JPH0776726B2 - 車輌診断装置 - Google Patents
車輌診断装置Info
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- JPH0776726B2 JPH0776726B2 JP63036424A JP3642488A JPH0776726B2 JP H0776726 B2 JPH0776726 B2 JP H0776726B2 JP 63036424 A JP63036424 A JP 63036424A JP 3642488 A JP3642488 A JP 3642488A JP H0776726 B2 JPH0776726 B2 JP H0776726B2
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F11/00—Error detection; Error correction; Monitoring
- G06F11/22—Detection or location of defective computer hardware by testing during standby operation or during idle time, e.g. start-up testing
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D41/00—Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
- F02D41/24—Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents characterised by the use of digital means
- F02D41/26—Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents characterised by the use of digital means using computer, e.g. microprocessor
- F02D41/266—Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents characterised by the use of digital means using computer, e.g. microprocessor the computer being backed-up or assisted by another circuit, e.g. analogue
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R31/00—Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
- G01R31/005—Testing of electric installations on transport means
- G01R31/006—Testing of electric installations on transport means on road vehicles, e.g. automobiles or trucks
- G01R31/007—Testing of electric installations on transport means on road vehicles, e.g. automobiles or trucks using microprocessors or computers
-
- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07C—TIME OR ATTENDANCE REGISTERS; REGISTERING OR INDICATING THE WORKING OF MACHINES; GENERATING RANDOM NUMBERS; VOTING OR LOTTERY APPARATUS; ARRANGEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS FOR CHECKING NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
- G07C5/00—Registering or indicating the working of vehicles
- G07C5/08—Registering or indicating performance data other than driving, working, idle, or waiting time, with or without registering driving, working, idle or waiting time
-
- G—PHYSICS
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- G07C5/08—Registering or indicating performance data other than driving, working, idle, or waiting time, with or without registering driving, working, idle or waiting time
- G07C5/0808—Diagnosing performance data
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、電子制御装置の入出力信号を読取ることによ
