JPH0786532A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

半導体装置及びその製造方法

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JPH0786532A
JPH0786532A JP5231408A JP23140893A JPH0786532A JP H0786532 A JPH0786532 A JP H0786532A JP 5231408 A JP5231408 A JP 5231408A JP 23140893 A JP23140893 A JP 23140893A JP H0786532 A JPH0786532 A JP H0786532A
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JP
Japan
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semiconductor layer
layer
polycrystalline silicon
transistor
silicon layer
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JP5231408A
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English (en)
Inventor
Yoichi Momiyama
陽一 籾山
Toshihiro Sugii
寿博 杉井
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B69/00Erasable-and-programmable ROM [EPROM] devices not provided for in groups H10B41/00 - H10B63/00, e.g. ultraviolet erasable-and-programmable ROM [UVEPROM] devices

Abstract

(57)【要約】 【目的】 絶縁性非晶質基板上に形成される半導体層を
用い、負荷駆動能力を向上させたトランジスタを有する
半導体装置及びその製造方法を提供する。 【構成】 メモリセル12を形成するための多結晶シリ
コン層12a、多結晶シリコン層12b、多結晶シリコ
ン層12cに対応する多結晶シリコン層13a、多結晶
シリコン層13b、多結晶シリコン層13cを用いて、
駆動回路や周辺回路等のトランジスタを、上部ゲート2
7と下部ゲート23を有するダブルゲート型トランジス
タ13として形成する。絶縁性非晶質基板11上に形成
される半導体層を用いているものの、トランジスタの負
荷駆動能力を向上させ、高速動作させることが可能であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、絶縁性非晶質基板上の
第1の領域にメモリセルが設けられ、第2の領域にトラ
ンジスタが設けられた半導体装置及びその製造方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、情報を記憶するメモリセルと共
に、メモリセルの駆動回路や周辺回路等を同一の絶縁性
非晶質基板上に形成した半導体装置が知られている。電
気的消去可能なEEPROMの場合、メモリセルは、動
作層とフローティングゲートとコントロールゲートをそ
れぞれ多結晶シリコン層により形成している。
【0003】絶縁性非晶質基板上に形成された第1の多
結晶シリコン層によりメモリセルの動作層を形成し、第
1の多結晶シリコン層上に第1の絶縁層を介して形成さ
れた第2の多結晶シリコン層によるメモリセルのフロー
ティングゲートを形成し、第2の多結晶シリコン層上に
第2の絶縁層を介して形成された第3の多結晶シリコン
層によるメモリセルのコントロールゲートを形成してい
る。
【0004】また、メモリセルの駆動回路や周辺回路等
に用いられるトランジスタも同一の絶縁性非晶質基板上
に設けられている。これらトランジスタは、絶縁性非晶
質基板上に形成された多結晶シリコン層を利用したTF
T(Thin Film Transistor)として形成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、多結晶
シリコン層を動作層として用いたトランジスタは、単結
晶シリコン層を動作層として用いたバルクのトランジス
タに比べて駆動能力が劣り、高速動作させることが困難
であるという問題があった。本発明の目的は、絶縁性非
晶質基板上に形成される半導体層を用い、負荷駆動能力
