JPH10296809A - 射出成形機等の複合型締装置 - Google Patents
射出成形機等の複合型締装置Info
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- JPH10296809A JPH10296809A JP9113099A JP11309997A JPH10296809A JP H10296809 A JPH10296809 A JP H10296809A JP 9113099 A JP9113099 A JP 9113099A JP 11309997 A JP11309997 A JP 11309997A JP H10296809 A JPH10296809 A JP H10296809A
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- mold clamping
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/64—Mould opening, closing or clamping devices
- B29C45/67—Mould opening, closing or clamping devices hydraulic
- B29C45/6707—Mould opening, closing or clamping devices hydraulic without relative movement between the piston and the cylinder of the clamping device during the mould opening or closing movement
Abstract
(57)【要約】
【課題】 移動盤のタイバーに対する連結手段として型
締用多分割ナットを採用することにより、ナット開閉時
の噛み合いを円滑に行うことができると共に、噛み合い
時におけるタイバーへの応力集中を緩和し、型開閉動作
中での噛み合いおよび解除を可能にして成形サイクル時
間の短縮を図ることができる射出成形機等の複合型締装
置を提供する。 【解決手段】 固定金型１２を取付けた固定盤１０に対
し、タイバー１４を介して移動金型１６を取付けた移動
盤１８を進退自在に対向配置し、前記移動盤をタイバー
上において進退させる移動手段２０とその移動を所定位
置おいて係止するための係合手段２６とを設けてなる射
出成形機等の複合型締装置において、前記係合手段とし
て型締用多分割ナット２６を使用し、この型締用多分割
ナットを型開閉中にタイバー１４の係合部１４ａに対し
て噛み合いおよび解除可能に構成する。
締用多分割ナットを採用することにより、ナット開閉時
の噛み合いを円滑に行うことができると共に、噛み合い
時におけるタイバーへの応力集中を緩和し、型開閉動作
中での噛み合いおよび解除を可能にして成形サイクル時
間の短縮を図ることができる射出成形機等の複合型締装
置を提供する。 【解決手段】 固定金型１２を取付けた固定盤１０に対
し、タイバー１４を介して移動金型１６を取付けた移動
盤１８を進退自在に対向配置し、前記移動盤をタイバー
上において進退させる移動手段２０とその移動を所定位
置おいて係止するための係合手段２６とを設けてなる射
出成形機等の複合型締装置において、前記係合手段とし
て型締用多分割ナット２６を使用し、この型締用多分割
ナットを型開閉中にタイバー１４の係合部１４ａに対し
て噛み合いおよび解除可能に構成する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、射出成形機等の複
合型締装置に係り、特に型開閉動作中においてタイバー
と移動盤との係脱を円滑に行って適正な型締力を発生さ
せることができる射出成形機等の複合型締装置に関す
る。
合型締装置に係り、特に型開閉動作中においてタイバー
と移動盤との係脱を円滑に行って適正な型締力を発生さ
せることができる射出成形機等の複合型締装置に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】従来、射出成形機等の複合型締装置とし
ては、固定盤に一端部を係着し、移動盤を貫通するよう
に配置したタイバーを備えた型締装置において、タイバ
ー上に形成したねじもしくは溝等の係合部と、移動盤に
取付けたハーフナットとを、選択的に係合させることに
より、型厚に対応した所定の型締寸法を設定するように
構成されている。
ては、固定盤に一端部を係着し、移動盤を貫通するよう
に配置したタイバーを備えた型締装置において、タイバ
ー上に形成したねじもしくは溝等の係合部と、移動盤に
取付けたハーフナットとを、選択的に係合させることに
より、型厚に対応した所定の型締寸法を設定するように
構成されている。
【０００３】このような構成からなる型締装置において
は、タイバー上に形成したねじもしくは溝等の係合部
と、移動盤に取付けたハーフナットとを、適正に係合す
るためには、両者の噛み合い位置を適宜調整することが
