JPH077748Y2 - 握りずし成形型 - Google Patents

握りずし成形型

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JPH077748Y2
JPH077748Y2 JP1993002123U JP212393U JPH077748Y2 JP H077748 Y2 JPH077748 Y2 JP H077748Y2 JP 1993002123 U JP1993002123 U JP 1993002123U JP 212393 U JP212393 U JP 212393U JP H077748 Y2 JPH077748 Y2 JP H077748Y2
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lower mold
split
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義雄 清水
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義雄 清水
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47JKITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
    • A47J43/00Implements for preparing or holding food, not provided for in other groups of this subclass
    • A47J43/20Shapes for preparing foodstuffs, e.g. meat-patty moulding devices, pudding moulds

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Cereal-Derived Products (AREA)
  • Food-Manufacturing Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は握りずし成形型、特に、
マルチキャビティ形の下型及び上型からなる割り型、及
び該割り型が挿脱自在に嵌る外枠の組合わせ構成の握り
ずし成形型に関する。
【0002】この種の握りずし成形型は、外枠内に下型
を嵌め入れ、外枠と下型で画された凹所にすし飯を盛
り、これを升掻きのような要領で外枠の上縁と同一平面
にすることにより、すし飯の充填量を簡易にほぼ一定量
に規定できる。従って、次いで外枠に上型を入れ、これ
を下型と合わさるまで押し下げるという仕様で各成形に
つき、ほぼ同等の圧縮加減で成形されたすし飯、即ち当
業者が称するシャリだまを多数個取りで、比較的手軽に
得られる。成形された所謂シャリだまを型から出し、魚
貝などの肉を載せて、握りずしができる。
【0003】しかし、成形型がマルチキャビティ形であ
るため、シャリだまの形を人の手で握った形に近付ける
べく、キャビティの竪の隅を斜め或いはアールにするに
は問題がある。キャビティをこのような形にすると、一
列配置のマルチキャビティではキャビティ仕切り壁の三
叉交差部が三角形またはその類似形の端面となる、複数
列配置では十字交差部が菱形またはその類似形の端面と
なるというように平らに広くなり、上型の押し下げで上
型と下型のキャビティ仕切り壁の三叉または十字交差部
の端面と端面の間にすし飯が挟まれて、旨く所望の形に
これを成形することができない。
【0004】
【従来の技術】従来、キャビティの形に係る前示改変を
上記の問題なしに体現することは、解決されていない。
【0005】因みに、従来のマルチキャビティ形の握り
ずし成形型では、竪の隅が角張った形のシャリだましか
得られないのが一般的である。このような形のシャリだ
まは、押し型形成が歴然すぎて好ましくない。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】本考案の課題は、前記
の問題を伴わずにキャビティの竪の隅が斜め或いはアー
ルになった改変型のマルチキャビティ形握りすし成形型
を開発するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本考案に係る握りずし成
形型はマルチキャビティ形の下型と上型とからなる割り
型、及び該割り型が挿脱自在に嵌る外枠の組合わせ構成
の握りずし成形型において、そのキャビティの竪の隅が
斜め或いはアール状に形成され、下型及び上型の少なく
とも何れかのキャビティ仕切り壁の交差部に、該交差部
から竪方向に突出する且つ突出方向へスプリング付勢さ
れた上下動可能の可動仕切り片が備えられていることを
特徴としている。
【0008】本明細書において、本考案に係る可動仕切
り片につき、突出方向へ「スプリング付勢された」と
は、当該仕切り片が非押下げ下でスプリング付勢されて
いる状態、或いは仕切り片の押下げでスプリングが蓄勢
されて、仕切り片がスプリング付勢される状態を指す。
このことは、実用新案登録請求の範囲の項の記載につい
ても同様である。
【0009】
【実施例】次に、本考案の実施態様を示す図面を参照し
て、本考案を説明する。
【0010】図で1が割り型、2が外枠であり、割り型
1は下型11と上型12とからなり、下型11及び上型
12はマルチキャビティ形のものであり、外枠2は割り
型1が挿脱自在に即ち挿入抜外し自在に嵌る且つ上下面
の解放した枠になっている。図示の例では、下型11及
び上型12のキャビティ10は二列配置のマルチ形式に
なっているが、マルチキャビティは三列以上の複数列配
置でもよいし、一列配置の形式でも構わない。
【0011】下型11、上型12のキャビティ10は、
それの竪の隅が斜め或いはアール状に形成される。図で
は斜めの形が示されている。この形に対応して、外枠2
もキャビティ竪隅相当個所が斜め或いはアール状に形成
される。図示の実施例では、キャビティ10の底及び天
の水平方向の隅も斜めに形成されている。キャビティ竪
隅がアール状であれば、キャビティ10の底、天の水平
の隅もアール状とされる。
【0012】下型11及び上型12の少なくとも何れか
のキャビティ仕切り壁3の交差部31には、該部から竪
方向に突出する上下動可能の可動仕切り片32が備えら
れている。該可動仕切り片32は、スプリング6によっ
て、その突出方向へ付勢されている。可動仕切り片32
は、図1(B)に示すような板状のものを適用できる。
可動仕切り片32は、キャビティ仕切り壁交差部31の
端面の輪郭と相似の輪郭の形をしたもの、非相似の輪郭
の棒状のものなども適用できる。何れにしても可動仕切
り片32は、厚みが大きい或いは太い形状の場合、キャ
ビティ仕切り壁交差部31端面ですし飯が挟まれるのを
防止する効果を十分にするために、全体または少なくと
も先端部を先に至る程、次第に細くなる横断面(図1で
竪方向の断面)形状としておくことが好ましい。
【0013】上記下型11と上型12とからなる割り型
1及び外枠2の組合わせ構成の本考案の握りずし成形型
は、これを用い、既述したと同じ要領で以て、すし飯を
所謂シャリだまに成形することができる。
【0014】成形されたシャリだまは、前記割り型1及
び外枠2の組合わせ構成の成形型におけるキャビティが
竪の隅を斜め或いはアール状とされているため、人の手
で握った形に近いものとして得られる。
【0015】下型11或いは上型12のキャビティ仕切
り壁交差部31に備えた仕切り片32は、外枠2内で上
型12を押し下げて行くとき、仕切り片32とこれに対
向するキャビティ仕切り壁交差部31が接触するまでの
間、キャビティ10内にある、仕切り片32の先端に臨
む領域のすし飯を四方へ排除する。仕切り片32先端と
キャビティ仕切り壁交差部31が接触した後は、スプリ
ング6による所定方向への付勢の下、仕切り片32は上
型12の押下げで押退される。
【0016】こうして本考案よれば、上下の型のキャビ
ティ仕切り壁交差部31と31の平らに広くなった端面
の間にすし飯を実質上挾み込むことなく、これを旨く所
要の形のシャリだまに成形することがもたらされる。一
般的に、仕切り片32に所要のすし飯排除を行わせる上
で、その突出度合いは、約5mm位で十分である。
【0017】前記のシャリだま成形性は、仕切り片32
を含めて割り型1に、フッ素樹脂、ポリプロピレンなど
離型性の良好な材質製のもの、或いはすし飯が接触する
表面に当該材質によるコーティングを施したものを充て
ると向上する。
【0018】外枠2は、下型11に合わさるまで上型1
2を押し下げて(図5参照、但し分かり易くする便宜
上、図5では上下の型のキャビティ仕切り壁の間に隙間
を介在させた。)、下型11、上型12及び外枠2で画
される空洞5が、外枠2内に下型11をそれらの下面を
同一平面にして嵌め入れた状態下で、外枠2と下型11
とで画された凹所4に対し2.5〜3.5割減の容積と
なるのに相当する深さのものであることが好ましい。外
枠2がこのような深さであると、すし職人が手で握った
と同じような締り加減のシャリだまを、冒頭に述べたタ
イプの成形型による型押し成形で得ることができる。分
り易くするために、図では上記凹所4には縦横の平行線
を付し、空洞5には交差する平行斜線を入れた。
【0019】
【考案の効果】以上に述べたところから明らかなよう
に、本考案は上下の型のキャビティ仕切り壁交差部端面
の間にすし飯を挾み込む問題を伴わずに、キャビティの
竪の隅が斜め或いはアールになった改変型のマルチキャ
ビティ形握りずし成形型を開発することの達成を得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る握りずし成形型の割り型の一例を
示し、図1の(A)はそれの上型の内側からの斜視図、
図1の(B)は下型の斜視図である。
【図2】同成形型における外枠の縦断面図を示す。
【図3】同外枠の平面図である。
【図4】同成形型を上型を取り除いた状態で示す縦断面
図である。
【図5】同成形型を上型を下型に合するまで押し下げた
状態で示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 割り型 2 外枠 3 キャビティ仕切り壁 4 凹所 5 空洞 6 スプリング 11 下型 12 上型 31 キャビティ仕切り壁交差部 32 可動仕切り片

