JPH0773785B2 - 型締装置 - Google Patents

型締装置

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JPH0773785B2
JPH0773785B2 JP62153542A JP15354287A JPH0773785B2 JP H0773785 B2 JPH0773785 B2 JP H0773785B2 JP 62153542 A JP62153542 A JP 62153542A JP 15354287 A JP15354287 A JP 15354287A JP H0773785 B2 JPH0773785 B2 JP H0773785B2
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    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/64Mould opening, closing or clamping devices
    • B29C45/67Mould opening, closing or clamping devices hydraulic
    • B29C45/6707Mould opening, closing or clamping devices hydraulic without relative movement between the piston and the cylinder of the clamping device during the mould opening or closing movement
    • B29C45/6714Mould opening, closing or clamping devices hydraulic without relative movement between the piston and the cylinder of the clamping device during the mould opening or closing movement using a separate element transmitting the mould clamping force from the clamping cylinder to the mould
    • B29C45/6728Mould opening, closing or clamping devices hydraulic without relative movement between the piston and the cylinder of the clamping device during the mould opening or closing movement using a separate element transmitting the mould clamping force from the clamping cylinder to the mould the separate element consisting of coupling rods

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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、射出成形機、プレス機等に適用される型締装
置に関するものである。
(従来の技術) 第6図に従来の型締装置の一例を示す。
参照符号50は支持フレームを示し、この支持フレーム50
の一端上には固定金型52を取付けた固定ダイプレート54
が固定され、また支持フレーム50の他端上には前記固定
ダイプレート54と対向して移動金型56を取付けた移動ダ
イプレート58が摺動可能に載置される。固定ダイプレー
ト54には、複数の油圧シリンダ60が設けられ、これら各
油圧シリンダ60の内部ピストン62より移動ダイプレート
58方向にタイバー64を延設する。また、固定ダイプレー
ト54の一部には、ブーストシリンダ66を固定し、このブ
ーストシリンダ66の内部ピストン68と接続されるロッド
70の先端部を移動ダイプレート58の一部に適宜固定す
る。更に、タイバー64の先端部には、それぞれねじ部72
を形成する一方、このタイバー64を挿通する挿通孔74が
設けられた移動ダイプレート58の反移動金型56側に前記
タイバー64のねじ部72と噛合するハーフナット76を適宜
