JPH0781186A - 情報処理システムの省電力化装置 - Google Patents

情報処理システムの省電力化装置

Info

Publication number
JPH0781186A
JPH0781186A JP5187339A JP18733993A JPH0781186A JP H0781186 A JPH0781186 A JP H0781186A JP 5187339 A JP5187339 A JP 5187339A JP 18733993 A JP18733993 A JP 18733993A JP H0781186 A JPH0781186 A JP H0781186A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information processing
power supply
data
main body
control unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5187339A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiro Shimura
明弘 志村
Minoru Kobegawa
実 神戸川
Masamichi Akashi
雅道 赤司
Yoshiaki Hirano
義昭 平野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP5187339A priority Critical patent/JPH0781186A/ja
Publication of JPH0781186A publication Critical patent/JPH0781186A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D10/00Energy efficient computing, e.g. low power processors, power management or thermal management

Abstract

(57)【要約】 【目的】 情報処理装置本体から入力されたデータを印
刷するに当たって、その処理負荷の大きさを考慮して省
電力化を図れるようにする。 【構成】 情報処理装置本体から入力されたデータが有
る場合は、そのデータに対する処理負荷が大きければ、
高い電源電圧、高い周波数の動作クロックの下で印刷を
行い、処理負荷が小さければ、低い電源電圧、低い周波
数の動作クロックの下で印刷を行う。また、入力された
データが無い場合は、動作クロックを停止し、低い電源
電圧の下でスタンバイ状態に入る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種の情報処理を行う
情報処理装置本体、およびその周辺装置としての印刷装
置などを含む情報処理システムの省電力化装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】情報処理装置本体、およびその周辺装置
としての印刷装置などを含む情報処理システムでは、一
般に、印刷装置は、ホストコンピュータ等の情報処理装
置本体から供給された文書データ等のデータの密度とは
無関係に、常に一定の電源電圧、動作クロックにより動
作するように構成されている。
【0003】また、2次記憶装置してハードディスク等
のディスクを備えた印刷装置においては、電源投入後は
ディスクは常時回転駆動している。
【0004】また、従来の画像印刷装置は、図16に示
したように構成されている。すなわち、図16におい
て、100は本画像印刷装置に印刷対象の画像データを
供給するホストコンピュータ、200は本画像印刷装置
において供給に係る画像データを印刷データに変換する
等の処理を行うコントローラ部、3は印刷データに基づ
いて実際に印刷動作を行うエンジン部である。
【0005】コントローラ部200内の201は印刷処
理全体の制御を司るCPU、202はホストコンピュー
タ100との間でのデータ転送制御を行うデータ入力I
/F回路、203はCPU201にて実行される各種プ
ログラムを予め記憶しているプログラムROM、205
は文字コードと対応してその文字コードが表している文
字のフォント(ドットパターンデータ)を記憶している
フォントメモリ、206はホストコンピュータ100か
らのコード化されたデータをページ単位で一時記憶する
ページメモリ、207はコードデータをドットパターン
データに変換してなるビットマップを記憶するビットマ
ップメモリである。このビットマップメモリ内のドット
パターンデータは、エンジン部300内のプリンタエン
ジンI/F回路301に出力され、プリンタエンジン3
02により印刷される。
【0006】P1はコンセントC、メインスイッチ(メ
カニカルスイッチ)を介して入力されたAC電圧を5V
程度のDC電圧に変換してコントローラ部200に供給
する電源部、P2は上記AC電圧を12V程度のDC電
圧に変換してエンジン部300に供給する電源部であ
る。
【0007】また、大量生産される製品に組込まれるR
AM、ROM等の半導体メモリとしては、品質を保証す
るために、そのアクセスタイムの固体ばらつきの平均
が、実動作において正常に動作するために必要なアクセ
スタイムの約半分であるような半導体メモリを使用して
いる。すなわち、半導体メモリを使用した情報処理シス
テムは、半導体メモリの固体ばらつきを考慮して、実際
に製品に組込まれた半導体メモリが正常に動作するため
に必要なアクセスタイムより長くなってもシステムが正
常に作動ように設計されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のよう
に、データの密度とは無関係に、常に一定の電源電圧、
動作クロックにより動作すると、データ密度が低く処理
負荷が小さい場合でも、一定の電力を無駄に消費してし
まうという第1の問題があった。
【0009】また、ハードディスク等のディスクを電源
投入後は常時回転駆動すると、ディスクを使用する必要
のないきでもディスクを回転駆動することとなり、電力
を無駄に消費してしまうという第2の問題があった。
【0010】また、上記画像印刷装置では、コントロー
ラ部のための電源、エンジン部ための電源のオン/オフ
をメカニカルスイッチにより切換えるため、ユーザーが
オフ操作を行わない限り、印刷処理を行わない期間でも
コントローラ部に電源電圧を供給することとなり、電力
を無駄に消費してしまうという第3の問題があった。
【0011】さらに、半導体メモリに関しては、上記の
ように、実際に製品に組込まれた半導体メモリが正常に
動作するために必要なアクセスタイムより長くなっても
システムが正常に作動ように設計されている。換言すれ
ば、情報処理システムでは、一般に、実際に製品に組込
まれた半導体メモリが正常に動作するために必要な電圧
より高い電源電圧を半導体メモリ供給しており、電力を
浪費していた。
【0012】本発明は、上記の事情の下になされたもの
で、その第1の目的は、情報処理装置本体から入力され
たデータを印刷するに当たって、その処理負荷の大きさ
を考慮して省電力化を図れるようにすることである。
【0013】本発明の第2の目的は、情報処理装置本体
から入力されたデータを必要に応じてディスクメモリに
保存して印刷するに当たって、データの入力状況に応じ
てディスクメモリの回転を制御することにより省電力化
を図れるようにすることである。
【0014】本発明の第3の目的は、情報処理装置本体
から入力されたデータを印刷するに当たって、データの
入力状況に応じて電源電圧供給を制御することにより省
電力化を図れるようにすることである。
【0015】本発明の第4の目的は、半導体メモリを使
用して各種の情報処理を行う情報処理装置において、装
置に実際に組み込まれた半導体メモリの特性に応じて当
該半導体メモリに供給する電源電圧を制御することによ
り省電力化を図れるようにすることである。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るため第1発明は、各種の情報処理を行う情報処理装置
本体と、該情報処理装置本体から入力されたデータを印
刷制御用のデータに変換する制御ユニットを有する印刷