必要である。
は、タイバー上に形成したねじもしくは溝等の係合部
と、移動盤に取付けたハーフナットとを、適正に係合す
るためには、両者の噛み合い位置を適宜調整することが
必要である。
【０００４】このような観点から、従来において、例え
ば固定金型を保持する固定盤と、移動金型を保持する移
動盤と、移動盤を固定盤に対し進退動作させる手段と、
移動盤が固定盤に接近して固定金型と移動金型が型閉じ
した後、固定盤と結合固定された型締めを行うタイバー
とからなる型締装置において、前記タイバーは移動盤に
固定され、その固定端の反対側に長いねじ部を有し、前
記固定盤の反金型取付面側にはタイバー軸芯に対しほぼ
直角に開閉可能なハーフナットを設け、このハーフナッ
トは固定盤に装着されたタイバーの挿入孔を構成するラ
ムの先端部に圧接するように付勢され、同時にラムの端
面は回転することにより前後進するスプロケットのスト
ッパ面に圧接されており、ハーフナット噛み合い位置調
整は、前記スプロケットを回転させることにより、その
ストッパ面の位置により調整し得るように構成した型厚
調整装置が提案されている（特開平２−１８００９号公
報）。
ば固定金型を保持する固定盤と、移動金型を保持する移
動盤と、移動盤を固定盤に対し進退動作させる手段と、
移動盤が固定盤に接近して固定金型と移動金型が型閉じ
した後、固定盤と結合固定された型締めを行うタイバー
とからなる型締装置において、前記タイバーは移動盤に
固定され、その固定端の反対側に長いねじ部を有し、前
記固定盤の反金型取付面側にはタイバー軸芯に対しほぼ
直角に開閉可能なハーフナットを設け、このハーフナッ
トは固定盤に装着されたタイバーの挿入孔を構成するラ
ムの先端部に圧接するように付勢され、同時にラムの端
面は回転することにより前後進するスプロケットのスト
ッパ面に圧接されており、ハーフナット噛み合い位置調
整は、前記スプロケットを回転させることにより、その
ストッパ面の位置により調整し得るように構成した型厚
調整装置が提案されている（特開平２−１８００９号公
報）。
【０００５】このように提案された型厚調整装置では、
金型厚さに応じたハーフナットの適正噛み合い位置への
必要移動量を測定して、その移動量分の位置の調整を、
スプロケットを回転させて、位置決めストッパを移動さ
せることにより行っている。また、型締用ハーフナット
の開閉操作は、型閉じ限で行っている。そして、高圧型
開動作は、対角線上に位置する２本の型開閉シリンダに
より行っている。
金型厚さに応じたハーフナットの適正噛み合い位置への
必要移動量を測定して、その移動量分の位置の調整を、
スプロケットを回転させて、位置決めストッパを移動さ
せることにより行っている。また、型締用ハーフナット
の開閉操作は、型閉じ限で行っている。そして、高圧型
開動作は、対角線上に位置する２本の型開閉シリンダに
より行っている。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の型締装置においては、部品点数が多すぎて故障の原
因ともなるため、簡単な構造とすることが要望されてい
る。また、型締用ハーフナットの開閉操作は、型閉限で
行わざるを得ないため、この時間が成形のロスタイムと
なり、ハイサイクル化の障害となっている。さらに、金
型によっては、成形品の構造からキャビティがアンバラ
ンスになる場合があるが、高圧型開動作は対角線上に位
置する２本の型開閉シリンダにより行われるので、離型
時にショックが発生する等の問題を有すると共に、圧縮
成形を行う場合に対応し難いという難点等を有してい
た。
来の型締装置においては、部品点数が多すぎて故障の原
因ともなるため、簡単な構造とすることが要望されてい
る。また、型締用ハーフナットの開閉操作は、型閉限で
行わざるを得ないため、この時間が成形のロスタイムと
なり、ハイサイクル化の障害となっている。さらに、金
型によっては、成形品の構造からキャビティがアンバラ
ンスになる場合があるが、高圧型開動作は対角線上に位
置する２本の型開閉シリンダにより行われるので、離型
時にショックが発生する等の問題を有すると共に、圧縮
成形を行う場合に対応し難いという難点等を有してい
た。
【０００７】また、従来における型締装置において、型
締め動作に際してのタイバーと移動盤との連結は、２分
割ナットから構成される型締用ハーフナットを採用して
おり、型閉限でその閉じ動作を行うものであるため、直
圧式型締装置と比べて、無駄な動作が多くなり成形サイ
クルのロスタイムが増大する難点がある。
締め動作に際してのタイバーと移動盤との連結は、２分
割ナットから構成される型締用ハーフナットを採用して
おり、型閉限でその閉じ動作を行うものであるため、直
圧式型締装置と比べて、無駄な動作が多くなり成形サイ
クルのロスタイムが増大する難点がある。
【０００８】すなわち、従来の型締用ハーフナットは、
タイバーと移動盤の直角度や移動盤の撓みに対して、順
応性が悪く、タイバーのねじもしくは溝等の係合部との
噛み合い時に、タイバーに対して応力集中を生じ易い。
