JP2002310486A - 空気調和システムの室内機アドレス設定方法及び空気調和システム - Google Patents

空気調和システムの室内機アドレス設定方法及び空気調和システム

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JP2002310486A
JP2002310486A JP2001112582A JP2001112582A JP2002310486A JP 2002310486 A JP2002310486 A JP 2002310486A JP 2001112582 A JP2001112582 A JP 2001112582A JP 2001112582 A JP2001112582 A JP 2001112582A JP 2002310486 A JP2002310486 A JP 2002310486A
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JP
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refrigerant system
refrigerant
communication
indoor unit
communication line
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JP2001112582A
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English (en)
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Masao Yokoyama
雅男 横山
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Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Air Conditioning Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Air Conditioning Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 室内機のアドレス設定を容易に実施できるこ
と。 【解決手段】 室外機13及び室内機14が冷媒配管に
て接続されて第1冷媒系統11、第2冷媒系統12が構
成され、これら複数の冷媒系統の室外機及び室内機が、
第1通信線15A、第2通信線15B及び第3通信線1
5Cにて接続されて、同一の通信回線15が構成される
空気調和システム10の室内機アドレス設定方法におい
て、各冷媒系統の室外機は、他の冷媒系統の室外機との
第3通信線を介しての通信を切断し、当該冷媒系統内の
室内機と第1通信線15A、第2通信線15Bのそれぞ
れを用いて通信を実行することにより、当該冷媒系統の
室内機にアドレスを設定するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の冷媒系統の
室内機にアドレスを設定する空気調和システムの室内機
アドレス設定方法、並びに複数の冷媒系統の室外機及び
室内機が通信線により接続されて、同一の通信回線を構
成する空気調和システムに関する。
【0002】
【従来の技術】ビル等の空気調和システムにおいては、
室外機及び室内機が冷媒配管にて接続されて一つの冷媒
系統が構成され、複数の冷媒系統の室外機及び室内機が
通信線にて接続されて同一の通信回線が構成され、これ
ら複数の室外機及び室内機が上記通信回線を用いて集中
制御されるものがある。
【0003】このような空気調和システムにおいても、
室内機のアドレス設定は、同一の冷媒系統毎に実施され
る。つまり、室外機の制御装置は、当該室外機の圧縮機
を運転させ、冷媒の温度が変化した室内機が、上記室外
機と同一冷媒系統の室内機であると判断して、これらの
室内機に順次アドレスを設定している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、一つの
冷媒系統の室内機にアドレスを設定する際には、必ず、
室外機の圧縮機を運転させる必要があるため、室内機の
アドレス設定作業が繁雑になっている。
【0005】本発明の目的は、上述の事情を考慮してな
されたものであり、室内機のアドレス設定を容易に実施
できる空気調和システムの室内機アドレス設定方法及び
空気調和システムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、室外機及び室内機が冷媒配管にて接続されて一つの
冷媒系統が構成され、複数の上記冷媒系統の上記室外機
及び上記室内機が通信線にて接続されて、同一の通信回
線が構成される空気調和システムの室内機アドレス設定
方法において、上記各冷媒系統の上記室外機は、上記他
の冷媒系統との通信を切断し、当該冷媒系統内の上記室
内機と上記通信線を用いて通信を実行することにより、
当該冷媒系統の上記室内機にアドレスを設定することを
特徴とするものである。
【0007】請求項2に記載の発明は、室外機及び室内
機が冷媒配管にて接続されて一つの冷媒系統が構成さ
れ、複数の上記冷媒系統の上記室外機及び上記室内機が
