JPH0658602A - 空気調和装置の制御方法及び該方法を用いる装置 - Google Patents
空気調和装置の制御方法及び該方法を用いる装置Info
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- JPH0658602A JPH0658602A JP4213926A JP21392692A JPH0658602A JP H0658602 A JPH0658602 A JP H0658602A JP 4213926 A JP4213926 A JP 4213926A JP 21392692 A JP21392692 A JP 21392692A JP H0658602 A JPH0658602 A JP H0658602A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 室外機、室内機、室内機の操作を行うリモー
トコントローラの間を伝送信号にて接続される空気調和
機において、各機器の伝送用アドレスを自動的に設定す
る方法と装置を提供すること。 【構成】 まず、第1の信号切替え手段16をオンして
室外機6と通信を行い、室外機6よりアドレス設定を受
け、リモートコントローラ8のアドレスを決め、その
後、第2の信号切替え手段17をオンしてリモートコン
トローラ8と通信を行い、リモートコントローラ8のア
ドレスを設定する。
トコントローラの間を伝送信号にて接続される空気調和
機において、各機器の伝送用アドレスを自動的に設定す
る方法と装置を提供すること。 【構成】 まず、第1の信号切替え手段16をオンして
室外機6と通信を行い、室外機6よりアドレス設定を受
け、リモートコントローラ8のアドレスを決め、その
後、第2の信号切替え手段17をオンしてリモートコン
トローラ8と通信を行い、リモートコントローラ8のア
ドレスを設定する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、一台の室外機に複数
の室内機が接続されるマルチ型空気調和機の制御装置に
かかわるものである。
の室内機が接続されるマルチ型空気調和機の制御装置に
かかわるものである。
【0002】
【従来の技術】一台の室外機に複数の室内機が接続され
るマルチ型空気調和機は、信号線の配線を簡単にするた
め室外機と全室内機、及び、リモコン間を一対の伝送線
にて接続し、互いに、シリアル伝送を行う方法が取られ
ている。室外機、各室内機、リモコンはそれぞれを個別
に認識するため個々に異なるアドレスを持っており、そ
のアドレスにより同一の伝送路上で、それぞれを区別し
て通信を行うため、各ユニットは伝送用のアドレスを設
定しなければならない。アドレスを設定する手段として
は個々のユニットにアドレススイッチを設け、手動にて
設定する方法が最も一般的であるが、室内機を天井に取
りつける場合には、室内機を天井に設置した後アドレス
スイッチを操作する作業がやりにくい欠点が有り、アド
レスを自動的に設定する事が望まれている。
るマルチ型空気調和機は、信号線の配線を簡単にするた
め室外機と全室内機、及び、リモコン間を一対の伝送線
にて接続し、互いに、シリアル伝送を行う方法が取られ
ている。室外機、各室内機、リモコンはそれぞれを個別
に認識するため個々に異なるアドレスを持っており、そ
のアドレスにより同一の伝送路上で、それぞれを区別し
て通信を行うため、各ユニットは伝送用のアドレスを設
定しなければならない。アドレスを設定する手段として
は個々のユニットにアドレススイッチを設け、手動にて
設定する方法が最も一般的であるが、室内機を天井に取
りつける場合には、室内機を天井に設置した後アドレス
スイッチを操作する作業がやりにくい欠点が有り、アド
レスを自動的に設定する事が望まれている。
【0003】ドレスを自動的に設定する方法に関する従
来例としては特開昭62−71344に示される時分割
多重伝送装置の端末器のアドレス設定方法がある。図6
はこの従来例に示された方式を示す多重伝送装置の構成
図である。図において、1は親機、2−1〜2−nは端
末機、2−1〜2−nはそれぞれ前記親機と端末機2−
1、端末機2−(n−1)と2−n間を接続する伝送
線、4−1〜4−nは前記端末機に内蔵され伝送信号の
遮断・通過を切り替える信号切替え手段で、前記伝送線
3−(n−1)と3−n間に挿入される伝送線を中継す
る。5−1〜5−nは前記端末機に内蔵される伝送部
で、前記信号切替え手段の親機側伝送線に接続されると
同時に前記信号切替え手段のオン/オフをコントロール
する。
来例としては特開昭62−71344に示される時分割
多重伝送装置の端末器のアドレス設定方法がある。図6
はこの従来例に示された方式を示す多重伝送装置の構成
図である。図において、1は親機、2−1〜2−nは端
末機、2−1〜2−nはそれぞれ前記親機と端末機2−
1、端末機2−(n−1)と2−n間を接続する伝送
線、4−1〜4−nは前記端末機に内蔵され伝送信号の
遮断・通過を切り替える信号切替え手段で、前記伝送線
3−(n−1)と3−n間に挿入される伝送線を中継す
る。5−1〜5−nは前記端末機に内蔵される伝送部
で、前記信号切替え手段の親機側伝送線に接続されると
同時に前記信号切替え手段のオン/オフをコントロール
