JP2543233B2 - ディジタル信号記録方式 - Google Patents

ディジタル信号記録方式

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JP2543233B2 JP2173430A JP17343090A JP2543233B2 JP 2543233 B2 JP2543233 B2 JP 2543233B2 JP 2173430 A JP2173430 A JP 2173430A JP 17343090 A JP17343090 A JP 17343090A JP 2543233 B2 JP2543233 B2 JP 2543233B2
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進 山口
章 池谷
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、映像信号及び音声信号を記録するディジタ
ル信号記録方式に関するものである。
従来の技術 ディジタル記録VTRを例にして従来のディジタル信号
記録方式を説明する。第3図はこの従来のディジタル信
号記録方式の磁気記録テープ上の記録パターンの説明図
である。1は磁気記録テープ、2はキューオーディオト
ラック、3はコントロールトラック、4はタイムコード
トラック、5a、5b、5c、5dは信号トラック、6はビデオ
バースト、7eは第1オーディオ偶数成分バースト、7oは
第1オーディオ奇数成分バースト、8eは第2オーディオ
偶数成分バースト、8oは第2オーディオ奇数成分バース
ト、9eは第3オーディオ偶数成分バースト、9oは第3オ
ーディオ奇数成分バースト、10eは第4オーディオ偶数
成分バースト、10oは第4オーディオ奇数成分バースト
である。
以上のように1個の映像信号と4個の音声信号を記録
する方式において、磁気記録テープ1の両側にリニアト
ラックとしてオーディオリファレンスを記録するキュー
オーディオトラック2、トラッキング制御信号を記録す
るコントロールトラック3、タイムコードとユーザー情
報を記録するタイムコードトラック4があり、その間に
ヘリカルトラックとして信号トラック5a、5b、5c、5dが
あり、それぞれの信号トラック5は映像信号を記録する
2個のビデオバースト6と各音声信号をそれぞれ記録す
るオーディオバースト7、8、9、10にギャップ、アン
ブルを組み合わせて構成される。各音声信号の組合せ方
法は、訂正できないような大きい誤り(主にテープ面の
傷などが原因となって生起する誤り)を補間する場合に
補間ノイズを目立たせなくするため、1個の大きい誤り
は各音声信号に分散された状態で生起するように考慮さ
れたものである。従って、隣接するバーストには異なる
音声信号を記録するようにしている。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のようなディジタル信号記録方式を
用いたVTRにおいて、1個の音声信号の書換えあるいは
挿入等を行なう場合には、先に書き込まれたバーストと
正確に同じ位置に上書き、または消去後に書込み操作を
行なう必要があり、記録系の機構の精度が要求される。
テープ走行方向の向きに精度が悪く、隣接するトラック
の一部に対して重ね書きの状態になると、書換えを行な
ったバーストの周囲のデータが破壊されるため、書き換
えられた音声信号以外の音声信号がなくなる可能性があ
る。
本発明はこのような従来のディジタル信号記録上の課
題を解決することを目的とする。
課題を解決するための手段 本発明は、音声信号を映像信号と同期をとって記録す
る時に、独立して処理される音声信号の数をNとし、か
つ1枚もしくは複数枚の映像信号に対応する全ての音声
信号が記録されるトラックの数をMとして、前記全ての
音声信号を記録するM本のトラックを連続するM/N(M/N
は2以上の整数)本のトラックにN分割し、それぞれの
前記連続するM/N本のトラックに前記独立して処理され
る音声信号のそれぞれを記録することを特徴とする。
作用 上記のような構成により本発明を用いると、各音声信
号を独立して書き換える時に記録系の機構の精度によっ
て生起し得る誤りを低減することができ、他の音声信号
を破壊することがなくなる。
実施例 以下に、本発明を実施例を用いて説明する。第1図は
本発明のディジタル信号記録方式実施例の磁気記録テー
プ上の記録パターンの説明図である。第1図の21は磁気
記録テープ、22は信号トラック、23はビデオバースト、
24a、24b、24c、24d、24e、24fは第1チャネルオーディ
オバースト、25a、25b、25c、25d、25e、25fは第2チャ
ネルオーディオバーストである。
以上のように1個の映像信号と第1チャネルと第2チ
ャネルの2個の音声信号を記録する方式において、磁気
記録テープ21にヘリカルトラックとして信号トラック22
がある。1フレームの映像信号に対して12個のビデオバ
ースト23が構成され、映像信号1フレームの期間にある
各音声信号に対してはそれぞれ6個の第1チャネルオー
ディオバースト24a〜24f及び第2チャネルオーディオバ
ースト25a〜25fが構成される。そして、1個のビデオバ
ースト23と、第1チャネルオーディオバースト24a〜24
f、もしくは第2チャネルオーデイオバースト25a〜25f
の内のどちらか一方に、ギャップ、アンブルを組み合わ
せて、それぞれの信号トラック22とする。この時、6個
の第1オーディオバースト24a〜24fは磁気記録テープ21
上で隣接したトラックに並ぶように、また6個の第2オ
ーディオバースト25a〜25fも磁気記録テープ21上で隣接
したトラックに並ぶように配置する。
上記のように構成されたディジタル信号記録方式にお
