JP3520748B2 - ディジタルデータ再生装置 - Google Patents

ディジタルデータ再生装置

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JP3520748B2 JP32948497A JP32948497A JP3520748B2 JP 3520748 B2 JP3520748 B2 JP 3520748B2 JP 32948497 A JP32948497 A JP 32948497A JP 32948497 A JP32948497 A JP 32948497A JP 3520748 B2 JP3520748 B2 JP 3520748B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気テープなどの
記録媒体からディジタルデータを再生するディジタルデ
ータ再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】D−VHS(登録商標)規格に準拠した
VTR(ビデオテープレコーダ)などのディジタルデー
タ記録再生装置では、所定量のデータからなるシンクブ
ロックを単位とし、ディジタルデータの記録再生が行わ
れる。その場合、正常なデータが記録されていない磁気
テープ上の領域を再生したときに得られる再生データ
(以下「不正な再生データ」という)をそのまま出力す
ると、表示装置に表示される画像が非常に見苦しいもの
なるので、そのような不正な再生データは、VTRから
出力しないことが望ましい。不正な再生データの出力を
禁止するための手法としては、以下のようなものが考え
られる。
【0003】例えば上記したD−VHS規格では、記録
時に内訂正符号と、外訂正符号とが付加され、再生時に
これらの符号を用いた内符号訂正処理及び外符号訂正処
理が行われるので、これらの訂正処理を行った結果を利
用する。すなわち、 1)内符号訂正処理の結果、訂正できなかった誤りがな
いことを「1」で示す内訂正OKフラグFIECCを設
け、内訂正OKフラグFIECCが「0」であるとき
は、再生データの出力を禁止する。
【0004】2)外符号訂正処理の結果、訂正できなか
った誤りがないことを「1」示す外訂正OKフラグFO
ECCを設け、外訂正OKフラグFOECCが「0」で
あるときは、再生データの出力を禁止する。
【0005】3)上記内訂正OKフラグFIECC及び
外訂正OKフラグFOECCがともに「0」のときの
み、再生データの出力を禁止する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記
1)〜3)の手法には、以下のような問題点があった。
1)の手法では、シンクブロックの先頭を示すシンクパ
ターンが検出されない場合には、内符号訂正処理が実行
されないので、内訂正OKフラグFIECCは「0」の
ままとなる。そのため、仮に外符号訂正処理で誤りを訂
正できたとしてもそのデータは出力されないこととな
る。
【0007】2)の手法では、内符号訂正処理の結果、
内訂正OKフラグFIECC=1である場合でも、外符
号訂正処理の結果、FOECC=0であるときは、その
データは利用可能である可能性があるに拘わらず出力さ
れない。
【0008】3)の手法では、上記1)及び2)の問題
点は解消されるが、データが記録されている領域から、
無記録の領域へ移行したときに、メモリに残っている前
のデータを出力し続ける場合があった。この問題を、図
3を参照してより詳細に説明する。
【0009】図3は、内符号訂正処理が終了したデータ
が格納されるメモリの記憶内容を示しており、所定数の
(D−VHS規格に準拠したVTRでは、6トラック分
の)シンクブロックSB(0)〜SB(M)と、各シン
クブロックに対応した内訂正OKフラグFIECC及び
外訂正OKフラグFOECCとが格納される。同図
(a)は、正常にデータが再生されて所定数のシンクブ
ロックの書き込み、及び該書き込み後の外符号訂正処理
が終了したときの状態を示している。この例では、シン
クブロックSB(2)の内訂正OKフラグFIECC=
0であるが、外訂正OKフラグFOECCがすべてのシ
