JPH078587B2 - 葉書の宛名面印刷機能を有したプリンタ - Google Patents

葉書の宛名面印刷機能を有したプリンタ

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JPH078587B2
JPH078587B2 JP60198161A JP19816185A JPH078587B2 JP H078587 B2 JPH078587 B2 JP H078587B2 JP 60198161 A JP60198161 A JP 60198161A JP 19816185 A JP19816185 A JP 19816185A JP H078587 B2 JPH078587 B2 JP H078587B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、葉書の宛名面の自動印刷の機能を有したプリ
ンタに関する。
【従来技術】
従来、コンピュータシステムによる葉書の宛名書きは、
一般にコンピュータ出力の宛名ラベルを葉書に貼付する
方法が用いられている。しかし、この方法は、宛名ラベ
ルの貼付に時間が掛かること、印字スペースが小さく読
み難いこと、郵便番号が葉書の郵便番号欄に記載されな
いため、葉書の郵便番号自動読取り仕分け機が使用出来
ない等の欠点がある。 又、コンピュータシステムにて、葉書の宛名面に直接表
記項目の印刷をするには、次の方法が採用されている。 第1は、利用者が葉書の宛名面の実際のイメージを設計
して、そのイメージに基づいて、プリンタを印字駆動す
るプログラムを個々に作成して、宛名面の印字を行う方
法である。 第2は、汎用の文書作成装置、所謂ワードプロセッサを
用いて、CRT画面上で葉書の宛名面の印字イメージを作
成して、それを印刷する方法である。 第3は、ホストコンピュータ上で動作するワードプロセ
ッサの機能として、葉書の宛名面印刷モードを設け、ワ
ードプロセッサで表記データのみを箇条書にて作成し、
ワードプロセッサの特別なソフトウェアで葉書の宛名面
への印刷イメージに変換してプリンタに出力する方法で
ある(特開昭59-220832)。
【発明が解決しようとする問題点】
しかしながら、上記第1の方法は、プリンタの制御コマ
ンドを用いて自由に印刷プログラムを作成するので、木
目細かい印刷が出来るが、その反面、葉書の宛名面の印
刷イメージの設計が煩雑であると共にその印刷イメージ
に沿った印刷を行うための複雑なプリンタ制御の専用プ
ログラムを作成する必要があると言う問題がある。 第2の方法は、ワードプロセッサによりCRT画面上で実
際の葉書の宛名面の表記データの印刷イメージを作成す
る必要がある。しかし、画面上の印刷パターンと実際に
印刷した時の文字配列とは文字の大きさ、文字間隔、行
間隔が異なる。したがって、そのことを考慮して印刷イ
メージを作成する必要があるので、印刷イメージの作成
が困難となる。更に、ワードプロセッサでは、印字制御
時の文字間隔、行間隔等を自由に選択する事が出来ない
ので、例えば郵便番号欄に郵便番号を整然と印刷する等
の細かな印字制御が困難である。 第3の方法は、宛名面の印刷機能がワードプロセッサの
一機能として、組み込まれているのでその機能を有した
ワードプロセッサを必要とし、装置が限定される。 又、上記いずれの方法も、ホストコンピュータ側で葉書
の宛名面の印刷を行うようにプリンタを制御しているた
め、ホストコンピュータ、プリンタ、及びそれを駆動す
るプログラムに互換性がないと言う欠点がある。 さらに、上記いずれの構成にあっても、一般に受取人に
関しては多数の種類があるものの、差出人は単一である
ことが多い。しかし従来の装置においては、受取人デー
タに対応して差出人データを作成しなければならず、使
用者に無為な走査を強いるといった欠点があった。
【発明の目的】
本発明は、上記の問題点を解決するものであり、プリン
タに葉書の宛名面の自動印刷を行う機能を付加すること
により、宛名面の印刷を簡単且つ迅速に行うことを目的
とする。
【問題点を解決するための手段】
本発明は、単に表記データ列のみを受信すれば、葉書の
宛名面の自動印刷が出来ることを特徴とするものであ
り、その構成は次の通りである。 本発明は、プリンタの印刷モードを葉書の宛名面の印字
を行うモードに設定する宛名面印刷モード設定部と、 前記葉書の宛名面に印字する郵便番号、住所、氏名等を
1組とする表記項目に対応した表記データを受取人及び
差出人についてそれぞれ受信する表記データ受信部と、 前記表記データのうち差出人に対応するデータを登録す
る登録部と、 前記宛名面印刷モード設定部によって、前記プリンタの