する。
【0004】次に動作について説明する。電源が投入さ
れると、端末機2−1は信号切替え手段4−1をオフし
た状態で伝送部5−1から親機にアドレス設定要求を伝
送し、親機1はアドレス設定要求を受けると端末機にま
だ割り当てていないアドレスを端末機2−1に送り、端
末機2−1のアドレスを設定する。端末機2−1はアド
レス設定を受けた後、信号切替え手段4−1をオンしア
ドレス設定を終了する。端末機2−2は端末機2−1の
信号切替え手段4−1がオンされ、親機との通信が可能
となった時点で、前記の端末機2−1と同様に親機1に
対してアドレス設定要求を送り、親機1はその要求を受
けると前述と同様にして端末機2−2のアドレスを決
め、端末機2−2をアドレス設定する。以後、同様にし
て端末機は順番にアドレス設定を行うことにより、全端
末がアドレス設定される。
れると、端末機2−1は信号切替え手段4−1をオフし
た状態で伝送部5−1から親機にアドレス設定要求を伝
送し、親機1はアドレス設定要求を受けると端末機にま
だ割り当てていないアドレスを端末機2−1に送り、端
末機2−1のアドレスを設定する。端末機2−1はアド
レス設定を受けた後、信号切替え手段4−1をオンしア
ドレス設定を終了する。端末機2−2は端末機2−1の
信号切替え手段4−1がオンされ、親機との通信が可能
となった時点で、前記の端末機2−1と同様に親機1に
対してアドレス設定要求を送り、親機1はその要求を受
けると前述と同様にして端末機2−2のアドレスを決
め、端末機2−2をアドレス設定する。以後、同様にし
て端末機は順番にアドレス設定を行うことにより、全端
末がアドレス設定される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のアドレ
ス自動設定方式では、親機(室外機に対応する)が、端
末機(室内機に対応する)のアドレスを設定する事はで
きる、しかし、空気調和装置においては室内機をリモコ
ンで操作する必要がある為、リモコンと室内機が互いに
認識できるようにそれぞれのアドレスの対応づけを行う
必要があり、前記従来例に示す方法では適応できない問
題点があった。又、端末機が故障して伝送線に挿入され
た信号切替え手段がオフすると、その端末機以降に接続
される端末機は親機と通信できなくなり、故障時の影響
が大きくなる不具合もあった。
ス自動設定方式では、親機(室外機に対応する)が、端
末機(室内機に対応する)のアドレスを設定する事はで
きる、しかし、空気調和装置においては室内機をリモコ
ンで操作する必要がある為、リモコンと室内機が互いに
認識できるようにそれぞれのアドレスの対応づけを行う
必要があり、前記従来例に示す方法では適応できない問
題点があった。又、端末機が故障して伝送線に挿入され
た信号切替え手段がオフすると、その端末機以降に接続
される端末機は親機と通信できなくなり、故障時の影響
が大きくなる不具合もあった。
【0006】この発明は上記の問題点を解決する為にな
されたもので、室内機のアドレスを自動的に設定できる
と同時に、室内機の操作を行うリモコンのアドレスをも
自動的に設定できるようにする事を目的とする。
されたもので、室内機のアドレスを自動的に設定できる
と同時に、室内機の操作を行うリモコンのアドレスをも
自動的に設定できるようにする事を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1にかか
る空気調和装置の制御方法においては、同一冷凍サイク
ル配管系統に接続された一台の室外機と、複数の室内機
と、前記各室内機の操作を行う複数のリモートコントロ
ーラと、前記室外機と前記室内機とを接続する第1の伝
送線と、前記各室内機と前記複数のリモートコントロー
ラとを接続する第2の伝送線と、前記室外機、前記各室
内機、及び前記複数のリモートコントローラ相互の信号
の伝送をおこなう伝送手段と、前記第1の伝送線に伝送
される伝送信号の遮断・通過を切り替える第1の信号切
替手段と、前記第2の伝送線に伝送される伝送信号の遮
断・通過を切り替える第2の信号切替手段とを備えた空
気調和機において、電源投入時には、前記室外機にあら
かじめ伝送アドレスを与えるとともに、前記各室内機と
前記複数のリモートコントローラにあらかじめ決められ
た仮のアドレスを与え、前記第1の信号切替手段を通
過、前記第2の信号切替手段を遮断にして、前記各室内
機は仮のアドレスで前記室外機と通信をおこなうことに
より前記室外機から正規のアドレスを受け取り、次に、
前記第1の信号切替手段を遮断、前記第2の信号切替手
段を通過にして、前記複数のリモートコントローラは仮
のアドレスで前記各室内機と通信をおこなうことにより
前記各室内機から正規のアドレスを受け取り、その後、
前記第1、第2の信号切替手段をともに通過にして、前
記第1、第2の伝送線を導通させるように制御するよう
に構成した。
る空気調和装置の制御方法においては、同一冷凍サイク
ル配管系統に接続された一台の室外機と、複数の室内機
と、前記各室内機の操作を行う複数のリモートコントロ
ーラと、前記室外機と前記室内機とを接続する第1の伝
送線と、前記各室内機と前記複数のリモートコントロー
ラとを接続する第2の伝送線と、前記室外機、前記各室
内機、及び前記複数のリモートコントローラ相互の信号
