JPH012773A - 型締装置 - Google Patents

型締装置

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JPH012773A
JPH012773A JP62-157154A JP15715487A JPH012773A JP H012773 A JPH012773 A JP H012773A JP 15715487 A JP15715487 A JP 15715487A JP H012773 A JPH012773 A JP H012773A
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▲櫛▼部 悠記
洋 佐藤
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、射出成形機、プレス機等に適用される型締装
置に関するものである。
(従来の技術) 第5図に従来の型締装置の一例を示す。
参照符号50は支持フレームを示し、この支持フレーム
50の一端上には固定金型52を取付けた固定ダイプレ
ート54が固定され、また支持フレーム50の他端上に
は前記固定ダイプレート54と対向して移動金型56を
取付けた移動ダイプレート58が摺動可能に載置される
。固定ダイプレート54には、複数の油圧シリンダ60
が設けられ、これら各油圧シリンダ60の内部ピストン
62より移動ダイプレート58方向にタイバー64を延
設する。また、固定ダイプレート54の一部には、ブー
ストシリンダ66を固定し、このブーストシリンダ66
の内部ピストン68と接続されるロッド70の先端部を
移動ダイプレート58の一部に適宜固定する。更に、タ
イバー64の先端部には、それぞれねじ部72を形成す
る一方、このタイバー64を挿通する挿通孔74が設け
られた移動ダイプレート58の反移動金型56側に前記
タイバー64のねじ部72と噛合するハーフナツト76
を適宜移動手段80により前記挿通孔74の軸心と略直
角方向に移動自在に設ける。
タイバー64の先端は移動ダイプレート58の挿通孔7
4より若干離間する寸法に設定され、かつこのタイバー
64の一部にストップリング78を位置調整自在に設け
たものである。この場合、移動ダイプレート58の挿通
孔74とタイバー64との心合せを円滑に行なうため、
挿通孔74の開口縁部をテーパ状に形成している。また
、タイバー64の待機状態において、移動ダイプレート
58が移動して固定金型52と移動金型56とが型閉じ
を完了する直前に、タイバー64に設けたストップリン
グ78が移動ダイプレート58の挿通孔74の金型取付
面側に係止し、かつタイバー64に設けたねじ部72と
移動ダイプレート58に設けたハーフナツト76とが噛
合するよう位置決めする。なお、92は油圧シリンダ6
0のシール部である。
以上、の構成からなる型締装置にあっては、型閉じに際
してブーストシリンダ66の一方の油室84に圧油を供
給することにより、移動ダイプレート58を固定ダイプ
レート54側へ移動させると、固定金型52と移動金型
56との型閉じが完了する直前において、タイバー64
に設けたストップリング78が移動ダイプレート58の
挿通孔74の開口端部に係合する。この時、移動ダイプ
レート58に設けたハーフナツト76を移動手段80に
より挿通孔74の軸心と略直角方向に移動させて、これ
をタイバー64に形成したねじ部72に噛合させる。
この結果、タイバー64は、移動ダイプレート58との
結合固定が容易に達成されることになる。
次いで、固定ダイプレート54に設けた油圧シリンダ6
0の一方の油室86に圧油を供給すれば、タイバー64
を直接移動させることによって移動ダイプレート58を
固定ダイプレート54側へ移動させて、固定金型52と
移動金型56との型締めを達成する。
(発明が解決しようとする問題点) しかるに、こうした従来の型締装置には次に挙げる様々
な問題点がある。
(IJ  タイバー64に設けたストップリング7日は
、上記したとおり型閉じ完了の直前に移動ダイプレート
