JPH09190118A - 印刷装置 - Google Patents

印刷装置

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JPH09190118A
JPH09190118A JP8018266A JP1826696A JPH09190118A JP H09190118 A JPH09190118 A JP H09190118A JP 8018266 A JP8018266 A JP 8018266A JP 1826696 A JP1826696 A JP 1826696A JP H09190118 A JPH09190118 A JP H09190118A
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paper
power supply
printing
unit
printing apparatus
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JP8018266A
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English (en)
Inventor
Masaaki Shimizu
正明 清水
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 印刷機構に接続されている各給排紙機構の電
源ユニットを必要に応じてON/OFFすることによ
り、実際に使用しない給排紙機構の電源ユニットをOF
Fにして不要なエネルギの浪費を防止することができる
印刷装置を提供する。 【解決手段】 印刷機構、各給排紙機構701の夫々
は、独立した電源ユニット705を備えており、印刷装
置が非稼動のときは、各給排紙機構701の全ての電源
ユニット705の電源が遮断される。また、印刷装置が
印刷実行中の時には、指定された給排紙機構701の電
源ユニット705の電源が投入され、その他の給排紙機
構701の電源ユニット705の電源が遮断される。そ
の際、各給排紙機構701は、給排紙機構701に設け
られたスイッチ709が端子bに切替られることによ
り、隣接する給排紙機構701から制御用電力を受容す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術の分野】本発明は、印刷装置に関
し、詳細には、ページ単位のデータをホストコンピュー
タから受信し、ホストコンピュータから送信された文字
コードや図形データをビットマップに展開したり、ホス
トコンピュータから送信されたイメージデータを展開し
たり、また、外字フォントやロゴを展開したりして、出
力情報としてページ単位のビットマップ情報を作成して
印刷出力を行う印刷装置、また、実際の印刷機構として
は、前述のページ単位のビットマップ情報をビデオ信号
に変換して、この印刷機構に転送し印字出力するもので
あり、この印刷機構は、ビデオ信号に同期してレーザビ
ーム・LEDアレイ・液晶シャッタ等の発光素子を用い
て感光ドラム上に、トナー等の感光剤により前述のペー
ジ単位ビットマップ情報に対応する像を形成し、この形
成像を普通紙の用紙に転写し、普通紙の用紙に転写され
た可視像を高温・高圧の定着器を用いて安定した印字結
果を出力するような、電子写真プロセスを用いた印刷装
置、更に、上記印刷装置において高速で大量な印刷を行
う場合に、大量給紙カセットを多段で設置できる増設給
紙オプションユニット(給紙機構)を備えると共に、大
量排紙に対応可能な増設排紙オプションユニット(ソー
タ・スタッカ等の排紙機構)を備える印刷装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の印刷装置は、ホストコン
ピュータ上で作成した文章や図形・イメージ等の印字デ
ータを印字出力するが、大量に印字出力を行う場合に
は、印刷装置自身の給紙カセットでは、積載用紙枚数が
少量であるために、紙なし状態が頻発し、しばしば追加
処置を行わなくてはならない。この煩わしさを解消する
ために、多段の大量給紙カセットを増設給紙オプション
ユニット(給紙機構)として設置している。
【0003】また、排紙処理においても同様に、大量に
印字出力を行う場合には、印刷装置自身が有している排
紙トレイでは、積載用紙枚数が少量であるために、しば
しば印刷用紙の排除処置を行わなくてはならない。この
煩わしさを解消するために、ソータやスタッカ等の増設
排紙オプションユニット(排紙機構)を設置するのが一
般的である。
【0004】一般的に、これらの増設給排紙オプション
ユニット(給排紙機構)、ならびに印刷機構の各機構
は、各々独立した機構になっている。また、給紙機構、
排紙機構の配列の組合せの種々の形態に対して印刷機構
の対応を容易とするために、これらの各機構が電気的に
並列的に接続されるよりも直列的に接続されるのが好ま
しい。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】給紙機構、排紙機構お
よび印刷機構が直列的、任意の順に電気的に接続された
印刷装置においては、一つの給紙口と排紙口を指定して
印刷処理を行うときに、印刷機構と増設給排紙オプショ
ンユニット(給排紙機構)が各々独立した機構になって