り、センサ類、アクチュエータ類などの動作状況を診断
する車輌診断装置に関する。
り、センサ類、アクチュエータ類などの動作状況を診断
する車輌診断装置に関する。
[従来の技術と発明が解決しようとする課題] 近年、車輌に搭載されているエンジンは、空燃比などを
電子的に制御して、快適なドライバビリテイの現出、排
気ガスの浄化、省燃費、エンジン出力の向上などが図ら
れている。
電子的に制御して、快適なドライバビリテイの現出、排
気ガスの浄化、省燃費、エンジン出力の向上などが図ら
れている。
エンジン状態を検出する各種センサ類からの出力信号、
あるいは、インジェクタなどの各種アクチュエータ類に
対する出力信号が正確でないとエンジンを的確に制御す
ることが困難となり、ドライバビリテイの低下、排気エ
ミッション、燃費の悪化、および、エンジンの出力低下
を招く。
あるいは、インジェクタなどの各種アクチュエータ類に
対する出力信号が正確でないとエンジンを的確に制御す
ることが困難となり、ドライバビリテイの低下、排気エ
ミッション、燃費の悪化、および、エンジンの出力低下
を招く。
最近の電子制御系には、特開昭59−61740号公報などに
開示されているような自己診断機能が備えられており、
センサ類、あるいは、インジェクタなどのアクチュエー
タ類に故障が発生した場合、車輌に設けられた自己診断
ランプを点灯(あるいは点滅)させて故障を知らせるよ
うにしたものが多い。
開示されているような自己診断機能が備えられており、
センサ類、あるいは、インジェクタなどのアクチュエー
タ類に故障が発生した場合、車輌に設けられた自己診断
ランプを点灯(あるいは点滅)させて故障を知らせるよ
うにしたものが多い。
しかし、上記自己診断ランプを点灯(あるいは点滅)の
みでは、実際の故障状況がどの程度のものか容易に判明
することができないため、ディーラのサービスステーシ
ョンなどでは、上記車輌に搭載されている電子制御装置
から出力されるデータをコード表示して容易にチェック
することのできる車輌診断装置の装備が不可欠であり、
この車輌診断装置は、例えば特開昭58−12848号公報に
開示されている。
みでは、実際の故障状況がどの程度のものか容易に判明
することができないため、ディーラのサービスステーシ
ョンなどでは、上記車輌に搭載されている電子制御装置
から出力されるデータをコード表示して容易にチェック
することのできる車輌診断装置の装備が不可欠であり、
この車輌診断装置は、例えば特開昭58−12848号公報に
開示されている。
しかしながら、車輌の年式、車種ごとに、車輌に装備さ
れているセンサ類、アクチュエータ類は異なるため、車
輌の年式、車種ごとに車輌診断装置を用意せねばなら
ず、汎用性がなく不便であった。
れているセンサ類、アクチュエータ類は異なるため、車
輌の年式、車種ごとに車輌診断装置を用意せねばなら
ず、汎用性がなく不便であった。
そのため、最近では、第5図に示すように、予め車種、
あるいは、年式などに対応する診断プログラム、固定デ
ータを記憶するROMなどの記憶手段を内蔵するメモリカ
ートリッジ103を車輌診断装置本体102に対して交換自在
とし、ひとつの車輌診断装置本体102で全ての種類の車
輌100に搭載されている電子制御装置101との双方向通信
を可能にした車輌診断装置が開発されている。
あるいは、年式などに対応する診断プログラム、固定デ
ータを記憶するROMなどの記憶手段を内蔵するメモリカ
ートリッジ103を車輌診断装置本体102に対して交換自在
とし、ひとつの車輌診断装置本体102で全ての種類の車
輌100に搭載されている電子制御装置101との双方向通信
を可能にした車輌診断装置が開発されている。
にもかかわらず上記の車輌診断装置は、拡張性に乏し
く、車輌のセンサ類、アクチュエータ類が増設された場
合などに、車輌の電子制御装置からの入出力信号を処理
する機能が不足し、あるいは、上記電子制御装置からの
入出力信号を複数同時に取入れて演算処理しなければな
らない場合など、ひとつの車輌診断装置本体ではメモリ
カートリッジを交換しても、全ての診断が行えないなど
の問題があり、診断機能の拡張が困難であった。
く、車輌のセンサ類、アクチュエータ類が増設された場
合などに、車輌の電子制御装置からの入出力信号を処理
する機能が不足し、あるいは、上記電子制御装置からの
入出力信号を複数同時に取入れて演算処理しなければな
らない場合など、ひとつの車輌診断装置本体ではメモリ
カートリッジを交換しても、全ての診断が行えないなど
の問題があり、診断機能の拡張が困難であった。
又、車輌の電子制御装置と車輌診断装置との間の双方向
通信の通信システムが変った場合、車輌診断装置本体そ
のものが使用できないという問題を有していた。
通信の通信システムが変った場合、車輌診断装置本体そ
のものが使用できないという問題を有していた。
[発明の目的] 本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、車輌に装
備されたセンサ類、アクチュエータ類の相違、あるいは
又、車輌の電子制御装置の双方向通信システムの変更な
どに対して、拡張性に富んだ機能の追加変更の容易な車
輌診断装置を提供することを目的としている。
備されたセンサ類、アクチュエータ類の相違、あるいは
又、車輌の電子制御装置の双方向通信システムの変更な
どに対して、拡張性に富んだ機能の追加変更の容易な車
輌診断装置を提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段及び作用] 上記目的を達成するため本発明による車輌診断装置は、
車輌に搭載された電子制御装置に対する入出力信号を読
