JP4592718B2 - ネットワーク識別id設定方法、通信ネットワークシステム - Google Patents

ネットワーク識別id設定方法、通信ネットワークシステム Download PDF

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Description

本発明は、ペアケーブルを用いて通信する通信端末のネットワーク識別IDを設定する方法とその装置に関するものである。
従来の電力線モデムなどのように高周波数(2MHz〜30MHz)を利用した通信においては、その通信パケットにネットワーク識別ID(ハウスコードとも呼ばれる)を付して通信を行っている。これにより、ネットワーク識別IDが等しければ、同一のネットワークシステムの通信パケットであると認識し、必要な通信パケットを識別することができる。
従来、このネットワーク識別IDの設定は、通信装置のディップスイッチにより手動で行っている。
一方、『アドレス情報、属性情報等の設定を近隣の住戸との混乱を生ずることなく設定することのできる電力線搬送用端末のシステム設定方法及び電力線搬送用端末設定装置を提供すること。』を目的とした技術として、『電力線となる商用電源8に接続される、商用電源8を介して制御される複数の照明装置、空調装置などの負荷装置または負荷機器用の電力線搬送端末装置、またはその操作側となる電力線搬送端末操作装置等の電力線搬送用端末1であって、少なくとも各電力線搬送用端末自体を特定するアドレス等の属性設定可能な電力線搬送通信部4を備えて成る電力線搬送用端末1のシステム設定方法である。電力線搬送用端末1に赤外線通信部5を設け、赤外線通信部5を介して各電力線搬送用端末の属性設定となる属性情報の書き込みをおこなう。』というものが提案されている(特許文献1)。
また、『電力線を介して行う各端末のID設定、確認を容易にする電力線通信システム及び電力線通信システムにおけるID設定方法を提供する。』ことを目的とした技術として、『CPU21は、ID管理アプリケーションのプログラムに従って動作し、他の端末へ電力線を介してID情報を送信した際に、ID設定処理において全端末に対して初期化コマンドを送信し、各端末からのレスポンスに応じてID設定コマンドを送信する。また、CPU21は、ID表示処理において、所定のIDが設定された端末に対してID表示ONコマンドを送信し、その端末からのレスポンスに応じてID表示OFFコマンドを送信する。』というものが提案されている(特許文献2)。
特開2002−171205号公報(要約) 特開2000−295258号公報(要約)
上記特許文献1に記載の、赤外線通信でネットワーク識別IDの設定を行う技術では、通信装置を設置後にネットワーク識別IDの設定を行う場合には、通信装置が設置してある場所へ出向いて1つずつ設定する必要があるため、非常に手間がかかるという課題があった。ディップスイッチにより手動で設定する場合も同様である。
また、上記特許文献2に記載の、電力線モデムの通信によりネットワーク識別IDを設定する技術では、電力線モデムの通信に高周波を用いるため、その通信線がアンテナとして作用することにより漏洩電磁波が発生する。これにより近接する別のネットワークシステムの通信線へもID設定コマンドが漏洩、伝送されることになり、別のネットワークシステムに接続されている通信装置へそのIDが誤設定される場合があった。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、通信装置を設置後に、別のネットワークシステムの通信装置へネットワーク識別IDが誤設定されることが無く、かつ容易にネットワーク識別IDを設定することができるネットワーク識別ID設定方法を得ることを目的とする。
本発明に係るネットワーク識別ID設定方法は、
ペアケーブルを用いて通信する通信端末のネットワーク識別IDを設定する方法であって、
各前記通信端末は、
前記ペアケーブルを用いた第1通信方式で通信する第1通信手段と、
前記ペアケーブルを用いて通信する際に近接する別のネットワークシステムとの混信が生じない第2通信方式で通信する第2通信手段と、
を備え
前記第2通信手段を備えたネットワーク識別ID設定装置を前記ペアケーブルに接続しており、
前記ネットワーク識別ID設定装置から前記通信端末に宛てて、前記第2通信方式を用いて、前記ネットワーク識別IDを設定するための設定パケットを送し、
当該設定パケットを受信した前記通信端末から、前記ネットワーク識別ID設定装置が直接通信できない他の通信端末に宛てて、
前記第2通信方式を用いて前記設定パケットを送信することにより、
前記ペアケーブルに接続された各通信端末のネットワーク識別IDを設定する
ことを特徴とするものである。
本発明によれば、ネットワークの通信によりネットワーク識別IDを設定するようにしたので、通信端末を設置後でもネットワーク識別IDの設定を容易に行うことができるという効果がある。
