JP2908836B2 - ピアノハンドル式スイッチ - Google Patents

ピアノハンドル式スイッチ

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  • Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はピアノハンドル式スイッチの構造に関するも
のである。
[従来の技術] 住宅等において一般的に使用される300V、15A定格の
スイッチにおいて、従来は波動スイッチが使用されてい
た。
[発明が解決しようとする課題] ところで従来例の波動スイッチは操作性やデザイン性
に問題があるためスイッチのオン、オフに当たり、ハン
ドル位置の関係のない押釦タイプのものの開発が望まれ
ている。そして、従来の押釦スイッチにあっては、押釦
を押し込み動作した後、復帰力によって押釦が突出する
ように内部に復帰ばね37を設けるようにしてあり、上記
復帰ばね37の設置にあたっては、押釦の内部に組み込む
ようにして押釦と共に器体内に取付けるようにしてあ
る。この復帰ばね37は押釦の下面に取付けられるように
なっており、第23図に示されるように押釦の下面に取付
けられる取付片37bとばね性を有する復帰ばね片37aとに
より構成してあり、押釦の下面に取付けられる取付片37
bに復帰ばね片37aを取付けることで押釦の下面に取付け
られるようにしてある。しかしながら、復帰ばね37を構
成する取付片37bと復帰ばね片37aとはそれぞれ別体とな
っているため、組み込み時には取付片37bの取付けと取
付片37bへの復帰ばね片37aの取付けとによって組立に手
間取ることとなり、組立てに時間がかかるものであり、
また、部品点数が増えて部品コストが高くつくという問
題があった。
本発明は上述の問題点に鑑みて為されたもので、その
目的とするところは復帰ばねを内装するにあたり、部品
点数の削減と、組立コストの削減を図ることができるピ
アノハンドル式スイッチを提供するにある。
[課題を解決するための手段] 本発明のピアノハンドル式スイッチは、器体内に配置
されて接点部を開閉する開閉体24と、上記器体の表面よ
り頭部が露出するように器体内に装着された押釦ハンド
ル32と、両側に設けた軸31cが器体の内壁に設けた軸受
け50に回動自在に取り付けられて押釦ハンドル32の押動
に連動して開閉体24を反転させる反転ハンドル31と、押
釦ハンドル32の下面に取付けられる取付片37bの端部よ
り復帰ばね片37aを一体に延出して構成されて押釦ハン
ドル32を露出方向に付勢する復帰ばね37と、器体の外で
一端部が回動自在に支持されて裏面を押釦ハンドル32の
頭部に当接させたピアノハンドル43とから成ることを特
徴とするものである。
[作用] 本発明によれば、押釦ハンドル32を押すことによって
開閉体24を移動させてスイッチをオン、オフさせるもの
である。そして、スイッチのオン、オフ動作後、押釦ハ
ンドル32を初期位置に自動的に復帰させるための復帰ば
ね37は押釦ハンドル32の下面に取付けられる取付片37b
の端部より復帰ばね片37aを一体に延出させて一体に形
成してあることにより、取付片37bの取付けによって復
帰ばね片37aを押釦ハンドル32の下面の所定位置に配置
することができ、組立にかかる手間を少なくすることが
できると共に復帰ばね37の部品点数を少なくすることが
できる。また開閉体24を反転操作するための反転ハンド
ル31は反転ハンドル31の両側に設けた軸31cが器体の内
面に設けた軸受け50に回転自在に取付けられたことによ
り、簡単な構成で且つ正確な位置に反転ハンドルを反転
自在に支持することができ、開閉体24の操作が確実且つ
精度良く行える。
[実施例] 以下、本発明を図示された実施例に基づいて詳述す
る。
第7図に示す押釦スイッチ5は合成樹脂製のボディ5a
と、合成樹脂製のカバー5bとで器体を形成してあり、カ
バー5bの対向する一対の側面から垂下したボディ係止脚
10に設けたボディ係止孔10aをボディ5aの係止突起9に
係止させて結合する。押釦スイッチ5は規格化された配
線器具の1モジュールの大きさに形成してある。
カバー5bには更に両側面に取付枠2の両側片2b,2bの
