JPH1195626A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

Info

Publication number
JPH1195626A
JPH1195626A JP9273516A JP27351697A JPH1195626A JP H1195626 A JPH1195626 A JP H1195626A JP 9273516 A JP9273516 A JP 9273516A JP 27351697 A JP27351697 A JP 27351697A JP H1195626 A JPH1195626 A JP H1195626A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
time
low
power mode
power consumption
frequency
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9273516A
Other languages
English (en)
Inventor
Sadahisa Kimura
禎久 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP9273516A priority Critical patent/JPH1195626A/ja
Publication of JPH1195626A publication Critical patent/JPH1195626A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 昼休み等の装置の使用頻度の低い時間帯での
装置の消費電力の低減を図る画像形成装置を提供するこ
とである。 【解決手段】 待機状態において、一定時間(ここでは
設定値T=30分)ホスト1からプリント命令がない場
合は(S10;N、S11;N)、待機状態から低電力
モードに移行する(S12)。待機時間の設定値Tを夜
間や昼休み等のレーザプリンタの使用頻度が低い時間帯
は自動的に短く設定することにより消費電力の低減を図
ることがきる。また、過去の使用状況を記憶しておき、
低電力モードの継続時間が長くプリントアウトの回数が
少ない場合には自動的に設定値Tを短くすることにより
消費電力の低減を図ることができる。一方、プリントア
ウトの回数が多い場合は設定時間の変更は行わず作業効
率を優先させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、待機時に消費電力
を低減するモードを有する複写機、ファクシミリ及びレ
ーザプリンタ等の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、複写機等の待機状態における電力
の無駄な消費が国際的にも問題視されている。通産省で
も国際エネルギースタープログラム制度により待機状態
での消費電力を規制する方向である。例えば、前記の制
度ではプリント速度が10枚のプリンタでは最後のプリ
ントアウトから30分以内に装置の消費電力が30W以
下になるモード(低電力モード)に移行しなければなら
ない。この消費電力を節約する技術として例えば、特開
昭59−201078号公報記載の技術を挙げることが
できる。この技術では、画像形成装置が、動作状態を表
示する表示手段と、用紙上に形成されたトナー像を加熱
定着する定着手段と、この定着手段の温度制御を行う温
度制御手段と省エネルギー制御モード(以下、予熱モー
ド)とを具備し、予熱モード時はこの予熱モード表示手
段を除いて前記表示手段を消灯させ、また前記定着手段
の温度を下げることにより消費電力の節約をしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、装置を予熱
モードに移行させるには、装置の使用状況に応じて、利
用者に不便を感じさせないようにすることも重要であ
る。即ち、省エネと使用勝手のよさを両立させることが
望まれている。そこで、本発明の第1の目的は、昼休み
等の装置の使用頻度の低い時間帯での装置の消費電力の
低減を図る画像形成装置を提供することである。また、
本発明の第2の目的は、装置の使用頻度により低電力モ
ードへの移行時間を変更することにより消費電力の低減
を図るとともに操作性の低下を押さえた画像形成装置を
提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、画像形成装置が、待機時に消費電力を抑制する低電