58の挿通孔74の開口端部に係合する。
従って、油圧シリンダ60の内部ピストン62は予めこ
うした保合関係の得られるように位置決めされる。この
位置決めは、両全型52.58の型閉じされた時の厚さ
に対応して変わる。
このため、油圧シリンダ60はこの型締装置に通用され
る金型の厚さの範囲に対応できるだけのストロークを持
つ必要があり、その結果、適用しようとする金型厚さの
範囲が大きくなればなる程、シリンダストロークも大き
くせざるを得ない。
(2)  また、タイバー64は油圧シリンダ60のロ
ッドをも兼ねており、型締装置が大型化する程太く、長
(なる傾向にある。このロッドは、油圧シリンダ60の
シール部92で片持ち状態で支えられているのみである
ため、このままではタイバー64が自重等で傾き、移動
ダイプレート58の挿通孔74と心合せが出来なくなる
他、シール部92からの油洩れが多(なる等の問題があ
る。実用化のためには、このタイバーの傾きを防止する
様々□の工夫がなされる必要がある。
(3)タイバー64は、前述の如く、油圧シリンダ60
のロッドをも兼ねているが、このロッドの油圧シリンダ
内に出入りする部分は、作業者がよく近づく箇所であり
、安全靴等で踏まれ易い場所であるばかりでなく、金型
交換の時には金型をぶつけて傷付は易い箇所でもある。
万一、ロッドに傷が付くと、それが原因となって油洩れ
が増えるという大きな問題がある。
(4)  ハーフナット76とタイバー64のねじ部7
2は、ストップリング78が挿通孔74の開口端部に係
合した時にねじの位相が合って、互いに噛合できるよう
相対位置関係を決めてセットしておく必要があるが、タ
イバー64が油圧シリンダ60内で回転した場合には、
前記位相が合わなくなるという問題も生じる。
(5)  ストップリング78は、型閉じ直前に挿通孔
74の開口端部に係合させる必要があるが、例えば薄い
金型から厚い金型に交換した場合、予め油圧シリンダ6
0のヘッド側に圧油を送ってタイバー64を前進させる
にしても、面倒でかつ時間がかかる作業になるという問
題がある。
本発明は、こうした従来構造に基づ(諸々の問題点を解
決すべく開発されたもので、従来の機構とは全く異なる
新規な構造の型締装置を提供しようとするものである。
(問題点を解決するための手段) このため、本発明は固定金型を保持する固定ダイプレー
トと、移動金型を保持する移動ダイプレートと、前記移
動ダイプレートを固定ダイプレートに対し進退動作させ
る手段と、前記移動ダイプレートが固定ダイプレートに
接近し固定金型と移動金型が型閉じした後、移動ダイプ
レートと固定ダイプレートを結合固定する手段を有し型
締めを行なうタイバーとからなる型締装置において、前
記タイバーが固定ダイプレートに固定されていることを
特徴とする型締装置を必須の構成要件とし、これをもっ
て上記問題点の解決手段の基本とするものである。
これを、具体例をもって列挙すると次のとおりである。
Tl)  タイバーの一端を、固定ダイプレートに固定
すること。
(2)移動ダイプレートにタイバーの挿通孔を有する型
締用油圧シリンダのラムを内蔵させること。このラムは
タイバーとは直接的には何ら連結関係にない。
(3)前記挿通孔の出口に、例えばハーフナツトを設け
たこと。
(4)  タイバー先端部に、例えば前記ハーフナツト
と係脱するねじを、適用しようとする金型厚さの範囲に
対応出来る長さに形成したこと。
(5)前記ハーフナツトはタイバーのねじと噛合可能な
位置にセットするため、前後に移動調整を可能にしたこ
と。
(作用) (1)  例えば、タイバーのねじの長さを適用しよう
とする金型厚さの範囲に対応した長さとし、ハーフナツ
トを移動調整可能とすることにより、任意の位置で確実
に噛合する。
(2)  タイバーは、従来の如く油圧シリンダのロッ
ドを兼ねてはいないので、この点での油洩れという事態
を全く生じさせない。
(3)従って、たとえロッドに傷が(=Jけられても、
従来はどに気を使わな(でよい。
(4)  タイバーは、固定ダイプレートに固定されて
いるので、運転中に軸心回りで回転するという事がなく
