JPH10267360A - 空気調和システム - Google Patents

空気調和システム

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JPH10267360A
JPH10267360A JP9076188A JP7618897A JPH10267360A JP H10267360 A JPH10267360 A JP H10267360A JP 9076188 A JP9076188 A JP 9076188A JP 7618897 A JP7618897 A JP 7618897A JP H10267360 A JPH10267360 A JP H10267360A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複回路形室内ユニットに接続する室外ユニッ
ト間でのペアリングあるいはグルーピングを自動的に行
わせるようにした空気調和システムを提供する。 【解決手段】 室外側ECU51は、リモコンライン4
を介して第1室外ユニットA1が接続する冷媒回路B1
aとペアとなる冷媒回路B1bのアドレス(2−1)が
検出できるか否かを判定し、この判定がYesであれば、
第1室外ユニットA1とペアとなる第2室外ユニットA
2のアドレス(2)を読み込み、第2室外ユニットA2
とのペアリングを行う。しかる後、室外側ECU51
は、第1室内ユニットB1内の両冷媒回路B1a,B1
bで検出された第1,第2室温Tr1,Tr2が共に設定温
度範囲外であるか否かを判定し、この判定がYesであれ
ば第1,第2室外ユニットA1,A2を同時に運転さ
せ、Noであれば第1,第2室外ユニットA1,A2を
同時に停止させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複回路型室内ユニ
ットを含む空気調和システムに係り、複回路形室内ユニ
ットに接続する室外ユニット間でのペアリングあるいは
グルーピングを自動的に行わせる技術に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、大空間の冷暖房に供されるダクト
形やプレナム形の空気調和機では、室内ユニットの大容
量化を図るべく、単一の筐体内に複数の冷媒回路を形成
した複回路形室内ユニットが用いられることがある。こ
の種の空気調和機では、室内ユニットの各冷媒回路に室
外ユニットが個々に接続されるため、例えば、20馬力
の室外ユニットが2台接続されるものでは、室内ユニッ
トの総容量を40馬力とすることができる。尚、各冷媒
回路内の機器類は、独立した制御装置(コントロールユ
ニット)により個別に制御される。
【0003】一方、大店舗や大規模オフィスビル等で
は、複数の空気調和機からなる空気調和システムを設置
するにあたり、各空気調和機が一つの通信回線(バスラ
イン)を共用する方式が採られることが多い。この場
合、室内ユニット群と室外ユニット群とが比較的細い
(例えば、2芯)の信号ケーブルにより接続されるた
め、屋外から屋内への信号ケーブルの引き込み作業が容
易になると共に、バスラインに集中コントローラを接続
することで全空気調和機の運転制御が一カ所で行える。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】バスラインを用いた空
気調和システムでは、各空気調和機の運転制御を円滑に
行う都合上、全室内ユニットと全室外ユニットとにアド
レスを設定する必要があるが、通常、この設定は空気調
和システムの設置後に自動的に行われる。例えば、各室
外ユニットに任意のアドレスを付すと共にこれらを所定
の時間間隔をもって順に冷房運転し、これに反応(吹出
温度の低下等)した室内ユニット(単数または複数)に
対して室外ユニットとの接続状況を示すアドレスを付与
する。これにより、個々の空気調和機においては、室内
ユニットと室外ユニットとの間で制御信号が相互に授受
されるようになる。
【0005】ところが、複回路形室内ユニットを有する
空気調和機では、各冷媒回路が独立しているため、上述
したアドレス設定方法では、複回路形室内ユニットに接
続する室外ユニットが互いにペアあるいはグループであ