縦辺に穿設してある係止孔8に対応した係止爪11a,11b
を夫々一体突設し、一方の係止爪11bの背部にはカバー5
bの外壁を上下に貫通した孔よりなるたわみ代を得るた
めの空間12を形成して、係止爪11bが背方へ弾性的に撓
むことができるようになっている。カバー5bの上部の一
端部側には係止用突部70が設けてあり、この係止用突部
70よりもやや内側において支点用突起71が突設してあ
り、更に、カバー5bの上部の他端部には孔部72が設けて
あり、孔部72の開口縁が係止縁72aとなっている。
ボディ5aの両側に接続端子収納部13,14を形成し、一
方の接続端子収納部13には共通端子板15、鎖錠ばね16、
解除釦17からなる速結端子を収納し、他方の接続端子収
納部14には第1の接続端子部を構成する端子板18、鎖錠
ばね19と、第2の接続端子部を構成する端子板20、鎖錠
ばね21とを収納し、また第1、第2の接続端子部に共通
の解除釦22を収納している。
端子板18には延設片18aが設けてあって、この延設片1
8aは隔壁14aを乗り越えて中央収納部23内に延出してあ
り、更に隔壁14a側に近接しており、この延設片18aには
固定接点25aを設けている。
また端子板20はボディ5aの内壁に沿わせて中央収納部
23内に延設し、その先端を接続端子収納部13の隔壁に沿
うように折り曲げ、その折り曲げ片20aの先端に上記固
定接点25aに対応する固定接点25bを設けている。
上記開閉体24は導電板により形成してあり、中央収納
部23内に入れられ、両端下部に設けた突部28を中央収納
部23の側壁に設けたV状凹部27に嵌め込んで下端縁が上
記共通端子板15の支持板15aに接した状態でV状凹部27
の下部を中心に回動自在となっている。そして、開閉体
24の上部両面に設けてある可動接点29を回動に応じて固
定接点25a,25bに接触、開離して、共通接続端子部と、
第1,又は第2の接続端子部との間をオン、オフするよう
になっている。
この開閉体24を反転駆動するのがコイルスプリング30
と、反転ハンドル31と、押釦ハンドル32及びスライドカ
ム33等とから構成される反転機構である。
コイルスプリング30は上記開閉体24の横片の上縁に設
けたばね座24aに下部を係止させ、上部を反転ハンドル3
1の下部に一体に突設させている筒部31a内に挿入させて
反転ハンドル31の両側方向への動きに応じて開閉体24を
反転駆動するようになっている。
反転ハンドル31はカバー5bの凹部51の底部に開口した
孔52に下方から凹部51内に挿入し、反転ハンドル31の下
部の筒部31aの両側に設けた逆三角形状の軸31cをカバー
5bの内壁の軸受け50に回動自在に枢支してあり、反転ハ
ンドル31の上部の直方体部31bの両側上部には上記スラ
イドカム33に掛合する掛合突起34,34を突設している。
押釦ハンドル32は上記カバー5bの凹部51の両側内壁面
に形成された上下方向の係止溝35に係止突起36,36を係
止して上下動自在に凹部51内に収納されており、押釦ハ
ンドル32の下面には第1図に示すようにステンレス鋼板
等によって形成された復帰ばね37が取付けられている。
この復帰ばね37は第2図に示すように押釦ハンドル32の
下面に取付けられる取付片37bから下向きに開拡した2
つの復帰ばね片37a,37aを下方に向けて一体延設して形
成してあり、この復帰ばね37の復帰ばね片37a,37a先端
を凹部51の底面に弾接することにより押釦ハンドル32は
上方に常時付勢されている。ここで、両復帰ばね片37a
間には連結片37dを設けてあり、この連結片37dによって
両復帰ばね片37a同士を連結してある。このように両復
帰ばね片37a間に連結片37dを設けて復帰ばね片37a同士
を連結するようにしてあると、組立前の部品運搬時には
復帰ばね片37a同士または他の部材との絡まりを防止す
ることができるものであり、また、弾性変形時に復帰ば
ね片37aの先部が側方に開いたりすることがないように
してある。つまり、第24図に示されるように両復帰ばね
片37a同士が連結されていない状態では弾性変形時には
第25図に示されるように復帰ばね片37aの先部が側方に
開いた状態となり、他の部品に接触したりすることがあ
