JP2008065274A - 画像形成装置、省エネ設定方法及び省エネ設定プログラム - Google Patents

画像形成装置、省エネ設定方法及び省エネ設定プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】画像形成装置内で実行される具体的な処理動作を基に、省エネモード移行時間を自動的に設定することを可能とする画像形成装置を提供する。
【解決手段】印刷枚数を計測する処理と、描画処理を実行している描画処理時間を計測する処理と、印刷待機状態に移行してから印刷起動状態になるまでの待機状態時間を計測する処理と、省エネモードに移行してから該省エネモードから復帰するまでの省エネモード時間を計測する処理と、の少なくとも1つの処理を行う。そして、その少なくとも1つの処理を行った際に計測される印刷枚数と、描画処理時間と、待機状態時間と、省エネモード時間と、の少なくとも1つの情報に応じた省エネモード移行時間に設定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、コピー、プリンタ、ファクス、スキャナ等の画像形成装置に関し、特に、一定時間の間、画像形成装置を使用しなかった場合に消費電力を落とす機能(省エネモード、省電力モード)を搭載した画像形成装置、省エネ設定方法及び省エネ設定プログラムに関するものである。
装置を一定時間使用しなかった場合には、消費電力を落とす機能(省エネモード、省電力モード)は、省エネルギー化が求められている近年においては様々な分野において適用されている機能である。
特に、コピー、ファックス、プリンタ、スキャナ等の画像形成装置においても上述した省エネモードは必須の機能となっている。
なお、上述した省エネモードは、一般的には、画像形成装置内に予め設定された時間(省エネモード移行時間)の間に、画像形成装置での実行処理がない場合に、省エネモードに移行するのが一般的である。
しかしながら、上述した省エネモード移行時間は、常に一定であり、その画像形成装置の使用状況が反映されていないのが現状である。
なお、上述した省エネモード移行時間が画像形成装置の使用状況を反映したものであれば、例えば、昼休みのように使用頻度が少ない場合には、省エネモードに直ちに移行し、効率的な電力削減を行うことが可能となる。
逆に、使用頻度が多い場合には、待機状態を長くし、印刷を行えるようにしたりすることが可能となる。これにより、省エネモードからの復帰を待つことなく、印刷処理が可能となり、利便性を向上させることが可能となる。
なお、本発明より先に出願された技術文献として、店舗に複数台設置されている自動機において電力の浪費を抑制し効率のよい省エネ運用ができ、顧客サービス向上が期待できる自動機の省エネ稼働管理システムについて開示された文献がある(例えば、特許文献1参照)。
また、省エネモードに入るまでの適正な待機時間を画像形成装置の置かれた事業所やオフィスの環境に応じて、さらにユーザの使用状況に合わせて自動的に決定することが可能な画像形成装置について開示された文献がある(例えば、特許文献2参照)。
特開2003−208657号公報 特開2004−101919号公報
しかしながら、上述した特許文献1、2には、画像形成装置内で実行される具体的な処理動作を基に、省エネモード移行時間を自動的に設定することについてまでは示唆されていない。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、画像形成装置内で実行される具体的な処理動作を基に、省エネモード移行時間を自動的に設定することを可能とする画像形成装置、省エネ設定方法及び省エネ設定プログラムを提供することを目的とするものである。
かかる目的を達成するために、本発明は、以下の特徴を有することとする。
本発明にかかる画像形成装置は、印刷枚数を計測する印刷枚数計測手段と、描画処理を実行している描画処理時間を計測する描画処理時間測定手段と、印刷待機状態に移行してから印刷起動状態になるまでの待機状態時間を計測する待機状態時間測定手段と、省エネモードに移行してから該省エネモードから復帰するまでの省エネモード時間を計測する省エネモード時間測定手段と、の少なくとも1つの手段と、印刷枚数と、描画処理時間と、待機状態時間と、省エネモード時間と、の少なくとも1つの情報に応じた省エネモード移行時間に設定する省エネモード移行時間設定手段と、を有することを特徴とするものである。
また、本発明にかかる画像形成装置は、印刷枚数と、描画処理時間と、待機状態時間と、省エネモード時間と、の少なくとも1つの情報と、該1つの情報に応じた省エネモード移行時間と、を管理する省エネモード移行時間管理手段を有し、省エネモード移行時間設定手段は、省エネモード移行時間管理手段にて管理されている情報を基に、印刷枚数と、描画処理時間と、待機状態時間と、省エネモード時間と、の少なくとも1つの情報に応じた省エネモード移行時間に設定することを特徴とするものである。
また、本発明にかかる画像形成装置は、印刷枚数を計測する印刷枚数計測手段と、印刷枚数に応じた省エネモード移行時間に設定する省エネモード移行時間設定手段と、を有することを特徴とするものである。
また、本発明にかかる画像形成装置は、印刷枚数と、該印刷枚数に応じた省エネモード移行時間と、を管理する省エネモード移行時間管理手段を有し、省エネモード移行時間設定手段は、省エネモード移行時間管理手段にて管理されている情報を基に、印刷枚数に応じた省エネモード移行時間に設定することを特徴とするものである。
また、本発明にかかる画像形成装置は、描画処理を実行している描画処理時間を計測する描画処理時間測定手段と、描画処理時間に応じた省エネモード移行時間に設定する省エネモード移行時間設定手段と、を有することを特徴とするものである。