装置とを少なくとも含む情報処理システムにおいて、前
記印刷装置に、前記情報処理装置本体から入力されたデ
ータに対する処理負荷の大きさを判定する判定手段と、
該判定手段にて判定された処理負荷の大きさに応じて前
記制御ユニットの動作クロックの周波数を切換えるクロ
ック周波数切換手段とを設けている。
【0017】上記第1の目的を達成するため第2発明
は、各種の情報処理を行う情報処理装置本体と、該情報
処理装置本体から入力されたデータを印刷制御用のデー
タに変換する制御ユニットを有する印刷装置とを少なく
とも含む情報処理システムにおいて、前記印刷装置に、
前記情報処理装置本体から入力されたデータに対する処
理負荷の大きさを判定する判定手段と、該判定手段にて
判定された処理負荷の大きさに応じて前記制御ユニット
に供給する電源電圧を切換える電源電圧切換手段とを設
けている。
【0018】上記第1の目的を達成するため第3発明
は、各種の情報処理を行う情報処理装置本体と、該情報
処理装置本体から入力されたデータを印刷制御用のデー
タに変換する制御ユニットを有する印刷装置とを少なく
とも含む情報処理システムにおいて、前記印刷装置に、
前記情報処理装置本体から入力されたデータに対する処
理負荷の大きさを判定する判定手段と、該判定手段にて
判定された処理負荷の大きさに応じて前記制御ユニット
の動作クロックの周波数を切換えるクロック周波数切換
手段と、前記判定手段にて判定された処理負荷の大きさ
に応じて前記制御ユニットに供給する電源電圧とを切換
える電源電圧切換手段とを設けている。
【0019】上記第2の目的を達成するため第4発明
は、各種の情報処理を行う情報処理装置本体と、ディス
クメモリを使用する印刷装置とを少なくとも含む情報処
理システムにおいて、前記印刷装置に、前記情報処理装
置本体からのデータ入力が所定時間以上に亘ってなされ
ていないか否かを判別する判別手段と、該判別手段にて
データ入力が所定時間以上に亘ってなされていないと判
別されたとき、前記ディスクメモリの回転を停止する回
転停止手段とを設けている。
【0020】上記第3の目的を達成するため第5発明
は、各種の情報処理を行う情報処理装置本体と、該情報
処理装置本体から入力されたデータを印刷制御用のデー
タに変換する制御ユニットを有する印刷装置とを少なく
とも含む情報処理システムにおいて、前記印刷装置に、
交流電源からの電圧を直流電圧に変換して前記制御ユニ
ットに専ら供給する専用電源と、前記情報処理装置本体
からのデータ入力が所定時間以上に亘ってなされないと
きに、前記専用電源から前記制御ユニットへの電源電圧
の供給を停止する供給停止手段とを設けている。
【0021】上記第4の目的を達成するため第6発明
は、半導体メモリを使用して各種の情報処理を行う情報
処理システムにおいて、前記半導体メモリの最低駆動電
圧を検出する最低駆動電圧検出手段と、該最低駆動電圧
検出手段により検出された最低駆動電圧を前記半導体メ
モリに供給する電源電圧として設定する電源電圧設定手
段とを設けている。
【0022】
【作用】第1発明における印刷装置の判定手段は、情報
処理装置本体から入力されたデータに対する処理負荷の
大きさを判定する。そして、クロック周波数切換手段
は、判定手段にて判定された処理負荷の大きさに応じて
制御ユニットの動作クロックの周波数を切換えることに
よって、省電力化を図る。
【0023】第2発明における印刷装置の判定手段は、
情報処理装置本体から入力されたデータに対する処理負
荷の大きさを判定する。そして、電源電圧切換手段は、
判定手段にて判定された処理負荷の大きさに応じて制御
ユニットに供給する電源電圧を切換えることによって、
省電力化を図る。
【0024】第3発明における印刷装置の判定手段は、
情報処理装置本体から入力されたデータに対する処理負
荷の大きさを判定する。そして、クロック周波数切換手
段は、判定手段にて判定された処理負荷の大きさに応じ
て制御ユニットの動作クロックの周波数を切換え、電源
電圧切換手段は、処理負荷の大きさに応じて制御ユニッ
トに供給する電源電圧とを切換えることによって、省電
力化を図る。
【0025】第4発明における印刷装置の判別手段は、
情報処理装置本体からのデータ入力が所定時間以上に亘
ってなされていないか否かを判別する。そして、回転停
止手段は、判別手段にてデータ入力が所定時間以上に亘
ってなされていないと判別されたとき、ディスクメモリ
の回転を停止することによって、省電力化を図る。
【0026】第5発明における印刷装置の専用電源は、
交流電源からの電圧を直流電圧に変換して制御ユニット
に専ら供給する。そして、供給停止手段は、情報処理装
置本体からのデータ入力が所定時間以上に亘ってなされ
ないときに、専用電源から制御ユニットへの電源電圧の
供給を停止することによって、省電力化を図る。
【0027】第6発明における最低駆動電圧検出手段
は、半導体メモリの最低駆動電圧を検出する。そして、
電源電圧設定手段は、最低駆動電圧検出手段により検出
された最低駆動電圧を半導体メモリに供給することによ
って、省電力化を図る。
【0028】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。
【0029】[第1実施例]図1は、第1実施例による
印刷装置の電気的構成の概略を示すブロック図であり、
100は印刷装置本体である。この印刷装置本体100
は、プリンタ制御ユニット50、電源部60、および印
刷機構部70により構成され、ホストコンピュータ80
から等のデータ供給源から供給されたコード形式の文書
データ等をプリンタ制御ユニット50によりドットイメ
ージに変換して、印刷機構部70により印刷するよう構
成されている。電源部60は、異なる2つの電圧値(例
えば3Vと5V)の電源電圧を生成し、これらを切換え
てプリンタ制御ユニット50等に供給するように構成さ
れている。また、印刷機構部70は、例えばワイヤドッ
ト、熱転写、レーザビーム等の方式で印刷用紙に印刷を
行う機構部である。
【0030】プリンタ制御ユニット50は、CPU1を
中核として各種の印刷制御を行うユニットであり、CP
U1には、システムバス2を介して、ROM3、RAM
4、印刷機構インターフェース5、操作部6、データ入
出力部7、制御ポート8、EEPROM9、およびクロ
ック生成部10が接続されている。このクロック生成部
10は、異なる2つの周波数(例えば5MHzと20M
Hz)の動作クロックCLKを生成し、これらを切換え
てCPU1等に供給するように構成されている。
【0031】ROM3には、CPU1が実行する各種の
プログラムやデータ、文字コード等をドットイメージデ
ータに変換するためのキャラクタジェネレータ等が記憶
されている。なお、ROM3以外のメモリにプログラム
やデータ、キャラクタジェネレータ等を記憶させてもよ
い。RAM4は、CPU1のワーク領域としてデータ等
の一時記憶等に利用され、文字コード等から変換された
ドットイメージデータが展開される。
【0032】印刷機構インターフェース5は、印刷機構
部70との間のインターフェースを司る。すなわち、印
刷機構インターフェース5は、RAM4に展開されたド
ットイメージデータを印刷機構部70の機構に合致した
データに変換する部分であり、例えば、並列データを直
列データに変換する処理等を行う。操作部6は、各種の
スイッチ、液晶ユニット、LED表示器により構成さ
れ、印刷環境等を設定するために用いられ、操作部6の
操作により入力された印刷環境等のデータは、EEPR
OM9に格納される。なお、EEPROM9の代わりに
ハードディスク、フロッピーディスク等の書換え可能な
不揮発性メモリを用い、このメモリに印刷環境等のデー
タを格納してもよい。データ入出力部7は、ホストコン
ピュータ80との間で文書データ等を入出力する。
【0033】制御ポート8は、CPU1、またはデータ
入出力部7の指示に応答して、クロック生成部10に対
してクロック選択信号SCを、電源部60に対して電圧
選択信号SVを出力する。クロック生成部10は、制御
ポート8からのクロック選択信号SCに対応する周波数
の動作クロック信号CLKを生成し、CPU1に供給す
る。なお、クロック生成部10は、高周波、低周波の2
種類の動作クロック信号CLKを生成可能に構成され、
制御ポート8は、高周波、低周波のクロック選択信号S
Cの他に、クロック信号出力停止のクロック選択信号S
