JPS63317243A - 型締装置 - Google Patents

型締装置

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JPS63317243A
JPS63317243A JP62153542A JP15354287A JPS63317243A JP S63317243 A JPS63317243 A JP S63317243A JP 62153542 A JP62153542 A JP 62153542A JP 15354287 A JP15354287 A JP 15354287A JP S63317243 A JPS63317243 A JP S63317243A
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▲櫛▼部 悠記
Yuki Kushibe
Hiroshi Sato
洋 佐藤
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/64Mould opening, closing or clamping devices
    • B29C45/67Mould opening, closing or clamping devices hydraulic
    • B29C45/6707Mould opening, closing or clamping devices hydraulic without relative movement between the piston and the cylinder of the clamping device during the mould opening or closing movement
    • B29C45/6714Mould opening, closing or clamping devices hydraulic without relative movement between the piston and the cylinder of the clamping device during the mould opening or closing movement using a separate element transmitting the mould clamping force from the clamping cylinder to the mould
    • B29C45/6728Mould opening, closing or clamping devices hydraulic without relative movement between the piston and the cylinder of the clamping device during the mould opening or closing movement using a separate element transmitting the mould clamping force from the clamping cylinder to the mould the separate element consisting of coupling rods

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  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、射出成形機、プレス機等に適用される型締装
置に関するものである。
(従来の技術) 第6図に従来の型締装置の一例を示す。
参照符号50は支持フレームを示し、この支持゛   
フレーム50の一端上には固定金型52を取付けた固定
ダイプレート54が固定され、また支持フレーム50の
他端上には前記固定ダイプレート54と対向して移動金
型56を取付けた移動ダイプレート58が摺動可能に!
3!置される。固定ダイプレート54には、複数の油圧
シリンダ60が設けられ、これら各油圧シリンダ60の
内部ピストン62より移動ダイプレート58方向にタイ
バー64を延設する。また、固定ダイプレート54の一
部には、ブーストシリンダ66を固定し、このブースト
シリンダ66の内部ピストン68と接続されるロンドア
0の先端部を移動ダイプレート58の一部に適宜固定す
る。更に、ターイバ−64の先端部には、それぞれねじ
部72を形成する一方、このタイバー64を挿通ずる挿
通孔74が設けられた移動ダイプレート58の反移動金
型56側に前記タイバー64のねじ部72と噛合するハ
ーフナフト76を適宜移動手段80により前記挿通孔7
