JP2007238305A - 画像形成装置 - Google Patents

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Toshio Kitazawa
利夫 北澤
Yasuyuki Igarashi
尉之 五十嵐
Yoshinari Inoue
宜也 井上
Hiroshi Goto
弘 後藤
Takeshi Fujita
健 藤田
Yuka Saito
優香 斎藤
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Abstract

【課題】給紙トレイに収納した用紙のサイズ及び種類を検知する手段を有さない画像形成装置を提供する。
【解決手段】給紙トレイの種類が設定された後、用紙サイズを設定する場合、「メニュー」キーを押下した後に表示されるメニューに従って、「用紙設定」→「トレイ用紙サイズ:トレイ2〜5」を選択する。給紙トレイの種類が通常トレイであれば通常の用紙サイズの選択肢(<A>のメニュー)が表示され、<A>に対応する用紙サイズが選択されることにより、選択された用紙サイズが該給紙トレイの用紙サイズとしてNV−RAM11に格納される。一方、給紙トレイの種類が小サイズトレイであれば小さな用紙サイズ(<B>のメニュー)の選択肢が表示され、<B>に対応する用紙サイズが選択されることにより、選択された用紙サイズが該給紙トレイの用紙サイズとしてNV−RAM11に格納される。
【選択図】図4

Description

本発明は、画像形成装置に関し、特に、給紙トレイに収納した用紙のサイズ及び種類を検知する手段を有さない画像形成装置に関する。
プリンタ等の画像形成装置に用いられる給紙トレイは複数の用紙サイズ/用紙種類に対応する。しかしながら1つの給紙トレイで全ての用紙サイズ/用紙種類に対応することは困難であるため、ある範囲毎に専用の給紙トレイを用意して用途に応じて給紙トレイを交換して使用する方式が既に知られている。
特許文献1では、複数の用紙サイズに対応する給紙トレイを備える画像形成装置について開示され、この画像形成装置は、用紙サイズを自動検知するかあるいは利用者が直接入力するかを選択できる手段を有することを特徴とする画像形成装置が提案されている。
特開平9−301545号公報
しかし、上記の発明は以下の問題を有している。
特許文献1記載の画像形成装置は、単一種類の給紙トレイの用紙サイズの設定方法を提示しているにすぎない。複数の異なる範囲の用紙サイズをサポートする給紙トレイを交換して使用する画像形成装置に関しては言及されていない。また、現実の問題として、複数の種類の給紙トレイのうちどの種類の給紙トレイが現在使用されているかを装置の制御プログラムが検知できない場合が多い。
既知の技術としては、給紙トレイの種類を問わずセットできる可能性のある全ての用紙サイズを選択可能にしている。その場合、設定した用紙サイズと実際の給紙トレイのサポートする用紙サイズとの整合は利用者まかせとなっている。そのために、実際の給紙トレイにはセット不可能な用紙サイズを誤って設定してしまう可能性がある
そこで、本発明は、複数の異なる範囲の用紙サイズをサポートする給紙トレイを交換して使用する画像形成装置において、明示的に給紙トレイの種類を選択することによって、以後、その種類の給紙トレイに対応した用紙サイズ/用紙種類のみを選択可能として、誤った用紙サイズ/用紙種類の選択を防止することができる画像形成装置を提案することを目的としている。
請求項1記載の発明は、給紙トレイの種類を検知する手段を有さない画像形成装置において、前記給紙トレイの種類を選択する手段を有することを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の画像形成装置において、選択された前記給紙トレイの種類に対応する用紙サイズを選択する手段を有することを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の画像形成装置において、選択された前記給紙トレイの種類に対応する用紙種類を選択する手段を有することを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1から3のいずれか1項記載の画像形成装置において、選択された前記給紙トレイの種類に対応する用紙サイズ、又は選択された前記給紙トレイの種類以外の種類を選択する手段を有することを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項1から4のいずれか1項記載の画像形成装置において、選択された前記給紙トレイの種類に対応する用紙種類、又は選択された前記給紙トレイの種類以外の種類を選択する手段を有することを特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項1から5のいずれか1項記載の画像形成装置において、前記給紙トレイの種類が選択された後であって、用紙サイズが選択されるまでは、前記給紙トレイに収納する用紙サイズをデフォルトの用紙サイズとすることを特徴とする。
