JPH0790984A - コンクリート構造体を補強する補強部材及び該補強部材を製造する装置 - Google Patents

コンクリート構造体を補強する補強部材及び該補強部材を製造する装置

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JPH0790984A
JPH0790984A JP6082034A JP8203494A JPH0790984A JP H0790984 A JPH0790984 A JP H0790984A JP 6082034 A JP6082034 A JP 6082034A JP 8203494 A JP8203494 A JP 8203494A JP H0790984 A JPH0790984 A JP H0790984A
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ジレット・ヴィンセント
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グリン・ジョルジュ
Bon Alain Le
ル・ボン・アラン
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Sollac SA
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    • E04C5/01Reinforcing elements of metal, e.g. with non-structural coatings
    • E04C5/02Reinforcing elements of metal, e.g. with non-structural coatings of low bending resistance
    • E04C5/03Reinforcing elements of metal, e.g. with non-structural coatings of low bending resistance with indentations, projections, ribs, or the like, for augmenting the adherence to the concrete
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E01CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
    • E01FADDITIONAL WORK, SUCH AS EQUIPPING ROADS OR THE CONSTRUCTION OF PLATFORMS, HELICOPTER LANDING STAGES, SIGNS, SNOW FENCES, OR THE LIKE
    • E01F8/00Arrangements for absorbing or reflecting air-transmitted noise from road or railway traffic
    • E01F8/0005Arrangements for absorbing or reflecting air-transmitted noise from road or railway traffic used in a wall type arrangement
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 鋼とコンクリートの間の相対的な動きが極め
て小さい場合、無筋コンクリート、即ち可撓性の小さい
コンクリートを補強することを目的として、鋼テープの
強度の変動を最適なものにすること。 【構成】 本発明の主題は、コンクリートに埋め込むべ
きリール巻き取り可能な鋼テープ10を備える補強部材
である。該鋼テープの各々の面は少なくとも一つの長手
方向列Rに配置された略直線状リブ12を備え、これら
のリブは互いに略平行であり且つテープの長手方向に対
して傾斜される。テープの一方の面のリブ12はこのテ
ープの面に対し平行なテープの中間面に関しテープの他
方の面のリブ12と対称となる。また、本発明の主題
は、この補強部材を製造する方法及び装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンクリート構造体を
補強する補強部材、及びこの補強部材を製造する方法並
びにその装置に関する。
【0002】本発明は、特に、自動車路用の舗装路、又
は滑走路の建設に使用することを目的とする鉄筋コンク
リートスラブ又はパネルの製造に適用される。
【0003】
【従来の技術】その表面がひだ付き仕上げされ、又は、
波形に形成された、薄く且つ比較的幅の狭い鋼テープか
ら成る、舗装路の建設を目的とする鉄筋コンクリートス
ラブの補強部材は、従来技術、特に、ドイツ国特許第2,
579,651号から公知である。
【0004】このひだ付き仕上げは、張出し部分の境界
を設定する突起、及び空洞部分の境界を設定する中空部
分を交互に配置して形成された、浮き出し部分を備えて
いる。
【0005】この型式のひだ付き仕上げは、鋼テープを
コンクリート内に十分に定着させることを可能にし、そ
の効果は、使用されたコンクリートが極めて大きい強度
を有することを条件として、このテープに引張り力が付