4の軸心と略直角方向に移動自在に設ける。
タイバー64の先端は移動ダイプレート58の挿通孔7
4より若干離間する寸法に設定され、かつこのタイバー
64の一部にストップリング78を位置調整自在に設け
たものである。この場合、移動ダイプレート58の挿通
孔74とタイバー64との心合せを円滑に行なうため、
挿通孔74の開口縁部をテーパ状に形成している。また
、タイバー64の待機状態において、移動ダイプレート
58が移動して固定金型52と移動金型56とが型閉じ
を完了する直前に、タイバー64に設けたストップリン
グ78が移動ダイプレート58の挿通孔74の金型取付
面側に係止し、かつタイバー64に設けたねじ部72と
移動ダイプレート58に設けたハーフナンド76とが噛
合するよう位置決めする。なお、92は油圧シリンダ6
0のシール部である。
以上の構成からなる型締装置にあっては、型閉じに際し
てブーストシリンダ66の一方の油室84に圧油を供給
することにより、移動ダイプレート58を固定グイプレ
ー1・54側へ移動させると、固定金型52と移動金型
56との型閉じが完了する直前において、タイバー64
に設けたストップリング78が移動ダイプレート58の
挿通孔74の開口端部に係合する。この時、移動ダイプ
レート58に設けたハーフナツト76を移動手段80に
より挿通孔74の軸心と略直角方向に移動させて、これ
をタイバー64に形成したねじ部72に噛合させる。
この結果、タイバー64は、移動ダイプレート58との
結合固定が容易に達成されることになる。
次いで、固定ダイプレート54に設けた油圧シリンダ6
0の一方の油室86に圧油を供給すれば、タイバー64
を直接移動させることによって移動ダイプレート58を
固定ダイプレート54側へ移動させて、固定金型52と
移動金型56との型締めを達成する。
(発明が解決しようとする問題点) しかるに、こうした従来の型締装置には次に挙げる様々
な問題点がある。
+11  タイバー64に設けたストップリング78は
、上記したとおり型閉じ完了の直前に移動ダイプレート
58の挿通孔74の開口端部に係合する。
従って、油圧シリンダ60の内部ピストン62は予めこ
うした係合間係の得られるように位置決めされる。この
位置決めは、両金型52.5Bの型閉じされた時の厚さ
に対応して変わる。
このため、油圧シリンダ6oはこの型締装置に適用され
る金型の厚さの範囲に対応できるだけのストロークを持
つ必要があり、その結果、通用しようとする金型厚さの
範囲が大きくなればなる程、シリンダストロークも大き
くせざるを得ない。
(2)  また、タイバー64は油圧シリンダ6oのロ
ッドをも兼ねており、型締装置が大型化する程太(、長
くなる傾向にある。このロッドは、油圧シリンダ60の
シール部92で片持チ4Je M テ支えられているの
みであるため、このままではタイバー64が自重等で傾
き、移動ダイプレート58の挿通孔74と心合せが出来
なくなる他、シール部92からの油洩れが多くなる等の
問題がある。実用化のためには、このタイバーの傾きを
防止する様々の工夫がなされる必要がある。
(3)タイバー64は、前述の如(、油圧シリンダ60
のロッドをも兼ねているが、このロッドの油圧シリンダ
内に出入りする部分は、作業者がよく近づく箇所であり
、安全靴等で踏まれ易い場所であるばかりでなく、金型
交換の時には金型をぶつけて傷付は易い箇所でもある。
万一、ロッドに傷が付くと、それが原因となって油洩れ
が増えるという大きな問題がある。
(4)  ハーフナフト76とタイバー64のねじ部7
2は、ストップリング78が挿通孔74の開口端部に係
合した時にねじの位相が合って、互いに噛合できるよう
相対位置関係を決めてセットしておく必要があるが、タ
イバー64が油圧シリンダ60内で回転した場合には、
前記位相が合わなくなるという問題も生じる。
(5)  ストップリング78は、型閉じ直前に挿通孔
74の開口端部に係合させる必要があるが、例えば薄い
金型から厚い金型に交換した場合、予め油圧シリンダ6
0のヘッド側に圧油を送ってタイバー64を前進させる
にしても、面倒でかつ時間がかかる作業になるという問
題がある。
(6)  移動ダイプレート側には、ハーフナツト及び
これを開閉させるための油圧シリンダ等の移動手段を持
ち、移動ダイプレート回りが複雑となっており、また移
動対象物が重くなって大きな動力が必要になる。また、
移動に伴うトラブル(油圧ホース破損等)が多くなると
いう問題もある。
本発明は、こうした従来構造に基づく諸々の問題点を解
決すべく開発されたもので、従来の機構とは全く異なる
新規な構造の型締装置を提供しようとするものである。
