JP2000141820A - プリンタおよびその制御方法 - Google Patents
プリンタおよびその制御方法Info
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- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Fixing For Electrophotography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Abstract
高いレベルで両立させたプリンタおよびその制御方法を
提供することを課題とする。 【解決手段】 印刷処理を実行可能な通常状態において
印刷処理の実行されていない時間が別途設定された移行
時間を越えた場合には、通常状態よりも消費電力の低い
省電力状態へと移行する。この場合、印刷処理が起動さ
れたときのプリンタの状態に応じて、移行時間の長さを
設定する。電源投入後まだ一度も待機状態になっていな
い状態において印刷処理が起動された場合(図7
(a))の初期移行時間Tqstは、既に待機状態とな
っている状態において印刷処理が起動された場合(図7
(b))の通常移行時間Tqよりも長くする。
Description
におけるウォーミングアップ時間の短縮に関するもので
ある。
写材に転写したトナーを定着する必要がある。そして、
この定着は一般にローラを備えた定着器によって、転写
材およびこの上に形成されたトナー像を加熱加圧するこ
とで行われている。良好な画像を得るためにはこの定着
の際の温度が重要であるため、定着器ではローラ等の温
度制御が行われている。この温度制御は図22に示すよ
うに行われていた。すなわち、定着器の加熱用ランプを
ONとして加熱を開始してから印刷の目標温度に達する
まで待ち、目標温度に達すると一定の速度で印刷を行
う。印刷完了後は、温度を監視しつつランプをON/O
FFすることで、いつでもすぐに印刷が開始できるよう
に最適な温度に保ちつづける。図22には描かれていな
いが、この後、印刷が行われないまま一定の時間が経過
した場合には、電力を節約するために、定着器をOFF
にする。
制御では、定着器の温度が目標温度にまで昇温するのに
時間がかかるため、一枚目の印刷が開始されるまでの時
間が長いという問題があった。待機状態での定着器の温
度を高くすれば印刷開始までの時間を短くできるもの
の、消費電力をあまり低減できなくなるという問題があ
った。
消費電力の低減とを両立させたプリンタおよびその制御
方法を提供することを目的とする。
するためになされたものでありその第1の態様として
は、印刷処理を実行可能な通常状態において印刷処理の
実行されていない時間が別途設定された移行時間を越え
た場合には、通常状態よりも消費電力の低い省電力状態
へと移行する機能を備えたプリンタの制御方法におい
て、印刷処理が起動されたときのプリンタの状態に応じ
て、前記移行時間の長さを設定することを特徴とするプ
リンタの制御方法が提供される。
いない状態において前記印刷処理が起動された場合の移
行時間は、それ以外の状態において印刷処理が起動され
た場合の移行時間よりも長いことが好ましい。
可能な通常状態と、前記通常状態よりも消費電力の低い
省電力状態とをとることができる、用紙に画像を形成す
る画像形成手段と、前記印刷処理が起動されたときの該
プリンタの状態を保持する起動状態保持手段と、印刷終
了後に前記省電力状態へと移行するまでの時間である移
行時間の長さを、前記起動状態保持手段に保持されてい
る状態に応じて設定する移行時間設定手段と、印刷の終
了後、前記移行時間設定手段によってその時設定されて
いる移行時間が経過した場合には、該プリンタを前記通
常状態から前記省電力状態へと移行させる制御手段とを
有することを特徴とするプリンタが提供される。
可能な通常状態において印刷の実行されていない時間が
別途設定された移行時間を越えた場合には、通常状態よ
りも消費電力の低い省電力状態へと移行する機能を備え
たプリンタの制御方法において、過去の所定の時間内に
おける印刷の頻度を求め、求めた印刷の頻度に応じて、
印刷終了後に前記通常状態から前記省電力状態へと移行
するまでの時間である移行時間の長さを設定することを
特徴とするプリンタの制御方法が提供される。
長さを短くすることが好ましい。
可能な通常状態と、前記通常状態よりも消費電力の低い
省電力状態とをとることができる、用紙に画像を形成す
る画像形成手段と、過去の所定の時間内における印刷の
頻度を求める履歴手段と、印刷終了後に前記省電力状態
へと移行するまでの時間である移行時間の長さを、前記
履歴手段が求めた印刷の頻度に応じて設定する移行時間
設定手段と、印刷の終了後、前記移行時間設定手段によ
ってその時設定されている移行時間が経過した場合に
は、前記画像形成手段を前記通常状態から前記省電力状
態へと移行させる制御手段とを有することを特徴とする
プリンタが提供される。
可能な通常状態において印刷の実行されていない時間が
別途設定された移行時間を越えた場合には、通常状態よ
りも消費電力の低い省電力状態へと移行する機能を備
え、ネットワークに接続されて使用されるプリンタの制
御方法において、前記ネットワークにおける単位時間当
たりの通信量を計測し、その計測結果に応じて、印刷終
了後に前記通常状態から前記省電力状態へと移行するま
での時間である移行時間の長さを設定することを特徴と
するプリンタの制御方法が提供される。
前記移行時間の長さを短くすることが好ましい。
クに接続されて使用されるプリンタにおいて、印刷を実
行可能な通常状態と、前記通常状態よりも消費電力の低
い省電力状態とをとることができる、用紙に画像を形成
する画像形成手段と、前記ネットワークにおける単位時
間当たりの通信量を計測する通信量計測手段と、前記通
信量計測手段の求めた通信量に応じて、印刷終了後に前
記省電力状態へと移行するまでの時間である移行時間の
長さを設定する移行時間設定手段と、印刷の終了後、前
記移行時間設定手段によってその時設定されている移行
時間が経過した場合には、前記画像形成手段を前記通常
状態から前記省電力状態へと移行させる制御手段とを有
することを特徴とするプリンタが提供される。
可能な通常モードと、該通常モードよりも消費電力の低
い省電力モードとを備え、且つネットワークに接続され
て使用されるプリンタの制御方法において、前記ネット
ワークにおける単位時間当たりの通信量を計測し、前記
省電力モードにおいては、印刷した画像を加熱すること
で定着させる加熱部の温度を、通信量の計測結果に応じ
て制御することを特徴とするプリンタの制御方法が提供
される。
前記加熱部の温度を低く設定することが好ましい。
クに接続されて使用されるプリンタにおいて、用紙に画
像を形成する画像形成部と、ヒータおよび該ヒータによ
って所定の温度にまで加熱される加熱部を備え、前記画
像形成部によって画像が形成された用紙を前記加熱部に
よって加熱することで、その画像を定着させる定着器
と、前記ネットワークにおける単位時間当たりの通信量
を計測する通信量計測手段と、印刷を実行可能な通常モ
ードと、前記通常モードよりも消費電力の低い省電力モ
ードとを備え、前記省電力モードにおいては、前記通信
量計測手段が求めた通信量に応じて前記加熱部の温度を
制御する制御手段とを有することを特徴とするプリンタ
が提供される。
可能な通常モードと、該通常モードよりも消費電力の低
い省電力モードとを備えたプリンタの制御方法におい
て、過去の所定の時間内における印刷の頻度を求め、前
記省電力モードにおいては、印刷した画像を加熱するこ
とで定着させる加熱部の温度を、求めた印刷の頻度に応
じて制御することを特徴とするプリンタの制御方法が提
供される。
温度を低く設定することが好ましい。
間に応じて、前記加熱部の温度を順次下げてゆくことが
好ましい。
像を形成する画像形成部と、ヒータおよび該ヒータによ
って所定の温度にまで加熱される加熱部を備え、前記画
像形成部によって画像が形成された用紙を前記加熱部に
よって加熱することで、その画像を定着させる定着器
と、過去の所定の時間内における印刷の頻度を求める履
歴手段と、印刷を実行可能な通常モードと、前記通常モ
ードよりも消費電力の低い省電力モードとを備え、前記
省電力モードにおいては、前記履歴手段が求めた印刷の
頻度に応じて前記加熱部の温度を制御する制御手段とを
有することを特徴とするプリンタが提供される。
て説明する。