請求項7記載の発明は、請求項1から5のいずれか1項記載の画像形成装置において、前記給紙トレイの種類が選択された後であって、用紙サイズが選択されるまでは、前記給紙トレイに収納する用紙サイズを前記給紙トレイが前回使用されたときの用紙サイズとすることを特徴とする。
請求項8記載の発明は、請求項1から7のいずれか1項記載の画像形成装置において、前記給紙トレイの種類が選択された後であって、用紙種類が選択されるまでは、前記給紙トレイに収納する用紙種類をデフォルトの用紙種類とすることを特徴とする。
請求項9記載の発明は、請求項1から8のいずれか1項記載の画像形成装置において、選択できる前記給紙トレイの種類が未確定なとき、前記給紙トレイに収納する用紙の用紙サイズを選択する手段と、選択された前記用紙サイズに対応する前記給紙トレイの種類を選択する手段とを有することを特徴とする。
請求項10記載の発明は、請求項2から9のいずれか1項記載の画像形成装置において、選択された用紙サイズが不定形サイズであったときに、デフォルトの不定形サイズとすることを特徴とする。
請求項11記載の発明は、請求項2から9のいずれか1項記載の画像形成装置において、選択された用紙サイズが不定形サイズであったときに、前記給紙トレイが前回使用されたときの不定形サイズとすることを特徴とする。
請求項12記載の発明は、請求項1から11のいずれか1項記載の画像形成装置において、印刷する原稿の用紙サイズと、用紙を給紙する給紙トレイの用紙サイズが一致しなかったとき、警告を出すことを特徴とする。
請求項13記載の発明は、請求項12記載の画像形成装置において、前記警告は、前記原稿の用紙サイズに対応する用紙が収納できる給紙トレイへの用紙のセットを促すものであることを特徴とする。
請求項14記載の発明は、請求項1から13のいずれか1項記載の画像形成装置において、印刷する原稿の用紙サイズと一致する用紙サイズを収納する給紙トレイがなかったとき、前記原稿の用紙サイズに対応する給紙トレイの装着を要求することを特徴とする。
請求項15記載の発明は、請求項1から14のいずれか1項記載の画像形成装置において、選択された給紙トレイの種類を外部ホストに通知する手段を有することを特徴とする。
請求項16記載の発明は、請求項1から15のいずれか1項記載の画像形成装置において、複数の給紙トレイを有することを特徴とする。
本発明は、給紙トレイの種類に応じて、誤った用紙サイズ/用紙種類を選択肢から排除することにより、誤った用紙サイズ/用紙種類の選択を防止することができる。また、用紙サイズ/用紙種類不一致時に、適切な給紙トレイに用紙をセットするよう誘導できる。
以下、本発明の第1の実施形態に係る画像形成装置の構成及び動作について説明する。
図1は、プリンタ1のコントローラ2の機能を説明するブロック図である。
コントローラ2は、その時設定されている制御モード、及びホスト3又はネットワーク15からの制御コードに従って、ホスト3からの印字データを、ビデオデータに変換してプリンタエンジン13へ出力する制御機構の総称で、以下のようなモジュールで構成される。
ホストI/F5は、ホスト3からプリンタへの制御信号およびデータ、及びプリンタ1からホスト3へのステータス信号のインターフェースである。
ネットワークI/F16は、ネットワーク15からプリンタ1への制御信号およびデータ、及びプリンタ1からネットワーク15へのステータス信号のインターフェースである。
CPU9は、プログラムROM6に従ってホスト3からのデータ(印字データ、制御データ)を処理する。
RAM10は、CPU9が処理する時のワークメモリ、ホストからのデータをページ単位に管理して一時記憶するバッファ、及びバッファに記憶されたデータを実際の印字パターンに変換し、ビデオデータを記憶するビットマップメモリ等に使われる。