取る車輌診断装置本体に、診断プログラムを記憶する記
憶手段を有するメモリカートリッジが着脱自在に接続さ
れている車輌診断装置において、上記車輌診断装置本体
に配設された入出力コネクタに、上記電子制御装置の外
部接続用コネクタに接続される予備端子を設け、上記メ
モリカートリッジに入出力インターフェイスを設け、上
記予備端子に接続される上記車輌診断装置本体内の通信
ラインを上記メモリカートリッジに設けられた上記入出
力インターフェイスを介して車輌診断装置本体の制御部
に接続するよう構成されており、あるいは、車輌に搭載
された電子制御装置に対する入出力信号を読取る車輌診
断装置本体に、診断プログラムを記憶する記憶手段を有
するメモリカートリッジが着脱自在に接続されている車
輌診断装置において、上記車輌診断装置本体に配設され
た入出力コネクタに、上記電子制御装置の外部接続用コ
ネクタに接続される予備端子を設け、上記予備端子に接
続される上記車輌診断装置本体内の通信ラインを上記メ
モリカートリッジを介して上記車輌診断装置本体の入出
力インターフェイスの汎用入出力端子に接続するよう構
成しているものであり、車輌に装備されたセンサ類、ア
クチュエータ類、あるいは又、車輌の電子制御装置の双
方向通信システムの相違にかかわらず、上記メモリカー
トリッジの交換により車輌診断が実行でき、また機能拡
張が容易に行える。
車輌に搭載された電子制御装置に対する入出力信号を読
取る車輌診断装置本体に、診断プログラムを記憶する記
憶手段を有するメモリカートリッジが着脱自在に接続さ
れている車輌診断装置において、上記車輌診断装置本体
に配設された入出力コネクタに、上記電子制御装置の外
部接続用コネクタに接続される予備端子を設け、上記メ
モリカートリッジに入出力インターフェイスを設け、上
記予備端子に接続される上記車輌診断装置本体内の通信
ラインを上記メモリカートリッジに設けられた上記入出
力インターフェイスを介して車輌診断装置本体の制御部
に接続するよう構成されており、あるいは、車輌に搭載
された電子制御装置に対する入出力信号を読取る車輌診
断装置本体に、診断プログラムを記憶する記憶手段を有
するメモリカートリッジが着脱自在に接続されている車
輌診断装置において、上記車輌診断装置本体に配設され
た入出力コネクタに、上記電子制御装置の外部接続用コ
ネクタに接続される予備端子を設け、上記予備端子に接
続される上記車輌診断装置本体内の通信ラインを上記メ
モリカートリッジを介して上記車輌診断装置本体の入出
力インターフェイスの汎用入出力端子に接続するよう構
成しているものであり、車輌に装備されたセンサ類、ア
クチュエータ類、あるいは又、車輌の電子制御装置の双
方向通信システムの相違にかかわらず、上記メモリカー
トリッジの交換により車輌診断が実行でき、また機能拡
張が容易に行える。
[発明の実施例] 以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
図面は本発明の第一実施例を示し、第1図(a)は車輌
の外観図、第1図(b)は車輌の電子制御装置に接続さ
れる本発明の一実施例を示す車輌診断装置の外観図、第
2図は車輌の電子制御装置および本発明の第一実施例を
示す車輌診断装置のブロック図である。
の外観図、第1図(b)は車輌の電子制御装置に接続さ
れる本発明の一実施例を示す車輌診断装置の外観図、第
2図は車輌の電子制御装置および本発明の第一実施例を
示す車輌診断装置のブロック図である。
図中の符号1は自動車などの車輌、2はこの車輌1に搭
載されて空燃比制御などを行う電子制御装置(ECU)で
あり、このECU2の中央処理装置(CPU)3と、読み書き
両用メモリ(RAM)4と、読出し専用メモリ(ROM)5
と、入力インターフェイス6と、出力インターフェイス
7とがバスライン8を介して接続されている。
載されて空燃比制御などを行う電子制御装置(ECU)で
あり、このECU2の中央処理装置(CPU)3と、読み書き
両用メモリ(RAM)4と、読出し専用メモリ(ROM)5
と、入力インターフェイス6と、出力インターフェイス
7とがバスライン8を介して接続されている。
また、上記入力インターフェイス6に、冷却水温センサ
9の水温信号Tw、O2センサ10の空燃比信号λ、吸入空気
量センサ11の吸入空気量信号Q、エアコンスイッチ12の
エアコン動作信号SWa、車速センサ13の車速信号S、ア
イドルスイッチ14のアイドル動作信号SWi、スロットル
開度センサ15のスロットル開度信号Trθ、ニュートラル
スイッチ16のニュートラル動作信号SWn、エンジン回転
数センサ17の回転数信号Nなどが入力される。
9の水温信号Tw、O2センサ10の空燃比信号λ、吸入空気
量センサ11の吸入空気量信号Q、エアコンスイッチ12の
エアコン動作信号SWa、車速センサ13の車速信号S、ア
イドルスイッチ14のアイドル動作信号SWi、スロットル
開度センサ15のスロットル開度信号Trθ、ニュートラル
スイッチ16のニュートラル動作信号SWn、エンジン回転
数センサ17の回転数信号Nなどが入力される。
上記ECU2では、上記各種信号を、上記ROM5に格納されて
いるプログラムに従って、データ処理し、上記RAM4にい
ったん格納した後、上記CPU3で、この格納されているデ
ータに基づき種々の演算処理を行い、この演算処理され
たデータに基づき、上記出力インターフェイス7、駆動
回路18を介して、キャニスタ制御装置19、EGRアクチュ
エータ20、アイドル制御アクチュエータ21、イグニッシ
ョンコイル22、および、インジェクタ23に制御信号を出
力する。
いるプログラムに従って、データ処理し、上記RAM4にい
ったん格納した後、上記CPU3で、この格納されているデ