態において所定の時間(移行時間)以上印刷が行われて
いない状態が継続した場合には、待機状態へ移行する機
能を備えたプリンタにおいて、この移行時間の長さを適
宜変更することを特徴とする。具体的には、電源投入後
に初めて待機状態へ移行する際の移行時間(初期移行時
間)を、印刷開始直前において既にプリンタが待機状態
となっていた場合の移行時間(通常移行時間)よりも長
くしている。なお、本明細書において「通常状態」と
は、印刷をすぐに実行可能な状態、より具体的には、定
着器の温度が定着処理を実行可能な温度(定着温度)に
保たれている状態である。一方、本明細書において「待
機状態」とは、印刷をすぐには実行できない状態、より
具体的には、定着器の温度が、定着処理において必要と
される温度(定着温度)よりも下げられている状態であ
る。
リンタの基本構成の概要を図1を用いて説明する。
プロセッサが所定のソフトウェアを実行することで、印
刷データの受信処理、編集処理を行っている。データ受
信/編集処理部1によってビットマップデータに編集、
展開された印刷データは、機構制御部2から出力される
タイミング信号に従って、データ受信/編集処理部1か
ら機構制御部2へ転送される。機構制御部2は、機構部
3を動作させる各種ドライブ信号、及び機構部3から入
力されるセンサ信号に基づいて、印刷動作を制御してい
る。例えば、印刷用紙の走行にしたがって印刷データを
印刷ヘッドに転送する。
詳細に説明する。
構成を図2を用いて説明する。
とおり、マイクロプロセッサ11、データバス12、ア
ドレスバス13、データRAM14、プログラムROM
15、メモリコントロール回路16、操作部表示部1
7、操作部制御回路18、エンジンインターフェース回
路19およびネットワークインターフェース制御回路2
0を備えて構成されている。
編集処理部1全体の制御を行うものである。このマイク
ロプロセッサ11は、プログラムROM15に格納され
た制御プログラム及び各種データが格納されるデータR
AM14にアクセスすることにより制御を行う機能を備
えている。なお、これらへのアクセスに際して、アドレ
スバス13を通じてアドレスを出力し、また、データバ
ス12を通じてアドレスに対応したデータの入出力がお
こなわれるようになっている。
AM14,プログラムROM15に対するアクセスのコ
ントロールを行うものである。
(例えば、用紙サイズの設定指示、印刷枚数)を受け付
ける操作部と、このプリンタの状態などを示す所望の情
報を表示させる表示部とを備えている。
サ11からの表示指令に基き操作部表示部17を制御し
て所望の表示を行わせるものである。また、操作部表示
部17の受け付けた使用者からの指示を、マイクロプロ
セッサ11へ伝えるである。
イクロプロセッサ11による制御の下、機構制御部2に
対して印刷データ及び機構部3への動作指令の出力、さ
らには、機構部3の動作状態の読み取りを行うものであ
る。
0は、Ether Net等のネットワークに接続され
印刷データの受信、装置状態の発信等を行うものであ
る。
て説明する。
タ21、定着器ランプ22、ヒートローラ23、リード
コンタクト24、バックアップローラ25、定着器モー
タ26、ドラムユニット27、ドラムモータ28、書き
込み開始センサ29、転写ローラ30、レジストモータ
31、レジストローラユニット32、用紙入り口センサ
33、ホッピングモータ34、ホッピングローラ35、
用紙カセット36等を備えて構成されている。
6にセットされた用紙を一枚剥離、搬送するためのもの
であり、ホッピングモータ34によって駆動される構成
となっている。
ラ35によって剥離、搬送されてきた用紙がレジスト位
置に到達したことを検出するためのものである。該用紙
入り口センサ33は、検出結果を機構制御部2の後述す
る用紙入り口センサ回路53を介してマイクロプロセッ
サ41へ出力している。
送するためのものであり、レジストモータ31によって
駆動される構成となっている。
ラユニット32等によって搬送されてきた用紙が書き出
し位置に到達したことを検出するためのものである。こ
の書き込み開始センサ29は、検出結果を機構制御部2
の後述する書き込み開始センサ回路55を介してマイク
ロプロセッサ41へ出力している。
体ドラム、LEDヘッド62(図4参照)、現像器等を
備えて構成されており、この感光体ドラム上に印字デー
タに応じて静電潜像を形成すると共に、これを現像して
該感光体ドラム上にトナー像を形成するものである。該
ドラムユニット27は、ドラムモータ28によって駆動
されている。
されたトナー像を、搬送されてきた用紙に転写するため
のものである。
ラ25は、トナー像が転写された用紙を両者の間に挟ん
で搬送することで、該用紙すなわちこの用紙に転写され
ているトナー像を加熱、加圧して、トナー像を定着させ
るものである。バックアップローラ25およびヒートロ
ーラ23は、ギヤを介して連結された定着器モータ26
によって回転駆動されるようになっている。定着に必要
な熱は、定着器ランプ(ハロゲンランプ)22によって
ヒートローラ23を加熱することで与えられる構成とな
っている。なお、この定着器ランプ22は、リードコン
タクト24によって電力を供給されている。
度を検出するものである。このサーミスタ21は検出結
果を、サーミスタ検出回路57(図4参照)へ出力して
いる。
用いて説明する。
クロプロセッサ41、プログラムROM42、データR
AM43、ドラムモータ駆動回路44、定着器モータ駆
動回路46、ホッピングモータ駆動回路48、レジスト
モータ駆動回路50、用紙入り口センサ回路53、書き
込み開始センサ回路55、サーミスタ検出回路57、エ
ンジンインターフェース回路58、定着器ランプON/
OFF回路59、ヘッドデータ転送回路61、LEDヘ
ッド62等を備えて構成されている。
す)41は機構制御部2および機構部3の全体を制御す
るものである。このCPU41は、プログラムROM4
2に格納された制御プログラム及び各種データが格納さ
れるデータRAM43にアクセスすることにより制御を
行う機能を備えている。このCPU41等によって実現
されている機能としては、例えば、各種タイマ機能(定
着器温度制御タイマ、Tsvカウンタ)がある。データ
RAM43に格納される情報としては、初期移行時間
(カウント値Tqst)、通常移行時間(カウント値T
q)、さらには、プリンタの状況を保持するための電源
ONフラグ等が挙げられる。また、プログラムROM4
2に格納される情報としては、制御プログラムの他に、
定着器のヒートローラの制御目標温度等が挙げられる。
これらの機能、フラグ等の詳細については、動作説明に
おいて述べることにする。
ット27を駆動するドラムモータ28のドライブ信号を
CPU41の指示に基づいて生成している。
ートローラ23,バックアップローラ25等)を駆動す
る定着器モータ26のドライブ信号をCPU41の指示
に従って生成するものである。
ングローラ35を駆動するホッピングモータ34のドラ
イブ信号をCPU41の指示に従って生成するものであ
る。
の一旦を行うレジストローラユニット32を駆動するレ
ジストモータ31のドライブ信号をCPU41の指示に
従って生成するものである。
センサ33からの信号を、CPU41が処理可能な信号
へと変換するものである。
開始センサ29からの信号を、CPU41が処理可能な
信号へと変換するものである。
度を検出するものであり、先に述べたとおり定着器のヒ
ートローラ23に接触して取り付けられている。このサ
ーミスタ21は、検出した温度に対応したアナログ電圧
を出力するようになっている。
1の出力するアナログ電圧を、内臓するA/D(アナロ
グーデジタル変換)回路によりデジタル値に変換したう
えで、CPU41へ出力するものである。このサーミス
タ検出回路57は、CPU41からの指令により作動し
ている。
述した機構部3に対する印刷データ、制御コマンドをC
PU41に対しインターフェースする。
着器ランプ22の電力源である、AC100Vの交流を
ON又はOFFするものである。この定着器ランプON
/OFF回路59は、サーミスタ21からの検出温度に
基づいてCPU41によって制御されている。
2の両端のソケットにコンタクトしており、ON/OF
F制御された、AC100Vを供給する。
ンターフェース回路58を通して送られるラスターイメ
ージの印刷データをCPUプログラム制御のもとLED
ヘッド62に送出するものである。
路61から送られてきたラスターイメージ印刷データ