、ねじの位相合わせに!際して予め設定された値の通り
に調整が可能となる。
(5)  つまり、ハーフナツトを移動調’FM 装置
により長平方向に設定通り微少量移動するだけで、タイ
バーのねじと位相合わせをすることが出来、従って金型
交換により型厚が変わった場合でも短時間で位相合わ廿
を行い得る。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳述する。
第1図は本発明の代表的な実施例を示し、図において1
50は木型締装置を載置固定するベースであり、ベース
150の一端には固定金型152を取付ける固定ダイプ
レート154が固定される。
158は移動ダイプレートで、その固定ダイプレート1
54側には移動金型156が取付けられており、またそ
の脚部にはスライドシュー159が一体に取付けられ、
ベース150上に設けたガイドレール151に沿って、
前後進可能に載置されている。
なお、該移動ダイプレート158のガイド部はすべり摺
動でも、転勤型ガイドでもよく、空気又は磁力で浮上さ
せたものでも良い。
前記移動ダイプレート158の四隅には型閉後の型締力
を発生させる油圧シリンダ160が形成され、該油圧シ
リンダ160は後述する如くラム162を挟んで内部に
■、■で示す油室161^、 161Bを有している。
ラム162は第2図に拡大して示す如く、外周が大・中
・小径と多段に形成され、軸心にタイバー164の挿入
孔174が貫通形成されており、型締昇圧時は前記一方
の油室161Aに圧油を送ることにより、第1図の左方
向に移動し、その先端部163をハーフナツト180に
当接させ、かつハーフナツト180がタイバー164と
噛合した状態でハーフナツト180を更に左方向に押し
て型締力を発生させる。
該ラム162のハーフナツト180側にはストッパピン
193が固定され、同ストッパピン193はスプロケッ
ト190の軸心部191を貫通し、その先端にダブルナ
ツト192が取付けられ、ラム162のストッパピン1
93取付面とダブルナツト192間の寸法lを微調整で
きるようにしている。つまり、前記寸法lを設定するこ
とによりラム162の移〃ノ幅(シリンダストローク)
が決められる。
164はナツト165により一端を固定ダイプレート1
54に固定されたタイバーである。タイバー164の先
端には所定の長さに互ってねじ部172が形成され、こ
のねじ部172は型締時に移動ダイプレート158の裏
側に設けたハーフナット180と噛合う。
166は固定ダイプレート154又は移動グイプレーH
5Bに取付けられる型開閉シリンダであって、移動ダイ
プレート158を前後進させる。従って型開閉シリンダ
166のロッド170の先端は、移動ダイプレート15
8又は固定ダイプレート154に固定する。
175.176は移動ダイプレート158の上記型締シ
リンダを構成する部分の前後に固設されるパツキン押え
であり、移動ダイプレート158裏面側のパツキン押え
175にはハーフナツト180を前後進可能に支持する
ガイドバー177が固定されていると共に、その内周部
近くにはねじ穴182が設けられている。このパツキン
押え175に固定されたガイドバー177には、第4図
に示す如くナツトを2分割して対向させたハーフナツト
180a、 180bがブラケットI78を介して摺動
可能に支持され、該ハーフナット180はスプリング1
79により常にラム162の先端部163に圧接するよ
う付勢されている。ハーフナツト180はブラケッ目7
8に固定されたガイドバー181に沿って図示せざる開
閉機構により左右に開閉することができ、型締時には閉
じてタイバー164のねじ部172と噛合する。
190はボス外周部にねじが切られ、パツキン押え17
5の内周近くに設けられた前記ねし穴182にねじ込ま
れたスプロケットである。該スプロケット190は図示
さぜるステッピングモータ等のチェーン駆動装置により
、チェーン195を介して第1図にて矢印で示す方向に
前後動する。
なお、図示例では移動ダイプレート(タイバー)と固定
