JPH09149474A - 空気調和機の内外通信異常判別装置 - Google Patents

空気調和機の内外通信異常判別装置

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JPH09149474A
JPH09149474A JP7308718A JP30871895A JPH09149474A JP H09149474 A JPH09149474 A JP H09149474A JP 7308718 A JP7308718 A JP 7308718A JP 30871895 A JP30871895 A JP 30871895A JP H09149474 A JPH09149474 A JP H09149474A
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JP
Japan
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outdoor
air conditioner
internal
external communication
indoor
Prior art date
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Pending
Application number
JP7308718A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuyuki Ejima
康之 江島
Shinji Naka
信二 中
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 内外通信異常が発生したときに、室内か室外
かいずれが不良かを判別できるようにする。 【解決手段】 空気調和機の室内外接続端子部へ接続可
能な2本の端子手段1と、前記端子手段1間に接続され
るホトカプラ手段2と、前記ホトカプラ手段2のトラン
ジスタ側に接続される第1表示手段を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は室内外に電子制御装
置を持ち相互に通信線を介してデータのやりとりを行
う、内外接続線が電力線2本とこの通信線1本の計3本
より構成される空気調和機の内外通信異常時の判別装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図面をみながら室内外の通信方法につい
て説明する。
【0003】図3は空気調和機の通信回路の概要図であ
り、10は室内の電子制御装置、11は室外の電子制御
装置、12、13、14は室内外をつなぐ接続線であ
る。15は室内、16は室外のマイコン等よりなる制御
部であり、通信回路部品17、18、19、20等を介
して矢印の向きに電流を流すことによりデータのやりと
りを行う。図4は前記矢印の向きに流れる電流の状態を
示す図であり、(ア)は通信が正常な場合である。外よ
りまずデータが送信され内がそのデータを受けて次に内
よりデータを送信しそれを繰り返して通信を行うのであ
る。そして通信回路に異常が起こり通信が成立しない場
合は内外通信異常として空気調和機の運転を停止する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、内外通
信異常となった場合に修理しようとする時、室内電子制
御装置側が異常か、室外電子制御装置側が異常か判断が
困難であり、時として正常な電子制御装置を交換してし
まうことが発生していた。
【0005】本発明は上記従来の課題に鑑み、内外通信
異常発生時に簡単に室内・室外いずれの電子制御装置の
故障かを判別できる装置を提供することを目的とするも
のである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の空気調和機の内外通信異常判別装置は、空気
調和機の室内外接続端子部へ接続可能な2本の端子手段
と、前記端子手段間に接続されるホトカプラ手段と、前
記ホトカプラ手段のトランジスタ側に接続される第1の
表示手段を備えたものである。
【0007】また本発明の内外通信異常判別装置は、空
気調和機の室内外接続端子部へ接続可能な2本の端子手
段と、前記端子手段間に接続されるホトカプラ手段と、
前記ホトカプラ手段のトランジスタ側からの信号を受け
てその信号パルス量に応じたDC電圧値に変換するパル
ス/電圧変換手段と、前記パルス/電圧変換手段より出
力される電圧より室外電子制御装置が正常かどうか判別
する判別手段と、前記判別手段からの出力に基づいて室
外電子制御装置が正常かどうか表示する第2の表示手段
を備えたものである。
【0008】また本発明の内外通信異常判別装置は空気
調和機の室内外接続端子部へ接続可能な電源供給端子手
段と、交流電源より回路電源用のDC電源を生成する電
源手段を備えたものである。
【0009】さらに本発明の内外通信異常判別装置は前
記電源手段より電源供給があるかどうかを表示する通電