を、LEDエレメントにセットしタイミングに合わせて
点灯、滅灯するものである。
5、図6および図7を用いて説明する。
のフローチャートである。図6は、定着器の温度制御を
行うタイマ割り込み処理のフローチャートである。
41によって実行されるメインルーチン(図5)で行わ
れる。また、定着器(具体的にはヒートローラ23)の
温度制御は、このメインルーチン内において起動される
定着器温度制御タイマによる割り込み処理(図6)によ
って行われる。
て説明する。
部2のCPU41はまず初期化処理を行う(ステップ1
02)。この初期化処理のなかで、CPU41は電源投
入直後であることを示す“電源ON”フラグをセットす
る。その後、Tsvカウンタに、初期移行時間に相当す
るカウント値(Tqst)をセットする(ステップ10
4)。一方、既に電源は投入されており待機状態となっ
ている時に印刷指示があった場合には、Tsvカウンタ
に通常移行時間に相当するカウント値(Tq)をセット
する(ステップ106)。このTsvカウンタとは、通
常移行時間、あるいは、初期移行時間が、経過したか否
かを検出するためのタイマである。ここでいう「初期移
行時間」とは、特に、電源投入後まだ一度も待機状態に
なったことがない場合における際の移行時間である(図
7(a)参照)。一方、「通常移行時間」とは、プリン
タが既に待機状態となっている状態において印刷処理を
開始した場合における移行時間である(図7(b)参
照)。このTsvカウンタには、カウント開始時に通常
移行時間あるいは初期移行時間に相当する所定のカウン
ト値がセットされ、カウント開始後は、その値をデクリ
メントして行くようになっている。
おいてTsvカウンタをセットした後、CPU41は、
定着器を加熱するべく定着器ランプ22をONにする
(ステップ108)。この定着器ランプ22のON/O
FFは、具体的には、CPU41が定着器ランプON/
OFF回路59に指令を送り、リードコンタクト24に
よる定着器ランプ22への電力供給を開始/停止させる
ことで行われる。
ったか否かを確認しつつ定着器の温度が制御目標温度に
達するのを待つ(ステップ110)。この温度の確認
は、具体的には、サーミスタ検出回路57を介して入力
されるサーミスタ21の検出温度をCPU41が確認す
ることで行われている。
は、その温度を制御目標温度に保つために、この温度制
御を一定時間毎に起動される割り込み処理の中で行うこ
とになる。そのため、CPU41は、定着器温度制御タ
イマに、この一定時間に相当する所定のカウント値をセ
ットし(ステップ112)、そのカウントを開始させる
(ステップ114)。この定着器温度制御タイマのカウ
ント値が0になると、後述する定着器温度制御タイマ割
り込み処理(図6)が実行されることになる。この定着
器温度制御タイマ割り込み処理(図6)は、一旦開始さ
れると、このメインルーチン(図5)と並行して実行さ
れる。この割り込み処理を実行している間も、Tsvカ
ウンタはデクリメントされていく。
処理部1に印刷されるべき印刷データが蓄積されている
かを確認する(ステップ116)。確認の結果、印刷デ
ータが蓄積されていれば、ステップ118に進み、印刷
処理を行う。
ラグが立っているか否かを確認する(ステップ12
0)。電源ONフラグが立っている場合、すなわち、電
源投入直後に印刷を開始していた場合には、ステップ1
22に進み、初期移行時間に相当するカウント値(Tq
st)をTsvカウンタにセットする。一方、電源ON
フラグが立っていない場合、すなわち、待機状態から印
刷を開始していた場合には、ステップ124に進み、通
常移行時間に相当するカウント値(Tq)をTsvカウ
ンタにセットする。このように、印刷間隔が待機状態へ
の移行時間(Tq、Tqst)内であれば印刷終了毎に
常にTsvカウンタの値が再セットされる。そのため、
印刷途中あるいは印刷の間隔が短い場合に、Tsvカウ
ンタのカウント値が“0”になってしまうことはない。
ステップ122あるいはステップ124の後は、再びス
テップ116へ戻り、印刷データチェック、Tsvカウ
ンタチェックのループを同様に繰り返す。
果、印刷データが蓄積されていなかった場合には、ステ
ップ126へ進む。ステップ126において、CPU4
1は、Tsvカウンタの値が0になっているか否かを確
認する。確認の結果、Tsvカウンタの値が“0”でな
ければステップ116に戻り、再び、蓄積データの有無
を確認する。逆に、Tsvカウンタの値が“0”になっ
ていた場合には、通常移行時間あるいは初期移行時間が
経過したとして、電源ONフラグをクリアしたうえで
(ステップ128)、待機状態へと移行する。この待機
状態において、CPU41は定着器の温度制御を中止し
定着器ランプ22をOFFのままに保つことで、電力消
費を抑制する。
を図6を用いて説明する。
は、定着器(より具体的にはヒートローラ23)の温度
を制御するためのものであり、図5のステップ114で
起動された定着器温度制御タイマによってカウントされ
る一定時間毎に、繰り返し実行されている。
は、まず定着器の温度が制御目標温度以下であるか否か
判定する(ステップ132)。判定の結果、制御目標温
度以下であった場合には、定着器ランプ22をONとし
定着器の加熱を開始し(ステップ134)、その後ステ
ップ136へ進む。一方、制御目標温度以下でなかった
場合には、直接、ステップ136ヘ進む。
定着器の温度が制御目標温度以上であるか否かを判定す
る。判定の結果、制御目標温度以上であった場合には、
CPU41は、定着器ランプ22をOFFとし定着器の
加熱を停止する(ステップ138)。その後は、ステッ
プ140へ進む。一方、制御目標温度以上でなかった場
合には、直接、ステップ140ヘ進む。
次のタイマ割り込みまでの期間に相当するカウント値を
定着器温度制御タイマにセットする。
カウントを終了して“0”になっているか否かを確認す
る(ステップ142)。この確認の結果、Tsvカウン
タの値が“0”でなかった場合には、ステップ144へ
進み、Tsvカウンタの内容をデクリメント(−1)し
て割り込み処理を終了する。一方、“0”であった場
合、つまり、通常移行時間あるいは初期移行時間が経過
していた場合には、待機状態に移行するべく定着器ラン
プ22をOFFにする(ステップ146)。さらに、定
着器温度制御タイマを停止し(ステップ148)、この
定着器温度制御タイマ割り込み処理を終了する。
入後の最初だけは、図7(a)に示す様に、印刷終了
後、初期移行時間(Tqst)が経過した時点で待機状
態へ移行する。それ以後は、図7(b)に示すように、
印刷終了後、通常移行時間(Tq)が経過した時点で、
待機状態へと移行する。
タでは、初期移行時間を通常移行時間よりも長くしてい
る。オフィス等において、プリンタは、通常、始業時に
電源が投入される。そして、この電源投入直後には印刷
が頻繁に行われることが経験上わかっている。従って、
初期移行時間を長くしておくことで、印刷時の待ち時間
を短くし利便性を高めることができる。その一方で、通
常移行時間については短くしておくことで、電力消費を
抑えることができる。つまり、消費電力の抑制と、使用
者の利便性向上とを両立させている。
は、印刷終了後に待機状態へ移行するまでの時間の長さ
(移行時間)を、過去の所定時間(基準時間)内におけ
る印刷枚数に応じて決定することを特徴とする。具体的
には、所定時間(基準時間)内の印刷枚数が多いほど、
移行時間を長くしている。
2のCPU41が制御プログラムを実行することで実現
されている機能、特に、待機状態への移行時間の制御に
関する機能が、実施の形態1とは異なる。これ以外の各
部の機能構成は、基本的には、実施の形態1と同様であ
る。従って、これ以降の説明は実施の形態1との相違点
を中心に行うことにする。
制御部2および機構部3の全体を制御するものである。
このCPU41は、プログラムROM42に格納された
制御プログラム及び各種データが格納されるデータRA
M43にアクセスすることにより制御を行う機能を備え
ている。このCPU41等によって実現されている機能
としては、例えば、各種タイマ機能(定着器温度制御タ
イマ、Tsvカウンタ、経過時間測定タイマ)がある。
は、例えば、履歴情報が挙げられる。この履歴情報は、
印刷を1枚終了するごとに、その印刷終了時刻(実際に
はプリンタの電源が投入されてからその印刷処理が終了
するまで経過時間(時、分、秒))を記載していったも
のである。この履歴情報は、新たに1枚分の印刷が終了