また、本発明にかかる画像形成装置は、描画処理時間と、該描画処理時間に応じた省エネモード移行時間と、を管理する省エネモード移行時間管理手段を有し、省エネモード移行時間設定手段は、省エネモード移行時間管理手段にて管理されている情報を基に、描画処理時間に応じた省エネモード移行時間に設定することを特徴とするものである。
また、本発明にかかる画像形成装置は、印刷待機状態に移行してから印刷起動状態になるまでの待機状態時間を計測する待機状態時間測定手段と、待機状態時間に応じた省エネモード移行時間に設定する省エネモード移行時間設定手段と、を有することを特徴とするものである。
また、本発明にかかる画像形成装置は、待機状態時間と、該待機状態時間に応じた省エネモード移行時間と、を管理する省エネモード移行時間管理手段を有し、省エネモード移行時間設定手段は、省エネモード移行時間管理手段にて管理されている情報を基に、待機状態時間に応じた省エネモード移行時間に設定することを特徴とするものである。
また、本発明にかかる画像形成装置は、省エネモードに移行してから該省エネモードから復帰するまでの省エネモード時間を計測する省エネモード時間測定手段と、省エネモード時間に応じた省エネモード移行時間に設定する省エネモード移行時間設定手段と、を有することを特徴とするものである。
また、本発明にかかる画像形成装置は、省エネモード時間と、該省エネモード時間に応じた省エネモード移行時間と、を管理する省エネモード移行時間管理手段を有し、省エネモード移行時間設定手段は、省エネモード移行時間管理手段にて管理されている情報を基に、省エネモード時間に応じた省エネモード移行時間に設定することを特徴とするものである。
また、本発明にかかる画像形成装置は、省エネモード移行時間管理手段にて管理されている省エネモード移行時間を変更する変更手段を有することを特徴とするものである。
また、本発明にかかる画像形成装置は、省エネモード移行時間設定手段により設定した省エネモード移行時間を通知する通知手段を有することを特徴とするものである。
また、本発明にかかる画像形成装置は、省エネモード移行時間設定手段による設定を実行するか否かを決定する実行可否決定手段を有することを特徴とするものである。
また、本発明にかかる省エネ設定方法は、印刷枚数を計測する印刷枚数計測工程と、描画処理を実行している描画処理時間を計測する描画処理時間測定工程と、印刷待機状態に移行してから印刷起動状態になるまでの待機状態時間を計測する待機状態時間測定工程と、省エネモードに移行してから該省エネモードから復帰するまでの省エネモード時間を計測する省エネモード時間測定工程と、の少なくとも1つの工程と、印刷枚数と、描画処理時間と、待機状態時間と、省エネモード時間と、の少なくとも1つの情報に応じた省エネモード移行時間に設定する省エネモード移行時間設定工程と、を画像形成装置において行うことを特徴とするものである。
また、本発明にかかる省エネ設定プログラムは、印刷枚数を計測する印刷枚数計測処理と、描画処理を実行している描画処理時間を計測する描画処理時間測定処理と、印刷待機状態に移行してから印刷起動状態になるまでの待機状態時間を計測する待機状態時間測定処理と、省エネモードに移行してから該省エネモードから復帰するまでの省エネモード時間を計測する省エネモード時間測定処理と、の少なくとも1つの処理と、印刷枚数と、描画処理時間と、待機状態時間と、省エネモード時間と、の少なくとも1つの情報に応じた省エネモード移行時間に設定する省エネモード移行時間設定処理と、を画像形成装置に実行させることを特徴とするものである。
本発明によれば、画像形成装置内で実行される具体的な処理動作を基に、省エネモード移行時間を自動的に設定することが可能となる。
まず、本実施形態における画像形成装置の特徴について説明する。
本実施形態における画像形成装置は、印刷枚数を計測する処理と、描画処理を実行している描画処理時間を計測する処理と、印刷待機状態に移行してから印刷起動状態になるまでの待機状態時間を計測する処理と、省エネモードに移行してから該省エネモードから復帰するまでの省エネモード時間を計測する処理と、の少なくとも1つの処理を行う。そして、その少なくとも1つの処理を行った際に計測される印刷枚数と、描画処理時間と、待機状態時間と、省エネモード時間と、の少なくとも1つの情報に応じた省エネモード移行時間に設定することを特徴とするものである。これにより、画像形成装置内で実行される具体的な処理動作を基に、省エネモード移行時間を自動的に設定することが可能となる。以下、添付図面を参照しながら、本実施形態の画像形成装置について説明する。
(第1の実施形態)
まず、図1を参照しながら、本実施形態の画像形成装置(100)の構成について説明する。なお、図1は、本実施形態の画像形成装置(100)の概略構成を示すブロック図である。
本実施形態における画像形成装置(100)は、図1に示すように、ホストコンピュータ(110)とネットワーク(120)とに接続されている。
なお、本実施形態における画像形成装置(100)は、操作パネル(130)と、プリンタエンジン(140)と、コントローラ(150)と、を有して構成される。
操作パネル(130)は、画像形成装置(100)における動作状況を示す表示部(図示せず)、画像形成装置(100)における動作モードやフォントを切り替えるスイッチ部(図示せず)等を有して構成される。
プリンタエンジン(140)は、コントローラ(150)からのビデオ信号および制御信号を基に、感光体上に静電潜像を形成し、該形成した静電潜像を現像し、転写紙上に画像を形成する。
コントローラ(150)は、画像形成装置(100)に設定されている動作モード、ホストコンピュータ(110)、または、ネットワーク(120)から出力される『印字用のデータ』に基づいて作成されたビデオ信号をプリンタエンジン(140)に出力する。
なお、『印字用のデータ』は、『印字制御データ』、『印字データ』、『その他のデータ』から構成され、コントローラ(150)は、『印字制御データ』に従って『印字データ』をビデオ信号に変換し、その変換したビデオ信号をプリンタエンジン(140)に出力する。