与されたとき、鋼とコンクリートの間の相対的な動きが
1mm以上であるように、補強部材の強度を略完全に変
動可能にするものである。
【0006】他方、上記型式のひだ付き仕上げを有する
鋼テープが無筋コンクリート、即ち可撓性の小さいコン
クリート内に埋め込まれる場合、このテープに付与され
た引張り力の作用の下、コンクリート内に固着されるこ
とで補強部材の強度が完全に変動可能となることが、漸
進的にしか行われず、鋼とコンクリートの間の相対的な
動きが1mm以上の場合、不十分な状態のままである。
【0007】次に、鋼とコンクリートとの間の相対的な
動きが1/4mm以下である、補強コンクリート舗装路
のような構造体の場合、鋼テープの強度が顕著に変動可
能であるようにすることが一般的に必要とされる。
【0008】更に、補強テープは、一般的に、リールと
して格納されており、このため、それを使用する時点
で、リールから懈かれたテープは、痕跡、即ち、湾曲部
分が残り、これは、補強コンクリート構造体の建設のた
めにこれらのテープを敷設する場合に極めて操作しずら
い。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、特
に、鋼とコンクリートの間の相対的な動きが極めて小さ
い場合、無筋コンクリート、即ち可撓性の小さいコンク
リートを補強することを目的として、鋼テープの強度の
変動を最適なものにすることである、即ち、リールとし
て格納することが出来、また、リールを解いたときに、
湾曲部分が残らない補強テープを提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的のため、本発明
の主題は、コンクリートに組み込むことを目的とするリ
ール巻き可能な鋼テープを備え、コンクリート構造体、
特に、コンクリートスラブ、又はパネルを補強する補強
部材にして、鋼テープの面が各々、少なくとも一つの長
手方向列に配置された複数のリブを備え、これらのリブ
が互いに略平行であり且つテープの長手方向に関して角
度αにて傾斜されることを特徴とする補強部材である。
【0011】この補強部材の各種の実施例の特徴によれ
ば、 −テープの一つの面のリブが該テープの面に対して平行
に該テープの中間面に関してテープのその他の面のリブ
に対し対称であり、 −鋼テープは、650MPa以上の大きい弾性限界値を有
し、 −リブは、略直線状であり、 −傾斜角度αは、45°乃至90°の範囲の絶対値であり、 −鋼テープの各面が、テープの幅に沿って並べて配置さ
れた少なくとも二列のリブを備え、これら二列のリブが
反対の傾斜角度αを有し、 −鋼テープの各面が、テープの幅に沿って並べて配置さ
れた少なくとも二列のリブを備え、これら二列のリブが
同一の傾斜角度αを有し、 −鋼テープの各面が、偶数のリブ列を有し、これらの列
がテープの中央長手方向軸線に関して対称に配分され、 −鋼テープの各面が、テープの幅に沿って並べて配置さ
れた少なくとも二列のリブを備え、これら二列のリブの
近接する端部が長手方向に相互にずれるように配置さ
れ、 −各列のリブが平滑な長手方向領域と横方向の境を接
し、 −同一の列のリブが、3乃至20mmの範囲、望ましくは
5乃至10mmの範囲の間隔で位置する一定のピッチによ
り長手方向に離間され、 −各リブの基部の幅が、1乃至4mmの範囲、望ましく
は約2.5mmに等く、 −各リブの高さが、0.1乃至0.5mmの範囲にあり、 −各リブの断面が、等辺四辺形と略境を接し、その非平
行辺がこの等辺四辺形の底辺に関して約45°の角度βを
形成し、 −鋼テープは、共にテープの両端に配置された楕円形穴
及びフックを備え、特に、別の同一のテープ、又は、テ
ープを巻き取るリールと共にこのテープを拘束する手段
を形成し、相補的な拘束手段を備え、 −該楕円形穴が矩形の全体形状を有し、該フックがテー
プに形成された矩形の全体形状のランスで形成した要素
により形成される。
【0012】また、本発明の主題は、コンクリートに組
み込むことを目的とする鋼テープを備える、コンクリー
ト構造体の補強部材、特に、コンクリートスラブ又はパ
ネルの鋼テープの製造方法にして、 −リブの長手方向列が鋼シート又はストリップの表面に
形成され、これらは、略直線状であり、ストリップの長
手方向軸線に対して傾斜し、その列が平滑な長手方向領
域によりストリップの幅に沿って離間され、 −ストリップが、選択された平滑な長手方向領域に沿っ
て分割され、その面の各々に少なくとも一列のリブを備
える、所望の幅のテープを形成するようにした方法に関
する。
【0013】この方法の各種の実施例の特徴によれば、 −リブは、波形成形ロールの間で鋼ストリップを連続的
に通過させることにより形成され、これらロールの各々
は、ストリップの対応する面の上にリブを形成し、一方
の面のリブが、このストリップの面に対して平行にスト
リップの中間面に関してその他方の面のリブと対称であ
るようにし、 −最終的な冷間加工パスの後、ストリップの弾性限界率
が高く、望ましくは650MPa以上であるような方法に
て、冷間圧延、又は熱間圧延により形成された鋼ストリ
ップを冷間加工することにより該リブが形成され、 −これらのリブは、望ましくは650MPa以上の大きい
弾性限界値の鋼ストリップ上に熱間成形される。
【0014】また、本発明の主題は、鉄筋部材がコンク
リートに組み込むことを目的とする鋼テープを備え、コ