また、ネットワーク識別IDを設定する通信に漏洩電磁波が発生しない通信方式を使用するようにしたので、近接する別のネットワークシステムの通信端末へネットワーク識別IDが誤設定されることが無いという効果がある。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る通信ネットワークシステムの構成図である。ここでは、ビル等の空調システムのネットワークを例に説明する。
図1において、管理室にはシステムコントローラ(SC)20が設置されている。SC20の配下には、ペアケーブル60が配設されており、ネットワークAを形成している。
ネットワークAには、室外機30、室内機40がそれぞれ複数接続されている。これらの機能ブロック図については後述する。
なお、図1におけるネットワークBも、ネットワークAと同様の構成を有する。
また、ネットワークAには、ネットワーク識別ID設定装置50が接続されている。
ネットワーク識別ID設定装置50は、後述の処理フローにより、ネットワーク識別ID設定パケットをネットワークA内に送信し、室外機30、室内機40のネットワーク識別IDを設定する機能を持つ。
本実施の形態1における「通信端末」は、室外機30、室内機40、システムコントローラ20がこれに相当する。
図2は、室外機30の機能ブロック図である。ここでは、空調に関する機能ブロックは省略し、ペアケーブル60を用いた通信に関する部分のみ記載している。
室外機30は、CPU31、記憶部32、第1通信部33、第2通信部34を備える。
CPU31は、記憶部32に格納されている制御プログラムの指示に基づき、第1通信部33と第2通信部34の動作を制御する。
記憶部32は、ROM(Read Only Memory)やHDD(Hard Disk Drive)等の記憶装置で構成することができる。また、ネットワーク識別IDの設定値を格納する。
第1通信部33は、後述の第1通信方式によりペアケーブル60を介して通信を行う。
第2通信部34は、後述の第2通信方式によりペアケーブル60を介して通信を行う。
なお、室内機40も同様の構成を備える。
図3は、システムコントローラ20の機能ブロック図である。
システムコントローラ20は、CPU21、記憶部22、第1通信部23、第2通信部24、表示部25、入力部26を備える。
CPU21は、記憶部22に格納されている制御プログラムの指示に基づき、第1通信部23、第2通信部24、表示部25の動作を制御する。
記憶部22は、ROM(Read Only Memory)やHDD(Hard Disk Drive)等の記憶装置で構成することができる。また、ネットワーク識別IDの設定値を格納する。
第1通信部23は、後述の第1通信方式によりペアケーブル60を介して通信を行う。
第2通信部24は、後述の第2通信方式によりペアケーブル60を介して通信を行う。
表示部25は、ネットワーク識別ID設定装置20の動作状況を画面表示するディスプレイデバイス等で構成される。
入力部26は、システムコントローラ20のオペレータが操作指示を行うための、キーボードなどの入力装置である。
図4は、ネットワーク識別ID設定装置50の機能ブロック図である。
ネットワーク識別ID設定装置50は、CPU51、記憶部52、第2通信部54、表示部55、入力部56を備える。
CPU51は、記憶部52に格納されている制御プログラムの指示に基づき、第2通信部54、表示部55の動作を制御する。
記憶部52は、ROM(Read Only Memory)やHDD(Hard Disk Drive)等の記憶装置で構成することができる。
第2通信部54は、後述の第2通信方式によりペアケーブル60を介して通信を行う。
表示部55は、ネットワーク識別ID設定装置50の動作状況を画面表示するディスプレイデバイス等で構成される。
入力部56は、ネットワーク識別ID設定装置50のオペレータがネットワーク識別ID設定装置50に対して操作指示を行うための、キーボードなどの入力装置である。
次に、通信方式について説明する。
第1通信方式は、図1におけるネットワークA(あるいはネットワークB)の通常のシステムの制御通信に用いられる、キャリア周波数で変調された交流信号を用いる通信方式であり、上述の課題として説明したように、漏洩信号による混信の発生の恐れがある高周波数帯の通信方式である。
また、第2通信方式は、第1通信方式のような漏洩信号による混信の発生の恐れがない低周波数帯を用いる通信方式等、例えば以下のものを用いることができる。
(1)ベースバンドパルス伝送信号を用いる通信方式
(2)直流電圧レベル伝送信号を用いる通信方式
(3)第1通信方式のキャリア周波数よりも低い周波数の交流電圧レベル伝送信号を用いる通信方式
図5は、ネットワーク識別ID設定装置50がネットワーク識別IDの設定パケットを送信する際の動作フローである。以下、各ステップについて説明する。
