JPH10122629A - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
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- JPH10122629A JPH10122629A JP8297115A JP29711596A JPH10122629A JP H10122629 A JPH10122629 A JP H10122629A JP 8297115 A JP8297115 A JP 8297115A JP 29711596 A JP29711596 A JP 29711596A JP H10122629 A JPH10122629 A JP H10122629A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 室外ユニットが室内ユニットグループにおけ
る親子設定を自動的に行うようにした空気調和機を提供
する。 【解決手段】 室外側ＥＣＵ７１は、室内ユニット１ａ
とリモコン通信用バスライン４とを介して他の室内ユニ
ット確認コマンドＣBを出力し、これに対する応答が有
るか否かを判定する。そして、応答が有り、かつ応答し
た室内ユニット中に親ユニットが無い場合には、室内ユ
ニット１ａを親ユニットに設定する。また、室外ユニッ
ト３は、室内ユニット１ｂとリモコン通信用バスライン
４とを介して他の室内ユニット確認コマンドＣBを出力
し、これに対する応答が有るか否かを判定する。そし
て、応答があり、かつ応答した室内ユニット中に親ユニ
ットが既に有る場合には、室内ユニット１ｂを子ユニッ
トに設定する。
る親子設定を自動的に行うようにした空気調和機を提供
する。 【解決手段】 室外側ＥＣＵ７１は、室内ユニット１ａ
とリモコン通信用バスライン４とを介して他の室内ユニ
ット確認コマンドＣBを出力し、これに対する応答が有
るか否かを判定する。そして、応答が有り、かつ応答し
た室内ユニット中に親ユニットが無い場合には、室内ユ
ニット１ａを親ユニットに設定する。また、室外ユニッ
ト３は、室内ユニット１ｂとリモコン通信用バスライン
４とを介して他の室内ユニット確認コマンドＣBを出力
し、これに対する応答が有るか否かを判定する。そし
て、応答があり、かつ応答した室内ユニット中に親ユニ
ットが既に有る場合には、室内ユニット１ｂを子ユニッ
トに設定する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、室内ユニットグル
ープを含む複数の室内ユニットが室外ユニットに接続さ
れた空気調和機に係り、室内ユニットにおける親子設定
を自動的に行わせる技術に関する。
ープを含む複数の室内ユニットが室外ユニットに接続さ
れた空気調和機に係り、室内ユニットにおける親子設定
を自動的に行わせる技術に関する。
【０００２】
【従来の技術】通常、空気調和機では、室内ユニットお
よび室外ユニットの制御装置（コントロールユニット）
内に制御基板が備えられている。制御基板はＣＰＵ（中
央処理装置）やＲＯＭ（読出専用記憶装置）等の部品を
ボード上に配設したもので、ＣＰＵがＲＯＭから種々の
制御プログラムを呼び出し、室内ユニットおよび室外ユ
ニット内の機器類の駆動制御等を行う。
よび室外ユニットの制御装置（コントロールユニット）
内に制御基板が備えられている。制御基板はＣＰＵ（中
央処理装置）やＲＯＭ（読出専用記憶装置）等の部品を
ボード上に配設したもので、ＣＰＵがＲＯＭから種々の
制御プログラムを呼び出し、室内ユニットおよび室外ユ
ニット内の機器類の駆動制御等を行う。
【０００３】近年、大型オフィスビル等には、一台の室
外ユニットに多数台の室内ユニットを接続した、いわゆ
るマルチ型空気調和機が設置されることが多くなってい
る。マルチ型空気調和機では、個々の室内ユニットがリ
モートコントローラ（以下、リモコンと略称する）等に
より独立して制御されることもあるが、同一空調空間に
設置された室内ユニット群はグループ制御されることが
多い。室内ユニットをグループ化する場合、グループ内
の一台の室内ユニットを親ユニットとし、残りの室内ユ
ニットを子ユニットとする必要がある。
外ユニットに多数台の室内ユニットを接続した、いわゆ
るマルチ型空気調和機が設置されることが多くなってい
る。マルチ型空気調和機では、個々の室内ユニットがリ
モートコントローラ（以下、リモコンと略称する）等に
より独立して制御されることもあるが、同一空調空間に
設置された室内ユニット群はグループ制御されることが
多い。室内ユニットをグループ化する場合、グループ内
の一台の室内ユニットを親ユニットとし、残りの室内ユ
ニットを子ユニットとする必要がある。
【０００４】室内ユニットグループの親ユニットは、リ
モコンや室外ユニット等と通信を行う一方、子ユニット
に対して運転設定を伝達し、これにより、室内ユニット
グループ全体が同一の運転設定で制御される。一般に、
室内ユニットは同一品であるため、従来は、その制御装
置内等にマスタ／スレーブ切換スイッチを設け、この切
換スイッチを設置作業者等が切り換えることにより、各