(問題点を解決するための手段) このため、本発明は固定金型を保持する固定ダイプレー
トと、移動金型を保持する移動ダイプレートと、前記移
動ダイプレートを固定ダイプレートに対し進退動作させ
る手段と、前記移動ダイプレートが固定ダイプレートに
接近し固定金型と移動金型が型閉じした後、移動ダイプ
レートと固定ダイプレートを結合固定する手段を有し型
締めを行なうタイバーとからなる型締装置において、前
記タイバーが移動ダイプレートに固定されていることを
特徴とする型締装置゛を必須の構成要件とし、これをも
って上記問題点の解決手段の基本とするものである。
これを、具体例をもって列挙すると次のとおりである。
(1)タイバーの一端を、移動ダイプレートに固定する
こと。
(2)固定ダイプレートにタイバーの挿通孔を有する型
締用油圧シリンダのラムを内蔵させること。このラムは
タイバーとは直接的には何ら連結関係にない。
(3)前記挿通孔の出口に、例えばハーフナツトを設け
たこと。
(4)  タイバー先端部に、例えば前記ハーフナツト
と係脱するねじを、適用しようとする金型厚さの範囲に
対応出来る長さに形成したこと。
(5)前記ハーフナツトはタイバーのねじと噛合可能な
位置にセットするため、前後に移動調整を可能にしたこ
と。
(作用) (1)  例えば、タイバーのねじの長さを適用しよう
とする金型厚さの範囲に対応した長さとし、ハーフナツ
トを移動調整可能とすることにより、任意の位置で確実
に噛合する。
(2)  タイバーは、従来の如く油圧シリンダのロッ
ドを兼ねてはいないので、この点での油洩れという事態
を全く生じさせない。
(3)従って、たとえロッドに傷が付けられても、従来
はどに気を使わなくてよい。
(4)移動ダイプレートには、ハーフナツト開閉用油圧
シリンダ等の駆動手段を設置する必要がないので、油圧
ホース等の付属部品もなく、移動ダイプレート回りをシ
ンプル化でき、必要最小限の動力で移動ダイプレートを
動かすことが出来ると共に、ホース等の損傷によるトラ
ブルも少なくなる。
(5)  タイバーは、移動ダイプレートに固定されて
いるので、運転中に軸心回りで回転するという事がなく
、ねじの位相合わせに際して予め設定された値の通りに
調整が可能となる。
(6)つまり、ハーフナツトを移動調整装置により長手
方向に設定通り微少量移動するだけで、タイバーのねじ
と位相合わせをすることが出来、従って金型交換により
型厚が変わった場合でも短時間で位相合わせを行い得る
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳述する。
第1図は本発明の代表的な実施例を示し、図において1
50は木型締装置を載置固定するベースであり、ベース
150の一端には固定金型152を取付ける固定ダイプ
レート154が固定される。
15Bは移動ダイプレートで、その固定ダイプレート1
54側には移動金型156が取付けられており、またそ
の脚部にはスライドシュー159が一体に取付けられ、
ベース150上に設けたガイドレール151に沿って、
前後進可能に載置されている。
なお、該移動ダイプレート158のガイド部はずべり摺
動でも、転勤型ガイドでもよく、空気又は磁力で浮上さ
せたものでも良い。
前記固定ダイプレート154の四隅には型閉後の型締力
を発生させる油圧シリラダ160が形成され、該油圧シ
リンダ160は後述する如くラム162を挟んで内部に
油室161^、 161Bを有している。
ラム162は第2図に拡大して示す如く、外周が大・中
・小径と多段に形成され、軸心にタイバー164の挿入
孔174が貫通形成されており、型締昇圧時は前記一方
の油室161Aに圧油を送ることにより、第1図の右方
向に移動し、その先端部163をハーフナツト180に
当接させ、かつハーフナツト80がタイバー164と噛
合した状態でハーフナット180を更に右方向に押して
型締力を発生させる。
該ラム162のハーフナツト180側にはストッパピン
193が固定され、同ストッパピン193はスプロケッ
ト190の軸心部191を貫通し、その先端にダブルナ
ツト192が取付けられ、ラム162のストッパピン1
93取付面とダブルナツト192間の寸法lを微調整で
きるようにしている。つまり、前記寸法2を設定するこ
とによりラムの移動幅(シリンダストローク)が決めら
れる。
164はナツト165により一端を移動ダイプレート1
58に固定されたタイバーである。タイバー164の先
端には所定の長さに互ってねじ部172が形成され、こ
のねじ部172は型締時に固定ダイプレート154の裏
側に設けたハーフナツト180と噛合う。
166は固定ダイプレート154又は移動グイプレー)
15Bに取付けられる型開閉シリンダであって、移動ダ
