JP4669815B2 - 不定形用紙サイズを印刷する画像形成装置 - Google Patents

不定形用紙サイズを印刷する画像形成装置 Download PDF

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Description

本発明は、サポートできる用紙サイズの範囲毎に、専用の給紙トレイを用途に応じて切り替えて使用する、電子写真複写機、プリンタ、ファクシミリ装置などの画像形成装置に関し、その各々の専用給紙トレイで、A3、A4、B4等のよく使用される定形サイズの用紙とは別に、A、B系列で時々しか使用しない定形サイズの用紙や、北米向けのインチ系の用紙、さらに上記以外の不定形用紙サイズを印刷する画像形成装置に関する。
電子写真複写機、プリンタ、ファクシミリ装置などの画像形成装置に用いられる給紙トレイは、複数の用紙サイズ又は用紙種類に対応する。しかしながら、単一種類の給紙トレイで全ての用紙サイズ、又は用紙種類に対応することは困難である。そのため、既に公知の技術であるが、画像形成装置の給紙トレイとして、ある範囲毎に専用の給紙トレイを用意して用途に応じて給紙トレイを交換して使用する方式がある。
また、特許文献1には、複数の用紙サイズに対応する給紙トレイを備える画像形成装置について開示されている。この特許文献1に開示される画像形成装置は、用紙サイズを自動検知するか、又は、操作者が直接入力するかを選択できる手段を有することを特徴とするものである。
特開平09−301545号公報
しかしながら、上述の技術は、単一種類の給紙トレイの、用紙サイズの設定方法を提示しているにすぎない。複数の異なる範囲の用紙サイズをサポートする給紙トレイを交換して使用する画像形成装置に関しては言及されていない。
また、現実の問題として、複数種類の給紙トレイのうち、どの種類の給紙トレイが現在使用されているかを、装置の制御プログラムが検知できない場合が多い。そこで、既知の技術としては、給紙トレイの種類を問わずセットする可能性のある全ての用紙サイズを選択可能にするという方式がある。
しかしながらその場合、設定した用紙サイズと実際の給紙トレイのサポートする用紙サイズとの整合は利用者まかせとなっている。そのために、実際の給紙トレイにはセット不可能な用紙サイズ、特に、給紙トレイで対応できる範囲を超えたサイズ設定がされている不定形の用紙サイズを誤って設定してしまう可能性があるという問題があった。
そこで、本発明は、対応できる用紙サイズの範囲が異なった、複数種類の給紙トレイを交換して使用する画像形成装置において、実際に使用する給紙トレイで使用する不定形の用紙サイズの範囲を超えた不定形の用紙サイズを、操作者が設定、又は、印刷することを防止することを目的とする。
上記目的を達成するためになされた請求項1記載の発明は、不定形サイズの用紙を給紙し、給紙する不定形サイズの用紙の持つ大きさの範囲が異なる複数種類の給紙トレイから、操作者が1種類を選択する画像形成装置において、前記給紙トレイが給紙する不定形サイズの用紙の大きさの範囲を全種類の前記給紙トレイについて記憶する第1の記憶手段と、操作者が特定の給紙トレイを選択したときに、前記第1の記憶手段から前記全種類の給紙トレイが給紙する不定形サイズの用紙の持つ大きさの範囲を読み出して、操作者が1つの前記給紙トレイを選択するように促す通知手段と、操作者が選択した前記給紙トレイが給紙する不定形サイズの用紙の持つ大きさの範囲を記憶する第2の記憶手段と、を有することを特徴とする画像形成装置を提供する。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の画像形成装置において、前記通知手段は、操作者が不定形サイズの用紙を印刷するときに、印刷を実行する前のタイミングで、前記第2の記憶手段から操作者が選択した給紙トレイが給紙する不定形サイズの用紙の持つ大きさの範囲を読み出して、該範囲内で印刷する旨を操作者に通知することを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項2記載の画像形成装置において、前記第2の記憶手段は、前記操作者が最後に不定形