JPH0939330A - 情報処理装置及びその方法及びコンピュータ制御装置 - Google Patents

情報処理装置及びその方法及びコンピュータ制御装置

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JPH0939330A
JPH0939330A JP7190095A JP19009595A JPH0939330A JP H0939330 A JPH0939330 A JP H0939330A JP 7190095 A JP7190095 A JP 7190095A JP 19009595 A JP19009595 A JP 19009595A JP H0939330 A JPH0939330 A JP H0939330A
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JP7190095A
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Inventor
Shigeki Konno
茂樹 今野
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Canon Electronic Business Machines HK Co Ltd
Original Assignee
Canon Electronic Business Machines HK Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 実行効率の向上を図る情報処理装置及びその
方法及びコンピュータ装置を提供する。 【解決手段】 郵便物の表面に宛先を記録すべき複数の
宛先データと裏面に記録すべき複数の裏面データをRA
M4に記憶し、複数の宛先データの夫々について裏面デ
ータを指定する指定情報を更にRAM4に記憶する。記
憶される宛先データの記憶順に従って宛先データを印刷
部7へ出力制御する。一方、記憶される宛先データに対
応づけられる裏面データを指定情報を参照することで抽
出し、抽出される該裏面データを宛先データの記憶順に
従って印刷部7へ出力制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録媒体の表裏面
を記録するためのデータを出力する情報処理装置及びそ
の方法及びコンピュータ制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の葉書に連続印刷可能な記録部を備
える情報処理装置は、葉書の表面に記録する宛先データ
と裏面に記録するデザインデータを複数記憶し、記憶さ
れた宛先データと裏面データを用いることによって、ユ
ーザは葉書に印刷を行っていた。特に、葉書の表面に複
数の宛先を連続で印刷する(以下、連続印刷と呼ぶ)場
合には、宛先の住所等をソートした順番に葉書へ印刷す
るか、あるいは印刷したい宛先をユーザが指定し、指定
した宛先に従って葉書へ印刷していた。また、葉書の裏
面にデザインを連続印刷する場合には、所望のデザイン
と枚数をユーザが指定し、指定されたデザインと枚数に
従って葉書へ印刷していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような情報処理装置は、葉書表面に印刷される宛先ごと
に異なるデザインを葉書の裏面に印刷させる場合、予め
宛先を連続印刷する順番に対応する裏面デザインが印刷
されている葉書をフィーダに並べるか、あるいは裏面デ
ザインが同じ宛先を指定して同じ裏面デザインが印刷さ
れている葉書をフィーダにセットして印刷する操作を行
っていた。この場合、デザインの種類数だけフィーダに
葉書をセットする操作を繰り返す必要があり、効率よく
連続印刷を実行できないという問題点があった。
【0004】本発明は上記の問題点に鑑みてなされたも
のであり、実行効率の向上を図る情報処理装置及びその
方法及びコンピュータ装置を提供することを目的として
いる。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め本発明による情報処理装置は以下の構成を備える。即
ち、記録媒体の表裏面を記録するためのデータを出力す
る情報処理装置であって、記録媒体の表面に記録すべき
複数の表面データと裏面に記録すべき複数の裏面データ
を格納する第1格納手段と、前記複数の表面データの夫
々について、裏面データを指定する指定情報を格納する
第2格納手段と、前記指定情報と前記表面データと前記
裏面データに基づいて、前記記録媒体の表裏面の記録を
制御する制御手段とを備える。
【0006】上記の目的を達成するため本発明による情
報処理方法は以下の構成を備える。即ち、記録媒体の表
裏面を記録するためのデータを出力する情報処理方法で
あって、記録媒体の表面に記録すべき複数の表面データ
と裏面に記録すべき複数の裏面データを格納する第1格
納方法と、前記複数の表面データの夫々について、裏面
データを指定する指定情報を格納する第2格納方法と、
前記指定情報と前記表面データと前記裏面データに基づ
いて、前記記録媒体の表裏面の記録を制御する制御方法
とを備える。
【0007】上記の目的を達成するため本発明によるコ
ンピュータ制御装置は以下の構成を備える。即ち、メモ
リ媒体から所定のプログラムを読み込んでコンピュータ
を制御するコンピュータ制御装置であって、前記メモリ
媒体は、記録媒体の表面に記録すべき複数の表面データ
と裏面に記録すべき複数の裏面データを格納する第1格
納工程の手順コードと、前記複数の表面データの夫々に
ついて、裏面データを指定する指定情報を格納する第2
格納工程の手順コードと、前記指定情報と前記表面デー
タと前記裏面データに基づいて、前記記録媒体の表裏面
の記録を制御する制御工程の手順コードとを備える。
【0008】上記の目的を達成するため本発明による情
報処理装置は以下の構成を備える。即ち、郵便物の表裏
面を記録するためのデータに従って記録する記録部を有
する情報処理装置であって、前記郵便物の表面に宛先を