また、コントローラ(150)は、ホストコンピュータ(110)、または、ネットワーク(120)から出力される『印字用のデータ』の内、『その他のデータ』に含まれる設定変更コマンド(印刷条件を変更する指示)に基づいて変更された印刷条件に従ってプリンタエンジン(140)を動作させることになる。
なお、変更された印刷条件は、変更された印刷条件を解除するためのリセットコマンドによって自動的に初期化され、変更前の元の印刷条件に戻るようになっている。なお、印刷条件とは、印刷部数、両面印刷、変倍印刷、カラー、モノクロ印刷などの印刷に関する各種の条件を言う。
コントローラ(150)は、ホストI/F(160)と、ネットワークI/F(162)と、操作パネルI/F(164)と、エンジンI/F(166)と、プログラムROM(168)と、フォントROM(170)と、CPU(172)と、RAM(174)と、NV−RAM(176)と、オプションRAM(178)と、ハードディスク(180)と、を有して構成される。
ホストI/F(160)は、ホストコンピュータ(110)からの『印字用のデータ』、即ち、『印字制御データ』、『印字データ』、『その他のデータ』を入力し、また、ホストコンピュータ(110)に対し、ステータス信号を出力する。
ネットワークI/F(162)は、ネットワーク(120)からの『印字用のデータ』を入力し、また、ネットワーク(120)に対しステータス信号を出力する。
ホストI/F(160)とネットワークI/F(162)とは、共にパラレルポート用インタフェース(例えば、IEEE1284等)であり、ホストコンピュータ(110)、パーソナルコンピュータ(図示せず)とプリンタとの間のインタフェースとして通常用いられているものである。パラレルポート用インタフェースのデータ転送モードとしては、セントロニクス互換モード、ニブルモード、バイトモード、ECPモード、EPPモードの5つが挙げられる。
操作パネルI/F(164)は、コントローラ(150)と操作パネル(130)との間の様々な信号を入出力する。エンジンI/F(166)は、コントローラ(150)からのビデオ信号、及び、制御信号を入力し、また、コントローラ(150)に対しステータス信号を出力する。
プログラムROM(168)は、コントローラ(150)内でのデータ処理、データ管理、周辺モジュールを制御するためのデータ解析プログラムや初期化用の印刷条件を記憶している。
フォントROM(170)は、印刷のときに使用される様々な種類のフォントデータを記憶している。
CPU(172)は、プログラムROM(168)に記憶されているデータ解析プログラムに従って、ホストコンピュータ(110)から送られてくる『印字用のデータ』を処理する。なお、CPU(172)は、変更手段、解除手段、検出手段、認識手段として機能することになる。
RAM(174)は、CPU(172)が処理を行うときのワークメモリとして、ホストコンピュータ(110)から出力される『印字制御データ』と『印字データ』をページ単位に管理して一時記憶するバッファとして、ホストコンピュータ(110)から出力される印刷条件を一時記憶しておくバッファとして、実際の印字パターンに変換された『印字制御データ』と『印字データ』とをビデオデータとして記憶するためのビットマップメモリとして用いられる。
NV−RAM(176)は、画像形成装置(100)の電源を切ったときでも保持しておきたいデータを記憶しておくための不揮発性のRAMである。
オプションRAM(178)は、拡張用のRAMである。
ハードディスク(180)は、印刷ジョブなどの大容量のデータを記憶しておくための記憶装置である。
(図1に示す画像形成装置における制御動作)
次に、図1に示す本実施形態における画像形成装置(100)における印刷制御について説明する。
まず、ホストI/F(160)を介してホストコンピュータ(110)から転送される『印字用のデータ』は、プログラムROM(168)に記憶されているデータ解析プログラムに従ってCPU(172)により解析される。この解析によって『印字用のデータ』は、『印字データ』、『印字制御データ』(SP,CR,LF,HT,VT,・・)、『その他のデータ』に分類されることになる。
なお、『印字データ』および『印字制御データ』は、RAM(174)の受信バッファに一時的に記憶される。
なお、『印字データ』および『印字制御データ』は、プログラムROM(168)に記憶されているデータ解析プログラムに従って、1つずつ処理され、RAM(174)の中間バッファに一時的に記憶される。例えば、『印字データ』が文字コードであれば、印字位置、印字サイズ、フォント情報などを備えた中間コードが作成され、その中間コードがRAM(174)の中間バッファに一時的に記憶される。
また、『印字制御データ』がエスケープシーケンスなどのコマンドであれば、そのコマンドに予め定義されている処理が行われる。例えば、そのコマンドが印字位置の指定であれば、次にくる文字コードの位置を指定された位置にし、そのコマンドがフォントの変更であれば、次にくる文字コードのフォント情報を指定されたフォントにするという処理をすることになる。
このように、CPU(172)は、ホストコンピュータ(110)から出力される『印刷用のデータ』を処理し、その処理されたデータが1ページ分を超えた際に、中間バッファに記憶されている中間コードをデータ解析プログラムに従ってビデオ信号に変換する。そして、CPU(172)によるビデオ信号への変換が終了した際に、コントローラ(150)は、エンジンI/F(166)を介してプリンタエンジン(140)に対し印刷開始の指令信号を出力し、コントローラ(150)は、その指令信号の出力に同期してプリンタエンジン(140)に対しビデオ信号を転送する。そして、プリンタエンジン(140)は、ホストコンピュータ(110)で設定された印刷条件に基づいて、コントローラ(150)側から転送されたビデオ信号を転写紙に印刷することになる。すなわち、プリンタエンジン(140)は、ホストコンピュータ(110)から送られてきた『印字データ』を印刷条件に従って印字することになる。なお、『印刷用のデータ』の処理を一時停止させる場合の処理は、ビットマップに展開したデータをRAM上に格納しておくことになる。