ータに基づき種々の演算処理を行い、この演算処理され
たデータに基づき、上記出力インターフェイス7、駆動
回路18を介して、キャニスタ制御装置19、EGRアクチュ
エータ20、アイドル制御アクチュエータ21、イグニッシ
ョンコイル22、および、インジェクタ23に制御信号を出
力する。
さらに、上記駆動回路18には自己診断(ECS)ランプ23a
が接続されている。この自己診断ランプ23aは、上記ECU
2に組込まれた自己診断機能がシステム中の異常を検知
した場合、故障部位に対応するトラブルコードが上記EC
U2のROM5から読み出され、故障箇所を表示するものであ
り、その手段は、複数個のランプを適宜点灯させたり、
点滅の回数などでトラブルコードを表示する。
が接続されている。この自己診断ランプ23aは、上記ECU
2に組込まれた自己診断機能がシステム中の異常を検知
した場合、故障部位に対応するトラブルコードが上記EC
U2のROM5から読み出され、故障箇所を表示するものであ
り、その手段は、複数個のランプを適宜点灯させたり、
点滅の回数などでトラブルコードを表示する。
また、上記ECU2には外部接続用コネクタ24が設けられて
おり、この外部接続用コネクタ24に、車輌診断装置25に
おける車輌診断装置本体25aの入出力コネクタ26が、ア
ダプタハーネス27を介して接続される。
おり、この外部接続用コネクタ24に、車輌診断装置25に
おける車輌診断装置本体25aの入出力コネクタ26が、ア
ダプタハーネス27を介して接続される。
この車輌診断装置25はディーラのサービスステーション
などに備えてあるもので、内部には制御部28、電源回路
29などが設けられ、また、外部にはインジケータ部30、
ディスプレイ31、キーボード32などが設けられている。
さらに、上記制御部28には接続コネクタ33を介して着脱
自在なメモリカートリッジ34が接続されている。
などに備えてあるもので、内部には制御部28、電源回路
29などが設けられ、また、外部にはインジケータ部30、
ディスプレイ31、キーボード32などが設けられている。
さらに、上記制御部28には接続コネクタ33を介して着脱
自在なメモリカートリッジ34が接続されている。
上記制御部28には、互いにバスライン35aを介して接続
するCPU36、RAM37、周波数カウンタなどからなるタイマ
38、入出力(I/O)インターフェイス39、上記CPU36に接
続する他の入出力(I/O)インターフェイス40が設けら
れている。
するCPU36、RAM37、周波数カウンタなどからなるタイマ
38、入出力(I/O)インターフェイス39、上記CPU36に接
続する他の入出力(I/O)インターフェイス40が設けら
れている。
このI/Oインターフェイス40の入力側に、上記各種スイ
ッチ類の出力信号が上記ECU2の出力インターフェイス7
を経て入力される。さらに、このI/Oインターフェイス4
0の出力側に上記インジケータ部30が接続されており、
上記各種スイッチ類をON,OFFさせることで、そのスイッ
チに対応するインジケータ部30のLEDが点灯(あるいは
点滅)し、各種スイッチ類の作動確認を行えるよう構成
されている。
ッチ類の出力信号が上記ECU2の出力インターフェイス7
を経て入力される。さらに、このI/Oインターフェイス4
0の出力側に上記インジケータ部30が接続されており、
上記各種スイッチ類をON,OFFさせることで、そのスイッ
チに対応するインジケータ部30のLEDが点灯(あるいは
点滅)し、各種スイッチ類の作動確認を行えるよう構成
されている。
また、上記他方のI/Oインターフェイス39の入力側に
は、上記キーボード32のモード選択信号と、上記ECU2の
出力インターフェイス7から上記駆動回路18へ出力され
る各種制御信号、および、上記各種センサ類の出力信号
とが入力される。さらに、このI/Oインターフェイス39
の出力側が上記ECU2の入力インターフェイス6と上記デ
ィスプレイ31とに接続されている。
は、上記キーボード32のモード選択信号と、上記ECU2の
出力インターフェイス7から上記駆動回路18へ出力され
る各種制御信号、および、上記各種センサ類の出力信号
とが入力される。さらに、このI/Oインターフェイス39
の出力側が上記ECU2の入力インターフェイス6と上記デ
ィスプレイ31とに接続されている。
また、上記タイマ38には同期信号を出力するクロックパ
ルス発振素子42が設けられている。
ルス発振素子42が設けられている。
また、上記制御部28に接続する上記電源回路29が、前記
車輌1の電源VccにON/OFF用操作スイッチ43を介して接
続されている。
車輌1の電源VccにON/OFF用操作スイッチ43を介して接
続されている。
さらに、上記車輌診断装置本体25aの入出力コネクタ26
には予備端子26aが設けられており、上記予備端子26aは
車輌診断装置本体25a内の通信ライン48a,48bを介して上
記接続コネクタ33に直接接続されている。
には予備端子26aが設けられており、上記予備端子26aは
車輌診断装置本体25a内の通信ライン48a,48bを介して上
記接続コネクタ33に直接接続されている。
一方、上記メモリカートリッジ34は、車種ごとに異なる
上記ECU2のプログラムに対し、車輌診断装置本体25a自
体が互換性を有するように、接続コネクタ33を介して選
択的に接続できるようにしたものであり、内部に、その
車種のプログラムに応じた診断プログラムを記憶する記
憶手段の一例であるROM41と、入出力(I/O)インターフ
ェイス44がバスライン35bで結ばれて設けられている。
上記ECU2のプログラムに対し、車輌診断装置本体25a自
