JP2001289495A - エアコン制御装置における通信異常判定装置 - Google Patents

エアコン制御装置における通信異常判定装置

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JP2001289495A
JP2001289495A JP2000103980A JP2000103980A JP2001289495A JP 2001289495 A JP2001289495 A JP 2001289495A JP 2000103980 A JP2000103980 A JP 2000103980A JP 2000103980 A JP2000103980 A JP 2000103980A JP 2001289495 A JP2001289495 A JP 2001289495A
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Mitsuru Fujiyoshi
充 藤吉
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な回路構成でありながら、異常箇所が室
内機にあるのか室外機にあるのかの判断が容易にできる
エアコン制御装置における通信異常判定技術の提供。 【解決手段】 室内通信回路13と室外通信回路23
を接続した状態で、室外通信出力部21から室内通信入
力部12に入力した運転制御信号を受けて、その運転制
御信号が正常か否かを第1通信異常判定部14で判定す
る。この第1通信異常判定部が通信異常を判定した場合
に、室内通信回路と室外通信回路の接続を切断して、信
号返送回路4により室内通信出力部11から室内通信入
力部に判定信号を返送させ、この判定信号を受けて、そ
の判定信号が室内通信出力部から直接に入力した判定信
号と同じか否かを第2通信異常判定部15で判定し、同
じ場合は室内機Aの通信正常(室外機Bの通信異常)を
判定し、異なる場合は室内機の通信異常を判定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、室内機に設けた室
内通信制御部と、室外機に設けた室外通信制御部との間
で相互に運転制御データを交信するようにしたエアコン
制御装置において、その通信異常判定技術に関する。
【0002】
【従来の技術】室内機と室外機を備えたインバータエア
コンや一部のヒートポンプエアコンについては、通信出
力部及び通信入力部を有する通信制御部が、室内機及び
室外機に設けられ、室内通信制御部と室外通信制御部と
の間で相互に運転制御データを交信しながら運転を制御
し、その通信が成立しない時に通信異常を判定して、運
転を停止するようになっている。しかしながら、通信異
常を判定したとしても、その異常箇所が室内機にあるの
か室外機にあるのかの判断ができず、この結果、室内機
及び室外機の両方を分解点検しなければならないといっ
た手間を取られてしまうことがある。
【0003】従来、エアコン制御装置において、その通
信異常判定技術として、例えば、特開2000−281
87号公報や特開平9−149474号公報に記載され
たもの等、種々の技術が提案されている。しかしなが
ら、これらの従来技術は、通信異常が発生すると警報を
発するだけで、異常箇所が室内機にあるのか室外機にあ
るのかの判断ができないものや、又、故障箇所が室内機
にあるのか室外機にあるのかの判断を行うにしても、そ
の回路構成が複雑であったり、判定作業に伴う作業に手
間がかかるなどの問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述のよう
な問題を解決するためになされたもので、簡単な回路構
成でありながら、異常箇所が室内機にあるのか室外機に
あるのかの判断が容易にできるエアコン制御装置におけ
る通信異常判定装置を提供することを課題としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明の通信異常判定装置(請求項1)は、室内
機及び室外機に、それぞれ通信出力部及び通信入力部を
有する通信制御部が設けられ、室内通信回路と室外通信
回路を接続して室内通信制御部と室外通信制御部との間
で相互に運転制御データを交信するようにしたエアコン