(省エネモード移行時間の設定方法)
次に、図2を参照しながら、本実施形態おける画像形成装置で行う一連の処理動作について説明する。なお、図2に示す一連の処理動作は、単位時間当たりの印刷枚数を計測し、その計測した単位時間当たりの印刷枚数に応じた省エネモード移行時間に設定する処理を行う処理動作について示したフロチャートである。
まず、コントローラ(150)は、画像形成装置の電源がONになったと判断した場合に(ステップS1)、省エネ移行時間制御を実行するか否かを決定するためのON/OFF設定を行う(ステップS2)。このステップS2のON/OFF設定により、省エネモード移行時間の変更処理を行うか否かを決定することが可能となる。
次に、コントローラ(150)は、画像形成装置起動直後の省エネモード移行時間の設定を行う(ステップS3)。なお、画像形成装置起動直後の省エネモード移行時間の設定は、初期設定時は、デフォルト値を設定することになる。そして、初期設定時以降は、画像形成装置が停止する前に設定されていた省エネモード移行時間を設定することになる。
次に、コントローラ(150)は、単位時間測定タイマーをスタートさせる(ステップS4)。そして、コントローラ(150)は、ステップS3において設定した省エネモード移行時間を操作パネル(130)上に表示する(ステップS5)。
次に、コントローラ(150)は、画像形成装置において実行される印刷枚数をカウントする(ステップS6)。なお、コントローラ(150)は、ステップS4においてスタートさせた単位時間測定タイマーが、所定の単位時間に達するまで、印刷枚数をカウントする。
コントローラ(150)は、単位時間測定タイマーが所定の単位時間に達したと判断した場合に(ステップS7)、その単位時間に達するまでにステップS6においてカウントした印刷枚数を特定する(ステップS8)。
次に、コントローラ(150)は、ステップS8において特定した印刷枚数を基に、図3に示す省エネ移行時間管理テーブルを参照し、ステップS8において特定した印刷枚数に応じた省エネモード移行時間を選定し(ステップS9)、該選定した省エネモード移行時間を新たな省エネモード移行時間として画像形成装置に設定することになる(ステップS10)。これにより、単位時間当たりにカウントした印刷枚数に応じた省エネモード移行時間に変更することが可能となる。
なお、図3に示す省エネ移行時間管理テーブルは、『単位時間当たりの印刷枚数』と、『省エネモード移行時間』と、が関連付けられて管理されており、『単位時間当たりの印刷枚数』に応じて『省エネモード移行時間』が選定されることになる。なお、図3に示す省エネ移行時間管理テーブルにて管理する『省エネモード移行時間』は、任意に設定変更することは可能である。
次に、コントローラ(150)は、ステップS4に移行し、再度、単位時間測定タイマーをスタートさせることになる(ステップS4)。
これにより、単位時間当たりに画像形成装置において実行された印刷枚数をカウントし、そのカウントした単位時間当たりの印刷枚数に応じた省エネモード移行時間を設定することが可能となる。
例えば、図4に示すように、単位時間を1hとした場合には、図2のステップS4において単位時間測定タイマーをスタートさせてからステップS7において単位時間到達と判断するまでの時間が1hとなる。そして、その単位時間当たりにカウントした印刷枚数に応じた省エネモード移行時間を設定することになる。図4では、AM11:00〜AM12:00までにカウントされた単位時間当たりの印刷枚数は、44枚であり、この時間帯では、印刷枚数が多くなるため、省エネモード移行時間を長く設定することになる。逆に、AM12:00〜PM1:00までにカウントされた単位時間当たりの印刷枚数は、0枚であり、この時間帯では、印刷枚数が少なくなるため、省エネモード移行時間を短く設定することになる。
このように、本実施形態における画像形成装置は、単位時間当たりのコピー、プリンタ、ファックス等の印刷枚数を計測し、その計測した単位時間当たりの印刷枚数に応じた省エネモード移行時間に設定することで、画像形成装置内で実行される具体的な処理動作を基に、省エネモード移行時間を自動的に設定することが可能となる。
従って、画像形成装置の使用頻度の少ない時間帯は、すぐに省エネモードに移行し、消費電力削減を行うことが可能となる。また、画像形成装置の使用頻度の高い時間帯は、スタンバイ状態を維持することで、すぐに印刷処理が実行できるようになり、利便性を向上させることが可能となる。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態について説明する。
第2の実施形態における画像形成装置は、画像形成装置において描画処理を実行している描画処理時間を計測し、その計測した描画処理時間に応じた省エネモード移行時間に設定することを特徴とするものである。これにより、画像形成装置内で実行される具体的な処理動作を基に、省エネモード移行時間を自動的に設定することが可能となる。以下、図5〜図8を参照しながら、第2の実施形態の画像形成装置について説明する。
まず、図5を参照しながら、第2の実施形態おける画像形成装置で行う一連の処理動作について説明する。なお、図5に示す一連の処理動作は、描画処理時間を計測し、その計測した描画処理時間に応じた省エネモード移行時間に設定する処理を行う処理動作について示したフロチャートである。