移動手段80により前記挿通孔74の軸心と略直角方向に移
動自在に設ける。
タイバー64の先端は移動ダイプレート58の挿通孔74より
若干離間する寸法に設定され、かつこのタイバー64の一
部にストップリング78を位置調整自在に設けたものであ
る。この場合、移動ダイプレート58の挿通孔74とタイバ
ー64との心合せを円滑に行なうため、挿通孔74の開口縁
部をテーパ状に形成している。また、タイバー64の待機
状態において、移動ダイプレート58が移動して固定金型
52と移動金型56とが型閉じを完了する直前に、タイバー
64に設けたストップリング78が移動ダイプレート58の挿
通孔74の金型取付面側に係止し、かつタイバー64に設け
たねじ部72と移動ダイプレート58に設けたハーフナット
76とが噛合するよう位置決めする。なお、92は油圧シリ
ンダ60のシール部である。
以上の構成からなる型締装置にあっては、型閉じに際し
てブーストシリンダ66の一方の油室84に圧油を供給する
ことにより、移動ダイプレート58を固定ダイプレート54
側へ移動させると、固定金型52と移動金型56との型閉じ
が完了する直前において、タイバー64に設けたストップ
リング78が移動ダイプレート58の挿通孔74の開口端部に
係合する。この時、移動ダイプレート58に設けたハーフ
ナット76を移動手段80により挿通孔74の軸心と略直角方
向に移動させて、これをタイバー64に形成したねじ部72
に噛合させる。この結果、タイバー64は、移動ダイプレ
ート58との結合固定が容易に達成されることになる。次
いで、固定ダイプレート54に設けた油圧シリンダ60の一
方の油室86に圧油を供給すれば、タイバー64を直接移動
させることによって移動ダイプレート58を固定ダイプレ
ート54側へ移動させて、固定金型52と移動金型56との型
締めを達成する。
(発明が解決しようとする問題点) しかるに、こうした従来の型締装置には次に挙げる様々
な問題点がある。
(1) タイバー64に設けたストップリング78は、上記
したとおり型閉じ完了の直前に移動ダイプレート58の挿
通孔74の開口端部に係合する。従って、油圧シリンダ60
の内部ピストン62は予めこうした係合関係の得られるよ
うに位置決めされる。この位置決めは、両金型52,58の
型閉じされた時の厚さに対応して変わる。
このため、油圧シリンダ60はこの型締装置に適用される
金型の厚さの範囲に対応できるだけのストロークを持つ
必要があり、その結果、適用しようとする金型厚さの範
囲が大きくなればなる程、シリンダストロークも大きく
せざるを得ない。
(2) また、タイバー64は油圧シリンダ60のロッドを
も兼ねており、型締装置が大型化する程太く、長くなる
傾向にある。このロッドは、油圧シリンダ60のシール部
92で片持ち状態で支えられているのみであるため、この
ままではタイバー64が自重等で傾き、移動ダイプレート
58の挿通孔74と心合せが出来なくなる他、シール部92か
らの油洩れが多くなる等の問題がある。実用化のために
は、このタイバーの傾きを防止する様々の工夫がなされ
る必要がある。
(3) タイバー64は、前述の如く、油圧シリンダ60の
ロッドをも兼ねているが、このロッドの油圧シリンダ内
に出入りする部分は、作業者がよく近づく箇所であり、
安全靴等で踏まれ易い場所であるばかりでなく、金型交
換の時には金型をぶつけて傷付け易い箇所でもある。万
一、ロッドに傷が付くと、それが原因となって油洩れが
増えるという大きな問題がある。
(4) ハーフナット76とタイバー64のねじ部72は、ス
トップリング78が挿通孔74の開口端部に係合した時にね
じの位相が合って、互いに噛合できるよう相対位置関係
を決めてセットしておく必要があるが、タイバー64が油
圧シリンダ60内で回転した場合には、前記位相が合わな
くなるという問題も生じる。
(5) ストップリング78は、型閉じ直前に挿通孔74の
開口端部に係合させる必要があるが、例えば薄い金型か
ら厚い金型に交換した場合、予め油圧シリンダ60のヘッ
ド側に圧油を送ってタイバー64を前進させるにしても、
面倒でかつ時間がかかる作業になるという問題がある。
(6) 移動ダイプレート側には、ハーフナット及びこ
れを開閉させるための油圧シリンダ等の移動手段を持
ち、移動ダイプレート回りが複雑となっており、また移
動対象物が重くなって大きな動力が必要になる。また、
移動に伴うトラブル(油圧ホース破損等)が多くなると
いう問題もある。
本発明は、こうした従来構造に基づく諸々の問題点を解
決すべく開発されたもので、従来の機構とは全く異なる