力モードと、待機状態になった時間を計測するタイマー
と、待機時にこのタイマーの計測により一定時間経過後
に低電力モードへ移行させる移行手段とを具備し、利用
頻度の低い時間帯は低電力モードへ移行させる時間を短
く設定することにより前記第1の目的を達成する。
【0005】請求項2記載の発明では、画像形成装置
が、待機時に消費電力を抑制する低電力モードと、待機
状態になった時間を計測するタイマーと、待機時にこの
タイマーの計測により一定時間経過後に低電力モードへ
移行させる移行手段と、過去の使用状況を記憶する記憶
手段とを具備し、前記記憶手段に記憶された使用状況に
応じて低電力モードへ移行させる時間を自動的に変更す
ることにより前記第2の目的を達成する。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を図1ないし図3を参照して詳細に説明する。図1は、
本実施の形態に係る画像形成装置であるレーザープリン
タの構成を示したブロック図である。レーザープリンタ
2は、コントローラ3、エンジンドライバ4、プリンタ
エンジン5および内部インターフェイス6から構成され
ている。そして、このレーザプリンタ2は、ホストコン
ピュータ1から転送されるプリントデータを受信してコ
ントローラ3によりページ単位のビットマップデータに
展開し、レーザープリンタ2を駆動するためのドット情
報であるビデオデータに変換して内部インターフェイス
6を介してエンジンドライバ4へ送り、プリンタエンジ
ン5をシーケンス制御して用紙に可視像を形成する。
【0007】コントローラ3は、メインのマイクロコン
ピュータ(以下「MPU」という)31と、そのMPU
31が必要とするプログラム・定数データおよび文字フ
ォント等を格納したROM(リード・オンリ・メモリ)
32と、一般的なデータやドットパターン等をメモリす
るRAM(ランダム・アクセス・メモリ)33と、デー
タの入出力を制御するI/O34と、このI/O34を
介してMPU31と接続される操作パネル35とから構
成され、互いにデータバス・アドレスバス・コントロー
ルバス等で接続されている。また、ホストコンピュータ
1および内部インターフェイス6もI/O34を介して
MPU31に接続されている。
【0008】エンジンドライバ4は、サブのマイクロコ
ンピュータ(以下、CPU(中央処理装置)という)4
1と、そのCPU41が必要とするプログラム・定数デ
ータ等を格納したROM42と、一時的なデータをメモ
リするRAM43と、データの入出力を制御するI/O
44から構成され、互いにデータバス・アドレスバス・
コントロールバス等で接続されている。
【0009】I/O44は、内部インターフェイス(I
/F)6と接続され、コントローラ3からのビデオデー
タや操作パネル35上の各種スイッチの状態を入力した
り、画像クロック(WCLK)やペーパーエンド等のス
テータス信号をコントローラ3へ出力する。また、この
I/O44は、プリンタエンジン5を構成する書込ユニ
ット26およびその他のシーケンス機器群27と、後述
する同期センサを含む各種センサ類28とも接続されて
いる。
【0010】コントローラ3は、ホストコンピュータ1
からプリント命令等のコマンドおよび文字データ・画像
データ等のプリントデータを受信し、それらを編集して
文字コードならばROM32に記憶している文字フォン
トによって画像書き込みに必要なドットパターンに変換
し、それらの文字および画像(以下まとめて「画像」と
いう)のビットマップデータをRAM33内のビデオR
AM領域にページ単位で展開する。
【0011】そして、エンジンドライバ4からレディー
信号と共に画像クロックWCLKが入力すると、コント
ローラ3はRAM33内のビデオRAM領域に展開され
ているビットマップデータ(ドットパターン)を画像ク
ロックWCLKに同期したビデオデータとして内部イン
ターフェイス6を介してエンジンドライバ4に出力す
る。また、操作パネル35上には、図示しないスイッチ
や表示器があり、オペレータからの指示によりデータを
制御したり、その情報をエンジンドライバ4に伝えた
り、プリンタの状況を表示器に表示したりするようにな
っている。
【0012】エンジンドライバ4は、コントローラ3か
らの内部I/F6を介してドット補正されて入力するビ
デオデータにより、プリンタエンジン5の書込ユニット
26および後述する帯電チャージャ・現像ユニット等の
シーケンス機器群27等を制御したり、画像書込に必要
なビデオデータを内部I/F6を介して入力して書込ユ