制御装置において、室内通信回路と室外通信回路を接続
した状態で、室外通信出力部から室内通信入力部に入力
した運転制御信号を受けて、その運転制御信号が正常の
運転制御信号である場合は通信正常を判定し、異なる運
転制御信号の場合には通信異常を判定する第1通信異常
判定部と、前記第1通信異常判定部が通信異常を判定し
た場合に、室内通信回路と室外通信回路の接続を切断し
た状態で、室内通信出力部からの判定信号を室内通信回
路を介して室内通信入力部に返送させる信号返送回路
と、前記信号返送回路を経て室内通信入力部に入力した
判定信号を受けて、その判定信号が室内通信出力部から
直接に入力した判定信号と同じ場合は室内機の通信正常
を判定し、異なる場合は室内機の通信異常を判定する第
2通信異常判定部と、前記第1通信異常判定部及び第2
通信異常判定部で判定した通信異常を表示する表示手段
とを備えている構成とした。
【0006】本発明の通信異常判定装置では、室内通信
回路と室外通信回路とが接続しているエアコンの運転状
態では、第1通信異常判定部において、室外通信出力部
から室内通信入力部に入力した運転制御信号が正常の運
転制御信号であるか否かを判断し、正常の運転制御信号
の場合は通信正常を判定し、異なる運転制御信号の場合
には通信異常を判定する。尚、この場合の通信異常は、
表示手段によって表示されるもので、この時点では、通
信異常が室内機か室外機か不明な為、室内機の異常表示
(例えば、赤色ランプの点滅)、と室外機の異常表示
(例えば、黄色ランプの点滅)の両方が行われる。次
に、第1通信異常判定部が通信異常を判定した場合は、
その異常箇所が室内機にあるのか、室外機にあるのかを
判断する必要がある。この場合、室内通信回路と室外通
信回路の接続を切断し、信号返送回路を室内通信回路に
接続する。この信号返送回路を接続した状態で、第2通
信異常判定部において、室内通信出力部からの判定信号
を信号返送回路から室内通信回路を介して室内通信入力
部に返送させ、その室内通信入力部からの判定信号と、
室内通信出力部から直接入力した判定信号とを比較し、
その判定信号同士が同じ場合は室内機の通信正常を判定
し、異なる場合は室内機の通信異常を判定する。この室
内機の通信正常は、即ち、室外機の通信異常を意味する
ことになり、これにより室外機に異常箇所があると判断
することできる。尚。この場合の室内機又は室外機の通
信異常は表示手段によって表示されるため、この表示に
従って室内機又は室外機の運転制御部を点検修理(制御
基板の交換等)をすることになる。
【0007】本発明の通信異常判定装置において、室内
通信回路と室外通信回路を接続した状態で、第1通信異
常判定部が通信異常を判定した場合に、室内通信出力部
から室外通信制御部に判定信号を出力して、その判定信
号がそのまま室外通信制御部から室内通信入力部を経て
第2通信異常判定部に返送された信号と、室内通信出力
部から第2通信異常判定部に直接入力した判定信号とを
比較して、その信号同士が同じ場合は室外機の通信異常
を判定するようにした態様(請求項2)がある。
【0008】この態様は、室内通信回路と室外通信回路
とが接続しているエアコンの運転状態で、第1通信異常
判定部が通信異常を判定した場合に、さらに室内機側が
異常か室外機側が異常かの判断を行うために、第2通信
異常判定部でも判定するようにしたものである。即ち、
室外機の運転制御部に何らかの異常が発生して、室内機
からの信号を室外機からそのまま室内機に返送すること
が有り得ることを想定したものである。この場合、室内
通信出力部から室外通信制御部に出力した判定信号がそ
のまま室内通信入力部を経て返送されているか否かを判
定するもので、第2通信異常判定部において、室外通信
制御部を経て室内通信入力部から入力した信号と、室内
通信出力部から直接入力した判定信号とを比較する。そ
の信号同士が同じ場合は、室内機から室外機への判定信
号がそのまま室内機に返送されたことを意味するもの
で、この状態を室外機の通信異常と判定することができ
る。
【0009】又、本発明の通信異常判定装置において、
信号返送回路が室内機及び室外機とは別体に形成され、
第1通信異常判定部が通信異常を判定した場合に、室内
通信回路と室外通信回路との接続を切断した状態で、こ
の信号返送回路を室内通信回路を介して室内通信制御部