HDD(大量記憶装置)17は、大容量のデータ記憶する。ホスト3から受信した印刷文書を蓄積して後で印刷する蓄積文書印刷機能の文書を蓄積する場所としても使われる。
NV−RAM11は、電源を切っても保持したいデータを格納しておく為の不揮発性RAMである。本実施形態においては、各給紙トレイの種類、各給紙トレイに保持される用紙の用紙サイズ、用紙種類等が格納される。CPU9は、用紙を給紙するトレイを決定するとき、NV−RAM11に格納された各給紙トレイに保持される用紙サイズ、用紙種類等に基づいて、給紙トレイを決定する。
プログラムROM6は、コントローラ2内でのデータの処理、管理や、周辺モジュールを制御する為のプログラムが格納されている。
フォントROM7は、印字に使用されるさまざまな種類のフォントを有する。
エンジンI/F12は、コントローラ2からプリンタエンジン13への制御信号やビデオ信号、及びプリンタ1からコントローラ2へのステータス信号のインターフェースである。
プリンタエンジン13は、コントローラ2からのビデオ信号および制御信号により感光体上に静電潜像を作り、現像し、また給紙部より転写紙を給紙し、転写及び定着し、画像を形成する。
操作パネル4は、プリンタ1の状態を示す表示部、及びプリンタ1のモード、フォント等を切り替えるスイッチ部からなる。
パネルI/F8は、コントローラ2と操作パネル4とのインターフェースである。
次に、データ処理の概要を説明する。
ホストインタフェース5を通してホスト3から送られてきた印刷データは、CPU9がプログラムROM6上のデータ解析プログラムにしたがって解析し、印字データおよび印字制御データ(SP、CR、LF、HT、VT、・・・等)とその他に分けられる。印字データおよび印字制御データはRAM10上の受信バッファに一旦記憶される(ここまでを受信処理する)。
受信バッファに一旦記憶された受信データは、プログラムROM6上の制御プログラムが一つずつ取り出してその処理を行う。例えば、取り出したデータが文字コードであれば、印字位置、印字サイズ、文字コード、フォント情報等を備えた中間コードを作成し、RAM10上に設けられた中間バッファに収納する。制御コードや、エスケープシーケンス等のコマンドであった場合、それらに予め定義された処理を行う。例えば、印字位置の指定であった場合、次に来た文字コードの位置を指定された位置にするとか、フォントの変更であった場合は、次に来た文字コードのフォント情報を指定されたフォントにするといった具合に処理を行う。こうして、ホスト3からのプリント命令の処理を行うか、または処理を行ったデータが1ページ分を超えたら、次に中間バッファに貯えられた中間コードを、制御プログラムにしたがって、ビデオデータに変換する処理を行う(ここまでを描画処理とする)。
変換が終了したら、コントローラ2はエンジンI/F12を通してプリンタエンジン13にプリントスタートの命令を出し、それに同期してビデオデータを転送する(ここまでを出力処理とする)。
以上のような一連の流れで、ホスト3からの印字データがプリンタエンジン13を介して印字される。
図2は、画像形成装置の給紙トレイの種類を選択するメニューの構成図である。
本発明の画像形成装置は、給紙トレイとして、通常の用紙サイズ(例:A4〜A3)をサポートする通常トレイと、小さな用紙サイズ(例:ハガキ〜B5)をサポートする小サイズトレイを使用可能であるが、それらの給紙トレイの種類をエンジン部で検知する手段を有していない。そこで、コントローラ側に給紙トレイの種類を設定/保存する手段を設けた。
具体的には「メニュー」キーを押下した後に表示されるメニューに従って、「調整/管理」→「一般管理」→「小サイズトレイ」→「トレイ2〜5」→「使用しない/使用する」のいずれかを選択する。各トレイのサイズ(図2においては小サイズ)はNV−RAM11に保存され、電源OFF/ON後も保持される。以上の処理により、各給紙トレイの種類がNV−RAM11に格納される。
図3は、画像形成装置の給紙トレイの用紙サイズを選択するメニューの構成図である。
図2に示した処理により給紙トレイの種類が設定された後、用紙サイズを設定する場合、選択した給紙トレイの種類に対応して、選択できる用紙サイズが変化する。