する毎に追加されてゆき、過去の所定時間(基準時間)
内に行われたすべての印刷について保持されるようにな
っている。
情報としては、制御プログラムの他に、定着器のヒート
ローラの制御目標温度、移行時間テーブル等が挙げられ
る。この移行時間テーブルは、過去における基準時間以
内に印刷された総ページ数と、移行時間とを対応づけた
ものである。この移行時間テーブルの内容は、実験に基
づいて定められている。本実施の形態2においては、図
8に示すように、基準時間(ここでは過去30分)以内
における印刷枚数が、1枚であれば移行時間を1分、5
枚以下であれば5分、6枚以上であれば15分に設定し
ている。
9および図11を用いて説明する。
のフローチャートである。
41によって実行されるメインルーチン(図9)で行わ
れる。また、定着器(具体的にはヒートローラ23)の
温度制御は、このメインルーチン内において起動される
定着器温度制御タイマによる割り込み処理によって行わ
れる。本実施の形態2におけるこの定着器温度制御タイ
マ割り込み処理は、実施の形態1における割り込み処理
(図6)と同じであるため詳細な説明は省略する。
する。
部2のCPU41はまず初期化処理を行う(ステップ1
62)。続いて、経過時間測定タイマを初期化し、起動
する。この経過時間測定タイマとは、電源投入時からの
経過時間(時、分、秒)を計測するものである。この経
過時間測定タイマは、CPU41のクロックにより起動
されると、プリンタの電源がOFFにされるまで、自動
的に経過時間(時、分、秒)をカウントしつづけるよう
になっている(ステップ164)。この経過時間測定タ
イマの起動後は、ステップ166へ進む。なお、このプ
リンタでは、この経過時間測定タイマのカウント値すな
わち電源投入時からの経過時間に基づいて、この後述べ
る各種の演算、例えば、履歴情報の更新等を行ってい
る。しかし、説明をわかりやすくするため、これ以降は
この経過時間測定タイマのカウント値に基づいて求めら
れる電源投入時からの経過時間を、単に「時刻」と呼ぶ
ことにする。
となっている時に印刷指示があった場合には、直接、ス
テップ166へ進む。
定着器を加熱するべく定着器ランプ22をONにする。
ったか否かを確認しつつ定着器の温度が制御目標温度に
達するのを待つ(ステップ168)。
は、その温度を制御目標温度に保つために、この温度制
御を一定時間毎に起動される割り込み処理の中で行うこ
とになる。そのため、CPU41は、定着器温度制御タ
イマに、この一定時間に相当する所定のカウント値をセ
ットし(ステップ170)、そのカウントを開始させる
(ステップ172)。この定着器温度制御タイマのカウ
ント値が0になると、後述する定着器温度制御タイマ割
り込み処理が実行されることになる。本実施の形態2に
おける定着器温度制御タイマ割り込み処理は、一旦開始
されると、このメインルーチン(図9)と並行して実行
される。
処理部1に印刷されるべき印刷データが蓄積されている
かを確認する(ステップ174)。確認の結果、印刷デ
ータが蓄積されていれば、ステップ176に進み、印刷
処理を行う。
行った印刷の終了時刻(時、分、秒)を、データRAM
43上の履歴情報に追加記載する(ステップ178)。
更新処理(ステップ178〜ステップ186)を行う。
すなわち、CPU41は、現在の時刻(時、分、秒)
と、履歴情報に含まれている各回の印刷についての印刷
終了時刻との時間差を求める(ステップ178)。先に
述べたとおり、ここで述べている「時刻」とは、実際に
は経過時間測定タイマによってカウントされた、電源投
入時点からの経過時間である。
が基準時間より長いか否かを判定する(ステップ18
0)。この判定の結果、時間差が基準時間よりも長かっ
た情報、つまり、基準時間以上古くなった情報は履歴情
報から削除する(ステップ182)。例えば、その時の
履歴情報の内容が図10のようなものであり、基準時間
が30分、現在の時間が3時59分21秒であった場合
には、3時23分5秒という情報が削除されることにな
る。その後、履歴情報に記載されている情報の個数、つ
まり、過去の基準時間以内に印刷された総ページ数Nを
求める(ステップ184)。先に示した図10の例で
は、過去の基準時間以内に印刷された枚数は4枚とな
る。この後は、この求めた総ページ数Nに基づいて、移
行時間テーブルを参照することで、その時の移行時間T
qを決定する(ステップ186)。図10の例では、基
準時間以内に印刷された枚数が4枚であったから、本実
施の形態2における移行時間テーブル(図8)において
は、移行時間は5分になる。
プ186)後は、Tsvカウンタに新たな移行時間Tq
をセットする。本実施の形態2におけるTsvカウンタ
とは、印刷終了時からの経過時間をカウントとして、そ
のとき設定されている移行時間が経過したことを検出す
るためのものである。
果、印刷データが蓄積されていなかった場合には、ステ
ップ190へ進む。ステップ190において、CPU4
1は、Tsvカウンタの値が0になっているか否かを確
認する。確認の結果、Tsvカウンタの値が“0”でな
ければステップ174に戻り、再び、蓄積データの有無
を確認する。
ていた場合には、移行時間が経過したとして、待機状態
へ移行する。この待機状態において、CPU41は定着
器の温度制御を中止し定着器ランプ22をOFFのまま
に保つことで、電力消費を抑制する。
に、印刷終了時刻よりも過去の所定時間(基準時間)内
における印刷枚数に応じて、移行時間が変更されること
になる。具体的には、図11(a)のように印刷終了時
刻よりも過去の基準時間内における印刷枚数が多いと移
行時間Tqが長くされ、逆に図11(b)のように印刷
終了時刻よりも基準時間内における印刷枚数が少ないと
移行時間Tqが短くされる。なお、図11においては、
図中に描かれている時間範囲よりも以前には印刷は行わ
れていなかったものとする。また、図中に描かれている
時間範囲は、基準時間内に収まる長さであるものとす
る。
刷終了から待機状態までの移行時間を、ある所定時間当
たりでの印刷枚数に応じて変更している。具体的には、
所定時間当たりの印刷枚数が多ければ、移行時間を長く
し、逆に、単位時間当たりの印刷枚数が少なければ、移
行時間を短くしている。これにより、定着器の加熱待ち
による印刷開始待ちの頻度を下げることができる。さら
には、定常的に定着器を加熱しておく場合にくらべて、
電力を節約することができる。
は、印刷終了後に待機状態へ移行するまでの時間(移行
時間)を、ネットワークでの単位時間当たりの通信量に
応じて決定することを特徴とする。具体的には、単位時
間あたりの通信量が多ければ待機状態への移行時間を長
くしている。
ータ受信/編集処理部1(特に、ネットワークインター
フェース制御回路20)が連携することで実現してい
る。すなわち、ネットワークインターフェース制御回路
20がネットワークでの通信量を検出し、その検出結果
に応じて機構制御部2のCPU41等が移行時間を設定
するとともに、この設定した移行時間に従って待機状態
への移行を制御している。これ以外の各部の機能構成
は、基本的には、実施の形態1と同様である。従って、
これ以降の説明は実施の形態1との相違点を中心に行う
ことにする。
制御部2および機構部3の全体を制御するものである。
このCPU41は、プログラムROM42に格納された
制御プログラム及び各種データが格納されるデータRA
M43にアクセスすることにより制御を行う機能を備え
ている。このCPU41等によって実現されている機能
としては、例えば、別途検出されたネットワークの通信
量kに応じて移行時間を設定する機能、各種タイマ機能
(定着器温度制御タイマ、Tsvカウンタ)がある。こ
れらの各種機能の詳細については後ほど動作説明におい
て述べることにする。
しては、制御プログラムの他に、定着器のヒートローラ
23の制御目標温度、ネットワーク対応移行時間テーブ
ル等が挙げられる。このネットワーク対応移行時間テー
ブルは、ネットワークにおける通信量kと、移行時間と
を対応づけたものである。このネットワーク対応移行時
間テーブルの内容は、実験に基づいて定められている。
本実施の形態3におけるネットワーク対応移行時間テー
ブルでは図12に示したとおり、30分間あたりのパケ
ット数が1個以下の場合には移行時間を1分、5個以下
の場合には2分、10個以下の場合には4分、15個以
上の場合には8分、16個以上の場合には15分にして
いる。