通信線にて接続されて、同一の通信回線が構成される空
気調和システムにおいて、上記各冷媒系統の上記室外機
には、上記他の冷媒系統との通信を切断可能とするスイ
ッチが設置され、上記各冷媒系統の上記室外機は、上記
スイッチを操作して上記他の冷媒系統との通信を切断
し、当該冷媒系統内の室内機と上記通信線を用いて通信
を実行することにより、当該冷媒系統の上記室内機にア
ドレスを設定するよう構成されたことを特徴とするもの
である。
【0008】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
の発明において、上記スイッチは、室外機の制御基板に
設置されたことを特徴とするものである。
【0009】請求項1乃至3に記載の発明には、次の作
用がある。
【0010】各冷媒系統の室外機は、他の冷媒系統との
通信を切断し、当該冷媒系統内の室内機と通信線を用い
て通信を実行することにより、当該冷媒系統の室内機に
アドレスを設定することから、一つの冷媒系統の室内機
にアドレスを設定する際に、当該冷媒系統の室外機の圧
縮機を運転させる必要がない。このように、室内機のア
ドレスの設定を、一つの冷媒系統内での通信線を用いた
通信の実行により実施できるので、この室内機のアドレ
ス設定を容易化できる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面に基づき説明する。
【0012】図1は、本発明に係る空気調和システムの
一実施の形態を示す系統図である。
【0013】この図1に示す空気調和システム10は、
1台の室外機13と3台の室内機14とが、図示しない
冷媒配管にて接続された第1冷媒系統11と、1台の室
外機13と2台の室内機14とが、同じく図示しない冷
媒配管で接続された第2冷媒系統12とを有して構成さ
れている。
【0014】更に、これら第1冷媒系統11と第2冷媒
系統12のそれぞれの室外機13及び室内機14は、配
線コストの低減を図るために、第1通信線15A、第2
通信線15B及び第3通信線15Cにより接続されて、
同一の通信回線15を構成する。上記第1通信線15A
は、第1冷媒系統11の室外機13及び室内機14を接
続する。第2通信線15Bは、第2冷媒系統12の室外
機13及び室内機14を接続し、第3通信線15Cは、
第1冷媒系統11の室外機13と第2冷媒系統12の室
外機13を接続する。
【0015】この通信回線15を用いて、上述の第1冷
媒系統11と第2冷媒系統12における複数台の室外機
13及び室内機14が集中制御される。なお、第1冷媒
系統11及び第2冷媒系統12の室内機14は、例えば
同一のリモートコントローラ16によって運転状態が制
御可能に構成されている。
【0016】図2に示すように、第1冷媒系統11、第
2冷媒系統12の各室外機13における制御装置17
は、制御基板18にCPU19(中央処理演算装置)、
送受信回路20及びROM28(記憶装置)を有してな
る。更に、上記制御基板18には、送受信回路20とコ
ネクタ21とを接続する基板配線22と、この基板配線
22とコネクタ23とを接続する基板配線24とがそれ
ぞれ形成されている。
【0017】第1冷媒系統11における室外機13のコ
ネクタ21は、端子板25及び第1通信線15Aを介し
て、この第1冷媒系統11の室内機14に接続されてい
る。また、第2冷媒系統12における室外機13のコネ
クタ21は、端子板25及び第2通信線15Bを介し
て、この第2冷媒系統12の室内機14に接続されてい
る。また、第1冷媒系統11における室外機13のコネ
クタ23と、第2冷媒系統12における室外機13のコ
ネクタ23とは、端子板26及び第3通信線15Cを介
して相互に接続されている。
【0018】更に、第1冷媒系統11、第2冷媒系統1
2の各室外機13にける制御装置17の制御基板18に
は、基板配線24を通電または遮断可能なスイッチ27
が設置されている。このスイッチ27は、送受信回路2
0と共に、CPU19により制御される。
【0019】スイッチ27のON操作時に基板配線24
が通電状態とされて、第1冷媒系統11の室外機13に
おける制御装置17の送受信回路20と、第2冷媒系統
12の室外機13における制御装置17の送受信回路2
0との、第3通信線15Cを介しての通信が確保され
る。また、スイッチ27のOFF操作時に基板配線24
が遮断状態とされて、第1冷媒系統11の室外機13に
おける制御装置17の送受信回路20と、第2冷媒系統
12の室外機13における制御装置17の送受信回路2
0との、第3通信線15Cを介しての通信が切断され
る。
【0020】前記ROM28には、このROM28を備
えた室外機13が属する自冷媒系統(第1冷媒系統11
または第2冷媒系統12)の室内機14の台数に関する
情報が格納されている。
【0021】次に、第1冷媒系統11、第2冷媒系統1
2における各室外機13の制御装置17による室内機1
4のアドレス設定手順を説明する。
【0022】例えば、第1冷媒系統11の室外機13に
おける制御装置17のCPU19は、室内機14のアド
レス設定時に、まずスイッチ27をOFF操作して、他
冷媒系統(例えば第2冷媒系統12)の室外機13との
第3通信線15Cを介しての通信を切断する。
【0023】次に、この制御装置17のCPU19は送
受信回路20を動作させて、自冷媒系統(例えば第1冷