を向上させたトランジスタを有する半導体装置及びその
製造方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的は、絶縁性非晶
質基板と、前記絶縁性非晶質基板上の第1の領域に設け
られたメモリセルと、前記絶縁性非晶質基板上の第2の
領域に設けられたトランジスタとを有する半導体装置に
おいて、前記絶縁性非晶質基板上に形成され、前記第1
の領域では前記メモリセルの動作層として機能し、前記
第2の領域では前記トランジスタにおいては下部ゲート
として機能する第1の半導体層と、前記第1の半導体層
上に第1の絶縁膜を介して形成され、前記第1の領域で
は前記メモリセルのフローティングゲートとして機能
し、前記第2の領域では前記トランジスタの動作層とし
て機能する第2の半導体層と、前記第2の半導体層上に
第2の絶縁膜を介して形成され、前記第1の領域では前
記メモリセルのコントロールゲートとして機能し、前記
第2の領域では前記トランジスタの上部ゲートとして機
能する第3の半導体層とを有することを特徴とする半導
体装置によって達成される。
【0007】上記半導体装置において、前記第1の半導
体層、前記第2の半導体層及び前記第3の半導体層は、
多結晶シリコン層であることが望ましい。上記半導体装
置において、前記第1の半導体層、前記第2の半導体層
及び前記第3の半導体層は、非晶質シリコン層であるこ
とが望ましい。また、上記目的は、絶縁性非晶質基板上
に第1の半導体層を形成する工程と、前記第1の半導体
層をパターニングして、前記絶縁性非晶質基板上の第1
の領域ではメモリセルの動作層を形成し、前記絶縁性非
晶質基板上の第2の領域ではトランジスタの下部ゲート
を形成する工程と、前記動作層及び前記下部ゲートであ
る前記第1の半導体層の表面に第1の絶縁膜を形成する
工程と、前記第1の絶縁膜上に第2の半導体層を形成す
る工程と、前記第2の半導体層の表面に第2の絶縁膜を
形成する工程と、前記第2の絶縁膜上に第3の半導体層
を形成する工程と、前記第3の半導体層、前記第2の絶
縁膜、前記第2の半導体層及び前記第1の絶縁膜をパタ
ーニングして、前記第2の半導体層の前記第1の領域に
前記メモリセルのフロントゲートを形成し、前記第2の
領域に前記トランジスタの動作層を形成し、前記第3の
半導体層の前記第1の領域に前記メモリセルのコントロ
ールゲートを形成し、前記第2の領域に前記トランジス
タの上部ゲートを形成する工程とを有することを特徴と
する半導体装置の製造方法によって達成される。
【0008】上記半導体装置の製造方法において、前記
第1の半導体層、前記第2の半導体層及び前記第3の半
導体層は、多結晶シリコン層であることが望ましい。上
記半導体装置の製造方法において、前記多結晶シリコン
層は、非晶質シリコン層を堆積した後に、加熱すること
により結晶化して形成することが望ましい。上記半導体
装置の製造方法において、前記第1の半導体層、前記第
2の半導体層及び前記第3の半導体層は、非晶質シリコ
ン層であることが望ましい。
【0009】
【作用】本発明によれば、メモリセルを形成するための
第1の半導体層、第2の半導体層及び第3の半導体層を
用いて、駆動回路や周辺回路等のトランジスタを、上部
ゲートと下部ゲートを有するダブルゲート型トランジス
タとして形成することができるので、絶縁性非晶質基板
上に形成される半導体層を用いているものの、トランジ
スタの負荷駆動能力を向上させ、高速動作させることが
可能である。
【0010】また、メモリセルを形成するための第1の
半導体層、第2の半導体層及び第3の半導体層を用いて
ダブルゲート型トランジスタを形成したので、新たな工
程を付加することなく簡単に形成することができる。
【0011】
【実施例】本発明の一実施例による半導体装置を図1を
用いて説明する。本実施例の半導体装置は電気的書込及
び消去可能なEEPROMであって、図1に示すよう
に、絶縁性非晶質基板11上の異なる領域に、情報を記
憶するためのメモリセル12と、メモリセル12の駆動
回路や周辺回路等に用いられるトランジスタ13とが形
成されている。本実施例の半導体装置は、例えば、ガラ
ス基板上に液晶ディスプレイを作成する場合に、液晶デ
ィスプレイ上に同時に集積して形成するメモリ12と、
その周辺回路及び液晶ディスプレイの駆動回路に使用さ
れるトランジスタ13として使用される。
【0012】絶縁性非晶質基板11は、絶縁性非晶質材
料により形成され、表面に多層の多結晶シリコン層が形
成されている。これら多結晶シリコン層によりメモリセ
ル12とトランジスタ13とが形成されている。メモリ
セル12は、3層の多結晶シリコン層12a、12b、
12cを用いて構成されている。
【0013】絶縁性非晶質基板11上には第1層として
