JP2508399Y2 - 射出成形機の安全装置 - Google Patents

射出成形機の安全装置

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JP2508399Y2
JP2508399Y2 JP8174290U JP8174290U JP2508399Y2 JP 2508399 Y2 JP2508399 Y2 JP 2508399Y2 JP 8174290 U JP8174290 U JP 8174290U JP 8174290 U JP8174290 U JP 8174290U JP 2508399 Y2 JP2508399 Y2 JP 2508399Y2
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rod
hole
bracket
injection molding
safety device
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孝史 西槙
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Sumitomo Heavy Industries Ltd
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  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、射出成形機の型締め機構における機械式安
全装置の改良に関する。
(従来技術) 射出成形機における金型交換あるいは、金型メンテナ
ンス等の場合、特に金型が上下に開く竪型機では、可動
プラテン1が自重降下して金型9、9に手等を挟む危険
があった。
従来の安全装置の主要部は、第2図に示すように、可
動プラテン1に取付けたブラケット2と位置調整可能に
螺合手段で結合されたロッド5で構成されている。
前記ロッド5の他端部を固定プラテン7に取付けたス
トッパープレート8で支承して、可動プラテン1と固定
プラテン7の間隔を保ち、金型部の作業時に手等を挟ま
ないための安全装置があった。
(考案が解決しようとする課題) 従来は、ロッド5を回転させて可動プラテン1と、固
定プラテン7の間隔を調整し、ロックナット10によっ
て、前記ロッド5と前記ブラケット2をロックナット
(ダブルナット)固定している。
この為、前記ロッド5の調整量が大きい場合は、かな
り回転させなければならず、労力と時間のロスが大きか
った。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決するための本考案は、第1図に示すよ
うに、ブラケット(2)に断面が提灯形の貫通孔(3)
を穿設し、該貫通孔(3)の円弧面に雌ねじ(4)を刻
設し、ロッド(5)の上部を断面がレーストラック状で
その円弧部分に雄ねじ(6)を刻設し、ブラケット
(2)の貫通孔(3)にロッド(5)を挿通ないし螺合
させるようにしたことを特徴とする。
(作用) 本考案で可動プラテン1と固定プラテン7の間隔を調
整したい場合は、ロッド5を90度回転させ、前記ロッド
5の雄ねじ6とブラケット2の雌ねじ4を螺合状態から
外し、ロッド5が貫通孔3内を自由に移動して長さを調
整する。
固定する場合は、ロッド5を90度回転させ、ロッド5
の雄ねじ6とブラケット2の雌ねじ4を螺合状態とす
る。
(実施例) ロッド5は、上部断面がレーストラック状に形成し、
その円弧部に適度な調節長さに雄ねじ6を刻設してい
る。
ブラケット2には、断面が提灯形の貫通孔3を穿設
し、その円弧面に雌ねじ4を刻設している。
ロックボルト11用のねじ孔は、前記ブラケット2の貫
通孔3の平滑面側に垂直にあける。
可動プラテン1のブラケット2に穿設された貫通孔3
にロッド5を差し込み、螺合し、固定プラテン7のスト
ッパープレート8で支承し、適度な調整が完了すれば、
ロックボルト11を締めることによって、ロッド5がブラ
ケット2に固定される。
なお、図示の実施例では貫通孔3をブラケット2に穿
設しているが、可動プラテン1に直接穿設することも可
能である。
(効果) 本考案によって、安全装置の調整時間は、かなり短縮
され、労力も少なくて済む。
また、従来ではロッド5の突き出し長さを短くすると
きは、調整時にロックナット10を大きく退避させねばな
らなかったが、ロックボルト11に替わり、退避させる必
要がなくなり、この点でも簡便になる。
さらに、ロッド5が固着し回転し難い場合でも、ロッ
ド5には構造上2面幅部がある為、この部分にスパナを
掛ければ容易に回転させることもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の分解斜視図。 第2図は、従来の分解斜視図。 第3図は、本考案の側面図。 第4図は、本考案の拡大平面図。 1…可動プラテン、2…ブラケット 3…貫通孔、4…雌ねじ 5…ロッド、6…雄ねじ 7…固定プラテン、8…ストッパープレート 9…金型、10…ロックナット 11…ロックボルト、12…タイバー

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】可動プラテン(1)に取付けられたブラケ
    ット(2)に、ロッド(5)の上部を螺合するとともに
    該ロッド(5)の下端を固定プラテン(7)に取付けた
    ストッパープレート(8)に支承させてなる安全装置に
    おいて、ブラケット(2)に断面が提灯形の貫通孔
    (3)を穿設し、該貫通孔(3)の円弧面に雌ねじ
    (4)を刻設し、ロッド(5)の上部を断面がレースト
    ラック状でその円弧部分に雄ねじ(6)を刻設し、ブラ
    ケット(2)の貫通孔(3)にロッド(5)を挿通ない
    し螺合させるようにしたことを特徴とする射出成形機の
    安全装置。
  2. 【請求項2】請求項1.記載の安全装置における貫通孔
    (3)を可動プラテン(1)に穿設してなる射出成形機
    の安全装置。
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