ンクブロックについて「1」となっており、訂正できな
かった誤りが残留してないこと示している。外符号訂正
処理の結果、訂正不能であった場合には、メモリに格納
されているいずれかのシンクブロックに誤りが残留して
いるので、すべての外訂正OKフラグが「0」のまま維
持される。
【0010】同図(b)は、外符号訂正処理が終了し、
さらにメモリからシンクブロックSB(0)〜SB
(M)の読み出しが終了後に、フラグFOECC及びF
IECCを格納する領域に全て「0」を書き込んだ状態
を示す。このとき、シンクブロック記憶領域には、旧シ
ンクブロック、すなわち同図(a)のシンクブロックS
B(0)〜SB(M)がそのまま残されている。この状
態で、記録媒体の無記録領域に移行すると、再生データ
がないため新たなシンクブロックの書き込みが行われな
いので、旧シンクブロックがそのまま残る。また、再生
データがないため内符号訂正処理は実行されず、内訂正
OKフラグFIECCの記憶領域の記憶値は「0」のま
ま維持される。このメモリの内容に対して、外符号訂正
処理を実行すると、当然訂正不能の誤りはないので、す
べての外訂正OKフラグFOECCは「1」となる。そ
の結果、記録媒体の無記録領域を再生しているにも拘わ
らず、旧シンクブロックのデータが出力され続けるとい
う問題が発生する。
【0011】この問題を回避する手法としては、例えば
シンクパターンを検出しない時間を計測し、その時間が
所定時間を超えたら、出力を禁止するといった手法が考
えられるが、回路が複雑化し、コストが増加するという
欠点がある。
【0012】本発明は、この点に着目してなされたもの
であり、回路構成の複雑化を招くことなく不正な再生信
号の出力を防止することができるディジタルデータ再生
装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
請求項1に記載の発明は、記録媒体に記録されたディジ
タルデータを再生するディジタルデータ再生装置におい
て、再生したディジタルデータを記憶する記憶手段と、
前記記憶手段の、前記再生ディジタルデータに含まれる
所定の情報を格納する領域に、前記再生ディジタルデー
タの書き込みに先だって当該再生ディジタルデータの出
力を禁止すべきであることを示す禁止情報を書き込む禁
止情報書込手段と、前記記憶手段に書き込まれる前記再
生ディジタルデータに誤り訂正処理を行う誤り訂正手段
と、前記誤り訂正手段による処理の結果、誤りのないデ
ータが得られた場合には、前記記憶手段内の前記所定の
情報を前記禁止情報からデータの出力を許可すべきであ
ることを示す許可情報に書き替える一方、前記誤り訂正
手段による処理の結果、誤りが残留する場合には、前記
記憶手段内の前記所定の情報を前記禁止情報のまま維持
させる情報書き換え手段と、前記記憶手段から読み出し
たディジタルデータに含まれる前記所定の情報が前記禁
止情報であるときは、その再生ディジタルデータの出力
を禁止する一方、前記記憶手段から読み出したディジタ
ルデータに含まれる前記所定の情報が前記許可情報であ
るときは、その再生ディジタルデータの出力を許可する
禁止手段とを備えることを特徴とする。
【0014】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
のディジタルデータ再生装置において、前記所定の情報
は、当該データがダミーデータであるか否かを示す情報
を含み、前記禁止情報の値と当該データがダミーデータ
であることを示す情報の値とが同一値に設定されている
ことを特徴とする。
【0015】請求項3に記載の発明は、請求項1または
2に記載のディジタルデータ再生装置において、前記記
憶手段の、前記所定の情報を格納する領域の近傍の領域
に、前記再生ディジタルデータの書き込みに先だって、
無信号入力時に前記誤り訂正手段による訂正がなされな
いようにするための訂正不能化情報を書き込む訂正不能
化情報書込手段とをさらに備えることを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面を
参照して説明する。図1は本発明の一実施形態にかかる
ディジタルデータ再生装置の要部の構成、より具体的に