るが、先部同士を連結片37dにて連結するようにしてあ
ると弾性変形時に先部が側方に開いたりするのを防止す
ることができるものである。さらに、両復帰ばね片37a
同士が連結されていると、弾性変形時に一方の復帰ばね
片37aが折損したとしても他方の復帰ばね片37aによって
折損した復帰ばね片37aがばらばらになるのを防止する
ことができるものである。37b′は押釦ハンドル32の下
面より突設された突起体80が挿合される孔であり、37c
は押釦ハンドル32の下面に設けた突起32Aより突設され
た係止突起32Bが挿合される孔であり、それぞれ取付片3
7bに穿設してある。そして、上記孔37b′に突起体80を
挿合することで取付片37bを押釦ハンドル32の下面に固
着し、復帰ばね37を押釦ハンドル32の下面に取付けるよ
うにしてある。37b″は突起体80の外周面に圧接しなが
ら係止するように孔37b′の開口縁より突設された係止
突起である。このとき、取付片37bは押釦ハンドル32の
下面に取付けられることで、押釦ハンドル32の下面に配
置されたスライドカム33が脱落しないように保持するよ
うにしてある。上記のように復帰ばね37は取付片37bよ
り復帰ばね片37aを一体に突設して形成してあることに
より、取付片37bを押釦ハンドル32の下面に取付けるこ
とで復帰ばね片37aを所定位置に配置することができる
ものであり、取付けを手間取ることなく簡易に行うこと
ができるものであり、また、復帰ばね片37aと取付片37b
とが一体となっていることにより、部品点数を削減する
と共に組立コストを削減することができるようにしてあ
る。
第3図、第4図は復帰ばね37の他の実施例を示すもの
であり、このものにあっては、C字状に形成するように
したものを示してある。このようにC字状に形成するよ
うにしてあると、下方に向けて押された場合、第5図に
示されるように復帰ばね片37aの接触位置が変化すると
共にばね材としてのスパンも第6図に示されるように変
化していくため、第2図に示されるような復帰ばね37と
は異なった操作感触を得ることができるものである。第
6図中イは第3図、第4図に示されるC字状の復帰ばね
37の弾性変形率を示し、ロは第2図に示される復帰ばね
37の弾性変形率を示している。
スライドカム33はポリアセタールのような弾性に富む
熱可塑性樹脂により略ロ状に成形されたもので、対向す
る側辺部の下面に上記反転ハンドル31の掛合突起34に対
応する掛合カム体38を突設し、更に別の側辺部の中央部
にはハ状に一体突設した一対のばね片33a,33aを備え、
このばね片33a,33aの先端間に押釦ハンドル32の下面に
形成している突起32Aを挿入して押釦ハンドル32の下面
においてスライドカム33を摺動自在に装着し且つばね片
33a,33aの弾性によって反摺動方向への復帰力を与える
ようになっている。
このように構成した押釦スイッチ5は第9図に示す金
属製の取付枠2の窓孔6に下方からカバー5bを嵌めるよ
うにして、取付枠2の一方の側片2bの縦辺下端をカバー
5bの周辺上面に当接した状態でこの当接点を支点として
回動させれば支点側の係止爪11aが係止孔8に係入し、
他方の側片2bの縦辺の下端は係止爪11bを空間12のたわ
み代と、カバー5bの材質の弾性力によって内方向に押圧
させて係止爪11bを乗り越え、係止爪11bを係止孔8に係
入させる。係止爪11a,11bを係止孔8,8に夫々係入させて
係止固定された押釦スイッチ5は押釦ハンドル32を取付
枠2の窓孔6より突出させる。
このようにして取付枠2に取付けた押釦スイッチ5に
はピアノハンドル43が付設される。このピアノハンドル
43は第9図、第10図に示すようなもので、ピアノハンド
ル43の一側縁に設けた係止足43aをカバー5bの係止用突
部70に係止し、支点用突起71にピアノハンドル43の下面
を当てた状態でピアノハンドル43の他側端縁の係止足43
bをカバー5bの他方の端部の孔部72の上下移動自在に差
し込むと共に係止足43bの係止部分を孔部72の係止縁72a
に係止してある。そして係止足43a及び係止足43bの係止
を外すとピアノハンドル43を取り外すことができる。ピ