記録すべき複数の宛先データと裏面に記録すべき複数の
裏面データを記憶する第1記憶手段と、前記複数の宛先
データの夫々について、裏面データを指定する指定情報
を記憶する第2記憶手段と、前記第1記憶手段に記憶さ
れる宛先データの記憶順に従って宛先データを出力制御
する第1出力制御手段と、前記第1記憶手段に記憶され
る宛先データに対応づけられる裏面データを前記指定情
報を参照することで抽出し、抽出される該裏面データを
前記宛先データの記憶順に従って出力制御する第2出力
制御手段とを備える。
【0009】また、好ましくは、郵便物の表裏面のいず
れかに差出人を記録するための差出人データを記録する
かを示す情報を記憶する第4記憶手段とを更に備え、前
記第2記憶手段は、前記情報が前記差出人データを前記
裏面に記録する情報である場合、前記裏面データととも
に前記差出人データを出力制御する。上記の目的を達成
するため本発明による情報処理方法は以下の構成を備え
る。即ち、郵便物の表裏面を記録するためのデータに従
って記録する記録部を有する情報処理方法であって、前
記郵便物の表面に宛先を記録すべき複数の宛先データと
裏面に記録すべき複数の裏面データを記憶する第1記憶
工程と、前記複数の宛先データの夫々について、裏面デ
ータを指定する指定情報を記憶する第2記憶工程と、前
記第1記憶工程で記憶媒体に記憶される宛先データの記
憶順に従って宛先データを出力制御する第1出力制御工
程と、前記第1記憶工程で記憶媒体に記憶される宛先デ
ータに対応づけられる裏面データを前記指定情報を参照
することで抽出し、抽出される該裏面データを前記宛先
データの記憶順に従って出力制御する第2出力制御工程
とを備える。
【0010】上記の目的を達成するため本発明によるコ
ンピュータ制御装置は以下の構成を備える。即ち、メモ
リ媒体から所定のプログラムを読み込んでコンピュータ
を制御するコンピュータ制御装置であって、前記メモリ
媒体は、前記郵便物の表面に宛先を記録すべき複数の宛
先データと裏面に記録すべき複数の裏面データを記憶す
る第1記憶工程の手順コードと、前記複数の宛先データ
の夫々について、裏面データを指定する指定情報を記憶
する第2記憶工程の手順コードと、前記第1記憶工程で
記憶媒体に記憶される宛先データの記憶順に従って宛先
データを出力制御する第1出力制御工程の手順コード
と、前記第1記憶工程で記憶媒体に記憶される宛先デー
タに対応づけられる裏面データを前記指定情報を参照す
ることで抽出し、抽出される該裏面データを前記宛先デ
ータの記憶順に従って出力制御する第2出力制御工程の
手順コードとを備える。
【0011】上記の目的を達成するため本発明による情
報処理装置は以下の構成を備える。即ち、郵便物の表裏
面を記録するためのデータに従って記録する記録部を有
する情報処理装置であって、前記郵便物の表面に宛先を
記録すべき複数の宛先データと裏面に記録すべき複数の
裏面データを記憶する第1記憶手段と、前記複数の宛先
データの夫々について、裏面データを指定する指定情報
を記憶する第2記憶手段と、前記第2記憶手段に記憶さ
れる裏面データの使用順を記憶する第3記憶手段と、前
記第3記憶手段に記憶される前記使用順に従って裏面デ
ータを出力制御する第3出力制御手段と、前記第3記憶
手段に記憶される使用順に従って出力された裏面データ
に対応づけられる宛先データを前記指定情報を参照する
ことで抽出し、抽出される該宛先データを前記使用順に
従って出力制御する第4出力制御手段とを備える。
【0012】また、好ましくは、郵便物の表裏面のいず
れかに差出人を記録するための差出人データを記録する
かを示す情報を記憶する第5記憶手段とを更に備え、前
記第4記憶手段は、前記情報が前記差出人データを前記
裏面に記録する情報である場合、前記裏面データととも
に前記差出人データを出力制御する。また、好ましく
は、前記使用順は、各裏面データのそれぞれが複数の宛
先データに使用される場合は、各裏面データをまとめて
記録する順である。まとめて記録することで、情報処理
装置の実行効率を向上することができるからである。
【0013】上記の目的を達成するため本発明による情
報処理方法は以下の構成を備える。即ち、郵便物の表裏
面を記録するためのデータに従って記録する記録部を有
する情報処理方法であって、前記郵便物の表面に宛先を
記録すべき複数の宛先データと裏面に記録すべき複数の
裏面データを記憶する第1記憶工程と、前記複数の宛先
データの夫々について、裏面データを指定する指定情報
を記憶する第2記憶工程と、前記第2記憶工程で記憶媒
体に記憶される裏面データの使用順を記憶する第3記憶
工程と、前記第3記憶工程で記憶媒体に記憶される前記
使用順に従って裏面データを出力制御する第3出力制御
工程と、前記第3記憶工程で記憶媒体に記憶される使用
順に従って出力された裏面データに対応づけられる宛先
データを前記指定情報を参照することで抽出し、抽出さ
れる該宛先データを前記使用順に従って出力制御する第
4出力制御工程とを備える。
【0014】上記の目的を達成するため本発明によるコ
ンピュータ制御装置は以下の構成を備える。即ち、メモ
リ媒体から所定のプログラムを読み込んでコンピュータ
を制御するコンピュータ制御装置であって、前記郵便物
の表面に宛先を記録すべき複数の宛先データと裏面に記
録すべき複数の裏面データを記憶する第1記憶工程の手
順コードと、前記複数の宛先データの夫々について、裏
面データを指定する指定情報を記憶する第2記憶工程の
手順コードと、前記第2記憶工程で記憶媒体に記憶され
る裏面データの使用順を記憶する第3記憶工程の手順コ
ードと、前記第3記憶工程で記憶媒体に記憶される前記
使用順に従って裏面データを出力制御する第3出力制御
工程の手順コードと、前記第3記憶工程で記憶媒体に記
憶される使用順に従って出力された裏面データに対応づ
けられる宛先データを前記指定情報を参照することで抽
出し、抽出される該宛先データを前記使用順に従って出
力制御する第4出力制御工程の手順コードとを備える。
【0015】上記の構成により、郵便物の表面に宛先を