Cをも出力するよう構成されている。電源部60は、制
御ポート8からの電圧選択信号SVに対応する電圧値の
電源電圧をプリンタ制御ユニット50に供給する。
【0034】図2は、図1における印刷機構部70の一
例を示すものであり、この印刷機構部70は、レーザビ
ーム方式の印刷機構となっている。
【0035】図2に示したように、図1における操作部
6は印刷装置本体100の上面に設けられ、プリンタ制
御ユニット50は、印刷装置本体100の内側の上部に
設けられている。このプリンタ制御ユニット50の制御
の下に、操作部6の操作により指定された文書データ等
が図1に示したホストコンピュータ10から読込まれ、
コード形式で読込まれた文書データ等がドットイメージ
に変換されて記録用紙上に像が形成される。
【0036】すなわち、プリンタ制御ユニット50は、
コード形式で読込んだ文書データ等を解析してドットイ
メージのビデオ信号に変換し、レーザドライバ102に
出力する。レーザドライバ102は、入力されたビデオ
信号に応じて半導体レーザ103をオン/オフ切換駆動
する。回転多面鏡105は、半導体レーザ103からの
レーザ光を左右に振って静電ドラム106上を走査し、
静電ドラム106上にドットイメージの静電潜像を形成
させる。現像ユニット107は、静電ドラム106上に
形成された静電潜像を現像して記録用紙に転写する。
【0037】記録用紙としてはカットシートが使用さ
れ、このカットシートは用紙カセット108に収納され
ており、給紙ローラ109、搬送ローラ110,111
により静電ドラム106の位置に供給され、転写後に排
紙ローラ112等により外部に排紙される。
【0038】次に、図3のフローチャートに従って印刷
制御動作を説明する。
【0039】電源が投入されると、CPU1は、ROM
3にプリセットされたプログラムに従って、まず、RA
M4のワークエリアをクリアする等の初期化を行う(ス
テッブS1)。なお、このとき、CPU1は、制御ポー
ト8を介して電源部60が高い電圧(例えば5V)を出
力し、クロック生成部10が高い周波数(例えば20M
Hz)の動作クロックCLKを出力するように設定す
る。
【0040】次に、ホストコンピュータ80から入力さ
れた文書データ等の処理データが有るか否かを判別し
(ステップS2)、処理データが有れば、その処理デー
タの処理負荷を評価する(ステップS3)。この処理負
荷の評価は、例えば、処理データと共に入力された書式
データに基づいて1ページ内の文字数、文字サイズをチ
ェックしたり、罫線の数、その長さをチェックしたりす
ることにより行う。換言すれば、1ページ内のデータ密
度により処理負荷を評価し、具体的にはデータ密度が高
ければ処理負荷が大きいと評価し、データ密度が低けれ
ば処理負荷が小さいと評価する。
【0041】そして、処理負荷が大きいと評価されたか
否かを判別し(ステップS4)、処理負荷が大きいと評
価されたときは、現在設定されている高い電源電圧、お
よび高い周波数の動作クロックCLKを切換えることな
く、コード形式の処理データをドットイメージのビデオ
信号に変換する等の処理を行って、印刷機構部70に出
力して印刷させ(ステップS5)、ステップS2に戻
る。
【0042】一方、処理負荷が小さいと評価されたとき
は、現在設定されている高い電源電圧を低い電圧(例え
ば3V)に設定し、高い周波数の動作クロックCLKを
低い周波数(例えば5MHz)の動作クロックCLKに
切換設定する(ステップS6)。そして、切換設定した
低い電源電圧、および低い周波数の動作クロックCLK
の下で、コード形式の処理データをドットイメージのビ
デオ信号に変換する等の処理を行って、印刷機構部70
に出力して印刷させる(ステップS7)。印刷が終了す
ると、切換設定した低い電源電圧を元の高い電源電圧に
設定し直し、低い周波数の動作クロックCLKを高い周
波数の動作クロックCLKに設定し直して(ステップS
8)、ステップるS2に戻る。
【0043】ステップS2にて、処理データが無いと判
別されたときは、現在設定されている高い電源電圧を低
い電圧に設定し、動作クロックCLKの出力を停止する
よう切換設定して(ステップS9)、スタンバイモード
に移行する(ステップS10)。このスタンバイモード
は、ホストコンピュータ80から処理データが入力され
るまで維持される。そして、ホストコンピュータ80か
ら処理データが入力されると、データ入力部7から処理
要求信号SD(図1参照)がCPU1に出力され、この
処理要求信号SDに基づいて、CPU1のスタンバイモ
ードが解除される。
【0044】スタンバイモードが解除されると、CPU
1は、制御ポート8を初期化して、高い電源電圧、高い
周波数の動作クロックCLKを設定し(ステップS1
1)、上記ステップS3に進んで、同様の処理を行う。
【0045】このように、データ密度が低く処理負荷が
小さい場合は、低い電圧値の電源電圧、低い周波数の動
作クロックCLKに切換えられて印刷が行われ、処理デ
ータが無い場合は、低い電圧値の電源電圧に切換えら
れ、動作クロックCLKの出力が停止されてスタンバイ
するので、省電力化を図ることができる。
【0046】上記第1実施例のような制御は、レーザビ
ームプリンタ以外の例えば図4に示したような印刷機構
部を有するインクジットプリンタにも適用できる。
【0047】図4において、キャリッジHCの上にはイ
ンクジェットカートリッジIJCが着脱自在に装着さ
れ、キャリッジHCはリードスクリュウ5005の螺旋
溝5004に対して係合されている。リードスクリュウ
5005は、キャリアモータ5013の正逆回転に連動
してギア5011,5009を介して正逆回転され、こ
の回転に伴ってキャリッジHCとインクジェットカート
リッジIJCは矢印a,bの方向に往復移動する。
【0048】記録紙押え板5002は、記録紙Pをキャ
リッジHCの移動方向に亙ってプラテン5000に対し
て押圧する。キャリッジHCにはレバー5006が取付
けられ、フォトカプラ5007,5008は、キャリッ
ジHCとインクジェットカートリッジIJCが移動して
レバー5006がフォトカプラ5007,5008の間
に入った時点で、キャリッジHCとインクジェットカー
トリッジIJCがホームポジションに戻った旨を検知す
る。この検知により、キャリアモータ5013の回転方
向切換え、または回転停止が行われる。
【0049】キャリッジHCとインクジェットカートリ
ッジIJCがホームポジションに位置しているときの、
インクジェットカートリッジIJC内の記録ヘッド17
08(図5参照)と対向する位置には、記録ヘッド17
08用のキャップ5022が支持部材5016に支持さ
れて配置され、キャップ5022の後方には、キャップ
5022内を吸引する吸引手段5015が設けられてお
り、この吸引手段5015により、キャップ内開口50
23を介して記録ヘッド1708の吸引回復を行うよう
構成されている。
【0050】キャップ5022の横には、記録ヘッド1
708をクリーニングするためのクリーニングブレード
5017が配置され、このクリーニングブレード501
7は、移動部材5019により前後方向に移動し得るよ
うになっている。なお、クリーニングブレード5017
は、他の形態の周知の形態であってもよい。
【0051】レバー5021は、キャリッジHCと係合
するカム5021の移動に伴って移動するものであり、
キャリアモータ5013からの駆動力がクラッチ切換え
等の伝達手段により移動制御されることにより、吸引回
復の吸引を開始させる。これらキャッピング、クリーニ
ング、吸引回復は、キャリッジHCがホームポジション
側の領域に来たときに、リードスクリュウ5005の作
用によって、それらの対応位置で所望の処理が行えるよ
うに構成されているが、これに限定されず、周知のタイ
ミングで所望の動作を行ってもよい。
【0052】図4のインクジット方式の印刷機構部は、
図5に示した制御回路により制御される。すなわち、図
4において、1700は記録信号を入力するフイターフ
ェースであり、図1のデータ入出力部7に対応してい
る。1701はMPU、1702はMPU1701が実
行する制御プログラムを格納するプログラムROM、1
703は、上記記録信号、記録ヘッド1708に供給さ
れる記録データ等の各種データを格納するダイナミック
型のRAMである。これらは、それぞれ図1のCPU