室内ユニットが親ユニットあるいは子ユニットとして設
定される。
モコンや室外ユニット等と通信を行う一方、子ユニット
に対して運転設定を伝達し、これにより、室内ユニット
グループ全体が同一の運転設定で制御される。一般に、
室内ユニットは同一品であるため、従来は、その制御装
置内等にマスタ／スレーブ切換スイッチを設け、この切
換スイッチを設置作業者等が切り換えることにより、各
室内ユニットが親ユニットあるいは子ユニットとして設
定される。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の空気調
和機では、室内ユニットグループにおける親子設定を設
置作業者が行うことに起因して、次のような問題が生じ
ていた。すなわち、設置作業者が切換スイッチの切換え
を誤った場合、一つの室内ユニットグループに複数の親
ユニットが設定されたり、全て子ユニットとして設定さ
れることがある。この場合、室内ユニット間で制御指令
の交錯が生じたり、グループ制御が行われなくなるた
め、速やかに設定を正す必要がある。ところが、室内ユ
ニットが天井埋込型やビルトインダクト型等であった場
合、設置後における室内ユニットへのアクセスが甚だ難
しく、再設定作業に多大な工数と時間が必要となる。
和機では、室内ユニットグループにおける親子設定を設
置作業者が行うことに起因して、次のような問題が生じ
ていた。すなわち、設置作業者が切換スイッチの切換え
を誤った場合、一つの室内ユニットグループに複数の親
ユニットが設定されたり、全て子ユニットとして設定さ
れることがある。この場合、室内ユニット間で制御指令
の交錯が生じたり、グループ制御が行われなくなるた
め、速やかに設定を正す必要がある。ところが、室内ユ
ニットが天井埋込型やビルトインダクト型等であった場
合、設置後における室内ユニットへのアクセスが甚だ難
しく、再設定作業に多大な工数と時間が必要となる。
【０００６】本発明は上記状況に鑑みなされたもので、
室外ユニットが室内ユニットグループにおける親子設定
を自動的に行うようにした空気調和機を提供することを
目的とする。
室外ユニットが室内ユニットグループにおける親子設定
を自動的に行うようにした空気調和機を提供することを
目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項１の発明では、室外ユニットと、この室外ユ
ニットに接続されると共に少なくとも一つの室内ユニッ
トグループを含む複数の室内ユニットとからなる空気調
和機であって、前記室外ユニット内に、前記室内ユニッ
トグループにおける親ユニットを設定する親子設定手段
を設けたものを提案する。
に、請求項１の発明では、室外ユニットと、この室外ユ
ニットに接続されると共に少なくとも一つの室内ユニッ
トグループを含む複数の室内ユニットとからなる空気調
和機であって、前記室外ユニット内に、前記室内ユニッ
トグループにおける親ユニットを設定する親子設定手段
を設けたものを提案する。
【０００８】この発明では、例えば、室外ユニットが各
室内ユニットと通信を行い、その通信結果に基づき各室
内ユニットの親子設定を行う。これにより、設置作業者
によるマスタ／スレーブ切換スイッチの操作等が不要に
なると共に、誤設定に起因する制御指令の交錯等が完全
に防止される。
室内ユニットと通信を行い、その通信結果に基づき各室
内ユニットの親子設定を行う。これにより、設置作業者
によるマスタ／スレーブ切換スイッチの操作等が不要に
なると共に、誤設定に起因する制御指令の交錯等が完全
に防止される。
【０００９】また、請求項２の発明では、室外ユニット
と、この室外ユニットに接続されると共に少なくとも一
つの室内ユニットグループを含む複数の室内ユニットと
からなる空気調和機であって、前記室外ユニットの制御
装置内に、前記室内ユニットグループにおける親ユニッ
トを設定する親子設定手段を設け、当該親子設定手段
は、所定の室内ユニットを介して当該所定の室内ユニッ
トにリモコン通信回路により接続された室内ユニットに
確認コマンドを出力し、この確認コマンドに対する応答
コマンドに応じて、所定の室内ユニットの親子設定を行
うものを提案する。
と、この室外ユニットに接続されると共に少なくとも一
つの室内ユニットグループを含む複数の室内ユニットと
からなる空気調和機であって、前記室外ユニットの制御
装置内に、前記室内ユニットグループにおける親ユニッ
トを設定する親子設定手段を設け、当該親子設定手段
は、所定の室内ユニットを介して当該所定の室内ユニッ
トにリモコン通信回路により接続された室内ユニットに
確認コマンドを出力し、この確認コマンドに対する応答
コマンドに応じて、所定の室内ユニットの親子設定を行
うものを提案する。
【００１０】また、請求項３の発明では、室外ユニット
と、この室外ユニットに接続されると共に少なくとも一
つの室内ユニットグループを含む複数の室内ユニットと
からなる空気調和機であって、前記室外ユニットの制御
装置内に、前記室内ユニットグループにおける親ユニッ
トを設定する親子設定手段を設け、当該親子設定手段
は、所定の室内ユニットを介して当該所定の室内ユニッ
