JPH0772984B2 - 誤り訂正補間装置 - Google Patents

誤り訂正補間装置

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JPH0772984B2
JPH0772984B2 JP60145523A JP14552385A JPH0772984B2 JP H0772984 B2 JPH0772984 B2 JP H0772984B2 JP 60145523 A JP60145523 A JP 60145523A JP 14552385 A JP14552385 A JP 14552385A JP H0772984 B2 JPH0772984 B2 JP H0772984B2
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JP
Japan
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data
error correction
memory circuit
flag
circuit
Prior art date
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JP60145523A
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JPS626469A (ja
Inventor
孝憲 妹尾
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、時間的に連続したオーディオ信号等をデジタ
ル化し、記録再生するデジタルオーディオ機器の誤り訂
正補間装置に関するものである。
従来の技術 近年デジタルオーディオ機器の普及に伴い、その誤り訂
正の方法は、記録されるデータの順番を入れ替えるイン
ターリーブとデータの誤りを検出して訂正又は補間を行
う為の誤り訂正符号との組み合せによっているものが主
流を占めている。
以下図面を参照しながら、上述した従来の誤り訂正補間
装置の一例について説明する。第3図a、第4図は従来
の誤り訂正補間装置の動作及び構成を示すものである。
第4図において1はメモリ回路、2は誤り訂正補間回路
でメモリ回路1の出力が誤り訂正補間回路に入力され
る。
以上のように構成された誤り訂正補間回路について、以
下その動作について説明する。
まず、記録媒体上のデータを読み出す際にデータの読み
取りミスによる誤りを訂正するために誤り訂正符号が用
いられるが、誤りが連続すると、訂正不能となるのでこ
れを避けるためにデータの並べかえであるインターリー
ブも合わせて行われる。第2図はインターリーブを行う
ためのメモリ回路1内のデータの配列の様子を示したも
のである。記録時、データは誤り訂正符号が付加された
後図のABC……Fの方向に一担メモリに書き込まれ、図
のabc……fの方向に読み出されて記録されてゆく。こ
れにより記録されたデータの順番は、もとと異なること
により、再生時に連続してデータに誤りが生じても、誤
り訂正時には孤立した誤りとなり訂正可能となる。
次に再生時には、記録媒体より読み出されたデータはメ
モリ回路1内に、第2図abc……fの順に書き込まれて
ゆく。書き込まれたデータは第2図ABC……Fの順に読
み出されてゆき、誤り訂正補間回路2に入力され、誤り
が訂正され、訂正不能の場合は時間的に相前後するデー
タで補間される。(例えば「コンパクトディスク読本」
オーム社、S57年、103〜110ページ)。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような構成では、例えばコンパクト
ディスクの再生装置等においてピックアップがディスク
上の傷や振動等により別のトラックにズレた場合、デー
タの断絶が生じ、データが不連続になる。第2図におい
て図の書き込み位置abc……fでデータの断絶が生ずる
と以降のデータは以前のデータとつながらなくなり、読
み出されるデータはaB′C′……F′を読み出すまでの
分が不連続となる。もち論、正しい符号語ではないので
誤り訂正も行えず、これをそのまま出力すると第3図a
に示した様なオーディオ信号が再生される。第3図aに
おいて前半は断絶が生ずる前のデータを示し、後半は断
絶後のデータを示している。中間はインターリーブのた
めに断絶の前後のデータが入り混じっている様子を示し
ている。このデータを音として再生するとデータの入り
混じっている部分が大きな雑音となるので、音質を著る
しく劣化させてしまうと云う問題点を有していた。
本発明は上記問題点に鑑み、データの断絶が生じた場合
にインターリーブによって断絶の前後のデータが入り混
じって再生されるのを防止し、再生音の音質を改善する
誤り訂正補間装置を提供するものである。
問題点を解決するための手段 上記した問題点を解決するために、本発明の誤り訂正補
間装置は、データの書き込みと読み出しの順番が異なる
ことによりデータのインターリーブを行うメモリ回路
と、前記メモリ回路より読み出されたデータの誤りを検
出して訂正又は補間を行う誤り訂正補間回路と、前記メ
モリ回路に書き込まれるデータの不連続点をトラッキン
グ信号より検出してデータに誤りがあることを示すフラ
グを発生し、インターリーブが完結するまでの期間、不
連続になったデータと共に前記フラグを前記メモリ回路
に書き込むフラグ発生回路とを備え、前記誤り訂正補間
回路は、前記フラグが付加されたデータを訂正又は補間
することにより、インターリーブによって生じる断絶前
後のデータの入り交じりを防止するように構成されたも
のである。
作用 本発明は上記した構成によって、データの断絶が生じた
以降のデータに誤りがあることを示すフラグを付加し、
インターリーブを解いた後のデータでこのフラグのつい
ているものは訂正もしくは補間することによって、断絶
前のデータのみを再生出力し、断絶後のデータが入り混
じるのを防止し、インターリーブ完結後にフラグを付加
することを止めることにより、引き続き断絶後のデータ
のみを再生出力するので、断絶前後のデータが入り混じ