サイズの用紙を印刷したときの該不定形サイズの用紙の持つ大きさを記憶し、前記操作者が不定形サイズの用紙を印刷したときに、該不定形サイズの用紙の持つ大きさが前記第2の記憶手段に記憶され、前記操作者が不定形サイズの用紙を印刷するときに、印刷を実行する前のタイミングで、前記第2の記憶手段に記憶させた前記不定形サイズの用紙の持つ大きさが読み出され、該大きさが前記表示手段で前記操作者が選択した前記給紙トレイの給紙する不定形サイズの用紙の持つ大きさの範囲内であれば該大きさで、前記範囲外であれば前記範囲内の大きさで印刷する旨を前記通知手段が操作者に通知することを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1記載の画像形成装置において、設定されている不定形用紙サイズが、使用する給紙トレイで使用可能な不定形用紙サイズより大きい場合、使用する給紙トレイで使用可能な不定形用紙サイズの最大サイズに変更する手段を有することを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項1記載の画像形成装置において、設定されている不定形用紙サイズが、使用する給紙トレイで使用可能な不定形用紙サイズより大きい場合、使用する給紙トレイで使用可能な不定形用紙サイズの範囲内であらかじめ定義された標準の不定形用紙サイズに変更する手段を有することを特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項1記載の画像形成装置において、設定されている不定形用紙サイズが使用する給紙トレイで使用可能な不定形用紙サイズより小さい場合、使用する給紙トレイで使用可能な不定形用紙サイズの最小サイズに変更する手段を有することを特徴とする。
請求項7記載の発明は、請求項1記載の画像形成装置において、設定されている不定形用紙サイズが、使用する給紙トレイで使用できる不定形用紙サイズより小さい場合、使用する給紙トレイで使用可能な不定形用紙サイズの範囲内であらかじめ定義された標準の不定形用紙サイズに変更する手段を有することを特徴とする。
請求項8記載の発明は、請求項5又は7記載の画像形成装置において、あらかじめ定義された標準の不定形用紙サイズを、その給紙トレイで使用可能な不定形用紙サイズの範囲内で任意に設定できる手段を有することを特徴とする。
請求項9記載の発明は、請求項4から7のいずれか1項記載の画像形成装置において、給紙トレイの種類を変更した時に不定形用紙サイズを変更する手段を有することを特徴とする。
請求項10記載の発明は、請求項4から7のいずれか1項記載の画像形成装置において、不定形用紙で印刷をしようとした時に不定形用紙サイズを変更する手段を有することを特徴とする。
請求項11記載の発明は、請求項9又は10記載の画像形成装置において、不定形用紙サイズを変更する時、不定形用紙サイズを変更する旨の通知を行なう手段を有することを特徴とする。
請求項12記載の発明は、請求項11記載の画像形成装置において、不定形用紙サイズを変更する旨の通知を、画像形成装置の操作パネルで表示を行なう手段を有することを特徴とする。
請求項13記載の発明は、請求項11記載の画像形成装置において、不定形用紙サイズを変更する旨の通知を、画像形成装置に接続されたホストに通知する手段を有することを特徴とする。
請求項14記載の発明は、請求項11記載の画像形成装置において、不定形用紙サイズを変更する旨の通知を、画像形成装置が接続しているネットワークに通知する手段を有することを特徴とする。
請求項15記載の発明は、請求項1記載の画像形成装置において、不定形用紙サイズを前記操作手段から設定する際、設定されている不定形用紙サイズが、使用する給紙トレイで使用可能な不定形用紙サイズより大きい場合、設定値入力表示を、使用する給紙トレイで使用可能な不定形用紙サイズの最大サイズの値に変更する手段を有することを特徴とする。
請求項16記載の発明は、請求項1記載の画像形成装置において、不定形用紙サイズを前記操作手段から設定する際、設定されている不定形用紙サイズが、使用する給紙トレイで使用可能な不定形用紙サイズより大きい場合、設定値入力表示を、使用する給紙トレイで使用可能な不定形用紙サイズの範囲内であらかじめ定義された標準の不定形用紙サイズの値に変更する手段を有することを特徴とする。