まず、コントローラ(150)は、画像形成装置の電源がONになったと判断した場合に(ステップA1)、画像形成装置起動直後の省エネモード移行時間の設定を行う(ステップA2)。なお、画像形成装置起動直後の省エネモード移行時間の設定は、初期設定時は、デフォルト値を設定することになる。そして、初期設定時以降は、画像形成装置が停止する前に設定されていた省エネモード移行時間を設定することになる。
次に、コントローラ(150)は、単位時間測定タイマーをスタートさせる(ステップA3)。そして、コントローラ(150)は、ステップA2において設定した省エネモード移行時間を操作パネル(130)上に表示する(ステップA4)。
次に、コントローラ(150)は、画像形成装置において描画処理を実行している描画処理時間を計測する(ステップA5)。なお、ステップA5における描画処理時間の計測処理について、図6を基に説明する。
まず、コントローラ(150)は、描画処理が開始したか否かを判断し(ステップA51)、描画処理が開始したと判断した場合は(ステップA51/Yes)、描画処理測定タイマーをスタートさせる(ステップA52)。
次に、コントローラ(150)は、描画処理が終了したか否かを判断し(ステップA53)、描画処理が終了したと判断した場合に(ステップA53/Yes)、描画処理測定タイマーを一時停止させることになる(ステップA54)。そして、再び、描画処理が開始したか否かを判断することになる(ステップA51)。これにより、コントローラ(150)は、描画処理を行っている描画処理時間を計測することが可能となる。
なお、コントローラ(150)は、ステップA3においてスタートさせた単位時間測定タイマーが、所定の単位時間に達するまで、上述した図6に示す描画処理時間の測定処理を行うことになる。
そして、コントローラ(150)は、単位時間測定タイマーが所定の単位時間に達したと判断した場合に(ステップA6)、その単位時間に達するまでにステップA5において測定した描画処理時間を特定する(ステップA7)。
次に、コントローラ(150)は、ステップA7において特定した描画処理時間を基に、図7に示す省エネ移行時間テーブルを参照し、ステップA7において特定した描画処理時間に応じた省エネモード移行時間を選定し(ステップA8)、該選定した省エネモード移行時間を新たな省エネモード移行時間として画像形成装置に設定することになる(ステップA9)。これにより、単位時間当たりに測定した描画処理時間に応じた省エネモード移行時間に変更することが可能となる。
なお、図7に示す省エネ移行時間管理テーブルは、『単位時間当たりの描画処理時間』と、『省エネモード移行時間』と、が関連付けられて管理されており、『単位時間当たりの描画処理時間』に応じて『省エネモード移行時間』が選定されることになる。なお、図7に示す省エネ移行時間管理テーブルにて管理する『省エネモード移行時間』は、任意に設定変更することは可能である。
次に、コントローラ(150)は、ステップA3に移行し、再度、単位時間測定タイマーをスタートさせることになる(ステップA3)。
これにより、単位時間当たりに画像形成装置において実行された描画処理時間を計測し、その計測した単位時間当たりの描画処理時間に応じた省エネモード移行時間を設定することが可能となる。
例えば、図8に示すように、単位時間を1hとした場合には、図5のステップA3において単位時間測定タイマーをスタートさせてからステップA6において単位時間到達と判断するまでの時間が1hとなる。そして、その単位時間当たりに計測した描画処理時間に応じた省エネ移行時間を設定することになる。図8では、AM11:00〜AM12:00までに測定された単位時間当たりの描画処理時間は、440sであり、この時間帯では、描画処理時間が多くなるため、省エネモード移行時間を長く設定することになる。逆に、AM12:00〜PM1:00までに測定された単位時間当たりの描画処理時間は、0sであり、この時間帯では、描画処理時間が少なくなるため、省エネモード移行時間を短く設定することになる。
このように、本実施形態における画像形成装置は、描画処理を行っている単位時間当たりの描画処理時間を計測し、その計測した単位時間当たりの描画処理時間に応じた省エネモード移行時間に設定することで、画像形成装置内で実行される具体的な処理動作を基に、省エネモード移行時間を自動的に設定することが可能となる。
従って、画像形成装置の使用頻度の少ない時間帯は、すぐに省エネモードに移行し、消費電力削減を行うことが可能となる。また、画像形成装置の使用頻度の高い時間帯は、スタンバイ状態を維持することで、すぐに印刷処理が実行できるようになり、利便性を向上させることが可能となる。
(第3の実施形態)
次に、第3の実施形態について説明する。
第3の実施形態における画像形成装置は、画像形成装置が印刷待機状態に移行してから印刷起動状態になるまでの待機状態時間を計測し、その計測した待機状態時間に応じた省エネモード移行時間に設定することを特徴とするものである。これにより、画像形成装置内で実行される具体的な処理動作を基に、省エネモード移行時間を自動的に設定することが可能となる。以下、図9〜図11を参照しながら、第3の実施形態の画像形成装置について説明する。
まず、図9を参照しながら、第3の実施形態おける画像形成装置で行う一連の処理動作について説明する。なお、図9に示す一連の処理動作は、待機状態時間を計測し、その計測した待機状態時間に応じた省エネモード移行時間に設定する処理を行う処理動作について示したフロチャートである。
まず、コントローラ(150)は、印刷処理が終了したと判断した場合に(ステップB1)、待機時間測定タイマーをスタートさせる(ステップB2)。
次に、コントローラ(150)は、印刷処理が開始されたと判断した場合に(ステップB3)、待機時間測定タイマーを停止させる(ステップB4)。そして、コントローラ(150)は、ステップB2において待機時間測定タイマーをスタートさせてから、ステップB4において待機時間測定タイマーを停止させるまでの待機状態時間を特定する(ステップB5)。