いる。しかしながら、一連のドキュメントを印刷する際
に、実際には、印字処理中であるなしにかかわらず常に
全増設給排紙オプションユニット(給排紙に機構)の電
源をONの状態し、また、印刷装置がアイドル状態の場
合に、全増設給排紙オプションユニット(給排紙機構)
の電源をONの状態にしているので、本来不要なエネル
ギを浪費している。さらには、印刷実行時にも、実際に
使用しない給排紙機構まで電源をONの状態にしている
ので、ここでも本来不要なエネルギを浪費している。
【0006】本発明の目的は、給紙機構、排紙機構およ
び印刷機構が直列的、任意の順に電気的に接続された印
刷装置において、印刷機構に接続されている各給排紙機
構の電源ユニットを必要に応じてON/OFFすること
により、実際に使用しない給排紙機構の電源ユニットを
OFFにして不要なエネルギの浪費を防止することがで
きる印刷装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前述の目的を達成するた
めに、請求項1の印刷装置は、給紙処理を司る複数の給
紙機構、印字処理を司る印刷機構、および排紙処理を司
る排紙機構の各機構が直列的かつ任意の順に電気的に接
続された印刷装置において、前記各機構の夫々は、当該
機構を制御する制御系コントローラと、電源ユニット
と、前記制御系コントローラと当該機構に隣接する前記
機構の一つとの双方に接続された第1の端子と、前記電
源ユニットに接続された第2の端子と、第3の端子と、
一端が前記第1の端子に接続されていると共に、他端が
前記第2の端子と前記第3の端子との間で選択的に接続
される切替部材とを備えており、互いに隣接する前記機
構の二つは、当該二つの機構の一方における前記第1の
端子と、当該二つの機構の他方における前記第3の端子
とが電気的に接続されていることを特徴とする。
【0008】請求項2の印刷装置は、請求項1の印刷装
置において、前記印刷装置が非稼動のときは、前記給紙
機構、前記印刷機構および前記排紙機構において全ての
電源ユニットの電源が遮断されるように構成されている
ことを特徴とする。
【0009】請求項3の印刷装置は、請求項1の印刷装
置において、前記印刷装置が印刷実行中の時は、指定さ
れた給紙口および排紙口に対応する前記給紙機構および
前記排紙機構の電源ユニットの電源が投入され、その他
の前記給紙機構および前記排紙機構の電源ユニットの電
源が遮断されるように構成されていることを特徴とす
る。
【0010】請求項4の印刷装置は、請求項3の印刷装
置において、前記給紙口および前記排紙口がホストコン
ピュータから指定されることを特徴とする。
【0011】請求項5の印刷装置は、請求項3の印刷装
置において、前記給紙口および前記排紙口が印刷装置の
操作パネルから指定されることを特徴とする。
【0012】請求項6の印刷装置は、請求項1から5の
いずれか1項の印刷装置において、前記複数の給紙機構
の各電源ユニット、および前記排紙機構部の電源ユニッ
トのON/OFF状態が確認され得るように構成されて
いることを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照しながら
本発明の実施の形態を説明する。
【0014】図1は、本発明の印刷装置の構成を示す概
略ブロック図である。
【0015】図1において、印刷装置稼動・非稼動判断
手段101は、印刷装置が稼働中である(ジョブ中)か
非稼動中である(アイドル状態)かを判断する。ここ
で、ジョブ中とは、ホストコンピュータから印字データ
受信中か、または印字処理実行中の状態をいう。また、
非稼動中とは、稼動中以外の状態をいう。
【0016】給紙口・排紙口決定手段102は、印刷装
置稼動・非稼動判断手段101においてジョブ開始(ジ
ョブ中の状態になる)と判断された場合に、ホストコン
ピュータまたは操作パネルから指定された給紙口および
排紙口をジョブ開始の際に実際の給排紙機構に割り振
る。
【0017】給排紙機構制御系コントローラ電源切替手
段103は、印刷装置稼動・非稼動判断手段101が印
刷装置がアイドル状態であると判断した場合には、すべ
ての給排紙機構毎の制御系コントローラに対して印刷機
構から電流を供給するように電源供給元を切り替える。
また、給紙口・排紙口決定手段102によって決定され
た給紙口・排紙口に対応する給排紙機構毎の制御系コン
トローラの電源供給元を切り替えて、当該給排紙機構を
使用する場合には、当該給排紙機構の電源から電流を供
給し、当該給排紙機構を使用しない場合には、稼動中の
給排紙機構の電源から電流を供給するように電源供給元
を切り替えるべく後述する給排紙機構駆動系電源ON/
OFF手段104に指示する。
【0018】給排紙機構駆動系電源ON/OFF手段1
04は、給排紙機構毎に設けられており、印刷装置稼動
・非稼動判断手段101または給紙口・排紙口決定手段
102によって決定された給排紙口に対応する制御系コ
ントローラの指示に従って電源のON/OFF処理を行
う。すなわち、当該給排紙機構を使用する場合には当該
給排紙機構の電源から電流を供給し(ON)、当該給排
紙機構を使用しない場合には当該給排紙機構の電流供給
を停止する(OFF)。
【0019】以下、図2を参照しながら本発明における
印刷装置の印刷機構部の概略構成を説明する。図2は、