トにリモコン通信回路により接続された室内ユニットに
確認コマンドを出力し、この確認コマンドに対する応答
コマンドの有無に応じて、所定の室内ユニットがグルー
プ化されているか否かを判定した後、当該所定の室内ユ
ニットがグループ化されていた場合には、前記応答コマ
ンドを出力した室内ユニットの設定データが親ユニット
となっていないことをもって、当該所定の室内ユニット
を親ユニットに設定するものを提案する。
と、この室外ユニットに接続されると共に少なくとも一
つの室内ユニットグループを含む複数の室内ユニットと
からなる空気調和機であって、前記室外ユニットの制御
装置内に、前記室内ユニットグループにおける親ユニッ
トを設定する親子設定手段を設け、当該親子設定手段
は、所定の室内ユニットを介して当該所定の室内ユニッ
トにリモコン通信回路により接続された室内ユニットに
確認コマンドを出力し、この確認コマンドに対する応答
コマンドの有無に応じて、所定の室内ユニットがグルー
プ化されているか否かを判定した後、当該所定の室内ユ
ニットがグループ化されていた場合には、前記応答コマ
ンドを出力した室内ユニットの設定データが親ユニット
となっていないことをもって、当該所定の室内ユニット
を親ユニットに設定するものを提案する。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づき詳細に説明する。図１は、ガスヒートポンプマ
ルチ型空気調和機の通信系統を示す概念図であり、図２
は同空気調和機の具体的構成を示す概略図である。尚、
図２中には、実線で冷媒回路を示し、一点鎖線で電気回
路を示してある。
に基づき詳細に説明する。図１は、ガスヒートポンプマ
ルチ型空気調和機の通信系統を示す概念図であり、図２
は同空気調和機の具体的構成を示す概略図である。尚、
図２中には、実線で冷媒回路を示し、一点鎖線で電気回
路を示してある。
【００１２】図１に示したように、本実施形態の空気調
和機は、一台の室外ユニット３と、多数台の室内ユニッ
ト１ａ〜１ｄ…（室内ユニット１ａ〜１ｄで代表させ
る）とから構成されており、同図中では、３台の室内ユ
ニット１ａ〜１ｃがグループを形成し、１台の室内ユニ
ット１ｄが独立機となっている。室外ユニット３と各室
内ユニット１ａ〜１ｄとは、室内外通信バスライン２に
より接続されており、シリアル通信により信号の授受を
行う。また、室内ユニットグループを形成する室内ユニ
ット１ａ〜１ｃはリモコン通信用バスライン４により接
続されており、こちらもシリアル通信により信号の授受
を行う。また、各室内ユニット１ａ〜１ｄにはそれぞれ
リモコン６７が付設されており、ユーザによる運転／停
止や温度調節等の運転指令の入力が行えるようになって
いる。
和機は、一台の室外ユニット３と、多数台の室内ユニッ
ト１ａ〜１ｄ…（室内ユニット１ａ〜１ｄで代表させ
る）とから構成されており、同図中では、３台の室内ユ
ニット１ａ〜１ｃがグループを形成し、１台の室内ユニ
ット１ｄが独立機となっている。室外ユニット３と各室
内ユニット１ａ〜１ｄとは、室内外通信バスライン２に
より接続されており、シリアル通信により信号の授受を
行う。また、室内ユニットグループを形成する室内ユニ
ット１ａ〜１ｃはリモコン通信用バスライン４により接
続されており、こちらもシリアル通信により信号の授受
を行う。また、各室内ユニット１ａ〜１ｄにはそれぞれ
リモコン６７が付設されており、ユーザによる運転／停
止や温度調節等の運転指令の入力が行えるようになって
いる。
【００１３】図２に示したように、室内ユニット１ａ側
には、室内熱交換器５、電動ファン７、電動膨張弁９、
電気ヒータ１１等が設置されている。また、室外ユニッ
ト３側には、圧縮機１３、電磁式の四方弁１５、室外熱
交換器１７、電動ファン１９、アキュムレータ２１、レ
シーバタンク２３等が設置されている。冷媒回路を構成
する機器は、ガス冷媒あるいは液冷媒の流通に供される
冷媒配管３１〜３９により接続されている。図中、２５
はガスエンジンであり、フレキシブルカップリング２７
を介して、圧縮機１３を駆動する。
には、室内熱交換器５、電動ファン７、電動膨張弁９、
電気ヒータ１１等が設置されている。また、室外ユニッ
ト３側には、圧縮機１３、電磁式の四方弁１５、室外熱
交換器１７、電動ファン１９、アキュムレータ２１、レ
シーバタンク２３等が設置されている。冷媒回路を構成
する機器は、ガス冷媒あるいは液冷媒の流通に供される
冷媒配管３１〜３９により接続されている。図中、２５
はガスエンジンであり、フレキシブルカップリング２７
を介して、圧縮機１３を駆動する。
【００１４】室内ユニット１ａ内には、ＣＰＵを始め、
入出力インタフェースやＲＯＭ、ＲＡＭ、ＥＥＰＲＯＭ
等から構成された、室内側コントロールユニット（以
下、室内側ＥＣＵと記す）４１が設置されている。室内
側ＥＣＵ４１には、電動ファン７や電動膨張弁９、電気
ヒータ１１の他、室温Ｔrを検出する室温センサ６１
や、室内熱交換器５の冷房運転時における入口側および
出口側の冷媒温度Ｔfi，Ｔfoを検出する第１，第２冷媒
温度センサ６３，６５、リモコン６７等が接続してい