具体的には「メニュー」キーを押下した後に表示されるメニューに従って、「用紙設定」→「トレイ用紙サイズ:トレイ2〜5」を選択する。給紙トレイの種類が通常トレイであれば通常の用紙サイズの選択肢(<A>のメニュー)が表示され、<A>に対応する用紙サイズが選択されることにより、選択された用紙サイズが該給紙トレイの用紙サイズとしてNV−RAM11に格納される。一方、給紙トレイの種類が小サイズトレイであれば小さな用紙サイズ(<B>のメニュー)の選択肢が表示され、<B>に対応する用紙サイズが選択されることにより、選択された用紙サイズが該給紙トレイの用紙サイズとしてNV−RAM11に格納される。
図4は、画像形成装置の給紙トレイの用紙サイズを選択するメニューの制御フローチャート図である。
メニュー制御プログラムは、該当する給紙トレイ(トレイ2〜5)の種類をNV−RAM11から読み込む(ステップS401)。給紙トレイの種類が通常トレイか否かを判別し(ステップS402)、通常トレイであれば(ステップS402/YES)、図3に示す<A>のメニューを表示する(ステップS403)。一方、小サイズトレイであれば(ステップS402/NO)、図3に示す<B>のメニューを表示する(ステップS404)。そして、<A>又は<B>のメニューからの用紙サイズが選択を待って待機し(ステップS405)、用紙サイズが選択されると(ステップS405/YES)、選択された用紙サイズが該給紙トレイの用紙サイズとしてNV−RAM11に格納される(ステップS406)。一方、用紙サイズが選択されず、キャンセルが指示された場合は(ステップS405/NO)、用紙サイズの設定は行われず、そのまま本処理は終了する。
従来の画像形成装置においては、このような切り替え制御を行っておらず、セットできる可能性のある全ての用紙サイズ(例:ハガキ〜A3)を選択可能にしておいて、実際の給紙トレイとの整合は利用者まかせとなっていた。そのため、実際にはセット不可能な用紙サイズを選択してしまう可能性があるという不具合があったが、本実施形態においては、利用者が給紙トレイの種類さえ正確に設定しておけば、セット不可能な用紙サイズを選択するという不具合は発生しない。
図5は、画像形成装置の給紙トレイの用紙種類を選択するメニューの構成図である。
給紙トレイの種類が確定した後に、用紙種類を設定する場合、選択した給紙トレイの種類に応じて、選択できる用紙種類が変化する。そこで、本実施形態においては、以下の処理により、各給紙トレイの用紙種類を設定する。
具体的には「メニュー」キーを押下した後に表示されるメニューに従って、「用紙設定」→「トレイ用紙種類:トレイ2〜5」を選択した後、給紙トレイの種類が通常トレイであれば通常の用紙種類の選択肢(<A>のメニュー)が表示され、給紙トレイの種類が小サイズトレイであれば小さな用紙サイズ用の用紙種類(<B>のメニュー)の選択肢が表示される。<A>又は<B>に対応する用紙種類の中から1つの用紙種類を選択することにより、各給紙トレイに保持される用紙種類としてNV−RAM11に格納される。
メニュー制御プログラムの動作は前述の用紙サイズの場合と同様で、ただし対象が用紙サイズではなく用紙種類になるだけである。また、本実施形態では、選択した給紙トレイの種類を外部ホストに伝達する手段(例:PJL、MIB)も有する。
PJLやMIBの制御プログラムは、外部ホストから給紙トレイの種類を質問された際に、NV−RAM11の内容から給紙トレイの種類を判断して、外部ホストに伝達する。外部ホストはその情報を用いて、印刷可能な用紙サイズを限定する等の処理を実現することができる。PJLやMIBの制御プログラムの動作としては、従来からある用紙サイズ/用紙種類を外部ホストに伝達する手段と同等である。
次に、本発明の第2の実施形態に係る画像形成装置の構成及び動作について説明する。なお、画像形成装置のシステム構成については、第1の実施形態に係る画像形成装置の構成と同様であるため、ここでは説明を省略する。
図6は、画像形成装置の給紙トレイの用紙サイズとトレイ種類を選択するメニューの構成図である。
図2及び図3に示した構成では、給紙トレイの種類を選択する手段と用紙サイズを選択する手段が別々に存在していたが、それらを併せ持つようにしたのが上図のメニュー構成図である。
具体的には「メニュー」キーを押下した後に表示されるメニューに従って、「用紙設定」→「トレイ用紙サイズ:トレイ2〜5」を選択する。給紙トレイの種類が通常トレイであれば通常の用紙サイズの選択肢(<A>のメニュー)が表示される。<A>のメニューにおいて用紙サイズを選択した場合の動作は前述の実施例と同一である。しかし、「小サイズトレイ(<C>のメニュー項目)」を選択した場合には、NV−RAM11に格納される該給紙トレイの種類が小サイズトレイに変更されるとともに、メニューの表示が小サイズトレイのメニュー表示である<B>に切り替わる。