本発明における印刷装置の印刷機構部のブロック図であ
る。
【0020】入力データ受信部201、入力データ解析
手段202、印字データ展開手段203およびビデオデ
ータ転送手段204は、順に直列的に接続されている。
ビデオデータ転送手段204は印字機構208に接続さ
れている。パネル操作部205は給排紙および転写制御
手段206に接続されている。入力データ解析手段20
2は給排紙および転写制御手段206に接続されてい
る。給排紙および転写制御手段206は、印字データ展
開手段203、ビデオデータ転送手段204および制御
機構209に接続されている。
【0021】入力データ受信部201、入力データ解析
手段202、印字データ展開手段203、ビデオデータ
転送手段204、パネル操作部205および給排紙およ
び転写制御手段206は、本印刷装置のコントローラ2
10内に設けられている。
【0022】印字機構208および制御機構209は印
刷機構(以下、プリンタエンジンという)207を構成
する。
【0023】入力データ受信部201は、ホストコンピ
ュータから送信された入力データを受信する。ここに、
入力データは、実際に印字処理を行うための、文字コー
ド・図形やイメージ等のデータや印字位置や大きさ等を
指定する印字用データと、後述するプリンタエンジン2
07に対しての制御データとからなる。制御データと
は、例えば、給紙モード(カセット給紙・手差し給紙)
・排紙モードや片面・両面印刷の切り替え制御を指定す
るようなデータをいう。
【0024】入力データ解析手段202は、入力データ
受信部201に受信された入力データを解析し、印字デ
ータと制御データとに分割する。
【0025】印字データ展開手段203は、入力データ
解析手段202によって分割された印字データを出力デ
ータとして1ページ分のビットマップ情報に展開する。
【0026】ビデオデータ転送手段204は、印字デー
タ展開手段203によって展開された1ページ分のビッ
トマップ情報を後述するプリンタエンジン207の印字
機構208に転送する。
【0027】パネル操作部205は、本印刷装置の状態
を表示すると共に操作者が本印刷装置に対しての印字環
境を設定する。
【0028】給排紙および転写制御手段206は、入力
データ解析手段202によって分割された制御データ、
またはパネル操作部205から指定された印字環境に基
づいて、印字データ展開手段203、およびビデオデー
タ転送手段204および印字機構208のエンジン制御
機構を制御する。
【0029】入力データ受信部201、入力データ解析
手段202、印字データ展開手段203、ビデオデータ
転送手段204、パネル操作部205、ならびに給排紙
および転写制御手段206は、本印刷装置のコントロー
ラ210としての機能を発揮する。
【0030】プリンタエンジン207において、印字機
構208は、プリンタエンジン207内の電子写真プロ
セスを司り、制御機構209は、プリンタエンジン20
7内の給紙搬送系(給紙処理や排紙処理等)を司る。
【0031】次に、図3を参照しながら、本発明の印刷
装置における印刷機構(プリンタエンジン)と各給排紙
機構の制御機構を説明する。図3は、本発明の印刷装置
における印刷機構部(プリンタエンジン)と各給排紙機
構の制御機構の概念図である。
【0032】図3において、印刷機構301には、給紙
機構(オプションカセットユニット)303、304、
305、排紙機構313の全体を制御するオプションコ
ントローラ302、プリンタエンジン207を制御する
コントローラ309、および給排紙機構を含めた本印刷
装置全体を制御するプリンタコントローラ311が設け
られている。
【0033】320は、オプションコントローラ302
の制御用CPUであり、306、307、308はオプ
ションカセットユニット303、304、305毎の制
御系コントローラである。310は、コントローラ30
9の制御用CPUであり、312は、プリンタコントロ
ーラ311の制御用CPUである。
【0034】次に、印刷機構301に隣接して、排紙機
構の一例としてソータ313と、ソータ313の制御用
コントローラ314とが設けられている。
【0035】また、315は、給排紙機構全体を制御す
るオプションコントローラ302と、各給紙機構30
3、304、305の制御系コントローラのCPU30
6、307、308と、排紙機構313の制御系コント
ローラのCPU314とのインタフェースを司る信号
線、および制御系コントローラ用電源供給ラインであ
る。
【0036】316は、印刷機本体301、オプション
コントローラ302、各オプションカセットユニット3
03、304、305、排紙機構313に交流電源を供
給する電源ラインである。
【0037】次に、図4を参照しながら、本発明の印刷
装置における印刷機構部(プリンタエンジン)と各給紙
機構の制御機構を説明する。図4は、本発明の印刷装置
における印刷機構(プリンタエンジン)と各給紙機構の
制御機構の概念図である。
【0038】図4において、3段積みの各給紙機構40
0の上にプリンタエンジン401が載せられている。各
給紙機構400の中には、給紙カセット402と、給紙
カセット402から用紙を給紙するための給紙ローラ4
03と、給紙カセット402から給紙された用紙の搬送
ローラ404と、給紙機構400からプリンタエンジン