記録すべき複数の宛先データと裏面に記録すべき複数の
裏面データを記憶し、複数の宛先データの夫々について
裏面データを指定する指定情報を更に記憶する。記憶さ
れる宛先データの記憶順に従って宛先データを出力制御
する。一方、記憶される宛先データに対応づけられる裏
面データを指定情報を参照することで抽出し、抽出され
る該裏面データを宛先データの記憶順に従って出力制御
する。
【0016】また、裏面データの使用順を記憶し、記憶
される使用順に従って裏面データを出力制御する。一
方、記憶される使用順に従って出力された裏面データに
対応づけられる宛先データを指定情報を参照することで
抽出し、抽出される該宛先データを使用順に従って出力
制御する。
【0017】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の好適
な実施の形態を詳細に説明する。図1は本実施の形態の
情報処理装置の機能構成を示すブロック図である。同図
において、1は情報処理装置であり、装置全体を制御す
るCPU2を有している。2はCPUであり、キーボー
ド3により入力されるデータやROM4に格納されてい
るプログラム等にかかる処理の各種制御を行う。3はキ
ーボードであり、宛先データや印刷指示などの信号を入
力するための各種のキーを備える。
【0018】4はROMであり、制御プログラムや葉書
の裏面に印刷する裏面デザインデータ等が格納されてい
る。5はRAMであり、キーボード3から入力される宛
先データや差出人データ等が格納される。6は表示部で
あり、LCD等からなる画面に各種のデータや記録実行
命令、記録中断等の各種処理を実行させる命令群を表示
する。7は印刷部であり、フィーダ(不図示)を備え、
複数の葉書をフィーダにセットすることで連続的に印刷
が可能である。また、印刷された葉書は拝紙トレー(不
図示)に印刷される順に拝紙される。
【0019】8はFDD(フロッピーディスクドライ
ブ)であり、FDを装着しデータの読み書きが可能であ
る。また、装着されたFD(不図示)に後述する処理フ
ローのプログラムを書き込み、該プログラムを本装置の
RAM5に読み込むことで処理を実行させることができ
る。尚、FDD8のかわりにCD−ROMドライバやH
DDを備え、それぞれのドライバに装着あるいは内蔵さ
れるCD−ROMやHDに上述のプログラムを記憶させ
て、記憶されたプログラムを読み出すことで処理を実行
させることも容易に可能である。
【0020】次にRAM5に格納される差出人及び宛先
の氏名と住所のデータが格納されている状態について、
図2を用いて説明する。図2は本実施の形態のRAM5
に記憶される各種データの構成を示す図である。キーボ
ード3から入力するデータとしては、宛先の氏名と郵便
番号と住所から構成される宛先データ、差出人の氏名と
郵便番号と住所からなる差出人データがある。キーボー
ド3よりそれぞれのデータが入力されると、RAM5の
宛先データを格納する領域である宛先レコードに宛先デ
ータが格納され、差出人データを格納する領域である差
出人レコードに差出人データが格納される。尚、宛先レ
コードは複数の宛先データを格納することが可能であ
る。
【0021】同図において、(a)は宛先インデックス
と呼ばれる領域であり、宛先レコードに格納されている
各宛先データに対応するアドレスを宛先レコードに格納
されている宛先データ順にアドレスが並んでいる。
(b)は宛先レコードであり、それぞれ、氏名フィール
ド201、郵便番号フィールド202、住所フィールド
203、裏面タイプフィールド204、差出人印刷フラ
グフィールド205から構成されている。
【0022】(c)は差出人レコードであり、氏名フィ
ールド201、郵便番号フィールド202、住所フィー
ルド203から構成されている。氏名フィールド201
と、郵便番号フィールド202、住所フィールド203
は、それぞれ宛先と差出人の氏名と郵便番号と住所を葉
書へ印刷する際に用いる文字列データであり、それぞれ
のフィールドはNULLコード(0)でその終端が示さ
れている。裏面タイプフィールド204は、各宛先デー
タに対応する裏面デザインの種類を示すコードであり、
ROM4に格納されている裏面デザインデータに一意に
対応する。差出人印刷フラグフィールド205は、宛先
データを葉書へ印刷する時に、葉書表面に差出人の印刷
を行なうか否かを示すフラグであり、印刷を行なう場合
には「1」に設定され、印刷を行なわない場合には
「0」に設定される。
【0023】次に、ROM4に格納されている裏面デザ
インデータの構成を図3を用いて説明する。尚、裏面デ
ザインデータはイメージデータであるとする。図3は本
実施の形態のROM4に格納されている裏面デザインデ
ータの構成を示す図である。同図において、(a)は裏
面デザインデータのインデックス301を格納する領域
を示しており、RAM5に格納される宛先レコードの裏
面タイプフィールド204のコードに等しい裏面デザイ
ンデータのIDコードと、対応する裏面デザインデータ
が格納されている領域の先頭アドレスから構成されてい
る。
【0024】同図において(b)は裏面デザインデータ
を格納する領域を示しており、複数の裏面デザインデー
タが格納可能である。各裏面デザインデータは、差出人
データの印刷を裏面に行う有無を示すフラグ302であ
る。フラグ302は、裏面に差出人データの印刷を行う
場合には「1」を設定し、行わない場合には「0」を設
定する。
【0025】また、葉書の裏面において、葉書の長い辺
を持つ方向を縦方向、その縦方向に垂直方向である方向
を横方向(葉書の短い辺を持つ方向)とする。更に葉書
裏面を座標の第3象限に位置する座標とみなし、縦方向
をY座標軸、横方向をX座標軸、原点を裏面の右上の角
すると、303は裏面デザインデータの横方向(X方
向)の解像度を示すドット数、304は裏面デザインデ
ータの縦方向(Y方向)の解像度を示すドット数であ
る。また、305はイメージデータである裏面デザイン
データである。これが裏面に裏面デザインデータを印刷
