。
請求項2に係る発明は、請求項1に係るパーソナル空調システムにおいて、前記コントローラは、前記パーソナルコンピュータ及びパーソナル空調ユニットと送・受信する送・受信手段を備えるとともに、前記パーソナルコンピュータ及び前記パーソナル空調ユニットは、前記コントローラと送・受信する送・受信手段を備えるものとした。
請求項3に係る発明は、請求項1乃至請求項2のいずれかに記載されたパーソナル空調システムにおいて、前記コントローラは、前記各パーソナルコンピュータに対し所定時間毎に、該パーソナルコンピュータが稼動しているとき受信したコマンドをそのまま送信元に返信するechoコマンドを送信し、前記送信したechoコマンドに対する前記パーソナルコンピュータからの返信の有無に基づき、送信した前記パーソナルコンピュータは稼働中または停止中あるいは自動停止中のいずれかであると判断するものとした。
請求項4に係る発明は、請求項1乃至請求項3のいずれかに記載されたパーソナル空調システムにおいて、前記コントローラは、当該パーソナルコンピュータからの要求に応じて該パーソナルコンピュータに対しパーソナル空調に関する各種設定画面を送信し、前記パーソナルコンピュータは、前記コントローラから受信したパーソナル空調に関する各種設定画面にて、パーソナル空調の風量、風向、連動空調の要否等に関する各種制御情報を選択設定し、該各種制御情報を前記コントローラに対し送信し、
前記コントローラは、前記パーソナルコンピュータから前記各種制御情報を受信したとき、前記パーソナルコンピュータのアドレスと前記パーソナル空調ユニットのIDを関連付ける関連付けテーブルを参照して、対応するパーソナル空調ユニットに対し受信した前記各種制御情報のうち風量、風向に関する制御情報について送信して、該ユニットの記憶部に前記風量、風向に関する制御情報を記憶させるものとした。
請求項5に係る発明は、請求項4に記載されたパーソナル空調システムにおいて、前記コントローラは、前記当該パーソナルコンピュータに対し前記echoコマンドを送信し、該パーソナルコンピュータからの前記送信したechoコマンドに対する今回の返信の有無に関する情報を記憶部に保存し、保存された今回の返信の有無に関する情報に基づいて、該パーソナルコンピュータは稼働中であるか否か判断し、保存された前回と今回の返信の有無に関する情報を比較して、今回と前回の返信の有無に変化があるか否か判断し、変化があるときさらに、前記コントローラの記憶部の連動設定の要否について判断し、送信した当該パーソナルコンピュータが稼働中であり、かつ、当該稼動が停止から稼動に変化したものであり、かつ、当該パーソナル空調制御情報は連動空調要であると判断したとき、前記対応するパーソナル空調ユニットに対し運転指令を出すことにより、該パーソナル空調ユニットの記憶部に記憶され前記各種制御情報に基づき連動空調制御する一方、送信した当該パーソナルコンピュータが停止中あるいは自動停止中のいずれかであり、かつ、当該停止が稼動から停止に変化したものであり、かつ、パーソナル空調制御情報は連動空調要であると判断したとき、前記対応するパーソナル空調ユニットに対し運転停止指令を出す連動空調制御を行うものとした。
請求項6に係る発明は、請求項5に記載されたパーソナル空調システムにおいて、前記対応するパーソナル空調ユニットは、前記パーソナルコンピュータの切断時における前記記憶部の記憶内容を保持し、該記憶部が風量について強風を記憶しているとき所定時間経過後に、その記憶内容を強制的に初期設定値である微風に書き換えるものとした。
請求項7に係る発明は、請求項1乃至請求項6のいずれかに記載されたパーソナル空調システムにおいて、前記パーソナル空調ユニットは、空調機からの空気を供給する前記空調ダクトに移動自在に接続されるものとした。
