JPH0423612Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0423612Y2 JPH0423612Y2 JP1985122311U JP12231185U JPH0423612Y2 JP H0423612 Y2 JPH0423612 Y2 JP H0423612Y2 JP 1985122311 U JP1985122311 U JP 1985122311U JP 12231185 U JP12231185 U JP 12231185U JP H0423612 Y2 JPH0423612 Y2 JP H0423612Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rod
- mold
- cylinder
- mold clamping
- mounting plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 5
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000004512 die casting Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 description 1
- 238000010137 moulding (plastic) Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、縦形又は横形プラスチツク成形機、
ダイキヤストマシン、プレス装置等の型締装置と
して使用できるシリンダロツドをタイバーとした
直圧式型締装置に関するものである。
ダイキヤストマシン、プレス装置等の型締装置と
して使用できるシリンダロツドをタイバーとした
直圧式型締装置に関するものである。
(従来の技術)
従来、複数の型締シリンダを一方の型取付板に
一体に設け、シリンダロツドをタイバーとした直
圧式型締装置が知られている(特公昭46−9662号
公報参照)。
一体に設け、シリンダロツドをタイバーとした直
圧式型締装置が知られている(特公昭46−9662号
公報参照)。
(考案が解決しようとする問題点)
しかし、この従来装置では、型締シリンダがこ
れを設けた型締付板と一体となつており、取外す
ことができないため、型締シリンダを1本1本取
り出して保守することは不可能である。また、型
締装置の上下左右に各種装置が付属しているため
に、型締シリンダの保守は容易でない。さらに、
その保守中射出成形等本来の作業を中断しなけれ
ばならず、生産性が低下するという不都合があ
る。
れを設けた型締付板と一体となつており、取外す
ことができないため、型締シリンダを1本1本取
り出して保守することは不可能である。また、型
締装置の上下左右に各種装置が付属しているため
に、型締シリンダの保守は容易でない。さらに、
その保守中射出成形等本来の作業を中断しなけれ
ばならず、生産性が低下するという不都合があ
る。
(問題点を解決するための手段)
本考案の直圧式型締装置は、金型が装着された
一方の型取付板にシリンダロツドを貫通させて複
数の型締シリンダを装着し、かつ、金型が装着さ
れた他方の型取付板に前記シリンダロツドの先端
を連結した直圧式型締装置において、型締シリン
ダが装着された型取付板にロツド貫通孔に連続さ
せてシリンダロツドの径より僅かに大きい幅寸法
のロツド脱着用切欠溝を設け、該ロツド貫通孔内
に、シリンダロツドが嵌挿されたブツシユをシリ
ンダロツドに沿つて移動させることによりロツド
貫通孔より脱着できるように取り付けたことを特
徴としており、他の型締シリンダをそのままで、
保守の必要な型締シリンダのみを取出して保守で
きると共に、予備の型締シリンダと交換して生産
性の向上を図れるようにしたものである。
一方の型取付板にシリンダロツドを貫通させて複
数の型締シリンダを装着し、かつ、金型が装着さ
れた他方の型取付板に前記シリンダロツドの先端
を連結した直圧式型締装置において、型締シリン
ダが装着された型取付板にロツド貫通孔に連続さ
せてシリンダロツドの径より僅かに大きい幅寸法
のロツド脱着用切欠溝を設け、該ロツド貫通孔内
に、シリンダロツドが嵌挿されたブツシユをシリ
ンダロツドに沿つて移動させることによりロツド
貫通孔より脱着できるように取り付けたことを特
徴としており、他の型締シリンダをそのままで、
保守の必要な型締シリンダのみを取出して保守で
きると共に、予備の型締シリンダと交換して生産
性の向上を図れるようにしたものである。
(実施例)
以下、本考案を縦形直圧式型締装置に適用した
図示する実施例について説明する。
図示する実施例について説明する。
図中1は下金型2が装着された下型取付板で、
該型取付板1の金型装着部まわりには、複数のロ
ツド貫通孔3(実施例では4個)と、該孔3に連
続するロツド脱着用の切欠溝4とが設けられてい
る。この下型取付板1には、ロツド貫通孔3を介
してシリンダロツド5を貫通させた複数の型締シ
リンダ6(実施例では4本)がボルト7により装
着されている。
該型取付板1の金型装着部まわりには、複数のロ
ツド貫通孔3(実施例では4個)と、該孔3に連
続するロツド脱着用の切欠溝4とが設けられてい
る。この下型取付板1には、ロツド貫通孔3を介
してシリンダロツド5を貫通させた複数の型締シ
リンダ6(実施例では4本)がボルト7により装
着されている。
切欠溝4は、シリンダロツド5を溝長方向に横
移動させうる程度に第4図に示す如くロツド径d
よりプラス1mm程度と僅かに大きい幅寸法wで形
成されている。
移動させうる程度に第4図に示す如くロツド径d
よりプラス1mm程度と僅かに大きい幅寸法wで形
成されている。
ロツド貫通孔3内には、シリンダロツド5を嵌
挿させたブツシユ8が嵌挿入され、かつ、止ネジ
9により固定されている。このため、ロツド貫通
孔3内のブツシユ8はシリンダロツド5に沿つて
上方に移動させることができ金型2側からのみ着
脱可能となつている。
挿させたブツシユ8が嵌挿入され、かつ、止ネジ
9により固定されている。このため、ロツド貫通
孔3内のブツシユ8はシリンダロツド5に沿つて
上方に移動させることができ金型2側からのみ着
脱可能となつている。
10は上金型11が装着された上型取付板で、
該型取付板10には前記シリンダロツド5の先端
部が貫通され、かつ、ナツト12により固定され
ている。
該型取付板10には前記シリンダロツド5の先端
部が貫通され、かつ、ナツト12により固定され
ている。
尚、13は支持フレームである。