401に用紙を送り込む際の用紙の先端、後端を検知す
る検知センサ405と、給紙機構400からプリンタエ
ンジン401に用紙を送り込む搬送ローラ406とが配
置されている。
【0039】プリンタエンジン401内には、プリンタ
エンジン401内に給紙機構400から送り込まれた用
紙の先端を検知する検知センサ407と、給紙機構40
0から送り込まれた用紙の取り込みローラ408と、レ
ジストローラ409と、プリンタエンジン内給紙カセッ
ト410と、給紙ローラ411と、搬送ローラ412
と、用紙の先端を検知する検知センサ413と、プリン
タエンジン内搬送ローラ414とが配置されている。
【0040】図中、点線は、給紙機構400内、および
プリンタエンジン401内の用紙搬送経路を表してい
る。ここで、各給排紙機構のローラを動作させる図示し
ないモータ、およびセンサを動作さえるための駆動系機
構への電源供給は、当該給排紙機構内電源を使用する。
【0041】次に、図5を参照しながら、オプションコ
ントローラ302と、給紙機構303、304、305
と、排紙機構313との接続を説明する。図5は、本発
明の実施の形態におけるオプションコントローラと、各
給排紙機構の電源の制御機構の概念図である。
【0042】図5において、給紙機構303、304、
305および排紙機構313の夫々からなる各給排紙機
構501は中に制御系コントローラ502および電源ユ
ニット503を有している。制御系コントローラ502
と電源ユニット503とは、電力制御信号線・電力状態
信号線504で接続されている。各給排紙機構501の
駆動系機構への電源供給は505で示されている。オプ
ションコントローラ302と各給排紙機構501の制御
系コントローラ502とは信号線506によって直列的
に接続されている。信号線506は、制御用コントロー
ラ502の電源ラインの機能を果たす。
【0043】電源ライン507は、各給排紙機構501
内の電源ユニット503に交流電源を供給する。また、
プリンタコントローラ311とオプションコントローラ
302とは、後述する図6のオプションユニットインタ
ーフェイス回路610によって接続されている。
【0044】以下、図6を参照しながら、オプションコ
ントローラ612、プリンタエンジンコントローラ61
1およびプリンタコントローラ600の接続を説明す
る。
【0045】プリンタコントローラ600は、前述のプ
リンタコントローラ311に対応しており、夫々バスに
接続されたホストインタフェース601と、CPU60
2と、画像データ発生部603と、操作パネル604
と、出力バッファレジスタ607と、画像メモリ605
と、アドレス発生部606と、ビデオI/F(インタフ
ェース)回路608と、オプションユニットI/F(イ
ンタフェース)回路610とを有している。出力バッフ
ァレジスタ607には同期クロック発生回路609が接
続されている。同期クロック発生回路609にはビデオ
I/F回路608が接続されている。ビデオI/F回路
608には出力バッファレジスタ607が接続されてい
る。
【0046】プリンタエンジンコントローラ611は、
ビデオI/F回路608を介してプリンタコントローラ
600に接続されている。オプションコントローラ61
2は、前述のオプションコントローラ302に対応して
おり、オプションユニットI/F回路610を介してプ
リンタコントローラ600と接続されている。
【0047】以下、図7を参照しながら図1の各給排紙
機構制御系コントローラの電源切替手段103の動作を
説明する。図7は、図1の各給排紙機構制御系コントロ
ーラ103の電源の切替制御機構の概念図である。
【0048】給排紙機構501に対応する給排紙機構7
01は、制御系コントローラ702と、給排紙機構70
1内の電源ユニット705と、制御系コントローラ70
2の電源供給先を切り替える切替スイッチ709と、切
替スイッチ709の切替動作による瞬停を防止するバッ
クアップ電源710とを有する。バックアップ電源71
0は、通常の通電中は充電を行い、切替動作による瞬停
時には放電することによって、制御系コントローラ70
2の動作を保証する。
【0049】制御系コントローラ702は、オプション
コントローラ302または隣接する給排紙機構701に
電源ライン706および切替スイッチ709を介して接
続されている。給排紙機構701は電源ライン707を
介して次に隣接する給排紙機構701に接続されてい
る。電源ユニット705は、制御系コントローラ702
に電源ライン708およびスイッチ709を介して接続
されている。
【0050】切替スイッチ709は、第1の端子oと、
第2の端子bと、第3の端子aと、一端が端子oに接続
されており、他端が端子aと端子bとの間で選択的に接
続される切替手段としてのスイッチとからなる。端子a
は電源ライン706を介して隣接する給排紙機構701
の端子oに接続されている。端子oは、電源ライン70
7を介して隣接する他の給排紙機構701の端子aに接
続されている。端子bは電源ライン708を介して電源
ユニット705に接続されている。
【0051】切替スイッチ709は、スイッチが端子a
に切り替えられた場合、制御系コントローラ702の電
源は隣接する給排紙機構701からの電源ライン706
から供給され、スイッチが端子bに切り替えられた場
合、制御系コントローラ702の電源は、電源ライン7