る。
入出力インタフェースやＲＯＭ、ＲＡＭ、ＥＥＰＲＯＭ
等から構成された、室内側コントロールユニット（以
下、室内側ＥＣＵと記す）４１が設置されている。室内
側ＥＣＵ４１には、電動ファン７や電動膨張弁９、電気
ヒータ１１の他、室温Ｔrを検出する室温センサ６１
や、室内熱交換器５の冷房運転時における入口側および
出口側の冷媒温度Ｔfi，Ｔfoを検出する第１，第２冷媒
温度センサ６３，６５、リモコン６７等が接続してい
る。
【００１５】また、室外ユニット３内には、ＣＰＵを始
め、入出力インタフェースやＲＯＭ、ＲＡＭ等から構成
された、室外側コントロールユニット（以下、室外側Ｅ
ＣＵと記す）７１が設置されている。室外側ＥＣＵ７１
には、四方弁１５、電動ファン１９、ガスエンジン２５
の他、圧縮機１３の吐出側冷媒圧力Ｐdを検出する圧力
センサ８３、外気温Ｔaを検出する外気温センサ８５、
コントロールパネル８７等が接続している。
め、入出力インタフェースやＲＯＭ、ＲＡＭ等から構成
された、室外側コントロールユニット（以下、室外側Ｅ
ＣＵと記す）７１が設置されている。室外側ＥＣＵ７１
には、四方弁１５、電動ファン１９、ガスエンジン２５
の他、圧縮機１３の吐出側冷媒圧力Ｐdを検出する圧力
センサ８３、外気温Ｔaを検出する外気温センサ８５、
コントロールパネル８７等が接続している。
【００１６】各室内ユニット１ａ〜１ｄの室内側ＥＣＵ
４１内には、図３に示したように、室内外通信回路５１
と、リモコン通信回路５３と、コマンド処理部５５と、
設定データ記憶部（ＥＥＰＲＯＭ）５７とが内蔵されて
いる。室内外通信回路５１は、室外側ＥＣＵ７１および
他の室内外通信回路５１との通信に供され、リモコン通
信回路５３はリモコン６７および他のリモコン通信回路
５３との通信に供される。また、コマンド処理部５５は
室内外通信回路５１やリモコン通信回路５３から入力し
たコマンドを処理すると共に、設定データ記憶部５７と
の間で設定データの読込みや書込みを行う。
４１内には、図３に示したように、室内外通信回路５１
と、リモコン通信回路５３と、コマンド処理部５５と、
設定データ記憶部（ＥＥＰＲＯＭ）５７とが内蔵されて
いる。室内外通信回路５１は、室外側ＥＣＵ７１および
他の室内外通信回路５１との通信に供され、リモコン通
信回路５３はリモコン６７および他のリモコン通信回路
５３との通信に供される。また、コマンド処理部５５は
室内外通信回路５１やリモコン通信回路５３から入力し
たコマンドを処理すると共に、設定データ記憶部５７と
の間で設定データの読込みや書込みを行う。
【００１７】次に、冷房運転時における冷媒の流れを説
明する。
明する。
【００１８】室外ユニット３内では、冷媒配管３９から
圧縮機１３に吸引されたガス冷媒が、断熱圧縮により高
温高圧となって圧縮機１３から吐出され、冷媒配管３
１、四方弁１５、冷媒配管３２を経由して室外熱交換器
１７に流入する。高温高圧のガス冷媒は、室外熱交換器
１９内を通過する間に外気により冷却され、凝縮するこ
とにより液冷媒となった後、冷媒配管３３、レシーバタ
ンク２３、冷媒配管３４を経由して各室内ユニット１ａ
〜１ｄの電動膨張弁９に流入する。
圧縮機１３に吸引されたガス冷媒が、断熱圧縮により高
温高圧となって圧縮機１３から吐出され、冷媒配管３
１、四方弁１５、冷媒配管３２を経由して室外熱交換器
１７に流入する。高温高圧のガス冷媒は、室外熱交換器
１９内を通過する間に外気により冷却され、凝縮するこ
とにより液冷媒となった後、冷媒配管３３、レシーバタ
ンク２３、冷媒配管３４を経由して各室内ユニット１ａ
〜１ｄの電動膨張弁９に流入する。
【００１９】液冷媒は、電動膨張弁９で流量を調整され
た後、冷媒配管３５を経由して室内熱交換器７に流入す
る。液冷媒は、室内熱交換器７内を通過する間に気化し
てガス冷媒となり、気化潜熱により電動ファン７が送風
した室内空気を冷却する。この際、室内側ＥＣＵ４１
は、設定温度Ｔsと室温Ｔrとの偏差に基づき電動ファン
７の回転数（rpm）を制御すると共に、室内熱交換器７
の入口側冷媒温度Ｔfiと出口側冷媒温度Ｔfoとの偏差が
所定値（例えば、０〜１℃）となるように電動膨張弁９
の開弁量（弁体駆動用ステップモータのステップ数）を
制御する。
た後、冷媒配管３５を経由して室内熱交換器７に流入す
る。液冷媒は、室内熱交換器７内を通過する間に気化し
てガス冷媒となり、気化潜熱により電動ファン７が送風
した室内空気を冷却する。この際、室内側ＥＣＵ４１
は、設定温度Ｔsと室温Ｔrとの偏差に基づき電動ファン
７の回転数（rpm）を制御すると共に、室内熱交換器７
の入口側冷媒温度Ｔfiと出口側冷媒温度Ｔfoとの偏差が
所定値（例えば、０〜１℃）となるように電動膨張弁９
の開弁量（弁体駆動用ステップモータのステップ数）を
制御する。
【００２０】室内熱交換器７内で気化したガス冷媒は、
冷媒配管３６から室外ユニット３内の四方弁１５、冷媒
配管３７を経由してアキュムレータ２１に流入し、冷媒
配管３９から再び圧縮機１３に吸引される。
冷媒配管３６から室外ユニット３内の四方弁１５、冷媒
配管３７を経由してアキュムレータ２１に流入し、冷媒