イプレート158を前後進させる。従って型開閉シリン
ダ166のロッド170の先端は、移動ダイプレート1
58又は固定ダイプレート154に固定する。
175、176は固定ダイプレート154の上記型締シ
リンダを構成する部分の前後に固設されるパツキン押え
であり、固定ダイプレー目54裏面側のパツキン押え1
76にはハーフナツト180を前後進可能に支持するガ
イドバー177が固定されていると共に、その内周部近
くにはねじ穴182が設けられている。このパツキン押
え176に固定されたガイドバー177には、第3図に
示す如くナツトを2分割して対向させたハーフナンド1
80がブラケット178を介して摺動可能に支持され、
該ハーフナツト180はスプリング179により常にラ
ム162の先端部163に圧接するよう付勢されている
。ハーフナツト180はブラケット178に固定された
ガイドバー181に沿って図示せざる開閉機構により左
右に開閉することができ、型締時には閉じてタイバー1
64のねじ部172と噛合する。
190はボス外周部にねじが切られ、パツキン押え17
6の内周近くに設けられた前記ねじ穴182にねじ込ま
れたスプロケットである。該スプロケット190は図示
さぜるステッピングモータ等のチェーン駆動装置により
、チェーン195を介して第1図にて矢印で示す方向に
前後動する。
なお、図示例では移動ダイプレート(タイバー)と固定
ダイプレートとの結合固定手段として、タイバーの先端
ねし部と固定ダイプレート側のハーフナツトとによる実
施例として示したが、勿論、本発明はこの例に限るもの
ではなく、例えば図示しないがタイバー先端部に1本以
上の円周溝を形成すると共に、前記ハーフナツトに代え
て前記円周溝と係脱する前記円周溝に対応して1又はそ
れ以上の突起が設けられた係止ブロックとで結合固定手
段を構成することもできる。要するに本発明における結
合固定手段とは、タイバーの先端を設定位置で確実に係
脱し得て、その一端がラムに当接しラムと共に移動可能
である掴持部材により構成されるものであれば上記実施
例に限るものではない。
以上の構成において、次にその作用を説明する。
型開閉シリンダ166の一方の油室168Aに圧油を送
ると、移動ダイプレート158はガイドレール151に
案内されて固定ダイプレート154側に進行し、タイバ
ー164先端は固定ダイプレート154のタイバー挿通
孔174を突抜け、固定金型152と移動金型156が
合わさったところで第4図の様に停止する。
パツキン押え176にねし結合されたスプロケット19
0は予めチェーン195を駆動して位置決めし、油圧シ
リンダ160の他方の油室161Bに油圧をかけて、第
4図、図示の如くスプロケッ)190の端面とダブルナ
ツト192が面を接する迄ラム162を、同図左方向に
移動停止させている。この時、ハーフナツト180もス
プリング179に押されて、ラム162が移動した分移
動し、ラム先端、部163とハーフナツト端面が圧接し
た状態で停止している。このハーフナツト停止位置は、
前記の如くタイバー164が固定ダイプレート154を
貫通して停止した時点で、タイバー164のねじ部17
2とねじの位相がほぼ一致するように、制御装置により
予め位置を割り出し、決定される。
この油圧シリンダ160は4本のタイバー164にそれ
ぞれ対応して設けられている。4本のタイバー164の
ねじ部172は、必ずしも位相がすべて一致していると
は限らないので、型閉終了時におけるねじ部172の位
相ずれは、必要に応じてダブルナツト192により微調
整する。
型閉が終了したところで、ハーフナツト180をハーフ
ナツト開閉装置(図示せず)により閉じ、次いで油圧シ
リンダ160の油室161A側に油圧をかける。タイバ
ー164のねじ172とハーフナツト180のねじはこ
の時すでに噛合状態にあるので、ラム先端部163によ
りハーフナツト180は右方向に押され、これによりタ
イバー164が引張られて型締力が発生する。
成形が終わり型を開く時は、まず油圧シリンダ160の
油室161Aの油圧を降圧させ、次いでハーフナツト1
80をハーフナツト開閉装置(図示せず)により開いて
タイバー164との噛合を解除し、その後型開閉シリン
ダ166の油室168Bに圧油を送れば移動ダイプレー
目58が左方向に移動して型が開く。
(発明の効果) 以上、詳細に説明した如く本発明によれば次に挙げる諸
効果を奏するものである。
(1)  タイバーのねじを金型厚さの適用範囲に対応
する長さとし、ハーフナツト等のタイバーとの係合固定
部材を移動調整可能とした事により、任意の位置で保合
固定ができ、油圧シリンダのストロークが短くなって、