ンクリート構造体、又は特に、コンクリートスラブ又は
パネル用の補強部材の鋼テープを製造する装置であっ
て、スタンドと、各々が軸受により支持された駆動シャ
フトに取り付けられた平行な二つの波形成形ロールと、
波形成形ロールの間の空隙を調節する手段と、該波形成
形ロールを同期化して回転駆動する手段と、を備える型
式の装置にして、各波形成形ロールが、一方で、対応す
る駆動シャフトに取り付けられた独立し且つ並置された
一組のディスクを備え、該ディスクの作用面には、相補
的形状の突出部分が設けられ、該ストリップの面に上記
リブを形成し得るようにし、他方、ストリップの面にお
けるリブの配置に依存して、各ディスクの突出部分を隣
接するディスクに関して相対的に位置決めする手段と、
を備え、各組のディスクが、連結手段により、相互に及
び対応する駆動シャフトに接続されることを特徴とする
装置である。
【0015】この装置の各種の実施例の特徴によれば、 −各ディスクの突出部分は、ディスクの軸線に関して角
度α′にて傾斜され、 −各ディスクの突出部分を隣接するディスクに関して相
対的に位置決めする手段は、上記ディスクの各々の側面
上で斜め方向に且つ半径方向に配分された横穴により形
成され、該穴の軸線は、駆動シャフトに対して平行であ
り、該穴は、ディスクを上記駆動シャフトに連結する手
段と相互作用可能であるようにされ、 −各波形成形ロールのディスクを対応する駆動シャフト
に連結する手段は、一方で上記ディスクを把持する二つ
の平行な板により形成され、他方で、二つの板を接続す
ると共に、上記穴を介してディスクを通る連結具により
形成され、該板の一方は、対応する駆動シャフトを支持
し、該駆動シャフトは、上記板の他方を通り、 −各波形成形ロールのディスクを対応する駆動シャフト
に連結する手段は、一方で、上記ディスクを把持し、上
記駆動シャフトと回転可能に一体化された二つの平行な
側板により形成され、他方で、二つの側板を接続し、上
記穴を介してディスクを通る連結具により形成され、 −該装置は、ストリップの移動方向に関して波形成形ロ
ールの上流及び下流にてストリップを案内し、上記スト
リップの持ち上げ及び滑動作用を制限する手段を備え、 −該装置は、ストリップを切断し、所望の幅のテープを
形成する手段と、該テープの長手方向縁部を研磨する手
段を備えている。
【0016】
【実施例】以下に、添付図面を参照しつつ、本発明の一
例としての実施例について説明する。
【0017】図1乃至図4には、コンクリート構造体、
例えば、連続的に製造された補強コンクリート道路舗装
用スラブを補強することを目的とする鋼テープ10を備
える本発明の一実施例による補強部材が示してある。
【0018】該テープ10は、亜鉛メッキ鋼で形成する
ことが出来る。
【0019】図1及び図2を参照すると、テープ10の
面の各々は、二つの長手方向列Rに配置された直線状リ
ブ12を備えている。各列Rはテープ10の中央縦軸線
Xに関して対称であるテープ10の二つの半体の一方に
配置される。
【0020】各列Rのリブ12は、互いに略平行であ
り、45°乃至90°の範囲の絶対値である角度αにてテー
プの長手方向に対して傾斜されている。
【0021】上記の実施例において、リブ12は、絶対
値にて約60°の傾斜角度αを有する。
【0022】特に、図2を参照すると、テープの一方の
面のリブ12は、このテープの面に対して平行なテープ
の中間面Pに関して、そのテープのその他方の面のリブ
に関して対称であることが理解される。
【0023】再度、図1を参照すると、同一の列Rのリ
ブ12は、3乃至20mmの範囲、望ましくは、5乃至10
mmの範囲の一定のピッチにて長手方向に離間されてい
るのが理解される。
【0024】二つの列Rのリブ12の近接した端部は、
長手方向に相互にずれるように配置されており、一方の
列Rのリブ12は、矢筈模様を形成し得るように、その
他方の列Rのリブ12と反対の傾斜角度を成す。
【0025】図1から、これらのリブの各列は、平滑な
長手方向領域14により横方向の境が形成されており、
二つの列Rの間に配置されたこの平滑領域14は、テー
プ10の中心の縦軸線Xに対して整合されるのが理解さ
れる。
【0026】図1乃至図3を参照すると、各リブ12
は、細長の形状であり、等辺四辺形と境を接する断面部
分を有するのが理解される。
【0027】特に、図3を参照すると、この等辺四辺形
の平行でない辺は、この等辺四辺形の底辺に対して約45
°の角度βを形成するのが理解される。
【0028】一つの変形例として、これらのリブの上面
は、テープの面内に配置することも可能である。
【0029】これらのリブは、その他の可能な略直線状
の形状とすることが出来、特に、直線状の中央部分及び
僅かに湾曲した端部を備える細長い形状Sとすることが
出来る。
【0030】各リブ12の高さは、0.1乃至0.5mmの範
囲にあり、各リブ12の底辺の幅は、1乃至4mmの範
囲にあることが望ましい。
【0031】上記の実施例において、各リブ12の底辺
の幅は、約2.5mmに等しい。
【0032】図1及び図4を参照すると、テープ10
は、共にテープの両端に配置された楕円形の穴16及び
フック18を更に備えているのが理解される。
【0033】この楕円形の穴16は、矩形の全体的形状
であり、フック18は、テープに形成された矩形の全体
的形状のランスで形成した要素により形成される。