表示手段を備えたものである。
【0010】
【発明の実施の形態】上記構成による作用は以下の通り
である。
【0011】本発明は、室内外通信異常時に室内か室外
かいずれの電子制御装置の通信回路が故障か簡単に判別
することができる。
【0012】また、本発明はその判別装置自身には電池
等の電源を不要にして使い易くしたものである。
【0013】また、本発明の室内電子制御装置が故障で
室外への電源供給がない時通信異常となる場合にも、室
内が故障と判別できるものである。
【0014】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。
【0015】図1は本発明の一実施例における空気調和
機の内外通信異常判別装置の構成図である。1a、1b
は室内外接続端子部へ接続可能な2本の端子手段、2は
前記端子手段間に接続されるホトカプラ手段、3は前記
ホトカプラ手段のトランジスタ側に接続される第1の表
示手段である。
【0016】図2は本発明の別の一実施例における空気
調和機の内外通信異常判別装置の構成図である。1a、
1b、2はそれぞれ前記端子手段、ホトカプラ手段であ
る。4は前記ホトカプラ手段2からの信号を受けてその
パルス量に応じたDC電圧値に変換するパルス/電圧変
換手段、5は前記パルス/電圧手段4より出力される電
圧より室外電子制御装置が正常かどうか判別する判別手
段、6は前記判別手段5からの出力に基づいて室外電子
制御装置が正常かどうか表示する第2の表示手段、7は
室内外接続端子部へ接続可能な電源供給端子、8は前記
電源供給端子より供給される交流電源より回路用のDC
電源を生成する電源手段、9は前記電源手段8より電源
供給があるかどうか表示する通電表示手段である。
【0017】図4は通信回路の通信電流状態を示す図で
あり、図3の通信回路部品20→19→接続線13→通
信回路部品18→17→接続線14→通信回路部品20
の経路で流れる電流信号のパターンを示している。
(ア)は通信が正常な場合であり、室外制御部16から
まずデータ送信し、通信回路部品を介して室内制御部1
5がそのデータを受けて室内からのデータを送信しその
繰り返しで通信を行う。(イ)は回路部品19、20は
正常で室外から信号を発しているが回路部品17、ある
いは18、あるいは室内制御部15が異常で室内から信
号が来ない場合であり、図のような状態で信号が送られ
る。(ウ)は少なくとも回路部品19は正常で回路部品
20が異常な場合である。本通信制御には室外からの信
号が回路部品19を介して送られると同時に回路部品2
0がその回路電流を検出し室外制御部16に伝え、確か
に室外制御部16から出した信号が通信回路電流として
流れていることを確認する機能がある。このため回路部
品20が故障した場合は、室外制御部16から出した信
号が戻って来ないため、室外制御部は異常があると判断
し室外からのデータ全てを出さずに一定期間待機しまた
再び送信トライする。そして再び異常判断し同様の待
機、トライを繰り返すわけである。その状態の信号を
(ウ)は示している。(エ)は回路部品17、18、1
9、20いずれかが故障断線あるいは制御部15、16
が故障といった場合であり、通信回路上には通信電流が
流れない。通信回路の故障はこの(エ)のパターンが最
も多く、室内か室外かいずれが故障しているか判断しか
ねる場合が多い。
【0018】これらのパターンの内外通信異常が発生し
た場合に図1の端子手段1bを図3の接続線13の接続
してある室外端子台、端子手段1aを接続線14の接続
してある室外端子台に接続し、接続線13を外す。この
ことにより図3回路部品20→19→図1ホトカプラ手
段2→回路部品20という閉ループができる。この状態
で室外電子制御装置が正常であれば図4(イ)のパター
ンの通信回路電流が流れる。室外電子制御装置が異常で
あれば、(ウ)あるいは(エ)のパターンとなる。その
通信電流を図1ホトカプラ手段2を介して第1の表示手
段3で電流が流れているとき点灯、流れていないとき消
灯として表示する。サービスマンはその点滅具合を見て
室外電子制御装置が正常かどうかを判断する事ができ
る。また室外端子台は空気調和機室外機の接続部カバー
をはずせばよい位置にあることが通常なのでこの内外通
信異常判別装置を接続するのは簡単である。
【0019】図2において、端子手段1a、1bは前記
と同様に図3の同位置に接続し接続線13は外す。この
ことにより前述と同様に通信回路電流がホトカプラ手段
2を介して流れる。前記ホトカプラ手段2からの信号を
パルス/電圧変換手段で適当な電圧に変換する。その電
圧は図4(イ)が最も高く、(エ)が0V、(ウ)がそ
の中間となるよう設定する。その電圧を判別手段5で比
較判別し、室外電子制御装置が正常な(イ)の電圧の場
合のみ第2の表示手段6に出力を与え、第2の表示手段
6は室外が正常な場合のみ点灯する。このことにより、
サービスマンは第2の表示手段6が点灯しているかどう
かを確認するだけでよいため、判断に間違うことはな
い。
【0020】また、図2の電源供給端子手段7を図3の