配管３９から再び圧縮機１３に吸引される。
【００２１】空気調和機の設置が完了し、各室内ユニッ
ト１ａ〜１ｄおよび室外ユニット３に主電源が投入され
ると、室外側ＥＣＵ７１は、所定のインターバルで、図
４に示した親子設定サブルーチンを繰り返し実行する。
ト１ａ〜１ｄおよび室外ユニット３に主電源が投入され
ると、室外側ＥＣＵ７１は、所定のインターバルで、図
４に示した親子設定サブルーチンを繰り返し実行する。
【００２２】このサブルーチンを開始すると、室外側Ｅ
ＣＵ７１は、ステップＳ１で、アドレスＮの室内ユニッ
トに対して、図５に示した確認コマンドＣBを出力す
る。ここで、アドレスＮの初期値は１であり、各室内ユ
ニット１ａ〜１ｄに対して予め設定されている。尚、本
実施形態においては、室内ユニット１ａ〜１ｄに対応す
るアドレスを１〜４とする。また、確認コマンドＣBや
後述する応答コマンドＣRにおいて、１項目はそのコマ
ンドを送信した機器を示し、２項目はコマンドの宛先と
なる機器を示し、３項目は中継の有無を示し、４項目は
中継が有る場合には宛先となる機器を示す一方、中継が
無い場合には発信元の機器を示す、５項目は確認内容や
設定データの内容を示す。
ＣＵ７１は、ステップＳ１で、アドレスＮの室内ユニッ
トに対して、図５に示した確認コマンドＣBを出力す
る。ここで、アドレスＮの初期値は１であり、各室内ユ
ニット１ａ〜１ｄに対して予め設定されている。尚、本
実施形態においては、室内ユニット１ａ〜１ｄに対応す
るアドレスを１〜４とする。また、確認コマンドＣBや
後述する応答コマンドＣRにおいて、１項目はそのコマ
ンドを送信した機器を示し、２項目はコマンドの宛先と
なる機器を示し、３項目は中継の有無を示し、４項目は
中継が有る場合には宛先となる機器を示す一方、中継が
無い場合には発信元の機器を示す、５項目は確認内容や
設定データの内容を示す。
【００２３】主電源投入直後の確認コマンドＣBは、ア
ドレス１の室内ユニット、すなわち、室内ユニット１ａ
の室内側ＥＣＵ４１に出力される。この際の確認コマン
ドＣBは、図５に示したように、室外ユニット３から室
内ユニット１ａを中継して全室内ユニットに宛てられ、
設定データの確認を行わせる。室内側ＥＣＵ４１では、
コマンド処理部５５が、室内外通信回路５１から入力し
た確認コマンドＣBを解析し、この確認コマンドＣBが中
継有りのため、図６に示した変換確認コマンドＣB’に
変換した後、リモコン通信回路５３からリモコン通信用
バスライン４を介して室内ユニット１ｂ，１ｃの室内側
ＥＣＵ４１に送信する。変換確認コマンドＣB’は、室
外ユニット３を発信元として、室内ユニット１ａから中
継無しでリモコン通信用バスライン４で接続した全室内
ユニットに宛てられ、設定データの確認を行わせる。
ドレス１の室内ユニット、すなわち、室内ユニット１ａ
の室内側ＥＣＵ４１に出力される。この際の確認コマン
ドＣBは、図５に示したように、室外ユニット３から室
内ユニット１ａを中継して全室内ユニットに宛てられ、
設定データの確認を行わせる。室内側ＥＣＵ４１では、
コマンド処理部５５が、室内外通信回路５１から入力し
た確認コマンドＣBを解析し、この確認コマンドＣBが中
継有りのため、図６に示した変換確認コマンドＣB’に
変換した後、リモコン通信回路５３からリモコン通信用
バスライン４を介して室内ユニット１ｂ，１ｃの室内側
ＥＣＵ４１に送信する。変換確認コマンドＣB’は、室
外ユニット３を発信元として、室内ユニット１ａから中
継無しでリモコン通信用バスライン４で接続した全室内
ユニットに宛てられ、設定データの確認を行わせる。
【００２４】室内ユニット１ｂ，１ｃの室内側ＥＣＵ４
１では、室内外通信回路５１から入力した変換確認コマ
ンドＣB’を解析し、図７，図８に示した応答コマンド
ＣRを室内ユニット１ａの室内側ＥＣＵ４１に出力す
る。この際の応答コマンドＣRは、室内ユニット１ｂ，
１ｃから室内ユニット１ａを中継して室外ユニット３に
宛てられ、主電源投入直後で設定データが未定となって
いることを応答する。そして、室内ユニット１ａの室内
側ＥＣＵ４１は、この応答コマンドＣRを解析し、図
９，図１０に示した変換応答コマンドＣR’に変換した
後、室外ユニット３の室外側ＥＣＵ７１に送信する。こ
の際の変換応答コマンドＣR’は、室内ユニット１ｂ，
１ｃを発信元として、室内ユニット１ａから中継無しで
室外ユニット３に宛てられ、室内ユニット１ｂ，１ｃの
設定データが未定であると応答する。
１では、室内外通信回路５１から入力した変換確認コマ
ンドＣB’を解析し、図７，図８に示した応答コマンド
ＣRを室内ユニット１ａの室内側ＥＣＵ４１に出力す
る。この際の応答コマンドＣRは、室内ユニット１ｂ，
１ｃから室内ユニット１ａを中継して室外ユニット３に
宛てられ、主電源投入直後で設定データが未定となって
いることを応答する。そして、室内ユニット１ａの室内
側ＥＣＵ４１は、この応答コマンドＣRを解析し、図
９，図１０に示した変換応答コマンドＣR’に変換した
後、室外ユニット３の室外側ＥＣＵ７１に送信する。こ
の際の変換応答コマンドＣR’は、室内ユニット１ｂ，
１ｃを発信元として、室内ユニット１ａから中継無しで