多結晶シリコン層12aが形成され、この多結晶シリコ
ン層12aはメモリセル12の動作層として機能する。
多結晶シリコン層12aの両側には不純物がドープされ
たn+ 型のソース領域14とドレイン領域15が形成さ
れ、これらソース領域14とドレイン領域15間に不純
物がドープされたp- 型のチャネル領域16が形成され
ている。
【0014】第1の多結晶シリコン層12aのチャネル
領域16上にはゲート酸化膜17を介して第2層として
多結晶シリコン層12bが形成されている。この多結晶
シリコン層12bはメモリセル12のフローティングゲ
ート18として機能する。フローティングゲート18に
電荷が注入されたか否かにより情報が記憶される。第2
の多結晶シリコン層12b上にはゲート酸化膜19を介
して第3層として多結晶シリコン層12cが形成されて
いる。この多結晶シリコン層12cには不純物がドープ
され、メモリセル12のn+ 型のコントロールゲート2
0として機能する。このコントロールゲート20に電圧
を印加したときにチャネル領域16に電流が流れるか否
かによりメモリセル12に記憶された情報を読出すこと
ができる。
【0015】トランジスタ13も、3層の多結晶シリコ
ン層13a、13b、13cを用いて構成されている。
これら3層の多結晶シリコン層13a、13b、13c
はメモリセル12の3層の多結晶シリコン層12a、1
2b、12cにそれぞれ対応している。絶縁性非晶質基
板11上には第1層として多結晶シリコン層13aが形
成され、この多結晶シリコン層13aには不純物がドー
プされ、トランジスタ13のn+ 型のバックゲート23
として機能する。
【0016】第1の多結晶シリコン層13a上にはゲー
ト酸化膜17を介して第2層として多結晶シリコン層1
3bが形成されている。この多結晶シリコン層13bは
トランジスタ13の動作層として機能する。多結晶シリ
コン層13aの両側には不純物がドープされたn+ 型の
ソース領域24とドレイン領域25が形成され、これら
ソース領域24とドレイン領域25間にチャネル領域2
6が形成されている。
【0017】第2の多結晶シリコン層13bのチャネル
領域26上にはゲート酸化膜19を介して第3層として
多結晶シリコン層13cが形成されている。この多結晶
シリコン層13cには不純物がドープされ、トランジス
タ13のn+ 型のフロントゲート27として機能する。
バックゲート23とフロントゲート27によりチャネル
領域26の両側から電界を印加し、チャネル領域26を
完全空乏化してトランジスタ13の駆動能力を高めてい
る。
【0018】メモリセル12及びトランジスタ13上に
は、シリコン酸化膜からなる層間絶縁膜21が形成され
ている。層間絶縁膜21に形成されたコンタクトホール
を介して、メモリセル12では、ソース領域14、ドレ
イン領域15、及びコントロールゲート20にそれぞれ
接続する金属電極22が形成され、トランジスタ13で
は、バックゲート23、ソース領域24、ドレイン領域
25、及びフロントゲート27にそれぞれ接続する金属
電極28が形成されている。
【0019】このように本実施例によれば、メモリセル
12で用いられる3層の多結晶シリコン層12a、12
b、12cに対応する3層の多結晶シリコン層13a、
13b、13cを利用して、ダブルゲートのトランジス
タ13を形成することにより、多結晶シリコンを用いて
も高い駆動能力のトランジスタを実現することができ
る。また、フロントゲート27、バックゲート23に低
い電圧を印加するだけで、トランジスタ13のチャネル
領域16を完全空乏化することができるので、短チャネ
ル効果を抑制することができる。
【0020】次に、本発明の一実施例による半導体装置
の製造方法を図2及び図3を用いて説明する。先ず、絶
縁性非晶質基板11全面に第1層として約150nm厚
の多結晶シリコン層を堆積し、続いて、この多結晶シリ
コン層をパターニングしてメモリセル12の多結晶シリ
コン層12a、トランジスタ13の多結晶シリコン層1
3aを形成する。続いて、メモリセル12の多結晶シリ
コン層12aにホウ素(B)等のp型不純物をドーピン
グし、トランジスタ13の多結晶シリコン13aにヒ素
(As)、リン(P)等のn型不純物をドーピングする
(図2(a))。
【0021】次に、メモリセル12の多結晶シリコン層
12a及びトランジスタ13の多結晶シリコン13aを
熱酸化して、表面に約10nm厚のゲート酸化膜17を
形成する。続いて、全面に第2層として約100nm厚
の多結晶シリコン層29を堆積する。続いて、多結晶シ
リコン層29を熱酸化して、表面に約20nm厚のゲー
ト酸化膜19を形成する。続いて、全面に第3層として
約150nm厚の多結晶シリコン層30を堆積する(図
