JPH078751Y2 - 車両用ドアの開閉検出スイッチにおける接続端子 - Google Patents

車両用ドアの開閉検出スイッチにおける接続端子

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JPH078751Y2
JPH078751Y2 JP8570388U JP8570388U JPH078751Y2 JP H078751 Y2 JPH078751 Y2 JP H078751Y2 JP 8570388 U JP8570388 U JP 8570388U JP 8570388 U JP8570388 U JP 8570388U JP H078751 Y2 JPH078751 Y2 JP H078751Y2
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JP
Japan
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piece
detection switch
vehicle door
terminal
latch
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JP8570388U
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JPH029271U (ja
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信行 鬼束
康裕 田中
直樹 児玉
吉見 猪原
Original Assignee
株式会社本田ロック
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は車両用ドアの開閉検出スイッチにおける接続端
子に関する。
(従来の技術) この種接続端子として例えば実公昭61-22011号公報に記
載されているように接点切換用アームに担持された可動
接点と、該可動接点に常時接触し、かつ該可動接点の移
動方向に直線状に延びる固定接点とをもって形成したも
のは知られている。
(考案が解決しようとする課題) しかし、かゝるものでは、その端子の構成が煩雑となる
と共にそのコードの接続が面倒である等の不都合を有す
る。
本考案はかゝる不都合を改良することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記の目的を達成するための本考案の構成を実施例に対
応する第1図〜第4図を用いて説明すると、ドア側のロ
ックケース(1)内に車体側のストライカ(2)に係合
して回動するラッチ(3)と該ラッチ(3)外周のカム
面(5)に係合する接点切換アーム(6)を備えた開閉
検出スイッチ(7)とを設けるものにおいて、前記開閉
検出スイッチ(7)の接続端子(11)を導電板をもって
形成される水平の脚片(11a)と該脚片(11a)の一端を
折曲して弾発自在に形成された水平の可動接点(11b)
と、前記脚片(11a)の他端から立上る立上り片(11c)
に形成されU字状でその開放端が前記一端側を向くター
ミナル把持片(11d)とをもって形成したことを特徴と
する。
(作用) そして、本考案は前記の手段により接続端子(11)は導
電板の折曲により形成されて、その形成を容易にすると
共に、その接続端子(11)はその水平の脚片(11a)を
もってケース(1)内に安定した状態に設置され、且つ
そのターミナル把持片(11d)に把持されるターミナル
をもって簡単にコードに接続される。
(実施例) 以下図面について本考案の一実施例を説明すると(1)
はドアロックケースを示し、該ケース(1)には車体側
のストライカ(2)に係合して回動するラッチ(3)と
該ラッチ(3)の外周に係合してラッチ(3)の回動位
置を保持するラチェット(4)と、更に、該ラッチ
(3)のフルラッチ位置で、該ラッチ(3)の外周のカ
ム面(5)に係合する接点切換アーム(6)を備えた開
閉検出スイッチ(7)とが設けられている。そして前記
接点切換アーム(6)はケース(1)の表裏を隔てる隔
壁(1a)に支軸(8)を介して軸支され、その支軸
(8)のケース(1)前面に突出する突出端に設けた駒
片(6a)と、その支軸(8)のケース(1)背面に突出
する突出端に設けた腕片(6b)とをもって形成され、そ
の駒片(6a)において、前記カム面(5)と係合し、そ
の係合部には、第4図示の如くそのカム面(5)側に、
上下に重合して形成される下面の第1カム面(5a)と、
上面の第2カム面(5b)と、その駒片(6a)側に2又状
に形成される第1脚(6c)と第2脚(6d)とをもって、
押圧部と戻し部とが形成され、ラッチ(3)のフルラッ
チ位置への回動において、第3図でカム面(5)が矢印
A方向に動いて第1カム面(5a)と第1脚(6c)とが係
合して切換アーム(6)に接点切換回動が与えられるよ
うにすると共に、ラッチ(3)の復帰への回動におい
て、カム面(5)が矢印B方向に動いて第2カム面(5
b)と第2脚(6d)とが係合して切換アーム(6)に強
制戻し回動が与えられるようにし、又その腕片(6b)は
ケース(1)の隔壁(1a)の背面に形成される凹陥部
(9)内に配設し、更に該凹陥部(9)には腕片(6b)
の先端内面に設けた突子(10)により切換えられるよう
に検出スイッチ(7)の接続端子(11)が配設され、該
端子(11)は、一枚の導電板の折曲により形成される水
平の脚片(11a)と、該脚片(11a)の一端を折曲して弾
発自在に形成された水平の可動接点(11b)と、前記脚
片(11a)の他端から立上る立上り片(11c)に形成され
U字状でその開放端が前記一端側を向くターミナル把持
片(11d)とを有し、該把持片(11d)は展開形状T字型
の水平片を略U字状に屈曲形成すると共にその開放端を
各内方に折曲げて当接させ、その開放端から挿入される
ターミナル(12)をもってコード(13)に接続させ、図
示のものでは更に接続端子(11)の一対を、その可動接
点(11b)に形成される山形突片(11e)が相互に弾接す
るように隣接して前記腕片(6b)の突子(10)が係入す
るように配置すると共に、これら接続端子(11)(11)
と前記腕片(6b)とを覆って、前記凹陥部(9)に弾性
リング(14)を介してカバー(15)が施され、該カバー
(15)に前記ターミナル(12)は挿入固着されて、該カ
バー(15)の施蓋によってターミナル把持片(11d)に
ターミナル(12)は結合されるようにした。
したがって、ドアが閉じられてラッチ(3)がフルラッ
チ位置に回動すると、第3図でカム面(5)が矢印A方
向に回動し、これにより接点切換アーム(6)は時計方
向に動き、その腕片(6b)の突子(10)が一対の接続端
子(11)の山形突片(11e)(11e)の間に割り込んで接
続を断ち、ラッチ(3)がフルラッチ位置から戻り方向
に回動すると突子(10)は退去して山形突片(11e)(1
1e)は接続し、ドアが開いている信号を伝達する。
なお弾性リング(14)は第2図示の如くその横断面をH
型として、カバー(15)の内面に突設する突条をH型断
面の溝部に嵌合させてそのシールの面圧を高めると共に
支軸(8)の軸支孔にはX断面の弾性リング(16)を配
設して切換アーム(6)の回動時の摺動抵抗を少くする
ようにした。図中(17)は切換アーム(6)の復帰ばね
を示す。
(考案の効果) このように本考案によるときは接続端子(11)は、これ
を導電板をもって形成される水平の脚片(11a)と、該
脚片(11a)の一端を折曲して弾発自在に形成された水
平の可動接点(11a)と、前記脚片(11b)の他端から立
上る立上り片(11c)に形成されU字状でその開放端が
前記一端側を向くターミナル把持片(11d)とをもって
形成したものであるから、その構成が簡単となると共に
ケース内に安定した状態に設置されてその組付けを容易
にし而もコードは、ターミナルを介して把持片(11d)
に把持させれば足りるので、そのコードの接続が容易と
なる等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので第1図は正面図、
第2図は第1図II-II線断面図、第3図は第2図のIII-I
II線断面図、第4図は要部の分解斜面図第5図は接続端
子の斜面図である。 (1)……ドアロックケース (2)……ストライカ (3)……ラッチ (5)……カム面 (6)……接点切換アーム (6b)……腕片 (7)……開閉検出スイッチ (10)……突子 (11)……接続端子 (11a)……脚片 (11b)……可動接点 (11d)……把持片
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 猪原 吉見 宮崎県宮崎郡佐土原町大字下那珂字和田山 3700番地 株式会社本田ロック内

