JP2000274776A - 空気調和装置 - Google Patents
空気調和装置Info
- Publication number
- JP2000274776A JP2000274776A JP11078371A JP7837199A JP2000274776A JP 2000274776 A JP2000274776 A JP 2000274776A JP 11078371 A JP11078371 A JP 11078371A JP 7837199 A JP7837199 A JP 7837199A JP 2000274776 A JP2000274776 A JP 2000274776A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- unit
- indoor
- outdoor
- air conditioner
- units
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Air Conditioning Control Device (AREA)
Abstract
から電力が供給される場合にも、停電復旧後にユニット
が同時起動することのない空気調和装置を提供する。 【解決手段】 コンプレッサを備える室外ユニット4と
これに冷媒配管にてつながれる室内ユニット6とからな
る空気調和機を複数系統備える空気調和装置において、
各室内ユニット6に製造番号が格納された不揮発性記憶
素子を有する室内側制御器8を設け、各室外ユニット4
に同一系統内の室内ユニット6の室内側制御器8との間
で制御信号を送受信する室外側制御器5を設ける。室外
側制御器5は、停電の復旧後に同一系統内の室内ユニッ
ト6の不揮発性記憶素子に格納された製造番号に応じた
時間が経過した後にコンプレッサを起動させる。
Description
内ユニットがつながれた空気調和機を複数系統有する空
気調和装置に関する。
等に複数台の室外ユニットを設置し、各室内に室外ユニ
ットに冷媒配管でつながれる複数台の室内ユニットを設
置した大規模な空気調和装置が使用されている。このよ
うな空気調和装置では、複数台の室外ユニット及び室内
ユニットが同一の電源に接続されるため、停電後に電源
が復旧した場合に複数台のユニットが停電前の運転を実
施すべく一斉に運転を開始すると、特に室外ユニットに
おけるコンプレッサの起動時の電流が通常電流の数倍と
大きいことに起因して、電源容量を越えて再停電や極端
な電圧低下を招く虞がある。
0−19338号公報には、各ユニットに内蔵されたマ
イコン基盤に対してそれぞれアドレス番号を設定すると
ともにこのアドレス番号に相当する時間の始動遅延機構
を設けた冷凍装置が開示されている。この冷凍装置では
各ユニットは通信線により接続されてアドレス番号によ
り各ユニットを識別して通信制御される。
信制御に使用されるアドレス番号により異なる遅延時間
が設定され、停電が復旧後には複数のユニットは順次時
間間隔を隔てて起動させて電源の低下を未然に防止して
いる。
いては、複数の通信制御系統のユニットが同一の電源に
接続される場合がある。この場合、通信制御系統間で同
一のアドレス番号が設定されることがあるので、同一の
遅延時間が設定されることになり停電復旧後に室外ユニ
ットの同時起動が発生する可能性がある。
が同一の電源から電力が供給される場合にも、停電の復
旧後にユニットが同時起動することのない空気調和装置
を提供することを目的とする。
はコンプレッサを備える室外ユニットとこれに冷媒配管
にてつながれる室内ユニットとからなる空気調和機を複
数系統備える空気調和装置において、各室内ユニットに
製造番号が格納された不揮発性記憶素子を有する室内側
制御器を設け、各室外ユニットに同一系統内の室内ユニ
ットの室内側制御器との間で制御信号を送受信する室外
側制御器を設ける。室外側制御器は、停電の復旧後に同
一系統内の室内ユニットの不揮発性記憶素子に格納され
た製造番号に応じた時間が経過した後にコンプレッサを
起動させる。各室内ユニットの不揮発性記憶素子に格納
される製造番号はユニット毎に異なる番号が設定される
ので、停電復旧後には室外ユニットは時間間隔をもって
順次起動する。
有する場合は、その系統内の室外ユニットの室外側制御
器は任意の1台の室内ユニットの製造番号に応じて停電
復帰後の遅延時間を設定する。
面に基づき説明する。
図であり、1は建物の電源設備、2−1〜nは電源設備
1から電力線3−1〜nにて分岐接続されるブレーカで
ある。
外ユニットであり、冷媒を圧縮して吐出するコンプレッ
サ、冷房運転時には凝縮器として作用し暖房運転時には
蒸発器として作用する室外熱交換器、冷媒の流通方向を
切り換える四方切換弁、室外熱交換器に送風する室内側
送風機等の機器が内蔵されている。これらコンプレッ
サ、四方切換弁、送風機はCPU、ROM、RAM、入
出力インターフェース等からなる室外側制御器5−1〜
Nによりその動作が制御される。
冷媒配管7−1〜Nにてつながれ建物の室内に設置され
る室内ユニットであり、冷房運転時には蒸発器として作
用し暖房運転時には凝縮器として作用する室内側熱交換