に接続するようにした態様(請求項3)がある。
【0010】この場合、室内通信回路と室外通信回路と
が接続しているエアコンの運転状態で、第1通信異常判
定部での異常が表示された場合に、作業者が信号返送回
路を携帯してエアコン設置場所に出向き、ここで、室内
通信回路と室外通信回路との接続を切断し、信号返送回
路を室内通信回路に接続する作業を行う。
【0011】又、本発明の通信異常判定装置において、
信号返送回路が室内機に組み込まれ、室内通信回路と室
外通信回路を接続した一次判定接続状態と、室内通信回
路と室外通信回路の接続を切断した状態で信号返送回路
を室内通信回路を介して室内通信制御部に接続した二次
判定接続状態と、に切り替え可能に形成されている態様
(請求項4)がある。
【0012】この場合、室内通信回路と室外通信回路と
が接続しているエアコンの運転状態で、第1通信異常判
定部での異常が表示された場合に、作業者がエアコン設
置場所に出向き、ここで、一次判定接続状態から二次判
定接続状態に切り替える作業を行うもので、信号返送回
路が室内機に組み込まれているため、作業者が信号返送
回路を携帯する必要がない。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
により詳述する。図1は本発明の実施の第1形態である
通信異常判定装置のブロック回路図、図2はこの通信異
常判定装置のフローチャート図である。
【0014】図1において、Aはエアコン室内機で、室
内運転制御部1(室内制御基板)には、室内通信出力部
11及び室内通信入力部12を有する室内通信制御部1
0が設けられている。又、Bはエアコン室外機で、室外
運転制御部2(室外制御基板)には、室外通信出力部2
1及び室外通信入力部22を有する室外通信制御部20
が設けられている。そして、前記室内外の両通信制御部
10,20は、室内通信回路13と室外通信回路23を
接続線3及び電力線(図示せず)で接続することにより
接続され、室内通信制御部10と室外通信制御部20と
の間で相互に運転制御データを交信するようになってい
る。
【0015】又、前記室内運転制御部1には、第1通信
異常判定部14と第2通信異常判定部15が組み込まれ
ている。第1通信異常判定部14は、室内通信入力部1
2からの信号を入力するように接続されている。そし
て、室内通信回路13と室外通信回路23を接続した状
態で、室外通信出力部21から室内通信入力部12に入
力した運転制御信号(決められた手順によるシリアルデ
ータ)を受けて、その運転制御信号が正常の運転制御信
号である場合は通信正常を判定し、異なる運転制御信号
の場合には通信異常を判定する。又、第2通信異常判定
部15は、室内通信入力部12及び室内通信出力部11
からの判定信号(例えば、信号波形)を入力するように
接続されている。そして、室内通信入力部12に入力し
た判定信号を受けて、その判定信号が室内通信出力部1
1から直接入力した判定信号と同じ場合は室内機Aの通
信正常、言いかえれば室外機Bの通信異常を判定し、異
なる場合は室内機Aの通信異常を判定する。
【0016】又、室内機Aには、前記第1通信異常判定
部14及び第2通信異常判定部15で判定した通信異常
を表示する表示手段16が設けられている。この場合、
室内機Aの通信異常を赤色ランプの点滅で表示し、室外
機Bの通信異常を黄色ランプの点滅で表示するようにし
ている。尚、この表示手段16としては、その他のラン
プや文字表示、音表示、音声表示等、異常が判る表示で
あればよい。
【0017】又、この通信異常判定装置には、室内機A
及び室外機Bとは別体に形成した信号返送回路4が形成
されている。この信号返送回路4は、室内通信回路13
と室外通信回路23の接続を切断した状態で、室内通信
回路13に接続するもので、室内通信出力部11からの
判定信号を室内通信回路13を介して室内通信入力部1
2に返送させる。
【0018】次に、図2のフローチャート図により通信
異常判定装置の作用を説明する。室内通信回路13と室
外通信回路23とが接続しているエアコンの運転状態で
は、第1通信異常判定部14において、室外通信出力部
21から室内通信入力部12に入力した運転制御信号が
正常の運転制御信号であるか否かを判断する(ステップ