次に、コントローラ(150)は、ステップB5において特定した待機状態時間を基に、図10に示す省エネ移行時間テーブルを参照し、ステップB5において特定した待機状態時間に応じた省エネモード移行時間を選定し(ステップB6)、該選定した省エネモード移行時間を新たな省エネモード移行時間として画像形成装置に設定することになる(ステップB7)。
なお、図10に示す省エネ移行時間管理テーブルは、『待機状態時間』と、『省エネモード移行時間』と、が関連付けられて管理されており、『待機状態時間』に応じて『省エネモード移行時間』が選定されることになる。なお、図10に示す省エネ移行時間管理テーブルにて管理する『省エネモード移行時間』は、任意に設定変更することは可能である。
次に、コントローラ(150)は、ステップB7において設定変更した省エネモード移行時間を操作パネル(130)上に表示することになる(ステップB8)。
これにより、印刷待機状態に移行してから印刷起動状態になるまでの待機状態時間を計測し、その計測した待機状態時間に応じた省エネモード移行時間を設定することが可能となる。
例えば、図11に示すように、『印刷動作終了』から『印刷動作開始』までの期間は、『スタンバイ状態』となり、この『スタンバイ状態』の待機状態時間に応じて省エネモード移行時間を設定することが可能となる。
このように、本実施形態における画像形成装置は、印刷待機状態に移行してから印刷起動状態になるまでの待機状態時間を計測し、その計測した待機状態時間に応じた省エネモード移行時間に設定することで、画像形成装置内で実行される具体的な処理動作を基に、省エネモード移行時間を自動的に設定することが可能となる。
従って、スタンバイ状態の待機状態時間が長い場合には、使用頻度が少ないといえるので省エネモード移行時間を長く設定することで、消費電力削減を行うことが可能となる。
逆に、待機状態時間が短い場合には、使用頻度が多いといえるので省エネモード移行時間を短く設定することで、ウオームアップを待つことなく、すぐに印刷処理が実行できるようになり、利便性を向上させることが可能となる。
なお、上述した第3の実施形態においては、例えば、スタンバイ状態の待機状態時間を複数回計測し、その複数回計測した待機状態時間を基に、平均待機状態時間を算出し、その算出した平均待機状態時間に応じた省エネモード移行時間に設定するようにすることも可能である。このように、平均待機状態時間を算出することで、画像形成装置の使用状況をより正確に測定することが可能となる。
(第4の実施形態)
次に、第4の実施形態について説明する。
第4の実施形態における画像形成装置は、省エネモードに移行してから該省エネモードから復帰するまでの省エネモード時間を計測し、その計測した省エネモード時間に応じた省エネモード移行時間に設定することを特徴とするものである。これにより、画像形成装置内で実行される具体的な処理動作を基に、省エネモード移行時間を自動的に設定することが可能となる。以下、図12〜図14を参照しながら、第4の実施形態の画像形成装置について説明する。
まず、図12を参照しながら、第4の実施形態おける画像形成装置で行う一連の処理動作について説明する。なお、図12に示す一連の処理動作は、省エネモード時間を計測し、その計測した省エネモード時間に応じた省エネモード移行時間に設定する処理を行う処理動作について示したフロチャートである。
まず、コントローラ(150)は、省エネモードに移行したと判断した場合に(ステップC1)、省エネ時間測定タイマーをスタートさせる(ステップC2)。
次に、コントローラ(150)は、省エネモードが復帰したと判断した場合に(ステップC3)、省エネ時間測定タイマーを停止させる(ステップC4)。そして、コントローラ(150)は、ステップC2において省エネ時間測定タイマーをスタートさせてから、ステップC4において省エネ時間測定タイマーを停止させるまでの省エネモード時間を特定する(ステップC5)。
次に、コントローラ(150)は、ステップC5において特定した省エネモード時間を基に、図13に示す省エネ移行時間テーブルを参照し、ステップC5において特定した省エネモード時間に応じた省エネモード移行時間を選定し(ステップC6)、該選定した省エネモード移行時間を新たな省エネモード移行時間として画像形成装置に設定することになる(ステップC7)。
なお、図13に示す省エネ移行時間管理テーブルは、『省エネモード時間』と、『省エネモード移行時間』と、が関連付けられて管理されており、『省エネモード時間』に応じて『省エネモード移行時間』が選定されることになる。なお、図13に示す省エネ移行時間管理テーブルにて管理する『省エネモード移行時間』は、任意に設定変更することは可能である。
次に、コントローラ(150)は、ステップC7において設定変更した省エネモード移行時間を操作パネル(130)上に表示することになる(ステップC8)。
これにより、省エネモードに移行してから該省エネモードから復帰するまでの省エネモード時間を計測し、その計測した省エネモード時間に応じた省エネモード移行時間を設定することが可能となる。
例えば、図14に示すように、『省エネモード移行』から『省エネモード復帰』までの省エネモード時間に応じて省エネモード移行時間を設定することが可能となる。
このように、本実施形態における画像形成装置は、省エネモードに移行してから該省エネモードから復帰するまでの省エネモード時間を計測し、その計測した省エネモード時間に応じた省エネモード移行時間に設定することで、画像形成装置内で実行される具体的な処理動作を基に、省エネモード移行時間を自動的に設定することが可能となる。