【0034】その楕円形の穴のコーナ部分は、丸味を付
すことが出来る。
【0035】これらの楕円形の穴16及びフック18
は、テープ10を拘束する手段、特に、補強コンクリー
ト構造体を製造する間に、整合させ、又は、整合された
別の同一のテープと共に、又はテープ10を巻き取るリ
ールと共に、該テープ10を拘束する手段を形成し、フ
ック又は楕円形の穴に対して相補的な拘束手段を備え
る。
【0036】これらの楕円形の穴16及びフック18
は、テープ10の中央長手方向軸線Xに沿って整合させ
ることが望ましい。
【0037】次に、本発明による補強テープを製造する
方法について説明する。
【0038】第一に、略直線状のリブの長手方向列は、
望ましくは、650MPa以上の大きい弾性限界値を有す
る鋼薄板又はストリップの面に形成される。
【0039】かかる鋼ストリップは、例えば、厚さ1.5
乃至6mmの範囲で、重量比で炭素含有率が0.9%以
下、弾性限界値が約500MPaの鋼ストリップを熱間圧
延し、次に、この鋼ストリップを冷間圧延する間に、冷
間加工することにより、40%以上の冷間加工比を付与す
ることにより形成される。これで、厚さが0.8乃至2.5m
mの範囲にあり、弾性限界値が650MPa以上の鋼スト
リップが得られる。
【0040】これらのリブは、鋼ストリップを二つの波
形成形ロールの間に連続的に通すことで形成することが
望ましく、各ロールは、ストリップの対応する面に接触
したその外形部分に、このストリップの上に形成しよう
とするものと逆の突出部分を有する、並置したディスク
を備えており、このため、ストリップの一方の面のリブ
は、このストリップの面に対して平行なストリップの中
間面に関して、その他方の面のリブと対称になる。
【0041】これらのリブの列は、ストリップの幅に沿
って並べて形成され、これらのリブは、平滑な長手方向
領域により離間され、例えば、図1に示したような一連
の矢筈模様を薄板の幅の上に複製し得るようにする。
【0042】これらの鋼ストリップは、冷間加工を施
し、その加工程度は、ストリップの面に形成されるリブ
の高さに依存する。
【0043】リブの成形後、この鋼ストリップは、選択
した平滑な長手方向領域に沿って切断し、その各面に少
なくとも一列のリブを形成することが出来る。
【0044】その一つの変形例として、リブを形成する
工程、即ち、切断工程の前に、ストリップを浸漬被覆す
ることにより、連続的な亜鉛メッキ工程を実施すること
が出来る。
【0045】このストリップは、幅30乃至40mmの幅の
テープを形成し得るように切断して、その面の各々に二
列のリブを備え、図1に示すような矢筈模様を形成し得
るようにすることが望ましい。また、このテープは、中
央の平滑領域に沿って二つの部分に分割することも出来
る。
【0046】更に別の可能な実施例によれば、図5に示
すように、図1に示したテープの幅と略同一幅のテープ
10Aを形成することが可能であり、このテープは、テ
ープ10のリブの列よりも幅の狭い四列のリブにより形
成された、テープ10におけるものと同様の矢筈模様を
有する。
【0047】その一つの変形例として、これらのリブ
は、その最初の冷間加工パスの後、該ストリップの弾性
限界値は、大きく、望ましくは、650MPa以上となる
ような方法で冷間圧延又は熱間圧延により得られる鋼ス
トリップを冷間加工する任意の手段により形成すること
が出来る。
【0048】別の実施例によれば、これらのリブは、例
えば、望ましくは、650MPa以上の大きい弾性限界値
の鋼ストリップ上に熱間成形することが出来る。
【0049】図6には、本発明の別の実施例による補強
テープ10Bが示してある。
【0050】このテープ10Bは、各列Rのリブ12が
テープの中心軸線に関して同一の傾斜角度を有する点で
図1のテープ10Aと異なる。
【0051】図7には、本発明の更に別の実施例による
テープ10Cが示してある。
【0052】このテープ10Cは、図6に示したテープ
10Bの幅と略同一幅であるが、テープ10Bのリブの
列よりも狭い四列Rのリブを有する。
【0053】テープ10Cは、その長手方向中心軸の各
側部に二列Rのリブ12を備えており、軸線Xの片側に
配置されたこれらのリブは、この軸線に関して同一の傾
斜角度を有する一方、この軸線Xの両側に配置された二
つの列に属するリブは、反対の傾斜角度を有する。
【0054】この場合、並べた列Rの二つのリブの近接
する端部は、互いに対面するように配置される。
【0055】その他の実施例によれば、該テープは、任
意の数、即ち、偶数、又は奇数のリブを備えることが出
来る。鋼テープの各面は、偶数列のリブを備え、これら
の列は、テープの長手方向軸線に関して対称に配分され
ることが望ましい。
【0056】図8及び図9に示した製造装置は、基部板
23により支持され、クロス部材28、29により相互
に接続された二対の柱21、22を有するスタンド20
を備えている。
【0057】これらの柱21、22は、それぞれ、軸受
28、29を介して二つの平行な駆動シャフト26、2
7の端部を支持する。
【0058】図9に示すように、これらの軸受28の各
々は、半円筒状ブラケット31により閉じられた半円筒
状クレードル30により形成される。
【0059】軸受29の各々は、軸受ブッシュ32を備
えている。
【0060】軸受28も又、半円筒状ブラケット34に