このため、例えばタイバーの径を太くする等して応力緩
和を図る必要がある。また、従来の型締用ハーフナット
では、移動盤の移動中、すなわち型閉じ中に、タイバー
と噛み合うと、各ナットの両端部とタイバーとの噛み合
いは２点接触となり、これらの接触部においてナットと
タイバーとにカジリを生じる。さらに、型閉じ中に、ハ
ーフナットが閉じ、そのまま型閉じを続行する際に、例
えば噛み合い部（係合部）に鋸歯形状を使用しても、ハ
ーフナットはセルフ開放作用がないために、前記噛み合
い部を破損してしまう難点がある。
タイバーと移動盤の直角度や移動盤の撓みに対して、順
応性が悪く、タイバーのねじもしくは溝等の係合部との
噛み合い時に、タイバーに対して応力集中を生じ易い。
このため、例えばタイバーの径を太くする等して応力緩
和を図る必要がある。また、従来の型締用ハーフナット
では、移動盤の移動中、すなわち型閉じ中に、タイバー
と噛み合うと、各ナットの両端部とタイバーとの噛み合
いは２点接触となり、これらの接触部においてナットと
タイバーとにカジリを生じる。さらに、型閉じ中に、ハ
ーフナットが閉じ、そのまま型閉じを続行する際に、例
えば噛み合い部（係合部）に鋸歯形状を使用しても、ハ
ーフナットはセルフ開放作用がないために、前記噛み合
い部を破損してしまう難点がある。
【０００９】そこで、本発明者は、鋭意研究を重ねた結
果、従来において使用されていた型締用ハーフナットに
変えて、例えば３分割からなる多分割ナットを採用する
ことにより、ナット開閉時におけるタイバーとの噛み合
い接触が、より円弧に近い状態となり、接触部における
ナットとタイバーとのカジリを防止することが可能とな
った。また、多分割ナットの採用により、例えば移動盤
の撓み等による変形に対して順応することができると共
に、タイバーとの噛み合い時における応力集中を緩和す
ることができ、さらに型開閉動作中におけるタイバーと
の噛み合いおよび解除を円滑に行うことができ、成形サ
イクルでのロスタイムを解消して、成形サイクル時間の
短縮を達成することができる射出成形機等の複合型締装
置を得ることができることを突き止めた。
果、従来において使用されていた型締用ハーフナットに
変えて、例えば３分割からなる多分割ナットを採用する
ことにより、ナット開閉時におけるタイバーとの噛み合
い接触が、より円弧に近い状態となり、接触部における
ナットとタイバーとのカジリを防止することが可能とな
った。また、多分割ナットの採用により、例えば移動盤
の撓み等による変形に対して順応することができると共
に、タイバーとの噛み合い時における応力集中を緩和す
ることができ、さらに型開閉動作中におけるタイバーと
の噛み合いおよび解除を円滑に行うことができ、成形サ
イクルでのロスタイムを解消して、成形サイクル時間の
短縮を達成することができる射出成形機等の複合型締装
置を得ることができることを突き止めた。
【００１０】従って、本発明の目的は、移動盤のタイバ
ーに対する連結手段として型締用多分割ナットを採用す
ることにより、ナット開閉時の噛み合いを円滑に行うこ
とができると共に、噛み合い時におけるタイバーへの応
力集中を緩和し、型開閉動作中での噛み合いおよび解除
を可能にして成形サイクル時間の短縮を図ることができ
る射出成形機等の複合型締装置を提供することにある。
ーに対する連結手段として型締用多分割ナットを採用す
ることにより、ナット開閉時の噛み合いを円滑に行うこ
とができると共に、噛み合い時におけるタイバーへの応
力集中を緩和し、型開閉動作中での噛み合いおよび解除
を可能にして成形サイクル時間の短縮を図ることができ
る射出成形機等の複合型締装置を提供することにある。
【００１１】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明に係る射出成形機等の複合型締装置は、固定
金型を取付けた固定盤に対し、タイバーを介して移動金
型を取付けた移動盤を進退自在に対向配置し、前記移動
盤をタイバー上において進退させる移動手段とその移動
を所定位置おいて係止するための係合手段とを設けてな
る射出成形機等の複合型締装置において、前記係合手段
として型締用多分割ナットを使用し、この型締用多分割
ナットを型開閉中にタイバーの係合部に対して噛み合い
および解除可能に構成することを特徴とする。
め、本発明に係る射出成形機等の複合型締装置は、固定
金型を取付けた固定盤に対し、タイバーを介して移動金
型を取付けた移動盤を進退自在に対向配置し、前記移動
盤をタイバー上において進退させる移動手段とその移動
を所定位置おいて係止するための係合手段とを設けてな
る射出成形機等の複合型締装置において、前記係合手段
として型締用多分割ナットを使用し、この型締用多分割
ナットを型開閉中にタイバーの係合部に対して噛み合い
および解除可能に構成することを特徴とする。
【００１２】この場合、前記移動盤には、タイバーの挿
通部に型締シリンダを一体的に設け、この型締シリンダ
に挿通配置されたピストン部材の中心孔に前記タイバー
を摺動可能に挿通するように構成することができる。