1、ROM3、RAM4に対応している。
【0053】1704は記録ヘッド1708に対する記
録データの供給制御を行うゲートアレイであり、インタ
ーフェース1700、MPU1701、RAM1703
間のデータ転送制御をも行う。
【0054】1709は記録紙搬送のために図4のプラ
テン5000を回転する搬送モータである。なお、図5
のキャリアモータ5013は、図4に示したものと同一
のものを示している。1705は記録ヘッド1708に
よるインクの噴射を制御するヘッドドライバ、170
6,1707はそれぞれ搬送モータ1709、キャリア
モータ5013を駆動するためのモータドライバであ
る。
【0055】このような回路構成の下で、インターフェ
ース1700に記録信号が入力されると、ゲートアレイ
1704とMPU1701との間で、記録信号が記録デ
ータに変換される。そして、モータドライバ1706,
1707により搬送モータ1709,キャリアモータ5
013が回転駆動されて記録紙Pの紙送り、記録ヘッド
1708の移動制御が行われつつ、ヘッドドライバ17
05に送られた記録データに従って記録ヘッド1708
からのインク噴射が制御されて、印刷が行われる。
【0056】このようなインクジェットプリンタにおい
て、上記レーザプリンタと同様の省電力化を図るには、
図5の回路に対して、図1の制御ポート8、クロック発
生部10、電源部60を追加するとともに、図3のフロ
ーチャートに対応する制御プログラムをプログラムRO
M1702にプリセットすればよい。
【0057】なお、本発明は上記第1実施例に限定され
ることなく、例えば、複数の印刷装置を含むシステムに
適用することも可能である。また、電源電圧は高、低の
2種類とせず、3種類以上、或いは1種類であってもよ
い。電源電圧が3種類以上の場合は、処理負荷の大きさ
をその種類数にランク分けして判定し、ランクに応じた
電源電圧に切換えればよい。電源電圧が1種類の場合
は、図3のフローにおける各電源電圧切換処理を省略す
ればよい。
【0058】動作クロックの周波数についても、高、
低、停止の3種類とせず、4種類以上、或いは高、停
止、または高、低の2種類としてもよい。4種類以上の
場合は、処理負荷の大きさをその種類数にランク分けし
て判定し、ランクに応じた周波数の動作クロックに切換
えればよい。
【0059】高、停止の2種類にした場合は、図3のよ
うに処理データが無いときに動作クロックの出力を停止
してスタンバイモードに移行し、処理データが有るとき
は処理負荷を評価することなく、初期設定された高い周
波数の動作クロックでそのまま印刷を行えばよい。ま
た、高、低の2種類にした場合は、処理データが無いと
きに低い周波数の動作クロックに切換えて処理データの
入力を待ち、処理データが有るときは、処理負荷が小さ
いときに低い周波数の動作クロックに切換えればよい。
【0060】[第2実施例]図6は、第2実施例による
印刷装置の概略構成を示すブロック図である。この印刷
装置Pは、ホストコンピュータHから入力された印刷情
報を印刷するものであり、この印刷処理はCPU31を
中核として実行される。CPU31には、ROM32、
RAM33、ハードディスク34、入出力制御部35、
画像生成部36、印刷部37、および操作ボタン38
が、図示省略したシステムバスを介して接続されてい
る。
【0061】ROM32には、後述の図7に示したフロ
ーチャートに対応するプログラム等の各種プログラムや
文字フォント等がプリセットされており、CPU31
は、ROM32にプリセットされたプログラムに従って
一連の印刷処理を実行する。この際、CPU31は、入
出力制御部35を介してホストコンピュータHから受信
した文字コードやイメージデータを、ROM32にプリ
セットされた文字フォント等を用いてRAM33上でビ
ットマップに展開したり、同様にホストコンピュータH
から受信したイメージデータをRAM33上でビットマ
ップに展開したりする。そして、CPU31は、RAM
33に展開されたビットマップデータ、イメージデータ
をハードティスク34に保存する。
【0062】また、画像生成部36は、CPU31の制
御の下に、RAM33に展開されたビットマップデー
タ、イメージデータをビデオ信号に変換して、印刷部3
7に出力する。印刷部37では、画像生成部36からの
ビデオ信号に基づいて、レーザビーム、LEDアレイ、
液晶シャッタ等の発光素子を制御することにより、感光
ドラム上に静電潜像を形成し、この静電潜像を現像して
トナー等により印刷用紙に転写する。
【0063】本実施例では、操作ボタン38により予め
待機時間を指定しておくことにより、印刷対象データが
無い状態が指定に係る待機時間以上継続したときは、C
PU31の制御の下に、自動的にハードディスク34の
回転を停止するよう構成されている。
【0064】次に、印刷制御動作を図7のフローチャー
トに従って説明する。CPU31は、ROM32にプリ
セットされたプログラムに従って、まず、ホストコンピ
ュータHから印刷対象データが転送されてくるのを待つ
(ステップS21)。そして、印刷対象データが転送さ
れてきたときは、ハードディスク34の回転は停止して
いるか否かを判別する(ステップS22)。その結果、
停止しておれば、ハードディスク34の回転を開始する
(ステップS23)。そして、ホストコンピュータHか
ら転送されてきた印刷対象データをRAM33上で1ペ
ージ単位でビットマップに展開する等し、さらに画像生
成部36に出力してビデオ信号に変換させる等の処理を
行う(ステップS24)。そして、画像生成部36にて
変換・生成されたビデオ信号を印刷部37に出力させて
印刷を行わせて(ステップS25)、ステップS21に
戻る。
【0065】ステップS22にて、ハードディスク34
が回転していると判別されたときは、ステップS23を
スキップして、直ちにステップS24に進み、上記ビデ
オ信号への変換等を行う。
【0066】ステップS21にて、ホストコンピュータ
Hから印刷対象データが転送されてきていないと判別さ
れたときは、ハードディスク34の回転は停止している
か否かを判別する(ステップS26)。その結果、停止
しておれば、ステップS21に戻って、印刷対象データ
が転送されてくるのを待つ。
【0067】一方、ハードディスク34の回転が停止し
ていなければ、印刷対象データの入力待ちを開始した
後、操作ボタンの操作により予め設定された待機時間を
経過したか否かを判別する(ステップS27)。その結
果、設定された待機時間を経過しておれば、ハードディ
スク34の回転を停止して(ステップS28)、ステッ
プS21に戻る。一方、設定された待機時間を経過して
いなければ、ステップS28をスキップして、ステップ
S21に戻る。
【0068】このように、設定された待機時間を経過し
ても印刷対象データが入力されないときに、回転中のハ
ードディスク34の回転を停止することにより、消費電
力を低減することができる。なお、待機時間は、操作ボ
タン38によりユーザが設定することなく、最初から所
定の待機時間をROM32等にプリセットしておくこと
も可能である。
【0069】[第3実施例]図8は、本発明の第3実施
例を適用した印刷装置(プリンタ)の概略構成を示すブ
ロック図である。この印刷装置は、ホストコンピュータ
100から転送されたコーディングされたデータを印刷
するものであり、コントローラ部200とプリンタエン
ジン部300とを有している。コントローラ部200
は、ホストコンピュータ100からのコーディングされ
たデータを印刷に適したデータに変換して、プリンタエ
ンジン部300に出力し、印刷を行わせる。
【0070】コントローラ部200は、CPU201を
中核として上記の印刷制御を行うものであり、このCP
U201には、システムバスBUS1を介して、データ
入力I/F回路202、プログラムメモリ203、フォ
ントメモリ205、ページメモリ206、ビットマップ
メモリ207、操作パネル208、およびプリンタエン
ジン部300のプリンタエンジンI/F回路301が接
続されている。
【0071】また、データ入力I/F回路202とタイ
マー204とは、専用バスBUS2により接続され、ホ
ストコンピュータ100からのデータがデータ入力I/
F回路202からタイマー204に直接入力されるよう
に構成されている。タイマー204は、このタイマー2
04には、予め所定時間が設定されており、この設定時