ダイプレートとの結合固定手段として、タイバーの先端
ねし部と固定ダイプレート側のハーフナツトとによる実
施例として示したが、勿論、本発明はこの例に限るもの
ではな(、例えば図示しないがタイバー先端部に1本以
上の円周溝を形成すると共に、前記ハーフナツトに代え
て前記円周溝と係脱する前記円周溝に対応してl又はそ
れ以上の突起が設けられた係止ブロックとで結合固定手
段を構成することもできる。要するに本発明における結
合固定手段とは、タイバーの先端を設定位置で確実に係
脱し得て、その一端がラムに当接しラムと共に移動可能
である掴持部材により構成されるものであれば上記実施
例に限るものではない。
以上の構成において、次にその作用を説明する。
型開閉シリンダ166の一方の油室168Aに圧油を送
ると、移動ダイプレート158はガイドレール151に
案内されて固定ダイプレート154側に進行し、タイバ
ー164先端は移動グイプレー目54のタイバー挿通孔
174を突抜け、固定金型152と移動金型156が合
わさったところで第3図の様に停止する。
パツキン押え175にねし結合されたスプロケット19
0は予めチェーン195を駆動して位置決めし、油圧シ
リンダ160の他方の油室161Bに油圧をかけて、第
3図、図示の如くスプロケット190の端面とダブルナ
ツト192が面を接する迄ラム162を、同図右方向に
移動停止させている。この時、ハーフナツト180もス
プリング179に押されて、ラム162が移動した分移
動し、ラム先端部163とハーフナツト端面が圧接した
状態で停止している。このハーフナツト停止位置は、前
記の如くタイバー164が固定グイプレー) 154を
貫通して停止した時点で、タイバー164のねじ部17
2とねじの位相がほぼ一致するように、制御装置により
予め位置を割り出し、決定される。
この油圧シリンダ160は4本のタイバー164にそれ
ぞれ対応して設けられている。4本のタイバー164の
ねじ部172は、必ずしも位相がすべて一致していると
は限らないので、型閉終了時におけるねじ部172の位
相ずれは、必要に応じてダブルナツト192により微調
整する。
型閉が終了したところで、ハーフナツト180をハーフ
ナツト開閉装置°(図示せず)により閉じ、次いで油圧
シリンダ160の油室161A側に油圧をかける。タイ
バー164のねじ172とハーフナツト180のねじは
この時すてに噛合状態にあるので、ラム先端部163に
よりハーフナツト180は左方向に押され、これにより
タイバー164が引張られて型締力が発生する。
成形が終わり型を開く時は、まず油圧シリンダ160の
油室161^の油圧を降圧させ、次いでハーフナツト1
80をハーフナツト開閉装置(図示せず)により開いて
タイバー164との噛合を解除し、その後型開閉シリン
ダ166の油室168Bに圧油を送れば移動グイプレー
[58が左方向に移動して型が開く。
(発明の効果) 以上、詳細に説明した如く本発明によれば次に挙げる諸
効果を奏するものである。
+11  タイバーのねじを金型厚さの適用範囲に対応
する長さとし、ハーフナツト等のタイツ\−との係合固
定部材を移動調整可能とした事により、任意の位置で係
合固定ができ、油圧シリンダのストロークが短くなって
、装置の短小化が図れた。また、前記係合固定部材の位
相調整も微少移動で短時間に出来る。
(2)  タイバーが固定ダイプレートに固定され、油
圧シリンダのロッドを兼ねていないので、タイバーの…
傷による油洩れの不安が全くな(なり、従来の如くロッ
ドの傷付きを心配する必要もない。
(3)タイバーは固定ダイプレートに固定され、回転し
ないので、例えばねじ位相の狂いが生じるという不安が
ない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の代表的な実施例の型開状態を示す正面
図、第2図は第1図のA部拡大図、第3図は同実施例の
型閉状態を示す正面図、第4図は第3図のハーフナツト
部の一部を断面で示すB矢視図、第5図は従来の型締装
置の型開き状態を示す平断面図である。 図の主要部分の説明 152−固定金型   154−固定ダイプレート15