1のネットワークインターフェース制御回路20は、図
13に示すとおり、マイクロプロセッサ71、プログラ
ムROM72、データRAM73、LANコントローラ
74、LANドライブ/レシーブ回路75、受信信号検
出回路76およびPRCインターフェース回路77を備
えて構成されている。
ットワークの信号線からの電気的信号に対し、レベル変
換、インピーダンス整合等の処理を施すものである。こ
のLANドライブ/レシーブ回路75は、内部に、送信
信号を処理するためのドライブ回路と、受信信号を処理
するためのレシーブ回路とを備えて構成されている。デ
ータの受信時には、レシーブ回路が受信信号に処理を施
した後の信号を、LANコントローラ74へ出力する構
成となっている。一方、送信時には、ドライブ回路がこ
れらの処理を施した後の信号を、ネットワーク上へ送出
する構成となっている。
ットを解析し、その宛先などを検出するものである。ま
た、マイクロプロセッサ71あるいはマイクロプロセッ
サ11(図2)により生成されたネットワークへの送出
データを、送出フォーマットのパケットに変換する機能
を備えている。
の通信量を検出するためのものである。LANレシーブ
/ドライブ回路75の中のレシーブ回路によってレベル
変換された後の受信データには、自アドレス向けのデー
タと、他アドレス向けデータとが混在しており、自アド
レス向けのデータがないときでも他アドレス向けのデー
タが含まれている。そこで、受信信号検出回路76は、
この信号を監視することで、ネットワークの通信量を検
出するようになっている。この受信信号検出回路76
は、レジスタを備えており、これによって受信したパケ
ットの数を積算するようになっている。また、マイクロ
プロセッサ71によってこのレジスタの内容が読み取ら
れた後は、このレジスタの内容をクリアすることで、逐
次、レジスタの内容を更新していくようになっている。
ークインターフェース制御回路20全体の制御を行うも
のであり、このマイクロプロセッサ71は、プログラム
ROM72に格納された制御プログラムを実行すると共
に、データRAM73に格納された各種データにアクセ
スすることによって、各種制御機能を実現している。例
えば、マイクロプロセッサ71は、一定時間間隔おきに
受信信号検出回路76中のレジスタを読み取ることで、
単位時間当たりのネットワークの通信量を検出し、この
検出した値(受信したパケットの個数)をPRCインタ
ーフェース回路77を通じて、データ受信/編集処理部
1のマイクロプロセッサ11(図2)に知らせる機能を
備えている。また、マイクロプロセッサ71は、受信デ
ータ、送信データを処理する機能を備えている。すなわ
ち、LANコントローラ74から出力される受信データ
のうち自アドレス宛ての受信データだけを読み込み、デ
ータRAM73に一時蓄積する。そしてある定まった単
位で、PRCインターフェース回路77を通じてデータ
受信/編集処理部1のマイクロプロセッサ11(図2参
照)に送出する機能を備えている。
41によって実行されるメインルーチン(図14)で行
われる。本実施の形態3においては、このメインルーチ
ンにおいて、ネットワークにおける通信量に関する情報
が必要となるが、これはデータ受信/編集処理部1のネ
ットワークインターフェース制御回路20によって検出
されている。また、定着器(具体的にはヒートローラ2
3)の温度制御は、このメインルーチン内において起動
される定着器温度制御タイマによる割り込み処理によっ
て行われる。ここでは、このメインルーチンによる処理
と、通信量の検出処理について説明を行うことにする。
本実施の形態3における定着器温度制御タイマ割り込み
処理については、実施の形態1(図6)と同様であるた
め説明を省略する。
ンルーチンについて、図14を用いて説明する。
部2のCPU41はまず初期化処理を行い(ステップ2
32)、その後、定着器ランプ22をONにする(ステ
ップ234)。一方、既に電源は投入されており待機状
態となっている時に印刷指示があった場合には、直接、
ステップ234へ進み、定着器ランプ22をONにす
る。
温度以上になったか否かを確認しつつ、制御目標温度に
達するのを待つ(ステップ236)。定着器の温度が制
御目標温度に達した以降は、その温度を制御目標温度に
保つために、この温度制御を一定時間毎に起動される割
り込み処理の中で行うことになる。そのため、CPU4
1は、定着器温度制御タイマに、この一定時間に相当す
る所定のカウント値をセットし(ステップ238)、そ
のカウントを開始させる(ステップ240)。この定着
器温度制御タイマのカウント値が0になると、後述する
定着器温度制御タイマ割り込み処理が実行されることに
なる。この定着器温度制御タイマ割り込み処理は、一旦
開始されると、このメインルーチン(図14)と並行し
て実行される。この割り込み処理の実行している間も、
Tsvカウンタはデクリメントされていく。
処理部1に印刷されるべき印刷データが蓄積されている
かを確認する(ステップ242)。確認の結果、印刷デ
ータが蓄積されていれば、ステップ244に進み、印刷
処理を行う。
ンジンインターフェース回路58を通じてデータ受信/
編集処理部1から単位時間当たりのネットワークの通信
量kを得る(ステップ246)。このネットワークの通
信量kの検出の仕方については、後ほど図13を用いて
説明する。
41は、その値に基づいてネットワーク対応移行時間テ
ーブルを参照することで、そのときの移行時間Tqを決
定する(ステップ248)。さらに、このようにして決
定した移行時間に相当するカウント値(Tq)をTsv
カウンタにセットする(ステップ250)。ステップ2
50の後は、再びステップ242へ戻る。
果、印刷データが蓄積されていなかった場合には、ステ
ップ252へ進む。ステップ252において、CPU4
1は、Tsvカウンタの値が0になっているか否かを確
認する。確認の結果、Tsvカウンタの値が“0”でな
ければステップ242に戻り、再び、蓄積データの有無
を確認する。逆に、Tsvカウンタの値が“0”になっ
ていた場合には、そのとき設定されている移行時間が既
に経過しているため、待機状態へと移行する。この待機
状態において、CPU41は定着器の温度制御を中止し
定着器ランプ22をOFFのままに保つことで、電力消
費を抑制する。
について図13を参照しつつ説明する。
伴って行われている。データの受信は以下のようにして
行われている。つまり、LANドライブ/レシーブ回路
75は、ネットワークの信号線からの電気的信号に対
し、レベル変換、インピーダンス整合等の処理を施した
上で、処理後の受信データをLANコントローラ74へ
出力する。すると、LANコントローラ74は、受信し
たパケットを解析し、その宛先などを検出する。する
と、マイクロプロセッサ71は、自アドレス宛ての受信
データを読み込み、これをデータRAM73に一時蓄積
する。そしてある定まった単位で、PRCインターフェ
ース回路77を通じてデータ受信/編集処理部1のマイ
クロプロセッサ11(図2参照)に送出する。
レシーブ/ドライブ回路75の中のレシーブ回路からL
ANコントローラ74へ出力される信号を監視してい
る。先に述べたとおり、この信号には、自アドレス向け
のデータのみならず、他アドレス向けのデータも含まれ
ている。従って、この信号を監視することで、ネットワ
ークの通信量を知ることができる。この監視は具体的に
は、受信信号検出回路76が、この信号に含まれている
受信パケット数を検出し、その累計をレジスタに積算す
ることで行っている。
おきに受信信号検出回路76中のレジスタを読み取るこ
とで、単位時間当たりのネットワークの通信量を検出す
る。そして、この検出した値をPRCインターフェース
回路77を通じてマイクロプロセッサ11(図2)に知
らせる。すると、マイクロプロセッサ11は、この値を
エンジンインターフェース回路19(図2)を通じて、
機構制御部2のCPU41(図4)に通知する。このよ
うにしてCPU41は、通信量kを獲得することにな
る。
下のようにして行われている。つまり、マイクロプロセ
ッサ71あるいはマイクロプロセッサ11(図2)によ
り生成された送出データを、LANコントローラ74
が、送出フォーマットのパッケットに組み立てる。これ
を、LANドライブ/レシーブ回路75のなかのドライ
ブ回路がレベル変換した上で、ネットワーク上に送出す
る。
間は、単位時間当たりのネットワーク通信量に応じて変
更されることになる。
ンタでは、単位時間当たりのネットワークの通信量に応