ニット26に出力すると共に、同期センサその他のセン
サ類28からエンジン各部の状態を示す信号を入力して
処理したり、必要な情報やエラー状況(例えばペーパー
エンド等)のステータス信号を内部I/F6を介してコ
ントローラ3へ出力する。
【0013】図2は、このレーザープリンタ2における
プリンタエンジン5の機構を示す概略構成図である。こ
のレーザプリンタ2によれば、上下2段の給紙カセット
10a・10bのいずれか、例えば上段の給紙カセット
10aの用紙スタック11aから給紙ローラ12によっ
て用紙11が給送され、その用紙11はレジストローラ
対13によってタイミングをとられた後、感光体ドラム
15の転写位置へ搬送される。メインモータ14により
回転駆動される感光体ドラム15は、帯電チャージャ1
6によってその表面が帯電され、書込ユニット26から
のPWM変調されたスポットで走査されて表面に静電潜
像が形成される。
【0014】この潜像は、現像ユニット17によってト
ナーを付着され可視像化され、そのトナー像は、レジス
トローラ対13によって搬送されてきた用紙11上に転
写チャージャ18の作用により転写され、転写された用
紙は感光体ドラム15から分離され、搬送ベルト19に
よって定着ユニット20に送られ、その加圧ローラ20
aによって定着ローラ20bに圧接され、その圧力と定
着ローラ20bの温度とによって定着される。定着ユニ
ット20を出た用紙は、排紙ローラ21によって側面に
設けられた排紙トレイ22へ排出される。一方、感光体
ドラム15に残留しているトナーは、クリーニングユニ
ット23によって除去されて回収される。また、このレ
ーザプリンタ2内の上方には、それぞれコントローラ
3、エンジンドライバ4および内部I/F6を構成する
複数枚のプリント回路基板24が搭載されている。
【0015】図3は国際エネルギースタープログラムに
準拠したプリント速度が10枚のレーザプリンタの待機
状態での状態遷移を表したフローチャートである。スタ
ンバイモード(待機状態)において、一定時間(ここで
は設定値T=30分)ホストコンピュータ1からプリン
ト命令や操作パネル35からの信号がない場合は(ステ
ップ10;N、ステップ11;N)、待機状態から低電
力モードに移行する(ステップ12)。低電力モードと
は、通常のスタンバイモードより消費電力が低い状態で
あり消費電力を45W以下にする必要がある。そのため
一般的に消費電力の大きい定着ユニット20の設定温度
を下げたり、定着ユニット20内のヒータをオフして対
応する。その後、プリント命令があった場合(ステップ
13;Y)、通常の処理を行う。
【0016】ここで、待機時間の設定値Tを夜間や昼休
み等のレーザプリンタの使用頻度が低い時間帯は自動的
に短く設定することにより消費電力の低減を図ることが
きる。また、過去の使用状況を記憶しておき、低電力モ
ードの継続時間が長くプリントアウトの回数が少ない場
合には自動的に設定値Tを短くすることにより消費電力
の低減を図ることができる。一方、低電力モードからの
プリントアウトはスタンバイモードからのプリントアウ
トに比べて時間がかかり作業効率が低下する可能性があ
るので、プリントアウトの回数が多い場合は設定時間の
変更は行わず作業効率を優先させるとよい。
【0017】
【発明の効果】請求項1記載の発明では、利用頻度の低
い時間帯は低電力モードへ移行させる時間を短く設定す
ることにより消費電力の低減を図ることがきる。
【0018】請求項2記載の発明では、記憶手段が装置
の使用状況を記憶し、低電力モードの継続時間が長い場
合には自動的に低電力モードへの移行時間を短くするこ
とにより消費電力を低減させることができる。一方、低
電力モードの継続時間が短く、装置の使用頻度が高いと
きは、設定時間の変更は行わず作業効率を優先する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るレーザープリンタの
構成を示したブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態に係るレーザープリンタの
プリンタエンジンの機構を示す概略構成図である。
【図3】本実施の形態に係るレーザープリンタの待機状
態での状態遷移を表したフローチャートである。
【符号の説明】
1 ホストコンピュータ 2 レーザープリンタ 3 コントローラ 4 エンジンドライバ 5 プリンタエンジン 6 内部インターフェイス 15 感光体ドラム 26 書込ユニット 31 MPU 32、42 ROM 33、43 RAM 34、44 I/O 35 操作パネル