体が互換性を有するように、接続コネクタ33を介して選
択的に接続できるようにしたものであり、内部に、その
車種のプログラムに応じた診断プログラムを記憶する記
憶手段の一例であるROM41と、入出力(I/O)インターフ
ェイス44がバスライン35bで結ばれて設けられている。
そして、上記接続コネクタ33は、上記予備端子26aと上
記I/Oインターフェイス44を接続する端子と、上記車輌
診断装置本体25aのバスライン35aと上記メモリカートリ
ッジ34のバスライン35bを接続する端子とから構成され
ている。
記I/Oインターフェイス44を接続する端子と、上記車輌
診断装置本体25aのバスライン35aと上記メモリカートリ
ッジ34のバスライン35bを接続する端子とから構成され
ている。
尚、上記予備端子26aは上記入出力コネクタ26と一体に
形成せず、別に設置してもよい。
形成せず、別に設置してもよい。
ここで車輌1の診断をおこなう場合は、車輌診断装置本
体25aの入出力コネクタ26を上記車輌1のECU2に設けら
れた外部接続用コネクタ24に、直接、あるいは、アダプ
タハーネス27を介して接続する。そして、キーボード32
にて診断したいモードを指定して、ディスプレイ31に表
示される内容を見ながら診断していく。
体25aの入出力コネクタ26を上記車輌1のECU2に設けら
れた外部接続用コネクタ24に、直接、あるいは、アダプ
タハーネス27を介して接続する。そして、キーボード32
にて診断したいモードを指定して、ディスプレイ31に表
示される内容を見ながら診断していく。
次に、診断対象車種が年式、車種などで、その電子制御
装置が異なり、センサ類、アクチュエータ類が増設され
上記車輌診断装置本体25aに既設のI/Oインターフェイス
39,40のみでは専用信号入出力端子が不足する場合、上
記入出力コネクタ26に設けられた予備端子26aを使用し
てこれら増設されたセンサ類、アクチュエータ類の信号
を処理する。これらの信号は、上記メモリカートリッジ
34を接続する接続コネクタ33に直接結ばれているため、
上記メモリカートリッジ34内の、必要に応じて設けられ
る図示しないデバイス(例えばサージ吸収回路など)を
備えたI/Oインターフェイス44を介してバスライン35b,3
5aを通り上記車輌診断装置本体25aに達する。従って、
上記車輌診断装置本体25aのCPU36によりこれら増設され
たセンサ類、アクチュエータ類の信号を処理するプログ
ラムを追加したROM41を装着した、上記メモリカートリ
ッジ34を交換する事により、上記車輌診断装置本体25a
に機能追加ができ車輌診断が行える。
装置が異なり、センサ類、アクチュエータ類が増設され
上記車輌診断装置本体25aに既設のI/Oインターフェイス
39,40のみでは専用信号入出力端子が不足する場合、上
記入出力コネクタ26に設けられた予備端子26aを使用し
てこれら増設されたセンサ類、アクチュエータ類の信号
を処理する。これらの信号は、上記メモリカートリッジ
34を接続する接続コネクタ33に直接結ばれているため、
上記メモリカートリッジ34内の、必要に応じて設けられ
る図示しないデバイス(例えばサージ吸収回路など)を
備えたI/Oインターフェイス44を介してバスライン35b,3
5aを通り上記車輌診断装置本体25aに達する。従って、
上記車輌診断装置本体25aのCPU36によりこれら増設され
たセンサ類、アクチュエータ類の信号を処理するプログ
ラムを追加したROM41を装着した、上記メモリカートリ
ッジ34を交換する事により、上記車輌診断装置本体25a
に機能追加ができ車輌診断が行える。
また、上記予備端子26aを用いることにより、ECU2から
車両診断装置25に、同時に複数のデータを取りいれて演
算処理することも可能となる。
車両診断装置25に、同時に複数のデータを取りいれて演
算処理することも可能となる。
尚、車輌に装備されたセンサ類、アクチュエータ類の種
類が異なり、上記車輌診断装置本体25に既設のI/Oイン
ターフェイス39,40のみでは信号が処理できない場合
も、上述と同様に処理でき車輌診断が行える。
類が異なり、上記車輌診断装置本体25に既設のI/Oイン
ターフェイス39,40のみでは信号が処理できない場合
も、上述と同様に処理でき車輌診断が行える。
又、上記車輌1のECU2に設けられた自己診断のトラブル
コードデータの通信方法が変更され、車輌診断装置25か
らECU2への送信要求信号Tx,ECU2から車輌診断装置25へ
のデータ信号Rxのタイミングなどのハードウエア上の制
約から、上記メモリカートリッジ34のROM41に収める診
断プログラムの変更のみでは対応できない時は、この通
信信号を上記予備端子26aに接続する。上述した如く、
これらの信号は直接上記メモリカートリッジ34に送られ
るため、トラブルコードデータの通信信号をI/Oインタ
ーフェイス44を介して同期させるデバイスと新しい診断
プログラムの収められたROM41を取付けた上記メモリカ
ートリッジ34を交換すれば、バスライン35b,35aを通じ
て、従来通り上記車輌診断装置本体25aのCPU36でトラブ
ルコードデータが処理でき、なんら支障無く車輌診断を
行うことができる。
コードデータの通信方法が変更され、車輌診断装置25か
らECU2への送信要求信号Tx,ECU2から車輌診断装置25へ
のデータ信号Rxのタイミングなどのハードウエア上の制
約から、上記メモリカートリッジ34のROM41に収める診
断プログラムの変更のみでは対応できない時は、この通
信信号を上記予備端子26aに接続する。上述した如く、
これらの信号は直接上記メモリカートリッジ34に送られ
るため、トラブルコードデータの通信信号をI/Oインタ