ることなく、音質が改善されることとなる。
実施例 以下本発明の一実施例の誤り訂正補間装置について、図
面を参照しながら説明する。第1図は本発明の第1の実
施例における誤り訂正補間装置の構成を示すものであ
る。第1図において、1はメモリ回路、2は誤り訂正補
間回路、3はフラグ発生回路で、フラグ発生回路3の出
力はメモリ回路1に入力され、メモリ回路3の出力は誤
り訂正回路2に入力される構成である。
以上のように構成された誤り訂正補間装置について、以
下第1図及び第2図を用いてその動作を説明する。
まず第2図はメモリ回路1内のデータの配列を示すもの
であって、記録媒体より読み出されたデータはメモリ回
路1に、第2図のabc……fの順に書き込まれてゆく。a
bc……fにデータを書き込んでいる途中でトラックずれ
等のためデータに不連続が生じると、フラグ発生回路3
は、トラック外れを示すトラッキング信号よりデータの
断絶を検出し、メモリ回路内のabc……fの一組みのデ
ータ(これをフレームと呼ぶ)に対応する位置にそのフ
レームのデータが誤っていることを示すフラグを書き込
む。以降、この断絶の生じたフレームabc……fのデー
タがメモリ回路から読み出されるデータに含まれなくな
るまでの間、即ち第2図でaB′C′……E′の読み出し
位置のデータを含むフレームまで(これをインターリー
ブが完結する期間と云う)、そのフレームに対応する位
置に誤りのあることを示すフラグを書き込む。データ
F′を含むフレームにはフラグを書き込む必要はない。
しかるに、aB′C′……F′のデータを読み出すとき、
a〜E′までのデータには誤りを示すフラグがついてお
り、再生出力されることはないので、F′を誤りなしと
して再生出力しても、断絶前のデータが混じり込むこと
はないので。
以降、B′〜E′のデータを含むフレームのデータは誤
りを示すフラグがついているので再生出力されないが、
その数は徐々に減少し、第2図のA″B″C″……F″
のデータを読み出す時点ですべてのデータが誤りなしと
され再生出力される。
第3図bにこの様子を示す。波形の前半は断絶前のデー
タを示し、点線は断絶後のデータを示す。点線のデータ
には上述したフラグがついているので再生出力されず誤
り訂正補間回路2で訂正もしくは補間されて、断絶前の
データが再生出力されてゆく。メモリ回路3よりF′の
データが読み出される時点で波形は断絶後のデータに移
行する。この波形はさらに折り返し防止用のローパスフ
ィルタを通るのでなめらかな音となって再生される。
以上のように本実施例によれば、メモリ回路に書き込ま
れるデータの不連続点をトラッキング信号等より検出し
てデータに誤りがあることを示すフラグをインターリー
ブが完結するまでの期間発生してメモリ回路に書き込む
フラグ発生回路を設けることにより、データの断絶部分
を再生するときにインターリーブによって生じる断絶前
後のデータが入り混じる現象を防ぐことができ、従って
再生音質が著るしく劣化するのを改善することができ
る。
なお、トラッキング信号はピックアップのサーボ回路よ
り出力される信号でトラック外れを生じているか否かを
1,0で示す信号である。
発明の効果 以上のように本発明は、メモリ回路に書き込まれるデー
タの不連続点をトラッキング信号より検出してデータに
誤りがあることを示すフラグを発生し、インターリブが
完結するまでの期間、不連続になったデータと共に前記
フラグを前記メモリ回路に書き込むフラグ発生回路を設
けることにより、データの断絶部分を再生出力する際に
インターリーブによって生ずる断絶前後のデータの入り
混じりを防止することができ、従って再生音質の劣化を
改善することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例における誤り訂正補間装
置の構成図、第2図は第1図のメモリ回路内でのデータ
の配列を示す図、第3図は、本発明の効果を示すデータ
の再生波形図、第4図は従来の誤り訂正補間装置の構成
図である。 1……メモリ回路、2……誤り訂正補間回路、3……フ
ラグ発生回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G11B 20/18 576 A 9074−5D

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データの書き込みと読み出しの順番が異な
    ることによりデータのインターリーブを行うメモリ回路
    と、前記メモリ回路より読み出されたデータの誤りを検
    出して訂正又は補間を行う誤り訂正補間回路と、前記メ
    モリ回路に書き込まれるデータの不連続点をトラッキン
    グ信号より検出してデータに誤りがあることを示すフラ
    グを発生し、インターリーブが完結するまでの期間、不
    連続になったデータと共に前記フラグを前記メモリ回路
    に書き込むフラグ発生回路とを備え、前記誤り訂正補間
    回路は、前記フラグが付加されたデータを訂正又は補間
    することにより、インターリーブによって生じる断絶前
    後のデータの入り交じりを防止することを特徴とする誤
    り訂正補間装置。
JP60145523A 1985-07-02 1985-07-02 誤り訂正補間装置 Expired - Lifetime JPH0772984B2 (ja)

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JPS626469A JPS626469A (ja) 1987-01-13
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TW332961B (en) * 1996-02-09 1998-06-01 Sony Co Ltd Recording media
JP4099547B2 (ja) 1997-01-23 2008-06-11 ソニー株式会社 ディジタル信号編集装置及び方法

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