通部に型締シリンダを一体的に設け、この型締シリンダ
に挿通配置されたピストン部材の中心孔に前記タイバー
を摺動可能に挿通するように構成することができる。
【００１３】また、前記型締用多分割ナットとタイバー
との噛み合いは、断面が鋸歯形状とし、その噛み合い時
の応力集中を緩和するために、移動盤の撓みを考慮し
て、各分割ナットのタイバーの円周上における分割位置
を決定することができる。
との噛み合いは、断面が鋸歯形状とし、その噛み合い時
の応力集中を緩和するために、移動盤の撓みを考慮し
て、各分割ナットのタイバーの円周上における分割位置
を決定することができる。
【００１４】さらに、前記移動盤の移動手段による型閉
じ動作を行うに際しては、型閉限の手前で型締用多分割
ナットを閉じ動作を開始し、型閉限までに前記記多分割
ナット２６とタイバー１４の噛み合いを完了させるよう
に構成することができる。
じ動作を行うに際しては、型閉限の手前で型締用多分割
ナットを閉じ動作を開始し、型閉限までに前記記多分割
ナット２６とタイバー１４の噛み合いを完了させるよう
に構成することができる。
【００１５】そして、前記移動盤の移動手段による型開
き動作を行うに際しては、型締シリンダの型開室側に圧
油を導入し、型開速度と同等以上の速度で型締用多分割
ナットのタイバーとの噛み合いを解除するように構成す
ることができる。
き動作を行うに際しては、型締シリンダの型開室側に圧
油を導入し、型開速度と同等以上の速度で型締用多分割
ナットのタイバーとの噛み合いを解除するように構成す
ることができる。
【００１６】
【実施例】次に、本発明に係る射出成形機等の複合型締
装置の実施例につき、添付図面を参照しながら以下詳細
に説明する。
装置の実施例につき、添付図面を参照しながら以下詳細
に説明する。
【００１７】図１ないし図４は、本発明に係る射出成形
機の複合型締装置の一実施例を示すものである。しかる
に、図１および図２において、参照符号１０は固定盤を
示し、この固定盤１０には固定金型１２を取付けると共
に、この固定盤１０に対し、タイバー１４を介して移動
金型１６を取付けた移動盤１８を進退自在に対向配置す
る。
機の複合型締装置の一実施例を示すものである。しかる
に、図１および図２において、参照符号１０は固定盤を
示し、この固定盤１０には固定金型１２を取付けると共
に、この固定盤１０に対し、タイバー１４を介して移動
金型１６を取付けた移動盤１８を進退自在に対向配置す
る。
【００１８】しかるに、移動盤１８は、固定盤１２に固
定した移動手段としての移動シリンダ２０により進退移
動されるロッド２０ａの先端部に結合部材２０ｂを介し
て結合され、移動金型１６の固定金型１２に対する型開
閉操作を行うように構成される。
定した移動手段としての移動シリンダ２０により進退移
動されるロッド２０ａの先端部に結合部材２０ｂを介し
て結合され、移動金型１６の固定金型１２に対する型開
閉操作を行うように構成される。
【００１９】また、前記移動盤１８には、前記タイバー
１４の挿通部に型締シリンダ２２が一体的に設けられ、
この型締シリンダ２２に挿通配置されたピストン部材２
４の中心孔２４ａを、前記タイバー１４が摺動可能に挿
通するように構成されている。なお、図示例において
は、前記移動シリンダ２０との結合を行う結合部材２０
ｂは、前記型締シリンダ２２の外側部に固定されてい
る。
１４の挿通部に型締シリンダ２２が一体的に設けられ、
この型締シリンダ２２に挿通配置されたピストン部材２
４の中心孔２４ａを、前記タイバー１４が摺動可能に挿
通するように構成されている。なお、図示例において
は、前記移動シリンダ２０との結合を行う結合部材２０
ｂは、前記型締シリンダ２２の外側部に固定されてい
る。
【００２０】そして、前記移動盤１８に結合した型締シ
リンダ２２に設けられたピストン部材２４の一端と隣接
して、前記タイバー１４のねじ部１４ａと噛み合う係合
手段としての型締用多分割ナット２６を設け、この型締
用多分割ナット２６は適宜開閉手段２８によりそれぞれ
開閉動作するように構成されている。なお、図１および
図２において、参照符号３０は射出成形機のノズル部を
示す。
リンダ２２に設けられたピストン部材２４の一端と隣接
して、前記タイバー１４のねじ部１４ａと噛み合う係合
手段としての型締用多分割ナット２６を設け、この型締
用多分割ナット２６は適宜開閉手段２８によりそれぞれ
開閉動作するように構成されている。なお、図１および
図２において、参照符号３０は射出成形機のノズル部を
示す。
【００２１】本実施例において、前記型締用多分割ナッ
ト２６は、図３および図４に示すように、型締シリンダ
２２において進退移動するピストン部材２４の一端に隣
接配置された、均等３分割ナット２６ａ、２６ｂ、２６
ｃとして構成される。従って、３分割ナット２６ａ、２
６ｂ、２６ｃに対応してそれぞれ開閉手段２８ａ、２８
ｂ、２８ｃが設けられる。この場合、開閉手段として
は、各種流体圧シリンダあるいはコレットチャック機構
等を適用することができる。
ト２６は、図３および図４に示すように、型締シリンダ