ーフェイス44を介して同期させるデバイスと新しい診断
プログラムの収められたROM41を取付けた上記メモリカ
ートリッジ34を交換すれば、バスライン35b,35aを通じ
て、従来通り上記車輌診断装置本体25aのCPU36でトラブ
ルコードデータが処理でき、なんら支障無く車輌診断を
行うことができる。
さらに上記車輌診断装置本体25aのハードウエアの追加
を要する新たな機能拡張、例えば、診断記録のハードコ
ピーを残すための外部信号出力、診断のための車輌への
センサの追加取付けに対する信号処理などが上記メモリ
カートリッジ34の交換のみで容易に実現できる。
を要する新たな機能拡張、例えば、診断記録のハードコ
ピーを残すための外部信号出力、診断のための車輌への
センサの追加取付けに対する信号処理などが上記メモリ
カートリッジ34の交換のみで容易に実現できる。
次に本発明の第二実施例を説明する。第3図は車輌の電
子制御装置および本発明の第二実施例を示す車輌診断装
置のブロック図であり、上述の第一実施例と同様の部材
には同一の符号を付して説明を省略する。
子制御装置および本発明の第二実施例を示す車輌診断装
置のブロック図であり、上述の第一実施例と同様の部材
には同一の符号を付して説明を省略する。
この実施例では、車輌診断装置本体25aの入出力コネク
タ26に設けられている予備端子26aに接続する車輌診断
装置本体25a内の通信ライン50a,50bが、接続コネクタ33
により接続されるメモリカートリッジ34内に設けた通信
ライン51a,51b、および車輌診断装置本体25a内に設けた
別の通信ライン52a,52bを介して制御部28におけるI/Oイ
ンターフェイス39の汎用入力端子P1,汎用出力端子P2に
接続されている。
タ26に設けられている予備端子26aに接続する車輌診断
装置本体25a内の通信ライン50a,50bが、接続コネクタ33
により接続されるメモリカートリッジ34内に設けた通信
ライン51a,51b、および車輌診断装置本体25a内に設けた
別の通信ライン52a,52bを介して制御部28におけるI/Oイ
ンターフェイス39の汎用入力端子P1,汎用出力端子P2に
接続されている。
これにより、診断対象車種が年式、車種などで、その電
子制御装置が異なり、センサ類、アクチュエータ類が増
設され、上記車輌診断装置本体25aに既設のI/Oインター
フェイス39,40のみでは専用信号入力端子が不足する場
合、上記入出力コネクタ26に設けられた予備端子26aを
使用してこれらの増設されたセンサ類、アクチュエータ
類の信号を、上記通信ライン50a,51a,52aを介して車輌
診断装置本体25aの制御部28におけるI/Oインターフェイ
ス39の汎用入力端子P1に入力して処理する。
子制御装置が異なり、センサ類、アクチュエータ類が増
設され、上記車輌診断装置本体25aに既設のI/Oインター
フェイス39,40のみでは専用信号入力端子が不足する場
合、上記入出力コネクタ26に設けられた予備端子26aを
使用してこれらの増設されたセンサ類、アクチュエータ
類の信号を、上記通信ライン50a,51a,52aを介して車輌
診断装置本体25aの制御部28におけるI/Oインターフェイ
ス39の汎用入力端子P1に入力して処理する。
尚、このとき用いるメモリカートリッジ34には、上記車
輌診断装置本体25aのCPU36により、これらの増設された
センサ類、アクチュエータ類の信号を処理するためのプ
ログラムを追加したROMが装着されている。従って、こ
のメモリカートリッジ34に交換することにより、上記車
輌診断装置本体25aに機能追加ができ、車輌診断が行え
る。
輌診断装置本体25aのCPU36により、これらの増設された
センサ類、アクチュエータ類の信号を処理するためのプ
ログラムを追加したROMが装着されている。従って、こ
のメモリカートリッジ34に交換することにより、上記車
輌診断装置本体25aに機能追加ができ、車輌診断が行え
る。
さらに、上記車輌1のECU2における通信方式が多少変更
されても(データフォーマット等の変更)、上記メモリ
カートリッジ34のROM41に収める診断プログラム変更に
て対応できる。このとき、車輌診断装置25から上記ECU2
へのデータ送信要求信号は、車輌診断装置25のI/Oイン
ターフェイス39の汎用出力端子P2から通信ライン52b,51
b,50b,予備端子26aを介してECU2への入力インターフェ
イス6に送信される。
されても(データフォーマット等の変更)、上記メモリ
カートリッジ34のROM41に収める診断プログラム変更に
て対応できる。このとき、車輌診断装置25から上記ECU2
へのデータ送信要求信号は、車輌診断装置25のI/Oイン
ターフェイス39の汎用出力端子P2から通信ライン52b,51
b,50b,予備端子26aを介してECU2への入力インターフェ
イス6に送信される。
また、上記予備端子26aを用いることにより、ECU2から
車輌診断装置25に、同時に複数のデータを取入れて演算
処理することも可能である。
車輌診断装置25に、同時に複数のデータを取入れて演算
処理することも可能である。
さらに、第一実施例のようにメモリカートリッジ34内に
I/Oインターフェイス44を設けていないので、安価に実
現できる。
I/Oインターフェイス44を設けていないので、安価に実
現できる。
次に本発明の第三実施例を説明する。第4図は車輌の電
子制御装置および本発明の第三実施例を示す車輌診断装
置のブロック図であり、上述の第一、第二実施例と同様
の部材には同一の符号を付して説明を省略する。
子制御装置および本発明の第三実施例を示す車輌診断装
置のブロック図であり、上述の第一、第二実施例と同様
の部材には同一の符号を付して説明を省略する。