08を介して電源ライン708を介して供給される。こ
こで、切替スイッチ709は、後述する制御信号線71
2を介する制御系コントローラ702からの制御信号の
指示に従って、端子aまたは端子bに切り替わる。電源
ユニット705は電源ライン711を介して交流電源が
供給される。
【0052】制御コントローラ702は、制御信号線7
12を介して切替スイッチ709の切替動作を指示す
る。制御系コントローラ702は後述する制御信号線7
13を介して電源ユニット705のON/OFFを指示
する。
【0053】以下、図8を参照しながら図1の各給排紙
機構駆動系電源ON/OFF手段104の動作を説明す
る。図8は、図1の各給排紙機構駆動系電源ON/OF
F手段104の概念図である。
【0054】給排紙機構501に対応する給排紙機構8
01は電源ユニット802を有している。切替スイッチ
804は電力制御信号線803を介して送られてくる電
力制御信号によってON/OFFが切り替わる。従っ
て、給排紙機構801内の制御系コントローラ502
(図5)が電力制御信号を真にすると、切替スイッチ8
04がONになり、偽にするとOFFになる。これによ
り、交流電源806を入り切りすることができる。すな
わち、電力制御信号線803上の電力制御信号を真にす
ることによって、給排紙機構801に(直流)電源80
7を供給することができ、電力制御信号線803上の電
力制御信号を偽にすることによって、給排紙機構801
への(直流)電源807の供給を停止することができ
る。電力状態信号線805上の電力状態信号は、(直
流)電源807が供給されている場合は真(通常は+5
V)になり、(直流)電源807の供給が停止している
場合には、偽(0V)になる。これにより、電力状態信
号の状態(真偽)を制御系コントローラ502(図5)
によって確認することができる。
【0055】以下、図9を参照しながら制御系コントロ
ーラ502の構成を説明する。図9は、図5の装置にお
ける制御系コントローラ502のブロック図である。
【0056】制御系コントローラ502は、夫々内部バ
ス908に接続されたCPU901と、プログラムメモ
リ(ROM)902と、ワークメモリ(RAM)903
と、インタフェース回路904と、駆動系制御回路90
5と、駆動系電源ON/OFF回路906と、コントロ
ーラ電源切替回路907とを有する。
【0057】CPU901は、制御系コントローラ50
2全体を制御する。プログラムメモリ902は、制御系
コントローラ502を制御するための制御プログラムを
格納しており、例えば、ROM(リードオンリメモリ)
から構成される。ワークメモリ903はプログラムメモ
リ902が動作するために必要な情報を格納しており、
例えば、RAM(ランダムアクセスメモリ)から構成さ
れる。
【0058】インタフェース回路904は、オプション
コントローラ302と各給排紙機構501の制御系コン
トローラ502を直列的に接続する信号線506を制御
する。
【0059】ここに、プログラムメモリ902内の制御
プログラムは、インタフェース回路904を介してオプ
ションコントローラ302からのコマンド(指示命令)
を受信し、かつ給排紙機構ステータス(状態)をオプシ
ョンコントローラ302に送信する。駆動系制御回路9
05は、プログラムメモリ902内の制御プログラムの
下に動作し、給排紙機構内の各ローラを駆動するモータ
を制御して用紙検知センサからの検知情報を取り込む。
駆動系電源ON/OFF回路906は、プログラムメモ
リ902内の制御プログラムの下に動作し、電力制御信
号線803および電力制御信号805を制御する。すな
わち、プログラムメモリ902内の制御プログラムが駆
動系電源ON/OFF回路906を通して電力制御信号
803を真にすることによって、給排紙機構801に
(直流)電源807を供給することができ、電力制御信
号803を偽にすることによって、給排紙機構801へ
の(直流)電源供給を中止することができる。また、プ
ログラムメモリ902内の制御プログラムは、駆動系電
源ON/OFF回路906を通して電力状態信号805
の状態(真偽)を確認することができる。
【0060】コントローラ電源切替回路907は、プロ
グラムメモリ902内の制御プログラムの下に動作し、
図7に示した切替スイッチ709を制御する。すなわ
ち、プログラムメモリ902内の制御プログラムは、コ
ントローラ電源切替回路907を通して、切替スイッチ
709を端子aおよび端子b間で切り替えることができ
る。
【0061】以下、図10および図11を参照しながら
印刷装置としてレーザビームプリンタを使用した場合の
本発明の実施の形態を説明する。図10は、本発明の実
施の形態に係る印刷装置の構成の説明図である。ホスト
コンピュータ1001は印刷装置1002に接続されて
おり、印刷装置1002に各種の印字データを送信す
る。印字装置1002は、発光素子としてレーザビーム
を使用したレーザビームプリンタである。印字装置10
02は、コントローラ部1003と、印刷機構部(プリ
ンタエンジン)1004とを有する。
【0062】コントローラ部1003は、ホストコンピ
ュータ1001から送信された印字データを受け取り、
この印字データに基づいてビットマップデータを生成
し、印刷機構部1004に対して順次ビットマップデー