請求項17記載の発明は、請求項1記載の画像形成装置において、不定形用紙サイズを前記操作手段から設定する際、設定されている不定形用紙サイズが、使用する給紙トレイで使用可能な不定形用紙サイズより小さい場合、設定値入力表示を、使用する給紙トレイで使用可能な不定形用紙サイズの最小サイズの値に変更する手段を有することを特徴とする。
請求項18記載の発明は、請求項1記載の画像形成装置において、不定形用紙サイズを前記操作手段から設定する際、設定されている不定形用紙サイズが、使用する給紙トレイで使用可能な不定形用紙サイズより小さい場合、設定値入力表示を、使用する給紙トレイで使用可能な不定形用紙サイズの範囲内であらかじめ定義された標準の不定形用紙サイズの値に変更する手段を有することを特徴とする。
本発明によれば、対応できる不定形の用紙サイズが異なった、複数種類の給紙トレイを交換して使用する画像形成装置において、実際に使用する給紙トレイで使用する不定形の用紙サイズ範囲を超えた不定形の用紙サイズが設定、又は、印刷することを防止できる。
以下、本発明の好ましい実施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。
本発明の画像形成装置1は、図1に示したようなコントローラの機能を有する特徴を持つ。以下にコントローラの機能の説明を述べる。
コントローラ2は、そのとき設定されている制御モード及び、ホスト3若しくはネットワーク15からの制御コードに従って、ホストからの印字データを、ビデオデータに変換してプリンタエンジン13へ出力する制御機構の総称で、以下のようなモジュールで構成される。
ホストI/F5は、ホスト3から画像形成装置への制御信号及びデータ、及び画像形成装置1からホスト3へのステータス信号のインターフェースである。
ネットワークI/F16は、ネットワーク15から画像形成装置への制御信号及びデータ、及び画像形成装置1からネットワーク15へのステータス信号のインターフェースである。
CPU9は、プログラムROM6に従ってホスト3からのデータ(印字データ、制御データなど)を処理する。
RAM10、及びオプションRAM14は、CPU9が処理するときのワークメモリ、ホスト3からのデータをページ単位に管理して一次記憶するバッファ、及びバッファに記憶されたデータを実際の印字パターンに変換し、ビデオデータを記憶するビットマップメモリなどに使われる。
HDD(大量記憶装置)17は、大容量のデータを記憶する。ホスト3から受信した印刷文書を蓄積して後で印刷する蓄積文書印刷機能の文書を蓄積する場所としても使われる。
NV−RAM11(Nonvolatile RAM)は、電源を切っても保持したいデータを格納しておくための不揮発性RAMである。
フォントROM7は、印字に使用されるさまざまな種類のフォントを有する。
エンジンI/F12は、コントローラ2からプリンタエンジン13への制御信号やビデオデータ、及び画像形成装置1からコントローラ2へのステータス信号のインターフェースである。
プリンタエンジン13は、コントローラ2からのビデオ信号及び制御信号により感光体上に静電潜像を作り、現像し、また給紙部より転写紙を給紙し、転写及び定着し、画像を形成する。
操作パネル4は、画像形成装置1の状態を示す表示部、及び画像形成装置1のモード、フォントなどを切り替えるスイッチ部からなる。
パネルI/F8は、コントローラ2と操作パネル4とのインターフェースである。
以上で図1のコントローラの機能の説明を終える。次に、ホスト若しくはネットワークから送られてきたデータがどのように処理されるかの一連の流れを、ホストから印刷データが送られてきた場合に例を取って説明する。
(受信処理)
ホストI/F5を通してホスト3から送られてきた印刷データは、CPU9がプログラムROM6上のデータ解析プログラムに従って解析し、印字データ及び印字制御データ(SP,CR,LF,HT,VT,など)及びその他に分けられる。印字データ及び印字制御データはRAM10上の受信バッファに一旦記憶される。
(描画処理)