(S501)
ネットワーク識別ID設定装置50のオペレータは、入力部56を操作し、ネットワークAの各装置(室外機30や室内機40)に設定すべきネットワーク識別IDの値を入力する。また、ネットワーク識別IDの設定パケットを送信すべき旨の指示を入力する。
オペレータの入力内容は、CPU51に出力される。
(S502)
CPU51は、オペレータの入力内容を受け取り、そのネットワーク識別IDの値に基づき、ネットワーク識別IDの設定パケットを送信するように、第2通信部54へ指示を出す。
第2通信部54は、第2通信方式を用いて、ネットワーク識別IDの設定パケットを、ペアケーブル60を介してネットワークA内に同報送信する。
CPU51は、ネットワーク識別IDの設定パケットを受信してネットワーク識別IDを設定した旨のパケット(設定完了パケット)を待機する。
設定パケットを受信した室外機30、室内機40などのネットワークA上の各装置は、後述の図6で説明する動作フローを実行し、設定完了パケットを返信する。
(S503)
第2通信部54は、室外機30、室内機40などのネットワークA上の各装置より、設定完了パケットを受信する。受信した旨はCPU51に通知される。
(S504)
CPU51は、ネットワークA内の全ての装置(室外機30や室内機40)からステップS503の設定完了パケットを受信したか否かを判断する。
未だ受信していない装置がある場合はステップS503へ戻り、全ての装置から受信した場合は、本処理を終了する。
図6は、室外機30がネットワーク識別ID設定装置50よりネットワーク識別IDの設定パケットを受信した際の動作フローである。以下、各ステップについて説明する。
(S601)
第2通信部34は、ペアケーブル60を介して、第2通信方式により上記設定パケットを受信する。受信した旨とそのID値は、CPU31に出力される。
(S602)
CPU31は、第2通信部34より受け取ったID値を、ネットワーク識別ID値として記憶部32へ格納する。
(S603)
CPU31は、第2通信部34に対し、第2通信方式を用いて、ネットワーク識別IDの設定パケットを受信してネットワーク識別IDを設定した旨のパケット(設定完了パケット)を送信するように指示する。
第2通信部34は、CPU31の指示に基づき、上記設定完了パケットをネットワーク識別ID設定装置50に宛てて送信する。
なお、システムコントローラ20及び室内機40も、ネットワーク識別IDの設定パケット受信時には図6と同様の動作をする。
図7は、ネットワーク識別ID設定装置50がネットワーク識別IDの設定パケットを送信した際の動作シーケンス図である。
ネットワーク識別ID設定装置50がネットワークA内でネットワーク識別IDの設定パケットを同報送信すると、その設定パケットはネットワークA内の室外機30及び室内機40(複数接続されている場合はそれぞれの装置)に到達する。設定パケットを受け取った室外機30や室内機40は、図5で説明した動作フローにより、応答パケットを返信する。
なお、先に述べたように、図7の動作シーケンスは、近接する別のネットワークシステムとの混信のおそれのない、第2通信方式により行われる。
以上のように、本実施の形態1によれば、室外機30や室内機40のネットワーク識別IDの設定を、ネットワークを介する設定パケットにより行うようにしているので、1台ずつスイッチ等の手動で行うよりも容易かつ迅速に設定することができる。
また、近接する別のネットワークシステムとの混信のおそれのない第2通信方式を用いて設定パケットを送信するようにしているので、漏洩電波により別のシステム(例えばネットワークB)の装置へネットワーク識別IDを誤設定してしまうことを防ぐことができる。
実施の形態2.
実施の形態1は、ネットワーク識別IDの設定コマンドを同報送信するようにしたものであるが、本発明の実施の形態2では、設定コマンドを各装置へ個別に送信する動作例を説明する。
なお、各装置及びネットワーク構成は、実施の形態1と同一であるため、説明を省略する。
図8は、本実施の形態2において、ネットワーク識別ID設定装置50がネットワーク識別IDの設定パケットを送信した際の動作シーケンス図である。
ネットワーク識別ID設定装置50は、「設定パケット」を室外機30へ送信し、室外機30から「設定完了パケット」を受信する。同様に室内機40へ「設定パケット」を送信し、「設定完了パケット」を受信する。
同様の動作を、システムコントローラ20を含むネットワークA内の全ての装置について実行する。
以上のように、本実施の形態2によれば、実施の形態1と同様に、1台ずつスイッチ等の手動でネットワーク識別IDの設定を行うよりも容易に設定することができる。また、応答を1台ずつ確認しながら設定を行うことができるので、ネットワーク識別IDの設定に失敗した際に、再設定するなどの対応を即座に実行することができる。
実施の形態3.