装置の短小化が図れた。また、前記係合固定部材の位相
調整も微少移動で短時間に出来る。
(2)  タイバーが移動グイブレートに固定され、油
圧シリンダのロッドを兼ねていないので、タイバーの損
傷による油洩れの不安が全くなくなり、従来の如くロッ
ドの傷付きを心配する必要もない。
(3)  移動ダイプレート回りから余分な装置・部品
が排除され、シンプル化したため、これら装置等の不慮
の損傷によるトラブル発生が減少し、かつそのための余
分な動力も不要になって省エネにつながる。
(4)タイバーは移動ダイプレートに固定され、回転し
ないので、例えばねじ位相の狂いが生じるという不安が
ない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の代表的な実施例の型開状態を示す正面
図、第2図は第1図のA部拡大図、第3図は第2図のハ
ーフナツト部を一部断面で示すB矢視図、第4図は同実
施例の型閉状態を示す正面図、第5図は第4図のハーフ
ナツト部の一部を断面で示すC矢視図、第6図は従来の
型締装置の型開き状態を示す平断面図である。 図の主要部分の説明 152−m−固定金型   154・−固定グイブレー
ト156−−−移動金型   158−・−移動ダイプ
レート160−・・油圧シリンダ 162−・・ラム1
64・−・−タイバー    166−・−型開閉シリ
ンダ172−−−ねじ部    177・・−ガイドバ
ー180−一一ハーフナツト 190−スプロケ・7ト
192−・−ダブルナツト 193−・ストッパピン第
2図 第6図 手続補正書 昭和62年8月26日 1、事件の表示 特願昭62−153542号 2、発明の名称 型締装置 3、補正をする者 事件との関係   特許出願人 住 所 東京都千代田区丸の内二丁目5番1号名 称 
(620)  三菱重工業株式会社4、代理人 6、補正の対象 特許請求の範囲の欄、図面 補正の内容 1、特許請求の範囲を次のように補正する。 「1.固定金型を保持する固定ダイプレートと、移動金
型を保持する移動ダイプレートと、前記移動ダイプレー
トを固定ダイプレートに対し進退動作させる手段と、前
記移動ダイプレートが固定ダイプレートに接近し固定金
型と移動金型が型閉じした後、移動ダイプレートと固定
ダイプレートを結合固定する手段を有し型締めを行なう
タイバーとからなる型締装置において、前記タイバーが
移動ダイプレートに固定されていることを特徴とする型
締装置。 2、結合固定手段として、固定ダイプレートの贋金型取
付面上に設けられタイバー挿通孔の軸心に対してほぼ直
角に移動自在で、かつ前記タイバー挿通孔の軸心方向に
移動位置決めが可能であるハーフナツトと、タイバーの
先端部外周に設けられた前記ハーフナツトと噛合するね
じ部とからなり、型閉じしてタイバ−停止直後、前記タ
イバーのねじ部にハーフナツトを噛合させて、タイバー
を介して移動ダイプレートと固定ダイプレートとを結合
固定する機構とした特許請求の範囲第1項記載の型締装
置。 3、結合固定手段として、固定ダイプレートの贋金型取
付面上に設けられタイバー挿通孔の軸心に対してほぼ直
角に移動自在で、かつ前記タイバー挿通孔の軸心方向に
移動位置決めが可能である係止ブロックと、タイバーの
一部に設けられた前記係止ブロックと係合する円周溝と
からなり、型閉じしてタイバー停止直後、前記タイバー
の円周溝と係止ブロックを係合させて、タイバーを介し
て移動ダイプレートと固定ダイプレートとを結合固定す
る機構とした特許請求の範囲第1項記載の型締装置。 4、円周溝を複数設けてなる特許請求の範囲第3項記載
の型締装置。 5、油圧シリンダにより型締を行なう特許請求の範囲第
1項乃至第4項の何れかに記載の型締装置。 6、油圧シリンダはラムを存し、該ラムの軸心部がタイ
バー挿通孔を兼ね、該ラムの先端が結合固定手段の一部
に圧接し、該手段の作動後、前記ラムをタイバーの伸張
する方向に油圧力をもって移動させて型締する特許請求
の範囲第5項記載の型締装置。 7、ハーフナツト又は係止ブロックのタイバー挿通孔軸
心方向の移動位置決めは、固定ダイプレートとハーフナ
ツト又は係止ブロックの間に、タイバー挿通孔の軸心と
平行に移動位置決め調整可能なストッパ片を設け、該ス
トッパ片にラムの一部を当接させて、該ラム少タイバー
 ゛ Lの軸ノ゛・ 口の立置ンめをすると共に、ハー
フナツト又は係止ブロックのラムに対向する端面を該ラ
ムに圧接させ、その位置で前記ハーフナツト又は係止ブ
ロックを前記タイバーのねじ又は円周溝に合致させて位
置決めする特許請求の範囲第2項乃至第6項のいずれか
に記載の型締装置。 86ストフパ片は、軸心部に貫通孔を有しボス外周にね
じが切られたスプロケットを固定ダイプレートに固定さ