接続線12の接続されている端子台に接続することで、
交流電源を本内外通信異常判別装置に取り込むことが可
能となり、電源手段8で回路電源を生成すれば、本内外
通信異常判別装置に電池等の別電源は不要となり、便利
である。
【0021】また、内外通信は図3の室外電子制御装置
11に室内より接続線12、13を通じて電源が供給さ
れ室外制御部16他が動作して初めて成立するものであ
り、室内電子制御装置10が異常で電源が室外に供給さ
れない場合も内外通信異常となる。この場合図2のよう
に前記電源手段8より出力があれば点灯する通電表示手
段9を設けることで、このような場合の室内電子制御装
置異常も判別することが可能となる。
【0022】またこの内外通信異常判別装置は簡単な部
品構成で実現することができ、マイコン等の部品は不要
なため、簡単にまたコンパクトに製作することができ
る。
【0023】
【発明の効果】前記実施例より明らかなように、本発明
の空気調和機の内外通信異常判別装置は、空気調和機の
室内外接続端子部へ接続可能な2本の端子手段と、前記
端子手段間に接続されるホトカプラ手段と、前記ホトカ
プラ手段のトランジスタ側に接続される第1の表示手段
を備えたものであり、室内外通信異常時に室内か室外か
いずれの電子制御装置の通信回路が故障か簡単に判別す
ることができる。
【0024】また本発明の内外通信異常判別装置は、空
気調和機の室内外接続端子部へ接続可能な2本の端子手
段と、前記端子手段間に接続されるホトカプラ手段と、
前記ホトカプラ手段のトランジスタ側からの信号を受け
てその信号パルス量に応じたDC電圧値に変換するパル
ス/電圧変換手段と、前記パルス/電圧変換手段より出
力される電圧より室外電子制御装置が正常かどうか判別
する判別手段と、前記判別手段からの出力に基づいて室
外電子制御装置が正常かどうか表示する第2の表示手段
を備えたものであり、サービスマンが間違うことなくよ
り確実に故障判別を行うことができるようにしたもので
ある。
【0025】また、本発明は空気調和機の室内外接続端
子部へ接続可能な電源供給端子手段と、交流電源より回
路電源用のDC電源を生成する電源手段を備えたもので
あり、判別装置自身には電池等の電源を不要にして使い
易くしたものである。
【0026】また、本発明は前記電源手段より電源供給
があるかどうかを表示する通電表示手段を備えたもので
あり、室内電子制御装置が故障で室外への電源供給がな
い時通信異常となる場合にも、室内が故障と判別できる
ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における空気調和機の内外通
信異常判別装置の構成図
【図2】本発明の別の一実施例における構成図
【図3】空気調和機の通信回路の概要図
【図4】(ア)から(エ)は通信回路の通信電流状態を
示す説明図
【符号の説明】
1 端子手段 2 ホトカプラ手段 3 第1表示手段 6 第2表示手段 7 電源供給端子手段 9 通電表示手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空気調和機の室内外接続端子部へ接続可
    能な2本の端子手段と、前記端子手段間に接続されるホ
    トカプラ手段と、前記ホトカプラ手段のトランジスタ側
    に接続される第1の表示手段を持つ空気調和機の内外通
    信異常判別装置。
  2. 【請求項2】 空気調和機の室内外接続端子部へ接続可
    能な2本の端子手段と、前記端子手段間に接続されるホ
    トカプラ手段と、前記ホトカプラ手段のトランジスタ側
    からの信号を受けてその信号パルス量に応じたDC電圧
    値に変換するパルス/電圧変換手段と、前記パルス/電
    圧変換手段より出力される電圧より室外電子制御装置が
    正常かどうか判別する判別手段と、前記判別手段からの
    出力に基づいて室外電子制御装置が正常かどうか表示す
    る第2の表示手段を持つ空気調和機の内外通信異常判別
    装置。
  3. 【請求項3】 空気調和機の室内外接続端子部へ接続可
    能な電源供給端子手段と、交流電源より回路電源用のD
    C電源を生成する電源手段を備えた請求項2記載の空気
    調和機の内外通信異常判別装置。
  4. 【請求項4】 電源手段より電源供給があるかどうかを
    表示する通電表示手段を備えた請求項3記載の空気調和
    機の内外通信異常判別装置。
JP7308718A 1995-11-28 1995-11-28 空気調和機の内外通信異常判別装置 Pending JPH09149474A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007119424A1 (ja) 2006-03-27 2007-10-25 Daikin Industries, Ltd. 電気機器および電気機器における通信機能正常判定方法
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