の伝送をおこなう伝送手段と、前記第1の伝送線に伝送
される伝送信号の遮断・通過を切り替える第1の信号切
替手段と、前記第2の伝送線に伝送される伝送信号の遮
断・通過を切り替える第2の信号切替手段とを備えた空
気調和機において、電源投入時には、前記室外機にあら
かじめ伝送アドレスを与えるとともに、前記各室内機と
前記複数のリモートコントローラにあらかじめ決められ
た仮のアドレスを与え、前記第1の信号切替手段を通
過、前記第2の信号切替手段を遮断にして、前記各室内
機は仮のアドレスで前記室外機と通信をおこなうことに
より前記室外機から正規のアドレスを受け取り、次に、
前記第1の信号切替手段を遮断、前記第2の信号切替手
段を通過にして、前記複数のリモートコントローラは仮
のアドレスで前記各室内機と通信をおこなうことにより
前記各室内機から正規のアドレスを受け取り、その後、
前記第1、第2の信号切替手段をともに通過にして、前
記第1、第2の伝送線を導通させるように制御するよう
に構成した。
【0008】本発明の請求項2にかかる空気調和装置に
おいては、各室内機に設けられ前記第2の信号切替手段
と前記第2の伝送線との間に挿入接続されたハイパスフ
ィルターと、前記第2の伝送線側に接続された直流電源
供給手段と、前記リモートコントローラに接続され前記
第2の伝送線から直流成分を分離して前記リモートコン
トローラ用の電源とする直流分離手段とを備えるという
手段を講じた。
おいては、各室内機に設けられ前記第2の信号切替手段
と前記第2の伝送線との間に挿入接続されたハイパスフ
ィルターと、前記第2の伝送線側に接続された直流電源
供給手段と、前記リモートコントローラに接続され前記
第2の伝送線から直流成分を分離して前記リモートコン
トローラ用の電源とする直流分離手段とを備えるという
手段を講じた。
【0009】本発明の請求項3にかかる空気調和装置に
おいては、前記室外機に設けられ前記第1の伝送線側に
接続された直流電源供給手段と、前記各室内機に設けら
れ前記第1、第2の信号切替手段をバイパスして挿入接
続されたローパスフィルターと、前記リモートコントロ
ーラに接続され前記第2の伝送線から直流成分を分離し
て前記リモートコントローラ用の電源とする直流分離手
段とを備えるという手段を講じた。
おいては、前記室外機に設けられ前記第1の伝送線側に
接続された直流電源供給手段と、前記各室内機に設けら
れ前記第1、第2の信号切替手段をバイパスして挿入接
続されたローパスフィルターと、前記リモートコントロ
ーラに接続され前記第2の伝送線から直流成分を分離し
て前記リモートコントローラ用の電源とする直流分離手
段とを備えるという手段を講じた。
【0010】
【作用】請求項1の制御方法によれば、電源投入時に
は、前記室外機にあらかじめ伝送アドレスを与えるとと
もに、前記各室内機と前記複数のリモートコントローラ
にあらかじめ決められた仮のアドレスを与え、前記第1
の信号切替手段を通過、前記第2の信号切替手段を遮断
にすることによって、前記各室内機は仮のアドレスで前
記室外機と通信をおこなう状態とする。この状態で、前
記室外機から正規のアドレスを受け取り、次に、前記第
1の信号切替手段を遮断、前記第2の信号切替手段を通
過にして、前記複数のリモートコントローラは仮のアド
レスで前記各室内機と通信をおこなう状態とする。この
状態で、前記各室内機から正規のアドレスを受け取り、
その後、前記第1、第2の信号切替手段をともに通過に
して、前記第1、第2の伝送線を導通させるように制御
する。
は、前記室外機にあらかじめ伝送アドレスを与えるとと
もに、前記各室内機と前記複数のリモートコントローラ
にあらかじめ決められた仮のアドレスを与え、前記第1
の信号切替手段を通過、前記第2の信号切替手段を遮断
にすることによって、前記各室内機は仮のアドレスで前
記室外機と通信をおこなう状態とする。この状態で、前
記室外機から正規のアドレスを受け取り、次に、前記第
1の信号切替手段を遮断、前記第2の信号切替手段を通
過にして、前記複数のリモートコントローラは仮のアド
レスで前記各室内機と通信をおこなう状態とする。この
状態で、前記各室内機から正規のアドレスを受け取り、
その後、前記第1、第2の信号切替手段をともに通過に
して、前記第1、第2の伝送線を導通させるように制御
する。
【0011】請求項2の空気調和装置によれば、各室内
機に設けられ前記第2の信号切替手段と前記第2の伝送
線との間に挿入接続されたハイパスフィルターと、前記
第2の伝送線側に接続された直流電源供給手段とによっ
て、第2の伝送線に直流成分を畳重させる。そして、前
記リモートコントローラにおいては、直流分離手段によ
って、前記リモートコントローラに接続され前記第2の
伝送線から直流成分を分離して前記リモートコントロー
ラ用の電源とする。即ち、リモートコントローラへの電
源供給線と伝送線とを共用するので、リモコン配線を簡
単にするとともに、誤動作等で室内機の信号切替え手段
がオフしても電源が供給され続けリモートコントローラ
の設定等を保持できる。
機に設けられ前記第2の信号切替手段と前記第2の伝送
線との間に挿入接続されたハイパスフィルターと、前記
第2の伝送線側に接続された直流電源供給手段とによっ
て、第2の伝送線に直流成分を畳重させる。そして、前