室外ユニット３に宛てられ、室内ユニット１ｂ，１ｃの
設定データが未定であると応答する。
【００２５】室外側ＥＣＵ７１は、ステップＳ１でアド
レス１の室内ユニット（室内ユニット１ａ）に対して確
認コマンドＣBを出力した後、ステップＳ３で応答が有
ったか否かを判定する。この場合、二つの変換応答コマ
ンドＣR’があったため、ステップＳ３の判定がＹes
（肯定）となり、ステップＳ５で親ユニットが既に存在
するか否かを判定するが、室内ユニット１ｂ，１ｃから
の変換応答コマンドＣR’では設定データが共に未定で
あり、ステップＳ５の判定がＮo（否定）となるため、
ステップＳ７で室内ユニット１ａを親ユニットに設定す
る。しかる後、室外ユニット３は、ステップＳ９で室内
ユニット１ａにその設定結果を出力し、設定データ記憶
部５７に設定データ（親ユニット）を記憶させた後、ス
テップＳ１１でアドレスＮをインクリメントする。
レス１の室内ユニット（室内ユニット１ａ）に対して確
認コマンドＣBを出力した後、ステップＳ３で応答が有
ったか否かを判定する。この場合、二つの変換応答コマ
ンドＣR’があったため、ステップＳ３の判定がＹes
（肯定）となり、ステップＳ５で親ユニットが既に存在
するか否かを判定するが、室内ユニット１ｂ，１ｃから
の変換応答コマンドＣR’では設定データが共に未定で
あり、ステップＳ５の判定がＮo（否定）となるため、
ステップＳ７で室内ユニット１ａを親ユニットに設定す
る。しかる後、室外ユニット３は、ステップＳ９で室内
ユニット１ａにその設定結果を出力し、設定データ記憶
部５７に設定データ（親ユニット）を記憶させた後、ス
テップＳ１１でアドレスＮをインクリメントする。
【００２６】さて、室内ユニット１ａの設定を終える
と、室外側ＥＣＵ７１は、次にアドレス２の室内ユニッ
ト、すなわち、室内ユニット１ｂに対して確認コマンド
ＣBを出力する。この場合、室内ユニット１ｂを中継し
て室内ユニット１ａ，１ｃから応答コマンドＣR（変換
応答コマンドＣR’）が入力するため、ステップＳ３の
判定がＹesとなり、室外ユニット３は、ステップＳ５で
親ユニットが既に存在するか否かを判定する。そして、
室内ユニット１ａの設定データが親ユニットであり、ス
テップＳ５の判定がＹesとなるため、室外ユニット３
は、ステップＳ１３で室内ユニット１ｂを子ユニットに
設定する。しかる後、室外ユニット３は、ステップＳ９
で室内ユニット１ｂにその設定結果を出力し、設定デー
タ記憶部５７に設定データ（親ユニット）を記憶させた
後、ステップＳ１１でアドレスＮをインクリメントす
る。
と、室外側ＥＣＵ７１は、次にアドレス２の室内ユニッ
ト、すなわち、室内ユニット１ｂに対して確認コマンド
ＣBを出力する。この場合、室内ユニット１ｂを中継し
て室内ユニット１ａ，１ｃから応答コマンドＣR（変換
応答コマンドＣR’）が入力するため、ステップＳ３の
判定がＹesとなり、室外ユニット３は、ステップＳ５で
親ユニットが既に存在するか否かを判定する。そして、
室内ユニット１ａの設定データが親ユニットであり、ス
テップＳ５の判定がＹesとなるため、室外ユニット３
は、ステップＳ１３で室内ユニット１ｂを子ユニットに
設定する。しかる後、室外ユニット３は、ステップＳ９
で室内ユニット１ｂにその設定結果を出力し、設定デー
タ記憶部５７に設定データ（親ユニット）を記憶させた
後、ステップＳ１１でアドレスＮをインクリメントす
る。
【００２７】室外ユニット３は、室内ユニット１ｃに対
しても親子設定を行い、同様の手順で室内ユニット１ｃ
を子ユニットに設定した後、室内ユニット１ｄに対する
親子設定を行う。ところが、本実施形態の場合、室内ユ
ニット１ｄが独立機であるため、室内ユニット１ｄに確
認コマンドＣBを出力しても、室外ユニット３には、応
答コマンドＣRは入力しない。したがって、ステップＳ
３の判定がＮoとなり、室外ユニット３は、ステップＳ
１５で室内ユニット１ｄを個別ユニットであると判定
し、ステップＳ９で室内ユニット１ｄにその設定結果を
出力する。
しても親子設定を行い、同様の手順で室内ユニット１ｃ
を子ユニットに設定した後、室内ユニット１ｄに対する
親子設定を行う。ところが、本実施形態の場合、室内ユ
ニット１ｄが独立機であるため、室内ユニット１ｄに確
認コマンドＣBを出力しても、室外ユニット３には、応
答コマンドＣRは入力しない。したがって、ステップＳ
３の判定がＮoとなり、室外ユニット３は、ステップＳ
１５で室内ユニット１ｄを個別ユニットであると判定
し、ステップＳ９で室内ユニット１ｄにその設定結果を
出力する。
【００２８】このように、本実施形態では、空気調和機
設置後に主電源を投入することで、室外ユニット３によ
り室内の親子判定が自動的に行われるため、設置作業者
によるマスタ／スレーブ切換スイッチの操作が不要にな
ると共に、誤設定に起因する制御指令の交錯等が完全に
防止されるようになった。
設置後に主電源を投入することで、室外ユニット３によ
り室内の親子判定が自動的に行われるため、設置作業者
によるマスタ／スレーブ切換スイッチの操作が不要にな
ると共に、誤設定に起因する制御指令の交錯等が完全に