実施の形態1〜2では、ネットワーク識別ID設定装置50がネットワークA内の各装置のネットワーク識別IDを設定する動作例を説明した。
本発明の実施の形態3では、室外機30がネットワーク識別ID設定装置50に代理して、各装置のネットワーク識別IDを設定する動作例を説明する。
図9は、本実施の形態3において、ネットワーク識別ID設定装置50がネットワーク識別IDの設定パケットを送信する際の動作シーケンス図である。
(1)ネットワーク識別ID設定装置50は、室外機30に宛てて、ネットワーク識別IDの設定パケットを送信する。室外機30は、図6と同様の動作を行い、自己のネットワーク識別IDを設定し、設定完了パケットを返信する。
(2)次に、室外機30は、ネットワーク識別ID設定装置50より受け取った設定パケットと同じパケットを、ネットワークA内の他の装置(室内機40など)に送信する。設定パケットを受け取った装置は、図6と同様の動作を行い、自己のネットワーク識別IDを設定し、設定完了パケットを返信する。
図9のような室外機30の動作は、ネットワークA内のアクセス制限が施されているような場合に有効である。
例えば、図1において、ビルのフロア毎にアクセス制限が施されており、ネットワーク識別ID設定装置50は、各フロアの室外機30にのみ設定パケットを送信可能である場合を考える。
このような場合には、ネットワークA内の全ての装置にネットワーク識別IDを設定するためには、室外機30が設定パケットを中継せざるを得ない。したがって、室外機30は図9のような動作を行い、ネットワーク識別ID設定装置50に代理して、各フロアの室内機40等に設定パケットを送信する。
なお、図9のような設定パケットの転送機能は、室内機40やシステムコントローラ20が備えていてもよい。また、図9のような転送動作を多段的に繰り返してもよい。
以上のように、本実施の形態3によれば、ネットワーク識別ID設定装置50が送信したネットワーク識別ID設定パケットを、室外機30や室内機40等が転送するので、ネットワークの構成上の制限などによりネットワーク識別ID設定装置50が設定パケットを直接送信できない場合でも、転送により設定パケットを届けることができる。
実施の形態4.
実施の形態1〜3において、ネットワーク識別ID設定装置50が、ネットワークA上の各装置に対してネットワーク識別ID設定パケットを送信する動作例を説明した。
ネットワーク識別ID設定装置50と同様の機能を、システムコントローラ20が実施するように構成してもよい。この場合は、システムコントローラ20は第2通信部24より設定パケットを送信し、以下のいずれかの動作を行う。
(1)設定パケットを同報送信する。
(2)設定パケットを各装置宛に個別に送信する。
(3)室外機30(又は室内機40、システムコントローラ20)に宛てて設定パケットを送信し、室外機30より各装置へ設定パケットを転送する。
以上のように、本実施の形態4によれば、ネットワーク識別ID設定装置50と同様の機能をシステムコントローラ20が実施するので、ネットワーク識別ID設定装置50を別途設ける必要がなく、ネットワーク構成を変更せずにネットワーク識別IDの設定を行うことができる。
なお、以上の実施の形態1〜4において、空調システムを例にとり説明したが、本発明の適用対象はこれに限られるものではなく、第1通信方式の漏洩電波によりネットワーク識別IDの誤設定が生じ得る全てのネットワークにおいて適用可能なものである。
実施の形態1に係る通信ネットワークシステムの構成図である。 室外機30の機能ブロック図である。 システムコントローラ20の機能ブロック図である。 ネットワーク識別ID設定装置50の機能ブロック図である。 ネットワーク識別ID設定装置50がネットワーク識別IDの設定パケットを送信する際の動作フローである。 室外機30がネットワーク識別ID設定装置50よりネットワーク識別IDの設定パケットを受信した際の動作フローである。 ネットワーク識別ID設定装置50がネットワーク識別IDの設定パケットを送信した際の動作シーケンス図である。 実施の形態2において、ネットワーク識別ID設定装置50がネットワーク識別IDの設定パケットを送信した際の動作シーケンス図である。 実施の形態3において、ネットワーク識別ID設定装置50がネットワーク識別IDの設定パケットを送信する際の動作シーケンス図である。
符号の説明
20 システムコントローラ、21 CPU、22 記憶部、23 第1通信部、24 第2通信部、25 表示部、26 入力部、30 室外機、31 CPU、32 記憶部、33 第1通信部、34 第2通信部、40 室内機、50 ネットワーク識別ID設定装置、51 CPU、52 記憶部、54 第2通信部、55 表示部、56 入力部、60 ペアケーブル。

Claims (12)

  1. ペアケーブルを用いて通信する通信端末のネットワーク識別IDを設定する方法であって、
    各前記通信端末は、
    前記ペアケーブルを用いた第1通信方式で通信する第1通信手段と、