２２において進退移動するピストン部材２４の一端に隣
接配置された、均等３分割ナット２６ａ、２６ｂ、２６
ｃとして構成される。従って、３分割ナット２６ａ、２
６ｂ、２６ｃに対応してそれぞれ開閉手段２８ａ、２８
ｂ、２８ｃが設けられる。この場合、開閉手段として
は、各種流体圧シリンダあるいはコレットチャック機構
等を適用することができる。
【００２２】また、前記多分割ナット２６とタイバー１
４のねじ部１４ａとの噛み合いは、図５の（ａ）に示す
ような、断面が鋸歯形状とし、その噛み合い時の応力集
中を緩和するために、移動盤１８の撓み状態を考慮し
て、各分割ナット２６ａ、２６ｂ、２６ｃのタイバー１
４の円周上における分割位置を決定することができる。
例えば、図４に示す構成においては、分割ナットの所要
の分割位置よりタイバー１４の中心軸と交差して延在す
る直線（鎖線で示す）が、移動盤１８のノズル部３０の
延長線上の点Ｇと合致する位置となるように設定するこ
とができ、その結果、応力は各分割ナット２６ａ、２６
ｂ、２６ｃに亘り均等に発生するようになる。また、型
締シリンダ２２のピストン部材２４の中心孔２４ａに
は、適宜ブシュ３２を装着して、前記タイバー１４を円
滑にガイドするように構成する。
４のねじ部１４ａとの噛み合いは、図５の（ａ）に示す
ような、断面が鋸歯形状とし、その噛み合い時の応力集
中を緩和するために、移動盤１８の撓み状態を考慮し
て、各分割ナット２６ａ、２６ｂ、２６ｃのタイバー１
４の円周上における分割位置を決定することができる。
例えば、図４に示す構成においては、分割ナットの所要
の分割位置よりタイバー１４の中心軸と交差して延在す
る直線（鎖線で示す）が、移動盤１８のノズル部３０の
延長線上の点Ｇと合致する位置となるように設定するこ
とができ、その結果、応力は各分割ナット２６ａ、２６
ｂ、２６ｃに亘り均等に発生するようになる。また、型
締シリンダ２２のピストン部材２４の中心孔２４ａに
は、適宜ブシュ３２を装着して、前記タイバー１４を円
滑にガイドするように構成する。
【００２３】このように構成された本実施例の複合型締
装置においては、まず図１に示すように、型開限位置か
ら型閉じ動作を開始する状態で、型締用多分割ナット２
６によるタイバー１４と移動盤１８との係合関係は解除
されている。
装置においては、まず図１に示すように、型開限位置か
ら型閉じ動作を開始する状態で、型締用多分割ナット２
６によるタイバー１４と移動盤１８との係合関係は解除
されている。
【００２４】次いで、図５の（ｂ）に示すように、移動
シリンダ２０により型閉じを行う。この場合、型閉限の
手前で開閉手段２８を動作させて、型締用多分割ナット
２６の閉じ動作を開始し、型閉限までに前記記多分割ナ
ット２６とタイバー１４のねじ部１４ａとの噛み合いを
完了させる。
シリンダ２０により型閉じを行う。この場合、型閉限の
手前で開閉手段２８を動作させて、型締用多分割ナット
２６の閉じ動作を開始し、型閉限までに前記記多分割ナ
ット２６とタイバー１４のねじ部１４ａとの噛み合いを
完了させる。
【００２５】この多分割ナット２６とタイバー１４のね
じ部１４ａとの噛み合い時に、前述した鋸歯形状の噛み
合いができない場合は、前記多分割ナット２６とタイバ
ー１４のねじ部１４ａとが、図６の（ａ）に示すように
円弧状接触のままスライドして、噛み合い可能位置で適
正に噛み合う。引き続き移動シリンダ２０を動作させ
て、移動盤１８を型閉じ位置まで前進移動させる（図２
参照）。
じ部１４ａとの噛み合い時に、前述した鋸歯形状の噛み
合いができない場合は、前記多分割ナット２６とタイバ
ー１４のねじ部１４ａとが、図６の（ａ）に示すように
円弧状接触のままスライドして、噛み合い可能位置で適
正に噛み合う。引き続き移動シリンダ２０を動作させ
て、移動盤１８を型閉じ位置まで前進移動させる（図２
参照）。
【００２６】次に、型締シリンダ２２の型締室側２２ａ
に圧油を導入し、タイバー１４を介して高圧型締力を発
生させる。このように設定したのち、射出成形機のノズ
ル部３０を介して金型に対し溶融樹脂材料の射出、充
填、保圧および冷却工程を経て、成形品の製造を行い、
型開工程へ移行する。
に圧油を導入し、タイバー１４を介して高圧型締力を発
生させる。このように設定したのち、射出成形機のノズ
ル部３０を介して金型に対し溶融樹脂材料の射出、充
填、保圧および冷却工程を経て、成形品の製造を行い、
型開工程へ移行する。
【００２７】この型開工程において、型開き動作中に、
型締シリンダ２２のピストン部材２４の戻り側２２ｂ
（高圧型開室側）に圧油を導入し、型開速度と同等以上
の速度で、前記多分割ナット２６の開閉手段２８の開き
動作を行うと、前記多分割ナット２６タイバー１４との
噛み合いを解除することができる。
型締シリンダ２２のピストン部材２４の戻り側２２ｂ
（高圧型開室側）に圧油を導入し、型開速度と同等以上
の速度で、前記多分割ナット２６の開閉手段２８の開き
動作を行うと、前記多分割ナット２６タイバー１４との
噛み合いを解除することができる。