給紙トレイの種類が小サイズトレイであれば小サイズの用紙サイズの選択肢(<B>のメニュー)が表示される。<B>のメニューにおいて用紙サイズを選択した場合の動作は前述の実施例と同一である。しかし、「通常トレイ(<D>のメニュー項目)」を選択した場合には、NV−RAM11に格納される該給紙トレイの種類が通常サイズに変更されるとともに、メニュー表示が通常サイズのメニュー表示である<A>に切り替わる。
上記のように、給紙トレイの種類を選択する手段と用紙サイズを選択する手段を併せ持つことで、操作性を向上させることができる。同様に、図示はしないが、用紙種類の選択メニューにも、給紙トレイの種類を選択するメニューを併せ持つことができる。
図7は、画像形成装置の給紙トレイの用紙サイズとトレイ種類を選択するメニューの制御フローチャート図である。
メニュー制御プログラムは、該当する給紙トレイ(トレイ2〜5)の種類をNV−RAM11から読み込む(ステップS701)。そして、給紙トレイの種類が通常トレイか否かを判別し(ステップS702)、通常トレイの場合は(ステップS702/YES)、<A>のメニューを表示し(ステップS703)、小サイズトレイの場合は(ステップS702/NO)、<B>のメニューを表示する(ステップS704)。
そして、<A>又は<B>のメニューからの用紙サイズ又は給紙トレイの種類の選択を待って待機する(ステップS705)。用紙サイズ又は給紙トレイの種類が選択されると(ステップS705/YES)、選択されたのが給紙トレイの種類であるか否かを判断する(ステップS706)。選択されたのが給紙トレイの種類の場合は(ステップS706/YES)、選択された給紙トレイの種類をNV−RAM11に格納し(ステップS707)、ステップS702に戻って再度メニューを表示する。選択されたのが用紙サイズであった場合は(ステップS706/NO)、選択された用紙サイズを該給紙トレイの用紙サイズとしてNV−RAM11に保存し(ステップS708)、メニュー処理を終了する。
一方、用紙サイズ又は給紙トレイの種類が選択されなかった場合は(ステップS705/NO)、用紙サイズ又は給紙トレイの種類の設定は行われず、そのまま本処理は終了する。
同様に、図示はしないが、用紙種類の選択メニューに給紙トレイの種類を選択するメニューを併せ持った場合のメニュー制御プログラムの動作は前述の用紙サイズの場合と同様で、ただし対象が用紙サイズではなく用紙種類になるだけである。
図8は画像形成装置の給紙トレイの用紙サイズとトレイ種類を選択するメニューの制御フローチャート図である。なお、本実施形態においては、選択した用紙サイズに基づいて給紙トレイの種類を設定する処理について説明するが、
図6及び7に示す実施例では、少なくとも1度は給紙トレイの種類が確定した後に、用紙サイズと給紙トレイの種類を選択していたが、工場出荷直後等で、給紙トレイの種類が不明な場合も考えられる。
メニュー制御プログラムは、該当する給紙トレイ(トレイ2〜5)の種類をNV−RAM11から読み込み(ステップS801)、給紙トレイの種類が確定しているか否かを判断する(ステップS802)。給紙トレイの種類が確定済みの場合は(ステップS802/YES)、図7に示したの制御フローチャートと同様の動作が実行される(ステップS803)。一方、給紙トレイの種類が未確定の場合は(ステップS802/NO)、セットできる可能性のある全ての用紙サイズを選択できるようなメニューを表示し(ステップS804)、用紙サイズの選択を待って待機する(ステップS805)。
用紙サイズが選択されなかった場合は(ステップS805/NO)、用紙サイズはNV−RAM11へ保存されずにメニュー処理を終了する。一方、用紙サイズが選択された場合は(ステップS805/YES)、選択された用紙サイズをNV−RAM11に保存し(ステップS806)、その用紙サイズから給紙トレイの種類を判別できるか判断する(ステップS807)。例えば、A3サイズを選択したのなら通常トレイであり、ハガキサイズを選択したのなら小サイズトレイである。
給紙トレイの種類を判別できた場合には(ステップS807/YES)、給紙トレイの種類をNV−RAM11に保存し(ステップS808)、メニュー処理を終了する。給紙トレイの種類が判別できた場合には、給紙トレイの種類がNV−RAM11に保存されるので、次回からはその種類の給紙トレイでセット可能な用紙サイズのみを選択可能とする。一方、給紙トレイの種類を判別できなかった場合には(ステップS807/NO)、そのままメニュー処理を終了する。