新規な構造の型締装置を提供しようとするものである。
(問題点を解決するための手段) このため本発明は、固定金型を保持する固定ダイプレー
トと、移動金型を保持する移動ダイプレートと、前記移
動ダイプレートを固定ダイプレートに対し進退動作させ
る手段と、前記移動ダイプレートが固定ダイプレートに
接近し固定金型と移動金型が型閉じした後、移動ダイプ
レートと固定ダイプレートを結合固定する手段を有して
型締めを行うタイバーとからなる型締装置において、前
記タイバーが移動ダイプレートに固定され、型締を行う
油圧シリンダは固定ダイプレートにラムを有して設けら
れ、同ラムの軸心部がタイバー挿通孔を兼ね、同タイバ
ーはラムの挿通孔と摺動自在であり、同ラムの先端が固
定ダイプレートの反金型側に設けられた結合固定手段の
一部に圧接し、同手段の作動後、前記ラムをタイバーの
伸長する方向に油圧力をもって移動させて型締するよう
にしてなるもので、これを問題点解決のための手段とす
るものである。
(作用) (1) 例えば、タイバーのねじの長さを適用しようと
する金型厚さの範囲に対応した長さとし、ハーフナット
を移動調整可能とすることにより、任意の位置で確実に
噛合する。
(2) タイバーは、従来の如く油圧シリンダのロッド
を兼ねてはいないので、この点での油洩れという事態を
全く生じさせない。
(3) 従って、たとえロッドに傷が付けられても、従
来ほどに気を使わなくてもよい。
(4) 移動ダイプレートには、ハーフナット開閉用油
圧シリンダ等の駆動手段を設置する必要がないので、油
圧ホース等の付属部品もなく、移動ダイプレート回りを
シンプル化でき、必要最小限の動力で移動ダイプレート
を動かすことが出来ると共に、ホース等の損傷によるト
ラブルも少なくなる。
(5) タイバーは、移動ダイプレートに固定されてい
るので、運転中に軸心回りで回転するという事がなく、
ねじの位相合わせに際して予め呈された値の通りに調整
が可能となる。
(6) つまり、ハーフナットを移動調整装置により長
手方向に設定通り微小量移動するだけで、タイバーのね
じと位相合わせをすることが出来、従って金型交換によ
り型厚が変わった場合でも短時間で位相合わせを行い得
る。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳述する。
第1図は本発明の代表的な実施例を示し、図において15
0は本型締装置を載置固定するベースであり、ベース150
の一端には固定金型152を取付ける固定ダイプレート154
が固定される。158は移動ダイプレートで、その固定ダ
イプレート154側には移動金型156が取付けられており、
またその脚部にはスライドシュー159が一体に取付けら
れ、ベース150上に設けたガイドレール151に沿って、前
後進可能に載置されている。なお、該移動ダイプレート
158のガイド部はすべり摺動でも、転動型ガイドでもよ
く、空気又は磁力で浮上させたものでも良い。
前記固定ダイプレト154の四隅には型閉後の型締力を発
生させる油圧シリンダ160が形成され、該油圧シリンダ1
60は後述する如くラム162を挟んで内部に油室161A,161B
を有している。ラム162は第2図に拡大して示す如く、
外周が大・中・小径と多段に形成され、軸心にタイバー
164の挿入孔174が貫通形成されており、型締昇圧時は前
記一方の油室161Aに圧油を送ることにより、第1図の右
方向に移動し、その先端部163をハーフナット180に当接
させ、かつハーフナッド180がタイバー164と噛合した状
態でハーフナット180を更に右方向に押して型締力を発
生させる。
該ラム162のハーフナット180側にはストッパピン193が
固定され、同ストッパピン193はスプロケット190の軸心
部191を貫通し、その先端にダブルナット192が取付けら
れ、ラム162のストッパピン193取付面とダブルナット19
22間の寸法lを微調整できるようにしている。つまり、
前記寸法lを設定することによりラムの移動幅(シリン
ダストローク)が決められる。
164はナット165により一端を移動ダイプレート158に固
定されたタイバーである。タイバー164の先端には所定
の長さに亙ってねじ部172が形成され、このねじ部172は
型締時に固定ダイプレート154の裏側に設けたハーフナ
ット180と噛合う。
166は固定ダイプレート154又は移動ダイプレート158に
取付けられる型開閉シリンダであって、移動ダイプレー
ト158を前後進させる。従って型開閉シリンダ166のロッ