防止されるようになった。
【００２９】以上で具体的実施形態の説明を終えるが、
本発明は上述した実施形態に限定されるものではない。
例えば、上記実施形態は本発明をガスヒートポンプ型の
空気調和機に適用したものであるが、電動圧縮機を備え
た空気調和機に適用してもよいし、室外ユニットを複数
台備えた空気調和機に適用してもよい。更に、具体的な
装置構成やその操作手順等についても、本発明の趣旨を
逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
本発明は上述した実施形態に限定されるものではない。
例えば、上記実施形態は本発明をガスヒートポンプ型の
空気調和機に適用したものであるが、電動圧縮機を備え
た空気調和機に適用してもよいし、室外ユニットを複数
台備えた空気調和機に適用してもよい。更に、具体的な
装置構成やその操作手順等についても、本発明の趣旨を
逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
【００３０】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の空気調和機
によれば、室外ユニットと、この室外ユニットに接続さ
れると共に少なくとも一つの室内ユニットグループを含
む複数の室内ユニットとからなる空気調和機であって、
前記室外ユニット内に、前記室内ユニットグループにお
ける親ユニットを設定する親子設定手段を設けたため、
設置作業者による室内ユニットのマスタ／スレーブ切換
スイッチの操作等が不要になると共に、誤設定に起因す
る制御指令の交錯等が完全に防止される。
によれば、室外ユニットと、この室外ユニットに接続さ
れると共に少なくとも一つの室内ユニットグループを含
む複数の室内ユニットとからなる空気調和機であって、
前記室外ユニット内に、前記室内ユニットグループにお
ける親ユニットを設定する親子設定手段を設けたため、
設置作業者による室内ユニットのマスタ／スレーブ切換
スイッチの操作等が不要になると共に、誤設定に起因す
る制御指令の交錯等が完全に防止される。
【図１】本発明の一実施形態に係る空気調和機の通信系
統を示す概念図である。
統を示す概念図である。
【図２】実施形態における空気調和機の具体的構成を示
す概略図である。
す概略図である。
【図３】室内側ＥＣＵ４１内における通信回路等を示す
概念図である。
概念図である。
【図４】親子設定サブルーチンの手順を示すフローチャ
ートである。
ートである。
【図５】室外ユニットから室内ユニットに出力される確
認コマンドの一例である。
認コマンドの一例である。
【図６】室内ユニットから室内ユニットに出力される変
換確認コマンドの一例である。
換確認コマンドの一例である。
【図７】室内ユニットから室内ユニットに出力される応
答コマンドの一例である。
答コマンドの一例である。
【図８】室内ユニットから室内ユニットに出力される応
答コマンドの一例である。
答コマンドの一例である。
【図９】室内ユニットから室外ユニットに出力される変
換応答コマンドの一例である。
換応答コマンドの一例である。
【図１０】室内ユニットから室外ユニットに出力される
変換応答コマンドの一例である。
変換応答コマンドの一例である。
１ａ〜１ｄ 室内ユニット ２ 室内外通信バスライン ３ 室外ユニット ４ リモコン通信用バスライン ４１ 室内側ＥＣＵ ５１ 室内外通信回路 ５３ リモコン通信回路 ５５ コマンド処理部 ５７ 設定データ記憶部 ６７ リモコン ７１ 室外側ＥＣＵ
Claims (3)
- 【請求項１】 室外ユニットと、この室外ユニットに接
続されると共に少なくとも一つの室内ユニットグループ
を含む複数の室内ユニットとからなる空気調和機であっ
て、 前記室外ユニット内に、前記室内ユニットグループにお
ける親ユニットを設定する親子設定手段を設けたことを
特徴とする空気調和機。 - 【請求項２】 室外ユニットと、この室外ユニットに接
続されると共に少なくとも一つの室内ユニットグループ
を含む複数の室内ユニットとからなる空気調和機であっ
て、 前記室外ユニットの制御装置内に、前記室内ユニットグ
ループにおける親ユニットを設定する親子設定手段を設
け、 当該親子設定手段は、所定の室内ユニットを介して当該
所定の室内ユニットにリモコン通信回路により接続され
た室内ユニットに確認コマンドを出力し、この確認コマ
ンドに対する応答コマンドに応じて、所定の室内ユニッ
トの親子設定を行うものであることを特徴とする空気調
和機。 - 【請求項３】 室外ユニットと、この室外ユニットに接
続されると共に少なくとも一つの室内ユニットグループ
を含む複数の室内ユニットとからなる空気調和機であっ
て、 前記室外ユニットの制御装置内に、前記室内ユニットグ
ループにおける親ユニットを設定する親子設定手段を設
け、 当該親子設定手段は、所定の室内ユニットを介して当該
所定の室内ユニットにリモコン通信回路により接続され
た室内ユニットに確認コマンドを出力し、この確認コマ
ンドに対する応答コマンドの有無に応じて、所定の室内
ユニットがグループ化されているか否かを判定した後、