【００２８】このようにして、、射出成形の１サイクル
動作を完了することができる。従って、本実施例におけ
る複合型締装置においては、型開閉中に型締多分割ナッ
ト２６の開閉を円滑に達成して、成形サイクル時間の短
縮を図ることができる。
動作を完了することができる。従って、本実施例におけ
る複合型締装置においては、型開閉中に型締多分割ナッ
ト２６の開閉を円滑に達成して、成形サイクル時間の短
縮を図ることができる。
【００２９】特に、本発明において使用する型締用多分
割ナットによれば、例えば図６の（ａ）に示すように、
均等３分割ナット２６ａ、２６ｂ、２６ｃからなる構成
とした場合、タイバー１４との噛み合いおよびその解除
動作に際して、それぞれの開閉手段による干渉幅を考慮
した開閉ストロークＳ2 は、図６の（ｂ）に示す従来の
ハーフナット２６ａ′、２６ｂ′の干渉幅を考慮した開
閉ストロークＳ1 と比較して、大幅に縮小することが可
能である。さらに、その噛み合い形状は、分割ナット２
６ａに示される噛み合い完了位置で適正となる形状でも
よいし、分割ナット２６ｂに示される接触位置で適正と
なる形状でもよい。従来のハーフナット２６ａ′、２６
ｂ′に比べ、鋸歯形状の噛み合いができない場合の接触
は、点から円弧状となり、カジリによる早期損傷を防ぐ
ことができる。このため、本発明によれば、前記開閉手
段の小形化と共に動作時間のより短縮化を実現すること
ができる。
割ナットによれば、例えば図６の（ａ）に示すように、
均等３分割ナット２６ａ、２６ｂ、２６ｃからなる構成
とした場合、タイバー１４との噛み合いおよびその解除
動作に際して、それぞれの開閉手段による干渉幅を考慮
した開閉ストロークＳ2 は、図６の（ｂ）に示す従来の
ハーフナット２６ａ′、２６ｂ′の干渉幅を考慮した開
閉ストロークＳ1 と比較して、大幅に縮小することが可
能である。さらに、その噛み合い形状は、分割ナット２
６ａに示される噛み合い完了位置で適正となる形状でも
よいし、分割ナット２６ｂに示される接触位置で適正と
なる形状でもよい。従来のハーフナット２６ａ′、２６
ｂ′に比べ、鋸歯形状の噛み合いができない場合の接触
は、点から円弧状となり、カジリによる早期損傷を防ぐ
ことができる。このため、本発明によれば、前記開閉手
段の小形化と共に動作時間のより短縮化を実現すること
ができる。
【００３０】以上、本発明の好適な実施例について説明
したが、本発明は前記実施例に限定されることなく、本
発明の精神を逸脱しない範囲内において多くの設計変更
が可能である。すなわち、本発明の複合型締装置は、例
えばダイカスト機の複合型締装置等としても同様に適用
することができることは勿論である。
したが、本発明は前記実施例に限定されることなく、本
発明の精神を逸脱しない範囲内において多くの設計変更
が可能である。すなわち、本発明の複合型締装置は、例
えばダイカスト機の複合型締装置等としても同様に適用
することができることは勿論である。
【００３１】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る射出
成形機等の複合型締装置は、固定金型を取付けた固定盤
に対し、タイバーを介して移動金型を取付けた移動盤を
進退自在に対向配置し、前記移動盤をタイバー上におい
て進退させる移動手段とその移動を所定位置おいて係止
するための係合手段とを設けてなる射出成形機等の複合
型締装置において、前記係合手段として型締用多分割ナ
ットを使用し、この型締用多分割ナットを型開閉中にタ
イバーの係合部に対して噛み合いおよび解除可能な構成
とすることにより、ナット開閉時の噛み合いを円滑に行
うことができると共に、噛み合い時におけるタイバーへ
の応力集中を緩和し、型開閉動作中での噛み合いおよび
解除を可能にして成形サイクル時間の短縮を図ることが
できる。
成形機等の複合型締装置は、固定金型を取付けた固定盤
に対し、タイバーを介して移動金型を取付けた移動盤を
進退自在に対向配置し、前記移動盤をタイバー上におい
て進退させる移動手段とその移動を所定位置おいて係止
するための係合手段とを設けてなる射出成形機等の複合
型締装置において、前記係合手段として型締用多分割ナ
ットを使用し、この型締用多分割ナットを型開閉中にタ
イバーの係合部に対して噛み合いおよび解除可能な構成
とすることにより、ナット開閉時の噛み合いを円滑に行
うことができると共に、噛み合い時におけるタイバーへ
の応力集中を緩和し、型開閉動作中での噛み合いおよび
解除を可能にして成形サイクル時間の短縮を図ることが
できる。
【００３２】特に、本発明に係る複合型締装置によれ
ば、多分割ナットを採用することにより、ナット開閉時
におけるタイバーとの噛み合い接触におけるカジリを防
止することが可能となり、移動盤の撓み等による変形に
対しても順応することができると共に、タイバーとの噛
み合い時における応力集中を緩和することができ、さら
に型開閉動作中におけるタイバーとの噛み合いおよび解
除を円滑に行うことができ、成形サイクルでのロスタイ
ムを解消して、成形サイクル時間のより短縮化を容易に