する際に必要なROM4に記憶されるデータの基本構成
である。
【0026】また、葉書の裏面に差出人の印刷を行う場
合には、差出人の印刷を行う開始位置を示すX座標30
6、Y座標307が追加された構成となっている。次
に、本実施の形態の情報処理装置の処理フローを図4と
図5のフローチャートを用いて説明する。図4は本実施
の形態の処理フローを示すフローチャートである。
【0027】まず、ステップS401で、宛先/差出人
データを登録・修正モードにするかあるいは印刷モード
にするかを指示する。ユーザが宛先/差出人データの登
録・修正モードを指示する場合は、ステップS402に
進む。ステップS402で、後述する宛先/差出人デー
タの登録あるいは修正を行う。印刷モードを指示する場
合は、ステップS403進む。そして、ステップS40
3で、「連続印刷モード」(複数の宛先を印刷する順番
に合わせて葉書の裏面デザインデータを連続的に印刷す
るモード)にするかあるいは「まとめ印刷モード」(同
じ裏面デザインデータを印刷する宛先ごとにまとめて連
続的に印刷するモード)にするかを指示する。
【0028】連続印刷モードを指示する場合は、ステッ
プS404へ進む。ステップS404で、フィーダに葉
書の表面が印刷されるように葉書をセットし、RAM5
の宛先レコードに登録されている宛先データの順に従っ
て宛先を印刷する。そして、表面の印刷が完了するとフ
ィーダに裏面が印刷されるように葉書をセットする。
尚、表面印刷完了時の拝紙トレーには、宛先データ順に
葉書が積み重なっていくので、拝紙トレーに積み重なる
葉書の一番上は、RAM5の宛先レコードの一番最後に
登録されている宛先データによる宛先が印刷された葉書
が載っている。そのため、葉書の裏面を印刷する際は、
拝紙トレーに積み重なっている葉書を裏面が印刷される
ようにそのままひっくり返してフィーダにセットするこ
とで、RAM5の宛先レコードに登録されている宛先デ
ータ順に対応する裏面イメージデータを印刷することが
できる。
【0029】ステップS409で、葉書の表面へ宛先デ
ータの印刷を行う。尚、表面の印刷時には、RAM5の
宛先レコードに格納されている各宛先データに対応する
宛先インデックスを参照して格納順に宛先データを読み
取り、各宛先データを用いて葉書へ宛先を印刷する。ま
た、差出人印刷フラグフィールド205が「1」に設定
されている場合は、RAM5の差出人レコードに格納さ
れている差出人データを用いて差出人の印刷を行なう。
【0030】また、葉書に表面に関し、宛先の印刷位
置、差出人の印刷位置は各宛先/差出人データに従っ
て、CPU2が随時判断して最適な位置に印刷されるよ
うに制御するものとする。ステップS410で、葉書の
裏面へ裏面デザインデータの印刷を行う。尚、裏面の印
刷時には、表面の印刷時と同様にRAM5の宛先レコー
ドに格納されている各宛先データを格納順に読み取り印
刷を行う。この際、裏面タイプフィールド204に格納
されているコードと、ROM4に格納されている裏面デ
ザインデータのインデックス301から対応する裏面デ
ザインデータを決定する。そして、決定された裏面イメ
ージデータの横方向のドット数303と縦方向ドット数
304に従って、葉書の裏面に裏面デザインデータ30
5を印刷する。また、差出人データの印刷の有無を示す
フラグ302が「1」に設定されている場合には、差出
人データを印刷する開始位置を示すX座標306とY座
標307に従って、RAM5の差出人レコードに格納さ
れている差出人データの印刷も行なう。
【0031】ステップS403で、裏面デザインごとの
まとめ印刷を指示する場合には、ステップS405へ進
む。ステップS405で、裏面デザインを印刷したい順
番に従って、ROM4のインデックス301に使われて
いる裏面デザインのIDコードをRAM5内の所定の作
業領域に格納する。例えば、タイプB、タイプA、タイ
プCの順番に裏面デザインデータを印刷したい場合に
は、RAM5内の所定の作業領域に「BAC」とIDコ
ードを並べて格納する。
【0032】次いで、ステップS406で、葉書の表面
を印刷するか裏面を印刷するか印刷を終了するかを指示
する。葉書の表面を指示する場合は、ステップS407
へ進む。葉書の裏面の印刷を指示する場合は、S408
へ進む。印刷の終了を指示する場合は、処理を終了す
る。ステップS408で、ステップS405でRAM5
の所定の領域に格納されたIDコードと一致するRAM
5の宛先レコードに登録されている宛先データの裏面タ
イプフィールド204を持つ宛先データが、RAM5に
いくつ格納されているかをそれぞれのIDコードごとに
計数する。そして、裏面デザインごとの印刷枚数を決定
し、RAM5の所定の作業領域内のIDコードの並び順
に、対応する裏面デザインの印刷枚数を連続に印刷を行
なう。この際、決定された各裏面イメージデータの横方
向のドット数303と縦方向ドット数304に従って、
葉書の裏面に裏面デザインデータ305を印刷する。ま
た、差出人データの印刷の有無を示すフラグ302が
「1」に設定されている場合には、差出人データを印刷
する開始位置を示すX座標306とY座標307に従っ
て、RAM5の差出人レコードに格納されている差出人
データの印刷も行なう。
【0033】尚、裏面印刷完了時の拝紙トレーには、裏
面デザインデータ順(ここではIDコードがBACの
順)に葉書が積み重なっていくので、拝紙トレーに積み
重なる葉書の一番上は、IDコードがCである裏面デザ
インデータが印刷された葉書が載っている。そのため、
葉書の表面を印刷する際は、拝紙トレーに積み重なって
いる葉書を表面が印刷されるようにそのままひっくり返
してフィーダにセットすることで、RAM5の所定の作
業領域に格納されているIDコード順に対応する宛先デ
ータを印刷することができる。
【0034】ステップS407で、葉書表面に宛先と差
出人の印刷を裏面デザインデータが一致するものごとに
まとめて連続印刷する。ステップS407における詳細
な処理フローを、図5用いて説明する。図5は図4のフ