いて、第1チャネルオーディオバースト24a、24b、24
c、24d、24e、24fを構成する信号は、第1チャネルの音
声信号をその時間軸上の順序を示す値を6で割ってその
剰余がそれぞれ0、4、2、5、1、3であることによ
り振分けて得られる。かつ第2チャネルオーデイオバー
スト25a、25b、25c、25d、25e、25fを構成する信号は、
同様に第2チャネルの音声信号をその時間軸上の順序を
示す値を6で割ってその剰余がそれぞれ0、4、2、
5、1、3であることにより振分けて得られる。以上の
ようなディジタル信号記録方式を用いれば、磁気記録テ
ープ21上に記録された信号が2トラックにわたって訂正
できない程度に誤って再生された時にも、これらの誤っ
た音声信号は時間軸上では隣接していないため、補間し
ても補間ノイズを目立たせなくできる。
また、上記のように構成されたディジタル信号記録方
式において、片方のチャネルの音声信号のみを書換える
場合の説明図を第2図に示す。第2図(a)では、書換
えを行なう予定のチャネルを示す。第2図(b)では、
先に消去ヘッドでトラックがずれて消去された状態を示
す。残しておくチャネルの一部も消去されてしまい、信
号が再生できない可能性が大きい。第2図(c)では、
トラックが逆の方向にずれて書込まれた状態を示す。残
しておくチャネルの一部は上書きされ、新たに書込んだ
チャネルの一部も消去されずにいた信号と重なって、こ
れらの信号も再生できない可能性が大きい。従って、各
チャネルの連続したトラックにおいては、それらのうち
先頭のトラックと最終のトラックに誤りが多く生起する
と考えられ、この2トラックには時間軸上で隣接しない
ように音声信号を振分けることにより、誤りを補間して
も補間ノイズを目立たせなくできる。
以上の実施例においては音声信号は第1、第2の2チ
ャネルとしているが何チャンネルであっても同様であ
る。また、各チャネルの順序は先に第1、後に第2とし
ているがどちらでもよいし、それ以上のチャネル数の音
声信号を記録する場合についても各チャネルの順序は任
意である。さらに、1トラックの先頭に1個のオーディ
オバースト、その後に1個のビデオバーストをおいてい
るが、それぞれのバーストの個数は幾つであってもよ
く、それらの1トラック内における順序も任意である。
また、オーディオとビデオ以外のバースト(例えば、ト
ラッキング情報や補助データ等のためのバースト)があ
っても同様の効果が得られる。各バーストの剰余の値は
0、4、2、5、1、3の順としているが、これ以外の
順序でもよい。
発明の効果 以上説明したように本発明によれば、各音声信号を独
立して書き換える時に生起し得る誤りを低減することが
でき、他の音声信号を破壊することがなくなり、その実
用的効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のディジタル信号記録方式の記録パター
ンの説明図、第2図は片方のチャネルの音声信号のみを
書換える場合の説明図、第3図は従来のディジタル信号
記録方式の記録パターンの説明図である。 21……磁気記録テープ、22……信号トラック、23……ビ
デオバースト、24a,24b,24c,24d,24e,24f……第1チャ
ネルオーディオバースト、25a,25b,25c,25d,25e,25f…
…第2チャネルオーディオバースト。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 重里 達郎 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−37575(JP,A)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】音声信号を映像信号と同期をとって記録す
    る時に、独立して処理される音声信号の数をNとし、か
    つ1枚もしくは複数枚の映像信号に対応する全ての音声
    信号が記録されるトラックの数をMとして、前記全ての
    音声信号を記録するM本のトラックを連続するM/N(M/N
    は2以上の整数)本のトラックにN分割し、それぞれの
    前記連続するM/N本のトラックに前記独立して処理され
    る音声信号のそれぞれを記録することを特徴とするディ
    ジタル信号記録方式。
  2. 【請求項2】分割された連続するトラックのそれぞれに
    おいて、各トラック内には時間軸上で隣接する音声デー
    タが存在しないように信号を配置することを特徴とする
    請求項(1)記載のディジタル信号記録方式。
  3. 【請求項3】分割された連続するトラックのそれぞれに
    おいて、その先頭のトラック内の全ての音声データとそ
    の最終トラック内の全ての音声データが時間軸上で隣接
    しないように信号を配置することを特徴とする請求項
    (2)記載のディジタル信号記録方式。
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US07/722,674 US5311372A (en) 1990-06-29 1991-06-28 Method of recording digital signals in an interleaving array form with enhanced error interpolation
DE69122990T DE69122990T2 (de) 1990-06-29 1991-06-28 Verfahren zur Aufzeichnung digitaler Signale
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