はD−VHS規格に準拠したVTRの再生系の要部の構
成を示すブロック図である。
【0017】図1の装置は、記録媒体としての磁気テー
プ100に記録されたディジタルデータを再生する磁気
ヘッド1と、磁気ヘッド1の出力を増幅する増幅器2
と、増幅された再生データから所定のシンクパターンを
検出するシンク検出部と、シンクパターンが検出された
再生データに対して内符号訂正処理を行う内符号訂正処
理部4と、内符号訂正処理部4の出力データを格納する
メモリ8と、メモリ8に格納されたデータに対して外符
号訂正処理を行う外符号訂正処理部5と、メモリ8にお
いて外符号訂正処理が完了したデータを読み出して、例
えばMPEG2トランスポートパケットに変換して出力
するインタフェース部6と、内符号訂正処理部4、外符
号訂正処理部5及びインタフェース部6によるメモリ8
へのデータの書き込み及び/またはメモリ8からのデー
タの読み出しの制御を行うメモリ制御部7とを備えてい
る。
【0018】図2(a)は、D−VHS規格で定められ
ているシンクブロックのメインヘッダの先頭バイトの構
成を示す図であり、メインヘッダは、図3にMHで示す
ようにシンクブロックの先頭部分に位置する。メインヘ
ッダの先頭バイトにおいて、ビットB7(MSB)〜B
4には、記録データのフォーマットに関するフォーマッ
ト情報が格納され、ビットB3及びB2は、再生データ
のデータタイプを示すデータタイプ情報が格納され、ビ
ットB1及びB0には、再生データと、MPEG2TS
パケットなどの元のディジタルデータとの関係を示す情
報であるシンクブロックカウントが格納される。
【0019】ここで2ビットのデータタイプ情報は、
「00」が通常の再生データであることを示し、「0
1」がダミーデータであることを示し、「10」及び
「11」が特殊再生データ(早送り再生やスロー再生な
どにより得られるデータ)であることを示す。インタフ
ェース部6は、データタイプ情報が「01」であって、
ダミーデータであることを示すときは、その再生データ
を出力しないように構成されている。すなわち、本実施
形態の装置では、データタイプ情報をダミーデータを示
す「01」に設定すると、再生データの出力が禁止され
るように構成されており、このダミーデータであること
を示す情報が、特許請求の範囲に記載した「禁止情報」
に相当する。
【0020】本実施形態では、磁気テープ100の無記
録領域における再生データのような不正な再生データを
出力しないようにする(ミュートする)ために、メモリ
制御部7は以下の処理を行う。
【0021】すなわち、メモリ8は、6トラック分の再
生データを格納する領域を2つ(以下「領域A」及び
「領域B」という)有しており、メモリ制御部7は、メ
モリ8の2つ領域A,Bを交互に使用して、6トラック
分の再生データの書き込み及び読み出しを行う。例えば
領域Aの書き込みが終了すると、領域Bへの書き込みを
開始させる。このとき、外符号訂正処理部5は、領域A
に格納された6トラック分の再生データに対して外符号
訂正処理を行う。この処理が終了すると、インタフェー
ス部6が領域Aに格納されている再生データを読み出し
て出力する。そして、メモリ制御部7は、領域Bへの書
き込みが終了すると領域Aへの書き込みを開始させる。
以後同様の処理を繰り返す。ただし、メモリ制御部7
は、内符号訂正処理部4で訂正できない誤りがあった場
合、あるいはシンク検出部2でシンクパターンが検出さ
れなかった場合は、内符号訂正処理部4の出力データの
メモリ8への書き込みを禁止する。
【0022】図2(b)は、メモリ8のデータ記憶領域
を模式的に示す図であり、メモリ制御部7は、領域A,
Bへの再生データの書き込み開始直前に上述したデータ
タイプ情報が書き込まれるメモリ8の領域DTに、ダミ
ーデータであること示す「01」を書き込む処理を行
う。なお、この処理は、内符号訂正処理部4で訂正でき
ない誤りがあった場合、あるいはシンクパターンが検出
されなかった場合であっても、決められた書き込み開始
タイミングで実行される。これにより、以下のような作
用が得られる。
【0023】1)先ず、正常な再生信号が得られ、シン
クパターンが検出されて、内符号訂正処理部4から誤り