タを送信する。コントローラ部1003は、本印刷装置
における操作パネル1008を有する。
【0063】印刷機構部1004は、コントローラ部1
003から送出されるビデオ信号に基づいて、実際に感
光ドラム上に印字を行う。印刷機構部1004は、印刷
機構部1004の全体を制御する制御部1005と、光
学系1006と、電子写真プロセスおよび給紙搬送系1
007とを有する。
【0064】制御部1005は、コントローラ部100
3からのビデオ信号を受信し、コントローラ部1003
からの制御コマンドを受信し、かつエンジンのステイタ
スをコントローラ部1003に送信する部分と、電子写
真プロセス、給紙搬送系および光学系を制御する部分か
らなる。
【0065】図11は、図10の装置における光学系1
006および電子写真プロセスおよび給紙搬送系の概念
図である。
【0066】1101は、給紙された用紙の用紙先端部
を検知するセンサ、1102はレジスタローラ、110
3は感光ドラム、1104は定着器、1105はモータ
1106によって駆動される回転多面鏡、1107は、
図示しないレーザドライバにより、コントローラから送
出されたビデオ信号に応じて駆動される半導体レーザを
表す。
【0067】レーザドライバによって駆動された半導体
レーザ1107からのレーザビームは、回転多面鏡11
05により主走査方向に走査され、回転多面鏡1105
と反射ミラー1108の間に配置された図示しないf−
θレンズを経て、反射ミラー1108を介して感光ドラ
ム1103上に導かれて感光ドラム1103上に結像
し、主走査方向に走査して主走査ライン上に潜像を形成
する。
【0068】レーザビームの主走査開始位置に配置され
たビーム検出器1109は、レーザビームを検出するこ
とにより主走査の画像書き出しタイミングを決定するた
めの同期信号としてBD信号を検出する。
【0069】印刷用紙は、カセットから給紙ローラ・搬
送ローラ・レジストローラ1102によって感光ドラム
1103に送られる。感光ドラム1103は図示しない
ギアユニットを介して図示しないメインモータによって
回転駆動される。帯電器により帯電された感光ドラム1
103の表面は、レーザビームの露光によって潜像が形
成される。レーザビームが露光した部分の潜像は現像器
によりトナー像として顕在化された後、転写帯電器によ
りトナー像を紙面上に転写される。
【0070】トナー像が転写された用紙は、その後、定
着ローラ1104によりトナー像が定着され、排出ロー
ラ1110により排紙トレイ上に排紙される。
【0071】かかるプリンタエンジンは、図6に示すよ
うにプリンタコントローラ600とインタフェース回路
を介して接続されている。
【0072】次に、図12、図13および図14を参照
しながら本実施の形態における処理を説明する。
【0073】図12は、非稼働時における各給排紙機構
の電源のOFF処理のフローチャートである。本処理に
おいて、図1の装置における印刷装置稼動・非稼動判断
手段101によって印刷装置がアイドル状態と判断され
た場合に、印刷機構207内のコントローラ311(図
3)からオプションコントローラ302(図3)を経由
して、全給排紙機構に対して電源をOFFする。
【0074】具体的には、まず、印刷装置に接続されて
いる全給排紙機構に対して電源OFF処理が終了したか
否かを判別し(ステップS1201)、全給排紙機構の
OFF処理が終了している場合は、当処理を終了し、O
FF処理が終了していない場合には、当該給排紙機構に
対して電源OFF処理を行うように指示(コマンド)を
送出し(ステップS1202)、次の給排紙機構のOF
F処理のためにステップS1201に戻る。
【0075】図13は、稼動開始時における各給排紙機
構の電源のON/OFF処理のフローチャートである。
本処理において、図1の装置における印刷装置稼動・非
稼動判断手段101によって印刷装置がジョブ開始と判
断された場合に、ホストコンピュータから送信された一
連の印字データを印字出力するに際して、印刷機構部2
07内のコントローラ311(図3)からオプションコ
ントローラ302(図3)を経由して、全給排紙機構に
対して給排紙機構の電源をON/OFFするように指示
する。
【0076】具体的には、まず、印刷装置に接続されて
いる全給排紙機構に対して電源をON/OFF処理が終
了したか否かを判別し(ステップS1301)、全給排
紙機構のON/OFF処理が終了している場合は、本処
理を終了し、ON/OFF処理が終了していない場合に
は、給排紙機構を順次確認し、当該給排紙機構が今回の
一連の印字データ出力処理で使用するか否かを判別する
(ステップS1302)。すなわち、当該給排紙機構が
ホストコンピュータまたは操作パネルから使用(給紙ま
たは排紙)を指定されているか否かを判別する(給紙口
・排紙口決定手段102)。ここで、指定されている場
合には、当該給排紙機構に対して電源ON処理を行うよ
うに指示(コマンド)を送出し(ステップS130
3)、次の給排紙機構のON/OFF処理のためにステ
ップS1301に戻る。
【0077】ステップS1302において、当該給排紙
機構が指定されていない場合には、当該給排紙機構に対
して電源OFF処理を行うように指示(コマンド)を送
出し(ステップS1304)、次の給排紙機構のON/
OFF処理のためにステップS1301に戻る。