(作用)
まず全ての型締シリンダ6を第1図に示す如く
伸長作動させた状態で、取外すべき型締シリンダ
6と下型取付板10を連結しているナツト12を
外す。次いで、該シリンダ6を短縮作動させた
後、止ネジ9を取外し、ブツシユ8を上方へ引出
して下型取付板1から抜く。次いで、ブツシユ8
をシリンダロツド5に付けたまま、或はこれから
外した状態で、型締シリンダ6を支えながらボル
ト7を外した後、該シリンダ6を切欠溝4側へず
らすと、切欠溝4がシリンダロツド5の径より若
干大きく幅広に形成されており、シリンダロツド
5が切欠溝4内を移動しうるから、型締シリンダ
6を下型取付板1の横に取外すことができる。
伸長作動させた状態で、取外すべき型締シリンダ
6と下型取付板10を連結しているナツト12を
外す。次いで、該シリンダ6を短縮作動させた
後、止ネジ9を取外し、ブツシユ8を上方へ引出
して下型取付板1から抜く。次いで、ブツシユ8
をシリンダロツド5に付けたまま、或はこれから
外した状態で、型締シリンダ6を支えながらボル
ト7を外した後、該シリンダ6を切欠溝4側へず
らすと、切欠溝4がシリンダロツド5の径より若
干大きく幅広に形成されており、シリンダロツド
5が切欠溝4内を移動しうるから、型締シリンダ
6を下型取付板1の横に取外すことができる。
(考案の効果)
以上の通り本考案は、シリンダロツドに沿つて
ブツシユをロツド貫通孔内から抜出せば、このブ
ツシユに邪魔されることなくシリンダロツドを切
欠溝内に移動させて他の型締シリンダをそのまま
で所望の型締シリンダのみを型取付板の横に取外
すことができるから、外部で保守ができ、保守が
し易い。また、予備の型締シリンダと交換するこ
とによつて本来の作業の中断時間を短くでき、従
来に比して生産性の向上が図れる。
ブツシユをロツド貫通孔内から抜出せば、このブ
ツシユに邪魔されることなくシリンダロツドを切
欠溝内に移動させて他の型締シリンダをそのまま
で所望の型締シリンダのみを型取付板の横に取外
すことができるから、外部で保守ができ、保守が
し易い。また、予備の型締シリンダと交換するこ
とによつて本来の作業の中断時間を短くでき、従
来に比して生産性の向上が図れる。
第1図、第2図は本考案の一実施例を示す概略
的な一部破断正面図、〜線に沿う断面図、第3
図は第2図の〜線に沿う部分的拡大断面図、第
4図は各部寸法を記入した第3図の平面図であ
る。 1……下型取付板、2……下金型、3……ロツ
ド貫通孔、4……切欠溝、5……シリンダロツ
ド、6……型締シリンダ、7……ボルト、8……
ブツシユ、9……止ネジ、10……上型取付板、
11……上金型、12……ナツト、13……支持
フレーム。
的な一部破断正面図、〜線に沿う断面図、第3
図は第2図の〜線に沿う部分的拡大断面図、第
4図は各部寸法を記入した第3図の平面図であ
る。 1……下型取付板、2……下金型、3……ロツ
ド貫通孔、4……切欠溝、5……シリンダロツ
ド、6……型締シリンダ、7……ボルト、8……
ブツシユ、9……止ネジ、10……上型取付板、
11……上金型、12……ナツト、13……支持
フレーム。
Claims (1)
- 金型が装着された一方の型取付板にシリンダロ
ツドを貫通させて複数の型締シリンダを装着し、
かつ、金型が装着された他方の型取付板に前記シ
リンダロツドの先端を連結した直圧式型締装置に
おいて、型締シリンダが装着された型取付板にロ
ッド貫通孔に連続させてシリンダロツドの径より
僅かに大きい幅寸法のロツド脱着用切欠溝を設
け、該ロツド貫通孔内に、シリンダロツドが嵌挿
されたブツシユをシリンダロツドに沿つて移動さ
せることによりロツド貫通孔より脱着できるよう
に取り付けたことを特徴とする直圧式型締装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985122311U JPH0423612Y2 (ja) | 1985-08-09 | 1985-08-09 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985122311U JPH0423612Y2 (ja) | 1985-08-09 | 1985-08-09 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6230608U JPS6230608U (ja) | 1987-02-24 |
JPH0423612Y2 true JPH0423612Y2 (ja) | 1992-06-02 |
Family
ID=31012378
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985122311U Expired JPH0423612Y2 (ja) | 1985-08-09 | 1985-08-09 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0423612Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0773785B2 (ja) * | 1987-06-22 | 1995-08-09 | 三菱重工業株式会社 | 型締装置 |
JPH0729340B2 (ja) * | 1992-04-08 | 1995-04-05 | 株式会社テクノプラス | 射出成形機における金型の取付構造 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49119954A (ja) * | 1973-03-22 | 1974-11-15 | ||
JPS5196853A (ja) * | 1975-02-20 | 1976-08-25 | Katajimesochi |
-
1985
- 1985-08-09 JP JP1985122311U patent/JPH0423612Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49119954A (ja) * | 1973-03-22 | 1974-11-15 | ||
JPS5196853A (ja) * | 1975-02-20 | 1976-08-25 | Katajimesochi |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6230608U (ja) | 1987-02-24 |
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