ド170の先端は、移動ダイプレート158又は固定ダイプレ
ート154に固定する。
175,176は固定ダイプレート154の上記型締シリンダを構
成する部分の前後に固設されるパッキン押えであり、固
定ダイプレート154裏面側のパッキン押え176にはハーフ
ナット180を前後進可能に支持するガイドバー177が固定
されていると共に、その内周部近くにはねじ穴182が設
けられている。このパッキン押え176に固定されたガイ
ドバー177には、第3図に示す如くナットを2分割して
対向させたハーフナット180がブラケット178を介して摺
動可能に支持され、該ハーフナット180はスプリング179
により常にラム162の先端部163に圧接するように付勢さ
れている。ハーフナット180はブラケット178に固定され
たガイドバー181に沿って図示せざる開閉機構により左
右に開閉することができ、型締時には閉じてタイバー16
4のねじ部172と噛合する。
190はボス外周部にねじが切られ、パッキン押え176の内
周近くに設けられた前記ねじ穴182にねじ込まれたスプ
ロケットである。該スプロケット190は図示さぜるステ
ッピングモータ等のチェーン駆動装置により、チェーン
195を介して第1図にて矢印で示す方向に前後動する。
なお、図示例では、移動ダイプレート(タイバー)と固
定ダイプレートとの結合固定手段として、タイバーの先
端ねじ部と固定ダイプレート側のハーフナットとによる
実施例として示したが、勿論、本発明はこの例に限るも
のではなく、例えば図示しないがタイバー先端部に1本
以上の円周溝を形成すると共に、前記ハーフナットに代
えて前記円周溝と係脱する前記円周溝に対応して1又は
それ以上の突起が設けられた係止ブロックとで結合固定
手段を構成することもできる。要するに本発明における
係合固定手段とは、タイバーの先端を設定位置で確実に
係脱し得て、その一端がラムに当接しラムと共に移動可
能である掴持部材により構成されるものであれば上記実
施例に限るものではない。
以上の構成において、次にその作用を説明する。
型開閉シリンダ166の一方の油室168Aに圧油を送ると、
移動ダイプレート158はガイドレール151に案内されて固
定ダイプレート154側に進行し、タイバー164先端は固定
ダイプレート154のタイバー挿通孔174を突抜け、固定金
型152と移動金型156が合わさったところで第4図の様に
停止する。
パッキン押え176にねじ結合されたスプロケット190は予
めチェーン195を駆動して位置決めし、油圧シリンダ160
の他方の油室161Bに油圧をかけて、第4図、図示の如く
スプロケット190の端面とダブルナット192が面を接する
迄ラム162を、同図左方向に移動停止させている。この
時、ハーフナット180もスプリング179に押されて、ラム
162が移動した分移動し、ラム先端部163とハーフナット
端面が圧接した状態で停止している。このハーフナット
停止位置は、前記の如くタイバー164が固定ダイプレー
ト154を貫通して停止した時点で、タイバー164のねじ部
172とねじの位相がほぼ一致するように、制御位置によ
り予め位置を割り出し、決定される。この油圧シリンダ
160は4本のタイバー164にそれぞれ対応して設けられて
いる。4本のタイバー164のねじ部172は、必ずしも位相
がすべて一致しているとは限らないので、型閉終了時に
おけるねじ部172の位相ずれは、必要に応じてダブルナ
ット192により微調整する。
型閉が終了したところで、ハーフナット180をハーフナ
ット開閉装置(図示せず)により閉じ、次いで油圧シリ
ンダ160の油室161A側に油圧をかける。タイバー164のね
じ172とハーフナット180のねじはこの時すでに噛合状態
にあるので、ラム先端部163によりハーフナット180は右
方向に押され、これによりタイバー164が引張られて型
締力が発生する。
成形が終わり型を開く時は、まず油圧シリンダ160の油
室161Aの油圧を降圧させ、次いでハーフナット180をハ
ーフナット開閉装置(図示せず)により開いてタイバー
164との噛合を解除し、その後型開閉シリンダ166の油圧
168Bに圧油を送れば移動ダイプレート158が左方向に移
動して型が開く。
(発明の効果) 以上、詳細に説明した如く本発明によれば次に挙げる諸
効果を奏するものである。
(1) タイバーのねじを金型厚さの適用範囲に対応す
る長さとし、ハーフナット等のタイバーとの係合固定部
材を移動調整可能とした事により、任意の位置で係合固
定ができ、油圧シリンダのストロークが短くなって、装