ることが認識できず、以下のような不具合が生じる虞が
あった。すなわち、複回路型室内ユニット内に二つの冷
媒回路を有する空気調和機では、両各冷媒回路の室温セ
ンサに個体差等があった場合等に、一方の冷媒回路に接
続された室外ユニットのみが専ら運転される事態が起こ
る。これにより、室外ユニット間で運転時間に大きな相
違が生じ、メインテナンス作業を適切に行えなくなった
り、一方の室外ユニットの圧縮機の寿命が短くなる。
【0006】本発明は上記状況に鑑みなされたもので、
複回路形室内ユニットに接続する室外ユニット間でのペ
アリングあるいはグルーピングを自動的に行わせるよう
にした空気調和システムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1の発明では、複数の冷媒回路とこれら冷媒
回路に対応する駆動制御手段とを有する複回路型室内ユ
ニットを含む室内ユニット群と、前記複回路型室内ユニ
ットの冷媒回路に接続された複数の室外ユニットを含む
室外ユニット群と、各室内ユニット内の駆動制御手段と
各室外ユニット内の駆動制御手段とを接続する第1の通
信回線と、この第1の通信回線とは独立して、前記複回
路型室内ユニット内の駆動制御手段を相互に接続する第
2の通信回線と、前記第1および第2の通信回線を介し
て、前記複回路型室内ユニットの冷媒回路に接続された
複数の室外ユニットがペアあるいはグループであること
を当該室外ユニットの駆動制御手段に認識させる認識手
段とを備えた空気調和システムを提案する。
【0008】この発明では、第1および第2の通信回線
として既存の室内外通信バスラインやリモコン通信用バ
スラインを用いることにより、特別な装置を追加するこ
となく室外ユニットのペアリングやグルーピングが自動
的に行える。
【0009】また、請求項2の発明では、複数の冷媒回
路とこれら冷媒回路に対応する駆動制御手段とを有する
複回路型室内ユニットを含む室内ユニット群と、前記複
回路型室内ユニットの冷媒回路に接続された複数の室外
ユニットを含む室外ユニット群と、各室内ユニット内の
駆動制御手段と各室外ユニット内の駆動制御手段とを接
続する第1の通信回線と、この第1の通信回線とは独立
して、前記複回路型室内ユニット内の駆動制御手段を相
互に接続する第2の通信回線と、前記第1および第2の
通信回線を介して、前記複回路型室内ユニットの冷媒回
路に接続された複数の室外ユニットがペアあるいはグル
ープであることを当該室外ユニットの駆動制御手段に認
識させる認識手段と、ペアあるいはグループと認識され
た室外ユニットを同時に運転または停止させる室外ユニ
ット同時駆動手段とを備えた空気調和システムを提案す
る。
【0010】この発明では、ペアリングあるいはグルー
ピングされた室外ユニット間で運転時間に相違が生じな
くなり、メインテナンス作業が適切に行えると共に、一
部の室外ユニットの圧縮機のみ寿命が短くなることもな
くなる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づき詳細に説明する。図1は空気調和システムの具
体的構成を示す概略図であり、図2はその通信系統を示
す概念図である。尚、図1,図2中には、実線で冷媒回
路を示し、一点鎖線で通信・電気回路を示してある。
【0012】図1,図2に示したように、本実施形態の
空気調和システムは、第1〜第7室外ユニットA1〜A
7と、多数台の室内ユニットB1,B2,B3…(以
下、B1,B2で代表させる)とから構成されている。
各室内ユニットB1,B2内には、室内熱交換器6、電
動ファン7、電動膨張弁9等が設置され、第1〜第7室
外ユニットA1〜A7内には、圧縮機13、電磁式の四
方弁15、室外熱交換器17、電動ファン19、アキュ
ムレータ21、レシーバタンク23等が設置されてい
る。また、冷媒回路を構成する各機器は、ガス冷媒ある
いは液冷媒の流通に供される冷媒配管31〜38により
接続されている。図中、25はガスエンジンであり、フ
レキシブルカップリング27を介して、圧縮機13を駆
動する。
【0013】各室内ユニットB1,B2内には、CPU
を始め、入出力インタフェースやROM、RAM、EE
PROM等から構成された、室内側コントロールユニッ