のない再生データが出力されるときは、メモリ8の領域
DTには、再生データに含まれる誤りのないデータタイ
プ情報が上書きされる。すなわち、メモリ8内のデータ
タイプ情報は「00」となる。したがって、インタフェ
ース部6は通常の再生データと認識して、メモリ8から
読み出したデータを出力する(正常な再生信号であって
も、元のディジタルデータがダミーデータであればデー
タタイプは「01」となる)。
【0024】2)また内符号訂正処理部4で訂正できな
い誤りがあった場合、あるいはシンクパターンが検出さ
れなかった場合は、データタイプ情報が「01」のまま
のシンクブロックがメモリ8内に存在する可能性がある
が、外符号訂正処理により「00」に訂正されれば、通
常の再生データとして出力される。
【0025】3)なお、外符号訂正処理によっても訂正
できない場合でも、先だって内符号訂正処理部4ですべ
ての誤りを訂正できたときは、上記1)の場合と同様に
「01」が「00」に書き換えられるので、通常の再生
データとして出力される。
【0026】4)また、記録領域から無記録領域へ移行
したときは、シンクパターンが検出されないため、メモ
リ8の領域DTのデータは「01」のままとなる。した
がって、外符号訂正処理でこれが「01」以外の値に訂
正されない限り、インタフェース部6は、読み出したデ
ータがダミーデータであると認識して、出力を行わな
い。したがって、メモリ8内に残されている記録領域の
再生中に格納された再生データが無記録領域の再生時に
出力されることを防止することができる。
【0027】このように、本実施形態では、メモリ8へ
の再生データの書き込みに先立って、メモリ8のデータ
タイプ情報を格納する領域DTに、ダミーデータである
ことを示す情報「01」を書き込むようにしたので、ハ
ードウエアの構成を複雑化させることなく、不正な再生
データの出力を禁止することができる。
【0028】なお本発明は上述した実施形態に限るもの
ではなく、種々の変形が可能である。例えば、上述した
実施形態では、メモリ8のデータタイプ情報を格納する
領域DTに「01」を書き込む処理のみを行うようにし
たが、この処理とともにメモリ8のフォーマット情報を
格納する領域FMT及びシンクブロックカウントを格納
する領域SBCに、全て「1」を書き込む処理を行うよ
うにしてもよい。これにより、上記4)の場合(記録領
域から無記録領域に移行した無信号入力時)に外符号訂
正処理により、ダミーデータであることを示す値「0
1」が、「00」「10」または「11」に書き換えら
れないことをより確実にすることができる。なお、無信
号入力時には、内符号訂正処理は行わず、バイト単位で
外符号訂正処理のみ行われるものである。このようにし
て予め書き込む情報(=1)は、本来の再生データと無
関係なデータであって、外符号訂正処理部5によってデ
ータタイプ情報の訂正がなされないようにするための訂
正不能化情報である。
【0029】また記録媒体は、磁気テープに限らず磁気
ディスクや光磁気ディスクなどであってもよい。
【0030】
【発明の効果】以上詳述したように請求項1に記載した
発明によれば、再生したディジタルデータを記憶する記
憶手段の、再生ディジタルデータに含まれる所定の情報
を格納する領域に、再生ディジタルデータの書き込みに
先だって当該再生ディジタルデータの出力を禁止すべき
であることを示す禁止情報が書き込まれる。また記憶手
段に書き込まれる再生ディジタルデータの誤り訂正処理
の結果、誤りが残留する場合には、記憶手段に書き込ま
れている禁止情報が維持される一方、誤りのないデータ
が得られた場合には、記憶手段に書き込まれている禁止
情報が許可情報に書き替えられる。そして、記憶手段か
ら読み出したディジタルデータに含まれる前記所定の情
報が前記禁止情報であるときは、その再生ディジタルデ
ータの出力が禁止される一方、前記所定の情報が前記許
可情報であるときは、その再生ディジタルデータの出力
が許可される。したがって、回路構成の複雑化を招くこ
となく不正な再生データの出力を防止することができ
る。請求項2に記載した発明によれば、前記禁止情報の
値と当該データがダミーデータであることを示す情報の