請求項1、2に係る発明によれば、パーソナル空調システムを、空調機からの空気を供給する空調ダクトに接続され、各個人の座席に対応させて配置された吹出口を有するパーソナル空調ユニットを備えた空調システムと、前記空調機及び前記パーソナル空調ユニットをネットワーク結合するBA―LANと、前記各個人の座席に配置されてOA−LANに接続され、所定時間前記パーソナルコンピュータの操作がないとき、スタンバイモードまたは休止モードとなる自動停止機能を有する複数のパーソナルコンピュータと、前記BA―LANと前記OA―LANに接続されたコントローラと、から構成したので、当然に備えるべき、あるいは備えているBA―LANとOA―LANを最大限活用して、新規にコントローラとパーソナル空調ユニットを設備するだけで済むので、一般の既存の執務環境に手を加えず、ローコストに本システムを構築することができる。
また、前記コントローラは、前記各パーソナルコンピュータが稼働中であると判断したとき、該パーソナルコンピュータに対応するパーソナル空調ユニットを稼動するとともに、前記各パーソナルコンピュータが停止中及び自動停止中であると判断したとき、該パーソナルコンピュータに対応するパーソナル空調ユニットの稼動を停止するものとしたので、会議等所要により離席するとパーソナルコンピュータの作動は自動停止し、従来運転が継続されていた時間空調の稼動が自動停止されるから、空調運転をきめ細かく制御して、職場環境を快適に保ちつつ効果的な省エネを実現することができる。
請求項3に係る発明によれば、コントローラは、通常ネットワークに接続可能なパーソナルコンピュータが備えているechoコマンドに対するパーソナルコンピュータからの返信の有無に基づき、送信したパーソナルコンピュータは稼働中または停止中あるいは自動停止中のいずれかであると判断するものとしたので、ローコストにネットワークを構築することができる。
請求項4に係る発明によれば、前記コントローラは、当該パーソナルコンピュータからの要求に応じて該パーソナルコンピュータに対しパーソナル空調に関する各種設定画面を送信し、前記パーソナルコンピュータは、前記コントローラから受信したパーソナル空調に関する各種設定画面にて、パーソナル空調の風量、風向、連動空調の要否等に関する各種制御情報を選択設定し、該各種制御情報を前記コントローラに対し送信するものとしたので、コントローラにWebサーバー11を備えるだけで入力設定可能となり、システム導入の設備投資を抑制でき、各個人は、各パーソナルコンピュータから、風量、風向、連動空調の要否等を設定可能であるので、個人の空調に対する嗜好を反映することが可能である。
請求項5に係る発明によれば、前記コントローラは、echoコマンドに対する今回の返信の有無に関する情報を記憶部に保存し、最下位と一つ上の位の返信の履歴をみて今回と前回の返信の有無に変化があるときのみ運転指令または運転停止指令を出すので、システム構成を簡易なものとでき、パーソナル空調ユニットを安定して運転することができる。
請求項6に係る発明によれば、前記対応するパーソナル空調ユニットは、前記パーソナルコンピュータの切断時における前記記憶部の記憶内容を保持し、該記憶部が風量について強風を記憶しているとき所定時間経過後に、その記憶内容を強制的に初期設定値である微風に書き換えるので、各個人がほぼ満足な空調効果を得られる時間帯に自動的に風量を微風に切り換えて、きめ細かく省エネを図ることが可能となる。
請求項7に係る発明によれば、前記パーソナル空調ユニットは、空調機からの空気を供給する前記空調ダクトに移動自在に接続されているので、レイアウト変更等に柔軟に対応し、快適な職場環境を実現しつつ効果的な省エネを追求することができる。
コントローラが、送信した当該パーソナルコンピュータが稼働中であり、かつ、当該稼動が停止から稼動に変化したものであり、かつ、当該パーソナル空調制御情報は連動空調要であると判断したとき、前記対応するパーソナル空調ユニットに対し運転指令を出力することにより、該パーソナル空調ユニットの記憶部に記憶された各種制御情報に基づきPC連動空調制御する。
また、コントローラが、送信した当該パーソナルコンピュータが停止中あるいは自動停止中のいずれかであり、かつ、当該停止が稼動から停止に変化したものであり、かつ、パーソナル空調制御情報は連動空調要であると判断したとき、前記対応するパーソナル空調ユニットに対し運転停止指令を出力するPC連動空調制御を行う。
さらに、コントローラが、送信した当該パーソナルコンピュータのパーソナル空調制御情報は連動空調否であると判断したとき、PCの稼動と連動した空調制御を行うことなく、該パーソナル空調ユニットの記憶部に記憶された制御情報に基づき、PCとは独立した空調制御をする。