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マルチキャビティ形の下型と上型とから
    なる割り型、及び該割り型が挿脱自在に嵌る外枠の組合
    わせ構成の握りずし成形型において、そのキャビティの
    竪の隅が斜め或いはアール状に形成され、下型及び上型
    の少なくとも何れかのキャビティ仕切り壁の交差部に、
    該交差部から竪方向に突出する且つ突出方向へスプリン
    グ付勢された上下動可能の可動仕切り片が備えられてい
    る握りずし成形型。
  2. 【請求項2】 外枠が、上型を下型に合わさるまで押し
    下げて上下の型及び外枠で画される空洞が、外枠内に下
    型をそれらの下面を同一平面にして嵌め入れた状態で、
    外枠と下型とで画された凹所に対し2.5〜3.5割減
    の容積となるのに相当する深さとされている請求項1記
    載の握りずし成形型。
  3. 【請求項3】 可動仕切り片を含めて割り型のキャビテ
    ィ表面がフッ素樹脂、ポリプロピレン等離型性材質でで
    きている請求項1記載の握りずし成形型。
JP1993002123U 1993-01-29 1993-01-29 握りずし成形型 Expired - Lifetime JPH077748Y2 (ja)

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JP1993002123U JPH077748Y2 (ja) 1993-01-29 1993-01-29 握りずし成形型
DE69401282T DE69401282T2 (de) 1993-01-29 1994-01-20 Gerät zum Formen von Sushi-Reis zur Zubereitung von Nigiri-Zushi
EP94100797A EP0608768B1 (en) 1993-01-29 1994-01-20 Utensil for molding sushi rice for use in preparing nigiri-zushi
US08/186,320 US5399082A (en) 1993-01-29 1994-01-25 Utensil for molding sushi rice for use in preparing nigiri-zushi

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JPH0660390U JPH0660390U (ja) 1994-08-23
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US5399082A (en) 1995-03-21
DE69401282D1 (de) 1997-02-13
EP0608768A1 (en) 1994-08-03
EP0608768B1 (en) 1997-01-02
DE69401282T2 (de) 1997-04-30

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