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 待機時に消費電力を抑制する低電力モー
    ドと、待機状態になった時間を計測するタイマーと、待
    機時にこのタイマーの計測により一定時間経過後に低電
    力モードへ移行させる移行手段とを具備し、 利用頻度の低い時間帯は低電力モードへ移行させる時間
    を短く設定することを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 待機時に消費電力を抑制する低電力モー
    ドと、待機状態になった時間を計測するタイマーと、待
    機時にこのタイマーの計測により一定時間経過後に低電
    力モードへ移行させる移行手段と、過去の使用状況を記
    憶する記憶手段とを具備し、 前記記憶手段に記憶された使用状況に応じて低電力モー
    ドへ移行させる時間を自動的に変更することを特徴とす
    る画像形成装置。
JP9273516A 1997-09-19 1997-09-19 画像形成装置 Pending JPH1195626A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9273516A JPH1195626A (ja) 1997-09-19 1997-09-19 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9273516A JPH1195626A (ja) 1997-09-19 1997-09-19 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1195626A true JPH1195626A (ja) 1999-04-09

Family

ID=17528956

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9273516A Pending JPH1195626A (ja) 1997-09-19 1997-09-19 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1195626A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005151587A (ja) * 2004-12-03 2005-06-09 Kyocera Mita Corp ネットワークシステムおよびネットワークシステムの制御プログラム
JP2008065274A (ja) * 2006-09-11 2008-03-21 Ricoh Co Ltd 画像形成装置、省エネ設定方法及び省エネ設定プログラム
JP2008300922A (ja) * 2007-05-29 2008-12-11 Ricoh Co Ltd 画像処理装置、画像処理装置の制御方法、制御プログラム及び記録媒体
JP2009198730A (ja) * 2008-02-20 2009-09-03 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
US8713341B2 (en) 2010-06-24 2014-04-29 Ricoh Company, Ltd. Selecting from a plural of energy saving modes
US10866626B2 (en) 2016-10-18 2020-12-15 Fujifilm Corporation Electronic apparatus, power-saving control method, and program

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005151587A (ja) * 2004-12-03 2005-06-09 Kyocera Mita Corp ネットワークシステムおよびネットワークシステムの制御プログラム
JP2008065274A (ja) * 2006-09-11 2008-03-21 Ricoh Co Ltd 画像形成装置、省エネ設定方法及び省エネ設定プログラム
JP2008300922A (ja) * 2007-05-29 2008-12-11 Ricoh Co Ltd 画像処理装置、画像処理装置の制御方法、制御プログラム及び記録媒体
JP2009198730A (ja) * 2008-02-20 2009-09-03 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
US8713341B2 (en) 2010-06-24 2014-04-29 Ricoh Company, Ltd. Selecting from a plural of energy saving modes
US10866626B2 (en) 2016-10-18 2020-12-15 Fujifilm Corporation Electronic apparatus, power-saving control method, and program

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7886170B2 (en) Power management of image forming apparatus and control method therefor
JPH07210039A (ja) 印刷システムの節電制御方法
CN103112260A (zh) 具有多个电力模式的信息处理装置及其控制方法
JPH0781186A (ja) 情報処理システムの省電力化装置
JPH1195626A (ja) 画像形成装置
US5297876A (en) Page printer with internal and external memories
EP1199612B1 (en) Method for controlling the temperature of a fixing unit, controlling apparatus, image forming apparatus and computer program product
JPS63315256A (ja) 画像形成装置
JPH0772678A (ja) 画像記録装置
JPH07112566A (ja) 記録装置及びその方法
JP2000131997A (ja) 画像形成装置
JP2004098532A (ja) 画像形成装置
JP3559620B2 (ja) プリンタシステム
JP2003202777A (ja) 画像形成装置
JP2001117436A (ja) 電子写真装置
JP2003131467A (ja) 印刷装置およびその濃度補正方法
JPH0764091B2 (ja) 電子写真プリンタ
JPH0624105A (ja) 画像形成装置
JP3154820B2 (ja) 画像形成装置
KR19990081240A (ko) 전사전압 제어 장치 및 방법
JPH07325529A (ja) 印刷装置
KR100193820B1 (ko) 절전모드시의 정착온도 제어방법
KR0153414B1 (ko) 인쇄시스템의 절전 프린팅방법
JP3036547B2 (ja) プリンタ
JP2996701B2 (ja) 印刷装置