従って、省エネモードに移行してから該省エネモードから復帰するまでの省エネモード時間が短い場合には、省エネモードに移行してすぐに印刷処理を行っていることになり、印刷処理までにウオームアップの時間を待たなければならない上、省エネモードを有効に使えていないことになる。この場合には、省エネモード移行時間を短くすることで、ウオームアップを待つことなく、すぐに印刷処理を行うことが可能となり、利便性を向上させることが可能となる。
なお、上述した第4の実施形態においては、例えば、省エネモードに移行してから該省エネモードに復帰するまでの省エネモード時間を複数回計測し、その複数回計測した省エネモード時間を基に、平均省エネモード時間を算出し、その算出した平均省エネモード時間に応じた省エネモード移行時間に設定するようにすることも可能である。このように、平均省エネモード時間を算出することで、使用状況をより正確に測定することが可能となる。
なお、上述する実施形態は、本発明の好適な実施形態であり、上記実施形態のみに本発明の範囲を限定するものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更を施した形態での実施が可能である。
例えば、上述した各実施形態において、単位時間到達と判断する判断基準となる単位時間を任意に変更するようにすることも可能である。この単位時間を任意に変更するように構築することで、例えば、1日/1週間/1ヶ月/1年単位での省エネモード移行時間の設定を行うことが可能となる。
また、上述した各実施形態において行った動作を適宜組み合わせ、画像形成装置内で実行される様々な動作に応じた省エネモード移行時間に設定するように構築することも可能である。
即ち、印刷枚数を計測する処理と、描画処理を実行している描画処理時間を計測する処理と、印刷待機状態に移行してから印刷起動状態になるまでの待機状態時間を計測する処理と、省エネモードに移行してから該省エネモードから復帰するまでの省エネモード時間を計測する処理と、の少なくとも1つの処理を行い、その少なくとも1つの処理を行った際に計測される印刷枚数と、描画処理時間と、待機状態時間と、省エネモード時間と、の少なくとも1つの情報に応じた省エネモード移行時間に設定するようにすることも可能である。
なお、上述した印刷枚数を計測する処理と、描画処理を実行している描画処理時間を計測する処理と、印刷待機状態に移行してから印刷起動状態になるまでの待機状態時間を計測する処理と、省エネモードに移行してから該省エネモードから復帰するまでの省エネモード時間を計測する処理と、の何れかの処理を行うかは、任意に設定変更することは可能である。
また、上述した本実施形態の画像形成装置における制御動作は、ハード構成ではなく、コンピュータプログラム等のソフトウェアにより実行することも可能であり、また、上記のプログラムは、光記録媒体、磁気記録媒体、光磁気記録媒体、または半導体等の記録媒体に記録し、その記録媒体から上記プログラムを、画像形成装置に読み込ませることで、上述した制御動作を、画像形成装置において実行させることも可能である。また、所定のネットワークを介して接続されている外部機器から上記プログラムを画像形成装置に読み込ませることで、上述した制御動作を、画像形成装置において実行させることも可能である。
本発明にかかる画像形成装置、省エネ設定方法及び省エネ設定プログラムは、一定時間の間、装置を使用しなかった場合に、消費電力を落とす機能(省エネモード、省電力モード)を搭載した機器全般に適用可能である。
本実施形態の画像形成装置の構成を示す図である。 本実施形態の画像形成装置で行う一連の処理動作(省エネ設定処理)を示すフロチャートである。 図2に示す処理動作に使用する省エネ移行時間管理テーブルのテーブル構成を示す図である。 単位時間当たりの印刷枚数を計測し、その計測した単位時間当たりの印刷枚数に応じた省エネモード移行時間に設定する場合を説明するための図である。 第2の実施形態の画像形成装置で行う一連の処理動作(省エネ設定処理)を示すフロチャートである。 図5に示すステップA5の描画処理時間の測定処理を示すフロチャートである。 図5に示す処理動作に使用する省エネ移行時間管理テーブルのテーブル構成を示す図である。 単位時間当たりの描画処理時間を計測し、その計測した単位時間当たりの描画処理時間に応じた省エネモード移行時間に設定する場合を説明するための図である。 第3の実施形態の画像形成装置で行う一連の処理動作(省エネ設定処理)を示すフロチャートである。 図9に示す処理動作に使用する省エネ移行時間管理テーブルのテーブル構成を示す図である。 待機状態時間を計測し、その計測した待機状態時間に応じた省エネモード移行時間に設定する場合を説明するための図である。 第4の実施形態の画像形成装置で行う一連の処理動作(省エネ設定処理)を示すフロチャートである。 図12に示す処理動作に使用する省エネ移行時間管理テーブルのテーブル構成を示す図である。 省エネモード時間を計測し、その計測した省エネモード時間に応じた省エネモード移行時間に設定する場合を説明するための図である。
符号の説明
100 画像形成装置
110 ホストコンピュータ
120 ネットワーク
130 操作パネル
140 プリンタエンジン
150 コントローラ
160 ホストI/F
162 ネットワークI/F
164 操作パネルI/F
166 エンジンI/F
168 プログラムROM
170 フォントROM
172 CPU
174 RAM
176 NV−RAM
178 オプションRAM
180 ハードディスク

Claims (15)

  1. 印刷枚数を計測する印刷枚数計測手段と、描画処理を実行している描画処理時間を計測する描画処理時間測定手段と、印刷待機状態に移行してから印刷起動状態になるまでの待機状態時間を計測する待機状態時間測定手段と、省エネモードに移行してから該省エネモードから復帰するまでの省エネモード時間を計測する省エネモード時間測定手段と、の少なくとも1つの手段と、