間を計時している間は、Highレベルの信号を出力
し、設定時間を計時し終えたときは、Lowレベルの信
号を出力するよう構成されている。プリンタエンジン部
300は、上記プリンタエンジンI/F回路301の他
に、実際に印刷を行うプリンタエンジン302を有して
いる。
【0072】プログラムメモリ203には、印刷制御を
行うための各種のプログラムがプリセットされており、
CPU201は、このプログラムに従って印刷制御を行
う。また、フォントメモリ205には、文字コード等と
対応して当該文字コード等が表している文字等のフォン
ト(ビットパターンデータ)がプリセットされている。
操作パネル208は、印刷濃度等の各種の印刷条件を設
定するキースイッチと、プリンタの状態等を表示する表
示パネルとにより構成されている。
【0073】CPU201は、データ入力I/F回路2
02を介してホストコンピュータ100から入力された
コードデータを、ページメモリ206に一旦格納し、フ
ォントメモリ205内のフォントを参照してビットパタ
ーンデータに変換して、ビットマップメモリ207に展
開する。そして、CPU201は、ビットマップメモリ
207に展開したビットパターンデータをプリンタエン
ジンI/F回路301に供給する。プリンタエンジンI
/F回路301は、供給されたビットパターンデータに
基づいて印刷制御信号を生成して、プリンタエンジン3
02の印刷動作を制御する。
【0074】コントローラ部200に対する電源はコン
トローラ用電源P1により供給され、プリンタエンジン
部300対する電源はプリンタエンジン用電源P2によ
り供給される。コントローラ用電源P1は、メインスイ
ッチSW1、およびコントローラ用スイッチSW2によ
りオン/オフされ、プリンタエンジン用電源P2は、メ
インスイッチSW1によりオン/オフされる。なお、メ
インスイッチSW1は、手動操作のみでオン/オフする
ものであるが、コントローラ用スイッチSW2は、手動
操作でオン/オフすることも、或いはタイマー204か
らの信号によりオン/オフすることも可能に構成されて
いる。
【0075】次に、電源供給制御について説明する。手
動操作によりメインスイッチSW1とコントローラ用ス
イッチSW2がオンされると、コントローラ用電源P1
とプリンタエンジン用電源P2が立上がる。すると、コ
ントローラ部200とプリンタエンジン部300の各構
成要素は、タイマー204を含めて全て初期化され、ス
タンバイ状態となる。
【0076】タイマー204は、スタンバイ状態となる
と同時に計時動作を開始し、スタンバイ状態が継続して
いる間は計時動作を継続する。このとき、タイマー20
4は、Lowレベルの信号をコントローラ用スイッチS
W2に出力している。コントローラ用スイッチSW2
は、タイマー204からLowレベルの信号が入力され
ている間は、オンされたままとなっている。
【0077】そして、タイマー204は、予め設定され
た時間を計時し終えたときは、Highレベルの信号を
コントローラ用スイッチSW2に出力する。すると、コ
ントローラ用スイッチSW2はオフされ、コントローラ
用電源部P1によるコントローラ部200への電源供給
が停止される。
【0078】一方、予め設定された時間を計時し終える
前に、ホストコンピュータ100からのデータがデータ
入力I/F回路202、専用バスBUS2を介してタイ
マー204に入力されると、タイマー204は、計時動
作を停止する。なお、計時動作を停止している間のタイ
マー204の出力信号は、Lowレベルのままとなって
おり、コントローラ用スイッチSW2はオン状態が維持
され、コントローラ用電源部P1は、コントローラ部2
00へ電源供給を継続している。そして、入力されたデ
ータの印刷が終了し、再度スタンバイ状態となると、タ
イマー204は、リセットされて計時動作を開始する。
【0079】従って、タイマー204に設定された所定
時間以上に亘ってホストコンピュータ100からデータ
が入力されずにスタンバイモードが継続したときは、自
動的にコントローラ部200への電源供給が停止される
こととなり、消費電力を低減することが可能となる。
【0080】[第4実施例]図9は、本発明の第4実施
例を適用した印刷装置(プリンタ)の概略構成を示すブ
ロック図である。この第4実施例は、上記第3実施例と
共通する部分が多いので、相違点を中心に説明する。
【0081】上記第3実施例と本第4実施例との相違点
は、まず、データ入力I/F回路202とタイマー20
4には、コントローラ用電源部P1とは独立した専用電
源部P3により、電源が供給されている点が第1実施例
とは異なっている。また、タイマー204によりオン/
オフされるコントローラ用スイッチとしては、電子スイ
ッチSW1aが設けられている。
【0082】そして、電源供給制御動作での相違点は、
次のようになっている。すなわち、タイマー204に設
定された所定時間以上に亘ってホストコンピュータ10
0からデータが入力されずにスタンバイモードが継続
し、自動的にコントローラ部200への電源供給が停止
された後、ホストコンピュータ100からデータが入力
されたときは、タイマー204の出力信号は、High
レベルからLowレベルに変化し、これによりコントロ
ーラ用スイッチSW2aはオンされて、コントローラ用
電源部P1からコントローラ部200に電源が供給され
る。
【0083】このように、第4実施例では、データ入力
によりコントローラ用スイッチSW2aが自動的にオン
されてコントローラ部200への電源供給が再開される
ので、第1実施例のように、コントローラ部200への
電源供給を再開するためにユーザーがスイッチ操作を行
う必要がない。
【0084】なお、データ入力I/F回路202とタイ
マー204のための専用電源としては、図10に示した
ように、バッテリーBATを使用することも可能であ
る。
【0085】[第5実施例]図11は、第5実施例を適
用したプリンタの概略構成を示すブロック図である。本
第4実施例では、図8に示した第3実施例とほぼ同様に
構成されているが、タイマー204は、データ入力I/
F回路202とだけではなく、操作パネル208とも専
用バスにより直接接続されているいる点で相違する。
【0086】このような構成にすることにより、ホスト
コンピュータ100、操作パネル208のいずれからも
設定時間以上に亘ってデータ入力が無い場合に、自動的
にコントローラ用スイッチSW2が自動的にオフされて
コントローラ部200への電源供給が停止されるように
し、消費電力を低減することができる。
【0087】また、たとえホストコンピュータ100か
らのデータ入力が所定時間以上無いときでも、操作パネ
ル208を操作すればコントローラ部200への電源供
給が停止されることはないので、第1実施例のように、
操作パネル208を操作するためにわざわざスイッチオ
ン操作を行わなくても済む。
【0088】[第6実施例]第6実施例は、図12に示
したように、図11の第5実施例とぼほ同様の構成であ
るが、第4実施例のように、データ入力I/F回路20
2とタイマー204には、コントローラ用電源部P1と
は独立した専用電源部P3により、電源が供給されてい
る。
【0089】従って、第6実施例では、上記第4実施例
と第5実施例の効果を両方とも奏することができる。な
お、データ入力I/F回路202とタイマー204のた
めの専用電源としては、図13に示したように、バッテ
リーBATを使用することも可能である。
【0090】[第7実施例]図14は、本発明の第7実
施例を適用したシステムの構成図である。
【0091】電源400は、交流100VからDC電圧
10VとDC電圧5Vを生成して、DC電圧10Vを、
8ビットレジスタ401、DAコンバータ402、オペ
アンプ403、およびトランジスタ404からなる電圧
制御回路部に供給し、DC電圧5Vを、CPU406、
ROM407、他の回路409等からなるデジタル回路
部に供給する。なお、RAM408もデジタル回路部に
含まれるデバイスであるが、このRAM408に対する
電源電圧は、上記電圧制御回路部から供給される。
【0092】CPU406は、ROM407にプリセッ
トされたプログラムに従って、システムバス405を介
して他のデバイスをアクセスすることにより、システム
全体の制御を行う。この際、CPU406は、RAM4
08をワークエリアとして利用する。他の回路409