一旦記憶された受信データは、プログラムROM6上の制御プログラムが一つずつ取り出して、その処理を行う。
例えば、取り出したデータが、文字コードであれば、印字位置、印字サイズ、文字コード、フォント情報などを備えた中間コードを作成し、RAM10上に設けられた中間バッファに収納する。取り出したデータが、制御コードやエスケープシーケンスなどのコマンドであった場合は、それらにあらかじめ定義された処理を行う。
あらかじめ定義された処理の例を示す。例えば取り出したデータが、印字位置の指定の制御コードであれば、次に来た文字コードの位置を指定された位置にする。又は、フォントの変更であれば、次に来た文字コードのフォント情報を指定されたフォントにする。
このようにして、ホストから送られてきた印刷データに従って印刷命令処理を行うか、または処理を行ったデータが1ページ分を超えたら、次に中間バッファに蓄えられた中間コードを、制御プログラムに従って、ビデオデータに変換する処理を行う。
(出力処理)
変換が終了したら、コントローラ2はエンジンI/F12を通してプリンタエンジン13にプリントスタートの命令を出し、それに同期してビデオデータを転送する。以上のような一連の流れでホスト3からの印刷データがプリンタエンジン13を介して印刷される。
次に、請求項1の発明の一実施例を図2と図3を用いて示す。
本発明の画像形成装置は、給紙トレイとして、通常の用紙サイズ(例としてA4〜A3)をサポートする通常トレイと、小さな用紙サイズ(例としてハガキ〜B5)をサポートする小サイズトレイなど、複数の給紙トレイを使用可能である。しかし、それらの給紙トレイの種類をプリンタエンジン13で検知する手段を有していない。
そこで、本発明ではコントローラ2側に、操作者が給紙トレイの種類を設定若しくは保存する手段を設けた。操作者は給紙トレイの種類を交換する度に、給紙トレイの種類の設定をする。
具体的な例を挙げる。図2で示す例は、給紙トレイは「第2トレイ」から「第5トレイ」までの4つを有し、交換できる給紙トレイの種類は「通常」と「小サイズ」の2種を有する画像形成装置において、操作者が操作パネルを用いて操作する例である。操作者は、操作パネルで「メニュー」キーを押下した後に表示されるメニューに従って、「調整/管理」→「一般管理」→「小サイズトレイ」→「トレイ2〜5」→「使用しない/使用する」のいずれかを選択して、どのトレイで小サイズトレイを使用するかを設定若しくは保存する。このメニューは、プログラムROM6に記憶されているものから読み出される。このプログラムROM6には、この画像形成装置で交換設置可能な給紙トレイで扱える不定形用紙サイズの大きさの範囲が全て記憶されている。本実施例では「通常」と「小サイズ」の2種類の範囲がそれぞれ記憶されている。
選択結果はNV−RAMに保存され、電源off/on後も保持される。
給紙トレイの種類が確定した後に、用紙サイズを設定する際には、選択した給紙トレイの種類に対応して、選択できる用紙サイズが変化する。
具体的な例を挙げる。図3で示す例は、第2トレイ(トレイ2)での用紙設定メニューの例である。「メニュー」キーを押下した後に表示されるメニューに従って、「用紙設定」→「トレイ用紙サイズ:トレイ2〜5」を選択した後、給紙トレイの種類が通常トレイであれば、図3の<A>メニューのように、通常の用紙サイズの選択肢が表示され、給紙トレイの種類が小サイズトレイであれば、図3の<B>のメニューのように、小さな用紙サイズの選択肢が表示される。
この用紙サイズの選択肢(第3階層)で、不定形サイズを選択した場合、不定形サイズの用紙サイズ設定が表示され(第4及び5階層)、それぞれの種類の給紙トレイで使用できる範囲のサイズが設定できる。
次に、図4を用いて、メニュー制御プログラムの説明をする。
メニュー制御プログラムは、まず、
ステップS401で、該当する給紙トレイ(トレイ2〜5)の種類をNV−RAM11から読み込み、
ステップS402で、給紙トレイの種類を判別して、通常トレイであればステップS403に、小サイズトレイであればステップS404の処理を行う。ステップS402〜404は、図3の第2階層に相当する。