印刷モードが葉書の宛名面印刷モードに設定された時
は、前記表記データ受信部によって受信された表記デー
タをその表記項目に対応して前記葉書の宛名面の所定の
位置に順次印字する宛名面印字制御部と、 を具備し、複数の受取人のうちの1組の前記表記データ
を印字する毎に、前記登録部から前記複数の受取人に共
通する差出人のデータを読み出し、葉書の宛名面の所定
の位置に印字するものである。 さらに本発明の好ましい実施態様としては次の構成をと
ることができる。 第1は、差出人に対応するデータを、登録部へ登録する
か否かの選択をする選択手段を設けることである。 第2は、受取人の住所及び氏名をそれぞれ葉書の郵便番
号欄に対して平行に表示して印字する横書きモードと、
直角に表示して印字する縦書きモードとを選択するスイ
ッチ手段を設けることである。 第3は、表記データを所定の順序で表記項目毎に分けて
おき、表記項目をその順序に対応して所定の位置に割当
てることである。 第4は、上記表示項目を所定の順序で行毎に分けること
である。
【作用】
本プリンタは、通常の文章の印字動作を行うモードと葉
書の宛名面の印刷を行うモードとの2つの機能を有して
いる。モード設定部は、そのプリンタの動作モードを葉
書の宛名面の印刷モードにする。プリンタがこのモード
に設定された後、表記データ受信部は、受取人及び差出
人の郵便番号、住所、氏名等の表示項目に対応した表記
データを受信し、差出人に対応するデータを登録部に登
録する。宛名面印字制御部は、表記データ受信部によっ
て複数の受取人のうちの1組の表記データが受信される
毎に、受信された1組の表記データをその表記項目に対
応して前記葉書の宛名面の所定位置に順次印字する。ま
た1つの受取人に対応するデータを印字する毎に、前記
登録部から前記複数の受取人に共通する差出人のデータ
を読み出し、葉書の宛名面の所定位置に印字する。 このようにして、本プリンタは、表記データの集合の
み)を入力して所定の形式に沿って宛名面の印刷を自動
的に行うことが出来る。
【実施例】
以下本発明を具体的な実施例に基づいて説明する。 第1図は、実施例装置の構成を示したブロックダイヤグ
ラムである。 プリンタには、各種のモード設定等を行うためにディッ
プスイッチ32と操作パネル30が接続されている。操作パ
ネル30は、電源を投入するための電源スイッチ、オンラ
イン/オフライン切り換えスイッチ、用紙吸入スイッ
チ、各種の表示ランプ等が配設されている。ディップス
イッチ32は、後述するように差出人データの印刷有無の
指定、縦書き、横書きモードの指定を行うものである。
更にプリンタは、ホストコンピュータ50から印字データ
を入力するバッファレジスタ62と、その状態をホストコ
ンピュータに知らせるステータスレジスタ64と、印字処
理を行うためのCPU68、印字処理プログラム、印字文字
パターン及び、各種のパラメータを記憶したROM70と、R
AM66とを有している。RAM66は、ホストコンピュータか
ら入力した差出人データを記憶する記憶領域A(I,J)
と受取人データを一時記憶する記憶領域D(I,J)とCPU
68で作成された1行文の印字ドットイメージを記憶する
ラインバッファとを有している。 CPU68には、出力インターフェース72が接続され、それ
には紙送りのためのモータ(LFモータ)を駆動するドラ
イバー74が接続され、そのドライバーにはLFモータ76が
接続されている。 印字ヘッドを横方向に移動させるためのドライバー78が
出力インターフェース72に接続され、ドライバー78は印
字ヘッドを移動させるCRモータ80を駆動る。又、出力イ
ンターフェース72には印字ソレノイド84を駆動させるた
めのドライバー82が接続されている。 本実施例のプリンタは第10図に示す差出人データDB1、
受取人データの集合DB2〜DBnを入力して第7図、第8図
に示すように、横書き、縦書きの葉書の宛名面の印刷を
順次行う事が出来る。 第2図〜第6図は、同実施例装置において使用されたCP
U68の処理手順を示したフローチャートである。 この内、第2図は、主にプリンタの宛名面印刷モード設
定部の処理手順を示したフローチャートである。プリン
タの電源スイッチがオンになるとステップ100から実行
が開始される。葉書の宛名面印刷モード設定は、オンラ
インスイッチを押下しながら電源スイッチをオンにする
ことにより行われる。即ち、ステップ100で、オンライ
ンスイッチの状態が読み込まれ、ステップ102で、その
スイッチがオンか否かが判定される。オンの場合にはス
テップ114へ移行して、プリンタの初期設定が行われ