じて、待機状態となるまでの移行時間を変更している。
具体的には、通信量が多い場合は移行時間を長く、逆
に、通信量が少ない場合は移行時間を短くしている。ネ
ットワークの通信量が多い場合は、プリンタに対する印
刷データの確率も高いと考えられる。そのため、本実施
の形態3のプリンタでは、データ着信から印刷出力まで
の平均的時間の短縮が期待できる。
行時間の長さとの対応関係は、ネットワーク対応移行時
間テーブルの内容に基づいて決定されている。従って、
このテーブルの内容を変更することで移行時間の調整も
容易に可能である。ネットワークにおける通信量と、印
刷データの含まれている率(あるいは、印刷の頻度)と
の関係は、実際の使用状況によって異なっていることが
考えられる。本実施の形態3では、このような実際の使
用状況に合わせた最適化も容易である。
ワークでの単位時間当たりの通信量に応じて待機状態で
の定着目標温度を決定することを特徴としている。具体
的には、単位時間当たりの通信量が多いと、待機状態で
の定着目標温度を高く設定している。
ータ受信/編集処理部1(特に、ネットワークインター
フェース制御回路20)が連携することで実現してい
る。すなわち、ネットワークインターフェース制御回路
20がネットワークでの通信量を検出し、その検出結果
に応じて機構制御部2のCPU41等が待機状態での定
着目標温度を決定するとともに、この決定した定着目標
温度となるように温度制御を行っている。これ以外の各
部の機能構成は、基本的には、実施の形態3と同様であ
る。従って、これ以降の説明は実施の形態3との相違点
を中心に行うことにする。
制御部2および機構部3の全体を制御するものである。
このCPU41は、プログラムROM42に格納された
制御プログラム及び各種データが格納されるデータRA
M43にアクセスすることにより制御を行う機能を備え
ている。このCPU41等によって実現されている機能
としては、例えば、別途検出されたネットワークの通信
量kに応じて待機状態での制御目標温度を変更する機
能、各種タイマ機能(定着器温度制御タイマ、Tsvカ
ウンタ)がある。これらの各種機能の詳細については後
ほど動作説明において述べることにする。
情報としては、制御プログラムの他に、定着器制御目標
温度テーブル、ネットワーク対応移行時間テーブル等が
挙げられる。ネットワーク対応定着器制御目標温度テー
ブルは、ネットワークでの通信量と、待機状態での制御
目標温度とを対応づけたものであり、その内容は実験結
果に基づいて設定されている。本実施の形態4における
ネットワーク対応定着器制御目標温度テーブルでは、図
15に示すように、30分間あたりのパケットの個数が
1個以下の場合には定着器の制御目標温度を40℃、5
個以下の場合には50℃、10個以下の場合には60
℃、15個以下の場合には80℃、16個以上の場合に
は100℃に設定している。なお、定着処理を行う際に
おける制御目標温度は160℃である。
施の形態3でのもの(図12参照)と同様のものであ
る。
処理部1およびこれに備えられたネットワークインター
フェース制御回路20の機能構成は、実施の形態3にお
けるもの(図13,図2)と同様であるため、説明を省
略する。
41によって実行されるメインルーチン(図16)で行
われる。本実施の形態4においては、このメインルーチ
ンにおいて、ネットワークにおける通信量に関する情報
が必要となるが、これはデータ受信/編集処理部1のネ
ットワークインターフェース制御回路20によって検出
されている。また、定着器(具体的にはヒートローラ2
3)の温度制御は、このメインルーチン内において起動
される定着器温度制御タイマによる割り込み処理(図1
7)によって行われる。ここでは、このメインルーチン
による処理と、定着器温度制御タイマによる割り込み処
理(図17)について説明を行うことにする。通信量の
検出処理については、実施の形態3と同様であるため説
明を省略する。
ンルーチンについて、図16を用いて説明する。
部2のCPU41はまず初期化処理を行う(ステップ2
70)。ところで、定着器の温度制御は、先に述べたと
おり、一定時間毎に起動される割り込み処理の中で行
う。そのため、続いて、CPU41は、定着器温度制御
タイマにこの一定時間に相当する所定のカウント値をセ
ットし(ステップ272)、そのカウントを開始させる
(ステップ274)。この定着器温度制御タイマのカウ
ント値が0になると、後述する定着器温度制御タイマ割
り込み処理(図17)が実行されることになる。この定
着器温度制御タイマ割り込み処理(図17)は、一旦開
始されると、このメインルーチン(図16)と並行して
実行される。この割り込み処理を実行している間も、T
svカウンタはデクリメントされていく。
ランプ22をONにする(ステップ276)。一方、既
に電源は投入されており待機状態となっている時に印刷
指示があった場合には、直接、ステップ276へ進み、
定着器ランプ22をONにする。
温度以上になったか否かを確認しつつ、制御目標温度に
達するのを待つ(ステップ278)。制御目標温度に達
していた場合、それ以降、ステップ280〜ステップ2
90の処理を行う。つまり、印刷データの有無を確認し
(ステップ280)、印刷データがあった場合には、印
刷(ステップ282)、通信量kの獲得(ステップ28
4)、テーブル参照(ステップ286)、Tsvカウン
タセット(ステップ288)を行う。一方、印刷データ
が無かった場合には、Tsvカウンタが0であるか否か
をチェックし(ステップ290)、0となっていた場合
には待機状態に移行する。但し、これらの処理は、図1
4におけるステップ242〜ステップ252と同一であ
るため詳細な説明は省略する。
を図17を用いて説明する。
は、定着器(より具体的にはヒートローラ23)の温度
を制御するためのものであり、図16のステップ274
で起動された定着器温度制御タイマによってカウントさ
れる一定時間毎に、繰り返し実行されている。
は、そのとき既に待機状態となっているか否かを判定す
る(ステップ302)。判定の結果、待機状態でなかっ
た場合には、定着器の制御目標温度として印刷時の温度
を設定し(ステップ304)、その上でステップ312
へ進む。
PU41は、機構制御部2のエンジンインターフェース
回路58を通じてデータ受信/編集処理部1から単位時
間当たりのネットワークの通信量kを得る(ステップ3
06)。ネットワークの通信量kを獲得したCPU41
は、ネットワーク対応定着器制御目標温度テーブル(図
15)を参照することでその値に対応する温度ktを求
め(ステップ308)、これをそのときの制御目標温度
として設定する(ステップ310)。この後は、ステッ
プ312へ進む。
まず定着器の温度がその時設定されている制御目標温度
以下であるか否か判定する。判定の結果、制御目標温度
以下であった場合には、定着器ランプ22をONとし定
着器の加熱を開始し(ステップ314)、その後ステッ
プ316へ進む。一方、制御目標温度以下でなかった場
合には、直接、ステップ316ヘ進む。
定着器の温度がその時設定されている制御目標温度以上
であるか否かを判定する。判定の結果、制御目標温度以
上であった場合には、CPU41は、定着器ランプ22
をOFFとし定着器の加熱を停止する(ステップ31
8)。その後は、ステップ320へ進む。一方、制御目
標温度以上でなかった場合には、直接、ステップ320
ヘ進む。
次のタイマ割り込みまでの期間に相当するカウント値を
定着器温度制御タイマにセットする。
カウントを終了して“0”になっているか否かを確認す
る(ステップ322)。この確認の結果、Tsvカウン
タの値が“0”でなかった場合には、ステップ324へ
進み、Tsvカウンタの内容をデクリメント(−1)し
て割り込み処理を終了する。一方、“0”であった場
合、つまり、移行時間が経過していた場合には、待機状
態に移行する処理を行う(ステップ326)。この移行
処理としては、例えば、定着器ランプをOFFにする等
の処理が挙げられる。
処理の後は、この定着器温度制御タイマ割り込み処理を
終了する。
は、単位時間当たりのネットワーク通信量kに応じて変
更されることになる。
ンタでは、単位時間当たりのネットワークの通信量に応
じて、待機状態での定着器の制御目標温度を変更してい
る。具体的には、通信量が多い場合は制御目標温度を高
く、逆に、通信量が少ない場合は制御目標温度を低くし
ている。ところで、ネットワークの通信量が多い場合