より閉じられた半円筒状クレードル33により形成され
る。
【0061】軸受29の各々は、軸受ブッシュ35を備
えている。
【0062】軸受28は、柱21、22に取り付けられ
た固定板36に関係付けられる。
【0063】軸受29は、柱21、22上に垂直方向に
可動であるように取り付けられた案内板37に関係付け
られる。
【0064】図8に図示するように、駆動シャフト2
6、27の各々は、波形成形ロール40、41をそれぞ
れ支持する。
【0065】シャフト26、27及び波形成形ロール4
0、41は、図示しない駆動ピニオンに係合するシャフ
ト26、27にそれぞれ締結されたピニオン38、39
により同期化状態で駆動される。
【0066】波形成形ロール40、41の間の空隙は、
上方板37に作用するねじボルト42、43により調節
される。
【0067】図示しない制限ストッパは、この波形成形
ロール41が波形成形ロール40に接触するのを阻止す
べく、上方板の下降、従って軸受29及び波形成形ロー
ル41の下降程度を制限することを可能にする。
【0068】図8及び図10乃至図13に示すように、
各波形成形ロール40、41は、対応する駆動シャフト
26又は17に取り付けられた一組の独立し且つ並置さ
れたディスク44を備えている。
【0069】このディスク44の加工面44Aには、例
えば、ストリップの面にリブ12を形成し得るように、
相補的形状の突出部分44B(図11)が設けられてい
る。
【0070】更に、この製造装置は、ストリップの面の
上におけるリブ12の配分に依存して、各ディスク44
の突出部分44Bを隣接するディスク44に関して相対
的に位置決めする手段と、各組のディスク44を相互に
且つ対応する駆動シャフト26又は27に連結する手段
とを備えている。
【0071】各ディスク44の突出部分44Bを隣接す
るディスク44に関して相対的に位置決めする手段は、
図10に示すように、上記ディスク44の各々の側面上
方に角度を成して且つ半径方向に配分された横穴45に
よって形成される。
【0072】これらの穴45の軸線は、ディスク44の
対応する駆動シャフト26又は27の軸線に対して平行
である。
【0073】図10、図13及び図14に図示するよう
に、各ディスク44は、駆動シャフト26又は27を通
す中央穴46を備えている。
【0074】各ディスク44の突出部分44Bは、図1
1に図示するように、上記ディスクの軸線に関して角度
α’で傾斜させてある。
【0075】この角度α’は、ストリップの面に形成し
ようとするリブ12の角度αに対応する。
【0076】ストリップの面におけるリブ12の配分に
依存して、ユーザは、一つのディスク44の突出部分4
4Bを一又は複数の隣接するディスクに関してずらして
配置されるように、異なる角度で穴45を配置とし、こ
れにより、長手方向に相互にずらした列のリブ12をス
トリップの面に形成することが可能な用に幾つかの列の
ディスク44を自由に選択することが出来る。
【0077】更に、ディスク44は、図11に図示する
ように、互いに関して逆にし、各ディスク44の突出部
分44Bが隣接するディスクに関して、反対の傾斜角度
α’を有するようにすることが出来る。
【0078】次に、図12を参照しつつ、波形成形ロー
ル40のディスク44を駆動シャフト26に連結する手
段の第一の実施例に関して説明するが、波形成形ロール
41のディスク44を駆動シャフト27に連結する手段
も同一である。
【0079】該ディスク44を駆動シャフト26に連結
するこれらの手段は、一方で、上記ディスク44を把持
する二つの平行な板50、52により形成される一方、
他方で、二つの板50、51を接続し、穴45を介して
ディスク44を通る連結具52により形成される。
【0080】一方の板、例えば、板50は、駆動シャフ
ト26を支持する一方、上記の駆動シャフト26は、そ
の他方の板51を通る。
【0081】故に、ディスク44は、板50と相互作用
する連結具52により回転可能に駆動される。
【0082】図13に示した第二の実施例によれば、デ
ィスク44を駆動シャフト26に連結する手段は、一方
で、ディスク44を把持し、キー57により駆動シャフ
ト26と回転可能に一体化された二つの平行な側板5
5、56により形成され、他方で、穴45を介してディ
スク44を通る二つの側板55、56を接続する連結具
52により形成される。
【0083】波形成形ロール41のディスク44を駆動
シャフト27に連結する手段は、同一である。
【0084】図面に図示しない別の実施例によれば、駆
動シャフト26又は27は、各々、その一端にて板を支
持する二つの半シャフトにより形成することが出来る。
該半シャフトは、柱21、22により支持された軸受内
に取り付けられる。ディスク44を二つの半シャフトの
板に連結する手段も又、穴45を介して上記のディスク
を通る連結具52により形成される。この場合、該ディ
スク44は、連結具52を通すための穴45だけを有す
る。
【0085】また、該装置は、上記ストリップの移動方
向に関して波形成形ロール40、41の上流及び下流で
該ストリップを案内する案内手段を備えている。
【0086】このように、図9に示すように、案内手段
の一つは、ストリップの両側に配置された少なくとも2
つの溝付きローラ60、61により形成され、そのロー
ラの各々は、それぞれ符号62、63で示した可調節型