達成することができる等の多くの優れた利点が得られ
る。
ば、多分割ナットを採用することにより、ナット開閉時
におけるタイバーとの噛み合い接触におけるカジリを防
止することが可能となり、移動盤の撓み等による変形に
対しても順応することができると共に、タイバーとの噛
み合い時における応力集中を緩和することができ、さら
に型開閉動作中におけるタイバーとの噛み合いおよび解
除を円滑に行うことができ、成形サイクルでのロスタイ
ムを解消して、成形サイクル時間のより短縮化を容易に
達成することができる等の多くの優れた利点が得られ
る。
【図１】本発明に係る射出成形機等の複合型締装置の一
実施例を示す概略断面側面図である。
実施例を示す概略断面側面図である。
【図２】図１に示す複合型締装置における型締め動作状
態を示す概略断面側面図である。
態を示す概略断面側面図である。
【図３】図１に示す複合型締装置における型締シリンダ
と型締用多分割ナットの構成を示す要部拡大断面側面図
である。
と型締用多分割ナットの構成を示す要部拡大断面側面図
である。
【図４】図３に示す型締用多分割ナットの構成配置を示
す説明図である。
す説明図である。
【図５】（ａ）は図３に示す型締用多分割ナットとタイ
バーとの噛み合い部の構成を示す要部拡大側面図であ
り、（ｂ）は型締用多分割ナットの閉じ動作を示す説明
図である。
バーとの噛み合い部の構成を示す要部拡大側面図であ
り、（ｂ）は型締用多分割ナットの閉じ動作を示す説明
図である。
【図６】（ａ）は図３に示す型締用多分割ナットとタイ
バーとの噛み合い動作を示す説明図であり、（ｂ）は従
来の型締用ハーフナットとタイバーとの噛み合い動作を
示す説明図である。
バーとの噛み合い動作を示す説明図であり、（ｂ）は従
来の型締用ハーフナットとタイバーとの噛み合い動作を
示す説明図である。
１０ 固定盤 １２ 固定金型 １４ タイバー １４ａ ねじ部 １６ 移動金型 １８ 移動盤 ２０ 移動シリンダ ２０ａ ロッド ２０ｂ 結合部材 ２２ 型締シリンダ ２４ ピストン部材 ２４ａ 中心孔 ２６ 型締用多分割ナット ２６ａ、２６ｂ、２６ｃ ３分割ナット ２８ 開閉手段 ３０ 射出成形機のノズル部 ３２ ブシュ
Claims (5)
- 【請求項１】 固定金型を取付けた固定盤に対し、タイ
バーを介して移動金型を取付けた移動盤を進退自在に対
向配置し、前記移動盤をタイバー上において進退させる
移動手段とその移動を所定位置おいて係止するための係
合手段とを設けてなる射出成形機等の複合型締装置にお
いて、 前記係合手段として型締用多分割ナットを使用し、この
型締用多分割ナットを型開閉中にタイバーの係合部に対
して噛み合いおよび解除可能に構成することを特徴とす
る射出成形機等の複合型締装置。 - 【請求項２】 移動盤には、タイバーの挿通部に型締シ
リンダを一体的に設け、この型締シリンダに挿通配置さ
れたピストン部材の中心孔に前記タイバーを摺動可能に
挿通してなる請求項１記載の射出成形機等の複合型締装
置。 - 【請求項３】 型締用多分割ナットとタイバーとの噛み
合いは、断面が鋸歯形状とし、その噛み合い時の応力集
中を緩和するために、移動盤の撓みを考慮して、各分割
ナットのタイバーの円周上における分割位置を決定して
なる請求項１記載の射出成形機等の複合型締装置。 - 【請求項４】 移動盤の移動手段による型閉じ動作を行
うに際し、型閉限の手前で型締用多分割ナットを閉じ動
作を開始し、型閉限までに前記記多分割ナット２６とタ
イバー１４の噛み合いを完了させるように構成してなる
請求項１記載の射出成形機等の複合型締装置。 - 【請求項５】 移動盤の移動手段による型開き動作を行
うに際し、型締シリンダの型開室側に圧油を導入し、型
開速度と同等以上の速度で型締用多分割ナットのタイバ
ーとの噛み合いを解除するように構成してなる請求項２
記載の射出成形機等の複合型締装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11309997A JP3276883B2 (ja) | 1997-04-30 | 1997-04-30 | 射出成形機等の複合型締装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11309997A JP3276883B2 (ja) | 1997-04-30 | 1997-04-30 | 射出成形機等の複合型締装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10296809A true JPH10296809A (ja) | 1998-11-10 |
| JP3276883B2 JP3276883B2 (ja) | 2002-04-22 |
Family
ID=14603465