記リモートコントローラにおいては、直流分離手段によ
って、前記リモートコントローラに接続され前記第2の
伝送線から直流成分を分離して前記リモートコントロー
ラ用の電源とする。即ち、リモートコントローラへの電
源供給線と伝送線とを共用するので、リモコン配線を簡
単にするとともに、誤動作等で室内機の信号切替え手段
がオフしても電源が供給され続けリモートコントローラ
の設定等を保持できる。
【0012】請求項3の空気調和装置によれば、前記室
外機に設けられ前記第1の伝送線側に接続された直流電
源供給手段によって第1の伝送線に直流成分を畳重す
る。前記各室内機においては、前記第1、第2の信号切
替手段をバイパスして挿入接続されたローパスフィルタ
ーによって、前記直流成分は、第2の伝送線へ供給され
る。前記リモートコントローラにおいては、直流分離手
段によって前記第2の伝送線から直流成分を分離して前
記リモートコントローラ用の電源とする。よって、リモ
ートコントローラへの電源の供給線と伝送線とを共用す
るので、リモートコントローラ配線を簡単にするととも
に、室外機からの直流給電を室内機をバイパスしてリモ
ートコントローラへ供給するので、給電回路を一つのみ
にでき、装置を安価にできるとともに、誤動作等で室内
機の信号手段がオフしても電源が供給され続けリモート
コントローラの設定等を保持できる。
外機に設けられ前記第1の伝送線側に接続された直流電
源供給手段によって第1の伝送線に直流成分を畳重す
る。前記各室内機においては、前記第1、第2の信号切
替手段をバイパスして挿入接続されたローパスフィルタ
ーによって、前記直流成分は、第2の伝送線へ供給され
る。前記リモートコントローラにおいては、直流分離手
段によって前記第2の伝送線から直流成分を分離して前
記リモートコントローラ用の電源とする。よって、リモ
ートコントローラへの電源の供給線と伝送線とを共用す
るので、リモートコントローラ配線を簡単にするととも
に、室外機からの直流給電を室内機をバイパスしてリモ
ートコントローラへ供給するので、給電回路を一つのみ
にでき、装置を安価にできるとともに、誤動作等で室内
機の信号手段がオフしても電源が供給され続けリモート
コントローラの設定等を保持できる。
【0013】
実施例1.以下、この発明の請求項1に対応した一実施
例を図について説明する。図1において、6は室外機、
7は前記室外機と同一の冷媒配間に接続される複数の室
内機、8は前記室内機毎に設けられ各室内機の操作を行
う室内機と同数のリモートコントローラ、9は前記室外
機、室内機間を接続する第1の伝送線としての伝送線、
10は前記室内機とリモートコントローラ間を一対一で
接続する第2の伝送線としてのリモートコントローラ伝
送線である、11は前記室外機、室内機、リモートコン
トローラに内蔵される伝送手段としての伝送回路であ
る。12は前記室外機に内蔵される伝送回路接続され室
外機の動作、伝送等の制御を行う制御手段、13は前記
制御手段12から書込み、読みだし可能で、室内機等の
アドレスを記憶するアドレス記憶手段である。
例を図について説明する。図1において、6は室外機、
7は前記室外機と同一の冷媒配間に接続される複数の室
内機、8は前記室内機毎に設けられ各室内機の操作を行
う室内機と同数のリモートコントローラ、9は前記室外
機、室内機間を接続する第1の伝送線としての伝送線、
10は前記室内機とリモートコントローラ間を一対一で
接続する第2の伝送線としてのリモートコントローラ伝
送線である、11は前記室外機、室内機、リモートコン
トローラに内蔵される伝送手段としての伝送回路であ
る。12は前記室外機に内蔵される伝送回路接続され室
外機の動作、伝送等の制御を行う制御手段、13は前記
制御手段12から書込み、読みだし可能で、室内機等の
アドレスを記憶するアドレス記憶手段である。
【0014】又、14は前記室内機に内蔵される伝送回
路に接続され、室内機の動作、伝送等の制御を行う制御
手段、15は前記制御手段14から書込み、読みだし可
能で、自アドレス等を記憶するアドレス記憶手段、16
は前記伝送線4と前記室内機伝送回路11間に挿入され
る第1の信号切替え手段、17は前記リモートコントロ
ーラ伝送線10と前記室内機伝送回路11間に挿入され
る第2の信号切替え手段である。18は前記リモートコ
ントローラに内蔵される伝送回路に接続され、リモート
コントローラの操作入力、表示出力、伝送等の制御を行
う制御手段、19は前記制御手段18から書込み、読み
だし可能で、自アドレス等を記憶するアドレス記憶手段
である。
路に接続され、室内機の動作、伝送等の制御を行う制御
手段、15は前記制御手段14から書込み、読みだし可
能で、自アドレス等を記憶するアドレス記憶手段、16
は前記伝送線4と前記室内機伝送回路11間に挿入され
る第1の信号切替え手段、17は前記リモートコントロ
ーラ伝送線10と前記室内機伝送回路11間に挿入され
る第2の信号切替え手段である。18は前記リモートコ
ントローラに内蔵される伝送回路に接続され、リモート
コントローラの操作入力、表示出力、伝送等の制御を行
う制御手段、19は前記制御手段18から書込み、読み
だし可能で、自アドレス等を記憶するアドレス記憶手段
である。
【0015】次に動作について図2,図3のフローチャ
ートに基づいて説明する。室内機は電源投入後、アドレ