器や冷媒を減圧する減圧器、室内熱交換器に送風する室
内側送風機等が内蔵されている。各室内ユニット6−1
〜Nの動作は同一通信制御系統の室外側制御器5−1〜
Nに通信線9−1〜Nにて接続される室内側制御器8−
1〜Nにより制御される。同一通信制御系統内の室外側
制御器5−1〜Nと室内側制御器8ー1〜Nとは通信線
9−1〜Nを介して各種制御信号を送受信する。
M、RAM、入出力インターフェース等から構成され、
さらに、各種運転制御情報が工場での生産時や室内ユニ
ットの設置後に書き込まれるEEPROM等の不揮発性
記憶素子を備えている。この不揮発性記憶素子には室内
ユニット6−1〜Nの生産管理等のために生産日付とシ
リアル番号との文字列からなる製造番号が運転制御情報
と共に工場での生産時に書き込まれる。したがって、各
室内ユニット6−1〜Nの制御器8−1〜Nの不揮発性
記憶素子には異なる製造番号が格納されている。
ット4−1〜Nと1台の室内ユニット6−1〜Nとで一
つの冷媒系統L−1〜Nを構成し、冷媒系統毎に一つの
通信制御系統が構成されている。各冷媒系統内では夫々
室外側制御器5−1〜Nと室内側制御器8−1〜Nが通
信線9−1〜Nを介して空調運転に供される制御信号を
送受して室内ユニット6−1〜Nが設置された部屋の空
調運転を行う。
ット4−1、2及び室内ユニット6−1、2にはブレー
カ2−1から電力線10−1、2を介して電力が供給さ
れ、系統L−Nの室外ユニット4−N及び室内ユニット
6−Nにはブレーカ2−nから電力線10−Nを介して
電力が供給される。
の動作を図2のフローチャートを参照して説明する。
Nは、同一通信制御系統内の室内側制御器6−1〜Nに
対して、その不揮発性記憶素子内に記憶された製造番号
データを送信するよう要求し、受信した製造番号データ
を例えば次のように数値化し、この数値に所定の数値
(例えば180)を加えた値を遅延時間に設定する(S
−1,2,3)。
01」の場合は、文字列内の各数値を足し算し、得られ
た数値(1+9+9+9+0+4+0+1+0+0+1
=)34に180を加えた値214秒が遅延時間とな
る。
延時間が経過したらコンプレッサを起動し室内側制御器
6−1〜Nに運転指令を与えて空調運転を開始する(S
−4,5)。
Nにて室内ユニット毎に異なる製造番号に対応して異な
る遅延時間が設定されるから、各室外ユニット4−1〜
Nは停電復旧後に同時に起動されないので、電源設備1
に悪影響を与えることがなくなる。
室内ユニットを有する空気調和機について説明したが、
一系統に複数台の室内ユニットを有するものにおいても
本発明は適用できる。この場合は停電復旧後に任意の1
台の室内ユニットの製造番号を遅延時間の設定に用いれ
ばよい。製造番号を読みとる室内ユニットの選択は例え
ば通信制御に使用されるアドレス番号の一番若い室内ユ
ニットを指定する等の方法がある。
複数系統の空気調和機が同一の電源から電力が供給され
る場合にも、停電の復旧後に複数の室外ユニットが同時
に起動することがないので、建物の電源設備に支障を来
すことがない。
る。
ートである。
Claims (2)
- 【請求項1】 コンプレッサを備える室外ユニットとこ
れに冷媒配管にてつながれる室内ユニットとからなる空
気調和機を複数系統備える空気調和装置において、 製造番号が格納された不揮発性記憶素子を有する室内側
制御器を前記各室内ユニットに設けると共に、 同一系統内の室内ユニットの室内側制御器との間で制御
信号を送受信し、停電の復旧後に同一系統内の前記室内
ユニットの不揮発性記憶素子に格納された製造番号に応
じた時間が経過した後にコンプレッサを起動させる室外
側制御器を前記各室外ユニットに設けたことを特徴とす
る空気調和装置。 - 【請求項2】 コンプレッサを備える室外ユニットとこ
れに冷媒配管にてつながれる複数台の室内ユニットとか
らなる空気調和機を複数系統備える空気調和装置におい
て、 製造番号が格納された不揮発性記憶素子を有する室内側
制御器を前記各室内ユニットはに設けると共に、 同一系統内の室内ユニットの室内側制御器との間で制御
信号を送受信し、停電の復旧後に同一系統内の任意の1
台の室内ユニットの不揮発性記憶素子に格納された製造
番号に応じた時間が経過した後にコンプレッサを起動さ
せる室外側制御器を前記各室外ユニットに設けたことを
特徴とする空気調和装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11078371A JP2000274776A (ja) | 1999-03-23 | 1999-03-23 | 空気調和装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11078371A JP2000274776A (ja) | 1999-03-23 | 1999-03-23 | 空気調和装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000274776A true JP2000274776A (ja) | 2000-10-06 |
Family
ID=13660162