2(b))。
【0022】次に、多結晶シリコン層30、ゲート酸化
膜19、多結晶シリコン層29、ゲート酸化膜17を、
メモリセル12では多結晶シリコン層12aの両側が露
出する形状に、トランジスタ13では多結晶シリコン層
13aの片側が露出する形状にパターニングする。メモ
リセル12では、多結晶シリコン層12a上にゲート酸
化膜17、多結晶シリコン層12b、ゲート酸化膜1
9、多結晶シリコン層12cが形成され、トランジスタ
13では、多結晶シリコン層13a上にゲート酸化膜1
7、多結晶シリコン層13b、ゲート酸化膜19、多結
晶シリコン層13cが形成される(図2(c))。続い
て、トランジスタ13では、多結晶シリコン層13bの
両側が露出するように、多結晶シリコン層13cとゲー
ト酸化膜19がパターニングされる(図3(d))。
【0023】次に、全面にイオン注入等によりホウ素
(B)等のp型不純物をドーピングする。メモリセル1
2では、最上層の多結晶シリコン層12cがn+ 型不純
物領域となってコントロールゲート20が形成され、最
下層の多結晶シリコン層12aの両側の露出部分がn+
型不純物領域になってソース領域14及びドレイン領域
15が形成される。トランジスタ13では、最上層の多
結晶シリコン層13cがn+ 型不純物領域となってフロ
ントゲート27が形成され、中間層の多結晶シリコン層
13bの両側の露出部分がn+ 型不純物領域になってソ
ース領域24及びドレイン領域25が形成される(図3
(d))。
【0024】次に、全面に約250nm厚のシリコン酸
化膜を堆積して層間絶縁膜21を形成する。続いて、メ
モリセル12では、ソース領域14、ドレイン領域1
5、及びコントロールゲート20上の層間絶縁膜21
に、トランジスタ13では、バックゲート23、ソース
領域24、ドレイン領域25、及びフロントゲート27
上の層間絶縁膜21にコンタクトホールを形成する。続
いて、層間絶縁膜21のコンタクトホールを介してコン
タクトする金属電極22、28を形成する(図3
(e))。
【0025】このようにして、絶縁性非晶質基板11上
にメモリセル12と同時にダブルゲート型のnチャネル
薄膜トランジスタ13を形成することができる。本発明
は上記実施例に限らず種々の変形が可能である。例え
ば、上記実施例では絶縁性非晶質基板上に積層した多結
晶シリコン層を用いて半導体装置を形成したが、多結晶
シリコン層の代わりに非晶質シリコン層を用いてもよ
い。
【0026】また、絶縁性非晶質基板上に非晶質シリコ
ン層を堆積し、堆積した非晶質シリコン層を600℃程
度に加熱する熱処理を行って結晶化することにより多結
晶シリコン層を形成するようにしてもよい。さらに、多
結晶シリコン層、非晶質シリコン層の代わりに他の半導
体材料による多結晶又は非晶質の半導体層を用いて半導
体装置を形成してもよい。
【0027】また、上記実施例では、nチャネルの薄膜
トランジスタ13を形成したが、nチャネルトランジス
タに限らず、pチャネルトランジスタや、CMOSトラ
ンジスタにも本発明を適用することができる。さらに、
上記実施例はEEPROMであったが、紫外線消去可能
なEPROM等の他のメモリにも本発明を適用すること
ができる。
【0028】
【発明の効果】以上の通り、 本発明によれば、メモリ
セルを形成するための第1の半導体層、第2の半導体層
及び第3の半導体層を用いて、駆動回路や周辺回路等の
トランジスタを、上部ゲートと下部ゲートを有するダブ
ルゲート型トランジスタとして形成することができるの
で、絶縁性非晶質基板上に形成される半導体層を用いて
いるものの、トランジスタの負荷駆動能力を向上させ、
高速動作させることが可能である。
【0029】また、メモリセルを形成するための第1の
半導体層、第2の半導体層及び第3の半導体層を用いて
ダブルゲート型トランジスタを形成したので、新たな工
程を付加することなく簡単に形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による半導体装置の断面図で
ある。
【図2】本発明の一実施例による半導体装置の製造方法
を示す工程断面図(その1)である。
【図3】本発明の一実施例による半導体装置の製造方法
を示す工程断面図(その2)である。
【符号の説明】
11…絶縁性非晶質基板 12…メモリセル 12a…多結晶シリコン層 12b…多結晶シリコン層 12c…多結晶シリコン層 13…トランジスタ 13a…多結晶シリコン層 13b…多結晶シリコン層 13c…多結晶シリコン層 14…ソース領域 15…ドレイン領域 16…チャネル領域 17…ゲート酸化膜 18…フローティングゲート 19…ゲート酸化膜 20…コントロールゲート 21…層間絶縁膜 22…金属電極 23…バックゲート 24…ソース領域 25…ドレイン領域 26…チャネル領域 27…フロントゲート 28…金属電極 29…多結晶シリコン層 30…多結晶シリコン層