ス記憶手段15から自アドレスを読みだし、アドレスが
設定されているかをチェックする(ステップ100)。
アドレスが未設定であればあらかじめ決められた仮アド
レスを自アドレスに設定する(ステップ101)。次に
第1の信号切替え手段16(SW1)をオンし、伝送線
9と室内機伝送回路をオンし、室外機との伝送を可能な
状態にする(ステップ102)。この状態で伝送ライン
上に他のユニットが伝送を行っていないかをチェック
(ステップ103)し、伝送信号があれば一定時間待ち
(ステップ104)再度伝送ラインのチェックを行う。
この動作は他のユニット、リモートコントローラも同様
に行っている。
ートに基づいて説明する。室内機は電源投入後、アドレ
ス記憶手段15から自アドレスを読みだし、アドレスが
設定されているかをチェックする(ステップ100)。
アドレスが未設定であればあらかじめ決められた仮アド
レスを自アドレスに設定する(ステップ101)。次に
第1の信号切替え手段16(SW1)をオンし、伝送線
9と室内機伝送回路をオンし、室外機との伝送を可能な
状態にする(ステップ102)。この状態で伝送ライン
上に他のユニットが伝送を行っていないかをチェック
(ステップ103)し、伝送信号があれば一定時間待ち
(ステップ104)再度伝送ラインのチェックを行う。
この動作は他のユニット、リモートコントローラも同様
に行っている。
【0016】ステップ103で伝送信号が無ければアド
レスの決められている室外機に対してアドレス設定要求
を送る(ステップ105)。室外機はこの信号を受信す
ると、室外機に接続されている室内機のアドレスをアド
レス記憶手段13より読みだし(ステップ202)、未
使用のアドレスを検索し(ステップ203)、その中で
適当なアドレスを求めて室内機のアドレスに決め(ステ
ップ204)、前記の仮アドレスの室内機に対して前記
室内アドレス設定を送信し、そのアドレスをアドレス記
憶手段8に記憶する(ステップ206)。室内機はその
アドレス設定受信する自アドレスを変更し(ステップ1
06〜108)、そのアドレスをアドレス記憶手段15
に記憶する(ステップ109)。
レスの決められている室外機に対してアドレス設定要求
を送る(ステップ105)。室外機はこの信号を受信す
ると、室外機に接続されている室内機のアドレスをアド
レス記憶手段13より読みだし(ステップ202)、未
使用のアドレスを検索し(ステップ203)、その中で
適当なアドレスを求めて室内機のアドレスに決め(ステ
ップ204)、前記の仮アドレスの室内機に対して前記
室内アドレス設定を送信し、そのアドレスをアドレス記
憶手段8に記憶する(ステップ206)。室内機はその
アドレス設定受信する自アドレスを変更し(ステップ1
06〜108)、そのアドレスをアドレス記憶手段15
に記憶する(ステップ109)。
【0017】次に、室内機のアドレスを基にリモートコ
ントローラのアドレスを計算する(ステップ110)。
計算方法は例えば、“室内機のアドレス+100”のよ
うな規則を用いて決める方法を用いる。次に第1の信号
切替え手段16(SW1)をオフし、第2の信号切替え
手段17(SW2)をオンし、前記リモートコントロー
ラ伝送線10側のみとの間で伝送可能な状態にし、リモ
ートコントローラ伝送線10に接続されている機器の検
索を行う。リモートコントローラ伝送線10に接続され
るユニットが取り得るアドレスの範囲全てを検索するた
め、まず検索開始の相手アドレスを初期化し(ステップ
112)、そのアドレスに対して機器の有無をチェック
するためのチェック要求を送信する(ステップ11
3)。
ントローラのアドレスを計算する(ステップ110)。
計算方法は例えば、“室内機のアドレス+100”のよ
うな規則を用いて決める方法を用いる。次に第1の信号
切替え手段16(SW1)をオフし、第2の信号切替え
手段17(SW2)をオンし、前記リモートコントロー
ラ伝送線10側のみとの間で伝送可能な状態にし、リモ
ートコントローラ伝送線10に接続されている機器の検
索を行う。リモートコントローラ伝送線10に接続され
るユニットが取り得るアドレスの範囲全てを検索するた
め、まず検索開始の相手アドレスを初期化し(ステップ
112)、そのアドレスに対して機器の有無をチェック
するためのチェック要求を送信する(ステップ11
3)。
【0018】受信チェック(ステップ114)では、相
手からの応答の有無をチェックし、応答があれば台数カ
ウンタにてカウントし(ステップ115)、又、その時
の相手アドレスをアドレス記憶手段15に記憶する。一
方応答が無い場合は、前記のステップ115,116を
スキップする。次に現在のアドレスをチェックし(ステ
ップ117)、最後のアドレスで無ければ相手アドレス
をカウントアップ(ステップ118)し、再度ステップ
113からくり返す。
手からの応答の有無をチェックし、応答があれば台数カ
ウンタにてカウントし(ステップ115)、又、その時
の相手アドレスをアドレス記憶手段15に記憶する。一
方応答が無い場合は、前記のステップ115,116を
スキップする。次に現在のアドレスをチェックし(ステ
ップ117)、最後のアドレスで無ければ相手アドレス
をカウントアップ(ステップ118)し、再度ステップ
113からくり返す。