    前記ペアケーブルを用いて通信する際に近接する別のネットワークシステムとの混信が生じない第2通信方式で通信する第2通信手段と、
    を備え
    前記第2通信手段を備えたネットワーク識別ID設定装置を前記ペアケーブルに接続しており、
    前記ネットワーク識別ID設定装置から前記通信端末に宛てて、前記第2通信方式を用いて、前記ネットワーク識別IDを設定するための設定パケットを送し、
    当該設定パケットを受信した前記通信端末から、前記ネットワーク識別ID設定装置が直接通信できない他の通信端末に宛てて、
    前記第2通信方式を用いて前記設定パケットを送信することにより、
    前記ペアケーブルに接続された各通信端末のネットワーク識別IDを設定する
    ことを特徴とするネットワーク識別ID設定方法。
  2. 前記設定パケットを前記ペアケーブルに同報送信することにより、前記ペアケーブルに接続された各通信端末のネットワーク識別IDを設定する
    ことを特徴とする請求項1に記載のネットワーク識別ID設定方法。
  3. 前記設定パケットを前記ペアケーブルに接続された通信端末に個別に送信することにより、前記ペアケーブルに接続された各通信端末のネットワーク識別IDを設定する
    ことを特徴とする請求項1に記載のネットワーク識別ID設定方法。
  4. 前記第1通信方式は、
    所定のキャリア周波数で変調された交流信号を用いる通信方式であり、
    前記第2通信方式は、
    ベースバンドパルス伝送信号を用いる通信方式である
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項のいずれかに記載のネットワーク識別ID設定方法。
  5. 前記第1通信方式は、
    所定のキャリア周波数で変調された交流信号を用いる通信方式であり、
    前記第2通信方式は、
    直流電圧レベル伝送信号を用いる通信方式である
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項のいずれかに記載のネットワーク識別ID設定方法。
  6. 前記第1通信方式は、
    所定のキャリア周波数で変調された交流信号を用いる通信方式であり、
    前記第2通信方式は、
    前記キャリア周波数よりも低い周波数の交流電圧レベル伝送信号を用いる通信方式である
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項のいずれかに記載のネットワーク識別ID設定方法。
  7. ペアケーブルを用いて通信する通信端末のネットワーク識別IDを設定する通信ネットワークシステムであって、
    ペアケーブルを用いて通信する近接する別のネットワークシステムとの混信が生じない第2通信方式を用いて、前記ネットワーク識別IDを設定するための設定パケットを前記ペアケーブルに送信する、ネットワーク識別ID設定手段を備えるネットワーク識別ID設定装置と、
    前記ペアケーブルを用いて通信する複数の通信端末と、
    を備え、
    前記ネットワーク識別ID設定装置から前記通信端末に宛てて、前記第2通信方式を用いて、前記ネットワーク識別IDを設定するための設定パケットを送信し、
    当該設定パケットを受信した前記通信端末から、前記ネットワーク識別ID設定装置が直接通信できない他の通信端末に宛てて、
    前記第2通信方式を用いて前記設定パケットを送信することにより、
    前記ペアケーブルに接続された各通信端末のネットワーク識別IDを設定する
    ことを特徴とする通信ネットワークシステム
  8. 前記ネットワーク識別ID設定手段は、
    前記設定パケットを前記ペアケーブルに同報送信することにより、前記ペアケーブルに接続された各通信端末のネットワーク識別IDを設定する
    ことを特徴とする請求項に記載の通信ネットワークシステム
  9. 前記ネットワーク識別ID設定手段は、
    前記設定パケットを前記ペアケーブルに接続された通信端末に個別に送信することにより、前記ペアケーブルに接続された各通信端末のネットワーク識別IDを設定する
    ことを特徴とする請求項に記載の通信ネットワークシステム
  10. 前記第2通信方式は、
    ベースバンドパルス伝送信号を用いる通信方式である
    ことを特徴とする請求項ないし請求項のいずれかに記載の通信ネットワークシステム
  11. 前記第2通信方式は、
    直流電圧レベル伝送信号を用いる通信方式である
    ことを特徴とする請求項ないし請求項のいずれかに記載の通信ネットワークシステム
  12. 前記第2通信方式は、
    前記第1通信方式のキャリア周波数よりも低い周波数の交流電圧レベル伝送信号を用いる通信方式である
    ことを特徴とする請求項ないし請求項のいずれかに記載の通信ネットワークシステム
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