値とが同一値に設定されるので、ダミーデータの出力を
停止させるための構成と、誤りが残留しているデータの
出力を停止させるための構成とを共用することができ
る。
【0031】請求項3に記載した発明によれば、記憶手
段の、前記所定の情報を格納する領域の近傍の領域に、
再生ディジタルデータの書き込みに先だって、誤り訂正
手段による訂正がなされないようにするための訂正不能
化情報が書き込まれるので、訂正手段によって禁止情報
が訂正されることを確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかるディジタルデータ
再生装置の要部の構成を示すブロック図である。
【図2】不正な再生データの出力を禁止するための手法
を説明するための図である。
【図3】従来技術の問題点を説明するための図である。
【符号の説明】
1 磁気ヘッド 2 増幅器 3 シンク検出部 4 内符号訂正処理部 5 外符号訂正処理部 6 インタフェース部(禁止手段) 7 メモリ制御部(禁止情報書込手段、訂正不能化情報
書込手段) 8 メモリ(記憶手段)
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−105276(JP,A) 特開 平6−349199(JP,A) 特開 平9−82047(JP,A) 特開 平9−82045(JP,A) 特開 平8−306140(JP,A) 特開 平6−30381(JP,A) 特開 昭62−78921(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 20/10 G11B 20/18 550

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体に記録されたディジタルデータ
    を再生するディジタルデータ再生装置において、 再生したディジタルデータを記憶する記憶手段と、 前記記憶手段の、前記再生ディジタルデータに含まれる
    所定の情報を格納する領域に、前記再生ディジタルデー
    タの書き込みに先だって当該再生ディジタルデータの出
    力を禁止すべきであることを示す禁止情報を書き込む禁
    止情報書込手段と、前記記憶手段に書き込まれる前記再生ディジタルデータ
    に誤り訂正処理を行う誤り訂正手段と、 前記誤り訂正手段による処理の結果、誤りのないデータ
    が得られた場合には、前記記憶手段内の前記所定の情報
    を前記禁止情報からデータの出力を許可すべきであるこ
    とを示す許可情報に書き替える一方、前記誤り訂正手段
    による処理の結果、誤りが残留する場合には、前記記憶
    手段内の前記所定の情報を前記禁止情報のまま維持させ
    る情報書き換え手段と、 前記記憶手段から読み出したディジタルデータに含まれ
    る前記所定の情報が前記禁止情報であるときは、その再
    生ディジタルデータの出力を禁止する一方、前記記憶手
    段から読み出したディジタルデータに含まれる前記所定
    の情報が前記許可情報であるときは、その再生ディジタ
    ルデータの出力を許可する禁止手段とを備えることを特
    徴とするディジタルデータ再生装置。
  2. 【請求項2】 前記所定の情報は、当該データがダミー
    データであるか否かを示す情報を含み、前記禁止情報の
    値と当該データがダミーデータであることを示す情報の
    値とが同一値に設定されていることを特徴とする請求項
    1に記載のディジタルデータ再生装置。
  3. 【請求項3】記記憶手段の、前記所定の情報を格納
    する領域の近傍の領域に、前記再生ディジタルデータの
    書き込みに先だって、無信号入力時に前記誤り訂正手段
    による訂正がなされないようにするための訂正不能化情
    報を書き込む訂正不能化情報書込手段とをさらに備える
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のディジタル
    データ再生装置。
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