当該所定の室内ユニットがグループ化されていた場合に
は、前記応答コマンドを出力した室内ユニットの設定デ
ータが親ユニットとなっていないことをもって、当該所
定の室内ユニットを親ユニットに設定するものであるこ
とを特徴とする空気調和機。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29711596A JP3448440B2 (ja) | 1996-10-18 | 1996-10-18 | 空気調和機 |
| US08/948,272 US6126080A (en) | 1996-10-18 | 1997-10-09 | Air conditioner |
| CN97114142A CN1114797C (zh) | 1996-10-18 | 1997-10-18 | 空调机 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29711596A JP3448440B2 (ja) | 1996-10-18 | 1996-10-18 | 空気調和機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10122629A true JPH10122629A (ja) | 1998-05-15 |
| JP3448440B2 JP3448440B2 (ja) | 2003-09-22 |
Family
ID=17842411
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29711596A Expired - Lifetime JP3448440B2 (ja) | 1996-10-18 | 1996-10-18 | 空気調和機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3448440B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003247741A (ja) * | 2002-02-24 | 2003-09-05 | Kiyoshi Yanagimachi | 空気調和設備 |
| CN101676647A (zh) * | 2008-09-18 | 2010-03-24 | 三星电子株式会社 | 用于控制空调的方法 |
| JP2012077970A (ja) * | 2010-09-30 | 2012-04-19 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | マルチ型空気調和システムおよびその集中制御方法 |
| JP2019002608A (ja) * | 2017-06-13 | 2019-01-10 | アズビル株式会社 | 連動認識装置、連動認識方法、および、連動認識システム |
| CN109883004A (zh) * | 2019-03-21 | 2019-06-14 | 广东美的制冷设备有限公司 | 空调系统及其控制方法、信号转换装置及存储介质 |
| WO2020183653A1 (ja) * | 2019-03-13 | 2020-09-17 | 日立ジョンソンコントロールズ空調株式会社 | 空気調和システム及び空気調和システムにおける通信方法 |
-
1996
- 1996-10-18 JP JP29711596A patent/JP3448440B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003247741A (ja) * | 2002-02-24 | 2003-09-05 | Kiyoshi Yanagimachi | 空気調和設備 |
| CN101676647A (zh) * | 2008-09-18 | 2010-03-24 | 三星电子株式会社 | 用于控制空调的方法 |
| JP2012077970A (ja) * | 2010-09-30 | 2012-04-19 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | マルチ型空気調和システムおよびその集中制御方法 |
| JP2019002608A (ja) * | 2017-06-13 | 2019-01-10 | アズビル株式会社 | 連動認識装置、連動認識方法、および、連動認識システム |
| WO2020183653A1 (ja) * | 2019-03-13 | 2020-09-17 | 日立ジョンソンコントロールズ空調株式会社 | 空気調和システム及び空気調和システムにおける通信方法 |
| CN109883004A (zh) * | 2019-03-21 | 2019-06-14 | 广东美的制冷设备有限公司 | 空调系统及其控制方法、信号转换装置及存储介质 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3448440B2 (ja) | 2003-09-22 |
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