【0019】一方、リモートコントローラ側は、パワー
オン以後は仮のアドレスにて受信状態で待機しており、
前述のチェック要求を受信すると(ステップ301〜3
02)応答信号を送り返す(ステップ303)。室内機
はステップ117にてアドレスが最後であると判断する
と、ステップ115にカウントしていた台数カウンタを
チェックし(ステップ119)、一台のみであればリモ
ートコントローラ伝送線10に接続されている機器が正
常であると判断し、ステップ116にて記憶していたア
ドレスをリモートコントローラの仮アドレスとして、そ
のアドレスに対してステップ110にて計算したりリモ
ートコントローラアドレスを設定送信(ステップ12
0)し、その後、前記信号切替え手段16,17(SW
1,2)をオンし前記伝送線9、リモートコントローラ
伝送線10間を導通させる。リモートコントローラは前
記のアドレス設定を受けとると(ステップ304〜30
5)、自アドレスを前述の設定アドレスに変更し(ステ
ップ306)、そのアドレスをアドレス記憶手段19に
記憶する(ステップ307)。
オン以後は仮のアドレスにて受信状態で待機しており、
前述のチェック要求を受信すると(ステップ301〜3
02)応答信号を送り返す(ステップ303)。室内機
はステップ117にてアドレスが最後であると判断する
と、ステップ115にカウントしていた台数カウンタを
チェックし(ステップ119)、一台のみであればリモ
ートコントローラ伝送線10に接続されている機器が正
常であると判断し、ステップ116にて記憶していたア
ドレスをリモートコントローラの仮アドレスとして、そ
のアドレスに対してステップ110にて計算したりリモ
ートコントローラアドレスを設定送信(ステップ12
0)し、その後、前記信号切替え手段16,17(SW
1,2)をオンし前記伝送線9、リモートコントローラ
伝送線10間を導通させる。リモートコントローラは前
記のアドレス設定を受けとると(ステップ304〜30
5)、自アドレスを前述の設定アドレスに変更し(ステ
ップ306)、そのアドレスをアドレス記憶手段19に
記憶する(ステップ307)。
【0020】実施例2.以下に、請求項2に対応した実
施例を図3により説明する。図における符号の6〜19
は請求項1の実施例と同じであるため説明は省略する。
20は直流を遮断するハイパスフィルターであり、室内
機の第2の信号切替え手段17とリモートコントローラ
伝送線10間に挿入される。又、21は伝送線に直流電
源を供給する直流電源供給手段としての給電回路であ
り、室内機のリモートコントローラ伝送線10側に接続
される。そして、22はリモートコントローラ8に内蔵
される直流分離手段としての受電回路で、リモートコン
トローラ伝送線10から直流電源を受電しリモートコン
トローラの動作電源を作り出す。
施例を図3により説明する。図における符号の6〜19
は請求項1の実施例と同じであるため説明は省略する。
20は直流を遮断するハイパスフィルターであり、室内
機の第2の信号切替え手段17とリモートコントローラ
伝送線10間に挿入される。又、21は伝送線に直流電
源を供給する直流電源供給手段としての給電回路であ
り、室内機のリモートコントローラ伝送線10側に接続
される。そして、22はリモートコントローラ8に内蔵
される直流分離手段としての受電回路で、リモートコン
トローラ伝送線10から直流電源を受電しリモートコン
トローラの動作電源を作り出す。
【0021】次に動作について説明する。室内機7に電
源が入ると、給電回路21は直流をリモートコントロー
ラ伝送線10へ給電する。受電回路22はリモートコン
トローラ伝送線10から受電し、リモートコントローラ
の制御回路電源とし、リモートコントローラは動作を開
始する。一旦、室内機に電源が入れば室内機の動作に関
係無くリモートコントローラには電源が供給され続け
る。又、ハイパスフィルター20は室外機6や他の室内
機へ直流電源が回り込むのを防止する。
源が入ると、給電回路21は直流をリモートコントロー
ラ伝送線10へ給電する。受電回路22はリモートコン
トローラ伝送線10から受電し、リモートコントローラ
の制御回路電源とし、リモートコントローラは動作を開
始する。一旦、室内機に電源が入れば室内機の動作に関
係無くリモートコントローラには電源が供給され続け
る。又、ハイパスフィルター20は室外機6や他の室内
機へ直流電源が回り込むのを防止する。
【0022】実施例3.以下に、請求項3に対応した実
施例を図4により説明する。図における符号の6〜19
は請求項1の実施例と同じであるため説明を省略する。
23は伝送信号を遮断し直流を通過させるローパスフィ
ルターであり、室内機の伝送線9とリモートコントロー
ラ伝送線10間に接続される。又、24は室外機に内蔵
される伝送線への直流給電用の給電回路(直流電源供給
手段)であり、伝送線9に接続される。そして、22は
リモートコントローラ8に内蔵される受電回路で、リモ
ートコントローラ伝送線10から直流電源を受電しリモ
ートコントローラの動作電源を作り出す。
施例を図4により説明する。図における符号の6〜19
は請求項1の実施例と同じであるため説明を省略する。
23は伝送信号を遮断し直流を通過させるローパスフィ
ルターであり、室内機の伝送線9とリモートコントロー