ステップS403の処理は、操作パネルに<A>のメニューを表示、用紙サイズ選択を操作者に促し、ステップS405に進む。
ステップS404の処理は、操作パネルに<B>のメニューを表示、用紙サイズ選択を操作者に促し、ステップS405に進む。
ステップS405で、操作者が実行又はキャンセルを指示したかを判断する。実行が指示されればステップS406に進む。キャンセルが指示されればそのまま保存せずにメニュー処理を終了する。
ステップS406で、選択用紙サイズが定形か不定形か判断する。定形の場合は、ステップS409へ進む。不定形であればステップS407へ進む。図3の第3階層で、不定形サイズを選べばステップS407へ進むフローである。
ステップS407で、不定形の用紙サイズをNV−RAM11から読み込み、設定メニューを表示し、ステップS408へ進む。
ステップS408で、設定されている給紙トレイで使用できる範囲で不定形の用紙サイズを設定し、変更があれば不定形の用紙サイズをNV−RAM11に保存する。
ステップS409で、選択した用紙サイズ(図3の第3階層で選んだもの)をNV−RAM11に保存してメニュー処理を終了する。
といった処理を行う。
次に、図4のステップS407およびステップS408での、不定形の用紙サイズ設定処理を、図5のフローチャートを挙げてさらに説明する。
処理を開始したら、まず、
ステップS501で、不定形の用紙サイズをNV−RAM11から読み込み、ステップS502へ進む。
ステップS502で、不定形の用紙サイズの値が、選択している種類のトレイで使用できるサイズより大きい、又は小さいかを判断する。大きい場合はステップS503へ、小さい場合はステップS504へ進む。
ステップS503では、選択している種類のトレイで使用できる最大サイズを表示する。
ステップS504では、選択している種類のトレイで使用できる最小サイズを表示する。
ステップS505で、ステップS503及びステップS504で表示された使用できるサイズの範囲内で設定するよう操作者に促す。このステップS505が、図3の第4階層及び第5階層に相当する。
ステップS506及びステップS507は、図4のステップS405及びステップS409同様の制御を行う。
以上で不定形の用紙サイズが選択された場合の処理を終了する。
ステップS503及びステップS504で変更して表示するサイズを、最大又は最小ではなく、各種類の給紙トレイに基準となる用紙サイズを表示することも考えられる。
通常トレイを使用していて、小サイズトレイに給紙トレイを変更したとき、通常トレイ使用時に設定していた不定形の用紙サイズが、変更した小サイズトレイで使用できる不定形の用紙サイズより大きかった場合、不定形の用紙サイズを小サイズトレイで使用できる最大の用紙サイズに変更する。
又は、あらかじめ、各種類の給紙トレイに基準となる用紙サイズを定義しておき、最大の用紙サイズに変更する代わりに、この基準となる定義した用紙サイズに変更する。
次に、小サイズトレイを使用していて、通常トレイに給紙トレイを変更したとき、小サイズトレイ使用時に設定していた不定形の用紙サイズが、変更した通常トレイで使用できる不定形の用紙サイズより小さかった場合、不定形の用紙サイズを通常トレイで使用できる最小の用紙サイズに変更する。
又は、あらかじめ、各種類の給紙トレイに基準となる用紙サイズを定義しておき、最小の用紙サイズに変更する代わりに、この基準となる定義した用紙サイズに変更する。
上述の、あらかじめ定義する基準となる用紙サイズは、給紙トレイの種類毎に使用できるサイズの範囲内で任意に設定できることが好ましい。
上述の、設定を変更するタイミングは、給紙トレイを交換して給紙トレイの種類を変更したときではなく、図5のステップS507のように、不定形用紙サイズで印刷を実行しようとしたときに変更する。
上述のように、不定形用紙サイズの変更を行うとき、変更を実行する前に、不定形の用紙サイズを変更する制御を行うモジュールは、パネルI/F8やホストI/F5といった他のモジュールに不定形の用紙サイズを変更する旨の通知を行う。
例えば、変更通知を受け取った操作パネルの表示制御を行うモジュールは操作パネルに不定形の用紙サイズを変更する旨の表示を行う。