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ドア側のロックケース内に、車体側のスト
    ライカに係合して回動するラッチと、該ラッチ外周のカ
    ム面に係合する接点切換アームを備えた開閉検出スイッ
    チとを設けるものにおいて、前記開閉検出スイッチの接
    続端子を、導電板をもって形成される水平の脚片と、該
    脚片の一端を折曲して弾発自在に形成された水平の可動
    接点と、前記脚片の他端から立上がる立上り片に形成さ
    れU字状でその開放端が前記一端側を向くターミナル把
    持片とをもって形成したことを特徴とする、車両用ドア
    の開閉検出スイッチにおける接続端子。
  2. 【請求項2】前記ターミナル把持片は展開形状T字型の
    水平片を略U字状に屈曲形成すると共に、その開放端を
    各内方に折曲げて当接させたことを特徴とする、実用新
    案登録請求の範囲第1項記載の車両用ドアの開閉検出ス
    イッチにおける接続端子。
  3. 【請求項3】前記可動接点に側方に突設する山形突片を
    形成し、一対の山形突片が相互に当接するように、一対
    の接続端子を隣接配置したことを特徴とする、実用新案
    登録請求の範囲第1項記載の車両用ドアの開閉検出スイ
    ッチにおける接続端子。
  4. 【請求項4】前記隣接配置して当接する一対の可動接点
    間に、ラッチに連動して回動する接点切換アームの腕片
    に設けた突子を係入させるようにしたことを特徴とす
    る、実用新案登録請求の範囲第3項記載の車両用ドアの
    開閉検出スイッチにおける接続端子。
JP8570388U 1988-06-30 1988-06-30 車両用ドアの開閉検出スイッチにおける接続端子 Expired - Lifetime JPH078751Y2 (ja)

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JPH029271U JPH029271U (ja) 1990-01-22
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JP2511956Y2 (ja) * 1991-06-20 1996-09-25 昭和アルミニウム株式会社 積層型熱交換器

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