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 29/788 29/792

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁性非晶質基板と、前記絶縁性非晶質
    基板上の第1の領域に設けられたメモリセルと、前記絶
    縁性非晶質基板上の第2の領域に設けられたトランジス
    タとを有する半導体装置において、 前記絶縁性非晶質基板上に形成され、前記第1の領域で
    は前記メモリセルの動作層として機能し、前記第2の領
    域では前記トランジスタにおいては下部ゲートとして機
    能する第1の半導体層と、 前記第1の半導体層上に第1の絶縁膜を介して形成さ
    れ、前記第1の領域では前記メモリセルのフローティン
    グゲートとして機能し、前記第2の領域では前記トラン
    ジスタの動作層として機能する第2の半導体層と、 前記第2の半導体層上に第2の絶縁膜を介して形成さ
    れ、前記第1の領域では前記メモリセルのコントロール
    ゲートとして機能し、前記第2の領域では前記トランジ
    スタの上部ゲートとして機能する第3の半導体層とを有
    することを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の半導体装置において、 前記第1の半導体層、前記第2の半導体層及び前記第3
    の半導体層は、多結晶シリコン層であることを特徴とす
    る半導体装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の半導体装置において、 前記第1の半導体層、前記第2の半導体層及び前記第3
    の半導体層は、非晶質シリコン層であることを特徴とす
    る半導体装置。
  4. 【請求項4】 絶縁性非晶質基板上に第1の半導体層を
    形成する工程と、 前記第1の半導体層をパターニングして、前記絶縁性非
    晶質基板上の第1の領域ではメモリセルの動作層を形成
    し、前記絶縁性非晶質基板上の第2の領域ではトランジ
    スタの下部ゲートを形成する工程と、 前記動作層及び前記下部ゲートである前記第1の半導体
    層の表面に第1の絶縁膜を形成する工程と、 前記第1の絶縁膜上に第2の半導体層を形成する工程
    と、 前記第2の半導体層の表面に第2の絶縁膜を形成する工
    程と、 前記第2の絶縁膜上に第3の半導体層を形成する工程
    と、 前記第3の半導体層、前記第2の絶縁膜、前記第2の半
    導体層及び前記第1の絶縁膜をパターニングして、前記
    第2の半導体層の前記第1の領域に前記メモリセルのフ
    ロントゲートを形成し、前記第2の領域に前記トランジ
    スタの動作層を形成し、前記第3の半導体層の前記第1
    の領域に前記メモリセルのコントロールゲートを形成
    し、前記第2の領域に前記トランジスタの上部ゲートを
    形成する工程とを有することを特徴とする半導体装置の
    製造方法。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の半導体装置の製造方法に
    おいて、 前記第1の半導体層、前記第2の半導体層及び前記第3
    の半導体層は、多結晶シリコン層であることを特徴とす
    る半導体装置の製造方法。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の半導体装置の製造方法に
    おいて、 前記多結晶シリコン層は、非晶質シリコン層を堆積した
    後に、加熱することにより結晶化して形成することを特
    徴とする半導体装置の製造方法。
  7. 【請求項7】 請求項4記載の半導体装置の製造方法に
    おいて、 前記第1の半導体層、前記第2の半導体層及び前記第3
    の半導体層は、非晶質シリコン層であることを特徴とす
    る半導体装置の製造方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2000022004A (ja) * 1997-08-29 2000-01-21 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 不揮発性メモリおよび半導体装置
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