    前記印刷枚数と、前記描画処理時間と、前記待機状態時間と、前記省エネモード時間と、の少なくとも1つの情報に応じた省エネモード移行時間に設定する省エネモード移行時間設定手段と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記印刷枚数と、前記描画処理時間と、前記待機状態時間と、前記省エネモード時間と、の少なくとも1つの情報と、該1つの情報に応じた省エネモード移行時間と、を管理する省エネモード移行時間管理手段を有し、
    前記省エネモード移行時間設定手段は、
    前記省エネモード移行時間管理手段にて管理されている情報を基に、前記印刷枚数と、前記描画処理時間と、前記待機状態時間と、前記省エネモード時間と、の少なくとも1つの情報に応じた省エネモード移行時間に設定することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 印刷枚数を計測する印刷枚数計測手段と、
    前記印刷枚数に応じた省エネモード移行時間に設定する省エネモード移行時間設定手段と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  4. 前記印刷枚数と、該印刷枚数に応じた省エネモード移行時間と、を管理する省エネモード移行時間管理手段を有し、
    前記省エネモード移行時間設定手段は、
    前記省エネモード移行時間管理手段にて管理されている情報を基に、前記印刷枚数に応じた省エネモード移行時間に設定することを特徴とする請求項3記載の画像形成装置。
  5. 描画処理を実行している描画処理時間を計測する描画処理時間測定手段と、
    前記描画処理時間に応じた省エネモード移行時間に設定する省エネモード移行時間設定手段と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  6. 前記描画処理時間と、該描画処理時間に応じた省エネモード移行時間と、を管理する省エネモード移行時間管理手段を有し、
    前記省エネモード移行時間設定手段は、
    前記省エネモード移行時間管理手段にて管理されている情報を基に、前記描画処理時間に応じた省エネモード移行時間に設定することを特徴とする請求項5記載の画像形成装置。
  7. 印刷待機状態に移行してから印刷起動状態になるまでの待機状態時間を計測する待機状態時間測定手段と、
    前記待機状態時間に応じた省エネモード移行時間に設定する省エネモード移行時間設定手段と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  8. 前記待機状態時間と、該待機状態時間に応じた省エネモード移行時間と、を管理する省エネモード移行時間管理手段を有し、
    前記省エネモード移行時間設定手段は、
    前記省エネモード移行時間管理手段にて管理されている情報を基に、前記待機状態時間に応じた省エネモード移行時間に設定することを特徴とする請求項7記載の画像形成装置。
  9. 省エネモードに移行してから該省エネモードから復帰するまでの省エネモード時間を計測する省エネモード時間測定手段と、
    前記省エネモード時間に応じた省エネモード移行時間に設定する省エネモード移行時間設定手段と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  10. 前記省エネモード時間と、該省エネモード時間に応じた省エネモード移行時間と、を管理する省エネモード移行時間管理手段を有し、
    前記省エネモード移行時間設定手段は、
    前記省エネモード移行時間管理手段にて管理されている情報を基に、前記省エネモード時間に応じた省エネモード移行時間に設定することを特徴とする請求項9記載の画像形成装置。
  11. 前記省エネモード移行時間管理手段にて管理されている前記省エネモード移行時間を変更する変更手段を有することを特徴とする請求項2、4、6、8、10の何れか1項に記載の画像形成装置。
  12. 前記省エネモード移行時間設定手段により設定した省エネモード移行時間を通知する通知手段を有することを特徴とする請求項1から10の何れか1項に記載の画像形成装置。
  13. 前記省エネモード移行時間設定手段による設定を実行するか否かを決定する実行可否決定手段を有することを特徴とする請求項1から10の何れか1項に記載の画像形成装置。
  14. 印刷枚数を計測する印刷枚数計測工程と、描画処理を実行している描画処理時間を計測する描画処理時間測定工程と、印刷待機状態に移行してから印刷起動状態になるまでの待機状態時間を計測する待機状態時間測定工程と、省エネモードに移行してから該省エネモードから復帰するまでの省エネモード時間を計測する省エネモード時間測定工程と、の少なくとも1つの工程と、
    前記印刷枚数と、前記描画処理時間と、前記待機状態時間と、前記省エネモード時間と、の少なくとも1つの情報に応じた省エネモード移行時間に設定する省エネモード移行時間設定工程と、
    を画像形成装置において行うことを特徴とする省エネ設定方法。
  15. 印刷枚数を計測する印刷枚数計測処理と、描画処理を実行している描画処理時間を計測する描画処理時間測定処理と、印刷待機状態に移行してから印刷起動状態になるまでの待機状態時間を計測する待機状態時間測定処理と、省エネモードに移行してから該省エネモードから復帰するまでの省エネモード時間を計測する省エネモード時間測定処理と、の少なくとも1つの処理と、
    前記印刷枚数と、前記描画処理時間と、前記待機状態時間と、前記省エネモード時間と、の少なくとも1つの情報に応じた省エネモード移行時間に設定する省エネモード移行時間設定処理と、
    を画像形成装置に実行させることを特徴とする省エネ設定プログラム。
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