以下、本発明に係るパーソナル空調システムの実施の形態を図面に基づいて詳しく説明する。 図1は、本発明のパーソナル空調システムの構成を概略的に示すシステム構成概略図である。図2は、本システムの入力画面を示す図である。図3は、本システムの空調制御フローを示す図である。図4は、本システムのパーソナルコンピュータと連動制御されているときの作動を示す図である。
先ず、図1に基づいて本システムの構成の概略について説明する。
本パーソナル空調システムは、空調機21と、空調機21からの空気を供給する空調ダクト22と、空調ダクト22に各個人の座席にきめ細かく対応させるべく、移動自在に接続された複数のパーソナル空調ユニット23と、これらを制御するコントローラ1とを具備している。
コントローラ1は、Webサーバー11と関連付けテーブル14と送・受信器を備え、各個人の座席に配置された各パーソナルコンピュータ31、31・・・・・(以下「PC31」という。)の稼動を管理するPC稼動管理機能と、各個人の座席に対応させて配置された吹出口を有するパーソナル空調ユニット23の運転をPC31の稼動に連動させて制御するユニット連動制御機能を有している。
このためコントローラ1は、空調機21、及び空調ダクト22に移動自在に接続されるとともに送・受信器を備えた複数のパーソナル空調ユニット23と、BA―LAN2にて結合され、また、複数のPC31とOA―LAN3にて結合されている。
上記のPC31は、通常の送・受信器を備えており、各個人は出社時席に着いたとき前記PC31を起動させ、帰社時PCを停止させるものであるが、所定時間その操作がされないときは、スタンバイモードまたは休止モードとなる自動停止機能を有している。
図2は、PC31のディスプレイに表示される各種空調制御情報を入力するための入力画面である。
全体的な画面は座席等のレイアウトを示しており、その右上には上から順に、運転、風量、風向、PC連動の各項目を選択入力するための選択ボタンが配された入力画面が表示されている。
本実施例では各個人は、このPCの入力画面上で、運転についてON、OFFの選択設定、風量について微風、弱風、強風の選択設定、風向についてスライダーバー選択設定、PC31の稼動と対応するユニットの稼動を連動させるか否かを設定するPC連動についての要否の選択を設定するようにしている。そして、選択設定された各種空調制御情報は、コントローラ1に対して送信される。
この画面は、コントローラ1が所定時間毎に各PC31を順次特定し、当該PC31からの要求に応じて該PC31に対しパーソナル空調に関する各種設定画面を送信することによりPCディスプレイ上に表示されるものである。
この要求は例えば、OA−LAN経由でコントローラ1のWebサーバー11に対して出力することができ、この入力画面を表示するWebサイトにアクセスして、各PC31のディスプレイに表示することができる。このようにすると、既に開発済みのシステムの流用であるので、システム構築のコストを低減できる。
コントローラ1は、PC31から前記の各種制御情報を受信したとき、PC31のアドレスとパーソナル空調ユニット23(以下「ユニット」という。)のIDを関連付ける関連付けテーブル14を参照して、対応するユニット23に対し受信した各種制御情報を送信し、当該ユニット23は、その記憶部にこの各種制御情報を記憶させる。
ユニット23の記憶部に記憶された各種制御情報は、ユニット23を空調制御するための基本的なものである。そして対応するPC31から再設定される度に書き換えられるものである。
また、上記のユニット23は、PC31の切断時における記憶部の記憶内容を保持し、該記憶部が風量について強風を記憶しているときは、コントローラ1は、所定時間、例えば20分経過後に、その記憶内容を強制的に初期設定値である微風に書き換えるようにすることもできる。このようにすれば、各個人がほぼ満足な空調効果を得られる時間帯になったとき、自動的に風量を微風に切り換えて、きめ細かく省エネを図ることが可能となる。
このとき個人が、微風では空調不十分と感じるのであれば、再度風量等について設定し直せばよい。