る。次に、ステップ116へ移行して宛名面印刷プログラ
ムが実行される。 一方、電源スイッチをオンにした時、オンラインスイッ
チがオフであると、ステップ102でオンラインスイッチ
がオフである判定され、ステップ104へ移行しプリンタ
の初期設定が行われる。次にステップ106でプリンタが
オンラインになるまで、待機し、オンラインに設定され
ると、ステップ108へ移行してホストコンピュータ50か
らのデータを受信する。データが受信された時は、ステ
ップ110へ移行してデータを解読して、そのデータが葉
書の宛名面印刷制御コードの時は、ステップ114、ステ
ップ116へ移行して宛名面印刷プログラムが実行され
る。又、宛名面印刷制御コードでない時は、ステップ11
2へ移行して通常のホストコンピュータによる印字制御
を行うプログラムが実行される。このように、宛名面印
刷モード設定部は、オンラインスイッチを押下しつつ電
源スイッチをオンにすることにより、又は、ホストコン
ピュータからのコマンドによりプリンタの印字モードを
宛名面印字モードに設定することが出来る。 第3図は、宛名面印刷プログラムの処理手順を示したフ
ローチャートである。本プログラムは第5図、第6図の
横書印字プログラム、縦書印字プログラムと共に主に宛
名面印字制御部の処理手順を示している。 ディップスイッチ32の第4ビットは、宛名書きを縦書き
にするか横書きにするかの書式モードを指定するビット
であり、その第5ビットは、差出人データを印字するか
否かを指定するためのビットである。即ち、ディップス
イッチSW5がONの時には書式モードの設定は横書きモー
ドであり、葉書は縦長方向に吸入される。又、ディップ
スイッチSW5がOFFの時には書式モードの設定は縦書きモ
ードであり、葉書は横流方向に給紙される。縦書きモー
ドの場合には第8図に示す様に印刷され、横書きモード
の場合には第7図に示す様に印刷される。ディップスイ
ッチSW4がONの時には差出人データが印字される。OFFの
時には差出人データは印刷されない。 CPU68はステップ200で、ディップスイッチの操作状態を
読み取る。次にステップ102へ移行して、ディップスイ
ッチSW5がONと判定された時には、横書きモードである
ので、縦長の葉書の中央である367ドット目に印字ヘッ
ドを移動させて縦長にセットされた葉書の給紙が容易に
行われるようにしている。これに対してディップスイッ
チSW5がOFFと判定された時には、ステップ206で縦書き
モードであるので、横長葉書の中央である587ドット目
に印字ヘッドを移動させて横長にセットされた葉書の給
紙が容易に行われるようにしている。 次にステップ208に移行して、ディップスイッチSW4の状
態が判定され、ONの時には、差出人データを印刷しない
ためステップ212へ移行する。又、ディップスイッチSW4
がOFFの時には、ステップ210に移行して差出人データDB
I(第10図)をホストコンピュータから受信する。その
データは、RAM66の記憶領域Aに記憶される。次に、ス
テップ212に移行して用紙の給紙状態を検出し、ペーパ
ーエンドでない場合には、ステップ214へ移行して、次
のデータブロックである受取人データDB2をホストコン
ピュータ50から受信する。次にステップ216へ移行して
ディップスイッチSW5の状態がONと判定されるとステッ
プ218へ移行して横書印字のプログラムが、又OFFと判定
されるとステップ220へ移行して縦書印字のプログラム
が実行される。そして印刷の完了した後は、ステップ22
2で葉書の排出を行い第1枚目の宛名印刷を完了し、ス
テップ212へ復帰する。ステップ212でペーパーエンドと
判定された時は、ステップ224へ移行してオフラインに
する。ステップ226で給紙スイッチFFがオンと判定され
た時は、ステップ228へ移行して用紙を吸入してステッ
プ212へ戻る。このようにして、宛名面の連続印刷が可
能となる。 次に差出人データ、受取人データの受信処理について述
べる。表記データ受信部の処理手順は第4図に示されて
いる。差出人データの受信と受取人データの受信は同一
のプログラムによって処理される。 表記データは差出人データと受取人データとあり、その
データ構造は第9図に示されている。第1行目は郵便番
号データであり、第2〜第4行目は住所データ、第5、
第6行目は氏名データである。この表記データはワード
プロセッサ、BASIC言語等を用いたプログラムにより作
成し、その作成された表記データをワードプロセッサの
印刷機能、BASIC言語のLPRINT印字コマンドを用いてプ
リンタに出力すれば良い。 ステップ300で、ホストコンピュータ50からのデータの