ローチャートのステップS407の詳細な処理フローを
示すフローチャートである。
【0035】まず、ステップS501で、ステップS4
05でRAM5の所定の作業領域に格納されたIDコー
ドの列の先頭(ここではIDコードがBの裏面デザイン
データ)のIDコードを印刷する裏面デザインデータの
タイプとして設定する。ステップS502で、RAM5
の宛先レコードに格納されている宛先データの先頭を読
み込む。
【0036】ステップS503で、読み込んだ宛先デー
タの裏面タイプフィールド204とステップS501で
設定された印刷する裏面デザインデータのタイプと比較
する。一致しない場合は(ステップS503でNO)、
ステップS505へ進む。一致する場合には(ステップ
S503でYES)、ステップS504に進む。ステッ
プS504で、1枚の葉書に読み込んだ宛先データに従
って宛先を葉書の表面に印刷する。また、差出人印刷フ
ラグフィールド205が「1」に設定されている場合
は、RAM5の差出人レコードに格納されている差出人
データに従って差出人の氏名と住所を葉書の表面に印刷
する。
【0037】次に、ステップS505で、宛先レコード
中に裏面デザインデータ(ここではIDデータがBの裏
面デザインデータ)が同じ宛先レコードがまだ有るかを
判定する。ある場合には(ステップS505でYE
S)、ステップS506に進む。ステップS506で、
次の宛先レコードを読み込んで、ステップS503へ戻
る。このステップS503からステップS506の処理
を繰り返すことで、RAM5に宛先レコードに格納され
ている同じ裏面デザインデータ(ここではIDデータが
Bの裏面デザインデータ)を持つ宛先データを順次読み
込み印刷する。
【0038】ステップS505で、同じ裏面デザインデ
ータ(ここではIDデータがBの裏面デザインデータ)
を持つ宛先データが無いと判定される場合は(ステップ
S505でNO)、ステップS507へ進む。ステップ
S507で、印刷する裏面デザインデータのタイプとし
て設定するIDコードがまだRAM5の所定の作業領域
にあるかどうかを判定する。ない場合は(ステップS5
07でNO)、処理を終了する。ある場合には(ステッ
プS507でYES)、ステップS508に進む。ステ
ップS508で、RAM5の所定の作業領域で次のID
コードを印刷する裏面デザインデータのタイプ(ここで
はIDデータがAの裏面デザインデータ)を設定する。
そして、ステップS502へ戻る。
【0039】このステップS502からステップS50
8の処理を、図4のステップS405でRAM5の所定
の作業領域に格納されたIDコードの全て(ここではB
ACのIDコード)について、実行することでRAM5
の宛先レコードに格納される宛先データ数分に裏面デザ
インデータが葉書の裏面に印刷される。次に、図4のス
テップS402における宛先/差出人データの具体的な
登録あるいは修正の方法について、図6を用いて説明す
る。
【0040】図6は図4のフローチャートのステップS
402における具体的な登録・修正の方法を説明する図
である。宛先/差出人データの登録あるいは修正する際
は、図に示すような画面が表示部6に表示され、該画面
に従って登録あるいは修正を行う。表示される画面に
は、文字データ等を入力可能な入力欄が5個あり、それ
ぞれ氏名欄601、郵便番号欄602、住所欄603、
裏面種類欄604、差出人印刷欄605と呼ばれる。各
欄にはキーボード3のアルファベットキーや数字キー等
により文字データを入力あるいは修正をすることができ
る。また、入力する欄の変更は上下カーソルキーを操作
することで実行することができる。
【0041】ここでは、特に宛先データの登録あるいは
修正の方法について説明する。尚、登録あるいは修正を
行う宛先データの選択は、例えば、表示部6に宛先レコ
ードに格納される全ての宛先データを表示し、表示され
る全ての宛先データから登録あるいは修正を行う宛先デ
ータをキーボード3より指定することで選択することが
できる。そして、登録あるいは修正を行う宛先データが
選択されると、図6に示すような画面が表示されるとす
る。
【0042】5つの入力欄の内、氏名欄601、郵便番
号欄602、住所欄603は、選択された宛先データの
氏名フィールド201、郵便番号フィールド202、住
所フィールド203に対応している。そして、各欄に入
力された文字列が対応するそれぞれのフィールドに格納
される。裏面種類欄604は、選択された宛先データの
裏面タイプフィールド204に対応し、入力データがR
OM4に格納されている裏面デザインデータのインデッ
クス301に登録してあるIDコードに変換されて裏面
タイプフィールド204に格納される。また、裏面種類
欄604に裏面デザインデータの種類を入力する時点
で、決定される裏面デザインデータの差出人印刷の有無
を示すフラグ302(「0」あるいは「1」)に従っ
て、差出人印刷欄の「有り」「無し」が自動的に設定さ
れる。すなわち、裏面種類欄604に、裏面デザインデ
ータの種類が入力されると、直ちに、その入力に対応す
るIDデータをもつ裏面デザインデータがROM4の裏
面デザインデータの中から決定される。そして、決定さ
れた裏面デザインデータの差出人印刷の有無を示すフラ
グ302が「0」ならば差出人印刷欄は「有り」とな
り、差出人印刷の有無を示すフラグ302が「1」なら
ば差出人印刷欄は「無し」が自動的に設定される。
【0043】差出人印刷欄605は、選択された宛先デ
ータの差出人印刷フラグフィールド205に対応し、設
定されたデータが「有り」なら「1」、「無し」なら
「0」が差出人印刷フラグフィールド205に格納され
る。尚、差出人印刷欄605は、その欄に入力可能な状
態で、キーボード3の左右カーソルキーを操作すること
で、「有り」と「無し」を切り替えて設定することがで
きる。また、差出人印刷欄で設定されるデータに応じ
て、裏面デザインデータの差出人印刷の有無を示すフラ
グが自動的に設定される。設定される条件は、裏面種類
欄における設定の方法と丁度逆の動作をするだけなの
で、詳細な説明は省略する。