次いで、コントローラ1は、当該PC31に対し、PCが稼動しているとき受信したコマンドをそのまま送信元に返信するechoコマンドを送信し、該PC31からの前記送信したechoコマンドに対する今回の返信の有無に関する情報を記憶部に保存する。
コントローラ1は、保存された今回の返信の有無に関する情報に基づいて、該パーソナルコンピュータは稼働中であるか否か判断することができる。
今回の返信の有無に関する情報は、対応するPC31が現在稼働中であるか、現在停止中であるか、あるいは、スタンバイモードまたは休止モードの自動停止中であるか否かを判断する上で重要なものである。
今回返信があった場合でも、前回返信がなくて今回返信があったのか、前回も今回も返信があったのかということと、当該PC31が連動制御を選択設定しているかどうかということは、PC連動空調制御する上で重要な条件である。
そこで本実施例は、コントローラ1は、記憶部に記憶された前回と今回の返信の有無に関する情報を比較して、今回と前回の返信の有無に変化があるか否か判断し、変化があるときさらに、記憶部の設定内容の連動設定の要否について判断することとしている。
このようにして、コントローラ1が、送信した当該PC31が稼働中であり、かつ、当該稼動が停止から稼動に変化したものであり、かつ、当該パーソナル空調制御情報は連動空調要であると判断したときは、コントローラ1は、対応するユニット23に対し運転指令を出力する。
ユニット23は、これを受けてその記憶部に記憶された各種空調制御情報に基づいて、PC31の稼働状況と連動した空調制御をする。
また、コントローラ1が、送信した当該PC31が停止中あるいは自動停止中のいずれかであり、かつ、当該停止が稼動から停止に変化したものであり、かつ、パーソナル空調制御情報は連動空調要であると判断したとき、対応するユニット23に対し運転停止指令を出力し、ユニット23の運転を停止するPC連動空調制御を行う。
本システムのPC31の稼動と連動して連動制御されているときの作動を示す図4を参照して、各個人に対応するPC31が稼動されると、ユニット23らかの吹き出しがONとなり、PC31が切断されて停止されたとき、または、スタンバイモードあるいは休止モードである自動停止になったとき、ユニット23の吹き出しが確実にOFFとなり、空調制御がきめ細かく緻密に実行されている。
この例では、昼休み時間、15時20分から50分間、18時05分から3時間25分の在席していない間、PC31の稼動に連動して確実に空調を停止し、大幅な省エネを実現している状況が理解できる。
以上みたように、会議等所要により所定時間離席するとPC31の作動は自動停止され、従来運転が継続されていた時間、ユニット23からの空調空気の吹き出しが自動停止されるから、空調機器の運転をきめ細かく制御して、職場環境を快適に保ちつつ効果的な省エネを実現することができるようになる。
春夏秋冬各季節において、各個人が空調を好まないときがある。
また、PC31が稼動しているにも拘らず、空調をOFFにしたいことがある。逆に、PC31が稼動していないときでも、空調を継続してONにしたいこともある。
これらのことからみると、各個人が独自に手動で空調を制御することが望ましい。
このため本実施例では、上記のPC連動制御設定に限定しないで、PC連動制御をしないという設定も可能としている。
そして、コントローラ1が、送信した当該PC31のパーソナル空調制御情報は連動空調否であると判断したときは、PCの稼動と連動した空調制御を行うことなく、該コントローラの記憶部に記憶された、個人が個別的に設定した制御情報とシステムが標準的に設定した標準制御情報とに基づき、PCの稼動とは無関係の独立した空調制御をする。
図3に基づいて、本システムのコントローラ1の空調制御フローについて詳細に説明する。
図3のメインルーチンは、定期的、例えば5ms毎、に発生する内部タイマ割込による割込処理において実行される。したがって、後述する設定処理サブルーチン又は非連動運転サブルーチンの実行中に、上記メインルーチンの割り込みが生じたときは、スタックポインタの指定アドレスをセットするためのスタックセット処理が行われる。
