JPS6016427Y2 - 成形品のノックアウト部構造 - Google Patents
成形品のノックアウト部構造Info
- Publication number
- JPS6016427Y2 JPS6016427Y2 JP2575481U JP2575481U JPS6016427Y2 JP S6016427 Y2 JPS6016427 Y2 JP S6016427Y2 JP 2575481 U JP2575481 U JP 2575481U JP 2575481 U JP2575481 U JP 2575481U JP S6016427 Y2 JPS6016427 Y2 JP S6016427Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- knockout
- molded product
- plate
- grooves
- knockout part
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
- Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は成形品のノックアウト部構造に関するもので
ある。
ある。
従来の成形品のノックアウト部構造は、第1図および第
2図に示すように、成形品板状体1の端部に内面を窪ま
せることにより一定幅の薄肉部分を形成腰この薄肉部分
の両側辺に沿って成形品板状体1に溝3,4を形成し、
溝3,4間の箱内部分をノックアウト部2としたもので
、第3図に示すように、ノックアウト部2をペンチ5等
で挟んで溝3,4を境として簡単に折り取る(ノックア
ウト)ことができる。
2図に示すように、成形品板状体1の端部に内面を窪ま
せることにより一定幅の薄肉部分を形成腰この薄肉部分
の両側辺に沿って成形品板状体1に溝3,4を形成し、
溝3,4間の箱内部分をノックアウト部2としたもので
、第3図に示すように、ノックアウト部2をペンチ5等
で挟んで溝3,4を境として簡単に折り取る(ノックア
ウト)ことができる。
しか腰このような第1図および第2図の成形品のノック
アウト部構造は、成形品板状体1とノックアウト部2の
底部との接合部分には溝がなくて厚いため、ノックアウ
ト部2の幅1が長いと応力がノックアウト部2のまわり
に集中しにくく、したがってノックアウト部2を折り取
ることが非常に困難で、第4図および第5図に示すよう
に、成形品板状体1とノックアウト部2の底部との接合
部分が欠けることがあり、最悪の場合には他の部分にま
でひびが入るおそれがあった。
アウト部構造は、成形品板状体1とノックアウト部2の
底部との接合部分には溝がなくて厚いため、ノックアウ
ト部2の幅1が長いと応力がノックアウト部2のまわり
に集中しにくく、したがってノックアウト部2を折り取
ることが非常に困難で、第4図および第5図に示すよう
に、成形品板状体1とノックアウト部2の底部との接合
部分が欠けることがあり、最悪の場合には他の部分にま
でひびが入るおそれがあった。
また、別の従来の成形品のノックアウト部構造は、第6
図に示すように、第1図および第2図の溝3,4は形成
せずにノックアウト部2を第1図および第2図のものよ
り全体的に薄< (43,4部分の成形品板状体1の厚
みと同じ)したもので、ノックアウト部2を折り取るこ
とができるようになっている。
図に示すように、第1図および第2図の溝3,4は形成
せずにノックアウト部2を第1図および第2図のものよ
り全体的に薄< (43,4部分の成形品板状体1の厚
みと同じ)したもので、ノックアウト部2を折り取るこ
とができるようになっている。
しかし、このような第6図に成形品のノックアウト部構
造は、ノックアウト部2が非常に薄いため、ノックアウ
ト部2と成形品板状体1との接合部は非常に薄くなるが
、ノックアウト部2自体も非常に薄くて割れやすい、第
7図に示すように割れ目が不揃いとなるという問題があ
った。
造は、ノックアウト部2が非常に薄いため、ノックアウ
ト部2と成形品板状体1との接合部は非常に薄くなるが
、ノックアウト部2自体も非常に薄くて割れやすい、第
7図に示すように割れ目が不揃いとなるという問題があ
った。
したがって、この考案の目的は、ノックアウトを正確に
行うことができる成形品のノックアウト部構造を提供す
ることである。
行うことができる成形品のノックアウト部構造を提供す
ることである。
この考案の第1の実施例を第8図ないし第11図に示す
。
。
すなわち、この成形品のノックアウト部構造は、第8図
および第9図に示すように、端部を外向きクランク状に
屈曲形成した成形品板状体6の内面の段部6aに一定幅
りの凹部7を形威し、成形品板状体6の内面に凹部7の
両側から成形品板状体6の端部に向かって延びる一対の
溝8.9を形威し、成形品板状体6の一対の溝8゜9間
をノックアウト部10としたもので、第10図および第
11図に示すように、ノックアウト部10をベンチ等で
挟んで溝8,9を境として簡単に折り取ることができる
。
および第9図に示すように、端部を外向きクランク状に
屈曲形成した成形品板状体6の内面の段部6aに一定幅
りの凹部7を形威し、成形品板状体6の内面に凹部7の
両側から成形品板状体6の端部に向かって延びる一対の
溝8.9を形威し、成形品板状体6の一対の溝8゜9間
をノックアウト部10としたもので、第10図および第
11図に示すように、ノックアウト部10をベンチ等で
挟んで溝8,9を境として簡単に折り取ることができる
。
このように構成した結果、上下金型の間隔を小さくして
凹部7を深くすることによりサイドコアを必要とせずに
成形品板状体6とノックアウト部10の底部との接合部
を成形品板状体6とノックアウト部の両側部との接合部
と同程度に薄くすることができ、したがって、前記接合
部に応力が集中腰ノックアウト部10の折り取りを容易
にかつ正確に行うことができる。
凹部7を深くすることによりサイドコアを必要とせずに
成形品板状体6とノックアウト部10の底部との接合部
を成形品板状体6とノックアウト部の両側部との接合部
と同程度に薄くすることができ、したがって、前記接合