ラ伝送線10間に接続される。又、24は室外機に内蔵
される伝送線への直流給電用の給電回路(直流電源供給
手段)であり、伝送線9に接続される。そして、22は
リモートコントローラ8に内蔵される受電回路で、リモ
ートコントローラ伝送線10から直流電源を受電しリモ
ートコントローラの動作電源を作り出す。
【0023】次に動作について説明する。室外機6に電
源が入ると、給電回路24は直流を伝送線9に給電し、
ローパスフィルター23を介してリモートコントローラ
伝送線10に直流を供給する。受電回路22はリモート
コントローラ伝送線10から受電しリモートコントロー
ラ制御回路電源とし、リモートコントローラは動作を開
始する。一旦、室外機に電源が入れば室内機の動作に関
係無くリモートコントローラには電源が供給され続け
る。
源が入ると、給電回路24は直流を伝送線9に給電し、
ローパスフィルター23を介してリモートコントローラ
伝送線10に直流を供給する。受電回路22はリモート
コントローラ伝送線10から受電しリモートコントロー
ラ制御回路電源とし、リモートコントローラは動作を開
始する。一旦、室外機に電源が入れば室内機の動作に関
係無くリモートコントローラには電源が供給され続け
る。
【0024】
【発明の効果】以上のように、この発明の請求項1の空
気調和装置の制御方法によれば、室外機に対する室内機
のアドレス、室内機に対するリモートコントローラのア
ドレスの全てを対応づけ自動的に割り付けるため、空気
調和機を取りつけた後で人間がアドレスの設定を行わな
くて良くなるので、工事の手間を省け、又、アドレス設
定の間違いも無くなりシステムの信頼性が向上する効果
がある。
気調和装置の制御方法によれば、室外機に対する室内機
のアドレス、室内機に対するリモートコントローラのア
ドレスの全てを対応づけ自動的に割り付けるため、空気
調和機を取りつけた後で人間がアドレスの設定を行わな
くて良くなるので、工事の手間を省け、又、アドレス設
定の間違いも無くなりシステムの信頼性が向上する効果
がある。
【0025】そして、請求項2の空気調和装置によれ
ば、前記請求項1による効果に加えて、リモートコント
ローラ配線が簡単になり工事作業性がさらに改善され、
かつ、室内機が誤動作してもリモートコントローラの電
源を保持できるため、システムの信頼性が向上する効果
ある。
ば、前記請求項1による効果に加えて、リモートコント
ローラ配線が簡単になり工事作業性がさらに改善され、
かつ、室内機が誤動作してもリモートコントローラの電
源を保持できるため、システムの信頼性が向上する効果
ある。
【0026】そして、請求項3の空気調和装置によれ
ば、前記請求項1による効果に加えて、リモートコント
ローラ配線が簡単になり工事作業性がさらに改善され、
かつ、室内機が誤動作してもリモートコントローラの電
源を保持できるため、システムの信頼性が向上し、か
つ、給電装置を1台にできるため装置を安価にできる効
果がある。
ば、前記請求項1による効果に加えて、リモートコント
ローラ配線が簡単になり工事作業性がさらに改善され、
かつ、室内機が誤動作してもリモートコントローラの電
源を保持できるため、システムの信頼性が向上し、か
つ、給電装置を1台にできるため装置を安価にできる効
果がある。
【図1】本発明の空気調和装置の制御方法の一実施例を
用いる制御装置の構成図である。
用いる制御装置の構成図である。
【図2】この発明の空気調和装置の制御方法の一実施例
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
【図3】この発明の空気調和装置の制御方法の一実施例
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
【図4】本発明の実施例2の空気調和機の制御装置の構
成図である。
成図である。
【図5】本発明の実施例3の空気調和機の制御装置の構
成図である。
成図である。
【図6】従来例を示す伝送装置の構成図である。
6 室外機 7 室内機 8 リモートコントローラ 9 伝送線(第1の伝送線) 10 リモートコントローラ伝送線(第2の伝送線) 11 伝送回路(伝送手段) 12 制御手段 13 アドレス記憶手段 14 制御手段 15 アドレス記憶手段 16 第1の信号切替え手段 17 第2の信号切替え手段 18 制御手段 19 アドレス記憶手段 20 ハイパスフィルター 21 給電回路(直流電源供給手段) 22 受電回路(直流分離手段) 23 ローパスフィルター 24 給電回路(直流電源供給手段)
Claims (3)
- 【請求項1】 同一冷凍サイクル配管系統に接続された
一台の室外機と、複数の室内機と、前記各室内機の操作
を行う複数のリモートコントローラと、前記室外機と前
記室内機とを接続する第1の伝送線と、前記各室内機と
前記複数のリモートコントローラとを接続する第2の伝
送線と、前記室外機、前記各室内機、及び前記複数のリ
モートコントローラ相互の信号の伝送をおこなう伝送手
段と、前記第1の伝送線に伝送される伝送信号の遮断・
通過を切り替える第1の信号切替手段と、前記第2の伝
送線に伝送される伝送信号の遮断・通過を切り替える第
2の信号切替手段とを備えた空気調和機において、電源
投入時には、前記室外機にあらかじめ伝送アドレスを与