アノハンドル43を上記のようにして取付けた状態で、該
ピアノハンドル43を押し回動させることにより押釦ハン
ドル32を押し駆動できるようになっている。そして、こ
の状態で押釦ハンドル32の上面の半円状突部73がピアノ
ハンドル43の下面に当たっている。ここで、カバー5bの
下面に設けた支点用突起71に代えてピアノハンドル43の
下面に支点用突起71を設けてもよい。
次に第11図乃至第16図に基づいて本発明ピアノハンド
ル式スイッチの動作を説明する。
まず、第11図の状態においてピアノハンドル43を押し
下げると、押釦ハンドル32がばね片37aに抗して押し下
げられ、押釦ハンドル32の押し下げによりスライドカム
33が下降してスライドカム33の一方(第11図において左
側)の端部の掛合カム体38の内側傾斜面の基部付近が傾
いた状態にある反転ハンドル31の上側(第11図において
左側)の掛合突起34に当たり(第12図(b)の状態)、
更に押釦ハンドル32を押すと掛合カム体38の内側傾斜面
に沿うように掛合突起34が押し下げられて反転ハンドル
31が第13図(b)乃至第15図(b)のように反転回動す
る。ところで、スライドカム33の一方の掛合カム体38が
反転ハンドル31の一方の掛合突起34に掛合しながら摺動
する際、反転回動する反転ハンドル31が水平となる前に
他方の掛合カム体38が移動して他方の掛合突起34の内側
に位置するように一対の掛合カム体38間の長さと一対の
掛合突起34間の長さが設定されている。上記のように構
成することで、押釦ハンドル32の押し下げによる反転ハ
ンドル31の反転に伴い掛合突起34が第12図(b)→第13
図(b)→第14図(b)→第15図(b)のように反時計
回りに回動し、この回動に伴って掛合突起34により掛合
カム体38がばね片33aに抗して第12図(a)→第13図
(a)→第14図(a)→第15図(a)に示すように左側
にスライドし、第14図(a)のように反転ハンドル32の
反転の途中で反転ハンドル32が水平を越える位置以上に
回動して他方の掛合突起34が上昇してもスライドカム33
が左側にスライドしていることで他方の端部(第13図
(a)において右側)の掛合カム体38が右側の掛合突起
34よりも左側に位置することとなって反転ハンドル31の
反転回動の支障とならないようになっている。ここで、
第22図のように掛合突起34の内側に内側傾斜面を形成し
ておくと、掛合突起34が上昇回動する際に内側に位置す
る掛合カム体38が干渉しないように内側傾斜面で逃げる
ことができる。なお、上記のように押釦ハンドル32の押
し下げにより反転ハンドル31を反転回動するに当たり、
ばね片33aに抗してスライドカム33をスライドしながら
反転ハンドル31を反転することで反転ハンドル31とスラ
イドカム33とが線接触の摺動摩擦抵抗によりスムーズに
反転ハンドル31を反転回動させることができるものであ
る。
上記のようにして反転ハンドル31を反転回動させると
コイルスプリング30が反転揺動して開閉体24が反転し、
下動接点29が接触している一方の固定接点25aから開離
して、他方の固定接点25bに接触するのである。
この反転後、ピアノハンドル43の押し下げ力を解除す
ると、第16図(a)のように復帰ばね37のばね片37aで
押釦ハンドル32が押し上げられて、ピアノハンドル43も
元の状態に戻ることになる。同時にスライドカバー33も
ばね片33aのばね力で中央部位に摺動復帰して第16図
(b)に示すようになる。この状態でピアノハンドル43
を押し下げれば上述と同様な操作によって開閉体24を反
転することができるのである。この反転後においてピア
ノハンドル43の押し下げ力を解除すれば第11図の状態に
戻ることになる。
ところで、第9図に示す実施例において、取付枠2は
規格化された配線器具の3個用の寸法(3モジュール)
に形成されたものであり、第17図の実施例では第3図に
示す取付枠2に1モジュールの1個の押釦スイッチ5を
取付け、3モジュールの取付枠2には1個の3モジュー
ルの大きさのピアノハンドル43を取付けて、大きなピア
ノハンドル43により1個の押釦スイッチ5を操作するよ
うになっているが、第18図に示すように2個の押釦スイ