れ内ねじを有するプレートに取付け、ラム端面に突設し
たストッパピンを前記スプロケットの貫通孔に通し、同
貫通孔から突出たストッパピンの先端を貫通孔より径の
大きな段付部に形成し、スプロケット端面と該段付部を
係止し得るように構成すると共に、ハーフナツト又は係
止ブロックを前記ラム側に向けて付勢するようにした特
許請求の範囲第7項記載の型締装置。 9、段付部はストッパピンの先端のねじ部とナツトから
構成され、段付部位置の微調整を可能にした特許請求の
範囲第8項記載の型締装置。」 2、図面のうち第1図乃至第5図を別紙のとおり補正す
る。 以上 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、固定金型を保持する固定ダイプレートと、移動金型
    を保持する移動ダイプレートと、前記移動ダイプレート
    を固定ダイプレートに対し進退動作させる手段と、前記
    移動ダイプレートが固定ダイプレートに接近し固定金型
    と移動金型が型閉じした後、移動ダイプレートと固定ダ
    イプレートを結合固定する手段を有し型締めを行なうタ
    イバーとからなる型締装置において、前記タイバーが移
    動ダイプレートに固定されていることを特徴とする型締
    装置。 2、結合固定手段として、固定ダイプレートの反金型取
    付面上に設けられタイバー挿通孔の軸心に対してほぼ直
    角に移動自在で、かつ前記タイバー挿通孔の軸心方向に
    移動位置決めが可能であるハーフナットと、タイバーの
    先端部外周に設けられた前記ハーフナットと噛合するね
    じ部とからなり、型閉じしてタイバー停止直後、前記タ
    イバーのねじ部にハーフナットを噛合させて、タイバー
    を介して移動ダイプレートと固定ダイプレートとを結合
    固定する機構とした特許請求の範囲第1項記載の型締装
    置。 3、結合固定手段として、固定ダイプレートの反金型取
    付面上に設けられタイバー挿通孔の軸心に対してほぼ直
    角に移動自在で、かつ前記タイバー挿通孔の軸心方向に
    移動位置決めが可能である係止ブロックと、タイバーの
    一部に設けられた前記係止ブロックと係合する円周溝と
    からなり、型閉じしてタイバー停止直後、前記タイバー
    の円周溝と係止ブロックを係合させて、タイバーを介し
    て移動ダイプレートと固定ダイプレートとを結合固定す
    る機構とした特許請求の範囲第1項記載の型締装置。 4、円周溝を複数設けてなる特許請求の範囲第3項記載
    の型締装置。 5、油圧シリンダにより型締を行なう特許請求の範囲第
    1項乃至第4項の何れかに記載の型締装置。 6、油圧シリンダはラムを有し、該ラムの軸心部がタイ
    バー挿通孔を兼ね、該ラムの先端が結合固定手段の一部
    に圧接し、該手段の作動後、前記ラムをタイバーの伸張
    する方向に油圧力をもって移動させて型締する特許請求
    の範囲第5項記載の型締装置。 7、ハーフナット又は係止ブロックのタイバー挿通孔軸
    心方向の移動位置決めは、固定ダイプレートとハーフナ
    ット又は係止ブロックの間に、タイバー挿通孔の軸心と
    平行に移動位置決め調整可能なストッパ片を設け、該ス
    トッパ片にラムの一部を当接させて、該ラムが前記ハー
    フナット又は係止ブロック側にそれ以上移動出来ないよ
    う位置決めすると共に、ハーフナット又は係止ブロック
    のラムに対向する端面を該ラムに圧接させ、その位置で
    前記ハーフナット又は係止ブロックを前記タイバーのね
    じ又は円周溝に合致させて位置決めする特許請求の範囲
    第2項乃至第6項のいずれかに記載の型締装置。 8、ストッパ片は、軸心部に貫通孔を有しボス外周にね
    じが切られたスプロケットを固定ダイプレートに固定さ
    れ内ねじを有するプレートに取付け、ラム端面に突設し
    たストッパピンを前記スプロケットの貫通孔に通し、同
    貫通孔から突出たストッパピンの先端を貫通孔より径の
    大きな段付部に形成し、スプロケット端面と該段付部を
    係止し得るように構成すると共に、ハーフナット又は係
    止ブロックを前記ラム側に向けて付勢するようにした特
    許請求の範囲第7項記載の型締装置。 9、段付部はストッパピンの先端のねじ部とナットから
    構成され、段付部位置の微調整を可能にした特許請求の
    範囲第8項記載の型締装置。
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