【0044】また、宛先/差出人データの登録・修正の
方法として、表示部6も表示する画面が文字列データを
1行分しか表示できない場合には、以下のようにして行
う。図7は図4のフローチャートのステップS402に
おける別の具体的な登録・修正の方法を説明する図であ
る。ここでは、宛先データの修正あるいは登録を実行す
る場合について説明する。
【0045】図において、(a)はキー操作例、(b)
は表示例を示している。同図に示すように、表示部6は
1行分の表示しかできず、各データの入力状態で、キー
操作701に示すようにキーボード3の登録キーを入力
することにより、次のデータの入力状態に移行するとい
うものである。表示例702、表示例703、表示例7
04は、それぞれ、宛先の氏名、郵便番号、住所を入力
する状態であり、入力された文字列がそのまま、修正あ
るいは登録を行う宛先データの氏名フィールド201、
郵便番号フィールド202、住所フィールド203にそ
れぞれ格納される。
【0046】表示例705は、裏面種類を設定する状態
で、入力データがROM4に格納されているイメージデ
ータのインデックス301に登録してあるイメージデー
タのIDコードに変換されて裏面タイプフィールド20
4に格納される。また、裏面デザインデータの種類を入
力する時点で、直ちに、その入力に対応するIDデータ
をもつ裏面デザインデータがROM4の裏面デザインデ
ータの中から決定される。そして、決定された裏面デザ
インデータの差出人印刷の有無を示すフラグ302が
「0」ならば、表示例706の差出人印刷は「有り」と
なり、差出人印刷の有無を示すフラグ302が「1」な
らば、表示例706の差出人印刷は「無し」が自動的に
設定される。
【0047】表示例706は差出人印刷を行なうか否か
を設定する状態で、設定されたデータが「有り」なら
「1」、「無し」なら「0」が差出人印刷フラグフィー
ルド205に格納される。表示例706の状態では、キ
ーボード3の左右カーソルキーを操作することで、「有
り」と「無し」を切り替えて設定することができる。ま
た、差出人印刷欄で設定されるデータに応じて、裏面デ
ザインデータの差出人印刷の有無を示すフラグが自動的
に設定される。設定される条件は、裏面種類欄における
設定の方法と丁度逆の動作をするだけなので、詳細な説
明は省略する。
【0048】以上、説明したように本実施の形態によれ
ば、宛先データの修正あるいは登録時に、宛先データご
とに裏面デザインデータを自由に設定可能である。ま
た、設定された裏面デザインデータに差出人の印刷を行
うか否かを示すフラグの有無によって、自動的に葉書表
面への差出人印刷を行なうか否かを示すフラグが宛先デ
ータに設定される。また、複数の宛先データをRAM5
に格納されている順番に従って印刷した後、拝紙トレー
に積まれた宛先の印刷が完了した葉書の裏面が印刷され
るようにひっくりかえして再びフィーダにセットするだ
けで、それぞれの宛先データに対応する裏面デザインデ
ータを葉書の裏面に連続印刷を実行することができる。
一方、ユーザが裏面デザインデータと枚数を随時指定す
ることなく、裏面デザインデータの種類ごとにまとめ
て、裏面デザインデータを印刷することができる。
【0049】更に、葉書表面の印刷時に、印刷を行う宛
先データに対応する裏面デザインデータに差出人データ
の印刷がない場合は、該宛先データを葉書の表面へ印刷
する際に差出人データを同時に印刷を行わせることがで
きる。尚、上記記録装置の機能若しくは方法の機能によ
って達成される本発明の目的は、前述の実施の形態のプ
ログラムを記憶させたFD等の記憶媒体によっても達成
できる。即ち、上記記録装置に、その記憶媒体を装着
し、その記憶媒体から読み出したプログラム自体が本発
明の新規な機能を達成するからである。このための本発
明にかかるプログラムの構造的特徴は図8に示すとおり
である。
【0050】本実施の形態の制御の一つである「連続印
刷」を実現するために、FDには4つのモジュールで構
成されている。図に示すように第1記憶モジュール81
1、第2記憶モジュール812、第1出力制御モジュー
ル813、第2出力制御モジュール814の4つであ
る。この記憶媒体に記憶されるモジュールに従って、図
8に示すようなステップS801〜ステップS804、
「第1記憶」、「第2記憶」、「第1出力制御」、「第
2出力制御」の順で処理が実行される。それぞれの記憶
媒体に記憶されるモジュールにおいて、第1記憶モジュ
ール811で実行される「記憶」(ステップS801)
処理は、図4のフローチャートのステップS402に対
応する。本実施の形態では、記録開始の時点で、既に差
出人と宛先のそれぞれがが予めRAM5の宛先レコード
と差出人レコードに記憶されているが、この宛先レコー
ドと差出人レコードに新たに住所を更新したり訂正する
際に、この第1記憶モジュールが作用する処理を実行す
ることで、宛先レコードと差出人レコードに所望の住所
を記憶させる。
【0051】第2モジュール812で実行される「第2
記憶」(ステップS802)処理は、図3のフローチャ
ートのステップS402に対応する。第1出力制御モジ
ュール813で実行される「第1出力制御」(ステップ
S803)処理は、図4のフローチャートのステップS
406、ステップS409に対応する。出力制御モジュ
ール814で実行される「第2出力制御」(ステップS
804)処理は、図4のフローチャートのステップS4
10に対応する。
【0052】また、「まとめ印刷」を実現するために、
FDには図8のモジュールを1つふやした5つのモジュ
ールで構成される。一つ増えるモジュールを「第3記憶
モジュール」とし、「第1出力制御モジュール」を「第
3出力制御モジュール」、「第2出力制御モジュール」
を「第4出力制御モジュール」とする。以上のようなモ
ジュールによって、「第3記憶モジュール」で実行され
る処理は、図4のフローチャートのステップS405に
対応する。「第3出力制御モジュール」で実行される処
理は、図4のフローチャートのステップS408に対応
する。「第4出力制御モジュール」で実行される処理