は、プリンタに対する印刷データが含まれている率も高
いと考えられる。また、待機状態において印刷を開始す
る場合、データ着信から印刷出力までの時間の大半は、
定着器を加熱するための時間であることが多い。従っ
て、通信量kが多い場合には、定着器の加熱時間、つま
り、データ着信から印刷出力までの時間を短くできる。
逆に、通信量kが少ない場合には、定着器の加熱時間、
つまり、データ着信から印刷出力までの時間が長いもの
の、消費電力をより小さくできる。このように本実施の
形態4では、データ着信から印刷出力までの平均的時間
の短縮と、定着器の低消費電力化とを状況に応じて両立
させることができる。
機状態における定着器の温度との対応関係は、ネットワ
ーク対応定着器制御目標温度テーブルの内容に基づいて
決定されている。従って、このテーブルの内容を変更す
ることで容易に調整も可能である。ネットワークにおけ
る通信量と、印刷の頻度との関係は、実際の使用状況に
よって異なっていることが考えられる。本実施の形態4
では、このような実際の使用状況に合わせた最適化も容
易である。この他、実施の形態3と同様の効果も得られ
る。
パケットの個数として検出していた。しかし、これ以外
にも、通信量を単位時間あたりの通信時間として検出す
ることも可能である。例えば、過去30分以内における
プリンタに対するアクセス時間(データが転送されてい
る時間)が15分以上であれば移行時間を長く、また、
待機状態での制御目標温度を高く設定し、一方、アクセ
ス時間が3分以内であれば移行時間を短く、また、制御
目標温度を低く設定する。
は、最後に印刷した用紙の印刷終了時点で、それ以前の
所定時間内の印刷枚数に応じて、待機状態での定着目標
温度を決定することを特徴とする。具体的には、所定時
間内の印刷枚数が多い場合は、待機状態での定着目標温
度を予め高く設定しておくことで、印刷起動後に通常定
着温度に達するまでの時間を短くする。又、待機状態に
移行した後に印刷要求がない場合には、徐々に待機状態
での目標温度を下げていく。このような制御を行うの
は、経験上、所定時間内の印刷枚数が多い場合には、待
機状態に移行した後にも印刷要求がくる可能性が高いか
らである。
等によって実現されている定着器の温度制御の内容が実
施の形態2とは異なる。これ以外の点は実施の形態2と
同様である。以下においては、実施の形態2とは異なる
点を中心に説明を行うことにする。
全体の制御を行うものである。このCPU41は、プロ
グラムROM42に格納された制御プログラム及び各種
データが格納されるデータRAM43にアクセスするこ
とにより制御を行う機能を備えている。このCPU41
等によって実現されている機能としては、例えば、各種
タイマ機能(定着器温度制御タイマ、Tsvカウンタ、
経過時間測定タイマ)がある。
は、例えば、履歴情報が挙げられる。この履歴情報は、
実施の形態2での履歴情報と同様、印刷を1枚終了する
ごとに、その印刷終了時刻(実際にはプリンタの電源が
投入されてからその印刷処理が終了するまで経過時間
(時、分、秒))を記載していったものである。この履
歴情報は、新たに1枚分の印刷が終了する毎に追加され
てゆき、過去一定時間(基準時間)内に行われたすべて
の印刷について保持されるようになっている。
情報としては、制御プログラムの他に、定着器のヒート
ローラの制御目標温度テーブル等が挙げられる。定着器
制御目標温度テーブルは、所定の基準時間内に印刷され
た総ページ数と、待機状態での制御目標温度とを対応づ
けたものであり、その内容は実験結果に基づいて設定さ
れている。本実施の形態5における定着器制御目標温度
テーブルでは、図18に示すように、過去30分以内に
おける印刷枚数が1枚以下であれば定着器の制御目標温
度を40℃、5枚以下であれば50℃、10枚以下であ
れば60℃、20枚以下であれば80℃、21枚以上で
あれば100℃に設定している。なお、定着処理を行う
際における制御目標温度は160℃である。
19、図20および図21を用いて説明する。
ンのフローチャートである。図20は、定着器の温度制
御を行うタイマ割り込み処理のフローチャートである。
41によって実行されるメインルーチン(図19)で行
われる。また、定着器(具体的にはヒートローラ23)
の温度制御は、このメインルーチン内において起動され
る定着器温度制御タイマによる割り込み処理(図20)
によって行われる。
明する。
の形態2におけるメインルーチン(図9)と同様である
ため、全体を通しての詳細な説明は省略する。本実施の
形態5におけるこのメインルーチンと、実施の形態2に
おけるメインルーチン(図9)との相違点は以下の通り
である。つまり、本実施の形態5においては、ステップ
190における処理を備えておらず、ステップ174に
おける判定の結果、印刷データがなかった場合にはその
まま待機状態へと移行するようになっている。また、こ
れに伴って、移行時間の決定および設定のための処理
(ステップ186,ステップ188)を備えていない。
このことから明らかなとおり本実施の形態5においては
他の実施の形態のような移行時間は設定されておらず、
印刷終了後には速やかに待機状態へと移行するようにな
っている。
から起動されることはない。
み処理を図20を用いて説明する。
は、定着器(より具体的にはヒートローラ23)の温度
を制御するためのものであり、図19のステップ172
で起動された定着器温度制御タイマによってカウントさ
れる一定時間毎に、繰り返し実行されている。
実施の形態4における割り込み処理(図17)と同様で
あるため、全体を通しての詳細な説明は省略する。本実
施の形態5におけるこの割り込み処理と、実施の形態4
における割り込み処理(図17)との相違点は以下の通
りである。
の通信量kを読み取る処理(ステップ306)に代わっ
て、履歴情報の更新処理(ステップ350〜ステップ3
56)を備えている。すなわち、CPU41はデータR
AM43から履歴情報を読み出すとともに(ステップ3
50)、読み出した履歴情報のうち既に基準時間を経過
しているものを削除する(ステップ352)。その上
で、あらためて基準時間以内の情報だけを新たな履歴情
報としてデータRAM43へ格納する(ステップ35
4)。つづいて、この新たな履歴情報に含まれている情
報(時刻)の個数、すなわち、過去の基準時間以内に印
刷された総ページ数Nを求める(ステップ356)。
して得られた総ページ数Nに基づいて定着器制御目標温
度の設定を行うようになっている(ステップ308、3
10)。
場合における定着器の温度変化の様子を図21に示し
た。この図21からわかるように、待機状態への移行後
も、印刷要求が無ければ、定着器温度制御タイマ割り込
み処理が起動される所定時間経過毎に待機状態での温度
が下げられていく(実線)。一方、待機状態移行後に印
刷要求がきた場合には、印刷を開始するべく、制御目標
温度を定着温度(ここでは、160℃)に設定する。そ
して、定着温度に達した後に、印刷が開始される。
ば、印刷の履歴に応じて待機状態での制御目標温度が設
定されるため、印刷が頻繁に行われている状況下におい
ては待機状態に移行した後であっても、印刷を開始する
までの時間が短い。
目の印刷開始までの待ち時間の短縮と、消費電力の低減
とを実現したプリンタを提供できる。
部の構成を示すブロック図である。
すブロック図である。
よって実行されるプログラム制御のメインルーチンを示
すフローチャートである。
よって実行される定着器温度制御タイマ割り込み処理を
示すフローチャートである。
タイムチャートであり、(a)は電源投入後一度も待機
状態になっていないときに印刷処理が起動された場合で
あり、(b)は既に待機状態において印刷処理が起動さ
れた場合を示している。
す図である。
よって実行されるプログラム制御のメインルーチンを示
すフローチャートである。
作タイムチャートであり、(a)は印刷枚数が多い場
合、(b)は印刷枚数が少ない場合についてである。
行時間テーブルの一例を示す図である。
ーフェース制御回路の構成を示すブロック図である。
によって実行されるプログラム制御のメインルーチンを
示すフローチャートである。
着器制御目標温度テーブルを示す図である。
によって実行されるプログラム制御のメインルーチンを
示すフローチャートである。
によって実行される定着器温度制御タイマ割り込み処理
を示すフローチャートである。
テーブルを示す図である。
によって実行されるプログラム制御のメインルーチンを