受信の有無を判定し、データ受信が有った場合にはステ
ップ301へ移行する。受信されたデータがコマンドデー
タの場合には、ステップ303へ移行してそれに応じたコ
マンド処理が行われる。コマンドデータでない場合に
は、ステップ302へ移行して表記データの行番号を示す
パラメータIを初期値1に設定し、1行の入力文字桁を
示すパラメータJを1に設定する。次に、ステップ304
へ移行して、受信データに於いて〒コードが検出される
と、ステップ312へ移行して、郵便番号の入力処理を次
のステップで行う。又、ステップ305で受信データがス
ペースコードと判定された時は、そのデータを読み飛ば
すためステップ300へ戻る。ステップ306でLFコードが検
出されたと判定された時は、郵便番号が省略されたとし
て、ステップ329以降へ移行して、次の住所データの入
力処理が行われる。又ステップ307で数字データと判定
された時は、ステップ308で半角の数値データは全角の
データに変換されステップ310で所定の領域に記憶され
る。所定の記憶領域はCで表されているが、差出人デー
タと解きは、記憶領域Aであり、受取人データのとき
は、記憶領域Dである。数値データ以外時は、ステップ
ステップ312へ移行して、〒コードが検出された時と同
様に郵便番号の入力処理を行う。 このように、受信されたデータ別のスペースコードを除
いた先頭が〒、数値コード、スペースコード以外のコー
ドであれば、表記データのブロックの先頭即ち、その行
は郵便番号行として処理される。 ステップ312〜ステップ328のルーチンは郵便番号を入力
する為のステップであり、数値データ以外は無視られ
る。又ステップ326で1行について16文字分以上のデー
タは無視している。LFコードが受信された時は、第1行
即ち郵便番号行の受信が完了したと判定してステップ32
9へ移行して次の行の表記データを入力するため、行パ
ラメータIを更新し、桁パラメータJを初期値1に設定
する。 ステップ330〜ステップ342のルーチンは第2行目以降の
表記データを入力するためのものである。即ち、2バイ
ト系コード文字のみを有効として16文字分を所定の領域
に記憶している。ステップ332又はステップ342でLFコー
ドが受信されたと判定された時は、ステップ344へ移行
する。ステップ344は、1データブロック分の6行分が
受信されたと判定されるまで、ステップ329へ戻り次の
行のデータの入力が行われる。 上記の処理により、差出人データと受取人データとが受
信される。 次に、横書印字プログラムの処理手順を第5図に基づい
て説明する。 ステップ400では、受取人データDの第1行目データか
ら葉書の郵便番号欄に正確に印刷されるように、郵便番
号のドッドイメージがRAM66のラインバッファに作成さ
れる。次にステップ402へ移行して郵便番号行の印字開
始位置まで印字ヘッドを移動してステップ404でCRモー
タ80、印字ソレノイド84を駆動して第1行目の印字が行
われる。次にステップ406で行パラメータIを次の行番
号2に設定して、ステップ408へ移行する。ステップ408
〜ステップ416のルーチンは受取人データの第2〜第4
行から、印字ドッドイメージを作成して、第7図に示す
ように第2行から第4行の受取人の住所データを印字す
るためのルーチンである。住所データの印字が完了する
と、次に、ステップ418〜ステップ432の受取人の氏名デ
ータの印字処理を実行する。氏名データは、第7図に示
すように縦倍角で印字するようにしている為、ステップ
418、420、422の上欄印字処理とステップ424、426、428
の下欄印字処理と2段階の処理を行っている。氏名の印
字が完了するとステップ434へ移行してディップスイッ
チSW4の状態が判定される。差出人データを印字するよ
うに設定されている時は、ステップ436〜ステップ446に
示すようにRAM66の記憶領域Aに記憶されている差出人
データAから差出人データの各行の印字ドッドイメージ
を作成して各行の印字を行う。 このようにして、1枚の宛名面の横書印字が完了する。 次に縦書印字プログラムの処理手順を第6図に基づいて
説明する。 縦書印字の場合は第8図に示すように郵便番号の印字を
各行の印字に分散させている所が異なる。即ち受取人デ
ータの第2〜6行の印字は、該当する行に郵便番号の数
値の印字を伴っている。 ステップ502〜ステップ510は、受取人の住所データの印
字処理ルーチンであり、縦拡大で印字している。ステッ
プ512〜ステップ522は受取人の氏名データの印字処理ル
ーチンであり、縦横2倍拡大文字で印字するように処理
している。ステップ512〜514は、拡大文字の上欄印刷の