コントローラ1は、ステップ1においてn=1と置数して、PC31を特定する。
図示を省略する設定処理サブルーチンでは、コントローラ1は、PC31から入力された上記の各種制御情報を受信すると、特定したPC31のアドレスとユニット23のIDを関連付ける関連付けテーブル14を参照する。そして、対応するユニット23に対し受信した各種制御情報のうち風量、風向に関する情報を送信する。当該ユニット23は、受信した制御情報をその記憶部に記憶する。
ステップ3において、送信したechoコマンドに対する返信があったか否か判断し、返信があったときは、特定したPCは稼働中であると判断し、コントローラ1の記憶部に返信ありを保存する(ステップ4)一方、返信がなかったときは、特定したPCは停止中または自動停止中であると判断し、記憶部に返信なしを保存(ステップ9)する。
いずれの場合であっても次のステップ5、10において、停止から稼動に変化したか、あるいは、稼動から停止に変化したかについて判断する。
この変化の判断については既に段落0016で述べたように、コントローラ1の記憶部に保存された返信の有無に関する前回データと今回データを比較することにより行われ、両者が異なる場合は、今回と前回の返信の有無に変化があると判断し、逆に両者が同一である場合は、変化がないと判断する
ステップ5とステップ10において、変化がないと判断されたときは、ON、OFFいずれにしてもその運転状態を継続する。
ステップ5において当該稼動が停止から稼動に変化したものであり、かつ、ステップ6において当該パーソナル空調制御情報は連動空調要であると判断されたときは、対応するユニット23に対し運転指令を出力し、該ユニット23の記憶部に記憶された制御情報に基づいて、PC連動空調制御をする(ステップ7)。
一方、ステップ10において当該停止が稼動から停止に変化したものであり、かつ、次のステップでパーソナル空調制御情報は連動空調要であると判断されたときは、対応するユニット23に対し運転停止指令を出力して空調運転を停止する。
他方、ステップ6とステップ11において、PC連動運転が設定されていないときは、PCに連動しない非連動運転サブルーチン(ステップ8)が実行される。
このサブルーチンは、風向と風量については、ユニット23毎の設定値にしたがい、他の項目については、PC31が稼働中であるか、停止中あるいは自動停止中であるかに拘らず、本パーソナル空調システムが標準設定する設定値にしたがって制御される(ステップ8)。
ステップ13において、次に特定すべきPC31があるときは、ステップ18においてnの値を1インクリメントして次のPC31を特定し、上記の各ステップを繰り返し実行する。
次に特定すべきPC31がなくなったら処理を終了する。
本発明のパーソナル空調システムの構成を概略的に示すシステム構成概略図である。 本システムの入力画面を示す図である。 本システムの空調制御フローを示す図である。 本システムのパーソナルコンピュータと連動制御されているときの作動を示す図である。
符号の説明
1 コントローラ
11 Webサーバー
14 関連付けテーブル
2 BA―LAN
21 空調機
22 空調ダクト
23 パーソナル空調ユニット
3 OA―LAN
31 パーソナルコンピュータ

Claims (7)

  1. 空調機からの空気を供給する空調ダクトに接続され、各個人の座席に対応させて配置された吹出口を有するパーソナル空調ユニットを備えた空調システムと、
    前記空調機及び前記パーソナル空調ユニットをネットワーク結合するBA―LANと、
    前記各個人の座席に配置されてOA−LANに接続され、所定時間その操作がないとき、スタンバイモードまたは休止モードとなる自動停止機能を有する複数のパーソナルコンピュータと、
    前記BA―LANと前記OA−LANに接続されたコントローラと、
    から構成されるパーソナル空調システムにおいて、
    前記コントローラは、
    前記各パーソナルコンピュータが稼働中であると判断したとき、該パーソナルコンピュータに対応するパーソナル空調ユニットを稼動するとともに、前記各パーソナルコンピュータが停止中あるいは自動停止中のいずれかであると判断したとき、該パーソナルコンピュータに対応するパーソナル空調ユニットの稼動を停止するものであることを特徴とするパーソナル空調システム。