は、データ入力回路、表示回路など、用途に応じたデバ
イスにより構成される。
【0093】8ビットレジスタ401には、CPU40
6により8ビットの値が書込まれる。DAコンバータ4
02は、8ビットレジスタ401に書込まれた8ビット
の値を、0Vから10Vまでのレンジに対応させる形で
DC電圧に変換する。ここで、8ビットレジスタ401
の値は、リセット時には“128”の値が初期値として
設定されるように、図示省略したリセット回路が構成さ
れている。従って、DAコンバータ402は、初期状態
では5Vを出力する。
【0094】オペアンプ403とトランジスタ404
は、DAコンバータ402の出力を基準電圧として、R
AM408に対する電源電圧SVを生成するものであ
る。すなわち、オペアンプ403の非反転入力端子に
は、DAコンバータ402の出力端子が接続され、オペ
アンプ403の出力端子はトランジスタ404のベース
端子に接続され、トランジスタ404のコレクタ端子は
オペアンプ403の反転入力端子に接続されると共に、
RAM408のVcc端子に接続されている。
【0095】従って、RAM408に対する電源電圧S
Vは、オペアンプ403にフィードバックされ、DAコ
ンバータ402からオペアンプ403に入力された基準
電圧と等しくなるように制御される。
【0096】このような構成をとることにより、RAM
408に対する必要最低限の電源電圧SVを検出し、設
定することができる。この処理は、CPU406がRO
M407内の図示省略した電源電圧設定プログラムに従
って、電源電圧SVを低い値から高い値に順次設定しな
がら、RAM408の動作をチェックすることにより行
う。
【0097】電源電圧SVの設定は、実際には、CPU
406が、8ビットの小さい値から大きい値を順次8ビ
ットレジスタ401に書込むことにより行う。また、R
AM408の動作チェックは、CPU406の制御の下
で所定のデータをRAM408の所定アドレスに書込
み、その所定アドレスからデータを読出して、書込デー
タと読出データが一致した場合に、RAM408が正常
に動作していると判断することにより行う。
【0098】そして、正常動作が得られた段階で処理を
終了する。この場合、上記の説明から明らかなように、
正常動作が得られた段階では、必要最低限の電源電圧S
Vを得るための8ビットの値は、既に8ビットレジスタ
401に書込まれ、必要最低限の電源電圧SVが設定さ
れた状態となっている、換言すれば、必要最低限の電源
電圧SVの検出処理と設定処理が並行しておこなわれる
ので、検出された必要最低限の電源電圧SVを改めて設
定する必要はない。
【0099】このように、RAM408が正常動作する
ための必要最低限の電源電圧SVを検出して設定するこ
とにより、消費電力を低減することができる。なお、R
AM408に供給する電源電圧SVを低く設定したこと
により、RAM408に対するアクセスタイムが遅くな
ったとしても、システムは、それを見越して正常に動作
するように設計されているので、何等問題は生じない。
【0100】[第8実施例]図15は、本発明の第8実
施例を適用したシステムの構成図であり、本第8実施例
では、RAM308の代わりに、ROM307に対して
必要最低限の電源電圧SVを検出・設定すべく、トラン
シスタ304のエミッタ端子は、ROM307のVcc
端子に接続されている。
【0101】本実施例においても、第7実施例と同様の
電源電圧設定プログラムに従って、ROM307に対し
て必要最低限の電源電圧SVを検出・設定を行う。ただ
し、ROM307に対して低い値から高い値の電源電圧
SVを順次設定しながら動作チェックを行っていくの
で、そのままではROM307内の電源電圧設定プログ
ラムを利用できないこととなる。そこで、CPU306
は、次のような特別な処理を行う。
【0102】すなわち、CPU306は、ROM307
に書込まれている上記電源電圧設定プログラムをRAM
307のアドレスXを先頭する領域にコピーする。そし
て、現在のプログラムカウンタの内容(プログラムカウ
ント値)を所定レジスタにセットして、プログラムカウ
ンタの内容をアドレスXに変更して、RAM307にコ
ピーした上記電源電圧設定プログラムを実行する。
【0103】そして、上記電源電圧設定プログラムを実
行し終えると、所定レジスタにセットしておいたプログ
ラムカウント値をプログラムカウンタにセットすること
により、上記電源電圧設定プログラム実行前のプログラ
ムの実行を再開する。
【0104】
【発明の効果】以上説明したように、第1発明によれ
ば、情報処理装置本体から入力されたデータを印刷する
に当たって、印刷用のデータに変換する等の制御ユニッ
トの処理負荷の大きさに応じて制御ユニットの動作クロ
ックを切換えることにより、すなわち、処理負荷の大き
さを考慮して省電力化を図ることが可能となる。
【0105】第2発明によれば、情報処理装置本体から
入力されたデータを印刷するに当たって、印刷用のデー
タに変換する等の制御ユニットの処理負荷の大きさに応
じて制御ユニットに供給する電源電圧を切換えることに
より、すなわち、処理負荷の大きさを考慮して省電力化
を図ることが可能となる。
【0106】第3発明によれば、情報処理装置本体から
入力されたデータを印刷するに当たって、印刷用のデー
タに変換する等の制御ユニットの処理負荷の大きさに応
じて、制御ユニットの動作クロックを切換え、さらに制
御ユニットに供給する電源電圧を切換えることにより、
すなわち、処理負荷の大きさを考慮して省電力化を図る
ことが可能となる。
【0107】第4発明によれば、情報処理装置本体から
入力されたデータを必要に応じてディスクメモリに保存
して印刷するに当たって、データが所定時間以上に亘っ
て入力されないときに、ディスクメモリの回転を停止す
ることにより、すなわち、データの入力状況に応じてデ
ィスクメモリの回転を制御することにより、省電力化を
図ることが可能となる。
【0108】第5発明によれば、情報処理装置本体から
入力されたデータを印刷するに当たって、データが所定
時間以上に亘って入力されないときに、印刷用のデータ
に変換する等の処理を行う制御ユニットへの電源電圧の
供給を停止することにより、すなわち、データの入力状
況に応じて電源電圧の供給を制御することにより、省電
力化を図ることが可能となる。
【0109】第6発明によれば、半導体メモリを使用し
て各種の情報処理を行う情報処理装置において、装置に
実際に組み込まれた半導体メモリが正常に動作するため
に必要な最低の電圧を検出して設定することにより、す
なわち、組み込まれた半導体メモリの特性に応じて当該
半導体メモリに供給する電源電圧を制御することによ
り、省電力化を図ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の印刷装置の制御回路の構成を示す
ブロック図である。
【図2】レーザプリンタの印刷機構部を示す断面図であ
る。
【図3】第1実施例の印刷制御動作を示すフローチャー
トである。
【図4】インクジェットプリンタの印刷機構部を示す斜
視図である。
【図5】インクジェットプリンタの制御回路の構成を示
すブロック図である。
【図6】第2実施例の印刷装置の制御回路の構成を示す
ブロック図である。
【図7】第2実施例の印刷制御動作を示すフローチャー
トである。
【図8】第3実施例の印刷装置の制御回路の構成を示す
ブロック図である。
【図9】第4実施例の印刷装置の制御回路の構成を示す
ブロック図である。
【図10】第4実施例を応用変形した印刷装置の制御回
路の構成を示すブロック図である。
【図11】第5実施例の印刷装置の制御回路の構成を示
すブロック図である。
【図12】第6実施例の印刷装置の制御回路の構成を示
すブロック図である。
【図13】第6実施例を応用変形した印刷装置の制御回
路の構成を示すブロック図である。
【図14】第7実施例の情報処理システムの制御回路の
構成を示す図である。
【図15】第8実施例の情報処理システムの制御回路の
構成を示す図である。
【図16】従来のの印刷装置の制御回路の構成を示すブ
ロック図である。
【符号の説明】