6−移動金型   158・−移動グイブレート160
・−油圧シリンダ 162−・・ラム164・−タイバ
ー    166−・型開閉シリンダ172−・ねじ部
    17フーガイドパー18(1−−−ハーフナツ
ト 19(1−スプロケット192・−タフルナソト 
193− ストッパピン第2図 1bυ 第5図 手続補正書 1.事件の表示 特願昭62−157154号 24発明の名称 型締装置 3、補正をする者 事件との関係   特許出願人 住 所 東京都千代田区丸の内二丁目5番1号名 称 
(620)  三菱重工業株式会社4、代理人 6、補正の対象 補正の内容 1、特許請求の範囲を次のように補正する。 「1.固定金型を保持する固定ダイプレートと、移動金
型を保持する移動ダイプレートと、前記移動ダイプレー
トを固定ダイプレートに対し進退動作させる手段と、前
記移動ダイプレートが固定ダイプレートに接近し固定金
型と移動金型が型閉じした後、移動ダイプレートと固定
ダイプレートを結合固定する手段を有し型締めを行なう
タイバーとからなる型締装置において、前記タイバーが
固定ダイプレートに固定されていることを特徴とする型
締装置。 2、結合固定手段として、移動ダイプレートの廃合型取
付面上に設けられタイバー挿通孔の軸心に対してほぼ直
角に移動自在で、がっ前記タイバー挿通孔の軸心方向に
移動位置決めが可能であるハーフナツトと、タイバーの
先端部外周に設けられた前記ハーフナツトと噛合するね
じ部とからなり、型閉じしてタイバー停止直後、前記タ
イバーのねじ部にハーフナツトを噛合させて、タイバー
を介して移動ダイプレートと固定ダイプレートとを結合
固定する機構とした特許請求の範囲第1項記載の型締装
置。 3、結合固定手段として、移動ダイプレートの廃合型取
付面上に設けられタイバー挿通孔の軸心に対してほぼ直
角に移動自在で、かつ前記タイバー挿通孔の軸心方向に
移動位置決めが可能である係止ブロックと、タイバーの
一部に設けられた前記係止ブロックと係合する円周溝と
からなり、型閉じしてタイバー停止直後、前記タイバー
の円周溝と係止ブロックを係合させて、タイバーを介し
て移動ダイプレートと固定ダイプレートとを結合固定す
る機構とした特許請求の範囲第1項記載の型締装置。 4、円周溝を複数設けてなる特許請求の範囲第3項記載
の型締装置。 5、油圧シリンダにより型締を行なう特許請求の範囲第
1項乃至第4項の何れかに記載の型締装置。 6、油圧シリンダはラムを有し、該ラムの軸心部がタイ
バー挿通孔を兼ね、該ラムの先端が結合固定手段の一部
に圧接し、該手段の作動後、前記ラムをタイバーの伸張
する方向に油圧力をもって移動させて型締する特許請求
の範囲第5項記載の型締装置。 7、ハーフナツト又は係止ブロックのタイバー挿通孔軸
心方向の移動位置決めは、移動ダイプレートとハーフナ
ツト又は係止ブロックの間に、タイバー挿通孔の軸心と
平行に移動位置決め調整可能なストッパ片を設け、該ス
トッパ片にラムの一部を当接させて、該ラム■タイツ立
二庫jjllL (’) ’#J3心方七Fυ幻」火吃
奎すると共に、ハーフナット又は係止ブロックのラムに
対向する端面を該ラムに圧接させ、その位置で前記ハー
フナツト又は係止ブロックを前記タイバーのねじ又は円
周溝に合致させて位置決めする特許請求の範囲第2項乃
至第6項のいずれかに記載の型締装置。 8.ストッパ片は、軸心部に貫通孔を有しボス外周にね
じが切られたスプロケットを移動ダイプレートに固定さ
れ内ねじを有するプレートに取付け、ラム端面に突設し
たストッパピンを前記スプロケットの貫通孔に通し、同
貫通孔から突出たストッパピンの先端を貫通孔より径の
大きな段付部に形成し、スプロケット端面と該段付部を
係止し得るように構成すると共に、ハーフナツト又は係
止ブロックを前記ラム側に向けて付勢するようにした特
許請求の範囲第7項記載の型締装置。 9、段付部はストッパピンの先端のねじ部とす7)から
構成され、段付部位置の微調整を可能にした特許請求の
範囲第8項記載の型締装置。」 2、図面のうち第1図乃至第4図を゛別紙のとおり補正