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11078371A Pending JP2000274776A (ja) | 1999-03-23 | 1999-03-23 | 空気調和装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000274776A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011047532A (ja) * | 2009-08-25 | 2011-03-10 | Mitsubishi Electric Corp | 空気調和機 |
JP2019020092A (ja) * | 2017-07-21 | 2019-02-07 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 冷凍サイクル装置 |
JP2020165607A (ja) * | 2019-03-29 | 2020-10-08 | 株式会社富士通ゼネラル | 空気調和システム |
-
1999
- 1999-03-23 JP JP11078371A patent/JP2000274776A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011047532A (ja) * | 2009-08-25 | 2011-03-10 | Mitsubishi Electric Corp | 空気調和機 |
JP2019020092A (ja) * | 2017-07-21 | 2019-02-07 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 冷凍サイクル装置 |
JP2020165607A (ja) * | 2019-03-29 | 2020-10-08 | 株式会社富士通ゼネラル | 空気調和システム |
JP7338201B2 (ja) | 2019-03-29 | 2023-09-05 | 株式会社富士通ゼネラル | 空気調和システム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2667950B2 (ja) | 空気調和機及びそのアドレス設定方法 | |
KR100715999B1 (ko) | 멀티형 공기조화기 및 그 운전방법 | |
JP2001241738A (ja) | 冷凍空調装置及びその制御方法 | |
JP3346616B2 (ja) | 空気調和機の制御装置 | |
EP3978817B1 (en) | Air-conditioning system | |
JP3219568B2 (ja) | 空調システムの自動アドレス制御装置 | |
JP2000274776A (ja) | 空気調和装置 | |
JP3427024B2 (ja) | 空気調和装置 | |
JP4493123B2 (ja) | 空気調和システム | |
WO2022071460A1 (ja) | 空調換気システム | |
JP5308040B2 (ja) | マルチ型空気調和装置 | |
JPH05157336A (ja) | 空調料金算出システム | |
JP3043770B2 (ja) | 空気調和機 | |
JP3448440B2 (ja) | 空気調和機 | |
KR20050122625A (ko) | 멀티 에어컨 시스템 및 실내기 운전방법 | |
JP6939894B2 (ja) | 建築設備の管理システム | |
JP2012117734A (ja) | 空気調和装置 | |
JP3075860B2 (ja) | 空気調和機の制御装置 | |
JP3326999B2 (ja) | 多室空気調和機 | |
JP4778849B2 (ja) | 空気調和機 | |
JP3984945B2 (ja) | 空気調和装置システム | |
JPH06229610A (ja) | 空気調和装置及びこの空気調和装置等が設けられた建物 の消費電力の制御装置 | |
JP3109448B2 (ja) | 伝送システム | |
JPH10267360A (ja) | 空気調和システム | |
CN108870533A (zh) | 换气系统 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20051226 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060130 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080530 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080610 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080804 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20081202 |