は、図4のフローチャートのステップS407に対応す
る。
【0053】また、本発明は、ホストコンピュータ、イ
ンタフェース、プリンタ等の複数の機器から構成される
システムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用
しても良い。また、本発明はシステム或は装置にプログ
ラムを供給することによって実施される場合にも適用で
きることは言うまでもない。この場合、本発明に係るプ
ログラムを格納した記憶媒体が本発明を構成することに
なる。そして、該記憶媒体からそのプログラムをシステ
ム或は装置に読み出すことによって、そのシステム或は
装置が、予め定められた仕方で動作する。
【0054】
【発明の効果】以上、説明したように本発明によれば、
実行効率の向上を図る情報処理装置及びその方法及びコ
ンピュータ装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態の情報処理装置の機能構成を示す
ブロック図である。
【図2】本実施の形態のRAM5に記憶される各種デー
タの構成を示す図である。
【図3】本実施の形態のROM4に格納されている裏面
デザインデータの構成を示す図である。
【図4】本実施の形態の処理フローを示すフローチャー
トである。
【図5】図4のフローチャートのステップS407の詳
細な処理フローを示すフローチャートである。
【図6】図4のフローチャートのステップS402にお
ける具体的な登録・修正の方法を説明する図である。
【図7】図4のフローチャートのステップS402にお
ける別の具体的な登録・修正の方法を説明する図であ
る。
【図8】本実施の形態のプログラムの構造的特徴を示す
図である。
【符号の説明】
1 情報処理装置 2 CPU 3 キーボード 4 ROM 5 RAM 6 表示部 7 印刷部 8 FDD

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体の表裏面を記録するためのデー
    タを出力する情報処理装置であって、 記録媒体の表面に記録すべき複数の表面データと裏面に
    記録すべき複数の裏面データを格納する第1格納手段
    と、 前記複数の表面データの夫々について、裏面データを指
    定する指定情報を格納する第2格納手段と、 前記指定情報と前記表面データと前記裏面データに基づ
    いて、前記記録媒体の表裏面の記録を制御する制御手段
    とを備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 記録媒体の表裏面を記録するためのデー
    タを出力する情報処理方法であって、 記録媒体の表面に記録すべき複数の表面データと裏面に
    記録すべき複数の裏面データを格納する第1格納方法
    と、 前記複数の表面データの夫々について、裏面データを指
    定する指定情報を格納する第2格納方法と、 前記指定情報と前記表面データと前記裏面データに基づ
    いて、前記記録媒体の表裏面の記録を制御する制御方法
    とを備えることを特徴とする情報処理方法。
  3. 【請求項3】 メモリ媒体から所定のプログラムを読み
    込んでコンピュータを制御するコンピュータ制御装置で
    あって、前記メモリ媒体は、 記録媒体の表面に記録すべき複数の表面データと裏面に
    記録すべき複数の裏面データを格納する第1格納工程の
    手順コードと、 前記複数の表面データの夫々について、裏面データを指
    定する指定情報を格納する第2格納工程の手順コード
    と、 前記指定情報と前記表面データと前記裏面データに基づ
    いて、前記記録媒体の表裏面の記録を制御する制御工程
    の手順コードとを備えることを特徴とするコンピュータ
    制御装置。
  4. 【請求項4】 郵便物の表裏面を記録するためのデータ
    に従って記録する記録部を有する情報処理装置であっ
    て、 前記郵便物の表面に宛先を記録すべき複数の宛先データ
    と裏面に記録すべき複数の裏面データを記憶する第1記
    憶手段と、 前記複数の宛先データの夫々について、裏面データを指
    定する指定情報を記憶する第2記憶手段と、 前記第1記憶手段に記憶される宛先データの記憶順に従
    って宛先データを出力制御する第1出力制御手段と、 前記第1記憶手段に記憶される宛先データに対応づけら
    れる裏面データを前記指定情報を参照することで抽出
    し、抽出される該裏面データを前記宛先データの記憶順
    に従って出力制御する第2出力制御手段とを備えること
    を特徴する情報処理装置。
  5. 【請求項5】 郵便物の表裏面のいずれかに差出人を記
    録するための差出人データを記録するかを示す情報を記
    憶する第4記憶手段とを更に備え、 前記第2記憶手段は、前記情報が前記差出人データを前
    記裏面に記録する情報である場合、前記裏面データとと
    もに前記差出人データを出力制御することを特徴とする
    請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 【請求項6】 郵便物の表裏面を記録するためのデータ
    に従って記録する記録部を有する情報処理方法であっ
    て、 前記郵便物の表面に宛先を記録すべき複数の宛先データ
    と裏面に記録すべき複数の裏面データを記憶する第1記
    憶工程と、 前記複数の宛先データの夫々について、裏面データを指
    定する指定情報を記憶する第2記憶工程と、 前記第1記憶工程で記憶媒体に記憶される宛先データの
    記憶順に従って宛先データを出力制御する第1出力制御
    工程と、 前記第1記憶工程で記憶媒体に記憶される宛先データに
    対応づけられる裏面データを前記指定情報を参照するこ
    とで抽出し、抽出される該裏面データを前記宛先データ
    の記憶順に従って出力制御する第2出力制御工程とを備
    えることを特徴する情報処理方法。