【0078】図14は、各給排紙機構部の制御コントロ
ーラによる、給排紙機構の電源のON/OFF処理のフ
ローチャートである。本フローチャートは、給排紙機構
内制御系コントローラ502(図5)の内の制御プログ
ラム902(図9)の処理を表したものである。
【0079】まず、当該給排紙機構は、図12および図
13のフローチャートに示したように、印刷機構内のコ
ントローラ311(図3)からオプションコントローラ
302(図3)を経由して、給排紙機構の電源をONま
たはOFFするように指示される。そこで、給排紙機構
の制御系コントローラ502(図5)は、印刷機構内の
コントローラ311(図3)から今回使用する(ONに
する)か否かを判別し(ステップS1401)、使用す
る場合には、制御プログラム902(図9)は駆動系電
源ON/OFF回路906(図9)を介して、当該給排
紙機構に対する電力制御信号803(図8)を真にする
ことによって当該給排紙機構の電源をONする(ステッ
プS1402)。また、当該給排紙機構の電源が実際に
ONになったかどうかは、当該給排紙機構の電力状態信
号805(図8)のレベルを確認することが可能であ
る。
【0080】次に、当該給排紙機構の電源ON処理が終
了したら、制御プログラム902(図9)はコントロー
ラ電源切替回路907(図9)を介して、給排紙機構の
制御系コントローラ502の電源の切替スイッチをb端
子に切り替えて(ステップS1403)、給排紙機構の
制御系コントローラ502の電源を当該給排紙機構内の
電源ユニットから供給して、本処理を終了する。
【0081】次に、ステップS1401において、印刷
機構内のコントローラ311(図3)から今回使用しな
い(OFFにする)と指示された場合には、制御プログ
ラム902(図9)はコントローラ電源切替907(図
9)を介して、給排紙機構の制御系コントローラ電源の
切替スイッチをa端子に切り替えて(ステップS140
4)、給排紙機構の制御系コントローラ502の電源を
他の給排紙機構の電源ユニットから供給する。次に、制
御プログラム902(図9)は駆動系電源ON/OFF
回路906(図9)を介して、当該給排紙機構に対する
電力制御信号803(図14)を偽にことによって当該
給排紙機構の電源をOFFにする(ステップS140
5)。また、当該給排紙機構の電源が実際にOFFにな
ったか否かは、当該給排紙機構の電力状態信号805
(図8)のレベルを確認することで可能である。当該給
排紙機構の電源をOFFにしたら、処理を終了する。
【0082】前述の実施の形態では、印刷装置としてレ
ーザビームプリンタを対象としているが、LEDアレイ
・液晶シャッタ等を発光素子とする印刷装置に対しても
有効である。
【0083】また、本発明は、ホストコンピュータと接
続して使用する印刷装置だけではなく、オフライン印刷
装置に対しても有効である。
【0084】さらに、本発明は、頁単位で印字出力する
いかなる印刷装置に対しても有効である。
【0085】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、請求項1の
印刷装置によれば、給紙機構、印字機構および排紙機構
の各機構が直列的かつ任意の順に電気的に接続された印
刷装置において、各機構の一つを使用する場合は、当該
機構におけるスイッチの他端を第2の端子に接続させる
ことにより、当該機構の電源ユニットからの電源を当該
機構の制御系コントローラに供給することができ、しか
も、第1の端子を介して、当該機構に下流側において隣
接する他の機構に制御用の電力を供給することができ
る。さらに、各機構の一つを使用しない場合でも、当該
機構におけるスイッチの他端を第3の端子に接続するこ
とにより、当該機構の上流側において隣接するさらに他
の機構の第1の端子から制御用の電力を受容することが
でき、その結果、実当該機構の電源ユニットをOFFに
して不要なエネルギの浪費を防止することができる。
【0086】請求項2の印刷装置によれば、印刷装置が
非稼動のときは、給紙機構および排紙機構における全て
の電源ユニットの電源が遮断されるように構成されてい
るので、印刷機構に接続されている全給排紙機構の電源
をOFFにして不要なエネルギの浪費を防止することが
できる。
【0087】請求項3の印刷装置によれば、印刷装置が
印刷実行中の時は、指定された給紙口および排紙口に対
応する給紙機構および排紙機構の電源を投入し、その他
の給紙機構および排紙機構の電源が遮断されるように構
成されているので、印刷機構に接続されている各給排紙
機構の電源を必要に応じてON/OFFすることによ
り、実際に使用しない給排紙機構の電源をOFFにして
不要なエネルギの浪費を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の印刷装置の構成を示す概略ブ
ロック図である。
【図2】図2は、本発明における印刷装置の印刷機構部
のブロック図である。
【図3】図3は、本発明の印刷装置における印刷機構部
(プリンタエンジン)と各給排紙機構部の制御機構の概
念図である。
【図4】図4は、本発明の印刷装置における印刷機構部
(プリンタエンジン)と各給紙機構部の制御機構の概念
図である。
【図5】図5は、本発明の実施の形態におけるオプショ
ンコントローラと、各給排紙機構の電源の制御機構の概