1,31,201,406……CPU 3,32,1702,407……ROM 1701……MPU 203……プログラムメモリ 10…クロック生成部 34……ハードディスク 37……印刷部 60……電源部 80,100,H……ホストコンピュータ 70……印刷機構部 200……コントローラ部 202……データ入力I/F回路 204……タイマー 208……操作パネル 300……プリンタエンジン部 P1……コントローラ用電源 SW2,SW2a……コントローラ用スイッチ 401……8ビットレジスタ 402……DAコンバータ 403……オペアンプ 404……トランジスタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06F 1/32 3/12 K (72)発明者 平野 義昭 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各種の情報処理を行う情報処理装置本体
    と、該情報処理装置本体から入力されたデータを印刷制
    御用のデータに変換する制御ユニットを有する印刷装置
    とを少なくとも含む情報処理システムにおいて、前記印
    刷装置に、 前記情報処理装置本体から入力されたデータに対する処
    理負荷の大きさを判定する判定手段と、 該判定手段にて判定された処理負荷の大きさに応じて前
    記制御ユニットの動作クロックの周波数を切換えるクロ
    ック周波数切換手段と、 を設けたことを特徴とする情報処理システムの省電力化
    装置。
  2. 【請求項2】 各種の情報処理を行う情報処理装置本体
    と、該情報処理装置本体から入力されたデータを印刷制
    御用のデータに変換する制御ユニットを有する印刷装置
    とを少なくとも含む情報処理システムにおいて、前記印
    刷装置に、 前記情報処理装置本体から入力されたデータに対する処
    理負荷の大きさを判定する判定手段と、 該判定手段にて判定された処理負荷の大きさに応じて前
    記制御ユニットに供給する電源電圧を切換える電源電圧
    切換手段と、 を設けたことを特徴とする情報処理システムの省電力化
    装置。
  3. 【請求項3】 各種の情報処理を行う情報処理装置本体
    と、該情報処理装置本体から入力されたデータを印刷制
    御用のデータに変換する制御ユニットを有する印刷装置
    とを少なくとも含む情報処理システムにおいて、前記印
    刷装置に、 前記情報処理装置本体から入力されたデータに対する処
    理負荷の大きさを判定する判定手段と、 該判定手段にて判定された処理負荷の大きさに応じて前
    記制御ユニットの動作クロックの周波数を切換えるクロ
    ック周波数切換手段と、 前記判定手段にて判定された処理負荷の大きさに応じて
    前記制御ユニットに供給する電源電圧とを切換える電源
    電圧切換手段と、 を設けたことを特徴とする情報処理システムの省電力化
    装置。
  4. 【請求項4】 各種の情報処理を行う情報処理装置本体
    と、ディスクメモリを使用する印刷装置とを少なくとも
    含む情報処理システムにおいて、前記印刷装置に、 前記情報処理装置本体からのデータ入力が所定時間以上
    に亘ってなされていないか否かを判別する判別手段と、 該判別手段にてデータ入力が所定時間以上に亘ってなさ
    れていないと判別されたとき、前記ディスクメモリの回
    転を停止する回転停止手段と、 を設けたことを特徴とする情報処理システムの省電力化
    装置。
  5. 【請求項5】 各種の情報処理を行う情報処理装置本体
    と、該情報処理装置本体から入力されたデータを印刷制
    御用のデータに変換する制御ユニットを有する印刷装置
    とを少なくとも含む情報処理システムにおいて、前記印
    刷装置に、 交流電源からの電圧を直流電圧に変換して前記制御ユニ
    ットに専ら供給する専用電源と、 前記情報処理装置本体からのデータ入力が所定時間以上
    に亘ってなされないときに、前記専用電源から前記制御
    ユニットへの電源電圧の供給を停止する供給停止手段
    と、 を設けたことを特徴とする情報処理システムの省電力化
    装置。
  6. 【請求項6】 半導体メモリを使用して各種の情報処理
    を行う情報処理システムにおいて、 前記半導体メモリの最低駆動電圧を検出する最低駆動電
    圧検出手段と、 該最低駆動電圧検出手段により検出された最低駆動電圧
    を前記半導体メモリに供給する電源電圧として設定する
    電源電圧設定手段と、 を設けたことを特徴とする情報処理システムの省電力化
    装置。
JP5187339A 1993-06-30 1993-06-30 情報処理システムの省電力化装置 Pending JPH0781186A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5187339A JPH0781186A (ja) 1993-06-30 1993-06-30 情報処理システムの省電力化装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5187339A JPH0781186A (ja) 1993-06-30 1993-06-30 情報処理システムの省電力化装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0781186A true JPH0781186A (ja) 1995-03-28

Family

ID=16204274

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5187339A Pending JPH0781186A (ja) 1993-06-30 1993-06-30 情報処理システムの省電力化装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0781186A (ja)

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000067102A1 (en) * 1999-04-30 2000-11-09 Intel Corporation Method and apparatus for dynamic power control of a low power processor
WO2002014995A1 (en) * 2000-08-11 2002-02-21 Samsung Electronics Co.,Ltd. Power-saving apparatus and method for computer peripheral devices
US6388432B2 (en) 1999-12-15 2002-05-14 Nec Corporation CPU core voltage switching circuit
US6910139B2 (en) 2000-10-02 2005-06-21 Fujitsu Limited Software processing apparatus with a switching processing unit for displaying animation images in an environment operating base on type of power supply
JP2005352694A (ja) * 2004-06-09 2005-12-22 Canon Inc 印刷装置およびその方法、並びに、情報処理装置およびその制御方法
JP2006224520A (ja) * 2005-02-18 2006-08-31 Seiko Epson Corp 印刷装置のコントローラ
JP2007290258A (ja) * 2006-04-25 2007-11-08 Canon Inc 画像形成装置及びその制御方法
JP2007307790A (ja) * 2006-05-18 2007-11-29 Seiko Epson Corp 印刷装置、その制御方法、そのプログラム及びネットワーク印刷システム
US7529687B1 (en) 2000-12-13 2009-05-05 Microsoft Corporation In-store customer display device and method