ッチ5を取付枠2に取付けると共に1.5モジュール分の
大きさの2個のピアノハンドル43を取付けてもよく、あ
るいは、第19図に示すように3個の押釦スイッチ5を取
付枠2に取付けると共に3個のピアノハンドル43を取付
けてもよいものである。この実施例において更に、第19
図に示すように中央のピアノハンドル43を押すと両側の
ピアノハンドル43を同時に押すことができ、両側のピア
ノハンドル43は単独で押すことができるようにしてもよ
い。尚、第21図に示すように一つの取付枠2に1.5モジ
ュール分の大きさの2個のピアノハンドル43を取付け、
その隣に1個の2モジュールのピアノハンドル43を取付
けてもよい。尚、第20図(a)(b)及び第21図におい
て、Kは化粧枠であり、取付枠2を覆っている。
[発明の効果] 本発明のピアノハンドル式スイッチは叙述のように押
釦ハンドルの下面に取付けられる取付片の端部より復帰
ばね片を一体に延出して復帰ばねを構成してあるので、
取付片の取付けによって復帰ばね片を押釦ハンドルの下
面の所定位置に配置することができ、取付片と復帰ばね
片とを一体とすることで復帰ばねの部品点数を少なくす
ることができ、組立にかかる手間を少なくすることがで
きるものであり、部品点数の削減及び組立コストの削減
を図ることができるものであり、また開閉体を反転操作
するための反転ハンドルは反転ハンドルの両側に設けた
軸が器体の内面に設けた軸受けに回転自在に取付けられ
たので、簡単な構成で且つ正確な位置に反転ハンドルを
反転自在に支持することができるものであって、開閉体
の操作が確実且つ精度良く行えるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)(b)は本発明の一実施例における復帰ば
ねの取付状態を示す下面図及び正面図、第2図は復帰ば
ねの斜視図、第3図は復帰ばねの他の実施例を示す斜視
図、第4図(a)(b)は同上の平面図及び側面図、第
5図は動作状態を示す側面図、第6図は各実施例におけ
る復帰ばねの弾性変形率を説明する説明図、第7図はピ
アノハンドル式スイッチの分解斜視図、第8図(a)
(b)はピアノハンドルを押し込んだ後の状態の断面図
及び押し込んだ状態の断面図、第9図は押釦スイッチ、
取付枠、ピアノハンドルを示す分解斜視図、第10図はピ
アノハンドルの裏から見た斜視図、第11図(a)
(b)、第12図(a)(b)、第13図(a)(b)、第
14図(a)(b)、第15図(a)(b)、第16図(a)
(b)はそれぞれスライドカムと突起との関係を示す動
作順序を示す説明図及び全体の動作順序を示す説明図、
第17図(a)(b)、第18図(a)(b)、第19図
(a)(b)はそれぞれ取付枠への押釦スイッチの取付
個数及びピアノハンドルの取付個数を示す各実施例の分
解図及び平面図、第20図(a)(b)は化粧枠を取付け
た状態を示す平面図及び側面図、第21図は他の実施例の
平面図、第22図は掛合突起の内側を傾斜させた状態の実
施例の説明図、第23図は従来例の復帰ばねの分解斜視
図、第24図(a)(b)は同上の平面図及び側面図、第
25図(a)(b)は同上の動作状態を示す平面図及び側
面図であって、32は押釦ハンドル、37は復帰ばね、37a
は取付片、37bは復帰ばね片である。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】器体内に配置されて接点部を開閉する開閉
    体と、上記器体の表面より頭部が露出するように器体内
    に装着された押釦ハンドルと、両側に設けた軸が器体の
    内壁に設けた軸受けに回動自在に取り付けられて押釦ハ
    ンドルの押動に連動して開閉体を反転させる反転ハンド
    ルと、押釦ハンドルの下面に取付けられる取付片の端部
    より復帰ばね片を一体に延出して構成されて押釦ハンド
    ルを露出方向に付勢する復帰ばねと、器体の外で一端部
    が回動自在に支持されて裏面を押釦ハンドルの頭部に当
    接させたピアノハンドルとから成ることを特徴とするピ
    アノハンドル式スイッチ。
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