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11309997A Expired - Fee Related JP3276883B2 (ja) | 1997-04-30 | 1997-04-30 | 射出成形機等の複合型締装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3276883B2 (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003334648A (ja) * | 2002-05-21 | 2003-11-25 | Idraprince Inc | 二プラテン型ダイキャストマシンのためのクランプアッセンブリ |
| JP2004330552A (ja) * | 2003-05-06 | 2004-11-25 | Toshiba Mach Co Ltd | 型締装置 |
| JP2004330220A (ja) * | 2003-05-01 | 2004-11-25 | Toshiba Mach Co Ltd | 型締装置 |
| US6932924B2 (en) | 2002-04-09 | 2005-08-23 | Toshiba Kikai Kabushiki Kaisha | Method and apparatus for mold clamping in an injection molding machine and the like |
| KR100644344B1 (ko) | 2005-04-02 | 2006-11-10 | 엘에스전선 주식회사 | 사출성형기의 피스톤 헤드 |
| EP1855825B1 (en) | 2005-02-07 | 2017-02-15 | ITALPRESSE INDUSTRIE S.r.l. - SOCIETA' UNIPERSONALE | Improvement to a die-casting machine |
| JP2018094824A (ja) * | 2016-12-15 | 2018-06-21 | Ｕ−Ｍｈｉプラテック株式会社 | 型締装置 |
Citations (4)
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|---|---|---|---|---|
| JPH0242750U (ja) * | 1988-09-13 | 1990-03-23 | ||
| JPH03140212A (ja) * | 1989-10-26 | 1991-06-14 | Japan Steel Works Ltd:The | 型締方法およびその装置 |
| JPH0368412U (ja) * | 1989-11-07 | 1991-07-05 | ||
| JPH03193308A (ja) * | 1989-12-22 | 1991-08-23 | Ube Ind Ltd | 成形機の型締装置 |
-
1997
- 1997-04-30 JP JP11309997A patent/JP3276883B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| US7114949B2 (en) | 2002-04-09 | 2006-10-03 | Toshiba Kikai Kabushiki Kaisha | Method and apparatus for mold clamping in an injection molding machine and the like |
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| EP1366839A3 (en) * | 2002-05-21 | 2003-12-10 | Idraprince Inc. | Clamping assembly for die cast machine |
| JP2004330220A (ja) * | 2003-05-01 | 2004-11-25 | Toshiba Mach Co Ltd | 型締装置 |
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| EP1855825B1 (en) | 2005-02-07 | 2017-02-15 | ITALPRESSE INDUSTRIE S.r.l. - SOCIETA' UNIPERSONALE | Improvement to a die-casting machine |
| KR100644344B1 (ko) | 2005-04-02 | 2006-11-10 | 엘에스전선 주식회사 | 사출성형기의 피스톤 헤드 |
| JP2018094824A (ja) * | 2016-12-15 | 2018-06-21 | Ｕ−Ｍｈｉプラテック株式会社 | 型締装置 |
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| JP3276883B2 (ja) | 2002-04-22 |
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