この実施例では、上述の第二実施例に対して、メモリカ
ートリッジ34内にI/Oインターフェイス45を設け、このI
/Oインターフェイス45の入力側が通信ライン51a,50aを
介して予備端子26aに接続されると共に、通信ライン51
c,52bを介して車輌診断装置本体25aの制御部28における
I/Oインターフェイス39の汎用出力端子P2に接続されて
おり、上記I/Oインターフェイス45の出力側が通信ライ
ン51b,50bを介して上記予備端子26aに接続されると共
に、通信ライン51d,52aを介して車輌診断装置本体25aの
制御部28におけるI/Oインターフェイス39の汎用入力端
子P1に接続されている。これによっても、上述の第一実
施例の略同様の作用、効果が期待できる。
ートリッジ34内にI/Oインターフェイス45を設け、このI
/Oインターフェイス45の入力側が通信ライン51a,50aを
介して予備端子26aに接続されると共に、通信ライン51
c,52bを介して車輌診断装置本体25aの制御部28における
I/Oインターフェイス39の汎用出力端子P2に接続されて
おり、上記I/Oインターフェイス45の出力側が通信ライ
ン51b,50bを介して上記予備端子26aに接続されると共
に、通信ライン51d,52aを介して車輌診断装置本体25aの
制御部28におけるI/Oインターフェイス39の汎用入力端
子P1に接続されている。これによっても、上述の第一実
施例の略同様の作用、効果が期待できる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、車輌に搭載された
電子制御装置に対する入出力信号を読取る車輌診断装置
本体に、診断プログラムを記憶する記憶手段を有するメ
モリカートリッジが着脱自在に接続されている車輌診断
装置において、上記車輌診断装置本体に配設された入出
力コネクタに、上記電子制御装置の外部接続用コネクタ
に接続される予備端子を設け、上記メモリカートリッジ
に入出力インターフェイスを設け、上記予備端子に接続
される上記車輌診断装置本体内の通信ラインを上記メモ
リカートリッジに設けられた上記入出力インターフェイ
スを介して車輌診断装置本体の制御部に接続するように
しているため、あるいは、車輌に搭載された電子制御装
置に対する入出力信号を読取る車輌診断装置本体に、診
断プログラムを記憶する記憶手段を有するメモリカート
リッジが着脱自在に接続されている車輌診断装置におい
て、上記車輌診断装置本体に配設された入出力コネクタ
に、上記電子制御装置の外部接続用コネクタに接続され
る予備端子を設け、上記予備端子に接続される上記車輌
診断装置本体内の通信ラインを上記メモリカートリッジ
を介して上記車輌診断装置本体の入出力インターフェイ
スの汎用入出力端子に接続するようにしているため、上
記車輌診断装置本体は基本機能を備えるのみでよく、車
輌に装備されているセンサ類、アクチュエータ類の種類
や数、及び、車輌の電子制御装置の双方向通信システム
の相違などにかかわらず、上記メモリカートリッジの交
換により、異なる年式、車種に共通して使用でき、安価
に製作できる。又、機能拡張に対しても、上記車輌診断
装置本体の変更なしに、上記メモリカートリッジの交換
のみで容易に対応できる。
電子制御装置に対する入出力信号を読取る車輌診断装置
本体に、診断プログラムを記憶する記憶手段を有するメ
モリカートリッジが着脱自在に接続されている車輌診断
装置において、上記車輌診断装置本体に配設された入出
力コネクタに、上記電子制御装置の外部接続用コネクタ
に接続される予備端子を設け、上記メモリカートリッジ
に入出力インターフェイスを設け、上記予備端子に接続
される上記車輌診断装置本体内の通信ラインを上記メモ
リカートリッジに設けられた上記入出力インターフェイ
スを介して車輌診断装置本体の制御部に接続するように
しているため、あるいは、車輌に搭載された電子制御装
置に対する入出力信号を読取る車輌診断装置本体に、診
断プログラムを記憶する記憶手段を有するメモリカート
リッジが着脱自在に接続されている車輌診断装置におい
て、上記車輌診断装置本体に配設された入出力コネクタ
に、上記電子制御装置の外部接続用コネクタに接続され
る予備端子を設け、上記予備端子に接続される上記車輌
診断装置本体内の通信ラインを上記メモリカートリッジ
を介して上記車輌診断装置本体の入出力インターフェイ
スの汎用入出力端子に接続するようにしているため、上
記車輌診断装置本体は基本機能を備えるのみでよく、車
輌に装備されているセンサ類、アクチュエータ類の種類
や数、及び、車輌の電子制御装置の双方向通信システム
の相違などにかかわらず、上記メモリカートリッジの交
換により、異なる年式、車種に共通して使用でき、安価
に製作できる。又、機能拡張に対しても、上記車輌診断
装置本体の変更なしに、上記メモリカートリッジの交換
のみで容易に対応できる。
【図面の簡単な説明】 第1図(a)は車輌の外観図、第1図(b)は車輌の電
子制御装置に接続される本発明の一実施例を示す車輌診
断装置の外観図、第2図は車輌の電子制御装置および本
発明の第一実施例を示す車輌診断装置のブロック図、第
3図は車輌の電子制御装置および本発明の第二実施例を
示す車輌診断装置のブロック図、第4図は車輌の電子制
御装置および本発明の第三実施例を示す車輌診断装置の
ブロック図、第5図は従来の車輌診断装置と車輌を示す
外観図である。 1……車輌、2……電子制御装置、24……外部接続用コ
ネクタ、25……車輌診断装置、25a……車輌診断装置本
体、26……入出力コネクタ、26a……予備端子、28……
制御部、33……接続コネクタ、34……メモリカートリッ
ジ、35a,35b……バスライン、3,36……CPU、37……RA