  2. 前記コントローラは、前記パーソナルコンピュータ及びパーソナル空調ユニットと送・受信する送・受信手段を備えるとともに、
    前記パーソナルコンピュータ及び前記パーソナル空調ユニットは、前記コントローラと送・受信する送・受信手段を備えていることを特徴とする請求項1に記載されたパーソナル空調システム。
  3. 前記コントローラは、前記各パーソナルコンピュータに対し所定時間毎に、該パーソナルコンピュータが稼動しているとき受信したコマンドをそのまま送信元に返信するechoコマンドを送信し、前記送信したechoコマンドに対する前記パーソナルコンピュータからの返信の有無に基づき、送信した前記パーソナルコンピュータは稼働中または停止中あるいは自動停止中のいずれかであると判断することを特徴とする請求項1乃至請求項2のいずれかに記載されたパーソナル空調システム。
  4. 前記コントローラは、当該パーソナルコンピュータからの要求に応じて該パーソナルコンピュータに対しパーソナル空調に関する各種設定画面を送信し、
    前記パーソナルコンピュータは、前記コントローラから受信したパーソナル空調に関する各種設定画面にて、パーソナル空調の風量、風向、連動空調の要否等に関する各種制御情報を選択設定し、該各種制御情報を前記コントローラに対し送信し、
    前記コントローラは、前記パーソナルコンピュータから前記各種制御情報を受信したとき、前記パーソナルコンピュータのアドレスと前記パーソナル空調ユニットのIDを関連付ける関連付けテーブルを参照して、対応するパーソナル空調ユニットに対し受信した前記各種制御情報のうち風量、風向に関する制御情報について送信して、該ユニットの記憶部に前記風量、風向に関する制御情報を記憶させることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載されたパーソナル空調システム。
  5. 前記コントローラは、前記当該パーソナルコンピュータに対し前記echoコマンドを送信し、該パーソナルコンピュータからの前記送信したechoコマンドに対する今回の返信の有無に関する情報を記憶部に保存し、
    保存された今回の返信の有無に関する情報に基づいて、該パーソナルコンピュータは稼働中であるか否か判断し、
    保存された前回と今回の返信の有無に関する情報を比較して、今回と前回の返信の有無に変化があるか否か判断し、
    変化があるときさらに、前記コントローラの記憶部の連動設定の要否について判断し、
    送信した当該パーソナルコンピュータが稼働中であり、かつ、当該稼動が停止から稼動に変化したものであり、かつ、当該パーソナル空調制御情報は連動空調要であると判断したとき、前記対応するパーソナル空調ユニットに対し運転指令を出すことにより、該パーソナル空調ユニットの記憶部に記憶された前記風量、風向に関する制御情報に基づき連動空調制御する一方、
    送信した当該パーソナルコンピュータが停止中あるいは自動停止中のいずれかであり、かつ、当該停止が稼動から停止に変化したものであり、かつ、パーソナル空調制御情報は連動空調要であると判断したとき、前記対応するパーソナル空調ユニットに対し運転停止指令を出す連動空調制御を行うことを特徴とする請求項4に記載されたパーソナル空調システム。
  6. 前記対応するパーソナル空調ユニットは、前記パーソナルコンピュータの切断時における前記記憶部の記憶内容を保持し、該記憶部が風量について強風を記憶しているとき所定時間経過後に、その記憶内容を強制的に初期設定値である微風に書き換えることを特徴とする請求項5に記載されたパーソナル空調システム。
  7. 前記パーソナル空調ユニットは、空調機からの空気を供給する前記空調ダクトに移動自在に接続されていることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれかに記載されたパーソナル空調システム。
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