媒系統11)の室内機14との、第1通信線15Aを介
しての通信を実行させ、ROM28に格納された第1冷
媒系統11内の室内機14の台数情報に基づき、第1冷
媒系統11における複数台の室内機14に順次アドレス
を設定する。
【0024】第2冷媒系統12における室外機13の制
御装置17においても、そのCPU19が上述と同様の
手順で、まず、スイッチ27を用いて他冷媒系統(例え
ば第1冷媒系統11)との通信を切断し、次に、自冷媒
系統(例えば第2冷媒系統12)の室内機14との通信
を、第2通信線15Bを経て実行させ、第2冷媒系統1
2内の室内機14の台数情報に基づき、第2冷媒系統1
2における複数台の室内機14に順次アドレスを設定す
る。
【0025】従って、上記実施の形態によれば、次の効
果を奏する。
【0026】第1冷媒系統11(または第2冷媒系統1
2)の室外機13における制御装置17は、スイッチ2
7をOFF操作して、第2冷媒系統12(または第1冷
媒系統11)の室外機13との第3通信線15Cを用い
た通信を切断し、当該第1冷媒系統11(または第2冷
媒系統12)内の室内機14と第1通信線15A(また
は第2通信線15B)を用いて通信を実行することによ
り、当該第1冷媒系統11(または第2冷媒系統12)
の室内機14にアドレスを設定するよう構成されてい
る。このため、第1冷媒系統11または第2冷媒系統1
2の室内機14にアドレスを設定する際に、当該第1冷
媒系統11または第2冷媒系統12の室外機13の圧縮
機(不図示)を運転させる必要がない。このように、室
内機14のアドレスの設定を、第1冷媒系統11または
第2冷媒系統12内での第1通信線15Aまたは第2通
信線15Bを用いた通信の実行により実施できるので、
この室内機14のアドレス設定を容易化できる。
【0027】以上、本発明を上記実施の形態に基づいて
説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。
【0028】例えば、上記実施の形態では、第1冷媒系
統11、第2冷媒系統12が室外機13を1台有するも
のについて述べたが、複数台有するものであってもよ
い。
【0029】
【発明の効果】請求項1に記載の発明に係る空気調和シ
ステムの室内機アドレス設定方法によれば、室内機のア
ドレス設定を容易に実施できる。
【0030】請求項2に記載の発明に係る空気調和シス
テムによれば、室内機のアドレス設定を容易に設定でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る空気調和システムの一実施の形態
を示す系統図である。
【図2】図1の室外機を概略して示す構成図である。
【符号の説明】
10 空気調和システム 11 第1冷媒系統 12 第2冷媒系統 13 室外機 14 室内機 15 通信回線 15A 第1通信線 15B 第2通信線 15C 第3通信線 17 制御装置 18 制御基板 19 CPU 20 送受信回路 24 基板配線 27 スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3L060 AA03 CC19 3L061 BA05

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室外機及び室内機が冷媒配管にて接続さ
    れて一つの冷媒系統が構成され、複数の上記冷媒系統の
    上記室外機及び上記室内機が通信線にて接続されて、同
    一の通信回線が構成される空気調和システムの室内機ア
    ドレス設定方法において、 上記各冷媒系統の上記室外機は、上記他の冷媒系統との
    通信を切断し、当該冷媒系統内の上記室内機と上記通信
    線を用いて通信を実行することにより、当該冷媒系統の
    上記室内機にアドレスを設定することを特徴とする空気
    調和システムの室内機アドレス設定方法。
  2. 【請求項2】 室外機及び室内機が冷媒配管にて接続さ
    れて一つの冷媒系統が構成され、複数の上記冷媒系統の
    上記室外機及び上記室内機が通信線にて接続されて、同
    一の通信回線が構成される空気調和システムにおいて、 上記各冷媒系統の上記室外機には、上記他の冷媒系統と
    の通信を切断可能とするスイッチが設置され、 上記各冷媒系統の上記室外機は、上記スイッチを操作し
    て上記他の冷媒系統との通信を切断し、当該冷媒系統内
    の室内機と上記通信線を用いて通信を実行することによ
    り、当該冷媒系統の上記室内機にアドレスを設定するよ
    う構成されたことを特徴とする空気調和システム。
  3. 【請求項3】 上記スイッチは、室外機の制御基板に設
    置されたことを特徴とする請求項2に記載の空気調和シ
    ステム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006029642A (ja) * 2004-07-14 2006-02-02 Hitachi Ltd 空気調和機
JP2008157601A (ja) * 2006-12-26 2008-07-10 Mitsubishi Electric Corp 冷凍空調システム

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