えるとともに、前記各室内機と前記複数のリモートコン
トローラにあらかじめ決められた仮のアドレスを与え、
前記第1の信号切替手段を通過、前記第2の信号切替手
段を遮断にして、前記各室内機は仮のアドレスで前記室
外機と通信をおこなうことにより前記室外機から正規の
アドレスを受け取り、次に、前記第1の信号切替手段を
遮断、前記第2の信号切替手段を通過にして、前記複数
のリモートコントローラは仮のアドレスで前記各室内機
と通信をおこなうことにより前記各室内機から正規のア
ドレスを受け取り、その後、前記第1、第2の信号切替
手段をともに通過にして、前記第1、第2の伝送線を導
通させるように制御することを特徴とする空気調和機の
制御方法。 - 【請求項2】 請求項1に記載の制御方法を用いる空気
調和機において、各室内機に設けられ前記第2の信号切
替手段と前記第2の伝送線との間に挿入接続されたハイ
パスフィルターと、前記第2の伝送線側に接続された直
流電源供給手段と、前記リモートコントローラに接続さ
れ前記第2の伝送線から直流成分を分離して前記リモー
トコントローラ用の電源とする直流分離手段とを備えた
ことを特徴とする空気調和機の制御装置。 - 【請求項3】 請求項1に記載の制御方法を用いる空気
調和機において、前記室外機に設けられ前記第1の伝送
線側に接続された直流電源供給手段と、前記各室内機に
設けられ前記第1、第2の信号切替手段をバイパスして
挿入接続されたローパスフィルターと、前記リモートコ
ントローラに接続され前記第2の伝送線から直流成分を
分離して前記リモートコントローラ用の電源とする直流
分離手段とを備えたことを特徴とする空気調和機の制御
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4213926A JP2713041B2 (ja) | 1992-08-11 | 1992-08-11 | 空気調和装置の制御方法及び該方法を用いる装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4213926A JP2713041B2 (ja) | 1992-08-11 | 1992-08-11 | 空気調和装置の制御方法及び該方法を用いる装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0658602A true JPH0658602A (ja) | 1994-03-04 |
JP2713041B2 JP2713041B2 (ja) | 1998-02-16 |
Family
ID=16647338
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4213926A Expired - Lifetime JP2713041B2 (ja) | 1992-08-11 | 1992-08-11 | 空気調和装置の制御方法及び該方法を用いる装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2713041B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101229361B1 (ko) * | 2010-03-10 | 2013-02-05 | 엘지전자 주식회사 | 배관 통신 장치, 이를 포함한 공기 조화기 및 이의 배관 통신 방법 |
JP2018005911A (ja) * | 2016-06-30 | 2018-01-11 | 深セン市優必選科技有限公司 | サーボアクチュエータのid設定方法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102129299B1 (ko) * | 2013-06-11 | 2020-07-06 | 삼성전자주식회사 | 공기조화기 |
-
1992
- 1992-08-11 JP JP4213926A patent/JP2713041B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101229361B1 (ko) * | 2010-03-10 | 2013-02-05 | 엘지전자 주식회사 | 배관 통신 장치, 이를 포함한 공기 조화기 및 이의 배관 통신 방법 |
US8936039B2 (en) | 2010-03-10 | 2015-01-20 | Lg Electronics Inc. | Communication apparatus, air conditioning system having the same and communication method thereof using refrigerant pipes |
JP2018005911A (ja) * | 2016-06-30 | 2018-01-11 | 深セン市優必選科技有限公司 | サーボアクチュエータのid設定方法 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP2713041B2 (ja) | 1998-02-16 |
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