次に、給紙トレイの種類を切り替えた直後の用紙サイズについて説明する。
図9は、画像形成装置の給紙トレイを切り替えた後の用紙サイズの設定値の推移を表すイメージ図です。
給紙トレイの種類を切り替えた直後は、異なる給紙トレイ用の用紙サイズの設定値が残っている、しかしながら、その用紙サイズが現在の給紙トレイで使用できない可能性があるため、本実施例では、給紙トレイの種類を切り替えた直後は、そのトレイのデフォルトの用紙サイズとする。
具体的には、通常トレイを用紙サイズ:自動検知で使用していて、小サイズトレイに切り替えた場合、本実施形態の小サイズトレイでは用紙サイズ:自動検知は使用できないため不具合が発生する。そこで、給紙トレイの種類を小サイズトレイに切り替えた際に、用紙サイズをデフォルトのA4:横に変更する。同様にその後、給紙トレイの種類を通常トレイに切り替えた際には、用紙サイズ:A4横は使用できないため、デフォルトの用紙サイズ:自動検知に変更する。
また、別の実施例として、給紙トレイの種類毎に前回の用紙サイズを保存しておいて、給紙トレイの種類を切り替えた直後は、以前にその給紙トレイを使用していたときの用紙サイズに変更することも容易に実現可能である。
また、給紙トレイを切り替えた後に、用紙サイズを不定形サイズ(カスタムサイズ)に切り替えた場合も、デフォルトの不定形サイズとする。
また、別の実施例として、給紙トレイの種類毎に不定形サイズを保存しておいて、給紙トレイの種類を切り替えた後に用紙サイズを不定形サイズ(カスタムサイズ)に切り替えた場合は、以前にその給紙トレイで不定形サイズを使用していたときの不定形サイズとすることも容易に実現可能である。
次に、印刷要求データサイズと給紙トレイの用紙サイズに不一致エラーが発生したときの動作について説明する。
図10は、用紙サイズに不一致エラーが発生したときのパネル表示図である。
印刷要求データサイズと給紙トレイの用紙サイズに不一致エラーが発生した場合、従来は、印刷要求データサイズと一致する用紙をセットするよう指示が出されていた。しかしながら、本実施例では特定の用紙サイズをセットできる給紙トレイが限定されるため、セット可能な給紙トレイを明示して用紙をセットするよう指示を出す。
図11は、本実施例における、用紙サイズに不一致エラーが発生したときのパネル表示図である。
印刷要求データサイズと一致する用紙サイズをセット可能な給紙トレイが明示されているため、異なる種類の給紙トレイに用紙をセットする不具合を回避することができる。
図12は、本実施例における、給紙トレイ指定印刷で、用紙サイズに不一致エラーが発生したときのパネル表示図である。
給紙トレイ指定印刷の場合には、給紙トレイの種類が限定されるため、印刷要求データサイズと一致する用紙サイズをセットできるとは限らない。異なる種類の給紙トレイに交換する必要がある場合には、その旨がエラー表示される。
図13は、本実施例における、給紙トレイ指定印刷で、給紙トレイの種類が異なるエラーが発生したときのパネル表示図である。
また、自動トレイ選択の場合でも、印刷要求データサイズと一致する用紙サイズをセットできる給紙トレイが存在しない場合には、その旨がエラー表示される。
図14は、本実施例における、自動トレイ選択印刷で、該当する種類の給紙トレイが存在しないエラーが発生したときのパネル表示図である。
本実施形態に係る画像形成装置のコントローラの構成を示すブロック図である。 画像形成装置の給紙トレイの種類を選択するメニューの構成図である。 画像形成装置の給紙トレイの用紙サイズを選択するメニューの構成図である。 給紙トレイの用紙サイズを選択する処理のフローチャートである。 画像形成装置の給紙トレイの用紙種類を選択するメニューの構成図である。 画像形成装置の給紙トレイの用紙サイズと給紙トレイの種類を選択するメニューの構成図である。 画像形成装置の給紙トレイの用紙サイズと給紙トレイの種類を選択する処理のフローチャートである。 画像形成装置の給紙トレイの用紙サイズと給紙トレイの種類を選択する処理のフローチャートである。 画像形成装置の給紙トレイを切り替えた後の用紙サイズの設定値の推移を表すイメージ図である。 用紙サイズに不一致エラーが発生したときのパネル表示例である。 用紙サイズに不一致エラーが発生したときのパネル表示例である。 給紙トレイを指定して印刷した場合に用紙サイズに不一致エラーが発生した場合のパネル表示例である。 給紙トレイを指定して印刷した場合に給紙トレイの種類が異なるエラーが発生した場合のパネル表示例である。 自動トレイ選択印刷で該当する種類の給紙トレイが存在しないエラーが発生した場合のパネル表示例である。