示すフローチャートである。
によって実行されるプログラム制御のメインルーチンを
示すフローチャートである。
作タイムチャートである。
である。
機構部、 11 マイクロプロセッサ、 12 デー
タバス、 13 アドレスバス、 14 データRA
M、 15 プログラムROM、 16 メモリコント
ロール回路、 17 操作部表示部、 18 操作部制
御回路、 19 エンジンインターフェース回路、 2
0 ネットワークインターフェース制御回路、 21
サーミスタ、 22 定着器ランプ、 23 ヒートロ
ーラ、 24 リードコンタクト、25 バックアップ
ローラ、 26 定着器モータ、 27 ドラムユニッ
ト、 28 ドラムモータ、 29 書き込み開始セン
サ、 30 転写ローラ、31 レジストモータ、 3
2 レジストローラユニット、 33 用紙入り口セン
サ、 34 ホッピングモータ、 35 ホッピングロ
ーラ、 36 用紙カセット、 41 マイクロプロセ
ッサ(CPU)、 42 プログラムROM、 43
データRAM、 44 ドラムモータ駆動回路、 46
定着器モータ駆動回路、 48 ホッピングモータ駆
動回路、 50 レジストモータ駆動回路、 53 用
紙入り口センサ回路、 55 書き込み開始センサ回
路、57 サーミスタ検出回路、 58 エンジンイン
ターフェース回路、 59定着器ランプON/OFF回
路、 61 ヘッドデータ転送回路、 62 LED、
71 マイクロプロセッサ、 72 プログラムRO
M、 73 データRAM、 74 LANコントロー
ラ、 75 LANドライブ/レシーブ回路、 76
受信信号検出回路、 77 PRCインターフェース回
路。
Claims (16)
- 【請求項1】 印刷処理を実行可能な通常状態において
印刷処理の実行されていない時間が別途設定された移行
時間を越えた場合には、通常状態よりも消費電力の低い
省電力状態へと移行する機能を備えたプリンタの制御方
法において、 印刷処理が起動されたときのプリンタの状態に応じて、
前記移行時間の長さを設定することを特徴とするプリン
タの制御方法。 - 【請求項2】 電源投入後一度も前記省電力状態になっ
ていない状態において前記印刷処理が起動された場合の
移行時間は、それ以外の状態において印刷処理が起動さ
れた場合の移行時間よりも長いことを特徴とする請求項
1記載のプリンタの制御方法。 - 【請求項3】 印刷を実行可能な通常状態と、前記通常
状態よりも消費電力の低い省電力状態とをとることがで
きる、用紙に画像を形成する画像形成手段と、 前記印刷処理が起動されたときの該プリンタの状態を保
持する起動状態保持手段と、 印刷終了後に前記省電力状態へと移行するまでの時間で
ある移行時間の長さを、前記起動状態保持手段に保持さ
れている状態に応じて設定する移行時間設定手段と、 印刷の終了後、前記移行時間設定手段によってその時設
定されている移行時間が経過した場合には、該プリンタ
を前記通常状態から前記省電力状態へと移行させる制御
手段とを有することを特徴とするプリンタ。 - 【請求項4】 印刷を実行可能な通常状態において印刷
の実行されていない時間が別途設定された移行時間を越
えた場合には、通常状態よりも消費電力の低い省電力状
態へと移行する機能を備えたプリンタの制御方法におい
て、 過去の所定の時間内における印刷の頻度を求め、求めた
印刷の頻度に応じて、印刷終了後に前記通常状態から前
記省電力状態へと移行するまでの時間である移行時間の
長さを設定することを特徴とするプリンタの制御方法。 - 【請求項5】 前記印刷の頻度が低いほど前記移行時間
の長さを短くすることを特徴とする請求項4記載のプリ
ンタの制御方法。 - 【請求項6】 印刷を実行可能な通常状態と、前記通常
状態よりも消費電力の低い省電力状態とをとることがで
きる、用紙に画像を形成する画像形成手段と、 過去の所定の時間内における印刷の頻度を求める履歴手
段と、 印刷終了後に前記省電力状態へと移行するまでの時間で
ある移行時間の長さを、前記履歴手段が求めた印刷の頻
度に応じて設定する移行時間設定手段と、 印刷の終了後、前記移行時間設定手段によってその時設
定されている移行時間が経過した場合には、前記画像形
成手段を前記通常状態から前記省電力状態へと移行させ
る制御手段とを有することを特徴とするプリンタ。 - 【請求項7】 印刷を実行可能な通常状態において印刷
の実行されていない時間が別途設定された移行時間を越
えた場合には、通常状態よりも消費電力の低い省電力状
態へと移行する機能を備え、ネットワークに接続されて
使用されるプリンタの制御方法において、 前記ネットワークにおける単位時間当たりの通信量を計
測し、その計測結果に応じて、印刷終了後に前記通常状
態から前記省電力状態へと移行するまでの時間である移
行時間の長さを設定することを特徴とするプリンタの制
御方法。 - 【請求項8】 前記単位時間あたりの通信量が少ないほ
ど前記移行時間の長さを短くすることを特徴とする請求
項7記載のプリンタの制御方法。 - 【請求項9】 ネットワークに接続されて使用されるプ
リンタにおいて、 印刷を実行可能な通常状態と、前記通常状態よりも消費
電力の低い省電力状態とをとることができる、用紙に画
像を形成する画像形成手段と、 前記ネットワークにおける単位時間当たりの通信量を計
測する通信量計測手段と、 前記通信量計測手段の求めた通信量に応じて、印刷終了
後に前記省電力状態へと移行するまでの時間である移行
時間の長さを設定する移行時間設定手段と、 印刷の終了後、前記移行時間設定手段によってその時設
定されている移行時間が経過した場合には、前記画像形
成手段を前記通常状態から前記省電力状態へと移行させ
る制御手段とを有することを特徴とするプリンタ。 - 【請求項10】 印刷を実行可能な通常モードと、該通
常モードよりも消費電力の低い省電力モードとを備え、
且つネットワークに接続されて使用されるプリンタの制
御方法において、 前記ネットワークにおける単位時間当たりの通信量を計
測し、前記省電力モードにおいては、印刷した画像を加
熱することで定着させる加熱部の温度を、通信量の計測
結果に応じて制御することを特徴とするプリンタの制御
方法。 - 【請求項11】 前記単位時間あたりの通信量が少ない
ほど前記加熱部の温度を低く設定することを特徴とする
請求項10記載のプリンタの制御方法。 - 【請求項12】 ネットワークに接続されて使用される
プリンタにおいて、 用紙に画像を形成する画像形成部と、 ヒータおよび該ヒータによって所定の温度にまで加熱さ
れる加熱部を備え、前記画像形成部によって画像が形成
された用紙を前記加熱部によって加熱することで、その
画像を定着させる定着器と、 前記ネットワークにおける単位時間当たりの通信量を計
測する通信量計測手段と、 印刷を実行可能な通常モードと、前記通常モードよりも
消費電力の低い省電力モードとを備え、前記省電力モー
ドにおいては、前記通信量計測手段が求めた通信量に応
じて前記加熱部の温度を制御する制御手段とを有するこ
とを特徴とするプリンタ。 - 【請求項13】 印刷を実行可能な通常モードと、該通
常モードよりも消費電力の低い省電力モードとを備えた
プリンタの制御方法において、 過去の所定の時間内における印刷の頻度を求め、 前記省電力モードにおいては、印刷した画像を加熱する
ことで定着させる加熱部の温度を、求めた印刷の頻度に
応じて制御することを特徴とするプリンタの制御方法。 - 【請求項14】 前記印刷の頻度が低いほど、前記加熱
部の温度を低く設定することを特徴とする請求項13記
載のプリンタの制御方法。 - 【請求項15】 前記省電力モードに移行してからの経
過時間に応じて、前記加熱部の温度を順次下げてゆくこ
とを特徴とする請求項14記載のプリンタの制御方法。 - 【請求項16】 用紙に画像を形成する画像形成部と、 ヒータおよび該ヒータによって所定の温度にまで加熱さ
れる加熱部を備え、前記画像形成部によって画像が形成
された用紙を前記加熱部によって加熱することで、その
画像を定着させる定着器と、 過去の所定の時間内における印刷の頻度を求める履歴手
段と、 印刷を実行可能な通常モードと、前記通常モードよりも
消費電力の低い省電力モードとを備え、前記省電力モー
ドにおいては、前記履歴手段が求めた印刷の頻度に応じ
て前記加熱部の温度を制御する制御手段とを有すること
を特徴とするプリンタ。
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