支持体によって支持される。
【0087】溝付きローラ60、61は、ストリップの
持上げ作用及び滑り作用に対して同時に反作用可能であ
る。
【0088】又、該装置は、所望の幅のテープを形成し
得るようにストリップを切断する手段と、該テープの長
手方向縁部を研磨する手段とを備えている。
【0089】図面に図示しないこれらの手段は、例え
ば、従来の切断工具により、及びストリップをテープに
切断することで生ずる二つの隣接する縁部を同時に研磨
することを可能にする研磨ホィールにより形成される。
【0090】本発明は、多数の利点を提供する。
【0091】無筋コンクリート、即ち可撓性の小さいコ
ンクリート内に埋め込まれる本発明による補強部材に作
用する引張り力は、これらの補強部材が従来の補強部材
と比べて、特に、鋼とコンクリートとの間の相対的動き
が極めて小さいとき、最適な機械的挙動を示すことを実
証している。
【0092】本発明による補強部材の形態のテープは、
通常、現場で行われる取り扱いに適合するリールとして
格納することが可能である極めて長尺の補強部材を供給
することを可能にするものである。
【0093】本発明による補強部材は、その弾性限界値
が大きいため、リールから解いた後、極めて平坦であり
且つ直線状のままである。
【0094】厚さの薄い本発明による補強テープの次の
比は、円形断面の従来の補強部材よりも大きい。
【0095】 この比が大きいこと、及び本発明による補強テープ上に
リブが配置されることは、自動車道路又は空港の滑走路
の舗装路の建設に通常、採用されるコンクリート構造体
内にこの補強部材を非常に良好に接着し且つ定着させる
ことを可能にする。
【0096】このコンクリート内への非常に優れた定着
性は、コンクリート内の幅の狭い亀裂が全体として許容
可能であること、特に、幅0.5mm以下の亀裂が許容可
能であることを理由して、0少なくとも1/4mmの補
強部材とコンクリートとの間の相対的な動きに対して、
鋼の強度を完全に変動可能にする効果がある。
【0097】
【発明の効果】本発明による補強テープは、補強部材の
破断強度を上回るコンクリート内への接着及び定着を実
現可能にするものである。
【0098】従来の補強部材と比較して、本発明による
補強部材は、極めて優れた定着性及び非常に優れた機械
的性質、特に、非常に優れた引張り強度を提供するもの
である。
【0099】連続的にリールの巻き取り且つリールから
懈くことの出来る、本発明による補強部材は、長尺で一
定断面のスラブ又はパネルを連続的に製造するために、
「スリップ」型式の押出し成形コンクリートと共に同時
に使用することが可能である。
【0100】高速道路又は自動車道路の建設のため、本
発明による補強部材は、リールから懈いて、道路の舗
装、硬い路肩、及び車両の走行路を分離する高さの低い
壁を連続的に又は同時に補強することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例による補強部材の正面図
である。
【図2】図1の線2−2に沿った断面図である。
【図3】図1の線3−3に沿った断面図である。
【図4】図1の線4−4に沿った断面図である。
【図5】本発明の第二の実施例による補強部材の部分正
面図である。
【図6】本発明の第三の実施例による補強部材の部分正
面図である。
【図7】本発明の第四の実施例による補強部材の部分正
面図である。
【図8】本発明による補強部材を製造する装置の正面図
である。
【図9】図8の装置の側面図である。
【図10】該製造装置の波型成形ロールのディスクの側
面図である。
【図11】並置した幾つかのディスクの上方から見た図
である。
【図12】波型成形ロールの第一の実施例の部分断面図
である。
【図13】波型成形ロールの第二の実施例の部分断面図
である。
【符号の説明】
10 鋼テープ 12 直線状
リブ 14 平滑な長手方向領域 16 楕円
形穴 18 フック R 長手方向列 X 中央
縦軸線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジレット・ヴィンセント アメリカ合衆国ノースウエスト・ワシント ン・ディーシー20007,フォーティーフォ ース・ストリート 1636 (72)発明者 グリン・ジョルジュ フランス共和国 78170 ラ・セル・ス ト・クロード,レジデンス・エリゼ トゥ ー 83 (72)発明者 ル・ボン・アラン フランス共和国 78100 サン・ジェルマ ン・アン・ライ,パルコ・ドゥ・ノアイル 16

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンクリート内に組み込まれるべきリー
    ル巻き可能な鋼テープ(10、10A、10B、10
    C)を備える、コンクリート構造体、特に、コンクリー
    トスラブ又はパネルを補強する補強部材にして、鋼テー
    プの各々が少なくとも一つの長手方向列(R)内に配置
    されたリブ(12)を備え、該リブが、該テープの長手
    方向に関して互いに略平行に且つ角度αにて傾斜するよ
    うに配置されることを特徴とする補強部材。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の補強部材にして、前記
    テープの一つの面のリブ(12)が前記テープの面に対