S1)。ここで、正常の運転制御信号の場合は通信正常
(NO)を判定し、異なる運転制御信号の場合には通信
異常(YES)を判定する。尚、この場合の通信異常
は、室内機A又は室外機Bのいずれにあるか不明の為、
表示手段16としての赤色ランプ及び黄色ランプが共に
点滅する。次に、第1通信異常判定部14が通信異常を
判定した場合は、その異常箇所が室内機A又は室外機B
にあることから(ステップS2)、そのいずれにあるの
かを判断する必要があり、室内通信出力部11から室外
通信制御部20に判定信号を出力して、その判定信号が
そのまま室外通信出力部21から室内通信入力部12を
経て第2通信異常判定部15に返送された信号と、室内
通信出力部11から第2通信異常判定部15に直接入力
した判定信号とを比較して(ステップS3)、その信号
同士が同じ場合は室外機Bの通信異常を判定し(ステッ
プS4)、異なる場合は次のステップに進む。尚、この
ステップは、室外機Bの室外運転制御部2に何らかの異
常が発生して、室内機Aからの信号を室外機Bからその
まま室内機Aに返送することがあり得ることを想定した
ものである。この場合、作業者が信号返送回路4を携帯
してエアコン設置場所に出向き、ここで室内通信回路1
3と室外通信回路23の接続を切断し、信号返送回路4
を室内通信回路13に接続し(ステップS5)、電源を
再投入する(ステップS6)。この信号返送回路4を接
続した状態で、第2通信異常判定部15において、室内
通信出力部11からの判定信号を信号返送回路4から室
内通信回路13を介して室内通信入力部12に返送さ
せ、その室内通信入力部12からの判定信号と、室内通
信出力部11から直接に入力した判定信号とを比較し
(ステップS7)、その判定信号同士が同じ場合(YE
S)は室内機Aの通信正常(ステップS8)を判定す
る。この室内機Aの通信正常は、即ち、室外機Bの通信
異常を意味することになり、これにより室外機Bに異常
箇所があると判断することできる。又、判定信号同士が
異なる場合(NO)は、室内機Aの通信異常(ステップ
S9)を判定する。尚、この場合、室内機A又は室外機
Bの通信異常は表示手段16によって表示されるため、
この表示に従って室内運転制御部1又は室外運転制御部
2を点検修理(制御基板の交換等)をすることになる。
【0019】又、室内通信回路13と室外通信回路23
を接続した状態で、第1通信異常判定部14が通信正常
を判定した場合(ステップS1のNO)は、通信正常
(ステップS10)と判定して、エアコンは正常に運転
される。
【0020】次に、図3は本発明の実施の第2形態であ
る通信異常判定装置のブロック回路図を示している。こ
の通信異常判定装置では、信号返送回路4が室内機Aに
組み込まれている。そして、室内通信回路13と室外通
信回路23を接続した一次判定接続状態51と、室内通
信回路13と室外通信回路23の接続を切断した状態で
信号返送回路4を室内通信回路13を介して室内通信制
御部10に接続した二次判定接続状態52と、に切り替
え可能な切り替えスイッチ5が設けられている。
【0021】従って、室内通信回路13と室外通信回路
23とが接続しているエアコンの運転状態で、第1通信
異常判定部14での通信異常が表示された場合に、作業
者がエアコン設置場所に出向き、ここで、切り替えスイ
ッチ5により一次判定接続状態51から二次判定接続状
態52に切り替える作業を行えば、作業者が信号返送回
路4を携帯する必要なく、通信異常判定作業を行うこと
ができる。
【0022】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明の通信
異常判定装置(請求項1)にあっては、第1通信異常判
定部と、第2通信異常判定部と、信号返送回路という簡
単な回路構成を用いながら、異常箇所が室内機にあるの
か室外機にあるのかの判断が容易にできる。
【0023】又、本発明の通信異常判定装置(請求項
2)にあっては、第1通信異常判定部が通信異常を判定
した場合に、さらに第2通信異常判定部で判定を行うた
め、室内機側が異常か室外機側が異常かの判定ができ
る。
【0024】また、本発明の通信異常判定装置(請求項
3)では、信号返送回路を携帯式にできるし、本発明の
通信異常判定装置(請求項4)では、信号返送回路を室
内機への組み込み式にしているので、メンテナンスの