ト(以下、室内側ECUと記す)41が設置されてい
る。室内側ECU41には、電動ファン7、電動膨張弁
9、室温Trを検出する室温センサ43、室内熱交換器
6からの吹出温度Tbを検出する吹出温センサ45等が
接続している。また、第1〜第7室外ユニットA1〜A
7内には、CPUを始め、入出力インタフェースやRO
M、RAM等から構成された、室外側コントロールユニ
ット(以下、室外側ECUと記す)51が設置されてい
る。室外側ECU51には、四方弁15、電動ファン1
9、ガスエンジン25、外気温Taを検出する外気温セ
ンサ85等が接続している。
【0014】本実施形態の場合、第1室内ユニットB1
は、二つの冷媒回路B1a,B1bを有する複回路形室
内ユニットである。これら冷媒回路B1a,B1bは、
独立した室内側ECU41を備えており、第1,第2室
外ユニットA1,A2がそれぞれ接続されている。
【0015】各室内ユニットB1,B2と第1〜第7室
外ユニットA1〜A7とは、室内外通信バスライン(以
下、室内外ラインと略称する)2により接続されてお
り、シリアル通信により信号の授受を行う。また、冷媒
回路B1aの室内側ECU41にはリモコン5が接続し
ており、ユーザによる運転/停止や温度調節等の運転指
令の入力が行われる。そして、第1室内ユニットB1内
の両室内側ECU41は、リモコン通信用バスライン
(以下、リモコンラインと略称する)4によって接続さ
れており、これらもシリアル通信により信号の授受を行
う。
【0016】次に、冷房運転時における冷媒の流れを説
明する。
【0017】第1〜第7室外ユニットA1〜A7内で
は、冷媒配管38から圧縮機13に吸引されたガス冷媒
が、断熱圧縮により高温高圧となって圧縮機13から吐
出され、冷媒配管31、四方弁15、冷媒配管32を経
由して室外熱交換器17に流入する。高温高圧のガス冷
媒は、室外熱交換器19内を通過する間に外気により冷
却され、凝縮することにより液冷媒となった後、冷媒配
管33、レシーバタンク23、冷媒配管34を経由して
各室内ユニットB1,B2の電動膨張弁9に流入する。
【0018】液冷媒は、電動膨張弁9で流量を調整され
た後、冷媒配管35を経由して室内熱交換器6に流入す
る。液冷媒は、室内熱交換器6内を通過する間に気化し
てガス冷媒となり、気化潜熱により電動ファン7が送風
した室内空気を冷却する。室内熱交換器6内で気化した
ガス冷媒は、冷媒配管36から室外ユニット3内の四方
弁15、冷媒配管37を経由してアキュムレータ21に
流入し、冷媒配管38から再び圧縮機13に吸引され
る。
【0019】さて、空気調和システムの設置が完了し、
第1〜第7室外ユニットA1〜A7および各室内ユニッ
トB1,B2に主電源が投入されると、本実施形態では
第1室外ユニットA1の室外側ECU51によって自動
アドレス設定が行われる。すなわち、第1室外ユニット
A1の室外側ECU51は、第1〜第7室外ユニットA
1〜A7を所定の時間間隔で順次運転させ、各室内ユニ
ットB1,B2のうちで室内熱交換器6の温度が所定値
以下に低下したものに対して、運転中の室外ユニットに
接続されていることを示すアドレスを付与する。尚、第
1〜第7室外ユニットA1〜A7のアドレスは、ロータ
リースイッチ等により予め設定されている。また、本実
施形態では、自動アドレス設定を第1室外ユニットA1
の室外側ECU51が行うようにしたが、室内外ライン
2に接続された集中コントローラ等が行うようにしても
よい。
【0020】例えば、第1〜第7室外ユニットA1〜A
7のアドレスを(1)〜(7)とした場合、第3室外ユ
ニットA3の運転により第2〜第4室内ユニットB2〜
B4の室内熱交換器6の温度が低下した場合、これらの
アドレスはそれぞれ(3−1),(3−2),(3−
3)となる。また、第1室内ユニットB1では、冷媒回
路B1aが第1室外ユニットA1に接続し、冷媒回路B
1bが第2室外ユニットA2に接続しているため、これ
らのアドレスはそれぞれ(1−1),(2−1)とな
る。図2では、第1〜第7室外ユニットA1〜A7およ
び各室内ユニットB1,B2を示す図形内にそのアドレ
スを記載してある。
【0021】本実施形態では、自動アドレス設定終了後