    して平行な該テープの中間面(P)に関しテープの他方
    の面のリブ(12)と対称であることを特徴とする補強
    部材。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の補強部材にし
    て、前記鋼テープが、650MPa以上の大きい弾性限界
    値を有することを特徴とする補強部材。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3の何れかに記載の補強部
    材にして、前記リブ(12)が略直線状であることを特
    徴とする補強部材。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4の何れかに記載の補強部
    材にして、前記傾斜角度αが45°乃至90°の範囲の絶対
    値を有することを特徴とする補強部材。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5の何れかに記載の補強部
    材にして、前記鋼テープ(10、10A、10C)の各
    面が、前記テープの幅に沿って並べて配置された少なく
    とも二列(R)のリブを備え、前記二列のリブ(12)
    が、反対の傾斜角度αを有することを特徴とする補強部
    材。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至6の何れかに記載の補強部
    材にして、前記鋼テープ(10B、10C)の各面が、
    該テープの幅に沿って並べて配置された少なくとも二列
    (R)のリブを備え、前記二列のリブ(12)が同一の
    傾斜角度αを有することを特徴とする補強部材。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至7の何れかに記載の補強部
    材にして、前記鋼テープの各面が、偶数列(R)のリブ
    (12)を備え、これら列(R)がテープ(12)の中
    央長手方向軸線(X)に関して対称に配分されることを
    特徴とする補強部材。
  9. 【請求項9】 請求項1乃至8の何れかに記載の補強部
    材にして、前記鋼テープ(10、10A)の各面が、該
    テープの幅に沿って並べて配置された少なくとも二列
    (R)のリブ(12)を備え、前記二列のリブ(12)
    の近接端部が、長手方向に相互にずらして配置されるこ
    とを特徴とする補強部材。
  10. 【請求項10】 請求項1乃至9の何れかに記載の補強
    部材にして、前記リブ(12)の各列(R)が、平滑な
    長手方向領域(14)により横方向の境が設定されるこ
    とを特徴とする補強部材。
  11. 【請求項11】 請求項1乃至10の何れかに記載の補
    強部材にして、同一列(R)のリブ(12)が3乃至20
    mmの範囲、望ましくは5乃至10mmの範囲の一定のピ
    ッチで長手方向に離間されることを特徴とする補強部
    材。
  12. 【請求項12】 請求項1乃至11の何れかに記載の補
    強部材にして、各リブ(12)の底辺の幅が、1乃至4
    mmの範囲にあり、望ましくは約2.5mmに等しいこと
    を特徴とする補強部材。
  13. 【請求項13】 請求項1乃至12の何れかに記載の補
    強部材にして、前記リブ(12)の各々の高さが0.1乃
    至0.5mmの範囲にあることを特徴とする補強部材。
  14. 【請求項14】 請求項1乃至13の何れかに記載の補
    強部材にして、前記リブ(12)の各々の断面が等辺四
    辺形により略境が設定され、その非平行な側辺が該等辺
    四辺形の底辺に関して約45°の角度βを形成することを
    特徴とする補強部材。
  15. 【請求項15】 請求項1乃至14の何れかに記載の補
    強部材にして、前記鋼テープが共に該テープの両端に配
    置された楕円形穴(16)及びフック(18)を備え、
    このテープ、特に、別の同一のテープ又は該テープを巻
    き取るリールと共にこのテープを拘束する手段を形成
    し、相補的な拘束手段を備えることを特徴とする補強部
    材。
  16. 【請求項16】 請求項15に記載の補強部材にして、
    前記楕円形の穴(16)が、略楕円形の全体形状を有
    し、前記フック(18)が、ランスによりテープに形成
    された矩形の全体的形状の要素により形成されることを
    特徴とする補強部材。
  17. 【請求項17】 請求項1乃至16の何れかのコンクリ
    ート構造体用の補強部材の鋼テープを製造する方法にし
    て、 リブ(12)の長手方向列(R)が、鋼薄板又はストリ
    ップの面に形成され、該リブが該ストリップの長手方向
    軸線に関して傾斜され、前記列(R)が平滑な長手方向
    領域(14)によりストリップの幅に沿って離間され、 前記ストリップが、その各面に少なくとも一列のリブ
    (12)を備える、所望の幅のテープ(10、10A、
    10B、10C)を形成し得るように選択された平滑な
    長手方向領域に沿って切断されることを特徴とする製造
    方法。
  18. 【請求項18】 請求項17に記載の製造方法にして、