  7. 【請求項7】 メモリ媒体から所定のプログラムを読み
    込んでコンピュータを制御するコンピュータ制御装置で
    あって、前記メモリ媒体は、 前記郵便物の表面に宛先を記録すべき複数の宛先データ
    と裏面に記録すべき複数の裏面データを記憶する第1記
    憶工程の手順コードと、 前記複数の宛先データの夫々について、裏面データを指
    定する指定情報を記憶する第2記憶工程の手順コード
    と、 前記第1記憶工程で記憶媒体に記憶される宛先データの
    記憶順に従って宛先データを出力制御する第1出力制御
    工程の手順コードと、 前記第1記憶工程で記憶媒体に記憶される宛先データに
    対応づけられる裏面データを前記指定情報を参照するこ
    とで抽出し、抽出される該裏面データを前記宛先データ
    の記憶順に従って出力制御する第2出力制御工程の手順
    コードとを備えることを特徴するコンピュータ制御装
    置。
  8. 【請求項8】 郵便物の表裏面を記録するためのデータ
    に従って記録する記録部を有する情報処理装置であっ
    て、 前記郵便物の表面に宛先を記録すべき複数の宛先データ
    と裏面に記録すべき複数の裏面データを記憶する第1記
    憶手段と、 前記複数の宛先データの夫々について、裏面データを指
    定する指定情報を記憶する第2記憶手段と、 前記第2記憶手段に記憶される裏面データの使用順を記
    憶する第3記憶手段と、 前記第3記憶手段に記憶される前記使用順に従って裏面
    データを出力制御する第3出力制御手段と、 前記第3記憶手段に記憶される使用順に従って出力され
    た裏面データに対応づけられる宛先データを前記指定情
    報を参照することで抽出し、抽出される該宛先データを
    前記使用順に従って出力制御する第4出力制御手段とを
    備えることを特徴とする情報処理装置。
  9. 【請求項9】 郵便物の表裏面のいずれかに差出人を記
    録するための差出人データを記録するかを示す情報を記
    憶する第5記憶手段とを更に備え、 前記第4記憶手段は、前記情報が前記差出人データを前
    記裏面に記録する情報である場合、前記裏面データとと
    もに前記差出人データを出力制御することを特徴とする
    請求項8に記載の情報処理装置。
  10. 【請求項10】 前記使用順は、各裏面データのそれぞ
    れが複数の宛先データに使用される場合は、各裏面デー
    タをまとめて記録する順であることを特徴とする請求項
    8に記載の情報処理装置。
  11. 【請求項11】 郵便物の表裏面を記録するためのデー
    タに従って記録する記録部を有する情報処理方法であっ
    て、 前記郵便物の表面に宛先を記録すべき複数の宛先データ
    と裏面に記録すべき複数の裏面データを記憶する第1記
    憶工程と、 前記複数の宛先データの夫々について、裏面データを指
    定する指定情報を記憶する第2記憶工程と、 前記第2記憶工程で記憶媒体に記憶される裏面データの
    使用順を記憶する第3記憶工程と、 前記第3記憶工程で記憶媒体に記憶される前記使用順に
    従って裏面データを出力制御する第3出力制御工程と、 前記第3記憶工程で記憶媒体に記憶される使用順に従っ
    て出力された裏面データに対応づけられる宛先データを
    前記指定情報を参照することで抽出し、抽出される該宛
    先データを前記使用順に従って出力制御する第4出力制
    御工程とを備えることを特徴とする情報処理方法。
  12. 【請求項12】 メモリ媒体から所定のプログラムを読
    み込んでコンピュータを制御するコンピュータ制御装置
    であって、 前記郵便物の表面に宛先を記録すべき複数の宛先データ
    と裏面に記録すべき複数の裏面データを記憶する第1記
    憶工程の手順コードと、 前記複数の宛先データの夫々について、裏面データを指
    定する指定情報を記憶する第2記憶工程の手順コード
    と、 前記第2記憶工程で記憶媒体に記憶される裏面データの
    使用順を記憶する第3記憶工程の手順コードと、 前記第3記憶工程で記憶媒体に記憶される前記使用順に
    従って裏面データを出力制御する第3出力制御工程の手
    順コードと、 前記第3記憶工程で記憶媒体に記憶される使用順に従っ
    て出力された裏面データに対応づけられる宛先データを
    前記指定情報を参照することで抽出し、抽出される該宛
    先データを前記使用順に従って出力制御する第4出力制
    御工程の手順コードとを備えることを特徴とするコンピ
    ュータ制御装置。
JP7190095A 1995-07-26 1995-07-26 情報処理装置及びその方法及びコンピュータ制御装置 Withdrawn JPH0939330A (ja)

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JP7190095A JPH0939330A (ja) 1995-07-26 1995-07-26 情報処理装置及びその方法及びコンピュータ制御装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009217337A (ja) * 2008-03-07 2009-09-24 Seiko Epson Corp 印刷ジョブ処理システムおよび印刷ジョブ処理方法
JP2017151580A (ja) * 2016-02-23 2017-08-31 ブラザー工業株式会社 プログラム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009217337A (ja) * 2008-03-07 2009-09-24 Seiko Epson Corp 印刷ジョブ処理システムおよび印刷ジョブ処理方法
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