JPH0790742B2 - 自動車用ル−フサイドウエザストリツプ - Google Patents

自動車用ル−フサイドウエザストリツプ

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JPH0790742B2
JPH0790742B2 JP62070731A JP7073187A JPH0790742B2 JP H0790742 B2 JPH0790742 B2 JP H0790742B2 JP 62070731 A JP62070731 A JP 62070731A JP 7073187 A JP7073187 A JP 7073187A JP H0790742 B2 JPH0790742 B2 JP H0790742B2
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JP
Japan
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weather strip
groove
roof side
drainage
water
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一夫 尾川
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Toyoda Gosei Co Ltd
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Toyoda Gosei Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60JWINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
    • B60J10/00Sealing arrangements
    • B60J10/20Sealing arrangements characterised by the shape
    • B60J10/25Sealing arrangements characterised by the shape characterised by water drainage means

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
  • Window Of Vehicle (AREA)
  • Seal Device For Vehicle (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は自動車用ウエザストリツプ、特に2点シール構
造のルーフサイドウエザストリツプの水抜き構造に関す
るものである。
[従来技術] 第1図に示すような自動車において、前後のドア開口の
上半部、即ちフロントピラー11からルーフサイドを経て
センタピラー12に至る部分およびセンタピラー12からル
ーフサイドを経てクオータピラー13に至る部分にはそれ
ぞれ、中空状のルーフサイドウエザストリツプ3が取付
けられている。また前後のドア2の本体の外周にもそれ
ぞれドアウエザストリツプ4が取付けられている。そし
て両ウエザストリツプ3、4の接続部は第1図のA部を
例にとると、第7図に示すように、ルーフサイドウエザ
ストリツプの下端部30に、ドアウエザストリツプ4の上
端部40がドア閉時に押付けられるようにして接触するよ
うになつている。上記上端部40の側縁は断面U字状とな
つており、そのU字状部にドアガラス20の側縁が挿通し
て上下動するようになつている。
ところで、ハードトップ車のようにサツシレスドアで
は、ドアガラス20の外周縁がルーフサイドウエザストリ
ツプ3およびその端末部30に圧接してシールする。シー
ル性を向上する手段としては、ルーフサイドウエザスト
リツプ3がドアガラス20の周縁を包むようにする、ある
いは両者の圧接力を上げるようにする等の手段がとられ
ているが、より有効な手段として、第2図および第7図
に示すようにドアガラス20周縁部とルーフサイドウエザ
ストリツプ3とを2個所a、bで接触せしめてダブルシ
ールをする、いわする2点シール構造とする手段が用い
られるようになつてきた。
[本発明が解決しようとする問題点] ところで、高圧洗車時や、ドア開時の雨だれなどで、第
1のシール点aから水が入ると、その水は第1のシール
点aおよび第2のシール点b間の溝5の中に入って流下
し、溝5の終端50に至って溜る。そしてドアが開かれて
溝5が開口されると、その水が車室内へ落る。
そこてで本発明は2点シール構造のルーフサイドウエザ
ストリツプにおいて、ドア開時に溝5から水が車室内へ
落ちることを防ぎ、もつて従来の問題点を解決すること
を目的とするものである。
[問題点を解決するための手段] 本発明は第2図ないし第6図に示すように、ルーフサイ
ドウエザストリツプ3の2点シール間の溝5の終端50
に、ウエザストリツプ壁を貫通し溝5と中空部31とを連
通させる水抜孔6を設け、かつ中空部31の終端310とル
ーフサイドウエザストリツプ端末部30の端縁にかけて排
水溝7を設け、これ等水抜孔6、中空部31および排水溝
7により2点シール間の溝5内の水を車外に排除する排
水路を形成したことを特徴とする。
[作用効果] 2点シール間の溝5に入った水は水抜孔6から中空部31
に入り、更に排水溝7を通って車外に排除される。従っ
て溝5の終端部に水が溜ることなく、ドアを開いたとき
に溝5から水が車室内へ落ちるようなことはない。
[実施例] 第1図ないし第6図に示す実施例において、ルーフサイ
ドウエザストリツプ(以下、端にウエザストリツプとい
う)3はスポンジゴム製で、押出成形された本体部の下
端には型成形の端末部30が接続されている。ウエザスト
リツプ3は中空状であつて、中空部31は第3図、第4図
および第5図に示すように端末部30の中央部まで続き、
端末部30の下部は第6図に示すように薄くなつている。
ウエザストリツプ3はリテーナ14によりボデーのドア開
口縁に保持されている。
ドア閉時、ウエザストリツプ3にはドアガラス20の周縁
が押付けられる。このき、ドアガラス20は端面と、端面
に近接する内面部分の2個所a、bでウエザストリツプ
3およびその端末部30に接触し、2点シールをなす、そ
して2点シールa,b間には溝5が形成される。この溝5
は端末部30で終る。
2点シール間の溝5の終端50には、ウエザストリツプ壁
を貫通する水抜孔6が形成され、これにより溝5の終端
と中空部31が連通する。
中空部31は更に下方まで続いており、その終端310から
は更に端末部30の下部端縁に至る排水溝7が設けてあ
る。しかして、2点シール間の溝5からは水抜孔6、中
空部31および排水溝7を通じて外部に至る排水路が形成
される。
しかして、洗車時等において、第1のシール点aから2
点シール間の溝5に水が入つても、その水は溝5の終端
50から水抜孔6により中空部31に入り、更にその終端31
0から排水溝7を通って外部に出る。そしてボデーパネ
ル、例えばクオータパネル14の外板をつたつて車外へ落
下する。
従って、ウエザストリツプ3には水が溜ることなく、ド
アを開いて水が車室内に落ちることはない。
なお、上記実施例ではウオータピラー13に沿うウエザス
トリツプ端末部(第1図のA部)にについて示したが、
フロントピラー11やセンタピラー12に沿う他の端末部の
構造も実質的に同じである。
【図面の簡単な説明】
第1図は自動車の側面図、第2図ないし第6図は本発明
の実施例を示すもので、第2図は第1図のII−II線断面
図、第3図はルーフサイドウエザストリツプの端末部
(第1図のA部)の斜視図、第4図は第3図のIV−IV線
断面図、第5図は第3図のV−V線断面図、第6図は第
3図のVI−VI線断面図、第7図は従来のルーフサイドウ
エザストリツプの端末部の斜視図である。 20……ドアガラス 3……ルーフサイドウエザストリツプ 30……端末部 31……中空部 4……ドアウエザストリツプ 5……2点シール間の溝 50……溝の終端 6……水抜孔 7……排水溝

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自動車ボデーのドア開口の上半部に沿って
    取付けられる中空状のルーフサイドウエザストリツプで
    あつて、ドアガラス周縁と2点で接触してダブルシール
    をなす2点シール構造のルーフサイドウエザストリツプ
    の端末部において、2点シール間の溝の終端にウエザス
    トリツプ壁を貫通して上記2点シール間の溝と中空部と
    を連通せしめる水抜孔を設けるとともに、中空部の終端
    からウエザストリツプの端縁にかけて排水溝を設け、上
    記水抜孔、中空部および排水溝により上記2点シール間
    の溝内の水を車外に排除する排水炉を形成したことを特
    徴とする自動車用ルーフサイドウエザストリツプ。
JP62070731A 1987-03-25 1987-03-25 自動車用ル−フサイドウエザストリツプ Expired - Fee Related JPH0790742B2 (ja)

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