US7894085B2 (en) 2005-10-07 2011-02-22 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus and method of controlling same
US8035828B2 (en) 2006-12-19 2011-10-11 Canon Kabushiki Kaisha Apparatus, method, and program product using same window for designating print settings for entire print job and specific pages
JP2015039776A (ja) * 2013-08-20 2015-03-02 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置
US11301871B2 (en) 2018-04-18 2022-04-12 Hewlett-Packard Development Company, L.P. CRUM apparatus to extract power from clock signal having first and second periods

Cited By (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2363659A (en) * 1999-04-30 2002-01-02 Intel Corp Method and apparatus for dynamic power control of a low power processor
US6425086B1 (en) 1999-04-30 2002-07-23 Intel Corporation Method and apparatus for dynamic power control of a low power processor
GB2363659B (en) * 1999-04-30 2004-04-21 Intel Corp Method and apparatus for dynamic power control of a low power processor
WO2000067102A1 (en) * 1999-04-30 2000-11-09 Intel Corporation Method and apparatus for dynamic power control of a low power processor
US6388432B2 (en) 1999-12-15 2002-05-14 Nec Corporation CPU core voltage switching circuit
WO2002014995A1 (en) * 2000-08-11 2002-02-21 Samsung Electronics Co.,Ltd. Power-saving apparatus and method for computer peripheral devices
US6910139B2 (en) 2000-10-02 2005-06-21 Fujitsu Limited Software processing apparatus with a switching processing unit for displaying animation images in an environment operating base on type of power supply
US7529687B1 (en) 2000-12-13 2009-05-05 Microsoft Corporation In-store customer display device and method
JP2005352694A (ja) * 2004-06-09 2005-12-22 Canon Inc 印刷装置およびその方法、並びに、情報処理装置およびその制御方法
JP2006224520A (ja) * 2005-02-18 2006-08-31 Seiko Epson Corp 印刷装置のコントローラ
US7894085B2 (en) 2005-10-07 2011-02-22 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus and method of controlling same
JP2007290258A (ja) * 2006-04-25 2007-11-08 Canon Inc 画像形成装置及びその制御方法
JP2007307790A (ja) * 2006-05-18 2007-11-29 Seiko Epson Corp 印刷装置、その制御方法、そのプログラム及びネットワーク印刷システム
US8035828B2 (en) 2006-12-19 2011-10-11 Canon Kabushiki Kaisha Apparatus, method, and program product using same window for designating print settings for entire print job and specific pages
JP2015039776A (ja) * 2013-08-20 2015-03-02 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置
US9762765B2 (en) 2013-08-20 2017-09-12 Konica Minolta, Inc. Image forming apparatus wherein clock frequency is determined by processing load
US11301871B2 (en) 2018-04-18 2022-04-12 Hewlett-Packard Development Company, L.P. CRUM apparatus to extract power from clock signal having first and second periods

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5943503A (en) Status-controlled interrogation of peripheral device status
US7283262B2 (en) Image forming apparatus and power control method
JPH0781186A (ja) 情報処理システムの省電力化装置
EP1265193B1 (en) Ink jet recording device and controlling method therefor
JP3450722B2 (ja) 電子機器及びその電力消費削減方法、記録装置及びその電力消費削減方法
JPH08254922A (ja) 画像形成装置
JP3466803B2 (ja) レーザビームプリンタと印刷制御方法及びその装置
JPH1195626A (ja) 画像形成装置
JP4018514B2 (ja) 記録装置および電源制御方法およびコンピュータが読み取り可能なプログラムを格納した記憶媒体およびプログラム
JP2910821B2 (ja) 印字装置
JPH08244314A (ja) プリンタシステム及び該システムにおけるプリンタ及び情報処理装置
JPH08192553A (ja) 印刷装置
JPH10228415A (ja) メモリi/f制御装置
JP2000229451A (ja) プリンタ制御方法および装置
JPH09188015A (ja) 印刷装置及び印刷制御方法
JP2004009435A (ja) 印刷装置
JPH0664241A (ja) 印刷装置
JPH06238991A (ja) 印刷方法及びその装置
JPH0671985A (ja) 印刷装置
JPH06262809A (ja) プリンタ制御方式
JPH0816336A (ja) 印刷装置および印刷装置の状態切替え方法
JP2005149211A (ja) データ記録装置およびデータ書き換え方法
JPH07309035A (ja) 印刷装置およびその制御方法
JPH0811392A (ja) 印刷装置および印刷装置の電源制御方法
JPH09188037A (ja) 印刷装置および印刷装置の電源制御方法