同様に例えば、接続されたホストと通信を行うモジュールは、不定形の用紙サイズを変更する旨の情報をホストに通知する。
同様に例えば、ネットワークと通信を行うモジュールは、不定形の用紙サイズを変更する旨の情報をネットワークに通知する。
上記、不定形の用紙サイズを変更する旨を表示するときの操作パネル表示図が図6である。
本実施例によれば、設定されている不定形の用紙サイズが、実際に使用する給紙トレイの対応範囲を超えているときに、使用する給紙トレイの適切な不定形の用紙サイズを設定するよう誘導できる効果も得られる。また、本実施例によれば、操作者が前回印刷した不定形サイズの用紙の大きさを記憶することで、操作者の利便性を損なわずに、適切な不定形サイズの用紙の大きさを設定し、印刷できる。
コントローラの機能を説明するブロック図である。 給紙トレイの種類を選択するメニューの構成図である。 給紙トレイの用紙サイズを選択するメニューの構成図である。 給紙トレイの用紙サイズを選択するメニューの制御フロー図である。 不定形の用紙サイズを設定するメニューの制御フロー図である。 不定形の用紙サイズを変更する旨を表示するときのパネル表示図である。
符号の説明
1 画像形成装置
2 コントローラ
3 ホスト
4 操作パネル
5 ホストI/F
6 プログラムROM
7 フォントROM
8 パネルI/F
9 CPU
10 RAM
11 NV−RAM
12 エンジンI/F
13 プリンタエンジン
14 オプションRAM
15 ネットワーク
16 ネットワークI/F
17 HDD(大量記憶装置)

Claims (18)

  1. 不定形サイズの用紙を給紙し、給紙する不定形サイズの用紙の持つ大きさの範囲が異なる複数種類の給紙トレイから、操作者が1種類を選択する画像形成装置において、
    前記給紙トレイが給紙する不定形サイズの用紙の大きさの範囲を全種類の前記給紙トレイについて記憶する第1の記憶手段と、
    操作者が特定の給紙トレイを選択したときに、前記第1の記憶手段から前記全種類の給紙トレイが給紙する不定形サイズの用紙の持つ大きさの範囲を読み出して、操作者が1つの前記給紙トレイを選択するように促す通知手段と、
    操作者が選択した前記給紙トレイが給紙する不定形サイズの用紙の持つ大きさの範囲を記憶する第2の記憶手段と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記通知手段は、操作者が不定形サイズの用紙を印刷するときに、印刷を実行する前のタイミングで、前記第2の記憶手段から操作者が選択した給紙トレイが給紙する不定形サイズの用紙の持つ大きさの範囲を読み出して、該範囲内で印刷する旨を操作者に通知することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記第2の記憶手段は、前記操作者が最後に不定形サイズの用紙を印刷したときの該不定形サイズの用紙の持つ大きさを記憶し、
    前記操作者が不定形サイズの用紙を印刷したときに、該不定形サイズの用紙の持つ大きさが前記第2の記憶手段に記憶され、
    前記操作者が不定形サイズの用紙を印刷するときに、印刷を実行する前のタイミングで、前記第2の記憶手段に記憶させた前記不定形サイズの用紙の持つ大きさが読み出され、
    該大きさが前記表示手段で前記操作者が選択した前記給紙トレイの給紙する不定形サイズの用紙の持つ大きさの範囲内であれば該大きさで、前記範囲外であれば前記範囲内の大きさで印刷する旨を前記通知手段が操作者に通知することを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  4. 設定されている不定形用紙サイズが、使用する給紙トレイで使用可能な不定形用紙サイズより大きい場合、使用する給紙トレイで使用可能な不定形用紙サイズの最大サイズに変更する手段を有することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  5. 設定されている不定形用紙サイズが、使用する給紙トレイで使用可能な不定形用紙サイズより大きい場合、使用する給紙トレイで使用可能な不定形用紙サイズの範囲内であらかじめ定義された標準の不定形用紙サイズに変更する手段を有することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  6. 