部に応力が集中腰ノックアウト部10の折り取りを容易
にかつ正確に行うことができる。
この考案の第2の実施例を第12図に示す。
すなわち、この成形品のノックアウト部構造は、ノック
アウト部10の幅りが長い場合のノックアウト部10の
折り取りを容易にするもので、ノックアウト部10の両
側だけでなく、内部にも溝8゜9と平行であるill、
12を形成したもので、ノックアウト部10を3分割し
て折り取ることができる。
アウト部10の幅りが長い場合のノックアウト部10の
折り取りを容易にするもので、ノックアウト部10の両
側だけでなく、内部にも溝8゜9と平行であるill、
12を形成したもので、ノックアウト部10を3分割し
て折り取ることができる。
この場合、ノックアウト部10の各分割片の幅Bは、ペ
ンチ13の幅すより小し長くして1回で折り取れる長さ
にしている。
ンチ13の幅すより小し長くして1回で折り取れる長さ
にしている。
なお、ノックアウト部10の分割数は幅りに対応して決
められる。
められる。
この考案の第3の実施例を第13図に示す。
すなわち、この成形品のノックアウト部構造は、ノック
アウト部10が弯曲している場合にノックアウト部10
の折り取りを容易にするもので、ノックアウト部の両側
に溝14,15を形成するとともに直線部分と曲線との
接合部分に溝16.17を形威し、直線部分10aと曲
線部分10b、10cとの折り取りを個別に行えるよう
になっている。
アウト部10が弯曲している場合にノックアウト部10
の折り取りを容易にするもので、ノックアウト部の両側
に溝14,15を形成するとともに直線部分と曲線との
接合部分に溝16.17を形威し、直線部分10aと曲
線部分10b、10cとの折り取りを個別に行えるよう
になっている。
以上のように、この考案の成形品のノックアウト部構造
は、端部を外向きクランク状に屈曲形成した成形品板状
体の内面の段部に一定幅の凹部を形成するとともに前記
成形品板状体の内面に前記凹部の両側から前記成形品板
状体の端部に向かって延びる一対の溝を形成し、前記成
形品板状体の前記一対の溝間をノックアウト部としたの
で、ノックアウトを正確に行うことができるという効果
がある。
は、端部を外向きクランク状に屈曲形成した成形品板状
体の内面の段部に一定幅の凹部を形成するとともに前記
成形品板状体の内面に前記凹部の両側から前記成形品板
状体の端部に向かって延びる一対の溝を形成し、前記成
形品板状体の前記一対の溝間をノックアウト部としたの
で、ノックアウトを正確に行うことができるという効果
がある。
第1図は従来の成形品のノックアウト部構造を示す斜視
図、第2図はその断面図、第3図は同じくそのノックア
ウト方法を説明するための斜視図、第4図は同じくその
ノックアウト後の斜視図、第5図はその断面図、第6図
は別の従来の成形品のノックアウト部構造を示す斜視図
、第7図はそのノックアウト後の斜視図、第8図はこの
考案の第1の実施例の斜視図、第9図はその断面図、第
10図は同じくそのノックアウト後の斜視図、第11図
はその断面図、第12図はこの考案の第2の実施例の斜
視図、第13図はこの考案の第3の実施例の斜視図であ
る。 6・・・・・・成形品板状体、7・・・・・・凹部、8
,9・・・・・・溝、10−−−−−−ノックアウト部
。
図、第2図はその断面図、第3図は同じくそのノックア
ウト方法を説明するための斜視図、第4図は同じくその
ノックアウト後の斜視図、第5図はその断面図、第6図
は別の従来の成形品のノックアウト部構造を示す斜視図
、第7図はそのノックアウト後の斜視図、第8図はこの
考案の第1の実施例の斜視図、第9図はその断面図、第
10図は同じくそのノックアウト後の斜視図、第11図
はその断面図、第12図はこの考案の第2の実施例の斜
視図、第13図はこの考案の第3の実施例の斜視図であ
る。 6・・・・・・成形品板状体、7・・・・・・凹部、8
,9・・・・・・溝、10−−−−−−ノックアウト部
。
Claims (1)
- 端部を外向きクランク状に屈曲形成した成形品板状体の
内面の段部に一定幅の凹部を形成するとともに前記成形
品板状体の内面に前記凹部の両側から前記成形品板状体
の端部に向かって延びる一対の溝を形威し、前記成形品
板状体の前記一対の溝間をノックアウト部とした成形品
のノックアウト部構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2575481U JPS6016427Y2 (ja) | 1981-02-23 | 1981-02-23 | 成形品のノックアウト部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2575481U JPS6016427Y2 (ja) | 1981-02-23 | 1981-02-23 | 成形品のノックアウト部構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57136522U JPS57136522U (ja) | 1982-08-26 |
JPS6016427Y2 true JPS6016427Y2 (ja) | 1985-05-22 |
Family
ID=29823446
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2575481U Expired JPS6016427Y2 (ja) | 1981-02-23 | 1981-02-23 | 成形品のノックアウト部構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6016427Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-02-23 JP JP2575481U patent/JPS6016427Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57136522U (ja) | 1982-08-26 |
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