際、信号返送回路を携帯し忘れることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の第1形態である通信異常判定装
置のブロック回路図である。
【図2】この通信異常判定装置のフローチャート図であ
る。
【図3】本発明の実施の第2形態である通信異常判定装
置のブロック回路図である。
【符号の説明】
A 室内機 B 室外機 1 室内運転制御部 10 室内通信制御部 11 室内通信出力部 12 室内通信入力部 13 室内通信回路 14 第1通信異常判定部 15 第2通信異常判定部 16 表示手段 2 室外運転制御部 20 室外通信制御部 21 室外通信出力部 22 室外通信入力部 23 室外通信回路 3 接続線 4 信号返送回路 5 切り替えスイッチ 51 一次判定接続状態 52 二次判定接続状態

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室内機及び室外機に、それぞれ通信出力
    部及び通信入力部を有する通信制御部が設けられ、室内
    通信回路と室外通信回路を接続して室内通信制御部と室
    外通信制御部との間で相互に運転制御データを交信する
    ようにしたエアコン制御装置において、 室内通信回路と室外通信回路を接続した状態で、室外通
    信出力部から室内通信入力部に入力した運転制御信号を
    受けて、その運転制御信号が正常の運転制御信号である
    場合は通信正常を判定し、異なる運転制御信号の場合に
    は通信異常を判定する第1通信異常判定部と、 前記第1通信異常判定部が通信異常を判定した場合に、
    室内通信回路と室外通信回路の接続を切断した状態で、
    室内通信出力部からの判定信号を室内通信回路を介して
    室内通信入力部に返送させる信号返送回路と、 前記信号返送回路を経て室内通信入力部に入力した判定
    信号を受けて、その判定信号が室内通信出力部から直接
    に入力した判定信号と同じ場合は室内機の通信正常を判
    定し、異なる場合は室内機の通信異常を判定する第2通
    信異常判定部と、 前記第1通信異常判定部及び第2通信異常判定部で判定
    した通信異常を表示する表示手段とを備えていることを
    特徴とする通信異常判定装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の通信異常判定装置におい
    て、室内通信回路と室外通信回路を接続した状態で、第
    1通信異常判定部が通信異常を判定した場合に、室内通
    信出力部から室外通信制御部に判定信号を出力して、そ
    の判定信号がそのまま室外通信制御部から室内通信入力
    部を経て第2通信異常判定部に返送された信号と、室内
    通信出力部から第2通信異常判定部に直接入力した判定
    信号とを比較して、その信号同士が同じ場合は室外機の
    通信異常を判定するようにした通信異常判定装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の通信異常判定装置
    において、信号返送回路が室内機及び室外機とは別体に
    形成され、第1通信異常判定部が通信異常を判定した場
    合に、室内通信回路と室外通信回路との接続を切断した
    状態で、この信号返送回路を室内通信回路を介して室内
    通信制御部に接続するようにした通信異常判定装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の通信異常判定装置におい
    て、信号返送回路が室内機に組み込まれ、室内通信回路
    と室外通信回路を接続した一次判定接続状態と、室内通
    信回路と室外通信回路の接続を切断した状態で信号返送
    回路を室内通信回路を介して室内通信制御部に接続した
    二次判定接続状態と、に切り替え可能に形成されている
    通信異常判定装置。
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Cited By (3)

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