置の短小化が図れた。また、前記係合固定部材の位相調
整も微少移動で短時間に出来る。
(2) タイバーが移動ダイプレートに固定され、油圧
シリンダのロッドを兼ねていないので、タイバーの損傷
による油洩れの不安が全くなくなり、また油圧のシリン
ダのラムとも摺動しないので、従来の如くロッドの傷付
きを心配する必要もない。
(3) 金型の厚さ分、油圧シリンダの長さをとる必要
がないので、低コストの装置とすることができる。また
油圧シリンダが固定ダイプレートに設けられているの
で、移動ダイプレートがシンプル化し、これらの装置
(油圧ホース等)の損傷等のトラブルの発生や、動力の
低減を図ることができる。
(4) タイバーは移動ダイプレートに固定され、回転
しないので、例えばねじ位相の狂いが生じるという不安
がない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の代表的な実施例の型開状態を示す正面
図、第2図は第1図のA部拡大図、第3図は第2図のハ
ーフナット部を一部断面で示すB矢視図、第4図は同実
施例の型閉状態を示す正面図、第5図は第4図のハーフ
ナット部の一部を断面で示すC矢視図、第6図は従来の
型締装置の型開き状態を示す平断面図である。 図の主要部分の説明 152……固定金型、154……固定ダイプレート 156……移動金型、158……移動ダイプレート 160……油圧シリンダ、162……ラム 164……タイバー、166……型開閉シリンダ 172……ねじ部、177……ガイドバー 180……ハーフナット、190……スプロケット 192……ダブルナット、193……ストッパピン

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】固定金型を保持する固定ダイプレートと、
    移動金型を保持する移動ダイプレートと、前記移動ダイ
    プレートを固定ダイプレートに対し進退動作させる手段
    と、前記移動ダイプレートが固定ダイプレートに接近し
    固定金型と移動金型が型閉じした後、移動ダイプレート
    と固定ダイプレートを結合固定する手段を有して型締め
    を行うタイバーとからなる型締装置において、前記タイ
    バーが移動ダイプレートに固定され、型締を行う油圧シ
    リンダは固定ダイプレートにラムを有して設けられ、同
    ラムの軸心部がタイバー挿通孔を兼ね、同タイバーはラ
    ムの挿通孔と摺動自在であり、同ラムの先端が固定ダイ
    プレートの反金型側に設けられた結合固定手段の一部に
    圧接し、同手段の作動後、前記ラムをタイバーの伸長す
    る方向に油圧力をもって移動させて型締することを特徴
    とする型締装置。
  2. 【請求項2】結合固定手段のタイバー挿通孔軸心方向の
    移動位置決めは、固定ダイプレートと前記結合固定手段
    の間に、タイバー挿通孔の軸心と平行に移動位置決め調
    整可能なストッパ片を設け、同ストッパ片にラムの一部
    を当接させて、同ラムが前記結合固定手段側にはそれ以
    上移動出来ないよう位置決めすると共に、前記結合固定
    手段のラムに対向する端面を同ラムに圧接させ、その位
    置で前記結合固定手段を前記タイバーのねじ又は円周溝
    に合致させて位置決めすることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の型締装置。
  3. 【請求項3】ストッパ片は、軸心部に貫通孔を有し、ボ
    ス外周にねじが切られたスプロケットを固定ダイプレー
    トに固定されて、内ネジを有するプレートに取付け、ラ
    ム端面に突設したストッパピンを前記スプロケットの貫
    通孔に通し、同貫通孔から突出たストッパピンの先端を
    同貫通孔より径の大きな段付部に形成し、スプロケット
    端面と同段付部を係止し得るように構成すると共に、結
    合固定手段であるハーフナット又は係止ブロックを、前
    記ラム側に向けて付勢するようにしたことを特徴とする
    特許請求の範囲第2項記載の型締装置。
  4. 【請求項4】段付部はストッパピンの先端のねじ部とナ
    ットから構成され、段付部位置の微調整を可能にしたこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第3項記載の型締装置。
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