念図である。
【図6】図6は、本発明の実施の態様における制御系コ
ントローラの電源の切替機構の概念図である。
【図7】図7は、図1の各給排紙機構制御系コントロー
ラ電源切替手段103の概念図である。
【図8】図8は、図1の各給排紙機構駆動系電源ON/
OFF手段104の概念図である。
【図9】図9は、図5の装置における制御系コントロー
ラ502のブロック図である。
【図10】図10は、本発明の実施の形態に係る印刷装
置の構成の説明図である。
【図11】図11は、図10の装置における光学系10
06および電子写真プロセスおよび給紙搬送系の概念図
である。
【図12】図12は、非稼働時における各給排紙機構部
の電源のOFF処理のフローチャートである。
【図13】図13は、稼動開始時における各給排紙機構
の電源のON/OFF処理のフローチャートである。
【図14】図14は、各給排紙機構部の制御コントロー
ラによる、給排紙機構の電源のON/OFF処理のフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
101 印刷装置稼動・非稼動判断手段 102 給紙口・排紙口決定手段 103 電源切切替手段 104 用紙搬送用駆動系電源ON/OFF手段 201 入力データ受信部 202 入力データ解析手段202 203 印字データ展開手段 204 ビデオデータ転送手段 205 パネル操作部 206 給排紙および転写制御手段 207 印刷機構 208 印字機構 209 制御機構 301 印刷機構本体 302 オプションコントローラ 303、304、305 給排紙機構 313 排紙機構 400 給紙機構 401 プリンタエンジン 402 給紙カセット 501 給排紙機構 503 電源ユニット 600 プリンタコントローラ 611 プリンタエンジンコントローラ 612 オプションコントローラ 701 給排紙機構 801 給排紙機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B65H 29/00 B65H 29/00

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給紙処理を司る複数の給紙機構、印字処
    理を司る印刷機構、および排紙処理を司る排紙機構の各
    機構が直列的かつ任意の順に電気的に接続された印刷装
    置において、前記各機構の夫々は、当該機構を制御する
    制御系コントローラと、電源ユニットと、前記制御系コ
    ントローラと当該機構に隣接する前記機構の一つとの双
    方に接続された第1の端子と、前記電源ユニットに接続
    された第2の端子と、第3の端子と、一端が前記第1の
    端子に接続されていると共に、他端が前記第2の端子と
    前記第3の端子との間で選択的に接続される切替部材と
    を備えており、互いに隣接する前記機構の二つは、当該
    二つの機構の一方における前記第1の端子と、当該二つ
    の機構の他方における前記第3の端子とが電気的に接続
    されていることを特徴とする印刷装置。
  2. 【請求項2】 前記印刷装置が非稼動のときは、前記給
    紙機構、前記印刷機構および前記排紙機構における全て
    の電源ユニットの電源が遮断されるように構成されてい
    ることを特徴とする請求項1記載の印刷装置。
  3. 【請求項3】 前記印刷装置が印刷実行中の時は、指定
    された給紙口および排紙口に対応する前記給紙機構およ
    び前記排紙機構の電源ユニットの電源が投入され、その
    他の前記給紙機構および前記排紙機構の電源ユニットの
    電源が遮断されるように構成されていることを特徴とす
    る請求項1記載の印刷装置。
  4. 【請求項4】 前記給紙口および排紙口がホストコンピ
    ュータから指定されることを特徴とする請求項3記載の
    印刷装置。
  5. 【請求項5】 前記給紙口および排紙口が印刷装置の操
    作パネルから指定されることを特徴とする請求項3記載
    の印刷装置。
  6. 【請求項6】 前記複数の給紙機構の各電源ユニット、
    および前記排紙機構部の電源ユニットのON/OFF状
    態が確認され得るように構成されていることを特徴とす
    る請求項1から5のいずれか1項に記載の印刷装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1482384A1 (en) 2003-05-30 2004-12-01 Canon Kabushiki Kaisha Image generating apparatus with power supply control of detachable sheet conveyance units after sleep mode
JP2015182285A (ja) * 2014-03-24 2015-10-22 ブラザー工業株式会社 画像形成システム、画像形成装置、および、そのオプション装置
JP2017074719A (ja) * 2015-10-15 2017-04-20 ブラザー工業株式会社 画像形成装置

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