    前記リブ(12)が、鋼ストリップを二つの波形成形ロ
    ールの間を連続的に進めることにより形成され、前記ロ
    ールの各々がストリップの対応する面にリブ(12)を
    形成し、一方の面のリブが該ストリップの面に対して平
    行なストリップの中間面(P)に関してその他方の面の
    リブに対し対称であるようにしたことを特徴とする製造
    方法。
  19. 【請求項19】 請求項17又は18に記載の方法にし
    て、最終的な冷間加工パスの後、ストリップの弾性限界
    値が大きく、望ましくは、650MPa以上であるような
    方法で冷間又は熱間圧延することにより形成された鋼ス
    トリップを冷間加工することにより前記リブ(12)が
    形成されることを特徴とする製造方法。
  20. 【請求項20】 請求項17又は18に記載の方法にし
    て、前記リブ(12)が、大きい弾性限界値、望ましく
    は、650MPa以上の鋼ストリップ上に熱間成形される
    ことを特徴とする方法。
  21. 【請求項21】 スタンド(20)と、各々が軸受(2
    8、29)により支持された駆動シャフト(26、2
    7)と、波形成形ロール(40、41)の間の空隙を調
    節する手段(37、42、43)と、前記波形成形ロー
    ル(40、41)を同期化状態で回転駆動する手段と、
    を備える、請求項17乃至20項の何れかに記載の製造
    方法を実施する製造装置にして、波形成形ロール(4
    0、41)の各々が、一方で、対応する駆動シャフト
    (26、27)の上に取り付けられた独立し且つ並置し
    た一組のディスク(44)を備え、該ディスクの加工面
    (44A)には、前記ストリップの面の上に前記リブ
    (12)を形成し得るように相補的形状の突出部分(4
    4B)が設けられ、該ロールが、他方で、該ストリップ
    の上における前記リブ(12)の配分に依存して、各デ
    ィスク(44)の突出部分(44B)を隣接するディス
    クに関して相対的に位置決めする手段を備え、各組の前
    記ディスク(44)が、連結手段(50、51、52、
    55、56)により相互に且つ対応する駆動シャフト
    (26、27)に接続されることを特徴とする装置。
  22. 【請求項22】 請求項21に記載の装置にして、各デ
    ィスク(44)の突出部分(44B)がディスク(4
    4)の軸線に関して角度α’にて傾斜されることを特徴
    とする装置。
  23. 【請求項23】 請求項21又は22に記載の装置にし
    て、各ディスク(44)の突出部分(44B)を隣接す
    るディスクに関して相対的に位置決めする手段が、各デ
    ィスク(44)の横側面の上に角度を成して且つ半径方
    向に配分された横穴(45)により形成され、該穴(4
    5)の軸線が駆動シャフト(26、27)に対して平行
    であり、前記穴(45)がディスク(44)を対応する
    駆動シャフト(26、27)に連結する手段と相互作用
    可能であるようにしたことを特徴とする装置。
  24. 【請求項24】 請求項21乃至23に記載の装置にし
    て、各波形成形ロール(40、41)のディスク(4
    4)を対応する駆動シャフト(26、27)に連結する
    手段が、一方で、前記ディスク(44)を把持する二つ
    の平行な板(50、51)により形成され、他方で、二
    つの板(50、51)を接続し、穴(45)を介してデ
    ィスク(44)を通る連結具(52)により形成され、
    前記板(50、51)の一方が、対応する駆動シャフト
    (26、27)を支持し、前記駆動シャフト(26、2
    7)が前記板(50、51)の他方を通ることを特徴と
    する装置。
  25. 【請求項25】 請求項21乃至23の何れかに記載の
    装置にして、各押込み加工ロール(40、41)のディ
    スク(44)を対応する駆動シャフト(26、27)に
    連結する手段が、一方で、前記ディスクを把持し、前記
    対応する駆動シャフト(26、27)と回転可能に一体
    化された二つの平行な側板(55、56)により形成さ
    れ、他方で、二つの側板(55、56)を接続し、前記
    穴(45)を介して前記ディスク(44)を通る連結具
    (52)により形成されることを特徴とする装置。
  26. 【請求項26】 請求項21に記載の装置にして、前記
    ストリップの移動方向に関して波形成形ロール(40、
    41)の上流及び下流にストリップを案内し、前記スト
    リップの持ち上げ及び滑動作用を制限する手段(60、
    61)を備えることを特徴とする装置。
  27. 【請求項27】 請求項21に記載の装置にして、所望
    の幅のテープを形成し得るように前記ストリップを切断
    する手段と、該テープの長手方向縁部を案内する手段
    と、を備えることを特徴とする装置。
  28. 【請求項28】 請求項1乃至16の何れかに記載の補
    強部材を使用して舗装道路又は滑走路を補強することを
    特徴とすることを方法。
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