に空気調和システムの運転が開始されると、第1〜第7
室外ユニットA1〜A7の室外側ECU51は、所定の
インターバルで、図3,図4に示した冷暖房制御サブル
ーチンを繰り返し実行する。
【0022】このサブルーチンを開始すると、室外側E
CU51は、図3のステップS1で各種センサや室内外
ライン2から入力した各種の運転情報を読み込んだ後、
ステップS3で冷媒回路で接続された室内ユニットの室
内側ECU41にリモコンライン4が接続されているか
否かを判定する。そして、この判定がNoであった場合
には、ステップS5で室内側ECU41から入力した室
温Trが所定の設定温度範囲外であるか否かを判定し、
この判定がYesであればステップS7で室外ユニット
(圧縮機13)を運転させ、NoであればステップS9
で室外ユニットを停止させる。
【0023】一方、ステップS3の判定がYesであった
場合、室外側ECU51は、冷暖房制御に先立って、ス
テップS11以降の手順でペアリングを行う。尚、ここ
では、説明の便宜上、第1室外ユニットA1の室外側E
CU51が行う処理手順を述べる。
【0024】室外側ECU51は、先ずステップS11
で、初期値0のペアリング完了フラグFpが1であるか
否かを判定する。初回の処理ではこの判定がNoとなる
ため、室外側ECU51は、ステップS13で、リモコ
ンライン4を介して第1室外ユニットA1が接続する冷
媒回路B1aとペアとなる冷媒回路B1bのアドレス
(2−1)が検出できるか否かを判定する。そして、リ
モコンライン4の断線等によりこの判定がNoとなった
場合、室外側ECU51は、ステップS15で警報(警
報ランプの点滅や警報ブザーの吹鳴)の出力を開始した
後、ステップS17で警報フラグFALを1としてスター
トに戻る。
【0025】設置作業者等によりリモコンライン4の断
線等が修復され、ステップS13の判定がYesになる
と、室外側ECU51は、ステップS19で警報フラグ
FALが1であるか否かを判定し、この判定がYesであれ
ばステップS21で警報を解除した後、ステップS23
で警報フラグFALを0とする。
【0026】次に、室外側ECU51は、図4のステッ
プS25で第1室外ユニットA1とペアとなる室外ユニ
ット(すなわち、冷媒回路B1bに接続する第2室外ユ
ニットA2)のアドレス(2)を読み込み、ステップS
27で第2室外ユニットA2とのペアリングを行った
後、ステップS29でペアリング完了フラグFpを1と
する。
【0027】次に、室外側ECU51は、ステップS3
1で、第1室内ユニットB1内の両冷媒回路B1a,B
1bで検出された第1,第2室温Tr1,Tr2が共に設定
温度範囲外であるか否かを判定し、この判定がYesであ
ればステップS33で第1,第2室外ユニットA1,A
2を同時に運転させ、NoであればステップS35で第
1,第2室外ユニットA1,A2を同時に停止させる。
【0028】一方、ペアリングが完了するとステップS
11の判定がYesとなるため、室外側ECU51は、ス
テップS13〜S29の処理を行わずに、ステップS3
1に移行して冷暖房制御を直ちに実行する。
【0029】このように、本実施形態では、複回路形室
内ユニットに接続する2台の室外ユニットが同時に運転
・停止されるため、両室外ユニット間で運転時間に相違
が生じなくなり、メインテナンス作業が適切に行えると
共に、一方の室外ユニットの圧縮機のみ寿命が短くなる
こともなくなる。
【0030】以上で具体的実施形態の説明を終えるが、
本発明は上述した実施形態に限定されるものではない。
例えば、上記実施形態は二つの冷媒回路を有する複回路
形室内ユニットを含む空気調和システムに本発明を適用
したものであるが、三つ以上の冷媒回路を有する複回路
形室内ユニットを含むもののグルーピングに適用しても
よい。また、ペアリングやグルーピングされた室外ユニ
ットを同時に運転・停止させるのではなく、運転時間が
平準化されるように、交互に運転するようにしてもよ
い。更に、具体的な装置構成やその制御手順等について
も、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能であ
る。