符号の説明
1 画像形成装置
2 コントローラ
3 ホスト
4 操作パネル
5 ホストI/F
6 プログラムROM
7 フォントROM
8 パネルI/F
9 CPU
10 RAM
11 NV−RAM
12 エンジンI/F
13 プリンタエンジン
14 オプションRAM

Claims (16)

  1. 給紙トレイの種類を検知する手段を有さない画像形成装置において、
    前記給紙トレイの種類を選択する手段を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 選択された前記給紙トレイの種類に対応する用紙サイズを選択する手段を有することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 選択された前記給紙トレイの種類に対応する用紙種類を選択する手段を有することを特徴とする請求項1又は2記載の画像形成装置。
  4. 選択された前記給紙トレイの種類に対応する用紙サイズ、又は選択された前記給紙トレイの種類以外の種類を選択する手段を有することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項記載の画像形成装置。
  5. 選択された前記給紙トレイの種類に対応する用紙種類、又は選択された前記給紙トレイの種類以外の種類を選択する手段を有することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項記載の画像形成装置。
  6. 前記給紙トレイの種類が選択された後であって、用紙サイズが選択されるまでは、前記給紙トレイに収納する用紙サイズをデフォルトの用紙サイズとすることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項記載の画像形成装置。
  7. 前記給紙トレイの種類が選択された後であって、用紙サイズが選択されるまでは、前記給紙トレイに収納する用紙サイズを前記給紙トレイが前回使用されたときの用紙サイズとすることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項記載の画像形成装置。
  8. 前記給紙トレイの種類が選択された後であって、用紙種類が選択されるまでは、前記給紙トレイに収納する用紙種類をデフォルトの用紙種類とすることを特徴とする請求項1から7のいずれか1項記載の画像形成装置。
  9. 選択できる前記給紙トレイの種類が未確定なとき、
    前記給紙トレイに収納する用紙の用紙サイズを選択する手段と、
    選択された前記用紙サイズに対応する前記給紙トレイの種類を選択する手段とを有することを特徴とする請求項1から8のいずれか1項記載の画像形成装置。
  10. 選択された用紙サイズが不定形サイズであったときに、デフォルトの不定形サイズとすることを特徴とする請求項2から9のいずれか1項記載の画像形成装置。
  11. 選択された用紙サイズが不定形サイズであったときに、前記給紙トレイが前回使用されたときの不定形サイズとすることを特徴とする請求項2から9のいずれか1項記載の画像形成装置。
  12. 印刷する原稿の用紙サイズと、用紙を給紙する給紙トレイの用紙サイズが一致しなかったとき、警告を出すことを特徴とする請求項1から11のいずれか1項記載の画像形成装置。
  13. 前記警告は、前記原稿の用紙サイズに対応する用紙が収納できる給紙トレイへの用紙のセットを促すものであることを特徴とする請求項12記載の画像形成装置。
  14. 印刷する原稿の用紙サイズと一致する用紙サイズを収納する給紙トレイがなかったとき、前記原稿の用紙サイズに対応する給紙トレイの装着を要求することを特徴とする請求項1から13のいずれか1項記載の画像形成装置。
  15. 選択された給紙トレイの種類を外部ホストに通知する手段を有することを特徴とする請求項1から14のいずれか1項記載の画像形成装置。
  16. 複数の給紙トレイを有することを特徴とする請求項1から15のいずれか1項記載の画像形成装置。
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