M、41……ROM、39,40,44,45……入出力インターフェイ
ス、48a,48b,50a,50b,51a,51b,51c,51d,52a,52b……通
信ライン、P1,P2……汎用入出力端子。
子制御装置に接続される本発明の一実施例を示す車輌診
断装置の外観図、第2図は車輌の電子制御装置および本
発明の第一実施例を示す車輌診断装置のブロック図、第
3図は車輌の電子制御装置および本発明の第二実施例を
示す車輌診断装置のブロック図、第4図は車輌の電子制
御装置および本発明の第三実施例を示す車輌診断装置の
ブロック図、第5図は従来の車輌診断装置と車輌を示す
外観図である。 1……車輌、2……電子制御装置、24……外部接続用コ
ネクタ、25……車輌診断装置、25a……車輌診断装置本
体、26……入出力コネクタ、26a……予備端子、28……
制御部、33……接続コネクタ、34……メモリカートリッ
ジ、35a,35b……バスライン、3,36……CPU、37……RA
M、41……ROM、39,40,44,45……入出力インターフェイ
ス、48a,48b,50a,50b,51a,51b,51c,51d,52a,52b……通
信ライン、P1,P2……汎用入出力端子。
Claims (3)
- 【請求項1】車輌に搭載された電子制御装置に対する入
出力信号を読取る車輌診断装置本体に、診断プログラム
を記憶するメモリカートリッジが着脱自在に接続されて
いる車輌診断装置において、 上記車輌診断装置本体に配設された入出力コネクタに、
上記電子制御装置の外部接続用コネクタに接続される予
備端子を設け、 上記メモリカートリッジに入出力インターフェイスを設
け、 上記予備端子に接続される上記車輌診断装置本体内の通
信ラインを上記メモリカートリッジに設けられた上記入
出力インターフェイスを介して車輌診断装置本体の制御
部に接続する ことを特徴とする車輌診断装置。 - 【請求項2】車輌に搭載された電子制御装置に対する入
出力信号を読取る車輌診断装置本体に、診断プログラム
を記憶する記憶手段を有するメモリカートリッジが着脱
自在に接続されている車輌診断装置において、 上記車輌診断装置本体に配設された入出力コネクタに、
上記電子制御装置の外部接続用コネクタに接続される予
備端子を設け、 上記予備端子に接続される上記車輌診断装置本体内の通
信ラインを上記メモリカートリッジを介して上記車輌診
断装置本体の入出力インターフェイスの汎用入出力端子
に接続することを特徴とする車輌診断装置。 - 【請求項3】メモリカートリッジに入出力インターフェ
イスを設け、予備端子に接続される車輌診断装置本体内
の通信ラインを上記メモリカートレッジに設けられた上
記入出力インターフェイスを介して上記車輌診断装置本
体の入出力インターフェイスの汎用入出力端子に接続す
ることを特徴とする特許請求の範囲第2項に記載の車輌
診断装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63036424A JPH0776726B2 (ja) | 1988-02-18 | 1988-02-18 | 車輌診断装置 |
US07/306,869 US5003477A (en) | 1988-02-18 | 1989-02-02 | Diagnosis system for a motor vehicle |
DE3904891A DE3904891A1 (de) | 1988-02-18 | 1989-02-17 | Fehlerdiagnosesystem fuer ein kraftfahrzeug |
GB8903628A GB2216292B (en) | 1988-02-18 | 1989-02-17 | Diagnostic system for a motor vehicle |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63036424A JPH0776726B2 (ja) | 1988-02-18 | 1988-02-18 | 車輌診断装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01210844A JPH01210844A (ja) | 1989-08-24 |
JPH0776726B2 true JPH0776726B2 (ja) | 1995-08-16 |
Family
ID=12469445
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63036424A Expired - Lifetime JPH0776726B2 (ja) | 1988-02-18 | 1988-02-18 | 車輌診断装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5003477A (ja) |
JP (1) | JPH0776726B2 (ja) |
DE (1) | DE3904891A1 (ja) |
GB (1) | GB2216292B (ja) |
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- 1989-02-17 GB GB8903628A patent/GB2216292B/en not_active Expired - Lifetime
- 1989-02-17 DE DE3904891A patent/DE3904891A1/de not_active Ceased
Also Published As
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