【0031】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の空気調和シ
ステムによれば、複数の冷媒回路とこれら冷媒回路毎に
設けられた複数の駆動制御手段とを有する複回路型室内
ユニットを含む室内ユニット群と、前記複回路型室内ユ
ニットの各冷媒回路に対して個別に接続された複数の室
外ユニットを含む室外ユニット群と、各室内ユニット内
の駆動制御手段と各室外ユニット内の駆動制御手段とを
接続する第1の通信回線と、この第1の通信回線とは独
立して、前記複回路型室内ユニット内の駆動制御手段を
相互に接続する第2の通信回線と、前記第1および第2
の通信回線を介して、前記複回路型室内ユニットの冷媒
回路に接続された複数の室外ユニットがペアあるいはグ
ループであることを当該室外ユニットの駆動制御手段に
認識させる認識手段とを備えるようにしたため、第1お
よび第2の通信回線として既存の室内外通信バスライン
やリモコン通信用バスラインを用いることにより、特別
な装置を追加することなく室外ユニットのペアリングや
グルーピングが自動的に行える。
【0032】また、ペアあるいはグループと認識された
室外ユニットを同時に運転または停止させる室外ユニッ
ト同時駆動手段を備えものでは、ペアリングあるいはグ
ルーピングされた室外ユニット間で運転時間に相違が生
じなくなり、メインテナンス作業が適切に行えると共
に、一部の室外ユニットの圧縮機のみ寿命が短くなるこ
ともなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る空気調和システムの具体的構成を
示す概略図である。
【図2】同空気調和システムの通信系統を示す概念図で
ある。
【図3】冷暖房制御サブルーチンの手順を示すフローチ
ャートである。
【図4】冷暖房制御サブルーチンの手順を示すフローチ
ャートである。
【符号の説明】
A1〜A7 室外ユニット B1,B2 室内ユニット B1a,B1b 冷媒回路 2 室内外通信バスライン 4 リモコン通信用バスライン 5 リモコン 41 室内側ECU 51 室外側ECU

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の冷媒回路とこれら冷媒回路毎に設
    けられた複数の駆動制御手段とを有する複回路型室内ユ
    ニットを含む室内ユニット群と、 前記複回路型室内ユニットの各冷媒回路に対して個別に
    接続された複数の室外ユニットを含む室外ユニット群
    と、 各室内ユニット内の駆動制御手段と各室外ユニット内の
    駆動制御手段とを接続する第1の通信回線と、 この第1の通信回線とは独立して、前記複回路型室内ユ
    ニット内の駆動制御手段を相互に接続する第2の通信回
    線と、 前記第1および第2の通信回線を介して、前記複回路型
    室内ユニットの冷媒回路に接続された複数の室外ユニッ
    トがペアあるいはグループであることを当該室外ユニッ
    トの駆動制御手段に認識させる認識手段とを備えたこと
    を特徴とする空気調和システム。
  2. 【請求項2】 複数の冷媒回路とこれら冷媒回路毎に設
    けられた複数の駆動制御手段とを有する複回路型室内ユ
    ニットを含む室内ユニット群と、 前記複回路型室内ユニットの各冷媒回路に対して個別に
    接続された複数の室外ユニットを含む室外ユニット群
    と、 各室内ユニット内の駆動制御手段と各室外ユニット内の
    駆動制御手段とを接続する第1の通信回線と、 この第1の通信回線とは独立して、前記複回路型室内ユ
    ニット内の駆動制御手段を相互に接続する第2の通信回
    線と、 前記第1および第2の通信回線を介して、前記複回路型
    室内ユニットの冷媒回路に接続された複数の室外ユニッ
    トがペアあるいはグループであることを当該室外ユニッ
    トの駆動制御手段に認識させる認識手段と、 ペアあるいはグループと認識された室外ユニットを同時
    に運転または停止させる室外ユニット同時駆動手段とを
    備えたことを特徴とする空気調和システム。
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