する。 以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、固定金型を保持する固定ダイプレートと、移動金型
    を保持する移動ダイプレートと、前記移動ダイプレート
    を固定ダイプレートに対し進退動作させる手段と、前記
    移動ダイプレートが固定ダイプレートに接近し固定金型
    と移動金型が型閉じした後、移動ダイプレートと固定ダ
    イプレートを結合固定する手段を有し型締めを行なうタ
    イバーとからなる型締装置において、前記タイバーが固
    定ダイプレートに固定されていることを特徴とする型締
    装置。 2、結合固定手段として、移動ダイプレートの反金型取
    付面上に設けられタイバー挿通孔の軸心に対してほぼ直
    角に移動自在で、かつ前記タイバー挿通孔の軸心方向に
    移動位置決めが可能であるハーフナットと、タイバーの
    先端部外周に設けられた前記ハーフナットと噛合するね
    じ部とからなり、型閉じしてタイバー停止直後、前記タ
    イバーのねじ部にハーフナットを噛合させて、タイバー
    を介して移動ダイプレートと固定ダイプレートとを結合
    固定する機構とした特許請求の範囲第1項記載の型締装
    置。 3、結合固定手段として、移動ダイプレートの反金型取
    付面上に設けられタイバー挿通孔の軸心に対してほぼ直
    角に移動自在で、かつ前記タイバー挿通孔の軸心方向に
    移動位置決めが可能である係止ブロックと、タイバーの
    一部に設けられた前記係止ブロックと係合する円周溝と
    からなり、型閉じしてタイバー停止直後、前記タイバー
    の円周溝と係止ブロックを係合させて、タイバーを介し
    て移動ダイプレートと固定ダイプレートとを結合固定す
    る機構とした特許請求の範囲第1項記載の型締装置。 4、円周溝を複数設けてなる特許請求の範囲第3項記載
    の型締装置。 5、油圧シリンダにより型締を行なう特許請求の範囲第
    1項乃至第4項の何れかに記載の型締装置。 6、油圧シリンダはラムを有し、該ラムの軸心部がタイ
    バー挿通孔を兼ね、該ラムの先端が結合固定手段の一部
    に圧接し、該手段の作動後、前記ラムをタイバーの伸張
    する方向に油圧力をもって移動させて型締する特許請求
    の範囲第5項記載の型締装置。 7、ハーフナット又は係止ブロックのタイバー挿通孔軸
    心方向の移動位置決めは、移動ダイプレートとハーフナ
    ット又は係止ブロックの間に、タイバー挿通孔の軸心と
    平行に移動位置決め調整可能なストッパ片を設け、該ス
    トッパ片にラムの一部を当接させて、該ラムが前記ハー
    フナット又は係止ブロック側にそれ以上移動出来ないよ
    う位置決めすると共に、ハーフナット又は係止ブロック
    のラムに対向する端面を該ラムに圧接させ、その位置で
    前記ハーフナット又は係止ブロックを前記タイバーのね
    じ又は円周溝に合致させて位置決めする特許請求の範囲
    第2項乃至第6項のいずれかに記載の型締装置。 8、ストッパ片は、軸心部に貫通孔を有しボス外周にね
    じが切られたスプロケットを移動ダイプレートに固定さ
    れ内ねじを有するプレートに取付け、ラム端面に突設し
    たストッパピンを前記スプロケットの貫通孔に通し、同
    貫通孔から突出たストッパピンの先端を貫通孔より径の
    大きな段付部に形成し、スプロケット端面と該段付部を
    係止し得るように構成すると共に、ハーフナット又は係
    止ブロックを前記ラム側に向けて付勢するようにした特
    許請求の範囲第7項記載の型締装置。 9、段付部はストッパピンの先端のねじ部とナットから
    構成され、段付部位置の微調整を可能にした特許請求の
    範囲第8項記載の型締装置。
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