設定されている不定形用紙サイズが使用する給紙トレイで使用可能な不定形用紙サイズより小さい場合、使用する給紙トレイで使用可能な不定形用紙サイズの最小サイズに変更する手段を有することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  7. 設定されている不定形用紙サイズが、使用する給紙トレイで使用できる不定形用紙サイズより小さい場合、使用する給紙トレイで使用可能な不定形用紙サイズの範囲内であらかじめ定義された標準の不定形用紙サイズに変更する手段を有することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  8. あらかじめ定義された標準の不定形用紙サイズを、その給紙トレイで使用可能な不定形用紙サイズの範囲内で任意に設定できる手段を有することを特徴とする請求項5又は7記載の画像形成装置。
  9. 給紙トレイの種類を変更した時に不定形用紙サイズを変更する手段を有することを特徴とする請求項4から7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  10. 不定形用紙で印刷をしようとした時に不定形用紙サイズを変更する手段を有することを特徴とする請求項4から7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  11. 不定形用紙サイズを変更する時、不定形用紙サイズを変更する旨の通知を行なう手段を有することを特徴とする請求項9又は10記載の画像形成装置。
  12. 不定形用紙サイズを変更する旨の通知を、画像形成装置の操作パネルで表示を行なう手段を有することを特徴とする請求項11記載の画像形成装置。
  13. 不定形用紙サイズを変更する旨の通知を、画像形成装置に接続されたホストに通知する手段を有することを特徴とする請求項11記載の画像形成装置。
  14. 不定形用紙サイズを変更する旨の通知を、画像形成装置が接続しているネットワークに通知する手段を有することを特徴とする請求項11記載の画像形成装置。
  15. 不定形用紙サイズを前記操作手段から設定する際、設定されている不定形用紙サイズが、使用する給紙トレイで使用可能な不定形用紙サイズより大きい場合、設定値入力表示を、使用する給紙トレイで使用可能な不定形用紙サイズの最大サイズの値に変更する手段を有することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  16. 不定形用紙サイズを前記操作手段から設定する際、設定されている不定形用紙サイズが、使用する給紙トレイで使用可能な不定形用紙サイズより大きい場合、設定値入力表示を、使用する給紙トレイで使用可能な不定形用紙サイズの範囲内であらかじめ定義された標準の不定形用紙サイズの値に変更する手段を有することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  17. 不定形用紙サイズを前記操作手段から設定する際、設定されている不定形用紙サイズが、使用する給紙トレイで使用可能な不定形用紙サイズより小さい場合、設定値入力表示を、使用する給紙トレイで使用可能な不定形用紙サイズの最小サイズの値に変更する手段を有することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  18. 不定形用紙サイズを前記操作手段から設定する際、設定されている不定形用紙サイズが、使用する給紙トレイで使用可能な不定形用紙サイズより小さい場合、設定値入力表示を、使用する給紙トレイで使用可能な不定形用紙サイズの範囲内であらかじめ定義された標準の不定形用紙サイズの値に変更する手段を有することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
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