ためのステップであり、ステップ516〜518は拡大文字の
下欄印刷のためのステップである。 又ステップ528〜ステップ536は差出人データの印字処理
を行うルーチンである。 以上の如く宛名面の表記データを所定の位置に印字する
ようにホストコンピュータから受信した表記データに基
づいて、各行の印字ドットイメージを編集して、そのイ
メージデータに従って印字動作を制御している。その結
果、第7図、第8図に示す宛名面の印刷がプリンタの機
能によって達成される。
【発明の効果】
本発明は、プリンタの機能として葉書の宛名面の印刷機
能が与えられているので、単に受取人及び差出人データ
のみを作成すればよく、特に受取人データ毎に差出人デ
ータを対応して作成したり、書式指定を行うための特別
な印刷プログラムを作成する必要がなくなり、葉書の宛
名面印刷が簡単に行える。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一具体的な実施例にかかるプリンタ
の構成を示したブロックダイヤグラム、第2図は、実施
例プリンタに使用されているCPUの処理手順のうち宛名
面印刷モード設定部の処理手順を示したフローチャー
ト、第3図は、実施例プリンタに使用されているCPUの
処理手順のうち宛名面印字制御部の処理手順を示したフ
ローチャート、第4図は、実施例プリンタに使用されて
いるCPUの処理手順のうち表記データ受信部の処理手順
を示したフローチャート、第5図は、宛名面印字制御部
の横書印字処理の手順を示したフローチャート、第6図
は、宛名面印字制御部の縦書印字処理の手順を示したフ
ローチャート、第7図は、横書き印字の結果を示す葉書
の宛名面の平面図、第8図、縦書き印字の結果を示す葉
書の宛名面の平面図、第9図は、表記データのデータ構
造を示したデータの構成図、第10図は、プリンタに入力
される表示データの具体例を示したデータの構成図であ
る。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プリンタの印刷モードを葉書の宛名面の印
    字を行うモードに設定する宛名面印刷モード設定部と、 前記葉書の宛名面に印字する郵便番号、住所、氏名等を
    1組とする表記項目に対応した表記データを受取人及び
    差出人についてそれぞれ受信する表記データ受信部と、 前記表記データのうち差出人に対応するデータを登録す
    る登録部と、 前記宛名面印刷モード設定部によって、前記プリンタの
    印刷モードが葉書の宛名面印刷モードに設定された時
    は、前記表記データ受信部によって受信された表記デー
    タをその表記項目に対応して前記葉書の宛名面の所定の
    位置に順次印字する宛名面印字制御部と、 を具備し、複数の受取人のうちの1組の前記表記データ
    を印字する毎に、前記登録部から前記複数の受取人に共
    通する差出人のデータを読み出し、葉書の宛名面の所定
    の位置に印字することを特徴とする葉書の宛名印刷機能
    を有したプリンタ。
  2. 【請求項2】前記登録部は、差出人に対応するデータを
    登録するか否かの選択をする選択手段を含むことを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載のプリンタ。
  3. 【請求項3】前記宛名面印字制御部は、受取人の住所及
    び氏名をそれぞれ葉書の郵便番号欄に対して平行に表示
    するように印字する横書きモードと、直角に表示するよ
    うに印字する縦書きモードとを選択するスイッチ手段を
    有することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のプ
    リンタ。
  4. 【請求項4】前記表記データは、所定の順序で表記項目
    毎に分けられており、前記宛名面印字制御部は、表記項
    目を前記順序に対応して所定の位置に割当てることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載のプリンタ。
  5. 【請求項5】前記表記データは、前記表示項目を所定の
    順序で行毎に分けていることを特徴とする特許請求の範
    囲第4項記載のプリンタ。
JP60198161A 1985-09-06 1985-09-06 葉書の宛名面印刷機能を有したプリンタ Expired - Lifetime JPH078587B2 (ja)

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